JP2011153806A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス性及び熱交換器の熱交換効率を向上させた小型の室外ユニットを提供する。
【解決手段】筐体11の底板11上に配置される圧縮機30A,30Bと、筐体11の背面側及び両側面側の3面に沿って底板12上に配置される断面略コ字型の熱交換器21と、この熱交換器21の上部に配置される送風機22と、を備える空気調和装置の室外ユニット10において、熱交換器21は、筺体11の両側面側に位置する奥行き方向の長さL1が、筺体11の背面側に位置する幅方向の長さL2よりも長く形成され、圧縮機30A,30Bは、当該圧縮機30A,30Bの少なくとも一部が熱交換器21の管板21Aよりも前方に位置するように、筐体11の前面側に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、筐体の上部に送風機を備える上吹出し型の空気調和装置の室外ユニットに関する。
従来、水平断面が略矩形に形成された筐体の底板上に配置される圧縮機と、この筐体の3方側面に沿ってコ字状に底板上に配置される熱交換器と、この熱交換器の上部に配置される送風機(軸流ファン)と、圧縮機や送風機を制御する電装品を納めた電装箱を備える空気調和装置の室外ユニットが知られている。
この種の室外ユニットは、ビルの屋上や建物と建物の間などに設置されることが多く、室外ユニットの設置スペースが限られるため、室外ユニットの小型化が求められている。これに対して、限られた筐体の容積において、熱交換器の熱交換効率を向上させるために、筐体の長手方向側の一側面にメンテナンスのため開口面を設け、送風機の軸中心を開口面の左右どちらか所定の方向に偏移させ、送風機の軸中心が配置された方の開口面側に電装箱を配置し、この電装箱の後方に圧縮機を配置して、筐体内に通風抵抗を減らすための空間を設けるようにした室外ユニットが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−128496号公報
しかしながら、圧縮機は、モーターやコイル等の電動要素を備えるためメンテナンス頻度が高く、この圧縮機が室外ユニットの開口面に対して後方側に配置されるため、メンテナンス性が悪くなっている。さらに、この圧縮機が筐体内の空気の流れを阻害し、熱交換器の熱交換効率に大きな影響を及ぼすという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、メンテナンス性及び熱交換器の熱交換効率を向上させた小型の室外ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、筐体の底板上に配置される圧縮機と、前記筐体の背面側及び両側面側の3面に沿って前記底板上に配置される断面略コ字型の熱交換器と、この熱交換器の上部に配置される送風機と、を備える空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記熱交換器は、前記筺体の両側面側に位置する奥行き方向の長さが、前記筺体の背面側に位置する幅方向の長さよりも長く形成され、前記圧縮機は、当該圧縮機の少なくとも一部が前記熱交換器の管板よりも前方に位置するように、前記筐体の前面側に配置されていることを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
この構成において、前記圧縮機に接続される冷媒回路構成部品は、前記圧縮機とともに前記筐体の前面側に寄せて配置されている構成としてもよい。また、前記筐体内には、前記圧縮機或いは前記送風機を制御する電装品を納めた電装箱を設け、前記電装箱は、前記筐体の前面側であって、前記圧縮機の上部で、前記送風機と高さ方向でオーバーラップする位置に備えられている構成としても良い。また、前記筐体は、前記筐体の前面側を覆う、メンテナンスパネルを備え、前記メンテナンスパネルは上下に2分割されて着脱自在に前記筐体に螺合されて備えられている構成としても良い。また、前記筐体の底板上には、前記圧縮機に接続される、アキュムレータ、オイルセパレーター或いはレシーバータンクが前記圧縮機の後方に配置されている構成としても良い。また、前記アキュムレータは、前記アキュムレータの上部中央に螺合された補強バーを備え、前記補強バーは、前記筐体に螺合されて備えられている構成としてもよい。
