JP5961399B2 - スピニングリールの防水部材 - Google Patents

スピニングリールの防水部材 Download PDF

Info

Publication number
JP5961399B2
JP5961399B2 JP2012027430A JP2012027430A JP5961399B2 JP 5961399 B2 JP5961399 B2 JP 5961399B2 JP 2012027430 A JP2012027430 A JP 2012027430A JP 2012027430 A JP2012027430 A JP 2012027430A JP 5961399 B2 JP5961399 B2 JP 5961399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner peripheral
lip
main body
lip portion
spinning reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012027430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013162761A (ja
Inventor
浩士 落合
浩士 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2012027430A priority Critical patent/JP5961399B2/ja
Priority to US13/745,583 priority patent/US9091350B2/en
Priority to KR1020130010830A priority patent/KR101940641B1/ko
Priority to MYPI2013700178A priority patent/MY164983A/en
Priority to TW102104372A priority patent/TWI586268B/zh
Priority to EP13154499.1A priority patent/EP2625954B1/en
Priority to CN201310050807.1A priority patent/CN103238571B/zh
Publication of JP2013162761A publication Critical patent/JP2013162761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5961399B2 publication Critical patent/JP5961399B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、防水部材、特に、スピニングリールのリール本体の前端に設けられた筒状部の内周部に設けられた回転部材との間を防水するスピニングリールの防水部材に関する。
スピニングリールは、一般に、釣竿に装着されるリール本体と、リール本体に回転自在に取り付けられたハンドルと、リール本体に回転自在に装着されたロータと、ロータの前方でリール本体に前後移動自在に装着され、ロータによって案内された釣り糸が外周に巻き付けられるスプールとを有している。リール本体は、側部が開口する収納空間を内部に有する本体部材と、本体部材の開口を覆うように着脱自在に本体部材に装着された蓋部材と、本体部材の前部に設けられたローラクラッチが収納される有底筒状の筒状部とを有している。ローラクラッチはロータの逆転を禁止するために設けられ、筒状部の前部にはローラクラッチ内部に浸水するのを防止するためのシール部材が装着されている(たとえば、特許文献1参照)。
この種のシール部材は、合成樹脂弾性体製の環状のリップ部材であって、ローラクラッチの前部において、外周部がリール本体の筒状部の前部内周面に接触するように配置され、内周部がロータのボス部外周面と接触するように配置されている。また、シール部材の外周部は、前方から装着された抜け止めばねによって、ローラクラッチの外輪前部に接触するように抜け止め固定されている。
特開2001−112383号公報
前記従来のスピニングリールのシール部材は、内周部に環状のリップ部を1つ設けていたが、さらに防水性能を向上させるために、内周部に2つの環状のリップ部を設けることが考えられる。このように2つのリップ部を設けることにより、たとえば、軸方向開口側内周部に配置された1つ目のリップ部から浸水したとしても、軸方向開口側と逆側に配置された2つ目のリップ部によって、ローラクラッチ内部に浸水するのを防止できる。
しかし、2つのリップ部を設けた場合でも、1つ目のリップ部から浸水し、さらに2つ目のリップ部から浸水する可能性がある。この場合には、ローラクラッチ内部に浸水するおそれが生じる。
また、内周部に2つの環状のリップ部を設けると、2つのリップ部がロータのボス部外周面と接触するので、接触摩擦が増加することによって、ロータの回転摩擦が増加するおそれがある。
本発明の課題は、スピニングリールの防水部材において、回転部材の回転摩擦を増加させることなく、防水性能を向上させることにある。
発明1に係るスピニングリールの防水部材は、スピニングリールのリール本体の前端に設けられた筒状部と筒状部の内周部に設けられた回転部材との間を防水するスピニングリールの防水部材であって、本体部と、第1リップ部と、第2リップ部と、グリス保持部とを備えている。本体部は、筒状部の内周部に固定され、先端部が内周側に延びている。第1リップ部は、本体部の内周側先端部が回転部材の外周部に向けて延び、回転部材の外周部との間に隙間を有している。第2リップ部は、本体部の内周側先端部が第1リップ部と前後方向に異なる位置で回転部材の外周部に接触するように延びている。グリス保持部は、回転部材の外周部の第1リップ部と第2リップ部との間に設けられ、グリスが保持されている。
