JP2011159355A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベリファイ時においても、データの読み出しの分解能が低下せず、かつ電源電圧が低下しても、安定した読み出し動作が可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】読み出し回路13は、メモリセルMCのセル電流Icellを電圧データVdataに変換する電流電圧変換回路20と、電圧データVdataと基準電圧Vrefを比較するセンスアンプ30を備える。電流電圧変換回路20はメモリセルMCにビット線BLjを介して接続された可変負荷抵抗を含んで構成される。可変負荷抵抗は、負荷抵抗であるPチャネル型のMOSトランジスタT11,T14,T17と、スイッチング回路を構成するPチャネル型のMOSトランジスタT13,T16,T19を含んで構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、メモリセルのセル電流に応じたデータ電圧と一定の基準電圧とを比較することで、メモリセルに記憶されたデータの読み出しを行う半導体記憶装置に関する。
近年、電気的にプログラム及び消去可能な不揮発性メモリ(EEPROM:Electrically Erasable Read Only Memory)は、携帯電話やデジタルスチルカメラなどの電子機器に広く用いられている。EEPROMは、フローティングゲートを有するメモリセルを備えている。そして、フローティングゲートに電荷が蓄積されているか否かで2値またはそれ以上のデータをメモリセルに記録し、フローティングゲートの電荷の有無によるソースとドレインとの間に流れるセル電流の変化によって、メモリセルからデータを読み出す。
この場合、EEPROMに設けられた読み出し回路は、メモリセルに流れるセル電流をデータ電圧に変換し、このデータ電圧と一定の基準電圧とを比較することで、メモリセルに記憶されたデータ(「0」、「1」)の判定を行う。
図9は、上述のEEPROMの読み出し回路の回路図である。この読出し回路は、電流電圧変換回路1(プリセンスアンプ)とセンスアンプ2(メインセンスアンプ)から構成される。電流電圧変換回路1は、ソースに電源電圧Vddが印加され、ゲートとドレインが共通接続(ダイオード接続)されたPチャネル型のMOSトランジスタT6からなり、当該ドレインにビット線BLを介してメモリセルMCのドレインが接続される。メモリセルMCのソースはソース線SLに接続され、ゲートにワード線WLが接続される。メモリセルMCのセル電流Icellはビット線BLに流れ、電流電圧変換回路1によりデータ電圧Vdataに変換される。
センスアンプ2は、データ電圧Vdataと基準電圧Vrefとの差を増幅する一般的な差動アンプである。センスアンプ2は、差動ペアを形成するNチャネル型のMOSトランジスタT1,T2と、MOSトランジスタT1,T2にそれぞれ直列接続され、カレントミラーを形成するPチャネル型のMOSトランジスタT3,T4と、MOSトランジスタT1,T2の共通ソースに接続されたNチャネル型のMOSトランジスタT5から構成される。
MOSトランジスタT3,T4の共通ソースには電源電圧Vddが印加される。MOSトランジスタT1のゲートには、電流電圧変換回路1からのデータ電圧Vdataが印加される。MOSトランジスタT2のゲートには、基準電圧Vrefが印加される。MOSトランジスタT5のゲートにはセンスイネーブル信号SENが印加される。
以下で、この読み出し回路の動作を図9及び図10に基づいて説明する。この場合、ソース線SLは接地されており、ビット線BLには読み出し電圧が印加される。そして、ワード線WLの電圧がHレベル(例えば、Vdd)に立ち上がると、メモリセルMCに記憶されたデータに応じたセル電流Icellが流れる。一般にセル電流Icellは0〜数十μAオーダーの値である。メモリセルMCがデータ「0」(書き込み状態)の場合は、セル電流Icellは小さい値(最小値に近い値)であり、データ「1」(消去状態)の場合は、それより大きな値(最大値に近い値)である。電流電圧変換回路1は、このセル電流Icellを電圧データVdataに変換する。
その後、センスイネーブル信号SENがHレベル(例えば、Vdd)に立ち上がると、MOSトランジスタT5がオンし、センスアンプ2は活性化状態になる。これにより、センスアンプ2は、電圧データVdataと基準電圧Vrefを比較することにより、メモリセルMCに記憶されたデータ(「0」、「1」)の判定を行う。
