JP2011159334A - 光学素子、およびそれを用いた光ピックアップ用レンズアクチュエータ、光ピックアップ、光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光学素子、およびそれを用いた光ピックアップ用レンズアクチュエータ、光ピックアップ、光ディスクドライブ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化を図り、さらにそれを用いたレンズアクチュエータ、光ピックアップ、光ディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】光学素子の側面3の3箇所に凸部4を持ち、その凸部4のそれぞれは入射面1及び出射面2にも伸びて光軸5で交わっている。従来の光学素子の光学有効範囲6の直径は同じ大きさのままでフランジ部を小さくし凸部4を設けたため、従来成形に必要なゲート位置の確保や光学機能面の保護や位置決めのための基準面のために設けていたフランジ部が不要となり、いずれも光学機能面の光学有効範囲6に対して外形形状の小型化が可能となり、光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクドライブ装置の対物レンズや収差補正素子など小型軽量の光学素子及び、その光学素子を搭載したレンズアクチュエータ、光ピックアップ、光ディスクドライブ装置に関するものである。
近年、デジタル技術の進歩やデータの圧縮技術の向上などにともない、例えばDVD(digital versatile disc)や、BD(Blu-ray disc)などをはじめとする大容量光ディスクが記録媒体として広く普及している。これらの大容量光ディスクでは、情報の記録及び再生をする際に、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させる必要があるため、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動する必要がある。
また、光ピックアップ装置のレンズアクチュエータには、複数の異なる波長の光源に対する複数種類の規格の光記録媒体に対して互換性を付与するための収差補正素子(回折素子)を対物レンズに加えて具備する構成のものがある(特許文献1参照)。
図18(a)は従来のレンズアクチュエータの可動部の一例を示す断面図、図18(b)は図18(a)の斜視図である。図18(a),(b)において、レンズホルダ51に対物レンズ52と回折素子53とを直接取り付ける構造を示している。つまり、図示しない駆動力発生用のコイルや弾性支持構造を取り付けるための箱型筐体であるレンズホルダ51の中央に光学系の光線有効径の通孔54が設けられ、この通孔54の上下端に、対物レンズ52と回折素子53とが、それぞれ光軸が同軸になるように固定されている。
図19(a)は対物レンズの光軸に対して回折素子を傾斜させて設けた構成のレンズアクチュエータの一例を示す断面図、図19(b)は図19(a)の斜視図であり、対物レンズ52と回折素子53とを一体化したレンズユニットにおいて、回折素子53からのフレアの発生を防止するため、レンズホルダ51に対物レンズ52の光軸に対して回折素子53を傾斜させて設ける構成になっている(特許文献2参照)。
図20(a),(b)では、レンズホルダ61の中央に、設置される光学系における光ビーム有効径の円筒孔部61aが設けられており、対物レンズ62は円筒孔部61aの上部に固定され、回折素子63は円筒孔部61aの下部に固定されている。対物レンズ62と回折素子63の固定方法は、例えば紫外線硬化樹脂などの材料を使用して行う。
また、回折素子63における対物レンズ62側の回折面63aの回折パターン中心Oが対物レンズ62の光軸L上に略一致するように、回折素子63がレンズホルダ61の円筒孔部61aに嵌合されている。
レンズホルダ61の上端面61bと下端面61cとに、それぞれ対物レンズ62と回折素子63との外周面一部に接して位置決めを行う複数(本例では3つ)の突起部71が突設されている。これらの突起部71は、レンズホルダ61に対物レンズ62の光軸Lに対して直交する方向に略等角度(本例では120度)にて設置され、かつ対物レンズ62と回折素子63との円周面に接する端面71aを平面にしてある。
