JP2011176415A - 映像処理装置と映像処理方法、映像処理システムおよびプログラム - Google Patents

映像処理装置と映像処理方法、映像処理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多様な編集効果を容易に得ることができるようにする。
【解決手段】設定記憶部17には、撮像装置の動作を設定する動作設定情報が記憶される。制御部18は、撮像装置の現在の動作についての動作設定情報を操作部14の操作レバーの一方の端点に対応する第1連動設定情報とする。また、記憶されている動作設定情報を操作レバーの他方の端点に対応する第2連動設定情報として、第1連動設定情報と第2連動設定情報から動作可変範囲を決定する。制御部18は、操作レバーの位置に応じた映像加工処理を行う。また、制御部18は、第1連動設定情報と第2連動設定情報に基づいた動作可変範囲内で、操作位置に応じた動作を行うように撮像装置を制御する。したがって、映像加工処理と撮像装置の動作が連動して行われることになり、多様な編集効果を容易に得ることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、映像処理装置と映像処理方法、映像処理システムおよびプログラムに関する。詳しくは、複数の撮像装置で生成された映像信号を用いて編集処理を行う場合に、多様な編集効果を容易に得ることができるようにする。
従来、複数の撮像装置で得られた映像信号を用いて映像の合成や切り換え等を行うために、映像処理装置が用いられている。また、映像処理装置で例えば複数の映像を合成する場合、合成した映像に違和感を生じることがないように、特許文献1では、複数の撮像装置を共通のコントローラから送信される信号に基づいて同一動作となるように制御することが行われている。
特開2004−297283号公報
ところで、撮像装置からの映像信号の切り換えや映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う際に、撮像装置のパンニング操作、チルティング操作、ズーム操作等を行えば、撮像装置の動作が固定されている場合に比べて、多様な編集効果を得ることができる。例えば、第1撮像装置で生成された映像信号を第2撮像装置で生成された映像信号に切り換える際に、第1撮像装置ではズームアウト動作、第2の撮像装置ではズームイン動作を行えば、ズーム動作と映像信号の切り換えを連動して行うことができる。
しかし、操作レバーで映像の切り換え等を行い、他の操作レバーでパンニング操作、チルティング操作、ズーム操作等を行うと、映像加工処理と撮像装置の動作を各操作レバーで変更したとき、タイミング等を合わせることが難しい。例えば、映像の切り換えが終了したときに撮像方向やズーム倍率が所望の設定位置に達していない場合や、撮像方向やズーム倍率が所望の設定位置に達しても映像の切り換えが終了していない等の場合が生じて、高品質な編集効果を得ることができない。
そこで、この発明では、多様な編集効果を容易に得ることができる映像処理装置と映像処理方法、映像処理システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
この発明の第1の側面は、撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う映像加工処理部と、前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御する制御部とを有する映像処理装置にある。
この発明においては、撮像装置の動作を設定するための動作設定情報が記憶部に記憶されて、この記憶されている動作設定情報と撮像装置の現在の動作についての動作設定情報とから、動作可変範囲が決定される。例えば、現在の動作についての動作設定情報が操作部の一方の端点に対応する第1連動設定情報とされて、記憶されている動作設定情報が操作部の他方の端点に対応する第2連動設定情報とされて第1連動設定情報と第2連動設定情報から動作可変範囲が決定される。また、操作部の操作位置に応じた映像加工処理が行われて、この映像加工処理の動作の変化に対応させて、撮像装置の動作が動作可変範囲内で連動して変化される。
この発明の第2の側面は、映像加工処理部で、撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行うステップと、制御部で、前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御するステップとを具備する映像処理方法にある。
この発明の第3の側面は、撮像装置と、前記撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う映像加工処理部と、前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御する制御部とを有する映像処理システムにある。
この発明の第4の側面は、コンピュータを、撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う機能手段と、前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御する機能手段として機能させるためのプログラムにある。