図10は、電圧データVdata、セル電流Icell及び基準電圧Vrefとの関係を示す図である。Vdata−Icellカーブと基準電圧Vref(=Vref1-3)の交点に対応したセル電流Icell(=Iref1-3)がセル電流閾値である。つまり、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値より小さければ、データは「0」と判定され、セル電流閾値より大きければ、データは「1」と判定される。
また、センスアンプ2が正常に動作する入力動作電圧範囲(MOSトランジスタT1,T2のゲート電圧範囲)は、下限電圧Vmin〜上限電圧Vmaxである。
この場合、Vmin=Vt(T1)+Vds(T5)、Vmax=Vdd−Vds(T3)+Vt(T1)で表わされる。Vt(T1)は、MOSトランジスタT1,T2の閾値、Vds(T5)は、MOSトランジスタT5のソースドレイン間電圧、Vds(T3)はMOSトランジスタT3のソースドレイン間電圧(ダイオードの電圧降下分)である。
従って、少なくとも基準電圧Vrefはこの入力動作電圧範囲内に収まっている必要がある。図10のように、通常の読み出しの場合では、セル電流閾値は、Iref1に設定され、これに対応して基準電圧Vrefは、入力動作電圧範囲の中心又はその近傍のVref1に設定される。
一般に、EEPROMにおいては、ベリファイと呼ばれる書き込みデータの判定機能を持っている。ベリファイには、消去ベリファイ(イレーズベリファイ)とプログラムベリファイの2種類がある。消去ベリファイでは、メモリセルMCのデータが消去されたか否か、つまり、メモリセルMCに記憶されたデータが「1」か、否かを判定する。この場合は、セル電流閾値は、データ「1」に厳しい条件、即ち、Iref1より大きいIref2に設定される。これに伴い、基準電圧Vrefは、Vref1より低いVref2に変更される。これは、セル電流Icellのばらつきや経時変化を考慮して、EEPROMの動作を補償するためである。
一方、プログラムベリファイでは、メモリセルMCにデータ「0」が正しく書き込まれたかどうか判定する。この場合は、セル電流閾値は、データ「0」に厳しい条件、即ち、Iref1より小さいIref3に設定される。これに伴い、基準電圧Vrefは、Vref1より高いVref3に変更される。
特開2008−140431号公報
上述のように、従来の読み出し回路では、ベリファイ時のセル電流閾値を変更するために、基準電圧Vrefを変更していた。このため、プログラムベリファイの基準電圧Vref3は、センスアンプ2の入力動作電圧範囲の上限電圧Vmaxに近づき、消去ベリファイの基準電圧Vref2は入力動作電圧範囲の下限Vminに近づくことになる。セル電流閾値の設定によっては、ベリファイ時の基準電圧Vref2,Vref3が入力動作電圧範囲に収まらなくなることが起こり得る。そのため、データの読み出しの分解能が低下し、あるいは読み出しの誤動作が生じるおそれがあった。
特に、電源電圧Vddが例えば、1.8V程度に低くなると、センスアンプ2の入力動作電圧範囲は、0.8V−1.6V程度と非常に狭くなるので、ベリファイ時の基準電圧Vref2,Vref3をこの入力動作電圧範囲に収めることは益々困難になる。
そこで、本発明の半導体記憶装置は、ビット線と、前記ビット線に接続され、電気的にデータの書き込み及び読み出しが可能であり、当該データに応じたセル電流を前記ビット線に流すメモリセルと、前記メモリセルに前記ビット線を介して接続され、前記ビット線に流れる前記セル電流を電圧データに変換する電流電圧変換回路と、前記電圧データと基準電圧とを比較するセンスアンプと、を備え、前記電流電圧変換回路は前記メモリセルに前記ビット線を介して接続された可変負荷抵抗を含んで構成されたことを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置によれば、前記電流電圧変換回路は可変抵抗を含んで構成されるので、セル電流閾値を変更する際には、可変抵抗の抵抗値を変更することにより、基準電圧をセンスアンプの入力動作電圧範囲の中心からほとんど変更する必要がなくなる。これにより、ベリファイ時においても、データの読み出しの分解能が低下しなくなる。
特に、電源電圧の低下によりセンスアンプの入力動作電圧範囲が狭くなっても、安定した読み出し動作が可能になる。
