JP4364048B2 - 映像編集装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一つの画面を複数の領域に分割し、それぞれの領域に異なるトラックの映像を表示するように編集する映像編集装置に関する。
複数のカメラで同時に撮影した映像を一つの画面上に表示するマルチ画面のテレビジョン受像器が知られている。特開2000−23030号公報(特許文献1)には、デジタルテレビジョン放送により互いに関連性のある映像が複数のチャンネルで放映され、ユーザが自在にマルチ画面を構成して表示することができる映像信号表示装置が開示されている。
特開2000−23030号公報
複数のビデオカメラで同時に録画した映像を一つの画面上に表示するように編集するとスポーツなどの動きを把握することが容易になり、スポーツを教授する教材として有用である。例えば、スキー競技では競技者を左側から録画した映像を画面の左半分に、右側から録画した映像を右半分に表示すると競技者の動きを把握することが容易になる。
しかしながら、従来、このような複数トラックに記憶された映像の編集を容易に行うことができる映像編集装置が提供されていなかった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、複数のトラックに記憶された映像を一つの画面上に表示する編を容易に行うことができる映像編集装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1記載の映像編集装置は、一つの画面を複数の領域に分割し、その分割された分割領域それぞれに異なるトラックの映像を表示するように映像を編集するものであり前記分割領域の表示形式を設定する分割領域形設定手段と、その分割領域形設定手段により設定された表示形式に応じて前記画面を分割し、複数の前記分割領域を生成する分割領域生成手段と、その分割領域生成手段により生成された分割領域に表示するトラックの映像毎に、その映像が持つ全領域のうちの一部の領域であると共に前記分割領域に実際に表示させる領域である表示領域を設定するトラック表示領域設定手段と、そのトラック表示領域設定手段により各映像毎に設定された表示領域に従って、前記分割領域生成手段により生成された分割領域の各々に、前記各映像を表示する合成画面表示手段と、その合成画面表示手段により前記分割領域の各々に前記表示領域に従って表示される前記各映像に合わせて、その表示される各映像が本来持つ全領域を、前記表示領域とその表示領域以外の領域とで表示態様を異ならせた上で、前記分割領域とは別の領域に前記各映像毎に表示する全領域表示手段とを備えている。
請求項記載の映像編集装置は、請求項1記載の映像編集装置において、前記合成画面表示手段により表示される複数トラックの映像の同期するフレームを指定するフレーム指定手段をさらに備え、再生が指示された場合には、前記フレーム指定手段により指定された複数トラックの同期するフレームに基づいて複数のトラックが同期して再生されることで、前記分割領域の各々に前記各映像が表示されるものである。
請求項記載の映像編集装置は、請求項1または2に記載の映像編集装置において、前記合成画面表示手段により表示される複数トラックの映像の所定のフレームに対応して前記分割領域形設定手段により設定される前記表示形式を示すパラメータおよび前記トラック表示領域設定手段により設定される前記表示領域の位置を示すパラメータを記憶する記憶手段を備え前記合成画面表示手段は、前記記憶手段に記憶された前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータに基づいて、連続する前記複数トラックの映像を前記分割領域に表示する記憶表示手段とをさらに備えている。
請求項記載の映像編集装置は、請求項記載の映像編集装置において、前記記憶表示手段は、第1のフレームに対応して記憶された前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータと、その第1のフレームに連続する第2のフレームに対応して記憶された前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータとに基づいて第1のフレームと第2のフレームの間の各フレームについて前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータを補間により設定し、前記数トラックの映像を前記分割領域に表示するものである。