なお、本発明のコンピュータ・プログラムは、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎用コンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読な形式で提供する記憶媒体、通信媒体、例えば、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記憶媒体、あるいは、ネットワークなどの通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読な形式で提供することにより、コンピュータ・システム上でプログラムに応じた処理が実現される。
この発明によれば、撮像装置からの映像信号の切り換えや映像信号にエフェクトを施す映像加工処理に連動させて撮像装置の動作が制御されるので、映像加工処理と撮像装置の動作を個々に制御する必要がなく、多様な編集効果を容易に得ることができるようになる。
映像処理システムと映像処理装置の構成を示す図である。 操作部の構成を示す図である。 動作設定情報の保存処理を示すフローチャートである。 設定記憶部に記憶された動作設定情報を例示した図である。 連動動作を示すフローチャートである。 第1連動設定情報と第2連動設定情報とトランジションレバーの位置の関係を示す図である。 編集動作を示す図である。 他の編集動作を示す図である。 ハードウェアの構成例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.映像処理装置の構成
2.映像処理装置の動作
3.プログラムにより実行する場合について
<1.映像処理装置の構成>
図1は、本発明の映像処理システムの映像処理の構成を示している。映像処理システムは、映像処理装置10と撮像装置を用いて構成されている。なお、図1では複数の撮像装置30-1〜30-nを用いた場合を図示している。
映像処理装置10は、クロスポイントスイッチ11、映像加工処理部12、駆動処理部13-1〜13-n、操作部14、表示部16、設定記憶部17、制御部18を有している。
クロスポイントスイッチ11は、映像処理装置10に接続されている撮像装置、例えば撮像装置30-1〜30-nから供給される映像信号を選択して、映像加工処理部12に出力する。クロスポイントスイッチ11は、制御部18からの制御信号に基づき、動作の設定を行う撮像装置の映像信号や映像加工処理に用いる映像信号等の選択を行う。
映像加工処理部12は、制御部18からの制御信号に基づき、クロスポイントスイッチ11で選択された映像信号を用いて、映像の切り換えやエフェクトを施す処理を行う。例えば、映像のワイプ処理やミックス処理、ピクチャインピクチャ処理、クロマキー処理、DSK(Down Stream Keyer)等を行う。なお、以下の説明ではこれらの処理をまとめて映像加工処理という。また、映像加工処理部12は、制御部18からの制御信号に基づき、映像加工処理が行われていない映像信号の出力も行う。
駆動処理部13-1〜13-nは、映像処理装置10に接続されている撮像装置の駆動処理を行う。例えば、駆動処理部13-1〜13-nは、撮像装置を駆動してパンニング動作、チルティング動作、ズーム動作等を行わせる。また、駆動処理部13-1〜13-nは、撮像装置を駆動して、ホワイトバランス、アイリス、映像信号のゲイン、シャッター速度等の変更を行ってもよい。
操作部14は、何れの撮像装置からの映像信号を用いてどのような映像加工処理を行うか選択するための選択操作や、撮像装置をどのように駆動するか制御するための制御操作等を行うための操作スイッチや操作レバー等で構成されている。また、操作部14には、表示部16が設けられており、メニュー表示や設定状態等の表示が行われる。
設定記憶部17は、撮像装置を駆動するとき、撮像装置をどのような動作状態に設定して映像信号の生成を行わせるかを示した動作設定情報を記憶する。このように動作設定情報を記憶することで、操作部14を操作して所望の映像が得られるように撮像装置を制御しなくとも、記憶している動作設定情報を用いることで、所望の映像が得られるように撮像装置の動作を容易に設定できるようになる。なお、設定記憶部17は、駆動処理部13-1〜13-nのそれぞれに設けて、各駆動処理部では、接続されている撮像装置の動作設定情報を記憶するようにしてもよい。また、制御部18に設けられたメモリを設定記憶部として利用して、動作設定情報を記憶するようにしてもよい。
制御部18は、操作部14からの操作信号に基づいて各部の動作を制御することで、ユーザ操作に応じて情報処理装置や情報処理装置に接続された撮像装置を動作させる。また、表示信号を生成して表示部16に出力することで、メニュー表示や設定状態等の表示を表示部16で行わせる。
撮像装置30-1は、駆動処理部13-1からの駆動信号に基づき、ズーム倍率や撮像方向、フォーカス状態、アイリス等の設定が変更可能とされている。撮像装置30-1は、映像信号の生成を行いながら駆動処理部13-1から駆動信号に基づきズーム倍率や撮像方向等の変更を行う。撮像装置30-1は、生成した映像信号をクロスポイントスイッチ11に出力する。さらに、撮像装置30-2〜30-nも撮像装置30-1と同様に映像信号の生成を行いながら駆動処理部13-2〜13-nからの駆動信号に基づいて設定の変更を行い、生成した映像信号をクロスポイントスイッチ11に出力する。