このように図20に示す形態では、対向する一対の光学素子である対物レンズ62と回折素子63との位置決めに使用するレンズホルダ61における嵌合部分の厚さを厚くすることはせず、3箇所の柱状形状をなす突起部71における内側において、平面形状の端面71aに対物レンズ62と回折素子63との外形円筒面を接触させ、いわゆる3点支持構造にしている。位置決めにおいて、突起部71の端面71aの平面と、対物レンズ62と回折素子63の外周の位置はこれらの3点で決まるため、これらの3点間の相対位置を広く取り、部品のばらつきなどを考慮すると個別の接触面積は小さい方が、精度良い位置決めが可能である(特許文献3参照)。
さらに、光ピックアップ装置の対物レンズ自体に回折格子を設けた構成のものがある。このように階段状構造となる回折パターンを持つ光学素子の場合は、射出成形時にガス逃げが困難となり、形状欠損等の問題が発生しやすいが、対物レンズ上にガス逃げ構造を設けることで、この問題を回避しようとする例もある。(特許文献4参照)。
特開2007−294029号公報 特開2006−139874号公報 特開2008−217863号公報 特許第3657467号公報
精密機器特に光ディスク用の対物レンズや、これと組み合せる収差補正素子は回折限界までスポットを絞る光学性能に加えて、レンズアクチュエータに搭載する制約上のため小型軽量化を要求される。
この為には光学機能面(光学有効範囲を形成する面)以外の外形の増大や容積をどれだけ抑えられるかが重要である。一方で軽量化やコスト低減のためにはプラスチック材料を用いる事が既に利用されている。この場合に、両面が凸となる対物レンズの精密な形状や収差補正素子の微細な回折パターンを精度良く成形する目的や組込み時の位置決めの目的や搬送時等に光学機能面を保護する等の目的で、実際に使用する光束が透過する光学有効範囲より外にフランジ部を持たせる事が実施されている。
図21は従来の光学素子の斜視図である。図21(a)は従来のプラスチック対物レンズ301、図21(b)は従来のプラスチック収差補正素子302であり、図21に示すように上下に組み合わせて使う例である。 対物レンズのいずれかの面に収差補正用輪帯パターンを持たせる場合でも対物レンズの外形構造は同様である。いずれも光学機能面の光線有効範囲に対して余裕を持った面形状の外側にさらに外径を大きくする肉厚の大きなフランジ形状を持っている。
図22は図21に示す光学素子である従来のプラスチック対物レンズ301、従来のプラスチック収差補正素子302をレンズアクチュエータの従来のレンズホルダ303に取り付けた斜視図である。図22に示すように、光学素子自体は材料密度低減で軽量化できたとしても、このフランジ部がレンズホルダを大きくし、結果的にレンズアクチュエータ可動部も大きくしてしまう欠点がある。レンズアクチュエータは対物レンズ外形を元に可動部形状を設計する為に、その外径が大きくなるとレンズホルダ内径が大きくなり、連鎖的に可動部外形からレンズアクチュエータ全体の大型化を招く事が避けられない。これは対物レンズだけでなく、可動部に搭載される収差補正素子の場合も同様である。
また対物レンズの場合はその開口比の制約から、前述の様なフランジ部の形状を大きくしても入射側の面は突き出しの凸面が大きくて、レンズアクチュエータへの組込み時や搬送時の取扱い上で対物レンズの入射側の光学機能面を保護できる構造になっておらず、組込み時の取扱い性や作業性も良くない。
特許文献4で提案されている、対物レンズ上にガス逃げ構造を設ける方法においても、対物レンズの光学有効範囲外に外形を大きくしてしまうフランジ部を持つ形状を採用しており、レンズ自身の外形と質量を大きくしている。
さらに、ガス逃げ形状を光学有効範囲内に設ける場合には、光学特性面でその形状に配慮しないとスポット特性を劣化させ、結果的に製品の特性を劣化させる事になると言う問題もある。
特許文献1に記載の複数の規格の光ディスクに対して記録再生を行う為の互換光学系の収差補正素子を実際に使用するに当り、特許文献3に示すような形状により光学機能面の保護や位置決めを行う例がある。
これはその目的には効果があるが、回折パターン以外は略平行平面板であるので両面とも光学機能面の保護にはかなっている。だがやはり光学機能面有効範囲外のフランジ部の付与による大型化や質量の増大は避けられない。しかしこれを除去した場合の成形に必要なゲート位置の確保や、光学機能面の保護や位置決めのための基準面等の機械的構造がなくなる点を考慮した構造は提唱されていない。