この防水部材では、第1リップ部と、回転部材の外周部に接触する第2リップ部と、回転部材の外周部の第1リップ部と第2リップ部との間に設けられグリスが保持されるグリス保持部とを備えている。ここでは、第2リップ部が回転部材の外周部に接触しているので、従来の構成に比して、回転部材の回転摩擦が増加しにくくなる。さらに、ここでは、回転部材の外周部の第1リップ部と第2リップ部との間に設けられたグリス保持部に、グリスが保持されているので、防水性能を向上できる。
発明2に係る防水部材は、発明1の防水部材において、本体部は、筒状部の前側内周部に設けられたローラクラッチの前側近傍に固定されている。第1リップ部及び第2リップ部は、ローラクラッチによって回転方向が規制される回転部材であるロータの外周部に向けて延びている。この場合、ロータの回転摩擦を増加させることなく、ローラクラッチの防水性能を向上できる。
発明3に係る防水部材は、発明1の防水部材において、本体部は、筒状部の後側内周部に設けられた軸受の後側近傍に固定されている。第1リップ部及び第2リップ部は、軸受に支持される回転部材であるピニオンギアに向けて延びている。この場合、ピニオンギアの回転摩擦を増加させることなく、軸受の防水性能を向上できる。
発明4に係る防水部材は、発明1から3のいずれかの防水部材において、第1リップ部は、筒状部の開口側内周部に配置されている。第2リップ部は、筒状部の開口側と逆側の内周部に配置されている。この場合、回転部材の外周部に接触する第2リップ部が筒状部の開口側と逆側(内部側)に配置されているので、グリス保持部に保持されたグリスが第2リップ部から内部に流入するのを防止できる。
発明5に係る防水部材は、発明1から3のいずれかの防水部材において、第1リップ部は、筒状部の開口側と逆側の内周部に配置されている。第2リップ部は、筒状部の開口側に配置されている。この場合、回転部材の外周部に接触する第2リップ部が筒状部の開口側に配置されているので、第1リップ部が筒状部の開口側に配置される場合に比して、防水性能を向上できる。
発明6に係る防水部材は、発明1から5のいずれかの防水部材において、グリス保持部に装着された環状部材をさらに備えている。
発明7に係る防水部材は、発明7の防水部材において、環状部材は、グリスが含浸したフエルト製部材である。この場合、フエルト製部材がグリスを吸入することによって、グリス保持部に保持されたグリスがグリス保持部から外部に流出するのを防止できる。
発明8に係る防水部材は、発明1から7のいずれかの防水部材において、第1リップ部及び第2リップ部は、本体部の内周側先端部が2又に分岐して一体形成されている。この場合、第1リップ部及び第2リップ部が一体成形されているので、全体の部品点数を減少できるので、組立工程を簡素化できる。
発明9に係る防水部材は、発明8の防水部材において、第1リップ部は、本体部の内周側先端部から前方に傾斜しながら、回転部材の外周部に向けて延びる。第2リップ部は、本体部の内周側先端部から前方に傾斜しながら、回転部材の外周部に向けて延びる。
発明10に係る防水部材は、発明1から7のいずれかの防水部材において、本体部は、第1本体部と、第1本体部と別体で設けられた第2本体部とを有している。第1リップ部は、第1本体部の内周側先端部に一体形成されている。第2リップ部は、第2本体部の内周側先端部に一体形成されている。この場合、第1リップ部及び第2リップ部が別体で形成されているので、第1リップ部及び第2リップ部の形成が容易になる。
本発明によれば、スピニングリールの防水部材において、第1リップ部と、回転部材の外周部に接触する第2リップ部と、回転部材の外周部の第1リップ部と第2リップ部との間に設けられグリスが保持されるグリス保持部とを備えているので、回転部材の回転摩擦を増加させることなく、防水性能を向上できる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの左側面図。 前記スピニングリールの左側面断面図。 ピニオンギア周辺の側面断面拡大図。 ローラクラッチ周辺の側面断面拡大図。 軸受周辺の側面断面拡大図。 他の実施形態の図4に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図4に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図4に相当する図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、図1及び図2では、ハンドル1がリール本体2の右側に装着されている。ンドル1はリール本体2の左右いずれにも装着可能である。
ハンドル1は、T字状のハンドル把手1aと、先端にハンドル把手1aが回転自在に装着されたハンドルアーム1bとを有している。ハンドルアーム1bの基端部には、ハンドルアーム1bと交差する方向に延びて形成され、後述するハンドル軸10に回転不能に装着されるハンドル軸部1cをさらに有している。
リール本体2は、内部に空間を有するリールボディ2aと、リールボディ2aの空間を塞ぐためにリールボディ2aに着脱自在に装着される蓋部材2bとを有している。
リールボディ2aは、たとえばアルミニウム合金製であり、上部に前後に延びるT字形の竿取付脚2cが一体形成されている。図2に示すように、リールボディ2aの空間内には、ロータ3をハンドル1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。リールボディ2a及び蓋部材2bの前端には、円形のフランジ部2dと、フランジ部2dより小径で先端が開口する円筒部2eとが形成されている。円筒部2eには、断面が円形状に切り欠かれた装着溝2fが形成されている。