図2は、例えば2つの映像信号を用いて映像加工処理を行う場合の操作部14の構成を例示している。操作部14は、第1撮像装置選択ボタン141、第2撮像装置選択ボタン142、映像加工処理選択ボタン143、トランジションレバー144、操作対象選択ボタン145、ジョイスティック146、保存ボタン147を有している。また、操作部14は、操作つまみ148、連動ボタン149等を有している。
第1撮像装置選択ボタン141は、映像加工処理に用いる第1の映像信号の生成が行われている撮像装置を選択するための選択ボタンである。
第2撮像装置選択ボタン142は、映像加工処理に用いる第2の映像信号の生成が行われている撮像装置を選択するための選択ボタンである。
映像加工処理選択ボタン143は、第1と第2の映像信号を用いてどのような映像加工処理を行うか選択するための選択ボタンである。
トランジションレバー144は、映像加工処理の処理状態を変化させるための操作レバーである。
操作対象選択ボタン145は、動作設定情報の記憶を行う撮像装置(以下「操作対象撮像装置」という)を選択するための選択ボタンである。
ジョイスティック146は、操作対象選択ボタン145で選択した操作対象撮像装置の設定を変化させるための操作レバーである。例えば操作対象撮像装置の撮像方向やズームレンズの位置(以下「ズーム位置」という)、フォーカス、ホワイトバランス等が、ジョイスティック146の操作に応じて変更される。
保存ボタン147は、操作対象撮像装置の動作設定情報を設定記憶部17に記憶させるための操作ボタンである。例えば、ジョイスティック146の操作に応じてズーム位置を変更する場合、保存ボタン147が操作されたときは、保存ボタン147が操作されたときのズーム位置が、操作対象撮像装置の動作設定情報として設定記憶部17に記憶される。
操作つまみ148は、設定記憶部17に複数の動作設定情報を記憶させる場合、登録番号を指定するために用いられる。また、操作つまみ148は、記憶されている複数の動作設定情報から所望の動作設定情報を選択して読み出す場合、読み出す動作設定情報の登録番号を指定するために用いられる。
連動ボタン149は、映像加工処理に連動させて撮像装置の動作を変化させる連動モードとするか否かの操作ボタンである。
<2.映像処理装置の動作>
次に、映像処理装置10の動作について説明する。映像処理装置10は、映像加工処理に連動させて撮像装置の設定を変化させる。この場合、例えば、映像処理装置10は、トランジションレバー144が一方の端点とされているとき、映像加工処理に用いる映像信号を出力する第1撮像装置と第2撮像装置を、個々に設定した第1連動設定情報に基づく動作状態として撮像を行わせる。また、映像処理装置10は、トランジションレバー144が他方の端点とされているとき、第1撮像装置と第2撮像装置を、撮像装置に対して個々に設定した第2連動設定情報に基づく動作状態として撮像動作を行われる。さらに、映像処理装置10は、トランジションレバー144が操作されたとき、第1連動設定情報と第2連動設定情報とに基づいた動作可変範囲内で、操作位置に応じた動作を行うように撮像装置を制御する。なお、以下の説明では、映像加工処理部で第1撮像装置と第2撮像装置を用いて映像の合成を行い、映像の合成動作に連動させて、第1撮像装置と第2撮像装置でズーム動作を行う場合を示している。
図3は、動作設定情報の保存処理を示すフローチャートである。ステップST1で映像処理装置10の制御部18は、操作対象の撮像装置の選択処理を行う。制御部18は、操作対象選択ボタン145に対するユーザ操作によって、ユーザがジョイスティック146を操作して設定を変更する操作対象の撮像装置を判別する。また、制御部18は、クロスポイントスイッチ11を制御して、判別した撮像装置からの映像信号を選択して映像加工処理部12に出力する。さらに、制御部18は、映像加工処理部12を制御して、クロスポイントスイッチ11で選択した映像信号を出力させてステップST2に進む。
ステップST2で制御部18は、ユーザ操作に応じて撮像装置の動作を制御する。制御部18は、ジョイスティック146に対するユーザ操作を判別して、判別したユーザ操作に応じた制御信号を、ステップST1で選択した操作対象の撮像装置に対応する駆動処理部に出力する。制御信号が供給された駆動処理部は、制御信号に基づいて撮像装置を駆動する駆動信号を操作対象の撮像装置に出力することで、操作対象の撮像装置をユーザ操作に応じて制御してステップST3に進む。
ステップST3で制御部18は、保存操作が行われたか否か判別する。制御部18は、保存操作が行われたとき、例えば保存ボタン147が操作されたときステップST4に進み、保存操作が行われていないときステップST7に進む。
ステップST4で制御部18は、登録番号の指定が行われているか否か判別する。制御部18は、操作対象撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報を設定記憶部17に記憶させるときの登録番号が指定されているとき、例えば操作つまみ148が操作されて登録番号が指定されているときステップST5に進む。また、制御部18は、登録番号が指定されているときステップST6に進む。
