JP2011155740A - モータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの環状の2ロータが内外に出力軸に対して同軸に配置される二重構造において両ロータ間の位相差を変更する機構を小型化することができ、これによってモータ全体を小型化すること。
【解決手段】ステータ14の内周側に配置され、永久磁石12aを有して界磁束を発生する外側ロータ12と、永久磁石11aを有し、外側ロータ12に対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータ11とを有するモータ10であって、ECU25cが、両ロータ11,12間の位相差を変更する際に、両ロータ11,12間に生じる磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるようにステータ14に界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータ11を回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、永久磁石により各々界磁束を発生する2つのロータを有し、両ロータ間の位相差を変更し、この変更された位相差に応じて両ロータの永久磁石の合成界磁の強さを調整可能なモータの制御装置に関する。
従来、永久磁石により各々界磁束を発生する2つのロータ間の位相差を変更するモータの制御装置として、特許文献1に記載の電動機の制御装置が有る。この電動機は、それぞれ永久磁石を有し、電動機の出力軸に互いに回転可能に連結された内側ロータ及び外側ロータを備え、外側ロータの外周にギャップを介してステータが配置されている。なお、両ロータは環状を成し、小径の環状の内側ロータの外周側に、それよりも大径の環状の外側ロータが、電動機の出力軸に対して同軸に配置された二重構造となっている。
このような両ロータ間の位相差を制御装置によって変更する。制御装置は、両ロータ間の位相差を変更するとき、各ロータの永久磁石の磁力に起因して両ロータ間に作用する回転力(磁力トルク)を弱めるように、電動機のステータ電流の内の界磁電流成分を制御する。なお、ステータ電流は界磁電流と励磁電流との双方の成分を含む。その制御によって、内側ロータを外側ロータに対して相対回転させるために必要な駆動力(駆動トルク)を、界磁電流成分を操作しない場合(界磁電流成分を0とした場合)に比べて小さくすることができる。この結果、内側ロータを外側ロータに対して相対回転させるための駆動力を発生するアクチュエータの負担を軽減することができる。この軽減可能なため、アクチュエータや、両ロータ間の位相差を変化させるための機構の小型化を図ることができる。
特開2008−43127号公報
しかし、上記の特許文献1の電動機の制御装置においては、内側ロータ及び外側ロータの位相差を変更するために内側ロータを外側ロータに対して相対回転させるアクチュエータが小型化できるものの、当該アクチュエータが必要であるため、その分、モータ全体が大型化するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、モータの環状の2ロータが内外に出力軸に対して同軸に配置される二重構造において内側ロータを外側ロータに対して相対回転させるための駆動力を発生するアクチュエータを省くことができ、これによってモータ全体を小型化することができるモータの制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、電機子コイルが巻装された電機子コアを有してハウジングに固定されるステータと、このステータの内周側に配置され、永久磁石を有して界磁束を発生する外側ロータと、永久磁石を有し、外側ロータに対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータと、内側ロータ及び外側ロータの両ロータ間の相対角度位置である位相差を機械的に保持するロータ角度保持部とを有するモータを備え、このモータのロータ角度保持部での位相差の保持を解除後に、内側ロータを回転させることで両ロータ間の位相差を調整して界磁束を調整するモータの制御装置において、前記両ロータ間の位相差を変更する際に、両ロータの永久磁石により生じる両ロータ間の磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるように前記ステータに界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータを回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ステータに界磁電流を流すことで発生するステータ磁束により、内側ロータと外側ロータ間の永久磁石による吸引力を打ち消す。界磁電流で内側ロータと外側ロータとの吸引力を打ち消した後、更に界磁電流を強めると内側ロータの磁石の極性が電流による磁束にならうように内側ロータが所定量回転するので、これによって両ロータ間の位相差が変更される。