リールボディ2aの側部には、図2及び図3に示すように、後述するスプール軸15が貫通し、かつ後述する第2軸受14bを前方から収納可能な有底筒状の取付凹部2gが形成されている。取付凹部2gは、前部が開口し、後部中央にスプール軸15が貫通する貫通孔が形成された底部を有するボス部であって、リールボディ2aの側方に突出した部分をTスロットによる切削加工によって形成されている。また、リールボディ2a及び蓋部材2bの側部には、ハンドル軸10が挿通可能な図示しない円形の貫通孔がそれぞれ形成されている。リールボディ2a及び蓋部材2bの内側面の貫通孔の周囲には、ハンドル軸10を回転自在に支持する図示しない転がり軸受が収納可能な装着凹部2hがそれぞれ凹んで形成されている。ここでは、取付凹部2gは、Tスロットによる切削加工によって形成されているので、装着凹部2hは、側面から見て取付凹部2gの後端部の一部がオーバーラップする位置に配置することができる。このため、従来のように取付凹部2gの後端部の一部を切り欠く加工を施す必要がなくなるとともに、装着凹部2hを大径化できるのでハンドル軸10を支持する転がり軸受を大きくできるので、転がり軸受にかかる耐荷重を増加できる。
蓋部材2bは、たとえばアルミニウム合金製の部材であり、たとえば3箇所でリールボディ2aにビス止めされている。
ロータ3は、図2に示すように、ロータ本体16と、ロータ本体16の先端に糸開放姿勢と糸巻き取り姿勢とに揺動自在に装着されたベールアーム17と、ベールアーム17を糸開放姿勢から糸巻き取り姿勢に戻すためにロータ本体16に装着されたベール反転機構18とを有している。
ロータ本体16は、リールボディ2aにスプール軸15回りに回転自在に装着された円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは、たとえばアルミニウム合金製であり、一体成形されている。
円筒部30の前部には、前壁33が形成されており、前壁33の中央部には、ボス部33aが形成されている。ボス部33aの中心部には、貫通孔が形成されており、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前部にロータ3の固定用のナット部材13が配置されている。
第1ロータアーム31の先端の外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第2ロータアーム32の先端内周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41と、ラインローラ41を挟んで第1ベール支持部材40に固定された固定軸カバー47とが装着されている。ラインローラ41は、第1ベール支持部材40の先端に回転自在に装着されている。固定軸カバー47は、先端が尖った変形円錐形状である。固定軸カバー47の先端部と第2ベール支持部材42との間には線材を略U字状に湾曲させた形状のベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42、ラインローラ41、ベール43及び固定軸カバー47により、釣り糸をスプール4に案内するベールアーム17が構成される。
ベール反転機構18は、第1ロータアーム31の収納空間48内に配置されている。ベール反転機構18は、ベールアーム17を糸開放姿勢から糸巻き取り姿勢にロータ3の回転に連動して復帰させるとともに、両姿勢でその状態を保持するために設けられている。
ロータ3の円筒部30の内部には、図2に示すように、ロータ3の逆転を禁止、解除するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、円筒部2eの内周部に装着されるローラ型のワンウェイクラッチであるローラクラッチ51と、リールボディ2aの下部に配置されローラクラッチ51を作用状態と非作用状態とに切り換えるストッパつまみ52とを有している。ローラクラッチ51は、外輪が円筒部2eの内周側に装着され、内輪がピニオンギア12の外周部に装着されている。ここでは、ストッパつまみ52を左右に揺動操作することにより、ローラクラッチ51の作動状態と非作動状態とを切り換える。
ローラクラッチ51は、図3及び図4に示すように、円筒部2eの内周部である第1前側内周部2lに装着され、第1前側内周部2lの前方(図4左側)に配置され第1前側内周部2lより大径の段付き凹部となる円筒部2eの前端内周部である第2前側内周部2mには、ローラクラッチ51を防水するための第1防水部材70が装着されている。円筒部2eの前端部外周には、ローラクラッチ51の前側を覆うための有底筒状のカバー部材2iが装着されており、カバー部材2iの底部後面と、第1前側内周部2l及び第2前側内周部2mの間の段部の前面とで、第1防水部材70を挟持することによって、第1防水部材70を円筒部2eに固定している。
カバー部材2iは、図4に示すように、底部前面から前方に突出する円筒状の突出部2jと、第1防水部材70の前面が接触する底部後面が環状に凹んで形成された凹部2kとを有している。突出部2jは、ロータ3の円筒部30の前壁33の後面が環状に凹んで形成された凹部33bに挿入されている。ここでは、凹部33bと突出部2jとでラビリンス構造を成しているので、内部に浸水しにくい構造になっている。また、凹部2kには、合成樹脂製のOリング92が装着されており、カバー部材2iと第1防水部材70との間に浸水するのを防止できる。