ステップST5で制御部18は、動作設定情報記憶処理を行う。制御部18は、操作対象撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報を、指定されている登録番号の動作設定情報として設定記憶部17に記憶させてステップST7に進む。
ステップST6で制御部18は、仮動作設定情報の設定を行う。制御部18は、操作対象撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報を仮動作設定情報としてステップST7に進む。
ステップST7で制御部18は、登録終了であるか否か判別する。制御部18は、登録終了と判別していない場合にステップST1に戻り、登録終了と判別した場合に保存処理を終了する。例えば、保存処理を終了するためのボタン操作が行われた場合、または、映像加工処理に用いる撮像装置の選択等が行われたとき、登録終了と判別して保存処理を終了する。
図4は、設定記憶部に記憶された動作設定情報を例示している。例えば、操作対象選択ボタン145の操作によって、駆動処理部13-1に接続された撮像装置30-1が選択されており、操作つまみ148によって登録番号「1」が指定されたとする。この場合、制御部18は、撮像装置30-1を保存ボタン147が操作されたときのズーム位置とする動作設定情報を、図4の(A)に示すように、動作設定情報PSc1-E1として設定記憶部17に記憶させる。その後、撮像装置30-1のズーム位置がジョイスティック146の操作に応じて変更されて、操作つまみ148によって登録番号「2」が指定されたとする。この場合、制御部18は、保存ボタン147が操作されたときのズーム位置とする動作設定情報を、動作設定情報PSc1-E2として設定記憶部17に記憶させる。また、操作対象選択ボタン145の操作によって、撮像装置30-2が選択されて、登録番号の指定や保存ボタンの操作が行われたとき、制御部18は保存ボタン147の操作が行われたときのズーム位置とする動作設定情報を設定記憶部17に記憶させる。例えば指定された登録番号「1」の動作設定情報PSc2-E1として記憶させる。さらに、撮像装置30-3,30-4に対しても、同様な操作を行うことで、図4の(A)に示すように、各撮像装置に対して動作設定情報を登録番号毎に記憶させることができる。
また、制御部18は、登録番号の指定が行われていない状態で保存ボタン147が操作されたとき、現在のズーム位置とする動作設定情報を仮動作設定情報とする。例えば、操作対象選択ボタン145の操作によって、駆動処理部13-1に接続された撮像装置30-1が選択されており、登録番号の指定が行われることなく保存ボタン147が操作されたとする。この場合、制御部18は、撮像装置30-1を保存ボタン147が操作されたときのズーム位置とする動作設定情報を、図4の(B)に示すように、仮動作設定情報PSc1-E0とする。また、操作対象選択ボタン145の操作によって、他の駆動処理部に接続された撮像装置を選択して、ズーム操作や保存ボタン147の操作を行えば、各撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報が仮動作設定情報とされる。
次に、映像の合成とズーム位置を連動させる連動動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、連動動作は、動作設定情報の保存処理に続けて行うようにしてもよく、動作設定情報の保存処理と別個に行うようにしてもよい。
ステップST11で制御部18は、操作対象の撮像装置の選択処理を行う。制御部18は、ステップST1と同様に、ユーザが操作対象選択ボタン145で選択した撮像装置を判別して、判別した操作対象である撮像装置からの映像信号を映像加工処理部12から出力させてステップST12に進む。
ステップST12で制御部18は、ユーザ操作に応じて撮像装置の動作を制御する。制御部18は、ステップST2と同様に、ユーザ操作に応じた駆動制御信号を、ステップST11で選択した操作対象撮像装置に対応する駆動処理部に出力してステップST13に進む。
ステップST13で制御部18は、映像加工処理に用いる撮像装置の選択が行われたか否か判別する。制御部18は、映像加工処理に用いる映像信号の生成が行われている撮像装置の選択が行われたときステップST14に進み、撮像装置の選択が行われていないときステップST11に戻る。例えば、制御部18は、第1撮像装置選択ボタン141と第2撮像装置選択ボタン142の操作によって、映像加工処理に用いる映像信号の生成が行われている第1撮像装置と第2撮像装置の選択されたときステップST14に進む。
このように、ステップST11からステップST13の処理を行い、ステップST11とステップST12の処理を繰り返すことによって、ユーザは各撮像装置のズーム位置を設定できる。また、制御部18は、ステップST11からステップST13の処理によって設定されたズーム位置を、連動動作における連動開始位置とする。なお、ズーム位置の設定は、映像加工処理に用いる撮像装置に対して行われていればよい。
ステップST14で制御部18は、トランジションレバー144は端点とされたか否か判別する。制御部18は、トランジションレバー144が端点となっていないときステップST14に戻り、トランジションレバー144が端点となったときステップST15に進む。