本発明の目的は前記従来の課題を解決するものであり、単純な構成で対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化を図り、さらにそれを用いたレンズアクチュエータ、光ピックアップ、光ディスクドライブ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、入射面と出射面と側面を持つ透過型の光学素子において、前記側面に少なくとも3つ以上の凸部を持つことを特徴とし、この構成によって、対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光学素子において、前記少なくとも3つ以上の凸部のそれぞれは、前記側面から前記入射面又は前記出射面の少なくとも一方の上に延在していることを特徴とし、この構成によって、対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れると同時に実際に光束が通過する可能性のある光学有効範囲内あるいは光学有効範囲内付近まで凸部を設けることによって、光学機能面の光学有効範囲の保護がしやすいという利点がある。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光学素子において、前記少なくとも3つ以上の凸部のそれぞれは、前記入射面の光軸又は前記出射面の光軸の少なくとも一方において交わることを特徴とし、この構成によって、対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れると同時に実際に光束が通過する可能性のある光学有効範囲内の光軸まで凸部を設けることによって、光学機能面の光学有効範囲の保護がさらにしやすいという利点がある。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学素子において、前記少なくとも3つ以上の凸部のうち、隣接する2つの凸部と前記光学素子の光軸とのなす角はいずれも同じ角度であることを特徴とし、この構成によって、対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れると同時に光学素子をレンズアクチュエータのレンズホルダ等に取り付る場合の基準として凸部を用いる場合、より正確な取り付けが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学素子において、前記凸部の側面上の一部は、光軸を中心とする円筒面の一部であることを特徴とし、この構成によって、対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れると同時に光学素子をレンズアクチュエータのレンズホルダ等に取り付る場合の基準として凸部を用いる場合、さらに正確な取り付けが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学素子において、前記入射面又は前記出射面の少なくとも一方に輪帯状回折パターンを持つ収差補正素子であることを特徴とし、この構成によって、対物レンズや収差補正素子などの光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れると同時に回折パターンの形状転写性を良くする事ができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学素子において、前記入射面と前記出射面の両面が正のパワーを持つ、屈折レンズであることを特徴特徴とし、この構成によって、屈折レンズの軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の光学素子において、いずれか一方の面に輪帯状回折パターンを持つ収差補正回折レンズであることを特徴とし、この構成によって、屈折レンズの軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化が図れると同時に収差補正素子を別に設ける必要が無いと言う利点がある。
請求項9に記載の発明は、対物光学素子(対物レンズや収差補正素子)が、請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学素子であることを特徴とする光ピックアップ用レンズアクチュエータであり、この構成によって、光学素子を駆動するレンズアクチュエータの小型軽量化が可能である。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のレンズアクチュエータが搭載されていることを特徴とする光ピックアップ装置であり、この構成によって、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させることや、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動することができる光ピックアップを提供可能である。