請求項2に記載の発明は、前記外側ロータと前記内側ロータとの双方の永久磁石は、当該双方の永久磁石による最小界磁束がゼロとなる形状とされていることを特徴とする。
この構成によれば、両ロータの相対位相差を0deg〜180degまで移動させた場合、界磁束量を0から所定量まで安定的に変化させることができる。
請求項3に記載の発明は、前記外側ロータと前記内側ロータとの双方の永久磁石は、当該双方の永久磁石による最小界磁束状態で極が反転しない磁気回路が形成される形状とされていることを特徴とする。
この構成によれば、両ロータの相対位相差を0deg〜180degまで移動させた場合、界磁束量を0から所定量まで安定的に変化させることができる。
請求項4に記載の発明は、前記双方の永久磁石は、当該双方の永久磁石による最小界磁束が最大界磁束の0〜20%の範囲以内となる形状とされていることを特徴とする。
この構成によれば、例えば両ロータの双方の永久磁石による最小界磁束が最大界磁束の20%の範囲以内の場合、両ロータ相対位相差が0degでも界磁束量が所定量あるので、内側ロータを回すための界磁電流が少なくて済む。
請求項5に記載の発明は、前記外側ロータの永久磁石は、長尺の方形板状でその長手方向が当該外側ロータの径方向に向けられて所定間隔で配設されて周方向に着磁された複数の永久磁石であり、前記内側ロータの永久磁石は、長尺の方形板状でその長手方向が当該内側ロータの周方向に向けられて所定間隔で配設されて径方向に着磁された複数の永久磁石であり、当該外側ロータの一対の永久磁石の端部と、当該内側ロータの1つの永久磁石の両端部とが対向する状態に配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、両ロータの双方の永久磁石による最小界磁束状態を最良に維持することが出来る。
請求項6に記載の発明は、前記制御手段は、前記両ロータから出力する前記ステータとの間のモータトルクを、両ロータ間の位相差変更時に指令のトルク値を保持するように前記ステータへの励磁電流を制御することを特徴とする。
この構成によれば、両ロータ間の位相差変更時にモータトルクを一定とすることができる。
請求項7に記載の発明は、前記制御手段は、前記モータのトルク指令値とモータ回転数とに対応した両ロータ間位相差指令値が各々データで対応付けられた第1マップを記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記第1マップをもとに、前記モータのモータ回転数及びトルク指令値に応じた両ロータ間位相差指令値を検索し、この検索された両ロータ間位相差指令値から電流指令値を算出し、この電流指令値に応じた界磁電流を前記ステータに流す制御を行うことを特徴とする。
この構成によれば、両ロータ間の位相差を所定の位相差に変更することができる。
請求項8に記載の発明は、前記記憶手段は、前記両ロータの双方の永久磁石の温度と、当該永久磁石の減磁を防止するため前記界磁電流の量を制限する制限指令値とが各々データで対応付けられた第2マップを記憶し、前記制御手段は、前記永久磁石の温度を検出し、この検出された温度に対応する前記制限指令値を第2マップから求め、この求められた制限指令値で電流指令値を制限し、この制限された電流指令値に応じた界磁電流を前記ステータに流す制御を行うことを特徴とする。
この構成によれば、永久磁石の温度に応じてステータの界磁電流を制限し、これによって永久磁石の減磁を防止することできる。