請求項記載の映像編集装置は、請求項1からのいずれかに記載の映像編集装置において、前記合成画面表示手段は、前記分割領域形設定手段により設定される前記表示形式を示すパラメータおよび前記トラック表示領域設定手段により設定される前記表示領域の位置を示すパラメータに基づいて、前記複数トラックの映像を前記分割領域に表示する際、トラックの映像がない部分が前記表示領域に設定されることを禁止する制御を行う制御手段をさらに備えている。
請求項1記載の映像編集装置によれば、分割領域生成手段は、分割領域形式設定手段により設定された表示形式に応じて画面を分割し、複数の分割領域を生成する。そして、トラック表示領域設定手段は、分割領域生成手段により生成された分割領域に表示するトラックの映像毎に、その映像が持つ全領域のうちの一部の領域であると共に分割領域に実際に表示させる領域である表示領域を設定する。更に、合成画面表示手段は、トラック表示領域設定手段により各映像毎に設定された表示領域に従って、分割領域生成手段により生成された分割領域の各々に、各映像を表示する。よって、複数のトラックに記憶された映像を一つの画面上に表示する編集を容易に行うことができるという効果がある。
また、請求項1記載の映像編集装置によれば、全領域表示手段を備えているので、分割領域の各々に表示領域に従って表示される各映像に加えて、その表示される各映像が本来持つ全領域を、表示領域とその表示領域以外の領域とで表示態様を異ならせた上で、分割領域とは別の領域に表示することができる。よって、表示領域以外の領域の映像、即ち、分割領域の各々に表示される各映像の未表示部分の映像を一目で把握することができる。従って、分割領域の各々に表示される各映像の表示領域を編集する場合に、その編集を容易に行うことができるという効果がある。
請求項2記載の映像編集装置によれば、請求項1記載の映像編集装置の奏する効果に加え、再生が指示された場合には、フレーム指定手段により指定されたフレームに基づいて複数のトラック同期して再生することで分割領域の各々に各映像を表示する。よって、複数トラックの映像のフレームを任意に指定し、同期して再生することができるという効果がある。
請求項3記載の映像編集装置によれば、請求項1または2に記載の映像編集装置の奏する効果に加え、記憶表示手段は、記憶手段に記憶された表示形式を示すパラメータおよび表示領域の位置を示すパラメータに基づいて、連続する複数トラックの映像を分割領域に表示する。よって、多数のフレームに渡って逐一、表示形式および表示領域を設定しなくても、連続する複数トラックの映像を分割領域に表示することができるという効果がある。
請求項4記載の映像編集装置によれば、請求項3記載の映像編集装置の奏する効果に加え、記憶表示手段は、第1のフレームに対応して記憶された表示形式を示すパラメータおよび表示領域の位置を示すパラメータと、その第1のフレームに連続する第2のフレームに対応して記憶された表示形式を示すパラメータおよび表示領域の位置を示すパラメータとに基づいて第1のフレームと第2のフレームの間の各フレームについて表示形式を示すパラメータおよび表示領域の位置を示すパラメータを補間により設定し、複数トラックの映像を分割領域に表示する。よって、第1のフレームおよび第2のフレームに対して、表示形式と表示領域を設定すれば、両フレーム間のフレームについては表示形式および表示領域を設定しなくても、複数トラックの映像を分割領域に表示することができるという効果がある。
請求項記載の映像編集装置によれば、請求項1からのいずれかに記載の映像編集装置の奏する効果に加え、制御手段は、分割領域形設定手段により設定される表示形式を示すパラメータおよびトラック表示領域設定手段により設定される表示領域の位置を示すパラメータに基づいて複数トラックの映像を分割領域に表示する際、トラックの映像がない部分が表示領域に設定されることを禁止する制御を行うよって、映像ない部分分割領域に表示されるのを防止することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例における映像編集装置1の電気的構成を示すブロック図である。