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の光ピックアップ装置を搭載されていることを特徴とする光ディスクドライブ装置であり、この構成によって、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させることや、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動することができる光ディスクドライブ装置を提供可能である。
以上説明したように、本発明によれば、光学素子の軽量化、光学機能面の保護、レンズホルダに対する位置決め固定の高精度化、回折パターンの形状転写性の向上が図れる。
また、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させることや、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動することができるレンズアクチュエータ、光ピックアップ、光ディスクドライブ装置を提供可能である。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における光学素子の斜視図である。図1(a)はプラスチック対物レンズ201、図1(b)はプラスチック収差補正素子202であり、図1に示すように上下に組み合わせて使う例である。いずれも光学素子の側面3の3箇所に凸部4を持ち、その凸部4のそれぞれは入射面1及び出射面2にも延びて光軸5で交わっている。
図1は、図21に示す光学素子の光学有効範囲6の直径を同じ大きさのままでフランジ部7を小さくし凸部4を設けたため、従来成形に必要なゲート位置の確保や光学機能面の保護や位置決めのための基準面のために設けていたフランジ部7が不要となり、いずれも光学機能面の光学有効範囲6に対して外形形状を小型化することができ、光学素子自身の外径と質量を削減できる。
また光軸方向とその法線方向ともに最大外形がこの付与した凸部となり、搬送や組立時の取扱いにも光学機能面を常に保護する事が可能である。またこの凸部は3つ以上とし、隣接する2つの凸部のなす角をいずれも同じ角度としているので、その上下面を機械的な基準面とする事が可能であり、かつその法線方向を光軸に対する同軸円筒面としたので機械的な嵌め合い基準に用いる事が可能となる。
また図1(a)のプラスチック対物レンズ201の入射面1、あるいは出射面2のいずれか又は両面に輪帯パターンを持たせることで収差補正対物レンズとする事もできる。
さらに凸部4が、輪帯パターンの成形時のガス逃げに寄与するので、特許文献4に示される様なガス逃げ構造を別途設けなくとも形状転写性を良くする事ができる。
図2は図1(a)のプラスチック対物レンズの射出成型の進行を表した模式図である。図1(a)の3箇所に設けた凸部4のうちの1つをゲート、1つをベントとして用いることができると言う利点がある。図2(a)樹脂充填開始〜(d)樹脂充填完了と進行するに従って樹脂がゲート8からベント9に充満する。なおゲート8及びベント9は複数箇所にすることも可能である。
以下凸部4の形状のバリエーションについて図3〜図10を用いて説明する。図3〜図8はいずれも本発明の光学素子の入射面側または出射面側から見た模式図である。入射面側から見ても出射面側から見ても同様の図面となるため、ここではまとめて記載している。
(実施の形態1ー1)
図3は、光学素子の側面3にのみ凸部4を設けた例である。図3の場合は光学素子の入射面1あるいは出射面2に凸部4が無いため、凸部4による光学特性の変化を考慮する必要が無いという利点がある。
(実施の形態1ー2)
図4は、光学素子の側面3と、入射面1あるいは出射面2の一部を凸部4で覆うものである。図4の場合は実際に光束が通過する可能性のある光学有効範囲の手前まで凸部4を設けた例であり、この場合も凸部4による光学特性の変化を考慮する必要が無いという利点がある。
(実施の形態1ー3)
図5は、光学素子の側面3と、入射面1あるいは出射面2の一部を凸部4で覆うものである。図5の場合は実際に光束が通過する可能性のある光学有効範囲内まで凸部4を設けた例であり、光学有効範囲内の保護がしやすいという利点がある。
(実施の形態1ー4)
図6は、光学素子の側面3と、入射面1あるいは出射面2の一部を凸部4で覆うものである。図6の場合は実際に光束が通過する可能性のある光学有効範囲内まで凸部4を設け入射面1の光軸あるいは出射面2の光軸で交わる例であり、この場合も光学有効範囲内の保護がしやすいという利点がある。
