JP2011153599A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料が高温となりベーパ発生量が増加した場合でも、ジェットポンプを確実に駆動させることができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置において、燃料ポンプによる昇圧途中の燃料のうち、ベーパを含む所定流量以上の燃料をリザーバカップ内へ戻す第1戻し配管と、プレッシャレギュレータの圧力調整によって、余剰となった燃料をリザーバカップ内へ戻す第2戻し配管とを設け、第1戻し配管、および第2戻し配管の下流側を合流させることにより合流部を形成し、更にこの合流部をジェットポンプのノズル部に接続する。ジェットポンプは、第1戻し配管から戻される燃料と、第2戻し配管から戻される燃料とによって駆動されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンク内の燃料を燃料ポンプによって内燃機関の燃料噴射装置へ供給する燃料供給装置に関するものである。
従来の燃料供給装置として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。即ち、特許文献1における燃料供給装置は、燃料タンク内に配置されたリザーバカップ(引用文献1中ではリザーバ)と、燃料タンク内の燃料をリザーバカップ内に吸引するジェットポンプと、リザーバカップ内に配設されてリザーバカップ内の燃料を内燃機関に圧送する燃料ポンプと、内燃機関から延設されて内燃機関で消費されなかった余剰燃料をリザーバカップに戻す戻しラインとを備えている。そして、ジェットポンプは、戻しラインを流れる余剰燃料によって駆動されて、燃料タンク内の燃料をリザーバカップ内に吸引するようになっている。
特開平8−49615号公報
従来の燃料供給装置においては、内燃機関の最大燃料消費時においてもジェットポンプの駆動を可能とするために、最小限必要とされる余剰燃料が戻しラインから確保されるように燃料ポンプの吐出流量が決定されている。
しかしながら、燃料供給装置の作動時において、燃料が高温になると燃料内にベーパが発生するため、燃料ポンプの吐出流量が低下し、それに伴いジェットポンプ駆動用の余剰燃料流量を確保できなくなるおそれが生ずる。よって、リザーバへの燃料の吸引流量が不足となり、更に内燃機関への燃料吐出流量が低下してしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、燃料が高温となりベーパ発生量が増加した場合でも、ジェットポンプを確実に駆動させることができる燃料供給装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、燃料タンク内の燃料を内燃機関へ供給する燃料供給装置であって、
燃料タンク内に配設されるリザーバカップと、
リザーバカップの外部から内部に向けて形成されるスロート部、およびスロート部の内側に配設されるノズル部を有し、ノズル部から燃料をリザーバカップ内に噴出させることで駆動し、燃料タンク内の燃料を、スロート部を介してリザーバカップ内に吸引するジェットポンプと、
リザーバカップ内に吸引された燃料を吸引し、昇圧して吐出すると共に、昇圧途中の燃料のうち、ベーパを含む所定流量以上の燃料を排出する燃料ポンプと、
ベーパを含む所定流量以上の燃料をリザーバカップ内へ戻す第1戻し配管と、
燃料ポンプから吐出された燃料の圧力を調整して、圧力調整した燃料を内燃機関に送るプレッシャレギュレータと、
プレッシャレギュレータの圧力調整によって、余剰となった燃料をリザーバカップ内へ戻す第2戻し配管とを備え、
第1戻し配管、および第2戻し配管の下流側が合流されることにより合流部が形成されて、合流部が更にノズル部に接続されており、
ジェットポンプは、第1戻し配管から戻される燃料と、第2戻し配管から戻される燃料とによって駆動されることを特徴としている。
この発明によれば、プレッシャレギュレータから第2戻し配管に戻される余剰燃料に、燃料ポンプから第1戻し配管に戻されるベーパを含む所定流量以上の燃料が合流部で混合され、この混合された燃料がノズル部に供給されることになり、ジェットポンプが駆動されて、燃料タンク内の燃料がリザーバカップに吸引される。