本発明の実施形態に係るモータ及びその制御装置を含むモータ駆動システムの構成図である。 最大界磁束状態のモータの構成図である。 (a)モータの内側ロータのトルクと両ロータ間の位相差との関係図、(b)モータのステータに流す界磁電流と両ロータ間の位相差との関係図である。 (a)モータの両ロータが最小界磁束状態で相対位相差が0degの場合の構成図、(b)モータの両ロータが最大界磁束状態で相対位相差が180degの場合の構成図である。 モータの両ロータ間平均トルクとステータ電流位相との関係図である。 モータの内側ロータと外側ロータの双方の永久磁石の磁束量比と最小界磁束量符号との関係図である。 (a)モータの最小界磁束状態における界磁束の流れを示し、(b)モータの最大界磁束状態における界磁束の流れを示す図である。 モータの界磁束と両ロータの相対位相差との関係図である。 (a)モータトルクと両ロータ間位相差との関係図、(b)モータの励磁電流と両ロータ間位相差との関係図である。 モータの両ロータ間位相差を所定の位相差に変更する場合の動作を示すフローチャートである。 モータのトルク指令値とモータ回転数とに対応した両ロータ間位相差値と、両ロータ間位相差値に応じた界磁電流の電流指令値との関係図である。 モータの永久磁石の減磁を防止しながら、モータの両ロータ間位相差を所定の位相差に変更する場合の動作を示すフローチャートである。 モータの磁石温度とモータの界磁電流の電流制限の指令値との関係図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るモータ及びその制御装置を含むモータ駆動システムの構成図である。
図1に示すモータ10は、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載されるものであり、小径の環状の内側ロータ11の外周側に、それよりも大径の環状の外側ロータ12が、モータ10の出力軸13に対して同軸に配置された二重構造となっている。また、外側ロータ12は、永久磁石による界磁束を発生し、出力軸13と一体に回転可能なように当該出力軸13に連結されている。内側ロータ11は、外側ロータ12及び出力軸13に対して相対回転可能なように配設され、更に、外側ロータ12に対する相対角度位置により界磁束を調整する役目を果たす。また、外側ロータ12の外周側には、モータ10の図示せぬハウジングに固定されたステータ14を有し、このステータ14には図示せぬ3相分の電機子が装着されている。即ち、ステータ14は、図示せぬ電機子コアに電機子コイルが巻装された電機子がハウジングに固定されて構成されている。
外側ロータ12は、その周方向にほぼ等間隔で配列された複数の永久磁石12aを備える。この永久磁石12aは、長尺の方形板状であり、その長手方向が外側ロータ12の径方向に向けられて外側ロータ12に埋め込まれている。また、各々の永久磁石12aは、2つを1対とする組に分けられ、1対の永久磁石12a同士の対向側が同極(NとN又はSとS)で、且つ隣接する1対同士の対向側が異極(NとS)となる状態で配置されている。
内側ロータ11も、その周方向にほぼ等間隔で配列された複数の永久磁石11aを備える。この永久磁石11aは、外側ロータ12の永久磁石12aと概略同形状で、その長手方向を内側ロータ11の周方向に向けられ、且つ、1つの永久磁石11aの両端が外側ロータ12の1対の永久磁石12aの各端と対向する状態で、内側ロータ11に埋め込まれている。更に永久磁石11aは、内側ロータ11の径方向の対向する側面が異極(NとS)となっている。
図1は、内側ロータ11の永久磁石11aにおいて、外側ロータ12の1対の永久磁石12a方向に向く側面の極(例えばN)が、その1対の永久磁石12a間の極(例えばS)と異なる配置状態を表している。この状態は、外側ロータ12から外側に出る界磁磁束が最も少ない状態、つまり両ロータ11,12による界磁束が最小の状態(最小界磁束状態)である。なお、最小界磁束状態を安定状態ともいう。
これに対して、図2に最大界磁束状態のモータ10を示す。この最大界磁束状態では、永久磁石11aにおける1対の永久磁石12a方向に向く側面の極(例えばN)が、その1対の永久磁石12a間の極(例えばN)と同じ配置状態となる。この状態は、外側ロータ12から外側に出る界磁磁束が最も多い状態、つまり両ロータ11,12による界磁束が最大の状態である。
このような構成のモータ10は、内側ロータ11を外側ロータ12に対して回転させることによって、内側ロータ11と外側ロータ12との間の磁束の強さを変更可能である。また、両ロータ11,12間の相対角度位置を機械的に保持する位相保持機構であるロータ角度保持部25dが備えられている。前述の両ロータ11,12間の位相差を変更する場合は、ロータ角度保持部による機械的な保持を解除してから行ない、位相差の変更後は機械的に保持するようになっている。