本発明によれば、前記熱交換器は、前記筺体の両側面側に位置する奥行き方向の長さが、前記筺体の背面側に位置する幅方向の長さよりも長く形成され、前記圧縮機は、当該圧縮機の少なくとも一部が前記熱交換器の管板よりも前方に位置するように、前記筐体の前面側に配置されている構成としたため、筐体を小型化にしても、熱交換器の面積を広くすることができる。また、圧縮機のメンテナンススペースを筐体前面に確保することができるとともに、圧縮機の筐体内の空気の流れに及ぼす影響を最小限に抑えることができる。そのため、筐体を小型化しても、熱交換効率及びメンテナンス性に優れた室外ユニットを提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態を示す空気調和装置の室外ユニットの外観斜視図である。 室外ユニットの側断面図である。 室外ユニットの内部構成を示す上面図である。 前面パネルを外した状態での室外ユニットの正面図である。 バルブ台の拡大斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る空気調和装置は、室外ユニット10と室内ユニット(図示せず)とから構成されており、冷媒配管により接続された冷媒回路に冷媒を流して、冷房運転および暖房運転を行う。室外ユニット10は、室外に設置され、室外空気と熱交換して冷房運転時には冷媒を凝縮させて外気に熱を放出し、暖房運転時には冷媒を蒸発させて外気から熱を取り込むものである。なお、以下に述べる上下および左右といった方向は、室外ユニット10を設置した状態でその前面側から見た場合の方向を示している。
図1は、室外ユニット10の外観斜視図である。室外ユニット10は、略直方体箱形状のユニットケース(筐体)11を備え、このユニットケース11は、前後方向に延びる一対の脚部材13,13上に架け渡されて固定される底板12と、この底板12の4隅から鉛直方向に延びる支柱14と、前面パネル15とを有して構成される。
底板12上には、後述する熱交換器21が配置され、この熱交換器21によってユニットケース11の背面及び左右両側面が形成されている。また、熱交換器21の上部には、送風機22と、この送風機22の周囲にベルマウス25とが配置され、このベルマウス25の吹出開口25Aには、送風機22への接触を防止するファンガード26が配置されている。また、ベルマウス25の周囲には、発泡スチロール等の断熱材を備えた化粧パネル27が設けられている。
前面パネル15は、上下に二分割された上パネル15Aと下パネル15Bとを備え、これら上パネル15A及び下パネル15Bは、前面側の支柱14,14間に架け渡されて着脱自在に螺合されて備えられている。
次に、ユニットケース11内の各機器の配置構成について説明する。
図2は、室外ユニット10の側断面図であり、図3は室外ユニット10の内部構成を示す上面図である。
送風機22は、図2に示すように、熱交換器21の上方に配置されるファンモーター23と、このファンモーター23の軸に取り付けられたプロペラファン(羽根車)24とを備えて構成される。隣接する支柱14,14間には、熱交換器21の上端に相当する位置で当該支柱14,14を連結する不図示の連結部材が設けられ、ファンモーター23は、これら連結部材間に架け渡された一対の支持フレーム(不図示)に固定される。
ファンモーター23によりプロペラファン24が回転駆動されると、室外ユニット10の周囲、より具体的には図2、3中矢印Xで示すように、ユニットケース11の前面を除いた左側面側、背面側及び右側面側から外気がユニットケース11内に吸い込まれ、このユニットケース11の上面部に設けられたベルマウス25の吹出開口25Aを通じて外に排出される。つまり、この室外ユニット10は、上面から熱交換後の空気を吹き出す上面吹き出しタイプに構成されている。
ユニットケース11の内側には、圧縮機30A,30Bや冷媒回路構成部品32とともに冷媒回路の一部を構成するアキュムレータ35、オイルセパレーター36及びレシーバータンク37が底板12上に配置されている。また、ユニットケース11には、底板12上から電装箱34の下端部まで上方に延びる仕切り板38が設けられ、この仕切り板38によって、ユニットケース11内が、熱交換室39と機械室40とに区分けされている。仕切り板38は、機械室40に収容された各機器に直接雨滴がかかることを防止するために備えられている。また、仕切り板38には、各室に配置された機器を接続する配管が通る開口部が形成されている。
ユニットケース11は、図3に示すように、奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成されている。また、送風機22は、ユニットケース11の背面側及び両側面側からそれぞれ略等しい距離となる位置にプロペラファン24の回転軸Oが位置するように配置されている。そのため、本構成では、送風機22は、プロペラファン24の回転軸Oが背面側に移動した位置に配置されることにより、その分、送風機22の前面側にスペースが形成される。この送風機22の前方に形成されたスペースには、電装箱34が配置され、電装箱34は、送風機22及びベルマウス25と高さ方向でオーバーラップする位置に配置されている。これにより、電装箱34が熱交換器21を通過して送風機22から吹き出される空気の流れを阻害することがなく、ユニットケース11内での通風抵抗を低減することができるため、ユニットケース11を大型化することなく、送風騒音の低減化を図ることができる。
