JP2011157112A - 横形製袋充填機におけるフィルム案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】横形製袋充填機において供給コンベアの清掃作業などの保守作業スペースを確保する。
【解決手段】横形製袋充填機のフィルム供給源10から引き出した帯状のフィルムFを製袋手段14で成形した筒状のフィルムFに向けて被包装物Mを供給する供給コンベア13の上方の案内位置P1において、製袋手段14に向けて所定の進入角度αでフィルムFを送り込み案内する位置調節可能な案内ローラ16D,16Eとその案内ローラ16D,16Eを支持して上下方向に回動可能な支持部材21と、その支持部材21を上方に回動した退避位置P2で支持部材21と係合する係合部34aを備えて、案内ローラ16D,16Eを退避位置P2に保持する規制部材34と、その規制部材34と支持部材21との係合を解除する係合解除手段31とを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、帯状のフィルムにより被包装物を包装するようにした横形製袋充填機において、フィルム供給源から引き出されたフィルムを製袋手段に向けて案内するフィルム案内装置に関するものである。
従来、この種の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置としては、例えば特許文献1に開示されるような構成が採用されている。
この従来構成に開示されているごとく、原反ロールから引き出された帯状のフィルムは、フィルム搬送経路に設けられた複数の案内ローラに巻き掛け案内されて製袋手段に至るよう構成されている。
そして、供給コンベアの上方において斜め下方に延出するアームに支持された案内ローラを経たフィルムは、製袋手段に向けて所定の進入角度で送り込まれる。
特許第3721534号公報
このような構成を採用した横形製袋充填機においては、供給コンベアの上方には案内ローラ及び該案内ローラを支持するアームとの間の空所を充分に確保することができない。この為、供給コンベアの清掃や、製袋手段の交換などの作業を行う場合、案内ローラやアームがその作業の妨げになって、作業性が損なわれるという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、供給コンベアの清掃や製袋手段の交換などの保守作業に際して供給コンベア上方の作業スペースを確保して、作業性を改善することができる横形製袋充填機におけるフィルム案内装置を提供することにある。
上記の目的を達成する為に、この発明は、フィルム供給源から引き出した帯状のフィルムを製袋手段で筒状に成形し、その筒状のフィルムに向けて被包装物を供給コンベアで供給するようにした横形製袋充填機において、
前記供給コンベアの上方に配設され、案内位置において前記製袋手段に向けて所定の進入角度でフィルムを送り込み案内する位置調節可能な案内ローラと、該案内ローラを支持して上下方向に回動可能な支持部材と、
該支持部材を上方に回動した退避位置において支持部材と係合する係合部を備え、前記案内ローラを退避位置に保持する規制部材と、
該規制部材と前記支持部材との係合を解除する係合解除手段と
から構成したことを特徴としている。なお、ここで、案内ローラは、フィルムが製袋手段に向けて所定の進入角度で供給されるように、該フィルムを案内するものである。
従って、この発明においては、供給コンベアの清掃作業などを行う場合、支持部材の回動により案内ローラをフィルムの案内位置から上方の退避位置に移動させるとともに、規制部材と支持部材との係合により案内ローラを該退避位置に保持することができる。よって、供給コンベアの清掃作業などに際して、コンベアの上方に所要の空所を形成して清掃作業などの保守作業スペースを確保することができ、案内ローラ及び該案内ローラを支持する支持部材が作業の妨げになることなく容易に作業を行うことができて、作業性を改善することができる。
前記の構成において、前記支持部材と前記規制部材の何れか一方に凹状係合部を有し、他方に凸状係合部を有し、それら凹状係合部と凸状係合部による凹凸の嵌め合いで係合することが好ましい。
前記の構成において、前記係合部は退避位置から前記案内ローラを下方に回動した案内位置までの間における複数箇所で、前記支持部材で保持し得る複数の係合位置を設けることが好ましい。
前記の構成において、前記支持部材を下方の案内位置で移動不能に固定する固定手段を設ることが好ましい。