第1防水部材70は、たとえば、NBR等の弾性を有する合成樹脂製のリップ部材である。第1防水部材70は、図4に示すように、円筒部2eの第2前側内周部2mに固定され先端部が内周側に延びる本体部71と、本体部71の内周側先端部がロータ3の円筒部30のボス部33a外周に装着されたキャップ部材33cの外周部に向けて、キャップ部材33cの外周部と隙間75をあけて延びる第1リップ部72と、本体部71の内周側先端部が第1リップ部の後方位置(図4右側)でキャップ部材33cの外周部に接触する第2リップ部73と、キャップ部材33cの外周部の第1リップ部72と第2リップ部73との間に設けられグリス90が保持されるグリス保持部74とを有している。
本体部71の外周部は、図4に示すように、円筒部2eの第2前側内周部2mに接触するように配置され、カバー部材2iの底部後面と、第1前側内周部2l及び第2前側内周部2mの間の段部の前面とで挟持されている。本体部71は、ローラクラッチ51の前側全体を覆っている。本体部71の内周側先端部は、前後に2又に分岐してそれぞれが内側に延びた第1リップ部72及び第2リップ部73となるように一体成形されている。
第1リップ部72及び第2リップ部73は、図4に示すように、リップ先端が前方側(図4左側)に向くように装着されている。第1リップ部72は、円筒部2eの第2前側内周部2mの開口側(図4左側)内周部に配置されている。第2リップ部73は、第2前側内周部2mの開口側と逆側(図4右側)内周部に配置されている。第1リップ部72の内周側先端部は、ロータ3のキャップ部材33cの外周部との間に隙間75が形成されている。第2リップ部73の内周側先端部は、キャップ部材33cの外周部に接触している。
グリス保持部74は、図4に示すように、キャップ部材33cの外周部の第1リップ部72と第2リップ部73との間の空間であって、第1リップ部72の内周側先端部からグリス90が注入されている。なお、グリス保持部74には、グリス90を含浸させたフエルト製の環状部材91が装着されており、環状部材91を装着した後にグリス90を注入している。グリス90は、グリス保持部74全体にわたって充填されており、その一部は、第1リップ部72の内周側先端部とキャップ部材33cの外周部との間に隙間75にも充填されている。
キャップ部材33cは、図3及び図4に示すように、ボス部33aの外周部に装着された筒状のカラー部材である。キャップ部材33cは、第1リップ部72が延びる開口側(図4左側)外周面かららグリス保持部74となる外周面にわたる外周面の表面粗さが、第2リップ部73が接触する開口側と逆側(図4右側)外周面の表面粗さより大きくなる(粗くなる)ように加工されている。
スプール4は、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻かれる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に一体で形成されたフランジ部4cとを有している。
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するドライブギア11と、このドライブギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。
ピニオンギア12は、ステンレス合金製の筒状部材であって、ピニオンギア12の前部12aはロータ3の中心部を貫通し、ナット部材13によりロータ3と固定されている。ピニオンギア12は、図2及び図3に示すように、中間部12iと後部12fとが、それぞれ転がり軸受からなる第1軸受14a及び第2軸受14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。
ピニオンギア12は、図3に示すように、釣竿の軸方向に沿う軸回りに回転自在にリール本体2に装着されており、ピニオンギア12の前部12aはロータ3の中心部を貫通し、ナット部材13によりロータ3に固定されている。ピニオンギア12は、内周部にスプール軸15が隙間12eをあけて貫通する筒状部12bと、筒状部12bの後部12f外周に設けられドライブギア11に噛み合う歯部12cと、筒状部12bの前部12a外周に設けられロータ3に回転不能に装着される装着部12dを有している。
筒状部12bは、図3に示すように、ステンレス合金製の筒状の部材であり、中間部12iと後部12fとが、それぞれ第1軸受14a及び第2軸受14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。筒状部12bの内部には、スプール軸15が貫通しており、筒状部12bとスプール軸15との間には、隙間12eが生成されている。
歯部12cは、図3に示すように、筒状部12bの中間部12iと後部12fとの間の外周にはす歯状に形成されており、ドライブギア11に噛み合っている。歯部12cは、後述するオシレーティング機構6の中間ギア20にも噛み合っている。
装着部12dは、図3に示すように、筒状部12bの前部12a外周に面取り形成された対向する平坦面からなる面取り部12hと、面取り部12hの前側に形成された雄ねじ部12gとにより構成され、ロータ3に回転不能に装着される。雄ねじ部12gは、装着部12dの前側外周面に形成されており、雄ねじ部12gにナット部材13が螺合する。ナット部材13は、図2及び図3に示すように、リテーナ13aにより回り止めされている。リテーナ13aは、ロータ3の前壁33に前方から装着される複数のねじ部材13bにより固定されている。
第1軸受14a及び第2軸受14bは、図3に示すように、筒状部12bの中間部12iと後部12f外周に装着された転がり軸受である。第1軸受14aは、外輪が円筒部2eの内周部に装着され、内輪が筒状部12bの面取り部12h形成部分の後側に形成された中間部12iに装着されている。第2軸受14bは、有底筒状の取付凹部2gに前方から収納されており、外輪が取付凹部2gの内周部に装着され、内輪が歯部12cより後側の筒状部12bの後部12fに装着されている。