ユニットケース11の底板12上には、断面略コ字形状に屈曲されて形成された熱交換器21が配置され、この熱交換器21は、ユニットケース11の左側面から背面及び右側面に沿わせて配置されている。断面略コ字形状に屈曲されて形成された熱交換器21の両端面には、この熱交換器21内に連続蛇行曲げして配管された冷媒管を固定するための管板21Aが備えられている。また、本実施形態では、熱交換器21は、断面略コ字形状に屈曲することにより一体に形成されるものであったが、例えば、断面略L字形状に形成された2つの熱交換器を、断面略コ字形状に対向配置しても良い。
ところで、近年、設置面積及びメンテナンススペースの制限、或いは、室外ユニットをビルの屋上などに配置するためにエレベーター搬入及びドア通りを考慮して、室外ユニットの小型化の要求が高くなっている。そのため室外ユニットは、小型で、熱交換効率が高く、しかもメンテナンスを容易にできることが望ましい。このため、本構成では、ユニットケース11を小型化し、熱交換効率が高く、メンテナンスが容易にできる室外ユニットを実現している。
具体的には、本構成のユニットケース11は、図3に示すように、奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成されており、前面パネル15は、ユニットケース11の短手方向である幅方向に配置されて備えられている。また、このユニットケース11内に配置される熱交換器21についても、ユニットケース11の両側面側に位置する奥行き方向の長さL3が、当該ユニットケース11の背面側に位置する幅方向の長さL4よりも長く形成されている。
この構成では、断面略コ字形状に形成された熱交換器21の対向する二辺を他の一辺よりも長く形成しているため、同一の熱交換面積の熱交換器同士を比較した場合、対向する二辺よりも他の一辺を長く形成したものに比べて、熱交換器21の設置面積を小さくすることができ、ひいてはユニットケース11の設置面積の縮小を図ることできる。
ユニットケース11内は、仕切り板38によって、熱交換室39と機械室40とに区分けされ、機械室40は、図4に示すように、ユニットケース11の前面側に設けられて備えられている。機械室40には、メンテナンス頻度が高いモーターやコイル等の電動要素を備える圧縮機30A,30Bや、四方弁31及び膨張弁といった弁体等の冷媒回路構成部品32が配管接続されて収容されている。また、圧縮機30A,30B等の上方には、室外ユニット10の各種機器を制御するための上記電装箱34が配置されて備えられている。
圧縮機30A,30Bは、図3に示すように、少なくともその一部が、断面略コ字形状に形成された熱交換器21の両端面に備えられた管板21Aよりも前方に位置するように、ユニットケース11の前面側に配置されて備えられている。この構成によれば、熱交換器21から吸い込まれる空気の流れが、圧縮機30A,30Bによって妨げられるのを最小限に抑えることができるため、ユニットケース11内の風の流通が良くなり、室外ユニット10のエネルギー効率が向上する。
また、ユニットケース11の前面左側の支柱14には、バルブ台45が螺合されて備えられ、バルブ台45には、サービスバルブ46,47,48が集中して配置されている。サービスバルブ46,47,48は、それぞれ、ガス管用サービスバルブ46、液管用サービスバルブ47、オイルバランス管用サービスバルブ48である。バルブ台45は、その一端が支柱14に螺合されて備えられ、支柱14に螺合されている部分に最も近い位置に、配管圧力の最も高いガス管用サービスバルブ46が配置されている。バルブ台45の中央付近には、支持部材49がバルブ台45に螺合されて備えられ、支持部材49は、さらに底板12に螺合されて、バルブ台45の強度を向上させている。支持部材49は、L型金具等の補強金具を用いる構成としても良い。
これによって、ガス管用サービスバルブ46、液管用サービスバルブ47、オイルバランス管用サービスバルブ48がそれぞれ、バルブ台45に集中して配設されているため、ガス管用サービスバルブ46と、液管用サービスバルブ47と、オイルバランス管用サービスバルブ48とのバルブ操作を集約的におこなうことができる。
また、バルブ台45は、図5に示すように、一片の金属板を屈曲させて形成され、それぞれのサービスバルブ46,47,48が機械室40内に収容されるとともに、それぞれのサービスバルブ46,47,48を操作する際に、サービス用の工具、例えばレンチ等、が他のサービスバルブ46,47,48と干渉しないように配置されている。さらに、バルブ台45の上端、或いは下端には、L曲げ加工が施され、サービスバルブ46,47,48の設置面に略垂直に折り曲げられて、バルブ台45の強度が増すように形成されている。
