JP2011177117A - スピニングリールの釣り糸案内機構 - Google Patents

スピニングリールの釣り糸案内機構 Download PDF

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啓 齋藤
Koichi Hiraoka
宏一 平岡
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Abstract

【課題】スピニングリールの釣り糸案内機構において、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時に釣り糸がよれるのを防止する。
【解決手段】ベールアーム34は、ベール41と、固定軸43と、ラインローラ44と、ワンウェイクラッチ45と、固定軸カバー46とを有している。ワンウェイクラッチ45は、固定軸43の外周部とラインローラ44の内周部との間に配置され、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止するものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、釣り糸案内機構、特に、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され、釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構に関する。
スピニングリールには、釣り糸をスプールに案内する釣り糸案内機構が設けられている。釣り糸案内機構は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に装着され、ロータとともに回転し、かつ糸開放姿勢と糸案内姿勢との間で揺動自在に設けられている。このような釣り糸案内機構は、第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、第1ベール支持部材の先端に一端が固定された固定軸と、固定軸の他端に固定された固定軸カバーと、固定軸カバーに一端が取り付けられたベールと、固定軸に支持されたラインローラとを備えている。ベールの一端は固定軸カバーに挿入固定されており、ベールの他端は第2ベール支持部材の先端に取り付けられている(たとえば、特許文献1参照)。
このような釣り糸案内機構を有するスピニングリールでは、釣り糸をスプールに巻き取る際に、ベールを糸案内姿勢側に揺動させハンドルを回す。すると、釣り糸はベールに誘導されて固定軸カバーを介してラインローラの外周面に案内されて接触する。そして、釣り糸は、ラインローラに案内されて方向が変えられ、スプール外周に巻き取られる。
この種の釣り糸案内機構では、糸放出時には釣り糸が巻かれた状態のままで、すなわち螺旋状になってスプールの先端から繰り出されるので、このときに糸よれが発生する。通常、スピニングリールでは、スプールから繰り出された釣り糸に糸よれが生じないように、ロータを回転させて釣り糸を巻きつける際に繰り出し時と逆向きに糸よれした状態でスプールに巻き付けられるようになっている。ここでは、繰り出し時と巻き取り時で同じ大きさの糸よれが逆方向に生じるようになっているので、糸よれが発生しないようになっている。
特開2005−130787号公報
前記従来の釣り糸案内機構は、ロータを回転させて釣り糸を巻きつける際に繰り出し時と逆向きに糸よれした状態でスプールに巻き付けられるようになっているので、ロータを回転させて釣り糸を繰り出す時には、糸よれが発生しないようになっている。しかし、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時、すなわち、ロータを回転させないでスプール自身が回転して釣り糸を繰り出している時には、逆方向の糸よれが残ったまま釣り糸が繰り出されることになるので、糸よれが発生してしまうおそれが生じる。
本発明の課題は、スピニングリールの釣り糸案内機構において、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時に釣り糸がよれるのを防止することにある。
発明1に係るスピニングリールの釣り糸案内機構は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され、釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、固定軸と、固定軸カバーと、ワンウェイクラッチと、ラインローラと、ベールとを備えている。第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端にそれぞれ揺動自在に装着されている。固定軸は、第1ベール支持部材に一端が固定されている。固定軸カバーは、固定軸の他端に第1ベール支持部材と間隔を隔てて設けられている。ワンウェイクラッチは、固定軸の外周に装着され、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止する部材である。ラインローラは、ワンウェイクラッチの外周に装着され、周面に釣り糸を案内する案内部が形成されている。ベールは、他端部が固定軸カバーに装着され、釣り糸を固定軸カバーを介してラインローラに導く部材である。