更に、モータ10は、両ロータ11,12間の位相差を検出する位相差検出器21と、モータ10の出力軸13の回転位置(外側ロータ12の回転角度)を検出するレゾルバ等による位置センサ22と、モータ10の電機子の3相の内の2つの相(例えばU相及びW相)の各々の電流(界磁電流と励磁電流との双方の成分を含むステータ電流)を検出する電流センサ23,24と、制御装置25とを備えて構成されている。
制御装置25は、コンバータ25a及びインバータ25bを備えると共に、ECU(電子制御ユニット:制御手段)25cを備えて構成されている。コンバータ25aは図示せぬバッテリの直流電力を昇圧し、インバータ25bはその昇圧された直流電力を三相交流電力に変換し、この三相交流電力でモータ10を駆動する。一方、モータ10がモータジェネレータである場合に当該モータジェネレータが発電機として働く場合、モータジェネレータから出力される交流電力はインバータ25bで直流電力に変換され、この変換された直流電力がコンバータ25aで降圧されてバッテリに回生される。このようなコンバータ25aの昇降圧動作及びインバータ25bの電力変換動作がECU25cで制御されるようになっている。
即ち、ECU25cは、位相差検出器21で検出された位相差、位置センサ22で検出された回転角度、及び電流センサ23,24で検出されたステータ電流の各々の値が入力され、これら入力値に応じて、コンバータ25a及びインバータ25bを制御することにより、モータ10の回転駆動を制御する。
また、ECU25cは、両ロータ11,12間の位相差を変更する場合、両ロータ11,12の永久磁石11a,12a間に作用する磁力によって両ロータ11,12間に生じる位相変更方向とは逆方向のトルクを打ち消し、更に、位相変更方向と同方向の位相差変更トルクを発生させるように、モータ10におけるステータ14の電機子の界磁電流を制御する。言い換えれば、ECU25cは、両ロータ11,12間に生じる磁力トルクを打ち消すトルクを発生させ、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータ11を回転させるトルクを発生するように界磁電流を流す制御を行う。この制御を、両ロータ間位相差変更制御と称す。
これを図3(a)及び(b)を参照して説明する。図3(a)は内側ロータ11のトルクと両ロータ11,12間の位相差との関係図、(b)はステータ14に流す界磁電流と両ロータ11,12間の位相差との関係図である。ECU25cが両ロータ間位相差変更制御を行っていない場合、モータ10駆動は弱め界磁領域で行なわれており、この際のステータ14の界磁電流は(b)に破線線分IDaで示すように一定値に制御されている。更に、この際の内側ロータ11には(a)に山形の破線線分T11aで示すように、内側ロータ11の回転を妨げる力が働くようにトルクが発生する。
一方、ECU25cが両ロータ間位相差変更制御を行う場合、(b)に示すように界磁電流IDbを流すことで、(a)に逆山形の破線線分T11bで示すように内側ロータ11を回転させるトルクが発生する。
この内側ロータ11を回転させるトルクが発生する際の磁束の流れを、図4(a)及び(b)を参照して説明する。図4(a)は両ロータ11,12が最小界磁束状態で、両ロータ11,12の相対位相差が0degの場合を示し、(b)は両ロータ11,12が最大界磁束状態で、両ロータ11,12の相対位相差が180degの場合を示す。
まず、ステータ14に界磁電流が流れていない最小界磁束状態(安定状態)の場合、図4(a)に示すように、内側ロータ11を流れる磁束φ1が永久磁石11a1から永久磁石11a2を流れ、これが外側ロータ12を流れる磁束φ2として永久磁石12a3から永久磁石12a2を流れて内側ロータ11の永久磁石11a1への磁束φ1として戻る巡回経路を強く流れる。更に、外側ロータ12の一対の永久磁石12a1及び12a2から互いのN極側に対向状態に流れてステータ14の極に向かうステータ磁束φSとして僅かに流れる。この状態では、両ロータ11,12間に両ロータ11,12を吸引する磁力トルクが働く。
このような最小界磁束状態において、ステータ14に両ロータ間位相差変更制御により図3(b)に示したように界磁電流IDbを流すと、白抜き矢印φ1a,φSa又はφ1b,φSbで示すように内側ロータ11の永久磁石11aを流れる磁束とステータ磁束とが強くなる。これによって双方の磁束φ1aと磁束φSa又は磁束φ1bと磁束φSbが反発するトルクを発生するように強く流れるので、内側ロータ11と外側ロータ12との間に生じていた磁力トルクが打ち消される。