これらの構成によれば、前面パネル15の上パネル15A或いは、下パネル15Bを取り外すことによって、作業者が前面側からメンテナンス頻度が高い圧縮機30A,30B、冷媒回路構成部品32、或いは電装箱34内の電装品等のメンテナンス作業を容易に行うことができ、また、ガス管用サービスバルブ46と、液管用サービスバルブ47と、オイルバランス管用サービスバルブ48とのバルブ操作を集約的に行うことができる。また、仕切り板38で覆われた機械室40が、ユニットケース11の前面側に寄せて備えられ、熱交換器21の吸い込み口とオーバーラップする仕切り板38の面積を最小限にすることができるとともに、この機械室40に圧縮機30A,30B、及び冷媒回路構成部品32をまとめて収容しているため、ユニットケース11内の風の流通をよくすることができ、熱交換効率を向上することができる。
熱交換室39には、冷媒または冷凍機油を一時的に貯留する圧力容器であり、メンテナンス頻度の低いアキュムレータ35、オイルセパレーター36及びレシーバータンク37が熱交換器21とともに収容されている(図3参照)。アキュムレータ35、オイルセパレーター36、レシーバータンク37は、仕切り板38の後方に並べて配置され、それぞれの密閉容器間には充分な空間ができるように備えられている。
また、アキュムレータ35の上部中央には、フレーム17が固定され、フレーム17は、アキュムレータ35の上端部から延びて、支柱14,14を連結する連結部材に固定され、アキュムレータ35の揺動を防止している。
これらの構成によれば、メンテナンス頻度の低いアキュムレータ35、オイルセパレーター36、レシーバータンク37の各種密閉容器を、メンテナンス頻度の高い圧縮機30A,30Bが収容された機械室40の後方に配置したため、メンテナンス頻度の低いアキュムレータ35、オイルセパレーター36、レシーバータンク37が機械室40内の圧縮機30A,30B等のメンテナンスの作業時に妨げになることがなく、室外ユニット10のメンテナンス作業効率を向上することができる。また、アキュムレータ35、オイルセパレーター36、レシーバータンク37のそれぞれの密閉容器間に充分な空間ができるように熱交換室39に備えたため、熱交換室39の風の流通が妨げられることがなく、熱交換室39内の風の流通が良くなるため、熱交換効率が向上する。また、アキュムレータ35をフレーム17を用いて、ユニットケース11に固定する構成としたため、アキュムレータ35を背高にし、冷媒の量を増やして、不図示の室内ユニットと室外ユニット10との間の配管を長くしても、アキュムレータ35が揺動することがない。
このように、本実施形態によれば、ユニットケース11は奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成され、このユニットケース11の奥行き方向である2側面と、幅方向である背面の3面に沿ってコ字型の熱交換器21を配置する構成としたため、同一の熱交換面積の熱交換器同士を比較した場合、対向する二辺よりも他の一辺を長く形成したものに比べて、熱交換器21の設置面積を小さくすることができるため、ユニットケース11を小型にしても、熱交換器21の伝熱面積及び熱交換効率を維持することができる。また、メンテナンス頻度の高い圧縮機30A,30Bを奥行き方向の長さL1が幅方向の長さL2よりも長い略矩形に形成されたユニットケース11の前面側に寄せて配置したため、ユニットケース11を小型化しても、メンテナンス頻度の高い圧縮機30A,30Bをメンテナンスするためのスペースを室外ユニット10の前面側に容易に確保することができ、室外ユニット10のメンテナンス性を向上することができる。さらに、圧縮機30A,30Bは、少なくともその一部が、断面略コ字形状に形成された熱交換器21の両端面に備えられた管板21Aよりも前方に位置するように、ユニットケース11の前面側に配置されて備えられているため、熱交換器21から吸い込まれる空気の流れが、圧縮機30A,30Bによって妨げられるのを最小限に抑えることができ、ユニットケース11内の風の流通を良くして、室外ユニット10のエネルギー効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、圧縮機30A,30Bに接続される冷媒回路構成部品32を、圧縮機30A,30Bとともにユニットケース11の前面側に寄せて配置する構成としたため、冷媒回路構成部品32に含まれる四方弁31及び膨張弁といった弁体等のメンテナンスを効率よく行うことができる。また、圧縮機30A,30B、或いは、冷媒回路構成部品32によって、熱交換器21を介してユニットケース11内に外気が吸い込まれるのを妨げることがなく、さらに、ユニットケース11内の風の流通が良くなるため、熱交換器21における熱交換効率が向上する。