この釣り糸案内機構では、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止するワンウェイクラッチが設けられている。ここでは、ラインローラは、ワンウェイクラッチによって、釣り糸を巻き取る方向のみ回転し、釣り糸を放出する方向への回転が禁止されるので、特に、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時においても、ラインローラが回転しないようになっている。ここでは、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時にラインローラが回転しないようになっているので、釣り糸がよれた状態で繰り出されることがなくなる。したがって、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時に釣り糸がよれるのを防止することができる。
発明2に係る釣り糸案内機構は、発明1の釣り糸案内機構において、第1ベール支持部材に固定軸の一端を固定する固定部材をさらに備えている。固定軸は、固定部材が装着固定される軸部材と、軸部材の外周部に別体で設けられワンウェイクラッチの内周部を支持する筒状部材とを有している。この場合、固定軸は、軸部材及び筒状部材の2つの部材にすることにより、固定部材を軸部材に強くねじ込んで装着固定した場合でも、軸部材と別体の筒状部材を軸方向に移動可能な状態で介装することができるので、ラインローラと固定軸との間にワンウェイクラッチを配置しても、ラインローラの回転が重くなるのを防止することができる。
本発明によれば、スピニングリールの釣り糸案内機構において、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止するワンウェイクラッチが設けられているので、ドラグが作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時に釣り糸がよれるのを防止することができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの右側面図。 前記スピニングリールの左側面断面図。 前記スピニングリールの正面図。 ベールアームの側面から見たときの斜視図。 前記ベールアームの側面断面図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを主に備えている。ロータ3はリール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
ハンドル1は、T字状の把手部1aと、先端に把手部1aが回転自在に装着されたL字状のクランクアーム1bとを有している。
リール本体2は、図1及び図2に示すように、側部に開口を有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bとを有している。リールボディ2aは、図2に示すように、内部に機構装着用の空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
スプール4は、図1及び図2に示すように、後述するロータ3の第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の間に配置されており、このスプール4の中心部がスプール軸15の先端部にドラグ機構60(図2参照)を介して連結されている。
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するマスターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ハンドル軸10の両端は軸受を介してリール本体2に回転自在に支持されている。ハンドル軸10の両端にはねじ方向及び径が異なる雌ねじ部がそれぞれ形成されており、両雌ねじ部にハンドル1が回転不能に装着可能である。
ピニオンギア12は筒状に形成されており、ピニオンギア12の前部はロータ3の中心部を貫通しており、ナット33によりロータ3と固定されている。そして、ピニオンギア12の軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受を介してリール本体2に回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6はスプール4を前後方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、図2に示すように、スプール軸15の略直下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
ロータ3は、図2に示すように、ピニオンギア12に固定された円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32と、釣り糸をスプール4に案内するための釣り糸案内機構としてのベールアーム34とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは、たとえばアルミニウム合金製であり、一体成形されている。円筒部30の先端中心部分が前述したようにナット33によりピニオンギア12の先端部に回転不能に固定されている。