前記の構成において、前記案内ローラは、前記支持部材におけるアームに対して移動可能に支持され、案内ローラの支持位置に応じて、案内ローラから前記製袋手段に向けて送り込まれるフィルムの進入角度を変化させ得るようにするとよい。
前記の構成において、前記支持部材は、案内ローラを支持するアームと、該アームの端部に回動可能に支持した係合レバーからなる係合解除手段とを備え、該係合レバーが規制部材の係合部の上方へ係合するように構成するとよい。
以上のように、この発明によれば、供給コンベアの清掃などの作業を行う際に、案内ローラとその案内ローラの支持部材とを上方の退避位置まで移動し、供給コンベアの上方の空所を拡大して保守作業スペースを確保できるので、供給コンベアの清掃作業などの作業性を改善することができるという効果を発揮する。
一実施形態の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置を示す図。 図1のフィルム案内装置を矢視Q方向から見た部分破断図。 図2のA−A線における拡大断面図。 図1のフィルム案内装置の動作状態を示す図。
図1に示す本実施形態の横形製袋充填機は、フィルム供給部10におけるフィルム供給源としての原反ロール12A,12Bから引き出された帯状のフィルムFを下方に配設された製袋手段14で筒状に成形し、該筒状のフィルムF中に供給コンベア13から所定間隔毎に物品Mを供給し、フィルムFに所定のシールを施して包装製品を得るようにしている。
本実施形態のフィルム供給部10は以下のようになっている。即ち、フレーム11の前面に回転可能に支持された2つの原反ロール12A,12Bの一方から引き出された帯状のフィルムFは、自由回転可能に配設される複数の案内ローラ16A〜16Eに巻き掛け案内されて、製袋手段14に向けて所定の進入角度αで送り込まれる。
なお、所定の各案内ローラ16Bと16Cとの間には、不図示の駆動手段に連結されて、原反ロール12A,12BからフィルムFを引き出す繰出ローラ25が配設されている。
図1及び図2のごとく、フレーム11の前面に取付けバー18などを介して間隔をおいた状態で支持されるブラケット17が配設され、フレーム11とブラケット17の間には、案内ローラ16Cが回転可能に架設され、該案内ローラ16Cから両端に突出する支軸19に、それぞれ案内ローラ16D,16Eを支持する為の支持部材21が回動可能に軸支されている。
なお、支軸19にはブラケット17の表面側(外側)に貫通した一端部にハンドル20が取着され、その支軸19の他端部がギヤ機構28に連結されている。
そして、支持部材21は一対のアーム22が連結バー23によって連結されたものであり、これらは支軸19を同軸心で一体で上下方向に回動し得る。
各アーム22の内側面に沿って、アーム22の延出端と連結バー23との間には、雄ネジ棒26が回転可能に支持されている。
各雄ネジ棒26には、案内ローラ16D,16Eを回転可能に支持する支持体24が螺合しており、ハンドル20を回転させると、その回転がギヤ機構28を介して雄ネジ棒26に伝達されることにより、各支持体24がアーム22の延出方向に移動し得るように構成されている。
この支持体24の移動により、アーム22に対する案内ローラ16D,16Eの位置が変更されて製袋手段14に対するフィルムの進入角度αを物品MのサイズやフィルムFの材質などに対応し得るように調整される。
図2及び図3に示すごとく各アーム22の離間方向である連結バー23の長さ方向の中間には、支持ブロック30が固定されている。支持ブロック30には左右方向に所定間隔離間する一対の係合レバー31がその一端側において支軸32を介して回動可能に支持され、また、その他端側には、係合解除手段としての係合レバー31を回動操作する為の操作把持部を兼用する連結ピン33が取着されており、各係合レバー31の下面には溝部からなる凹状係合部31aが所定間隔毎に形成されている。
取付けバー18の長さ方向中央付近には、前記係合レバー31と係合する規制部材34が配設されている。
規制部材34は、取付けバー18に取着される基部34bと、基部34bの左右両端から、下方に伸びる一対の側部34cとにより略U字状に形成され、更に、一対の側部34cの下端間には棒状に形成された凸状係合部34aが架設されている。