第1軸受14aの外輪は、図3及び図5に示すように、円筒部2eの内周部である第1後側内周部2nに装着されている。また、第1後側内周部2nの後方(図5右側)には、第1後側内周部2nより小径の第2後側内周部2oと、第2後側内周部2oより小径の円筒部2eの後端内周部である第3後側内周部2pとの間に段部が生成されており、第1軸受14aの外輪の後面と、第2後側内周部2o及び第3後側内周部2pの間の段部の前面との間には、第1軸受14aを防水するための第2防水部材80が装着されている。
第2防水部材80は、たとえば、NBR等の弾性を有する合成樹脂製のリップ部材である。第2防水部材80は、第1軸受14aの外輪の後面と、第2後側内周部2o及び第3後側内周部2pの間の段部の前面とで挟持されている。第2防水部材80の外周部は、図5に示すように、円筒部2eの内周部である第2後側内周部2oに装着され、第2防水部材80の内周部は、ピニオンギア12の中間部12iの後部外周部に凹んで形成された凹部12jに接触している。
第2防水部材80は、図5に示すように、円筒部2eの第2後側内周部2oの後側(図5右側)に固定され先端部が内周側に延びる第1本体部81と、第1本体部81の前面が接触するように第1本体部81と別体で設けられ円筒部2eの第2後側内周部2oの前側(図5左側)に固定され先端部が内周側に延びる第2本体部82と、第1本体部81と一体成形され第1本体部81の内周側先端部がピニオンギア12の凹部12jの外周部に接触するように延びる第1リップ部83と、第2本体部82と一体成形され第2本体部82の内周側先端部がピニオンギア12の凹部12jの外周部に接触するように延びる第2リップ部84と、ピニオンギア12の凹部12jの外周部の第1リップ部83と第2リップ部84との間に設けられグリス90が保持されるグリス保持部85とを有している。第2防水部材80は、第1本体部81及び第1リップ部83からなるリップ部材と、第2本体部82及び第2リップ部84からなるリップ部材との2つのリップ部材で構成されている。
第1本体部81の前面は、図5に示すように、第2本体部82の後面に接触するように配置されている。第1本体部81の後面は、第2後側内周部2o及び第3後側内周部2pの間の段部の前面に接触している。第2本体部82の前面は、第1軸受14aの外輪の後面と接触している。
第1リップ部83は、図5に示すように、円筒部2eの第2後側内周部2oの開口側(図5右側)内周部に配置されている。第2リップ部84は、第2後側内周部2oの開口側と逆側(図5左側)内周部に配置されている。第1リップ部83はリップ先端が後方側(図5右側)に向くように装着されている。第2リップ部84は、リップ先端が前方側(図5左側)に向くように装着されている。第1リップ部83は、ピニオンギア12の凹部12jの外周部及び後側段部に接触している。第2リップ部84は、ピニオンギア12の凹部12jの外周部及び前側段部に接触している。
グリス保持部85は、図5に示すように、ピニオンギア12の凹部12jの外周部の第1リップ部83と第2リップ部84との間の空間であって、第1リップ部83の内周側先端部からグリス90が注入されている。
第2軸受14bの外輪は、取付凹部2g内周部及び底部の一部のみに接触しており、第2軸受14bの内輪は、前側部分において筒状部12bの後部12f外周を支持し後側部分において後述するスプール軸15支持用の第4軸受14d外周を支持している。なお、第2軸受14bの内輪は、取付凹部2gの底部との間に僅かな隙間が生成されており、このため取付凹部2gの底部と接触しないようになっている。
スプール軸15は、図2及び図3に示すように、ステンレス合金製の軸部材であり、前端部にはドラグ機構60を介してスプール4が連結され、後端部には後述するオシレーティング機構6のスライダ22が固定されている。スプール軸15は、ピニオンギア12の内周部を貫通しており、筒状部12bの前部12aより前方及び筒状部12bの後部12fより後方のスプール軸15外周は、それぞれ第3軸受14c及び第4軸受14dによって回転自在に支持されている。
第3軸受14cは、図3に示すように、スプール軸15の外周に装着された転がり軸受である。第3軸受14cは、外輪がナット部材13の前端側内周部に装着され、内輪が筒状部12bの前部12aより前方のスプール軸15外周に装着されている。
第4軸受14dは、図3に示すように、合成樹脂製の筒状部材であって、ブッシュ部材等の汎用の滑り軸受である。第4軸受14dは、外周が第2軸受14bの後端内周部に装着され、内周が筒状部12bの後部12fより後方のスプール軸15外周に装着されている。ここでは、第2軸受14bが、筒状部12bの後部12fと第4軸受14dとをともに支持しているので、スプール軸15の支持構造が簡素になる。また、第4軸受14dは、後端部が第2軸受14bの後端部より前側に位置するように配置されている。このため、第4軸受14dを前方に配置することができるので、スプール軸15の支持構造全体の前後長さを短くできる。
オシレーティング機構6は、図2に示すように、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、トラバースカム式のものであり、ピニオンギア12の歯部12cに噛み合う中間ギア20と、リールボディ2aにスプール軸15と平行な軸回りに回転自在に装着された螺軸21と、螺軸21の回転により前後移動するスライダ22とを有している。スライダ22にスプール軸15の後端部が回転不能かつ軸方向移動不能に取り付けられている。
次に、リールの操作及び動作について詳細に説明する。
キャスティング時には図示しない逆転防止機構によりロータ3を逆転禁止状態にして手でベールアームを持ってベールアーム17を糸開放姿勢に反転させる。ベールアーム17が糸開放姿勢に倒れた状態では、スプール4からの釣り糸を容易に繰り出すことが可能である。