また、本実施形態によれば、メンテナンスを容易に行う為に、ユニットケース11の前面側に配置されることが多い電装箱34を、送風機22と高さ方向でオーバーラップする位置に備える構成としたため、電装箱34が熱交換器21を通過して送風機22から吹き出される空気の流れを阻害することがなく、ユニットケース11内での通風抵抗を低減することができる。また、ユニットケース11の前面側で、電装箱34の下部に圧縮機30A,30B、及び、冷媒回路構成部品32を配置することができ、メンテナンス頻度の高い圧縮機30A,30B、或いは、冷媒回路構成部品32のメンテナンス効率を上げることができる。
また、本実施形態によれば、ユニットケース11の前面を支柱14,14に螺合されて着脱自在に備えられた前面パネル15で覆い、この前面パネル15を上パネル15Aと下パネル15Bに二分割する構成としたため、電装箱34のメンテナンスをする際には上パネル15Aを取り外し、圧縮機30A,30B、或いは、冷媒回路構成部品32のメンテナンスを行う際、及び、サービスバルブ操作を行う際には下パネル15Bを取り外して、容易にメンテナンス作業を行うことができる。
また、本実施形態によれば、圧縮機30A,30Bの後方に、圧縮機30A,30B或いは冷媒回路構成部品32と比べてメンテナンス頻度が低いアキュムレータ35、オイルセパレーター36、レシーバータンク37の各種密閉容器を並べる構成としたため、メンテナンス頻度の高い圧縮機30A,30Bのメンテナンス作業時に、メンテナンス頻度の低いアキュムレータ35、オイルセパレーター36、レシーバータンク37等がメンテナンス作業の妨げになることがない。そのため、室外ユニット10のメンテナンスの作業効率を向上することができる。
また、本実施形態によれば、アキュムレータ35の上部中央に、フレーム17を固定し、このフレーム17をユニットケース11の支柱14,14を連結する連結部材に固定する構成としたため、アキュムレータ35を背高にし、冷媒の量を増やして、室内ユニットと室外ユニットとの間の配管を長くしても、アキュムレータ35が揺動することがない。
L1 奥行き方向
L2 幅方向
10 室外ユニット
11 ユニットケース(筐体)
12 底板
14 支柱
15 前面パネル
15A 上パネル
15B 下パネル
17 フレーム
21 熱交換器
21A 管板
22 送風機
30A、30B 圧縮機
31 四方弁
32 冷媒回路構成部品
34 電装箱
35 アキュムレータ
36 オイルセパレーター
37 レシーバータンク
39 熱交換室
40 機械室
45 バルブ台
46 ガス管用サービスバルブ
47 液管用サービスバルブ
48 オイルバランス管用サービスバルブ

Claims (6)

  1. 筐体の底板上に配置される圧縮機と、前記筐体の背面側及び両側面側の3面に沿って前記底板上に配置される断面略コ字型の熱交換器と、この熱交換器の上部に配置される送風機と、を備える空気調和装置の室外ユニットにおいて、
    前記熱交換器は、前記筺体の両側面側に位置する奥行き方向の長さが、前記筺体の背面側に位置する幅方向の長さよりも長く形成され、前記圧縮機は、当該圧縮機の少なくとも一部が前記熱交換器の管板よりも前方に位置するように、前記筐体の前面側に配置されていることを特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  2. 前記圧縮機に接続される冷媒回路構成部品は、前記圧縮機とともに前記筐体の前面側に寄せて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  3. 前記筐体内には、前記圧縮機或いは前記送風機を制御する電装品を納めた電装箱を設け、前記電装箱は、前記筐体の前面側であって、前記圧縮機の上部で、前記送風機と高さ方向でオーバーラップする位置に備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  4. 前記筐体は、前記筐体の前面側を覆うメンテナンスパネルを備え、前記メンテナンスパネルは上下に2分割されて着脱自在に前記筐体に螺合されて備えられていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  5. 前記筐体の底板上には、前記圧縮機に接続される、アキュムレータ、オイルセパレーター或いはレシーバータンクが前記圧縮機の後方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4に記載の空気調和装置の室外ユニット。
  6. 前記アキュムレータは、前記アキュムレータの上部中央に螺合された補強バーを備え、前記補強バーは、前記筐体に螺合されて備えられていることを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置の室外ユニット。
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