係合レバー31と規制部材34とは、係合状態で規制部材34の各側部34cの内側に係合レバー31が位置するように構成されており、図3のごとく凸状係合部34aと係合レバー31の各凹状係合部31aとは、凹凸の嵌め合い関係で係脱可能に係合するよう構成されており、図4に示すごとく、規制部材34の凸状係合部34aに対して連結ピン33に最も近い凹状係合部31aが上方から載置されるように係合し、アーム22が回動された際に案内ローラ16D,16Eの退避位置P2である上方位置に保持される。これに対して、図1及び図3のごとく、規制部材34の凸状係合部34aが係合レバー31における前記退避位置とは異なる溝部となる所定の凹状係合部31aに係合されることにより、フィルムFを案内ローラ16Eから製袋手段14に所要の進入角度αで送り込むようにする案内位置P1でアーム22が保持される。
なお、係合レバー31は所定重量を有する素材で形成されており、一側端が支軸32に支持されて回動し、規制部材34の凸状係合部34aの上部に凹状係合部31aが係合した際に、支持部材21の下方への回動反力を受けても、その係合状態を維持して案内ローラ16D,16Eをその係合位置で保持することができる。
図1及び図2に示すごとく、ブラケット17には、支軸19を中心にして円弧状に延びる長孔部35が形成され、ブラケット17に面する前方側のアーム22には、長孔部35に挿通された固定手段としての固定用ハンドル36のネジ部36aが螺着されている。そして、支持部材21のアーム22がフィルムFの案内位置P1から案内ローラ16D,16Eの退避位置P2までの所定の回動位置に位置した状態で、固定用ハンドル36により、アーム22がブラケット17に対して回動不能に締め付け固定される。
次に、この実施形態の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置の作用を説明する。
例えば、供給コンベア13の清掃や、製袋手段14の交換などの作業を行う際には、図1及び図2に示すごとく案内ローラ16D,16Eが案内位置に位置決めされた状態で固定用ハンドル36を弛めて、アーム22の固定を解いた後、連結ピン33を持ち上げて、係合解除手段である係合レバー31を図1の矢視U方向(反時計方向)に回動させ、係合レバー31の凹状係合部31aと規制部材34の凸状係合部34aとの係合を解除して、支持部材21が回動し得る状態にする。
次に、アーム22を図1の矢視V方向(時計方向)となる上方に向けて回動し、支持部材21を図1に示すフィルムFの案内位置P1から、図4に示す上方の退避位置P2に向けて移動する。
アーム22が退避位置P2に至った際に、係合レバー31を時計方向に回動させて下方に降ろすことで、係合レバー31の支軸32に最も近い凹状係合部31aを規制部材34の凸状係合部34aの上部へ載置状態となって係合して、支持部材21と案内ローラ16D,16Eとが退避位置P2に保持される。なお、固定用ハンドル36の締め付けによって、支持部材21を同位置に回動不能に固定するようにしてもよい。
ここで、係合レバー31の凹状係合部31aに係合レバー31の重みによって常に下方への回動力が作用しているので、規制部材34との係合は解除されることなく維持される。
この状態においては、図4に示すごとく、供給コンベア13の上方に所要の空所が形成されるように空間部が拡大する。この為、供給コンベア13の清掃作業や製袋手段14の交換作業などの保守作業に際し、案内ローラ16D,16Eや支持部材21が作業の妨げになることなく、充分なスペースを確保できるので、容易、且つ能率的に保守作業などを行うことができる。
そして、保守作業の終了後に、(固定用ハンドル36で支持部材21を固定した場合には、その固定を解いた後に)係合レバー31を持ち上げて反時計方向に回動させ、係合レバー31と規制部材34との係合を解除する。
次に、アーム22を下方に向けた反時計方向に回動させて、支持部材21と案内ローラ16D,16Eとを退避位置P2より下方となる、フィルムFの案内位置P1に移動する。案内位置P1において、規制部材34の凸状係合部34aに係合レバー31の凹状係合部31aを移動前の初期位置と一致する凸状係合部34aの溝部に係合することで、支持部材21がフィルムFの案内位置P1に規制保持される。