本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置の全体の概略図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置のメモリセルの断面図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置の読み出し回路の回路図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置の別の読み出し回路の回路図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置の動作タイミング図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置の読み出し回路の特性を説明する図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置の読み出し回路の回路図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置の読み出し回路の特性を説明する図である。 従来の半導体記憶装置の読み出し回路の回路図である。 従来の半導体記憶装置の読み出し回路の特性を説明する図である。
本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置100を図面に基づいて説明する。本実施形態では、半導体記憶装置100は、シリアル入出力型のEEPROMであるとして説明する。
[半導体記憶装置の全体構成]
図1は、半導体記憶装置100の概略図である。図示のように、メモリアレイ領域10において、複数のビット線BL0〜BLnがY方向に延びており、Y方向と直交するX方向に、複数のワード線WL0〜WLm、複数のソース線SL0〜SLmが延びている。複数のビット線BL0〜BLnと複数のワード線WL0〜WLmの各交差点に対応して、複数のメモリセルMCが設けられている。
また、メモリアレイ領域10に隣接して、カラムアドレス信号に基づいて複数のビット線BL0〜BLnの中から1つを選択するカラムデコーダ11と、ロウアドレス信号に基づいて複数のワード線WL0〜WLmの中から1つを選択するロウデコーダ12が設けられている。カラムアドレス信号及びロウアドレス信号の確定により、1つのメモリセルMCが選択される。
そして、カラムデコーダ11によって選択されたビット線BLjに現れるメモリセルMCからのデータを、データ線DLを介して読み出す読み出し回路13が設けられている。この場合、読み出し回路13は、安定した基準電圧Vrefと、選択されたメモリセルMCに流れるセル電流Icellを電圧変換したデータ電圧Vdataとを比較することで、データ「0」、「1」の判定を行う。
また、カラムデコーダ11によって選択されたビット線BLjを介して、選択されたメモリセルMCにデータの書き込みを行う書き込み回路14が設けられている。さらに、各種制御信号に基づいて、メモリセルMCの書き込み、読み出し、消去の各シーケンスを制御する制御回路15が設けられている。
[メモリセルの構成]
メモリセルMCの具体的な構成例について、図2を参照して説明する。このメモリセルMCは、スプリットゲート型であり、半導体基板101上に所定間隔を隔てて形成されたドレイン113及びソース114の間にチャネル115が形成されている。チャネル115の一部上からソース114の一部上にゲート絶縁膜105を介して延在するフローティングゲート109が形成されている。フローティングゲート109の上部及び側部を、トンネル絶縁膜110を介して被覆し、かつドレイン113の一部上に延在したコントロールゲート112が形成されている。
ドレイン113は対応するビット線BLに接続され、コントロールゲート112は対応するワード線WLに接続され、ソース114は対応するソース線SLに接続されている。
次に、スプリットゲート型のメモリセルMCの動作を述べる。先ず、データ「0」を書き込むときには、コントロールゲート112とソース114に高電圧(例えば、コントロールゲート112に2V、ソース領域114に12V)を印加し、チャネル115に電流を流すことによりフローティングゲート109に熱電子を注入して蓄積させる。
また、書き込んだデータ「0」を消去するとき(つまり、データ「0」を「1」に書き換える時)には、ドレイン113及びソース114を接地して、コントロールゲート112に高電圧(例えば15V)を印加することにより、フローティングゲート109に蓄積されている電子をファウラー・ノルドハイムトンネル電流(Fowler-Nordheim tunneling current、以下FNトンネル電流と言う)としてコントロールゲート112へ引き抜く。フローティングゲート109の上部には突起部109aが形成されているので、ここに電界が集中し、より低電圧でFNトンネル電流を流すことができる。