この映像編集装置1は、CPU11と、CPU11が実行する制御プログラムや各種データなどを記憶する読出し専用のメモリであるROM12と、CPU11が制御プログラムを実行する際に各種データを一時記憶するレジスタ群などを設定したワークエリアやキーフレーム記憶領域を有するRAM13と、ユーザが映像の編集を行う際にモードを指定したり各種パラメータを設定するマウスなどの操作子14と、ハードディスク等により構成され映像データを記憶する映像記憶装置15と、映像データをビデオカメラやビデオレコーダーなどの外部機器と入出力する映像信号インターフェース16と、映像データの表示や編集画面が表示される液晶モニタなどの表示器17およびビデオRAMを有する表示回路18と、これらの各構成間を接続してデータの送受を行う経路としてのバス10とを主に備えている。
映像記憶装置15には、複数のトラックの映像が記憶され、任意に指定したトラックを再生することができる。ここでは、あるトラックをメイントラックと指定し、他のトラックをインサートトラックとして指定しているものとする。インサートトラックは、メイントラックに同期して再生されるものである。
映像信号インターフェース16は、ビデオ信号の入出力を行うインターフェースで、テレビ放送で用いられる、アナログやデジタルのコンポジットあるいはRGB信号を入出力するもので、デジタル伝送方式としてはIEEE1394などがその代表である。
図2は、画面を左右に2分割し、左側の分割画面には、インサートトラックを、右側の分割画面には、メイントラックを表示するように編集する編集画面を示す図である。この画面には、合成結果を表示する合成画面101と、メイントラックの映像を表示するメイントラック表示画面112と、インサートトラックの映像を表示するインサートトラック表示画面114と各種アイコンが表示されている。
合成画面101の下側には、ユーザがマウスを使用することにより分割点を任意に設定することができる分割点設定スライダー102が表示され、この分割点設定スライダー102の位置を調整する(スライダー上に表示されている白抜き三角上にカーソルを移動しマウスによりドラッグする)ことにより分割点が移動し、合成画面は分割点に応じた位置で左右に分割される。
メイントラック表示画面112には、メイントラックの映像が表示されるとともに、合成画面の分割線の右側に形成された分割領域の形状が表示されている。ここでは、分割領域内に表示される領域が表示され、それ以外の部分は、ハッチングを施して表示されている。
このメイントラック表示画面112の下側には、表示領域位置設定スライダー111が表示され、同様にマウスによりスライダーの位置を調整することにより、表示領域の位置を左右に移動設定することができる。
同様に、インサートトラック表示画面114においても、インサートトラックの映像が表示されるとともに、合成画面の分割線の左側に形成された分割領域の形状が表示される表示領域が表示され、それ以外の部分は、ハッチングを施して表示されている。
このインサートトラック表示画面114の下側には、表示領域位置設定スライダー113が表示され、同様にマウスによりスライダーの位置を調整することにより、表示領域の位置を左右に移動設定することができる。
なお、分割点設定スライダー102によりパラメータMPが、表示領域位置設定スライダー111によりパラメータAが、表示領域位置設定スライダー113によりパラメータBがそれぞれ設定され、これら3つのパラメータを総称してスプリットパラメータという。
分割点設定スライダー102がスライダー左端に設定されているとき、パラメータMPは、0.0、中央位置で0.5、右端で1.0の値をとる。表示領域位置設定スライダー111および表示領域位置設定スライダー113が、左端に設定されているとき、パラメータA、Bは、−1.0、中央位置で0.0、右端で1.0の値をとる。
図3は、分割点設定スライダー102を中央位置に設定し(MP=0.5)、表示領域位置設定スライダー111および表示領域位置設定スライダー113を中央位置に設定した場合(A=0、B=0)の合成画面101、メイントラック表示画面112、インサートトラック表示画面114を示す図である。この場合には、メイントラック表示画面112の右半分の映像が合成画面101の右半分に表示され、インサートトラック表示画面114の左半分の映像が合成画面101の左半分に表示される。この状態では、各トラックのスキー競技者がそれぞれの表示領域の中央に位置していない。
図2では、この状態から表示領域位置設定スライダー111を左方へ移動し、表示領域位置設定スライダー113を右方へ移動してそれぞれの領域でスキー競技者が中央に表示されるように設定された様子を表している。