ベールアーム34は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端に、糸案内姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム34は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を有している。第1ベール支持部材40は第1ロータアーム31の外側に揺動自在に装着され、第2ベール支持部材42は第2ロータアーム32の内側に揺動自在に装着されている。ベールアーム34は、図3から図5に示すように、第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を連結するベール41と、第1ベール支持部材40に先端が固定された固定軸43(図5参照)と、固定軸43の外周に装着されたワンウェイクラッチ45(図5参照)と、ワンウェイクラッチ45の外周に装着されたラインローラ44と、固定軸43を覆う固定軸カバー46とをさらに有している。
第1ベール支持部材40は、図4及び図5に示すように、第1ロータアーム31に揺動自在に装着されたアーム部40aと、アーム部40aの先端に一体成形されたリング状の装着部40bとを有している。装着部40bには段付きの貫通孔40c(図5参照)が形成されており、貫通孔40cには固定軸43を第1ベール支持部材40に固定するための固定ボルト52が貫通している。
ベール41は、図3に示すように、第2ベール支持部材42及び固定軸カバー46に両端が固定された棒状のステンレス合金製部材であり、スプール4の周方向外方に凸に湾曲して配置されている。ベール41は、ベールアーム34が糸開放姿勢から糸案内姿勢に復帰したときに釣り糸を固定軸カバー46を介してラインローラ44に導くためのものである。
固定軸43は、図5に示すように、固定軸カバー46の他端側から別体で装着されるアルミニウム合金製の軸部材であって、大径の頭部43aと、外周側にワンウェイクラッチ45が配置される軸部43bとを有している。頭部43aは、図5に示すように、固定軸カバー46の後述するカバー本体46aの端部に凹んで形成された凹部46b内に配置されている。軸部43bは、頭部43aの一端から第1ベール支持部材40に向かって延びており、先端が固定ボルト52によりねじ止め固定されている。軸部43bは、頭部43aと一体成形され固定ボルト52が装着固定される軸部材43cと、軸部材43cの外周部に別体で設けられワンウェイクラッチ45の内周部を支持する筒状部材43dとを有している。筒状部材43dは、軸部材43cの外周部に軸方向に移動可能な状態で介装されている。ここでは、軸部材43cと筒状部材43dとが別体で設けられているので、固定ボルト52を軸部材43cに強くねじ込んだ場合でも、軸部材43cと別体の筒状部材43dが軸方向に移動可能な状態で介装されているので、ラインローラ44と固定軸43との間にワンウェイクラッチ45を配置しても、ラインローラ44の回転が重くなるのを防止することができる。
ラインローラ44は、図5に示すように、外周面に釣り糸を案内する溝が形成された筒状の案内部44aと、案内部44aの内周側に配置された筒状部44bとを有している。案内部44aは、筒状部44bを介してワンウェイクラッチ45の外周部に、釣り糸を巻き取る方向の回転可能、かつ、釣り糸を放出する方向の回転不能に装着されている。具体的には、左側に装着されたハンドル1を反時計回り(左回り)に回すと、ロータ3は前方から見て反時計回り(左回り)に回転し、釣り糸がスプール4の外周に前方から見て反時計回り(左回り)に巻き付けられる。このため、釣り糸を巻き取るときは、釣り糸は、ベール41及び固定軸カバー46の外側を滑ってラインローラ44に案内され、ラインローラ44を第1ベール支持部材40側から見て反時計回り(左回り)(ベールアーム34を糸案内姿勢にしたとき後方側に向かう方向)に通過する。本件のラインローラ44は、ワンウェイクラッチ45によって、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止するようになっており、すなわち、本件のラインローラ44は、第1ベール支持部材40側から見て反時計回り(左回り)(ベールアーム34を糸案内姿勢にしたとき後方側に向かう方向)の回転が許容され、第1ベール支持部材40から見て時計回り(右回り)(ベールアーム34を糸案内姿勢にしたとき前方側に向かう方向)の回転が禁止されるようになっている。また、案内部44aの一端部は、図5に示すように、第1ベール支持部材40の装着部40bの筒状部内周に配置され、案内部44aの一端部と装着部40bの筒状部内周との間の隙間には、環状部材44cが装着されており、釣り糸が内部に侵入しにくい構造になっている。
ワンウェイクラッチ45は、図5に示すように、一方向のみの回転を許容し逆回転の回転を禁止するローラー式の一方向クラッチであって、固定軸43の外周に装着され、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止する部材である。ワンウェイクラッチ45は、固定軸43の軸部43bの筒状部材43dcの外周部と、ラインローラ44の筒状部44bの内周部との間に配置されている。ワンウェイクラッチ45は、他端部が筒状部材43dcのフランジ部に接触し、一端部が筒状部44bの底部に接触することによって、軸方向に位置決めされている。
固定軸カバー46は、図5に示すように、固定軸43の他端に第1ベール支持部材40の装着部40bと間隔を隔てて設けられている。固定軸カバー46は、図5に示すように、略円筒状の合成樹脂製の部材であって、固定軸43の他端に第1ベール支持部材40と間隔を隔てて設けられた略円筒状のカバー本体46aと、カバー本体46aの端部が凹んで形成され中央部が貫通する凹部46bとを有している。凹部46bは、図5に示すように、固定軸43の頭部43aが挿通可能な段付きの貫通孔である。
次に、リールの操作及び動作について詳細に説明する。