また、メモリセルMCに記憶されたデータを読み出す時は、コントロールゲート112及びドレイン113に所定の電圧(例えば、コントロールゲート112に3V、ドレイン113に1V)を印加する。すると、フローティングゲート109に蓄積された電子の電荷量に応じて、ソース・ドレイン間にセル電流Icellが流れる。データ「0」が書き込まれている場合にはメモリセルMCの閾値は高くなるので、セル電流Icellは小さくなり、データ「1」が書き込まれている場合(消去時)にはメモリセルMCの閾値は低くなるので、セル電流Icellは大きくなる。
読み出し回路13は、セル電流Icellをデータ電圧Vdataに変換し、そのデータ電圧Vdataと基準電圧Vrefと比較することによって、メモリセルMCに記憶されたデータが「0」か、「1」か、を判定することになる。
[読み出し回路の構成]
次に、本発明の特徴である読み出し回路13の構成を図3に基づいて説明する。読み出し回路13は、電流電圧変換回路20(プリセンスアンプ)、センスアンプ30(メインセンスアンプ)及び回路切り離し用のNチャネル型のMOSトランジスタT20を含んで構成される。
電流電圧変換回路20は、負荷抵抗であるPチャネル型のMOSトランジスタT11,T14,T17と、スイッチング回路を構成するPチャネル型のMOSトランジスタT13,T16,T19を含んで構成される。
この場合、MOSトランジスタT11のソースに電源電圧Vddが印加される。MOSトランジスタT11はMOSトランジスタT13を介して電圧データ線21に接続される。MOSトランジスタT11のゲートは、電圧データ線21に接続される。MOSトランジスタT13のゲートには、負荷抵抗選択信号LOADSEL0が印加される。負荷抵抗選択信号LOADSEL0が「1」(Hレベル=Vdd)の場合、MOSトランジスタT13はオフするので、MOSトランジスタT11は電圧データ線21から切り離される。負荷抵抗選択信号LOADSEL0が「0」(Lレベル=0V)の場合、MOSトランジスタT13はオンするので、MOSトランジスタT11は電圧データ線21にダイオード接続の形で接続される。
同様に、MOSトランジスタT14のソースに電源電圧Vddが印加される。MOSトランジスタT14はMOSトランジスタT16を介して電圧データ線21に接続される。MOSトランジスタT14のゲートは、電圧データ線21に接続される。MOSトランジスタT16のゲートには、負荷抵抗選択信号LOADSEL1が印加される。負荷抵抗選択信号LOADSEL0が「1」(Hレベル=Vdd)の場合、MOSトランジスタT14は電圧データ線21から切り離される。負荷抵抗選択信号LOADSEL1が「0」(Lレベル=0V)の場合、MOSトランジスタT14は電圧データ線21にダイオード接続の形で接続される。
また同様に、MOSトランジスタT17のソースに電源電圧Vddが印加される。MOSトランジスタT17はMOSトランジスタT19を介して電圧データ線21に接続される。MOSトランジスタT17のゲートは、電圧データ線21に接続される。MOSトランジスタT19のゲートには、負荷抵抗選択信号LOADSEL2が印加される。負荷抵抗選択信号LOADSEL2が「1」(Hレベル=Vdd)の場合、MOSトランジスタT17は電圧データ線21から切り離される。負荷抵抗選択信号LOADSEL2が「0」(Lレベル=0V)の場合、MOSトランジスタT17は電圧データ線21にダイオード接続の形で接続される。
即ち、電流電圧変換回路20のMOSトランジスタT11,T14,T17は、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2に応じて、電圧データ線21に接続されることから、電流電圧変換回路20は可変負荷抵抗になる。負荷抵抗の可変範囲を大きくするためにMOSトランジスタT11,T14,T17の抵抗値の比は、例えば、1:1/2:1/4というように重み付けされることが好ましい。
MOSトランジスタT11,T14,T17の抵抗値は、チャネル幅Wとチャネル長Lの比W/Lに反比例する。MOSトランジスタT11のチャネル幅Wとチャネル長Lの比をW/Lとすると、MOSトランジスタT14については2W/Lであり、MOSトランジスタT17については4W/Lとする。すると、電流電圧変換回路20の抵抗値は、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2に応じて、7通りに変化させることができる。
即ち、電流電圧変換回路20のMOSトランジスタT11,T14,T17の合計のチャネル幅は表1のようになる。例えば、LOADSEL0-2=<0,1,1>の場合は、合計チャネル幅はWであり、抵抗値としては最も大きい。一方、LOADSEL0-2=<0,0,0>の場合は、合計チャネル幅は7Wであり、抵抗値としては最も小さい。但し、MOSトランジスタT13,T16,T19の抵抗値は、対応するMOSトランジスタT11,T14,T17の抵抗値に比して無視できるほど小さいとする。