ステップST15で制御部18は、第1連動設定情報の設定を行う。制御部18は、ステップST13で選択した撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報を第1連動設定情報としてステップST16に進む。例えば、第1撮像装置として撮像装置30-1が選択されており、第2撮像装置として撮像装置30-3が選択されているとする。この場合、図6の(A)や図6の(B)に示すように、制御部18は、トランジションレバー144が端点LAとされたとき、撮像装置30-1を現在のズーム位置とする動作設定情報PSc1-Sを撮像装置30-1の第1連動設定情報とする。また、撮像装置30-3を現在のズーム位置とする動作設定情報PSc3-Sを撮像装置30-3の第1連動設定情報とする。
ステップST16で制御部18は、ユーザ操作に応じて映像加工処理の選択を行う。制御部18は、ユーザが映像加工処理選択ボタン143を操作して選択した映像加工処理を判別する。また、制御部18は、判別した映像加工処理が行われるように、映像加工処理部12の動作を設定してステップST17に進む。例えば、制御部18は、映像加工処理として撮像装置30-1,30-3で生成された映像信号を合成する映像加工処理が選択されたとき、この2つの映像信号の合成を行うように、映像加工処理部12の動作を設定する。
ステップST17で制御部18は、第2連動設定情報の設定を行う。制御部18は、連動ボタン149が操作されて連動モードが選択されたとき、ステップST5で設定された仮動作設定情報を第2連動設定情報に設定してステップST18に進む。例えば、第1撮像装置として撮像装置30-1が選択されており、第2撮像装置として撮像装置30-3が選択されているとする。この場合、図6の(A)に示すように、第1撮像装置の第2連動設定情報は仮動作設定情報PSc1-E0、第2撮像装置の第2連動設定情報は、仮動作設定情報PSc3-E0となる。
ステップST18で制御部18は、動作設定情報の読み出し操作が行われたか否か判別する。制御部18は、動作設定情報の読み出し操作が行われたときステップST19に進み、読み出し操作が行われていないときステップST21に進む。
ステップST19で制御部18は、動作設定情報の読み出しを行う。制御部18は、映像加工処理に用いる撮像装置に対応して記憶されている動作設定情報からユーザ操作によって指定された登録番号の動作設定情報を読み出してステップST20に進む。
ステップST20で制御部18は、第2連動設定情報の更新処理を行う。制御部18はステップST19で読み出した動作設定情報を用いて第2連動設定情報の更新を行ってステップST21に進む。
例えば、第1撮像装置として撮像装置30-1、第2撮像装置として撮像装置30-3が選択されており、撮像装置30-1に対する登録番号「3」と撮像装置30-3に対する登録番号「1」の動作設定情報が読み出されたとする。この場合、図6の(B)に示すように、第1撮像装置の第2連動設定情報は動作設定情報PSc1-E3、第2撮像装置の第2連動設定情報は動作設定情報PSc3-E1となる。
ステップST21で制御部18は連動動作を行う。制御部18は、トランジションレバー144の操作位置に応じて映像加工処理における処理と撮像装置の動作を変化させる。例えばトランジションレバー144が一方の端点LAとされているとき第1撮像装置と第2撮像装置を、撮像装置に対して個々に設定した第1連動設定情報に基づくズーム位置とする。また、トランジションレバー144が他方の端点LBとされているとき、第1撮像装置と第2撮像装置を、撮像装置に対して個々に設定した第2連動設定情報に基づくズーム位置とする。さらに、トランジションレバー144が端点から移動されたとき、制御部18は、第1連動設定情報に基づくズーム位置から第2連動設定情報に基づくズーム位置に、トランジションレバー144の移動に伴いズーム位置を変化させる。または、制御部18は、第2連動設定情報に基づくズーム位置から第1連動設定情報に基づくズーム位置に、トランジションレバー144の移動に伴いズーム位置を変化させる。さらに、トランジションレバー144の移動に伴い映像の合成比を変化させて、第1撮像装置と第2撮像装置のズーム動作を映像の合成動作と連動させる。その後、制御部18は連動ボタン149が再度操作されて、連動モードが解除されたとき連動動作を終了する。
このような処理を行えば、第1撮像装置と第2撮像装置のそれぞれに対して、撮像装置に対応した第1連動設定情報と第2連動設定情報が個々に設定される。また、トランジションレバー144が操作されたときには、トランジションレバー144の位置に応じて映像の合成が行われる。さらに、第1連動設定情報と第2連動設定情報に基づくズーム可変範囲内で、トランジションレバー144の位置に応じて第1撮像装置のズーム位置と第2撮像装置のズーム位置が変化される。したがって、映像の合成と撮像装置のズーム動作が連動されて、多様で高品質な編集効果を容易に得ることができるようになる。