ここで、燃料供給装置の作動時において燃料が高温になってベーパが発生した場合に、燃料ポンプの吐出流量が低下し、それに伴いプレッシャレギュレータからの余剰燃料流量が低下してしまうが、この余剰燃料に、燃料ポンプから戻されるベーパを含む所定流量以上の燃料を混合させて、余剰燃料流量の低下を補う形でジェットポンプに燃料を供給することができるので、ジェットポンプを確実に駆動させることができる。
請求項2に記載の発明では、ノズル部には、ジェットポンプが停止している時にノズル部を閉じ、ノズル部から噴出される燃料の流量が増加するほど、ノズル部の開度を大きくする流量可変絞りが設けられたことを特徴としている。
燃料タンク内の燃料の液面位置がリザーバカップ内の燃料の液面位置より低くなった場合、燃料ポンプの停止時においては、リザーバカップ内の燃料の水頭圧によって、リザーバカップ内の燃料は、燃料ポンプの燃料吸引部から第1戻し配管、ノズル部、更にスロート部を介してリザーバカップ外へ流出してしまう。
しかしながら、請求項2に記載の発明によれば、燃料ポンプの停止時において、ノズル部は流量可変絞りによって閉塞されるので、上記のようにリザーバカップ内の燃料がリザーバカップ外に流出することを防止でき、常にリザーバカップ内の燃料量を適切に保持することができる。
また、燃料ポンプの作動時においては、プレッシャレギュレータからの余剰燃料流量が少ない場合は、流量可変絞りによるノズル部の開度は小さく維持されるので、ノズル部から噴出される燃料流速を確保して、ジェットポンプの性能向上を図ることができる。更に、燃料ポンプの作動時において、プレッシャレギュレータからの余剰燃料流量が多い場合は、流量可変絞りによるノズル部の開度は大きく維持されるので、プレッシャレギュレータの下流側となるノズル部における過度な燃料の圧力上昇を抑制することができる。
請求項3に記載の発明では、燃料中の異物を除去する燃料フィルタが、リザーバカップ内に配設されて、燃料ポンプの燃料を吸引する吸引部に接続されており、
スロート部は、リザーバカップの外部に開口していることを特徴としている。
この発明によれば、燃料フィルタが、リザーバカップ内に配設されて、燃料ポンプの吸引部に接続されることで、ジェットポンプのスロート部は、直接リザーバカップの外部に開口する形とすることができるので、スロート部の外側に燃料フィルタを設けることにより燃料フィルタを介してスロート部を開口する場合に比べて、ジェットポンプによって燃料タンク内の燃料を吸引する際の抵抗を小さくすることができ、ジェットポンプの性能向上を図ることができる。
第1実施形態における燃料供給装置を示す正面図である。 燃料温度に対する内燃機関への吐出流量を示す特性線図である。 第2実施形態における燃料供給装置を示す正面図である。 第2実施形態におけるノズル部(閉状態)を示す断面図である。 第2実施形態におけるノズル部(開状態)を示す断面図である。 第3実施形態における燃料供給装置を示す正面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第一実施形態)
以下、本発明の燃料供給装置に係る第1実施形態を、自動車の燃料タンク10に取り付けられる燃料供給装置100Aに適用した場合を例にして、図1、図2に基づいて説明する。図1は燃料供給装置100Aを示す正面図、図2は燃料温度に対する内燃機関への吐出流量を示す特性線図である。
燃料供給装置100Aは、内燃機関等と共に車両に搭載されている燃料タンク10内に設置され、当該燃料タンク10内に貯留された燃料を燃料タンク10外の内燃機関の燃料噴射装置へ供給する装置である。ここで、便宜的に、燃料タンク10の天井部側を燃料供給装置100Aの上側、底部側を下側として、以下説明する。尚、この上下方向は、重力方向に沿っているものとする。
燃料供給装置100Aは、図1に示すように、蓋部110、リザーバカップ120、ジェットポンプ130、燃料フィルタ140、燃料ポンプ150、プレッシャレギュレータ160、第1戻し配管171、第2戻し配管172等から構成されている。