Figure 2011159355
また、図4に示すように、図3の回路にPチャネル型のMOSトランジスタT12、T15、T18を追加しても良い。この場合、MOSトランジスタT12はMOSトランジスタT11のゲートと電圧データ線21の間に接続され、そのゲートに負荷抵抗選択信号LOADSEL0が印加される。
同様に、MOSトランジスタT15はMOSトランジスタT14のゲートと電圧データ線21の間に接続され、そのゲートに負荷抵抗選択信号LOADSEL1が印加される。同様に、MOSトランジスタT18はMOSトランジスタT17のゲートと電圧データ線21の間に接続され、そのゲートに負荷抵抗選択信号LOADSEL2が印加される。MOSトランジスタ12、15、18は、それぞれMOSトランジスタ13、16、19と同じようにスイッチングする。
このように、MOSトランジスタ12を設けたことにより、MOSトランジスタ13がオフしてMOSトランジスタ11がデータ線21から切り離された時に、MOSトランジスタ11のゲート容量がビット線BLjの負荷容量として接続され、メモリセルMCのデータ読み出し速度が落ちるのを防止することができる。即ち、MOSトランジスタ12をオフすることにより、MOSトランジスタ11のゲート容量をビット線BLjから電気的に切り離すことができる。MOSトランジスタ15、18を設ける理由もこれと同じである。
回路切り離し用のMOSトランジスタT20は、電圧データ線21とデータ線DLの間に接続され、そのゲートにはセンス信号SENが印加されている。データ線DLは、図1のカラムデコーダ11を介して、選択されたビット線BLjに接続される。ビット線BLjには選択されたメモリセルMCが接続されている。
MOSトランジスタT20は、読み出し回路13の読み出し動作時には、センス信号SENがHレベルに立ち上がることによりオン状態となり、読み出し回路13をデータ線DLに接続する。一方、書き込み回路14の書き込み動作時には、センス信号SENがLレベルである。MOSトランジスタT20はオフ状態であり、読み出し回路13はデータ線DLから切り離される。
これにより、読み出し回路13の読み出し動作時には、MOSトランジスタT11,T14,T17は、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2によって選択的にデータ線DL、ビット線BLjを介してメモリセルMCの負荷抵抗として接続される。そして、メモリセルMCのセル電流Icellは、電流電圧変換回路20により電圧データVdataに変換される。
センスアンプ30は、従来のセンスアンプ2と同じ構成なので詳しい説明は省略するが、差動ペアの一方であるMOSトランジスタT1のゲートに電圧データ線21を介して、電流電圧変換回路20からの電圧データVdataが印加される。差動ペアの他方であるMOSトランジスタT2のゲートに基準電圧Vrefが印加される。MOSトランジスタT2,T4の接続ノードから出力電圧Voutが得られる。即ち、Vdata>Vrefの時は、出力電圧VoutはHレベルであり、Vdata<Vrefの時は、出力電圧VoutはLレベルである。
[読み出し回路の動作]
次に、読み出し回路13の動作例を図5及び図6に基づいて説明する。
先ず、読み出しコマンドが確定すると、これに基づいて負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2
が固定される。その後、ロウアドレス信号、カラムアドレ信号が確定すると、ロウアドレスデコーダ12、カラムアドレスデコーダ11によって選択されるアドレスが確定する。つまり、ビット線BLjはデータ線DLに接続され、ワード線WLiはHレベル(読み出し電圧レベル)に設定される。
次に、センス信号SENがHレベルに立ち上がると、読み出し回路13の電流電圧変換回路20はデータ線DLに接続され、また、MOSトランジスタT5がオンするので、センスアンプ30が動作状態になる。センスアンプ30は、基準電圧Vrefと電流電圧変換回路20からの電圧データVdataとを比較し、メモリセルMCに記憶されたデータが「0」か「1」か、を判定する。
図6は、電圧データVdata、セル電流Icell及び基準電圧Vrefとの関係を示す図である。3本のVdata−Icellカーブ(i)、(ii)、(iii)は、電流電圧変換回路20の抵抗値(抵抗小、抵抗中、抵抗大)に対応している。3本のVdata−Icellカーブ(i)、(ii)、(iii)と基準電圧Vrefの交点に対応したセル電流Icellが閾値電流Iref1、Iref2、Iref3である。