ロケートスライダー105は、この表示画面に表示されているメイントラックのフレームとインサートトラックのフレームを同時に移動することができる操作子で、同様にノブ部をマウスでクリックしドラッグすることにより操作される。このノブを左に移動すると、早い時刻のフレームが選択され、右に移動すると遅い時刻のフレームが選択され、表示される。
メイントラックのフレームに対して同期して表示されるインサートトラックのフレームを変更する場合には、インサートトラックフレーム後退ボタン108またはインサートトラックフレーム前進ボタン109を操作する。これらのボタンを操作すると、メイントラックのフレームはそのままで、インサートトラックのフレームが後退または前進する。
再生開始ボタン103は、再生開始を指示するボタンであり、このボタンが押されると、メイントラックおよびインサートトラックは同期して現在表示しているフレームから先のフレームへ順次再生され、再生停止ボタン104が押されると再生が停止される。
任意のフレームにおいて、キーフレーム追加ボタン106が押されると、そのとき表示されているメイントラックのフレーム番号に対応して、同期するインサートトラックのフレーム番号と、後述する分割モードと、合成画面上の分割領域の形状を示すパラメータMPおよびトラック画面上の表示領域の位置を示すパラメータA、BとをRAM13に設定されたキーフレーム記憶領域に記憶する。再生が開始された場合には、このメモリを参照し、合成画面を分割してそれぞれの分割領域に各トラックの映像を表示する。
合成画面を分割する方式(分割モード)は、モード設定コンボボックス110の三角形が表示されているアイコンにマウスによりカーソルを合わせ、表示されるプルダウンメニューの中から選択することにより選択設定する。
分割モードには、分割しないモード0、合成画面を左右2画面に分割し左側にインサートトラックを表示し、右側にメイントラックを表示するモード1、合成画面を左右2画面に分割し左側にメイントラックを表示し、右側にインサートトラックを表示するモード2、合成画面を上下2画面に分割し上側にインサートトラックを表示し、下側にメイントラックを表示するモード3(図5参照)、合成画面を上下2画面に分割し上側にメイントラックを表示し、下側にインサートトラックを表示するモード4、合成画面の4隅のいずれかに縦横比3:4の小領域(ボックス)を形成するモード(ボックスモード)であって、合成画面の左上にボックスを形成するモード5、同じく右上に形成するモード6、同じく左下に形成するモード7(図6参照)、同じく右下に形成するモード8がある。
つぎにFixボタン107について説明する。モード設定コンボボックス110により分割モードを選択し、分割点設定スライダー102により分割領域の形状が設定される。この設定された形状の領域にトラックの映像のうちいずれの領域を表示するかを表示領域設定スライダー111、113により設定することができるが、場合によっては、トラック映像の表示領域を映像が存在しない位置に設定することがある。
図4は、インサートトラックの表示領域設定スライダー113を右方に移動した場合の合成画面101とインサートトラック画面114とを示すもので、インサートトラック画面114に示すように、トラック表示領域の右端に、トラック画像が存在しない部分Cが含まれる。その結果合成画面101の分割点の左に画像が表示されない無映像部分Dが現れる。
このような状態を許容する場合には、Fixボタン107をオフに設定し、この無映像部分が表示されないようにする場合には、Fixボタン107をオンに設定する。Fixボタン107をオンに設定した場合には、トラック表示領域設定スライダーを移動しても無映像部分を含まないように制御される。
モード1の場合について説明する。メイントラック表示画面112およびインサートトラック表示画面114の横方向の座標を、画面の左端を0、右端を1.0、メイントラック表示画面112の合成画面101に表示される表示領域の左端の座標をMainLeft、右端をMainRight、インサートトラック表示画面114の合成画面101に表示される表示領域の左端の座標をInsertLeft、右端をInsertRightとすると、
MainLeft=MP+A
MainRight=1+A
InsertLeft=B
InsertRight=MP+B
である。
Fixボタン107がオンの場合には、MainLeftまたはInsertLeftの値が負にならないように、MainRightまたはInsertRightの値が1.0を越えないように制限する。即ち、