(実施の形態1ー5)
図7は、凸部4のうち、隣接する2つの凸部4と前記光学素子の光軸とのなす角、つまりα、β、γはいずれも同じ角度である例である。この場合、光学素子をレンズアクチュエータのレンズホルダ等に取り付る場合の基準として凸部4を用いる場合、より正確な取り付けが可能となる。
(実施の形態1ー6)
図8は、前記凸部4の側面上の一部に光軸を中心とする円筒面の一部11を形成した例である。この場合も、光学素子をレンズアクチュエータのレンズホルダ等に取り付る場合の基準として凸部4を用いる場合、より正確な取り付けが可能となる。
(実施の形態1ー7)
図9は、図1の例で凸部4による迷光の影響を低減するため凸部4の光軸方向に最も突出した外周部に対して、光学有効範囲6付近を含む部分である凹み部12を一段窪ませた例である。また、凸部4や凹み部12を鏡面反射しない面、例えば光学的に散乱性のあるスリ面とする事で迷光の影響を低減することも可能である。
(実施の形態1ー8)
図10は凸部4を4箇所とした例であり、凸部4を3箇所とした例に対して光学有効範囲内の保護がしやすいという利点がある。また、ゲート8及びベント9を設ける際の自由度が大きくなると言う利点もある。
図11〜図13では、本実施の形態の形状を採用した裏づけとなる光学検討結果を示す。
図11(比較例)は、2つの凸部を設けた場合の光学有効範囲断面の模式図(a)とその状態でシミュレーションした集光スポット状態(b)である。対物レンズや収差補正素子にこのような直線上的な1本の遮光を与えると、集光スポットの形状が扁平となりサイドローブが左右のみに強く出ると言う問題が発生する。スポット形状やサイドローブが全方向に均一でなく局所的に強いと光ディスクの再生の際に隣接するトラックのクロストーク信号を拾ったり、情報信号に誤差が発生したりする事で、再生信号特性を劣化させる事になる。また2つの凸部では基準面や円筒の嵌め合い基準としては精度が悪くて使用できない問題がある。
これに対し、図12と図13は、それぞれ3つと4つの凸部を設けた場合(本願発明の態様)の光学有効範囲断面の模式図(a)とその状態でシミュレーションした集光スポット状態(b)である。2つの凸部の場合と比較して集光スポット(b)への影響は少なく、記録や再生に問題のない光学スポット特性を得る事が可能である。また3点以上なら機械的基準面として使用可能である。
(実施の形態2)
図14は本願光学素子であるプラスチック対物レンズ201、プラスチック収差補正素子202をレンズアクチュエータのレンズホルダ207に取り付けた斜視図である。光学素子自身の外径と質量を削減し、レンズホルダに対する位置決め固定を高精度化することで、図15に示す光学素子を駆動するレンズアクチュエータ208の小型軽量化と対物レンズチルトの低減に大きく寄与でき、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動することが可能になる。
つまり、レンズアクチュエータ208の小型軽量化のみならず、光学素子の位置決め誤差によって発生する対物レンズチルト補正量(レンズアクチュエータ208に対しレンズホルダ207を高速に傾ける制御を行う)の増加を抑えることによって、より高速に駆動することが可能になる。
(実施の形態3)
図16は、本発明の光学素子を用いた光ピックアップの概略構成を示す図である。図16に示すように、プラスチック収差補正素子202,プラスチック対物レンズ201により、異なる光源波長を用いて、3種類の光記録媒体(BD系,DVD系,CD系)を異なる開口数(NA)で記録または再生を行う互換型の光ピックアップである。
この3種類のBD系光記録媒体107,DVD系光記録媒体127,CD系光記録媒体137の基板厚は、それぞれ0.1mm,0.6mm,1.2mmであり、開口数は、それぞれNA0.85,NA0.65,NA0.45であり、それぞれBD,DVD,CDの各光記録媒体に対応し、また光源の使用波長は、それぞれλ1=405nm,λ2=660nm,λ3=785nmである。
図16に示す光ピックアップは、BD系光記録媒体107に対する光学系として、半導体レーザ101,コリメートレンズ102,偏光ビームスプリッタ103,プリズム104,1/4波長板105,プラスチック対物レンズ201,検出レンズ108,受光素子110,プラスチック収差補正素子202により構成される。第1の光源である半導体レーザ101の中心波長は405nmであり、プラスチック対物レンズ201の開口数(NA)は0.85である。BD系光記録媒体107の基板厚は0.1mmである。