キャスティング時には、ロータ3を逆転禁止状態にして、手でベールアーム34を持ってベールアーム34を糸開放姿勢に反転させる。ベールアーム34が糸開放姿勢に倒れた状態では、スプール4からの釣り糸を容易に繰り出すことが可能である。
キャスティング後に、ベールアーム34を糸開放姿勢に維持したままの状態で、ハンドル1を糸巻き取り方向に回転させると、ロータ駆動機構5によりロータ3が糸巻き取り方向に回転する。ロータ3が糸巻き取り方向に回転すると、ベールアーム34が糸巻き取り姿勢に復帰する。このとき、さらにハンドル1を糸巻き取り方向に回転させると、釣り糸はベール41から固定軸カバー46を介してラインローラ44に導出され、スプール4に巻き取られる。
このスピニングリールでは、固定軸43の外周部とラインローラ44の内周部との間に配置され、釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、釣り糸を放出する方向の回転を禁止するワンウェイクラッチ45が設けられている。ここでは、ラインローラ44は、ワンウェイクラッチ45によって、釣り糸を巻き取る方向のみ回転し、釣り糸を放出する方向への回転が禁止されるので、特に、ドラグ機構60が作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時においても、ラインローラ44が回転しないようになっている。ここでは、ドラグ機構60が作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時にラインローラ44が回転しないので、釣り糸がよれた状態で繰り出されることがなくなる。したがって、ドラグ機構60が作用しながら釣り糸が前方に繰り出されている時に釣り糸がよれるのを防止できる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、フロントドラグ型のスピニングリールを例に説明したが、リアドラグ型のスピニングリールやドラグを有さないスピニングリールやレバードラグ型のスピニングリール等の任意のスピニングリールに本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、固定軸43と固定軸カバー46とが別体で形成されていたが、固定軸43と固定軸カバー46とを一体成形してもよい。
(c) 前記実施形態では、ベール41は円柱状の中実部材であったが、これに限定されるものではなく、円筒状の中空部材であってもよい。この場合、ベール41を軽量化できる。
(d) 前記実施形態では、固定軸43の軸部43bは、軸部材43cと筒状部材43dとが別部材で構成されていたが、軸部材43cと筒状部材43dとを一体成形する構成にしてもよい。
(e) 前記実施形態では、第2ベール支持部材42及び固定軸カバー46に両端が固定されるベール41を有するスピニングリールであったが、ベール41及び第2ベール支持部材42を有していないベールレス型のスピニングリールに本発明を適用できる。
1 ハンドル
1a 把手部
1b クランクアーム
2 リール本体
2a リールボディ
2b 竿取付脚
3 ロータ
4 スプール
5 ロータ駆動機構
6 オシレーティング機構
10 ハンドル軸
11 マスターギア
12 ピニオンギア
15 スプール軸
21 螺軸
22 スライダ
23 中間ギア
30 円筒部
31 第1ロータアーム
32 第2ロータアーム
33 ナット
34 ベールアーム
40 第1ベール支持部材
40a アーム部
40b 装着部
40c 貫通孔
41 ベール
42 第2ベール支持部材
43 固定軸
43a 頭部
43b 軸部
43c 軸部材
43d 筒状部材
44 ラインローラ
44a 案内部
44b 筒状部
44c 環状部材
45 ワンウェイクラッチ
46 固定軸カバー
46a カバー本体
46b 凹部
52 固定ボルト
60 ドラグ機構

Claims (2)

  1. 第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され、釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、
    前記第1ロータアーム及び前記第2ロータアームの先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、
    前記第1ベール支持部材に一端が固定された固定軸と、
    前記固定軸の他端に前記第1ベール支持部材と間隔を隔てて設けられた固定軸カバーと、
    前記固定軸の外周に装着され、前記釣り糸を巻き取る方向の回転を許容し、かつ、前記釣り糸を放出する方向の回転を禁止するワンウェイクラッチと、
    前記ワンウェイクラッチの外周に装着され、周面に前記釣り糸を案内する案内部が形成されたラインローラと、
    他端部が前記固定軸カバーに装着され、前記釣り糸を前記固定軸カバーを介して前記ラインローラに導くベールと、
    を備えたスピニングリールの釣り糸案内機構。
  2. 前記第1ベール支持部材に前記固定軸の一端を固定する固定部材をさらに備え、
    前記固定軸は、前記固定部材が装着固定される軸部材と、前記軸部材の外周部に別体で設けられ前記ワンウェイクラッチの内周部を支持する筒状部材とを有している、請求項1に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
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