これにより、案内ローラ16D,16Eと支持部材21を退避位置へ移動する前の初期位置に確実に復帰させることができ、清掃などの保守作業の都度、アーム22を案内位置P1と退避位置P2との間で回動させて保持する操作を繰り返す際にも、アーム22をフィルムFの案内位置に復帰時において変化することなく定位置に保持することができる。従って、案内位置P1に復帰させても、製袋手段14に対するフィルムFの進入角度αが先の設定値に維持される。そして、前記のごとく固定用ハンドル36の締め付けによって支持部材21を同位置に回動不能に固定することができる。このように支持部材21を案内位置において固定することで、包装運転時に係合部31a,34aの係合が誤って解除されてしまうことがない。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)供給コンベア13の清掃作業や製袋手段14の交換などの保守作業に際して、支持部材21を回動させて案内ローラ16D,16Eを上方の退避位置P2に向けて移動させるとともに、規制部材34と支持部材21とを係合させて案内ローラ16D,16Eを退避位置P2に保持することができる。よって、そのような保守作業においてコンベア13の上方に空所を形成して作業スペースを確保することができ、案内ローラ16D,16E及び支持部材21が妨げになることなく保守作業を迅速に行うことができる等の作業性の改善を行うことができる。
(2) 支持部材21と規制部材34との係合部は、一方の係合部としての支持部材21に配設された係合レバー31の凹状係合部31aと、規制部材34の凸状係合部34aとの凹凸の嵌め合い関係をもって係合または離脱させることにより、支持部材21を所定の回動位置に対して簡便に規制保持または規制解除させることができる。よって、案内ローラ16D,16EをフィルムFの案内位置P1と上方の退避位置P2とに簡単に切り替え配置することができる。
(3) 係合部における凸状係合部34aが案内ローラ16D,16Eの前記案内位置P1と退避位置P2との間の所定の回動位置に対応して設けられた複数の凹状係合部31aのひとつに選択的に係合されることにより、支持部材21と案内ローラ16D,16Eを該位置決め保持できる。そして、支持部材21を下方に回動して案内ローラ16D,16Eを上方の退避位置P2からフィルムFの案内位置P1に復帰移動させる際には、凸状係合部34aを移動前の初期位置と同じ凹状係合部31aに係合させれば、製袋手段14へのフィルムFの所定進入角度αが変化することなく正確に位置合わせされた状態に復帰することができる。よって、適正なフィルムFの進入角度αの設定操作をその都度実施する必要がなく、作業能率を向上させることができる。
(4) 固定手段を構成する固定用ハンドル36により、支持部材21が所要の回動位置で回動不能に固定される。この為、案内ローラ16D,16EをフィルムFの案内位置P1において位置ズレすることなく確実に固定することができる。
(5) アーム22の延出方向に移動可能に案内ローラ16D,16Eを支持して、その支持位置を変更することにより、製袋手段14に対して送り込まれるフィルムFの進入角度αが変化するように調節される。また、規制部材34の凸状係合部34aと係合レバー31の凹状係合部31aの溝部との係合位置を選択することにより、アーム22が下方への延出して傾斜する角度を変更して製袋手段14に対するフィルムFの進入角度αを調節することができる。この為、案内ローラ16D,16Eのアーム22の延長方向における支持位置及びアーム22の傾斜角度の組み合わせを利用して、フィルムFを適切な進入角度αによって製袋手段14に向けて案内することができる。
このように、フィルムFの製袋手段14に向けた進入角度αと進入路とを複合的に幅広く設定することができる。
(6) 支持部材21が、案内ローラ16D,16Eを支持するアーム22と、アーム22に端部を回動可能に支持された係合レバー31からなる係合解除手段とより構成され、係合部31aは係合レバー31が規制部材34の係合部34aの上方へ係合する。従って、係合レバー31の重みによって係合状態が解除されることなく係合状態を維持することができ、また、係合レバー31の持ち上げ動作のみによって規制部材34と係合レバー31とを簡便に係合及び離脱させることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記実施形態において、支持部材21と規制部材34との係合手段は、係合レバー31の凹状係合部31aを複数の溝部とし、各溝部に規制部材34の凸状係合部34aが係合するよう構成し、支持部材21の上方への回動位置となる退避位置P2と、支持部材21が下方へ回動した複数のフィルムFの案内位置P1とで案内ローラ16D,16Eを保持するようにしたが、フィルムFの案内位置を支持部材21の下方への回動終端とすることで、少なくとも支持部材21が上方へ回動して案内ローラ16D,16Eを退避位置P2に移動した位置において保持し得るように、凹状係合部31aを一つの溝部で形成した係合手段であればよい。また、好ましくは退避位置P2と一箇所の案内位置P1との夫々で案内ローラ16D,16Eを保持するよう凹状係合部31aは2つの溝で形成したものであっても良い。