半導体レーザ101からの出射光は、コリメートレンズ102により略平行光にされる。コリメートレンズ102を通過した光束は偏光ビームスプリッタ103に入射し、プリズム104より偏向される。さらに、1/4波長板105で円偏光に変換され、プラスチック収差補正素子202,プラスチック対物レンズ201を介して集光されることにより、情報の記録,再生がされる。
そして、BD系光記録媒体107からの反射光はプラスチック対物レンズ201,プラスチック収差補正素子202を介し、1/4波長板105を通過した後、往路の光束の偏光方向とは直交する直線偏光に変換され、偏光ビームスプリッタ103により反射、入射光と分離して偏向され、検出レンズ108により受光素子110上に導かれ、再生信号,フォーカス誤差信号,トラック誤差信号が検出される。
また、DVD系光記録媒体127に対して、中心波長が660nmの半導体レーザ130aから出射した光束は、発散角変換レンズ132,波長選択性ビームスプリッタ133を経て、プリズム104より偏向される。さらに、1/4波長板105,プラスチック収差補正素子202,プラスチック対物レンズ201を介して、DVD系光記録媒体127に集光される。DVD系光記録媒体127の基板厚は0.6mmであり、プラスチック対物レンズ201のNAは0.65である。NAの切り替えは、プラスチック収差補正素子202により制限される。
そして、DVD系光記録媒体127からの反射光はプラスチック対物レンズ201,プラスチック収差補正素子202,1/4波長板105を通過した後、波長選択性ビームスプリッタ133により偏向され、ホログラム素子130bにより回折され、入射光と分離して受光素子130c上に導かれ、再生信号,フォーカス誤差信号,トラック誤差信号が検出される。
また、CD系光記録媒体137に対して、中心波長が785nmの半導体レーザ140aから出射した光束は、発散角変換レンズ142,波長選択性ビームスプリッタ143を経て、プリズム104より偏向される。さらに、1/4波長板105,プラスチック収差補正素子202,プラスチック対物レンズ201を介して、CD系光記録媒体137に集光される。CD系光記録媒体137の基板厚は1.2mmであり、対物レンズのNAは0.45である。NAの切り替えは、プラスチック収差補正素子202により制限される。
そして、CD系光記録媒体137からの反射光はプラスチック対物レンズ201,プラスチック収差補正素子202,1/4波長板105を通過した後、波長選択性ビームスプリッタ143により偏向され、ホログラム素子140bにより回折され、入射光と分離して受光素子140c上に導かれ、再生信号,フォーカス誤差信号,トラック誤差信号が検出される。
また、図16に示す光ピックアップは、DVD系およびCD系に用いる半導体レーザ130a,140aと受光素子130c,140cとホログラム素子130b,140bが一体化されたモジュール構成を用いている。光ピックアップの構成は、これに限られるものでない。
以上のように、本実施の形態3における光ピックアップによれば、本発明の光学素子及び、その光学素子を搭載したレンズアクチュエータを用いることで、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させることや、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動することができる光ピックアップを提供可能である。
(実施の形態4)
図17は本発明の実施の形態4における光情報処理装置の概略構成を示す図である。本実施の形態4は、光情報処理装置の一形態であり、前述の実施の形態3の光ピックアップを用いて、光記録媒体に対する情報の再生、記録、消去のうちの、少なくとも1つを行う装置である。
図17に示すように、光情報処理装置は光ピックアップ91、送りモータ92およびスピンドルモータ98等により構成されており、これらは光情報処理装置全体を制御するシステムコントローラ96により制御される。そして、光ピックアップ91のトラッキング方向への移動は、送りモータ92とサーボ制御回路93で構成される制御駆動手段により行われる。例えば、光記録媒体100を再生する場合、システムコントローラ96からのコントロール信号がサーボ制御回路93と変復調回路94に供給される。
サーボ制御回路93では、スピンドルモータ98を設定された回転数で回転させるとともに送りモータ92を駆動する。