−MP≦A≦0
0≦B≦1−MP
の範囲となるようにAおよびBを制限する。
したがって、表示領域位置設定スライダー111を操作しても、無映像部分が含まれる場合には、パラメータAは、変更されない。同様に、表示領域位置設定スライダー112操作しても無映像部分が含まれる場合には、パラメータBは、変更されない。また、分割領域位置設定スライダー102が操作されることにより無映像部分が含まれる場合には、パラメータAまたはBを変更し表示領域が変更され、トラック画面上の領域が変更されるとともに、スライダーの位置も変更される。
図5は、合成画面を上下に分割するモード3が選択された場合の編集画面を示すもので、このモードでは、合成画面101の右側に上下にスライドさせることができる分割点設定スライダー116が表示され、同様にインサートトラックの表示画面の右側に上下にスライドさせることができる表示領域位置設定スライダー115が、メイントラックの表示画面の右側に表示領域位置設定スライダー117が表示される。他のアイコン類は、図2の場合と同一である。
このモードでは、分割領域位置設定スライダー116によりパラメータMPが、表示領域位置設定スライダー117によりパラメータAが、表示領域位置設定スライダー115によりパラメータBが設定される。
図6は、ボックスモードのモード7が選択された場合の編集画面を示すもので、このモードでは、合成画面101の下側に左右にスライドさせることができる分割領域位置設定スライダー102が表示され、このスライダーを変更することにより小画面の横幅が変更されると同時に、この小画面の縦横比が一定になるように縦幅も変更される。このモードでは、小画面にはインサートトラックの映像が表示され、インサートトラックの画面の下側に左右にスライドさせることができる表示領域位置設定スライダー113と、インサートトラックの画面の右側に上下にスライドさせることができる表示領域位置設定スライダー115とが表示され、これら2つのスライダーによりインサートトラックの画面のうちいずれの部分を小画面に表示するかを設定することができる。
このモードでは、分割領域位置設定スライダー102によりパラメータMPが、表示領域位置設定スライダー113によりパラメータAが、表示領域位置設定スライダー115によりパラメータBがそれぞれ設定される。
次に、CPU11が実行するメイン処理について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、映像編集装置1の電源が投入されることにより起動され、電源が切断されるまで実行される。
まず、各種レジスタ等をクリアする初期設定を行う(S10)。この状態では、メイントラックおよびインサートトラックそれぞれが記憶されているトラックのいずれかに設定されているものとする。また、モードは1に、メイントラックおよびインサートトラックのフレームはそれぞれ0フレームが設定され、分割点設定スライダー102、表示領域位置設定スライダー111、表示領域位置設定スライダー113は、中央位置に設定されているものとする。
次に、フレームが設定変更されたか否かを判断する(S12)。すなわち、ロケートスライダー105またはインサートトラックフレーム前進ボタン109またはインサートトラックフレーム後退ボタン108が操作されたか否かを判断する処理でいずれかが操作された場合は(S12:Yes)、操作に対応する処理を行う(S14)。すなわちロケートスライダー105が操作された場合は、操作位置に応じてメイントラックのフレーム番号を変更し、変更した量と同じ量だけインサートトラックのフレーム番号を変更して所定のレジスタに記憶する。インサートトラックフレーム前進ボタン109またはインサートトラックフレーム後退ボタン108が操作された場合は、インサートトラックのフレーム番号だけを変更し、所定のレジスタに記憶する。
次に、モード設定が行われたか否かを判断する(S16)。これは、モード設定コンボボックス110が操作されてモードが変更されたか否かを判断するものであり、変更された場合には、変更されたモードの番号を所定のレジスタに記憶する(S18)。また、選択されたモードに応じて分割点設定スライダーおよび表示領域位置設定スライダーを所定の位置に表示する。
次に、スプリットパラメータが変更されたか否かを判断する(S20)。これは、分割点設定スライダーまたは表示領域位置設定スライダーのいずれかが操作されたか否かを判断するものである。いずれかが操作された場合には、対応するパラメータを記憶しているレジスタの値を変更する(S22)。このとき、Fixボタンがオンであれば、無映像部分が表示されないように値に制限がかけられる。