蓋部110は、燃料タンク10の天井壁に形成された開口部11を塞ぐものであり、樹脂材によって形成されている。蓋部110は、扁平な円筒状の円筒状部111と、円筒状部111の上側に設けられて、径方向外側に突出する板状のフランジ部112とを有している。円筒状部111は、開口部11に挿入され、またフランジ部112は、燃料タンク10の天井面に当接するように配設されて、開口部11は、液密に閉塞されている。また、蓋部110には、燃料吐出管113、およびガイドシャフト114が設けられている。
燃料吐出管113は、フランジ部112に一体的に形成されている。燃料吐出管113は、燃料ホース180によってプレッシャレギュレータ160と接続されており、燃料ポンプ150から吐出された燃料を内燃機関へ向けて吐出する。ガイドシャフト114は、金属材よりなる円柱状の棒材であって、基端が円筒状部111の下側に設けられた取付け部111aに固定され、先端がリザーバカップ120側に向けて突出している。ガイドシャフト114は、円筒状部111の周方向に等間隔で二箇所に配置されている(図1では二箇所のうちの片方のみ図示する)。
リザーバカップ120は、樹脂材によって円筒形状に形成された容器であり、内部に燃料の貯留室を形成すると共に、ジェットポンプ130を収容し、更に外部に燃料ポンプ150を支持しており、燃料に水平方向の加速度が作用した場合であっても、燃料ポンプ150の吸引部151近傍に燃料を貯留しておくようになっている。リザーバカップ120は、底壁121、側壁122、123、天井壁124を有している。
底壁121には、開口部121aが形成されており、この開口部121aには、ジェットポンプ130のスロート部131が挿通されている。側壁122には、蓋部110のガイドシャフト114が挿通されるシャフト支持部125が形成されている。取付け部111aの下端と、シャフト支持部125の上端との間で、且つガイドシャフト114の外周には、図示しないコイル状のスプリングが圧縮された状態で介在されている。このスプリングによって、リザーバカップ120は下側に押し付けられて、燃料タンク10の底壁に位置固定されるようになっている。
また、側壁123には、有底円筒状を成して燃料ポンプ150を支持するポンプ支持部126が形成されている。ポンプ支持部126の底部は、リザーバカップ120の底壁121よりも多少上側となる位置に設けられている。ポンプ支持部126の底部には、開口部126aが形成されており、リザーバカップ120の内部とポンプ支持部126の内部とが連通するようになっている。
また、天井壁124には、底壁121側に向かって延びる円筒状のキャップ127が設けられている。このキャップ127の下端側は、ジェットポンプ130の延設部133の上端側の外周を所定長さに渡って覆うように形成されている。更に、天井壁124には、開口部124aが設けられ、この開口部124aには、燃料の異物等を除去するフィルタ128が設けられている。
ジェットポンプ130は、燃料タンク10内の燃料をリザーバカップ120内へ吸引するポンプであり、スロート部131、絞り部132、延設部133、ノズル部134、および第1戻し配管171、第2戻し配管172等を備えている。
スロート部131は、円筒状を成しており、リザーバカップ120の底壁121の外部から内部に向けて燃料吸引用の流路を形成するものである。スロート部131は、底壁121の開口部121aに挿通されて流路の軸線が上下方向を向くように配設されている。絞り部132は、その内径がスロート部131の内径よりも小さく絞られた流路であり、スロート部131から徐々に内径が小さくなるようにして、スロート部131の上端部に接続されている。絞り部132は、絞り効果によってスロート部131からの燃料流れの流速を増加させるようになっている。延設部133は、絞り部132から徐々に内径が大きくなり、更に一定の内径で天井壁124側に向けて延設される流路となっており、絞り部132の上端部に接続されている。延設部133の上端部は、リザーバカップ120内において所定の高さ位置に達するように設けられている。ここでは、延設部133の上端部は、リザーバカップ120の上下方向の寸法の中央位置よりもやや上側まで達しており、キャップ127の内側に挿入される形となっている。