・ アーム22に配設される案内ローラ16D,16Eは、1つでも、あるいは3つ以上の多数でも良く、製袋手段14に向けて所定の進入角度αで送り込み得る少なくとも一つの案内ローラを設けるようにすれば良い。
・ 前記実施形態においては、支持部材21に凹状係合部31aが設けられるとともに、規制部材34に凸状係合部34aが設けられているが、これとは逆に、支持部材21に凸状係合部を設けるとともに、規制部材34に凹状係合部を設けてもよい。また、それら係合部の構成は、例えば一方の係合部としてボールプランジャその他のプランジャを配設し、他方の係合部としてプランジャが嵌合する係合溝を形成する方式や、一方の係合部を直線または円弧状の連続山形歯部で形成し、他方の係合部をその山形歯部に引っ掛けて係合する爪部材とからなる、いわゆるラチェット式など、その他の各種係合手段を採用することができる。
・ 前記実施形態においては、支持部材21におけるアーム22に配設した連結バー23の長さ方向の中間部に係合レバー31を回動可能に支持し、これと対応する位置に設けた規制部材34の凸状係合部34aとにより係合する構成としたが、これら係合手段の配設位置は特定されるものではなく、例えば一方のアーム22に近接する位置、またはアーム22に一体的に配設する構成や、両アーム22の夫々に係合手段を配設する構成などを採用することができる。
・アーム22の固定手段としては、工具を必要とすることなく簡単に支持部材21を回動不能に固定するものであれば、例えばプッシュプル方式やフック式などその他の各種ロック手段を採用することができる。
前記実施形態における各種具体的構成については、本発明の主旨に反しない限りにおいて、他のもので代用することができる。
12A,12B…原反ロール、13…供給コンベア、14…製袋手段、16A〜16E…案内ローラ、19…操作軸、20…操作ハンドル、21…支持部材、22…アーム、24…支持体、26…雄ねじ棒、31…係合レバー(係合解除手段)、31a…凹状係合部、34…規制部材、34a…凸状係合部、36…固定手段としての固定用ハンドル、F…フィルム、M…被包装物、α…進入角度、P1…案内位置、P2…退避位置。

Claims (6)

  1. フィルム供給源から引き出した帯状のフィルムを製袋手段で筒状に成形し、その筒状のフィルムに向けて被包装物を供給コンベアで供給するようにした横形製袋充填機において、
    前記供給コンベアの上方に配設され、案内位置において前記製袋手段に向けて所定の進入角度でフィルムを送り込み案内する位置調節可能な案内ローラと、
    該案内ローラを支持して上下方向に回動可能な支持部材と、
    該支持部材を上方に回動した退避位置において支持部材と係合する係合部を備え、前記案内ローラを退避位置に保持する規制部材と、
    該規制部材と前記支持部材との係合を解除する係合解除手段と
    から構成したことを特徴とする横形製袋充填機におけるフィルム案内装置。
  2. 前記支持部材と前記規制部材の何れか一方に凹状係合部を有し、他方に凸状係合部を有し、それら凹状係合部と凸状係合部による凹凸の嵌め合いで係合することを特徴とする請求項1に記載の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置。
  3. 前記係合部は退避位置から前記案内ローラを下方に回動した案内位置までの間における複数箇所で、前記支持部材で保持し得る複数の係合位置を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置。
  4. 前記支持部材を下方の案内位置で移動不能に固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置。
  5. 前記案内ローラは、前記支持部材におけるアームに対して移動可能に支持され、案内ローラの支持位置に応じて、案内ローラから前記製袋手段に向けて送り込まれるフィルムの進入角度を変化させ得るようにしたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置。
  6. 前記支持部材は、案内ローラを支持するアームと、該アームの端部に回動可能に支持した係合レバーからなる係合解除手段とを備え、該係合レバーが規制部材の係合部の上方へ係合することを特徴とする請求項2〜請求項5のうちいずれか一項に記載の横形製袋充填機におけるフィルム案内装置。
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