また、トランジションレバー144の一方の端点に用いる動作設定情報が記憶されており、トランジションレバー144が他方の端点とされて連動モードとなると、現在のズーム位置とする動作設定情報が他方の連動設定情報に設定される。したがって、トランジションレバー144の位置に応じたズーム可変範囲を簡単に設定できる。また、トランジションレバー144の端点に対応させて連動設定情報が設定されるので、トランジションレバー144を操作したときのズーム位置は、2つの連動設定情報で決定されるズーム可変範囲を超えてしまうこともない。
<3.編集動作例>
次に、映像の合成と撮像装置を連動させた編集動作について例示する。図7の(A)は、第1撮像装置(例えば撮像装置30-1)のズーム位置、図7の(B)は、映像合成部から出力される映像信号、図7の(C)は、第2撮像装置(例えば撮像装置30-3)のズーム位置を例示している。また、図7の(D)はトランジションレバー144の操作位置と示している。なお、図7の(A)と(C)において、「T」はテレ端、「W」はワイド端の位置を示している。
トランジションレバー144が端点LAとされたとき、制御部18は、第1撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報PSc1-Sを第1撮像装置の第1連動設定情報とする。また、制御部18は、第2撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報PSc3-Sを第2撮像装置の第1連動設定情報とする。
動作設定情報の読み出し操作が行われて、第1撮像装置である撮像装置30-1に対する登録番号「3」の動作設定情報の読み出しが行われたとき、制御部18は、読み出した動作設定情報PSc1-E3を第2連動設定情報に設定する。また、第2撮像装置である撮像装置30-2に対する登録番号「1」の動作設定情報の読み出しが行われたとき、制御部18は、読み出した動作設定情報PSc3-E1を第2連動設定情報に設定する。
その後、制御部18は、図7に示すようにトランジションレバー144の操作位置に応じて、第1撮像装置と第2撮像装置の映像信号の合成を行う。また、第1連動設定情報と第2連動設定情報に基づきズーム可変範囲を第1撮像装置と第2撮像装置のそれぞれで決定して、トランジションレバー144の操作位置に応じたズーム位置となるように第1撮像装置と第2撮像装置を駆動する。
このようにすれば、例えばトランジションレバー144を端点LAから端点LBに移動させたとき、第1撮像装置の映像はズームアウト、第2撮像装置の映像はズームインを行いながら、第1撮像装置の映像を第2撮像装置の映像に切り換えることができる。また、映像の合成とズーム動作が連動して行われるので、映像の合成に対してズーム動作が遅れたり速すぎたりすることがなく、高品質の編集処理を容易に行うことができる。例えば、結婚式場で撮像装置30-1は式場全体の撮像をズームアウトして行い、撮像装置30-3で指輪交換する手をズームインするように設定する。このような設定を行えば、トランジションレバー144の操作だけで、式場全体から指輪交換に切りかわるシーンを、映像合成とズーム動作を連動させて収録することができるようになる。
また、映像処理装置では、撮像装置のズーム位置をトランジションレバー144の操作位置に応じて変化させる場合に限らず、例えばパンニング動作やチルティング動作を行い、トランジションレバー144の操作位置に応じて撮像方向を変化させてもよい。また、トランジションレバー144の操作位置に応じて撮像装置のフォーカス状態やアイリスの開口状態、ホワイトバランス等を変化させてもよく、これらの設定を組み合わせて、トランジションレバー144の操作位置に応じて自動的に変化させてもよい。
トランジションレバー144の操作位置に応じて撮像方向を自動的に変化させる場合、例えば第1撮像装置と第2撮像装置の撮像方向を同じ方向に移動しながら、第1撮像装置の映像を第2撮像装置の映像に切り換えるという編集処理を容易に得ることができる。
トランジションレバー144の操作位置に応じてフォーカスを変化させる場合、例えば第1撮像装置の映像の鮮鋭度を低下させながら消去して、第2撮像装置の映像は鮮鋭度を高めながら現れるようにするという編集処理を容易に行うことができる。
トランジションレバー144の操作位置に応じて露光状態を変化させる場合、例えば、アイリスやシャッター速度、ゲイン調整等を行い、映像上の被写体の明るさを可変できるようにして、第1撮像装置の映像の輝度を高めながら第2撮像装置の映像に切り換える。また、第21撮像装置の映像は輝度が高められている状態から適正な輝度の映像となるように制御する。また、輝度を低下させながら映像の切り換えを行うようにしてもよい。このようにすれば、輝度を連動させて映像の切り換えを容易に行うことができる。
また、ズーム位置や撮像方向等の複数の設定を、映像加工処理に連動させて変化させれば、さらに多様な編集処理を容易かつ品質よく行うことができる。
さらに、トランジションレバー144の操作位置に応じて映像加工処理と連動させて撮像装置の動作の制御を行う場合、映像加工処理の動作の変化に対応させて、撮像装置の動作を変化させるようにしてもよい。図8は、映像加工処理の動作の変化に対応させて撮像装置の動作を変化させた場合について例示している。