次に、これらのレジスタに記憶された値に基づいて合成画面の分割された各領域に、各トラックの表示領域を表示するとともに、各トラックの表示画面においては、合成画面に表示される領域を表示する(S24)。この画像合成処理においては、演算により求めた座標に基づいて各トラックから映像を切り出し、合成画面に貼り付けるとともに、各トラック表示画面においては、合成画面に表示される領域を表示する。なお、映像の表示方式がNTSC(National Television System Comittee)方式の場合には、幅720ピクセル、高さ480ピクセルであるので、これらの値に演算した係数(MainLeftなど)を乗算することにより、ピクセルを単位とする座標を求めることができる。
次に、キーフレーム追加ボタン106が押されたか否かを判断する(S26)。キーフレーム追加ボタン106が押された場合は(S26:Yes)現在の設定状態をメモリに追加記憶する(S28)。
次に、再生ボタン103が押されたか否かを判断し(S30)、再生ボタン103が押された場合は、再生処理を行う(S32)。
図8にキーフレーム記憶領域に記憶されたキーフレームの設定例を示す。この例では、まずメイントラックの0フレームにおいて、モードが0に設定され、合成画面は、分割されずにメイントラックのみが表示されるように設定されている。
次に、メイントラックのフレーム番号が90である場合には、モードが1に設定され、インサートトラックのフレーム番号が55と同期し、分割点(MP)は、中央(値0.5)、分割領域位置設定スライダー111の値Aが0、分割領域位置設定スライダー113の値Bが0.2に設定されている。次にメイントラックのフレーム番号が500であるとき、分割点(MP)は、0.2、分割領域位置設定スライダー111の値Aが−0.2、分割領域位置設定スライダー113の値Bが0.5に設定されている。
次に、メイントラックのフレーム番号501のとき、インサートトラックは、フレーム番号611、モード3、分割点(MP)は、中央(0.5)、分割領域位置設定スライダー117の値Aが−0.1、分割領域位置設定スライダー115の値Bが0.1に設定されている。
次に、再生処理について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。まず、再生の停止を指示する停止ボタン104が操作されたか否かを判断する(S40)。再生の停止が指示された場合は(S40:Yes)は、この再生処理を終了する。
再生の停止が指示されていない場合は(S40:No)、再生フレーム番号を1進める(S42)。ただし、再生開始ボタン103が押されて再生の開始が指示された直後は、再生フレーム番号を0に設定する。次に、キーフレーム記憶領域を参照し、現在の再生フレーム番号が、キーフレーム記憶領域に記憶されている最後のキーフレームのメイントラックのフレーム番号より大きいか否かを判断する(S44)。現在の再生フレーム番号が、キーフレーム記憶領域に記憶されている最後のキーフレームのメイントラックのフレーム番号より大きい場合は(S44:Yes)、再生処理を終了する。
再生の終了ではない場合は(S44:No)、現在のモードが0か否かを判断する(S45)。現在のモードが0の場合は(S45:Yes)、処理S48へ進み、現在のモードが0以外の場合は、補間演算により現在の分割点と各トラックの表示領域を求める(S46)。この補間演算は、つぎのようにして行われる。合成を行う区間の最初のフレーム番号を始点フレームFsとし、最後のフレームを終点フレームFeとする。図8に示される例では、始点フレームFsが、90、終点フレームFeが500である。
始点フレームにおける分割点の値をMPs、パラメータAをAs,パラメータBをBs終点フレームにおける分割点の値をMPe、パラメータAをAe、パラメータBをBeとし、始点フレームからn番目のフレームのMPn、An、Bnは、
MPn=n×(MPe−MPs)/(Fe−Fs)+MPs
An=n×(Ae−As)/(Fe−Fs)+As
Bn=n×(Be−Bs)/(Fe−Fs)+Bs
として求める。
S48の合成処理は、上記のようにして決定されたパラメータに基づいて映像を合成して合成画面に表示するとともに、映像信号インターフェース16からビデオ信号として出力する。