更に界磁電流IDbを流すと、内側ロータ11が回転するトルクが発生し、これによって内側ロータ11が回転することにより両ロータ11,12間の位相差が変更され、図4(b)に示す最大界磁束状態となる。この最大界磁束状態では、磁束φ1と磁束φSとが同じ向きとなり、更に磁束φ1aと磁束φSa又は磁束φ1bと磁束φSbが同じ向きになるので、内側ロータ11と、外側ロータ12及びステータ14とが吸引するトルクが働く。
また、図5に両ロータ間平均トルクとステータ電流位相との関係図を示す。この図に示すように、ステータ電流位相が−90deg付近では両ロータ間平均トルクが負となる。このトルクが負の領域では、界磁電流で内側ロータ11を任意に駆動できる。従って、ステータ電流位相を−90deg付近とすれば、この際のステータ電流の内の界磁電流で内側ロータ11を最大界磁束状態へ回転させるトルクを発生させることが出来る。
次に、図7(a)に最小界磁束状態のロータ形状の一例を示し、図7(b)に最大界磁束状態のロータ形状の一例を示す。
図6(1)〜(3)に内側ロータ11の永久磁石11aと外側ロータ12の永久磁石12aとの磁束量比(内外ロータ磁石磁束量比)と、最小界磁束量符号(最小界磁束時ロータ極性)との関係を示す。
図6(2)は、1つの内側の永久磁石11aの磁束φ1と、この永久磁石11aに対応付けられた一対の外側の永久磁石12aの2つ分の磁束φ2×2との量が等しい関係の場合を示す。即ち、磁束φ1と2つ分の磁束φ2×2とが等しくなるように、1つの内側の永久磁石11aと、これに対応付けられる一対の外側の永久磁石12aの形状・材質・磁気回路形状を定めた場合である。この場合、最小界磁束量はゼロであり、図8に示すように、両ロータ11,12の相対位相差[deg]を0deg〜180degまで移動させた場合、線分L2で示すように、界磁束量は0から所定量まで変化する。
図6(1)は、2つ分の磁束φ2×2が磁束φ1よりも大きい場合を示す。即ち、2つ分の磁束φ2×2が磁束φ1よりも大きくなるように、1つの内側の永久磁石11aと、これに対応付けられる一対の外側の永久磁石12aの形状・材質・磁気回路形状を定めた場合である。つまり、最小界磁束状態でロータの極性が反転しない磁気回路形状とする。この場合、最小界磁束は極性を維持する。
更に、この場合、図8に示すように、最小界磁束が最大界磁束の0〜20%の範囲Rg以内となるように、1つの内側の永久磁石11aと、これに対応付けられる一対の外側の永久磁石12aの形状・材質・磁気回路形状を定める。両ロータ11,12の相対位相差を0deg〜180degまで移動させた場合の界磁束量の変化はL1からL2の間となる。これにより、最小界磁束量が最大界磁束量の20%以上の場合に比べ、外側の永久磁石12aによる磁束φ2に対して内側の永久磁石11aのφ1の割合が高くなる。つまり、内側の永久磁石11aのステータ磁束に対する感度が高くなることから、内外ロータの相対位相差を変更するためのステータ電流が少なくて済む。
図6(3)は、磁束φ1が2つ分の磁束φ2×2よりも大きい場合で、最小界磁束の極性が反転する。この場合、図8に示すように、両ロータ11,12の相対位相差[deg]を0deg〜180degまで移動させた場合の界磁束量は、線分L3で示すように、負の領域ともなるので、正の領域で使用する。
また、図9(b)に破線線分Iq1で示すように、両ロータ間位相差変更制御時にモータトルクに係わる励磁電流が、両ロータ間位相差が0°〜180°間まで一定であるとすると、図9(a)に破線線分T1で示すようにモータトルクは両ロータ間位相差が0°〜180°と大きくなるに従って増加する。つまり、モータトルクに寄与する励磁電流を制御しないと界磁束量が増加してモータトルクが増加(一定とならない)する。従って、モータ10が指令のトルクを保持できなくなる。
そこで、図9(a)に実線線分T2で示すようにモータトルクが一定となるように、(b)に実線線分Iq2で示すように励磁電流を両ロータ間位相差が0°〜180°と大きくなるに従って徐々に減少させる。言い換えれば、モータトルクが一定となるように励磁電流を制御する。
次に、両ロータ11,12間の位相差を所定の位相差に変更する場合について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、両ロータ間位相差変更の要求がある場合、ステップS2において、ECU25cが、モータ回転数、トルク指令値、両ロータ間位相差θを検出する。ECU25cは、その検出された各値を用いて、ステップS3において、モータ回転数とトルク指令値に対応した両ロータ間位相差値指令値θrefを後述する第1マップから検索する。