Vdata−Icellカーブ(i)は、メモリセルMCに記憶されたデータが「1」か、否かを判定する消去ベリファイに対応するものであり、セル電流閾値は、データ「1」に厳しい条件、即ち、Iref1より大きいIref2に設定される。そのため、電流電圧変換回路20の抵抗値は「小」に設定される。この場合、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2は、例えば、表1の<0,0,0>に設定され、合計のチャネル幅は、7Wである。そして、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値Iref2より小さければ、Vdata>Vrefであるから、データは「0」と判定される。(Vout=H)セル電流閾値Iref2より大きければ、Vdata<Vrefであるから、データは「1」と判定される。(Vout=L)
Vdata−Icellカーブ(ii)は、通常読み出しに対するものであり、セル電流閾値はIref1に設定される。電流電圧変換回路20の抵抗値は「中」に設定される。この場合、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2は、例えば、表1の<0,0,1>に設定され、合計のチャネル幅は3Wである。そして、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値Iref1より小さければ、データは「0」と判定され、セル電流閾値Iref1より大きければ、データは「1」と判定される。
Vdata−Icellカーブ(iii)は、メモリセルMCにデータ「0」が正しく書き込まれたかどうか判定するプログラムベリファイに対応するものあり、セル電流閾値は、データ「0」に厳しい条件、即ち、Iref1より小さいIref3に設定される。の場合、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2は、例えば、表1の<1,0,1>に設定され、合計のチャネル幅は2Wである。そして、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値Iref3より小さければ、データは「0」と判定され、セル電流閾値Iref3より大きければ、データは「1」と判定される。
また、センスアンプ30が正常に動作する入力動作電圧範囲(MOSトランジスタT1,T2のゲート電圧範囲)は、前述のように下限電圧Vmin〜上限電圧Vmaxである。この場合、基準電圧Vrefは、入力動作電圧範囲の中心又はその近傍に設定される。
このように、本実施形態によれば、ベリファイ時にセル電流閾値を変更する場合には、従来のように基準電圧Vrefを変更するのではなく、電流電圧変換回路20の抵抗値を変更するようにした。これにより、基準電圧Vrefはセンスアンプ2が正常に動作する入力動作電圧範囲に収めることができ、ベリファイ時においても、データの読み出しの分解能が低下しなくなる。特に、電源電圧Vddの低下によりセンスアンプ30の入力動作電圧範囲が狭くなっても、安定した読み出し動作が可能になる。
次に、本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置100を図面に基づいて説明する。この半導体記憶装置100は、読み出し回路13の電流電圧変換回路20Aの構成が第1の実施形態と異なっており、他の構成は同じである。
図7は、読み出し回路13の回路図である。電流電圧変換回路20Aは、負荷抵抗である抵抗R0,R1,R2とスイッチング回路を構成するアナログスイッチASW0,ASW1,ASW2、インバータINV0,INV1,INV2を含んで構成される。読み出し回路13の他の構成は、第1の実施形態と同じなので説明を省略する。
抵抗R0,R1,R2は電圧印加に対して直線性の良い抵抗素子(トランジスタ以外の拡散抵抗等)で形成され、それぞれアナログスイッチASW0,ASW1,ASW2を介して電圧データ線21に接続されている。これらのアナログスイッチASW0〜ASW2は、Pチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジスタを並列接続して構成され、電圧データ線21の電圧に対して線形性に優れている。