請求項記載のフレーム指定手段は、S14の処理のうち、インサートトラックフレーム前進ボタン109またはインサートトラックフレーム後退ボタン108により設定されるインサートトラックフレームの設定処理が該当する。
請求項記載の記憶表示手段は、S46およびS48の処理が該当する。
請求項記載の制御手段は、図示はしないがFixボタン107がオンの場合や、S48の合成処理において、無映像部分が表示されないように行う処理が該当する。
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施例では、一つの表示器の画面上に合成画面とメイントラック画面とインサート画面とを形成するものとしたが、それぞれの画面をそれぞれの表示器の画面に表示するようにしてもよい。
また、上記実施例では、キーフレームを設定する場合、所定のフレームにおいて、MP、A、Bの3つのパラメータを同時に設定するものとしたが、これらのパラメータのうちいずれかのパラメータのみを設定し、他のパラメータは、他のキーフレームにおいて設定された値により補間演算されるようにしてもよい。このようにした場合、あるいはキーフレームを設定する場合に、Fixボタンをオフに設定していた場合には、再生時に無映像部分が表示される可能性がある。従って、再生時においてFixボタンがオンに設定されている場合には、合成画面に無映像部分が含まれないよう補間演算後の各パラメータの値を制限するようにしてもよい。
また、上記実施例では、メイントラックとインサートトラックは、予め設定されているものとしたが、任意にそれぞれを選択するようにしてもよい。その場合には、キーフレームとして、メイントラックは、いずれのトラックか、インサートトラックは、いずれのトラックかを記憶するようにすればよい。
また、上記実施例では、各トラックに記録された映像から切り出して、合成画面に表示するように構成したが。各トラックに記録された映像を拡大、または縮小してから切り出して合成画面に表示するようにしてもよい。
また、上記実施例では、合成画面において、四隅に縦横比が設定されている長方形の小画面を形成する場合について説明したが、この長方形の小画面を合成画面の任意の位置に配置したり、縦横比を任意に設定したりすることができるようにしてもよい。また、この小画面の形状を長方形に代えて、円形や任意の形状にしてもよい。
また、上記実施例では、例えば、モード1では、メイントラックの表示領域位置設定スライダーを中央に設定している場合は、合成画面において分割された右側の領域に、メイントラックの右側の領域が表示されるように表示領域が設定されたが、表示領域位置設定スライダーを中央に設定している場合は、表示領域をトラック画面の中央に設定するようにしてもよい。
また、上記実施例では、別々のトラックに記録されている映像をそれぞれ分割領域に表示するものとしたが、一つのトラックに記録されている映像の一部と、他の一部とをそれぞれの分割領域に表示してもよい。
また、上記実施例では、分割領域位置設定スライダー102が操作されることにより無映像部分が含まれる場合には、パラメータAまたはBを変更し表示領域が変更されるものとしたが、パラメータAまたはBに応じてパラメータMPを設定するようにしてもよい。
また、上記実施例では、合成画面上で分割点により分割領域形状を決め、トラック画面上で領域の位置を指示してトラック表示領域を設定したが、合成画面上のある領域内の画像をドラッグしてトラックの表示領域を決める(移動させる)ようにしてもよい。
また、逆にトラック画面上で幅や対角線などを指定することにより分割領域形状を決めるようにしてもよい。これらの場合には、操作に応じて分割点や領域の位置を設定するスライダは対応した指示位置に移動するのが好ましい。
また、上記実施例では、2つのキーフレームを設定し、その間のフレームについて、補間によりトラック画面の表示領域を設定したが、表示領域の設定は、周知の移動体追跡アルゴリズムを利用してもよい。
本発明による映像編集装置の電気的な構成を示すブロック図である。 編集画面を示す図である。 編集画面において、表示領域の位置を示す図である。 編集画面において、無映像部分が表示される例を示す図である。 上下に分割するモードの編集画面を示す図である。 ボックスモードの編集画面を示す図である。 メイン処理を示すフローチャートである。 キーフレーム記憶領域を示す図である。 再生処理を示すフローチャートである。
1 映像編集装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