この検索は、ECU25cが第1マップを記憶手段に記憶しており、その第1マップを参照して行う。第1マップは、図11に示すように、縦軸のトルク指令値(例えばTI1,TI2)と横軸のモータ回転数(例えばN1,N2)とに対応した両ロータ間位相差値(例えばθ1,θ2)が、各々データで対応付けられたものである。例えばモータ回転数がN1でトルク指令値がTI1であれば両ロータ間位相差値はθ1となる。このように両ロータ間位相差値θ1が検索されたとする。
次に、ステップS4において、ECU25cは、上記ステップS3で検索された両ロータ間位相差値θref1と検出した両ロータ間位相差θの差分であるΔθを算出する。Δθ=0を満たしていない場合、ステップ5の処理に移行し、ECU25cはΔθに応じた指令電流値Irefを算出し、ステップ6にて指令電流値Irefに基づきステータ電流を制御する。その後、ステップ2に戻る。ステップ2からステップ6までの処理をステップ4のΔθ=0を満たすまで行うことで、両ロータ間位相差が所定の位相差となるよう内側ロータ11を回転させる。
また、上記ステップS1において両ロータ間位相差変更の要求がない場合、または、ステップ4でΔθ=0を満たした場合、ステップS7において、ECU25cが両ロータ間相対位相差を保持する指令をロータ角度保持部に与え、両ロータ間の相対位相差は保持される。
次に、永久磁石11a,12aの減磁を防止しながら、両ロータ11,12間の位相差を所定の位相差に変更する場合について、図12に示すフローチャートを参照して説明する。但し、図12において図10に示したステップと同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
ECU25cは、ステップS5において電流指令値Iref1を求めた後、ステップS11において、外側の永久磁石12a及び内側の永久磁石11aの温度Tを検出する。この検出後、ステップS12において、検出磁石温度Tに応じて第2マップから電流制限値Imaxを検索する。第2マップは、図13に示すように、縦軸の制限指令値(例えばImax1,Imax2)と横軸の磁石温度(例えばTe1,Te2)との関係を、右肩下がりの特性曲線ITで対応付け、この特性曲線ITを介した制限指令値Imaxと磁石温度Teとの関係を各々データで示したものである。特性曲線ITは、磁石の温度が所定の高温以上となった際に減磁することを防止するように、界磁電流を制限することを示すものである。従って、磁石温度Tが高いほどに界磁電流を制限する制限指令値Imaxが低くなる関係となっている。例えば磁石温度がTe2と検出された場合、制限指令値はImax2となる。このように制限指令値Imax2が検索されたとする。
次に、ステップS13において、上記ステップS5で求められた電流指令値Iref1が、その検索された制限指令値Imax2以下であるか否かを判断する。この判断結果、電流指令値Iref1が制限指令値Imax2を超える場合、ステップS14において、電流指令値Iref1を制限指令値Imax2以下に制限し、ステップS15において、その制限した電流指令値Iref1に応じた界磁電流をステータ14に流す。これによって、ステータ14の界磁電流を制限し、磁石の減磁を防止する。
一方、上記ステップS13の判断結果、電流指令値Iref1が制限指令値Imax2以下の場合は、ステップS15において上記ステップS4で求められた電流指令値Iref1に応じた界磁電流がステータ14に流される。
このように本実施形態のモータの制御装置25は、電機子コイルが巻装された電機子コアを有してハウジングに固定されるステータ14と、このステータ14の内周側に配置され、永久磁石12aを有して界磁束を発生する外側ロータ12と、永久磁石11aを有し、外側ロータ12に対する相対位相差により界磁束を調整する内側ロータ11と、内側ロータ11及び外側ロータ12の両ロータ間の相対位相差を機械的に保持するロータ角度保持部とを有するモータ10を備え、このモータ10のロータ角度保持部25dでの位相差の保持を解除後に、内側ロータ11を回転させることで両ロータ間の位相差を調整して界磁束を調整する。
このような構成においてECU25cが、両ロータ間の位相差を変更する際に、両ロータ間に生じる磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるようにステータ14に界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータ11を回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う。