変復調回路94には、光ピックアップ91の光検出器により検出されたフォーカシングエラー信号,トラッキングエラー信号および光記録媒体100の何処を読み出しているかの位置情報等が供給される。フォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号は システムコントローラ96を介してサーボ制御回路93に供給される。
サーボ制御回路93は、フォーカシング制御信号によってレンズアクチュエータのフォーカシングコイルを駆動し、トラッキング制御信号によってレンズアクチュエータのトラッキングコイルを駆動する。トラッキング制御信号の低域成分はシステムコントローラ96を介してサーボ制御回路93に供給され、送りモータ92を駆動する。これらによって、フォーカシングサーボ、トラッキングサーボおよび送りサーボのフィードバックサーボが行われる。
また、光記録媒体100の何処を読み出しているかの位置情報は変復調回路94により処理され、スピンドル制御信号としてスピンドルモータ98に供給され、光記録媒体100の再生位置に応じた所定の回転数に制御駆動され、ここから実際の再生が開始される。そして、変復調回路94により処理されて復調された再生データは外部回路95を介して外部に伝送される。
データを記録する場合、フォーカシングサーボ,トラッキングサーボおよび送りサーボのフィードバックサーボをかけるまでは再生と同様の過程を経る。
外部回路95を介して入力される入力データを光記録媒体100の何処に記録するかのコントロール信号が、システムコントローラ96からサーボ制御回路93および変復調回路94に供給される。
サーボ制御回路93では、スピンドルモータ98を所定の回転数に制御するとともに、送りモータ92を駆動して光ピックアップ91を情報記録位置に移動させる。
また、外部回路95を介して変復調回路94に入力された入力信号は、記録フォーマットに基づく変調が行われ、光ピックアップ91に供給される。光ピックアップ91では出射光の変調および出射光パワーが制御されて、光記録媒体100への記録が開始される。
光記録媒体100の種類は再生データ信号で判別する。光記録媒体100の種類を判別する方法として、トラッキングサーボ信号やフォーカスサーボ信号を用いても良い。
以上のように、本実施の形態4における光情報処理装置によれば、本発明の光学素子及び、その光学素子を搭載したレンズアクチュエータ、光ピックアップを用いることで、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させることや、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動することができる光情報処理装置を提供可能である。
本発明の実施の形態1における光学素子の斜視図であり、(a)はプラスチック対物レンズ、(b)はプラスチック収差補正素子 射出成型の進行を表した模式図であり、(a)は樹脂充填開始時、(b)(c)は樹脂充填中、(d)は樹脂充填完了時 光学素子の側面にのみ凸部を設けた例の模式図 光学素子の側面と、入射面あるいは出射面の一部を凸部で覆う例の模式図 光学素子の側面と、入射面あるいは出射面の一部を凸部で覆う例の模式図 光学素子の側面と、入射面あるいは出射面の一部を凸部で覆う例の模式図 隣接する2つの凸部と光軸とのなす角が同じ角度である例の模式図 凸部の側面上の一部に光軸を中心とする円筒面の一部を形成した例の模式図 凸部の光学有効範囲付近を含む部分を一段窪ませた例であり、(a)はプラスチック対物レンズ、(b)はプラスチック収差補正素子 凸部を4箇所とした例であり、(a)はプラスチック対物レンズ、(b)はプラスチック収差補正素子 2つの凸部を設けた場合の光学検討結果(比較例)であり、(a)は光学有効範囲断面の模式図、(b)は(a)の状態でシミュレーションした集光スポット状態 3つの凸部を設けた場合の光学検討結果であり、(a)は光学有効範囲断面の模式図、(b)は(a)の状態でシミュレーションした集光スポット状態 4つの凸部を設けた場合の光学検討結果であり、(a)は光学有効範囲断面の模式図、(b)は(a)の状態でシミュレーションした集光スポット状態 本発明の実施の形態2におけるレンズホルダ部分の斜視図 本発明の実施の形態2におけるレンズアクチュエータの外観図 本発明の実施の形態3における光ピックアップの概略構成図 本発明の実施の形態4における光情報処理装置の概略構成図 従来のレンズアクチュエータの可動部の一例を示す図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の斜視図 回折素子を傾斜させて設けた従来のレンズアクチュエータの一例を示す図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の斜視図 レンズホルダに突出部を設けた従来のレンズアクチュエータの一例を示す図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の斜視図 従来の光学素子の斜視図であり、(a)はプラスチック対物レンズ、(b)はプラスチック収差補正素子 従来のレンズホルダ