この状態で釣竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っ掛けながら釣竿をキャスティングする。すると釣り糸は仕掛けの重さにより勢いよく放出される。
キャスティング後に、ベールアーム17を糸開放姿勢に維持したままの状態でハンドル1を糸巻き取り方向に回転させると、ロータ駆動機構5によりロータ3が糸巻き取り方向に回転する。ロータ3が糸巻き取り方向に回転すると、ベールアーム17がベール反転機構18により糸巻き取り姿勢に復帰する。
このようなスピニングリールでは、第1防水部材70は、第1リップ部72と、ロータ3のキャップ部材33cの外周部に接触する第2リップ部73と、キャップ部材33cの外周部の第1リップ部72と第2リップ部73との間に設けられグリス90が保持されるグリス保持部74とを有している。また、第2防水部材80は、第1リップ部83と、ピニオンギア12の外周部に接触する第2リップ部84と、ピニオンギア12の外周部の第1リップ部83と第2リップ部84との間に設けられグリス90が保持されるグリス保持部85とを有している。ここでは、第1防水部材70の第2リップ部73や第2防水部材80の第2リップ部84が、ロータ3のキャップ部材33cやピニオンギア12の外周部に接触しているので、従来の構成に比して、キャップ部材33cやピニオンギア12の回転摩擦が増加しにくくなる。さらに、ここでは、キャップ部材33cの外周部の第1リップ部72と第2リップ部73との間に設けられたグリス保持部74や、ピニオンギア12の外周部の第1リップ部83と第2リップ部84との間に設けられたグリス保持部85に、グリス90が保持されているので、ローラクラッチ51や第1軸受14aの防水性能を向上することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、フロントドラグ式のスピニングリールを例に説明したが、あらゆる形式のスピニングリールに本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、第1防水部材70の第1リップ部72は、円筒部2eの第2前側内周部2mの開口側(図4左側)内周部に配置され、第2リップ部73は、第2前側内周部2mの開口側と逆側(図4右側)内周部に配置されていたが、図6に示すように、第2前側内周部2mの開口側と逆側(図4右側)内周部に第1リップ部72を配置し、第2前側内周部2mの開口側(図4左側)内周部に第2リップ部73を配置してもよい。
(c) 前記実施形態では、第2防水部材80の第1リップ部83は、円筒部2eの第2後側内周部2oの開口側(図5右側)内周部に配置され、第2リップ部84は、第2後側内周部2oの開口側と逆側(図5左側)内周部に配置されていたが、図7に示すように、第2後側内周部2oの開口側と逆側(図5左側)内周部に第1リップ部83を配置し、第2後側内周部2oの開口側(図5右側)内周部に第2リップ部84を配置してもよい。
(d) 前記実施形態では、第1防水部材70の第1リップ部72は、ロータ3のキャップ部材33cの外周部との間に隙間75が設けられていたが、図8に示すように、第1リップ部72をロータ3のキャップ部材33cの外周部に接触させてもよい。
(e) 前記実施形態では、第2防水部材80の第1リップ部83は、ピニオンギア12の凹部12jの外周部に接触していたが、図9に示すように、第1リップ部83と凹部12jの外周部との間に隙間86を設けてもよい。
(f) 前記実施形態では、グリス保持部74には、グリス90及びグリス90を含浸させたフエルト製の環状部材91を設けていたが、図10に示すように、環状部材91を設けないでグリス90のみ設けるようにしてもよい。
(g) 第2防水部材80に代えて、円筒部2eの第2後側内周部2oの内周部とピニオンギア12の凹部12jの外周部との間に2つのOリングを装着してもよい。
1 ハンドル
1a ハンドル把手
1b ハンドルアーム
2 リール本体
2a リールボディ
2b 蓋部材
2c 竿取付脚
2d フランジ部
2e 円筒部
2f 装着溝
2g 取付凹部
2h 装着凹部
2i カバー部材
2j 突出部
2k 凹部
2l 第1前側内周部
2m 第2前側内周部
2n 第1後側内周部
2o 第2後側内周部
2p 第3後側内周部
3 ロータ
4 スプール
4a 糸巻胴部
4b スカート部
4c フランジ部
5 ロータ駆動機構
6 オシレーティング機構
10 ハンドル軸
11 ドライブギア
12 ピニオンギア
12a 前部
12b 筒状部
12c 歯部
12d 装着部
12e 隙間
12f 後部
12g 雄ねじ部
12h 面取り部
12i 中間部
12j 凹部
13 ナット部材
13a リテーナ
13b ねじ部材
14a 第1軸受
14b 第2軸受
14c 第3軸受
14d 第4軸受
15 スプール軸
16 ロータ本体
17 ベールアーム
18 ベール反転機構
20 中間ギア
21 螺軸
22 スライダ
30 円筒部
31 第1ロータアーム
32 第2ロータアーム
33 前壁
33a ボス部
33b 凹部
33c キャップ部材
40 第1ベール支持部材
41 ラインローラ
42 第2ベール支持部材
43 ベール
47 固定軸カバー
48 収納空間
50 逆転防止機構
51 ローラクラッチ
52 ストッパつまみ
60 ドラグ機構
70 第1防水部材
71 本体部
72 第1リップ部
73 第2リップ部
74 グリス保持部
75 隙間
80 第2防水部材
81 第1本体部
82 第2本体部
83 第1リップ部
84 第2リップ部
85 グリス保持部
86 隙間
90 グリス
91 環状部材