これによって、ステータ14に界磁電流を流すことで当該界磁電流によるステータ14磁束が内側ロータ11を回転させる力が、内側ロータ11と外側ロータ12との吸引力よりも大きくなり、内側ロータ11と外側ロータ12との吸引力が無くなる。界磁電流によるステータ14の極は、外側ロータ12と吸引、内側ロータ11とは反発するので、内側ロータ11と外側ロータ12に反発する力が発生する。これは界磁電流制御による界磁電流の量で調整されることになる。界磁電流で内側ロータ11と外側ロータ12との吸引力を打ち消した後、更に界磁電流を強めると内側ロータ11が所定量回転するので、これによって両ロータ間の位相差が変更される。このように両ロータの位相差を変更するために、従来のようなアクチュエータを必要としないので、その分、モータ全体を小型化することが出来る。
また、外側ロータ12と内側ロータ11との双方の永久磁石11a,12aは、当該双方の永久磁石11a,12aによる最小界磁束がゼロとなる形状とした。
これによって、両ロータ11,12の相対位相差を0deg〜180degまで移動させた場合、界磁束量を0から所定量まで安定的に変化させることができる。
また、外側ロータ12と内側ロータ11との双方の永久磁石11a,12aは、当該双方の永久磁石11a,12aによる最小界磁束状態で極が反転しない磁気回路が形成される形状とした。
これによって、両ロータ11,12の相対位相差を0deg〜180degまで移動させた場合、界磁束量を0から所定量まで安定的に変化させることができる。
また、双方の永久磁石11a,12aは、当該双方の永久磁石11a,12aによる最小界磁束が最大界磁束の0〜20%の範囲以上となる形状とした。
これによって、例えば両ロータ11,12の双方の永久磁石11a,12aによる最小界磁束が最大界磁束の20%の範囲以内の場合、最小界磁束量が最大界磁束量の20%以上の場合に比べ、外側の永久磁石12aによる磁束φ2に対して内側の永久磁石11aのφ1の割合が高くなる。つまり、内側の永久磁石11aのステータ磁束に対する感度が高くなることから、内外ロータの相対位相差を変更するためのステータ電流が少なくて済む。
また、外側ロータ12の永久磁石12aは、長尺の方形板状でその長手方向が当該外側ロータ12の径方向に向けられて所定間隔で配設されて周方向に着磁された複数の永久磁石12aであり、内側ロータ11の永久磁石11aは、長尺の方形板状でその長手方向が当該内側ロータ11の周方向に向けられて所定間隔で配設されて径方向に着磁された複数の永久磁石11aであり、当該外側ロータ12の一対の永久磁石12aの端部と、当該内側ロータ11の1つの永久磁石11aの両端部とが対向する状態に配設された構成とした。これによって、両ロータ11,12の双方の永久磁石11a,12aによる最小界磁束状態を最良に維持することが出来る。
また、ECU25cが、両ロータ11,12から出力するステータ14との間のモータトルクを、両ロータ間の位相差変更時に指令のトルク値を保持するようにステータ14への励磁電流を制御するようにした。これによって、両ロータ間の位相差変更時にモータトルクを一定とすることができる。
また、ECU25cは、モータ10のトルク指令値とモータ回転数とに対応した両ロータ間位相差値が各々データで対応付けられた第1マップを記憶する記憶手段を備え、ECU25cは、第1マップをもとに、モータのモータ回転数及びトルク指令値に応じた両ロータ間位相差指令値θrefを検索し、この検索された両ロータ間位相差指令値と検出した現在のロータ間相対位相θとの差分から、電流指令値を算出し、この電流指令値に応じた界磁電流をステータ14に流す制御を行うようにした。これによって、両ロータ間の位相差を所定の位相差に変更することができる。
また、記憶手段は、両ロータの双方の永久磁石11a,12aの温度と、当該永久磁石の温度に対し、当該永久磁石の減磁を防止する界磁電流の量を制限する制限指令値とが各々データで対応付けられた第2マップを記憶し、ECU25cは、永久磁石の温度を検出し、この検出された温度に対応する第2マップから求め、この求められた制限指令値以下に電流指令値を制限し、この制限された電流指令値に応じた界磁電流をステータ14に流す制御を行うようにした。
これによって、永久磁石11a,12aの温度に応じてステータ14の界磁電流を制限し、永久磁石の減磁を防止する。
10 モータ
11 内側ロータ
11a,12a 永久磁石