1 入射面
2 出射面
3 側面
4 凸部
5 光軸
6 光学有効範囲
7 フランジ部
8 ゲート
9 ベント
10 樹脂
11 円筒面の一部
51 レンズホルダ
52 対物レンズ
53 回折素子
54 通孔
61 レンズホルダ
61a 円筒孔部
61b 上端面
61c 下端面
62 対物レンズ
63 回折素子
63a 回折面
71 突出部
71a 端面
91 光ピックアップ
92 送りモータ
93 サーボ制御回路
94 変復調回路
95 外部回路
96 システムコントローラ
98 スピンドルモータ
100 光記録媒体
101 半導体レーザ
102 コリメートレンズ
103 偏光ビームスプリッタ
104 プリズム
105 1/4波長板
107 BD系光記録媒体
108 検出レンズ
110 受光素子
127 DVD系光記録媒体
130a 半導体レーザ
130b ホログラム素子
130c 受光素子
132 発散角変換レンズ
133 波長選択性ビームスプリッタ
137 CD系光記録媒体
140a 半導体レーザ
140b ホログラム素子
140c 受光素子
142 発散角変換レンズ
143 波長選択性ビームスプリッタ
201 プラスチック対物レンズ
202 プラスチック収差補正素子
203 プラスチック対物レンズ
204 プラスチック収差補正素子
205 プラスチック対物レンズ
206 プラスチック収差補正素子
207 レンズホルダ
208 レンズアクチュエータ
301 従来のプラスチック対物レンズ
302 従来のプラスチック収差補正素子
303 従来のレンズホルダ
L 対物レンズの光軸
O 回折素子の回折パターン中心

Claims (11)

  1. 入射面と出射面と側面を持つ透過型の光学素子において、前記側面に少なくとも3つ以上の凸部を持つことを特徴とする光学素子。
  2. 請求項1に記載の光学素子において、前記少なくとも3つ以上の凸部のそれぞれは、前記側面から前記入射面又は前記出射面の少なくとも一方の上に延在していることを特徴とする光学素子。
  3. 請求項2に記載の光学素子において、前記少なくとも3つ以上の凸部のそれぞれは、前記入射面の光軸又は前記出射面の光軸の少なくとも一方において交わることを特徴とする光学素子。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学素子において、前記少なくとも3つ以上の凸部のうち、隣接する2つの凸部のなす角はいずれも同じ角度であることを特徴とする光学素子。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学素子において、前記凸部の側面上の一部は、光軸を中心とする円筒面の一部であることを特徴とする光学素子。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学素子において、前記入射面又は前記出射面の少なくとも一方に輪帯状回折パターンを持つ収差補正素子であることを特徴とする光学素子。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学素子において、前記入射面と前記出射面の両面が正のパワーを持つ、屈折レンズであることを特徴とする光学素子。
  8. 請求項7に記載の光学素子において、いずれか一方の面に輪帯状回折パターンを持つ収差補正回折レンズであることを特徴とする光学素子。
  9. 対物光学素子が、請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学素子であることを特徴とする光ピックアップ用レンズアクチュエータ。
  10. 請求項9に記載のレンズアクチュエータが搭載されていることを特徴とする光ピックアップ。
  11. 請求項10に記載の光ピックアップ装置を搭載されていることを特徴とする光ディスクドライブ装置。
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