図8の(A)は、第1撮像装置(例えば撮像装置30-1)のズーム位置、図8の(B)は、映像加工処理部から出力される映像信号、図8の(C)は、第2撮像装置(例えば撮像装置30-3)のズーム位置を例示している。また、図8の(D)はトランジションレバー144の操作位置と示している。なお、図8の(A)と(C)において、「T」はテレ端、「W」はワイド端の位置を示している。
トランジションレバー144が端点LAとされたとき、制御部18は、第1撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報PSc1-Sを第1撮像装置の第1連動設定情報とする。また、制御部18は、第2撮像装置を現在のズーム位置とする動作設定情報PSc3-Sを第2撮像装置の第1連動設定情報とする。
また、動作設定情報の読み出し操作が行われて、第1撮像装置である撮像装置30-1に対する登録番号「3」の動作設定情報の読み出しが行われたとき、制御部18は、読み出した動作設定情報PSc1-E3を第2連動設定情報とする。また、第2撮像装置である撮像装置30-2に対する登録番号「1」の動作設定情報の読み出しが行われたとき、制御部18は、読み出した動作設定情報PSc3-E1を第2連動設定情報とする。
ここで、トランジションレバー144が中央位置とされたとき撮像装置30-1,30-2の信号レベルを「0」として映像の切り換えが行われる場合、撮像装置30-1,30-2の信号レベルの変化に合わせてズーム位置を変化させる。すなわち、トランジションレバー144が中央位置とされたとき撮像装置30-1が動作設定情報PSc1-E3に基づくズーム位置、撮像装置30-2が動作設定情報PSc3-E1に基づくズーム位置となるように変化させる。
この場合、第1連動設定情報と第2連動設定情報に基づきズーム可変範囲を設定してトランジションレバー144の位置に応じてズーム位置をリニアに変化させると、例えば撮像装置30-1の信号レベルが「0」に減衰されたとき、ズーム位置はズーム可変範囲の半分の位置となる。したがって、残りのズーム可変範囲は撮像装置30-1の映像に寄与しなくなってしまう。しかし、映像加工処理の動作の変化に対応させて、ズーム位置を図8のように変化させれば、映像加工処理に合わせたズーム動作を行うことができるようになる。なお、映像信号の変化特性が曲線状であれば、ズーム位置の変化も映像信号の変化特性に合わせて曲線状としてもよい。
また、映像加工処理として映像の合成だけでなく、映像の切り換えやピクチャインピクチャ動作等を行う場合にも、映像加工処理の処理特性に応じてズーム位置やフォーカス、ホワイトバランス等を変化させる。このようにすれば、映像加工処理に対応した撮像装置の制御を、トランジションレバー144の操作だけで連動して行うことが可能となり、さらに多様で高品質の編集効果を容易に得ることができる。
<3.プログラムにより実行する場合について>
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータを用いる。または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどを用いて、プログラム記録媒体からソフトウェアをインストールする。
図9は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示す図である。
コンピュータ60において、CPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63は、バス64により相互に接続されている。
バス64には、さらに、入出力インタフェース65が接続されている。入出力インタフェース65には、操作ボタンや操作レバー等よりなるユーザインタフェース部66、撮像装置からの映像信号を入力するための入力部67が接続されている。また、入出力インタフェース65には、撮像装置に対して駆動制御信号の出力やディスプレイ装置に撮像装置からの映像信号や映像加工処理後の映像信号を出力する出力部68、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記録部69が接続されている。さらに、入出力インタフェース65には、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部70、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア80を駆動するドライブ71が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU61が、例えば、記録部69に記録されているプログラムを、入出力インタフェース65およびバス64を介して、RAM63にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU61)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア80に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア80をドライブ71に装着することにより、入出力インタフェース65を介して、記録部69にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部70で受信し、記録部69にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM62や記録部69に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであってもよいし、並列にあるいは呼び出しが行われたとき等のタイミングで処理が行われるプログラムであってもよい。