12 外側ロータ
13 モータの出力軸
14 ステータ
21 位相差検出器
22 位置センサ
23,24 電流センサ
25 制御装置
25a コンバータ
25b インバータ
25c ECU
25d ロータ角度保持部

Claims (8)

  1. 電機子コイルが巻装された電機子コアを有してハウジングに固定されるステータと、このステータの内周側に配置され、永久磁石を有して界磁束を発生する外側ロータと、永久磁石を有し、外側ロータに対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータと、内側ロータ及び外側ロータの両ロータ間の相対角度位置である位相差を機械的に保持するロータ角度保持部とを有するモータを備え、このモータのロータ角度保持部での位相差の保持を解除後に、内側ロータを回転させることで両ロータ間の位相差を調整して界磁束を調整するモータの制御装置において、
    前記両ロータ間の位相差を変更する際に、両ロータの永久磁石により生じる両ロータ間の磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるように前記ステータに界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータを回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするモータの制御装置。
  2. 前記外側ロータと前記内側ロータとの双方の永久磁石は、当該双方の永久磁石による最小界磁束がゼロとなる形状とされていることを特徴とする請求項1に記載のモータの制御装置。
  3. 前記外側ロータと前記内側ロータとの双方の永久磁石は、当該双方の永久磁石による最小界磁束状態で極が反転しない磁気回路が形成される形状とされていることを特徴とする請求項1に記載のモータの制御装置。
  4. 前記双方の永久磁石は、当該双方の永久磁石による最小界磁束が最大界磁束の0〜20%の範囲以内となる形状とされていることを特徴とする請求項3に記載のモータの制御装置。
  5. 前記外側ロータの永久磁石は、長尺の方形板状でその長手方向が当該外側ロータの径方向に向けられて所定間隔で配設されて周方向に着磁された複数の永久磁石であり、前記内側ロータの永久磁石は、長尺の方形板状でその長手方向が当該内側ロータの周方向に向けられて所定間隔で配設されて径方向に着磁された複数の永久磁石であり、当該外側ロータの一対の永久磁石の端部と、当該内側ロータの1つの永久磁石の両端部とが対向する状態に配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータの制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記両ロータから出力する前記ステータとの間のモータトルクを、両ロータ間の位相差変更時に指令のトルク値を保持するように前記ステータへの励磁電流を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータの制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記モータのトルク指令値とモータ回転数とに対応した両ロータ間位相差指令値が各々データで対応付けられた第1マップを記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1マップをもとに、前記モータのモータ回転数及びトルク指令値に応じた両ロータ間位相差指令値を検索し、この検索された両ロータ間位相差指令値から電流指令値を算出し、この電流指令値に応じた界磁電流を前記ステータに流す制御を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータの制御装置。
  8. 前記記憶手段は、前記両ロータの双方の永久磁石の温度と、当該永久磁石の減磁を防止するため前記界磁電流の量を制限する制限指令値とが各々データで対応付けられた第2マップを記憶し、
    前記制御手段は、前記永久磁石の温度を検出し、この検出された温度に対応する前記制限指令値を第2マップから求め、この求められた制限指令値で電流指令値を制限し、この制限された電流指令値に応じた界磁電流を前記ステータに流す制御を行うことを特徴とする請求項7に記載のモータの制御装置。
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