アナログスイッチASW0のNチャネル型MOSトランジスタのゲートには負荷抵抗選択信号LOADSEL0が印加され、Pチャネル型MOSトランジスタのゲートには、インバータINV0を介して負荷抵抗選択信号LOADSEL0が反転された反転負荷抵抗選択信号*LOADSEL0が印加される。
同様に、アナログスイッチASW1のNチャネル型MOSトランジスタのゲートには負荷抵抗選択信号LOADSEL1が印加され、Pチャネル型MOSトランジスタのゲートには、インバータINV1を介して負荷抵抗選択信号LOADSEL1が反転された反転負荷抵抗選択信号*LOADSEL1が印加される。
同様に、アナログスイッチASW2のNチャネル型MOSトランジスタのゲートには負荷抵抗選択信号LOADSEL2が印加され、Pチャネル型MOSトランジスタのゲートには、インバータINV2を介して負荷抵抗選択信号LOADSEL2が反転された反転負荷抵抗選択信号*LOADSEL2が印加される。
即ち、電流電圧変換回路20の抵抗R0,R1,R2は、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2に応じて、電圧データ線21に接続されることから、電流電圧変換回路20は可変負荷抵抗になる。負荷抵抗の可変範囲を大きくするために抵抗R0,R1,R2の抵抗値の比は、例えば、1:1/2:1/4というように重み付けされることが好ましい。即ち、抵抗R0の抵抗値をRとすると、抵抗R1の抵抗値は1/2・R、抵抗R2の抵抗値は1/4・Rである。
すると、電流電圧変換回路20の抵抗値は、表2に示すように負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2に応じて、7通りに変化させることができる。但し、アナログスイッチASW0,ASW1,ASW2のオン抵抗値は、対応する抵抗R0,R1,R2の抵抗値に比して無視できるほど小さいとする。
Figure 2011159355
図8は、電圧データVdata、セル電流Icell及び基準電圧Vrefとの関係を示す図である。この場合、3本のVdata−Icellカーブ(iv)、(v)、(vi)は、第1の実施形態と同様に、電流電圧変換回路20の抵抗値(抵抗小、抵抗中、抵抗大)に対応している。負荷抵抗R0、R1、R2が直線性の良い抵抗素子で構成されるため、3本のVdata−Icellカーブ(iv)、(v)、(vi)は直線で近似することができる。
3本のVdata−Icellカーブ(iv)、(v)、(vi)と基準電圧Vrefの交点に対応したセル電流Icellが閾値電流Iref1、Iref2、Iref3である。
Vdata−Icellカーブ(iv)は、メモリセルMCに記憶されたデータが「1」か、否かを判定する消去ベリファイに対応するものであり、セル電流閾値は、データ「1」に厳しい条件、即ち、Iref1より大きいIref2に設定される。そのため、電流電圧変換回路20の抵抗値は「小」に設定される。この場合、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2は、例えば、表2の<1,1,1>に設定され、抵抗値は、1/7・Rである。そして、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値Iref2より小さければ、Vdata>Vrefであるから、データは「0」と判定され、セル電流閾値Iref2より大きければ、Vdata<Vrefであるから、データは「1」と判定される。
Vdata−Icellカーブ(v)は、通常読み出しに対するものであり、セル電流閾値はIref1に設定される。電流電圧変換回路20の抵抗値は「中」に設定される。この場合、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2は、例えば、表1の<1,1,0>に設定され、抵抗値は、1/3・Rである。そして、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値Iref1より小さければ、データは「0」と判定され、セル電流閾値Iref1より大きければ、データは「1」と判定される。
Vdata−Icellカーブ(vi)は、メモリセルMCにデータ「0」が正しく書き込まれたかどうか判定するプログラムベリファイに対応するものあり、セル電流閾値は、データ「0」に厳しい条件、即ち、Iref1より小さいIref3に設定される。電流電圧変換回路20の抵抗値は「大」に設定される。この場合、負荷抵抗選択信号LOADSEL0-2は、例えば、表2の<0,1,0>に設定され、抵抗値は、1/2・Rである。
そして、メモリセルMCのセル電流Icellが設定されたセル電流閾値Iref3より小さければ、データは「0」と判定され、セル電流閾値Iref3より大きければ、データは「1」と判定される。