92 Oリング

Claims (10)

  1. スピニングリールのリール本体の前端に設けられた筒状部と、前記筒状部の内周部に設けられた回転部材との間を防水するスピニングリールの防水部材であって、
    前記筒状部の内周部に固定され、先端部が内周側に延びる本体部と、
    前記回転部材の外周部との間に隙間を有し、前記本体部の内周側先端部が前記回転部材の外周部に向けて延びる第1リップ部と、
    前記本体部の内周側先端部が前記第1リップ部と前後方向に異なる位置で前記回転部材の外周部に接触するように延びる第2リップ部と、
    記第1リップ部と前記第2リップ部との間に設けられ、グリス保持するグリス保持部と、
    を備えたスピニングリールの防水部材。
  2. 前記本体部は、前記筒状部の前側内周部に設けられたローラクラッチの前側近傍に固定され、
    前記第1リップ部及び前記第2リップ部は、前記ローラクラッチによって回転方向が規制される前記回転部材であるロータの外周部に向けて延びる、請求項1に記載のスピニングリールの防水部材。
  3. 前記本体部は、前記筒状部の後側内周部に設けられた軸受の後側近傍に固定され、
    前記第1リップ部及び前記第2リップ部は、前記軸受に支持される前記回転部材であるピニオンギアに向けて延びる、請求項1に記載のスピニングリールの防水部材。
  4. 前記第1リップ部は、前記筒状部の開口側内周部に配置され、
    前記第2リップ部は、前記筒状部の開口側と逆側の内周部に配置されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールの防水部材。
  5. 前記第1リップ部は、前記筒状部の開口側と逆側の内周部に配置され、
    前記第2リップ部は、前記筒状部の開口側に配置されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールの防水部材。
  6. 前記グリス保持部に装着された環状部材をさらに備えている、請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールの防水部材。
  7. 前記環状部材は、前記グリスが含浸したフエルト製部材である、請求項6に記載のスピニングリールの防水部材。
  8. 前記第1リップ部及び前記第2リップ部は、前記本体部の内周側先端部が2又に分岐して一体形成されている、請求項1から7のいずれか1項に記載のスピニングリールの防水部材。
  9. 前記第1リップ部は、前記本体部の内周側先端部から前方に傾斜しながら前記回転部材の外周部に向けて延び、前記第2リップ部は、前記本体部の内周側先端部から前方に傾斜しながら前記回転部材の外周部に向けて延びる、請求項8に記載のスピニングリールの防水構造。
  10. 前記本体部は、第1本体部と、前記第1本体部と別体で設けられた第2本体部とを有しており、
    前記第1リップ部は、前記第1本体部の内周側先端部に一体形成され、
    前記第2リップ部は、前記第2本体部の内周側先端部に一体形成されている、請求項1から7のいずれか1項に記載のスピニングリールの防水部材。
JP2012027430A 2012-02-10 2012-02-10 スピニングリールの防水部材 Active JP5961399B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012027430A JP5961399B2 (ja) 2012-02-10 2012-02-10 スピニングリールの防水部材
US13/745,583 US9091350B2 (en) 2012-02-10 2013-01-18 Spinning reel waterproofing member and spinning reel using the same
MYPI2013700178A MY164983A (en) 2012-02-10 2013-01-31 Spinning reel waterproofing member and spinning reel using the same
KR1020130010830A KR101940641B1 (ko) 2012-02-10 2013-01-31 스피닝 릴의 방수 부재 및 그것을 이용한 스피닝 릴
TW102104372A TWI586268B (zh) 2012-02-10 2013-02-05 紡車式捲線器的防水構件及使用其的紡車式捲線器
EP13154499.1A EP2625954B1 (en) 2012-02-10 2013-02-08 Spinning reel waterproofing member and spinning reel using the same
CN201310050807.1A CN103238571B (zh) 2012-02-10 2013-02-08 纺车式渔线轮

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012027430A JP5961399B2 (ja) 2012-02-10 2012-02-10 スピニングリールの防水部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013162761A JP2013162761A (ja) 2013-08-22
JP5961399B2 true JP5961399B2 (ja) 2016-08-02

Family