24 表示器
101 合成画面
102 分割点設定スライダー
105 ロケートスライダー
106 キーフレーム追加ボタン
107 Fixボタン
108 インサートトラックフレーム後退ボタン
109 インサートトラックフレーム前進ボタン
110 モード設定コンボボックス(分割領域形式設定手段)
111,113 表示領域位置設定スライダー
112 メイントラック表示画面
114 インサートトラック表示画面
S20,S22 メイン処理(トラック表示領域設定手段)
S24 メイン処理(合成画面表示手段の一部、全領域表示手段の一部)
S32 再生処理(合成画面表示手段の一部、全領域表示手段の一部)
S46,S48 再生処理(記憶表示手段)

Claims (5)

  1. 一つの画面を複数の領域に分割し、その分割された分割領域それぞれに異なるトラックの映像を表示するように映像を編集する映像編集装置において、
    前記分割領域の表示形式を設定する分割領域形設定手段と、
    その分割領域形設定手段により設定された表示形式に応じて前記画面を分割し、複数の前記分割領域を生成する分割領域生成手段と、
    その分割領域生成手段により生成された分割領域に表示するトラックの映像毎に、その映像が持つ全領域のうちの一部の領域であると共に前記分割領域に実際に表示させる領域である表示領域を設定するトラック表示領域設定手段と、
    そのトラック表示領域設定手段により各映像毎に設定された表示領域に従って、前記分割領域生成手段により生成された分割領域の各々に、前記各映像を表示する合成画面表示手段と、
    その合成画面表示手段により前記分割領域の各々に前記表示領域に従って表示される前記各映像に合わせて、その表示される各映像が本来持つ全領域を、前記表示領域とその表示領域以外の領域とで表示態様を異ならせた上で、前記分割領域とは別の領域に前記各映像毎に表示する全領域表示手段とを備えていることを特徴とする映像編集装置
  2. 前記合成画面表示手段により表示される複数トラックの映像の同期するフレームを指定するフレーム指定手段をさらに備え、再生が指示された場合には、前記フレーム指定手段により指定された複数トラックの同期するフレームに基づいて複数のトラックが同期して再生されることで、前記分割領域の各々に前記各映像が表示されることを特徴とする請求項1記載の映像編集装置
  3. 前記合成画面表示手段により表示される複数トラックの映像の所定のフレームに対応して前記分割領域形設定手段により設定される前記表示形式を示すパラメータおよび前記トラック表示領域設定手段により設定される前記表示領域の位置を示すパラメータを記憶する記憶手段を備え
    前記合成画面表示手段は、前記記憶手段に記憶された前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータに基づいて、連続する前記複数トラックの映像を前記分割領域に表示する記憶表示手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の映像編集装置
  4. 前記記憶表示手段は、第1のフレームに対応して記憶された前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータと、その第1のフレームに連続する第2のフレームに対応して記憶された前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータとに基づいて第1のフレームと第2のフレームの間の各フレームについて前記表示形式を示すパラメータおよび前記表示領域の位置を示すパラメータを補間により設定し、前記数トラックの映像を前記分割領域に表示するものであることを特徴とする請求項記載の映像編集装置
  5. 前記合成画面表示手段は、前記分割領域形設定手段により設定される前記表示形式を示すパラメータおよび前記トラック表示領域設定手段により設定される前記表示領域の位置を示すパラメータに基づいて、前記複数トラックの映像を前記分割領域に表示する際、トラックの映像がない部分が前記表示領域に設定されることを禁止する制御を行う制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の映像編集装置

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