また、本発明は、上述した発明の実施の形態に限定して解釈されるべきではない。発明の実施の形態では、2つの撮像装置で生成された映像信号を用いて映像の合成を行うとき、映像の合成に連動させてズーム動作を行う場合について説明したが、映像加工処理に用いる撮像装置は1台または3台以上であってもよい。また、上述のように、映像の合成だけでなく映像の切り換え、ピクチャインピクチャ処理、クロマキー処理、DSK等と撮像装置の制御を連動させてもよい。さらに、撮像装置では、ズーム動作だけでなく、フォーカス調整やアイリス調整、ホワイトバランス調整等の何れかまたは複数の制御を映像加工処理と連動させてもよい。また、操作部の構成や操作ボタン等の配置等は、図2に示す形態に限られない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施の形態の修正や代用をなし得ることは自明であり、本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
この発明の映像処理装置と映像処理方法、映像処理システムおよびプログラムでは、撮像装置からの映像信号を用いた映像加工処理に連動させて撮像装置の制御が行われる。このため、映像加工処理と撮像装置を個々に制御する必要がなく、多様な編集効果を容易に得ることができるようになる。したがって、映像の編集処理を行う編集装置や映像加工処理機能を有したスイッチャー等に適している。
10・・・映像処理装置、11・・・クロスポイントスイッチ、12・・・映像加工処理部、13-1〜13-n・・・駆動処理部、14・・・操作部、16・・・表示部、17・・・設定記憶部、18・・・制御部、30-1〜30-n・・・撮像装置、60・・・コンピュータ、61・・・CPU、62・・・ROM、63・・・RAM、64・・・バス、65・・・入出力インタフェース、66・・・ユーザインタフェース部、67・・・入力部、68・・・出力部、69・・・記録部、70・・・通信部、71・・・ドライブ、80・・・リムーバブルメディア、141・・・第1撮像装置選択ボタン、142・・・第2撮像装置選択ボタン、143・・・映像加工処理選択ボタン、144・・・トランジションレバー、145・・・操作対象選択ボタン、146・・・ジョイスティック、147・・・保存ボタン、148・・・操作つまみ、149・・・連動ボタン

Claims (7)

  1. 撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う映像加工処理部と、
    前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御する制御部と
    を有する映像処理装置。
  2. 前記撮像装置の動作を設定するための動作設定情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記撮像装置の現在の動作についての動作設定情報と前記記憶されている動作設定情報に基づいた動作可変範囲内で前記撮像装置の動作を制御する請求項1記載の映像処理装置。
  3. 前記映像加工処理の動作を可変させる操作部を有し、
    前記制御部は、前記操作部の一方の端点から他方の端点までの操作範囲内で、操作位置に応じた映像加工処理を行うように前記映像加工処理部を制御し、前記現在の動作についての動作設定情報を前記一方の端点に対応する第1連動設定情報として、前記記憶されている動作設定情報を前記他方の端点に対応する第2連動設定情報として、前記第1連動設定情報と前記第2連動設定情報に基づいた動作可変範囲内で前記操作位置に応じた動作を行うように前記撮像装置を制御する請求項2記載の映像処理装置。
  4. 前記制御部は、前記映像加工処理の動作の変化に対応させて、前記撮像装置の動作を変化させる請求項3記載の映像処理装置。
  5. 映像加工処理部で、撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行うステップと、
    制御部で、前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御するステップと
    を具備する映像処理方法。
  6. 撮像装置と、
    前記撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う映像加工処理部と、
    前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御する制御部と
    を有する映像処理システム。
  7. コンピュータを、
    撮像装置からの映像信号の切り換えや前記映像信号にエフェクトを施す映像加工処理を行う機能手段と、
    前記映像加工処理に連動させて前記撮像装置の動作を制御する機能手段
    として機能させるためのプログラム。
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