ID=49174570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012027430A Active JP5961399B2 (ja) 2012-02-10 2012-02-10 スピニングリールの防水部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5961399B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6261972B2 (ja) * 2013-12-10 2018-01-17 株式会社シマノ スピニングリール
JP6261973B2 (ja) * 2013-12-10 2018-01-17 株式会社シマノ スピニングリール
JP6261971B2 (ja) * 2013-12-10 2018-01-17 株式会社シマノ スピニングリール
JP2016067309A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 グローブライド株式会社 魚釣用スピニングリール
JP6467188B2 (ja) * 2014-10-17 2019-02-06 株式会社シマノ 釣用リールの防水構造
JP6408339B2 (ja) * 2014-10-27 2018-10-17 株式会社シマノ 魚釣用リール
JP6831194B2 (ja) 2016-09-01 2021-02-17 株式会社シマノ ロータ駆動部防水構造およびスピニングリール
JP7227807B2 (ja) * 2019-03-18 2023-02-22 シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. 釣用リール

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56115061U (ja) * 1980-02-04 1981-09-03
JPS5821265U (ja) * 1981-08-04 1983-02-09 リョービ株式会社 魚釣用スピニングリ−ル
US4427201A (en) * 1982-08-30 1984-01-24 Allis-Chalmers Corporation Double seal having vibration damping and lubricating means
JP3001861U (ja) * 1994-03-09 1994-09-06 ダイワ精工株式会社 魚釣用スピニングリール
JP3840009B2 (ja) * 1999-10-14 2006-11-01 株式会社シマノ スピニングリール
JP4057254B2 (ja) * 2001-05-31 2008-03-05 ダイワ精工株式会社 魚釣用スピニングリール
JP2002369643A (ja) * 2001-06-15 2002-12-24 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2003284458A (ja) * 2002-03-29 2003-10-07 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP4654681B2 (ja) * 2004-12-27 2011-03-23 パナソニック株式会社 防水モータの出力軸部防水構造
JP5606887B2 (ja) * 2010-11-26 2014-10-15 グローブライド株式会社 魚釣用リール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013162761A (ja) 2013-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5961407B2 (ja) スピニングリールの防水部材及びそれを用いたスピニングリール
JP5961399B2 (ja) スピニングリールの防水部材
KR101940641B1 (ko) 스피닝 릴의 방수 부재 및 그것을 이용한 스피닝 릴
EP2363021B1 (en) Spinning reel for fishing
KR20080075776A (ko) 스피닝 릴의 핸들 조립체
JP5481228B2 (ja) スピニングリールの釣り糸案内機構
KR20140125723A (ko) 라인 롤러, 및 이것을 사용한 낚싯줄 안내 기구
JP2006217848A (ja) スピニングリールのハンドル組立体
JP2014226071A (ja) スピニングリール
JP2006217848A5 (ja)
JP3840009B2 (ja) スピニングリール
JP6240491B2 (ja) ラインローラ、及びこれを用いた釣糸案内機構
JP4451743B2 (ja) スピニングリールの釣り糸案内機構
US9642347B2 (en) Line roller
JP2006333705A (ja) スピニングリール
KR20040019947A (ko) 스피닝 릴의 낚싯줄 안내 기구
JP4476128B2 (ja) スピニングリールのマスターギア
JP4963201B2 (ja) スピニングリールのスプール
JP3884307B2 (ja) スピニングリールのリール本体
JP6235238B2 (ja) スピニングリール
JP2006333756A (ja) スピニングリール
JP5185177B2 (ja) スピニングリールのハンドル取付構造
JP2010166846A (ja) スピニングリール
JP4427279B2 (ja) 釣り用リールのトグルばね機構
JP2014226070A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5961399

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250