また、センスアンプ30が正常に動作する入力動作電圧範囲(MOSトランジスタT1,T2のゲート電圧範囲)は、前述のように下限電圧Vmin〜上限電圧Vmaxである。この場合、基準電圧Vrefは、入力動作電圧範囲の中心又はその近傍に設定される。
このように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、ベリファイ時においても、データの読み出しの分解能が低下しなくなる等の効果が得られる。さらに、本実施形態によれば、Vdata−Icellカーブの線形性が優れているので、第1の実施形態に比べて、セル電流閾値Iref1-3の付近でのVdata−Icellカーブの傾きが大きくなる。つまり、この領域でセル電流Icellの変化に対して、データ電圧Vdataの変化が大きくなる。これにより、この付近でのセル電流Icellに対する分解能が向上するという利点がある。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で変更が可能なことは言うまでもない。例えば、電流電圧変換回路20の負荷抵抗となるMOSトランジスタ(MOSトランジスタT11等)の数、電流電圧変換回路20Aの負荷抵抗(抵抗R0等)の数は、3個に限らず、適宜変更が可能である。
また、第1及び第2の実施形態では、シリアル入出力型のEEPROMを例として説明したが、本発明は、読み出し回路13に特徴があるので、パラレル入出力型のEEPROM、電気的にデータの書き込み及び読み出しが可能なメモリセルを備えたメモリに広く適用することができる。
10 メモリ領域 11 カラムデコーダ 12 ロウデコーダ
13 読み出し回路 14 書き込み回路 15 制御回路
20、20A 電流電圧変換回路 30 センスアンプ
100 半導体記憶装置 101 半導体基板
105 ゲート絶縁膜 109 フローティングゲート
109a 突起部 110 トンネル絶縁膜
112 コントロールゲート 113 ドレイン
114 ソース 115 チャネル

Claims (8)

  1. ビット線と、
    前記ビット線に接続され、電気的にデータの書き込み及び読み出しが可能であり、当該データに応じたセル電流を前記ビット線に流すメモリセルと、
    前記メモリセルに前記ビット線を介して接続され、前記ビット線に流れる前記セル電流を電圧データに変換する電流電圧変換回路と、
    前記電圧データと基準電圧とを比較するセンスアンプと、を備え、
    前記電流電圧変換回路は前記メモリセルに前記ビット線を介して接続された可変負荷抵抗を含んで構成されたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記可変負荷抵抗は、複数のMOSトランジスタと、前記複数のMOSトランジスタの各トランジスタを前記メモリセルに選択的に接続するスイッチング回路と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記スイッチング回路は、前記ビット線と前記MOSトランジスタのドレインとの間に接続された第1のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記スイッチング回路は、前記ビット線と前記MOSトランジスタのゲートの間に接続された第2のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記可変負荷抵抗は、複数の抵抗と、前記複数の抵抗の各抵抗を前記メモリセルに選択的に接続するスイッチング回路と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記スイッチング回路は、前記抵抗に直列接続されたアナログスイッチで形成されることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記基準電圧は、前記センスアンプの入力動作電圧範囲の中心又はその近傍に設定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  8. 前記可変負荷抵抗の抵抗値は、通常の読み出し時には第1の抵抗値に設定され、前記メモリセルに正常にデータが書き込まれたか否かを判定するベリファイ読み出し時には、前記抵抗値と異なる第2の抵抗値に設定されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の半導体記憶装置。
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