ノズル部134は、後端部134bから燃料が供給されて、先端部134aから絞り部132に向けて燃料を噴出する細長の筒状部材であり、本実施形態では、途中部位でL字状に折り曲げられて形成されている。ノズル部134の先端部134a側となる部位は、その部位の軸線がスロート部131の軸線に沿うようにスロート部131内に配設されており、先端部134aは、絞り部132と対向するように配置されている。スロート部131とノズル134との間には燃料が流通可能となる隙間が形成されている。
また、ノズル部134の後端部134b側となる折り曲げられた部位は、スロート部131の周壁を貫通して、後端部134bが、リザーバカップ120の外部に配置されている。そして、リザーバカップ120の外部にて、後端部134bには、後述する第1戻し配管171、および第2戻し配管172が接続されている。第1戻し配管171、および第2戻し配管172の詳細については後述する。
リザーバカップ120の内部において、スロート部131から分岐してリザーバカップ120内に連通するもうひとつのスロート部135が形成されている。スロート部131に対するスロート部135の分岐点は、ノズル部134における先端部134aの上流側、つまり後端部134b側となっている。スロート部135およびその開口部は、リザーバカップ120内の、より下方に配置されるのが好ましく、スロート部135の軸線は、スロート部131の上下方向の軸線に対して水平方向を向くように配置されている。そして、スロート部135の周壁の下側は、底壁121に接触するようにリザーバカップ120内の最下部に配置されている。スロート部135の周壁の軸方向の長さは、下側から上側に向けて短くなるようにして、即ち、スロート部135のリザーバカップ120内への開口部は、スロート部135の長手方向の直交断面に対して傾くように開口されている。
スロート部135の開口部には、スロート部135からリザーバカップ120内への燃料の流通を許容しつつ、逆にリザーバカップ120内からスロート部135への燃料の流通を阻止する逆止弁136が設けられている。逆止弁136は、スロート部131の外周壁側に支点を備えて揺動するアーム部136aと、このアーム部136aの支点とは反対側に固定されてスロート部135の開口部を開閉する傘状の弁部136bとを備えている。
燃料フィルタ140は、燃料タンク10内の燃料中の異物を除去するためのものであり、スロート部131のリザーバカップ120の外部で開口する開口部に接続されている。燃料フィルタ140は、フィルタフレーム141と、フィルタフレーム141の外側を覆うフィルタクロス142とを有しており、全体形状が扁平に形成されている。燃料フィルタ140は、リザーバカップ120の底壁121よりも下側に位置し、ガイドシャフト114に設けられたスプリングによってリザーバカップ120が下側に押し付けられることによって、燃料フィルタ140の底部は燃料タンク10の底部と接触している。
燃料フィルタ140のフィルタフレーム141は、樹脂材によって形成された骨組部であり、また、フィルタクロス142は、例えば樹脂製の繊維から成る不織布から袋状に形成されている。フィルタフレーム141にフィルタクロス142を覆うことにより、フィルタクロス142の内部に空洞を確実に形成して燃料の濾過及び吸い込み機能を果たすことができるようになっている。
燃料ポンプ150は、図示しない電動モータによってインペラが回転駆動される電動式のポンプであり、リザーバカップ120内の燃料を吸引し、昇圧して、昇圧した燃料をプレッシャレギュレータ160側へ吐出するようになっている。燃料の吐出流量は、電動モータ、つまりインペラの回転数に応じて増減するようになっている。燃料ポンプ150は、リザーバカップ120の側壁123に形成された有底筒状のポンプ支持部126に収容されている。燃料ポンプ150は、全体として円柱状を呈しており、円柱の軸線が上下方向を向くように配置されている。燃料ポンプ150の下端部には吸引部151が、また上端部には吐出部152が設けられている。吸引部151は、リザーバカップ120内に貯留された燃料を吸い込むための部位であり、開口部126aと連通している。また、吐出部152は、昇圧された燃料を吐出する部位であり、プレッシャレギュレータ160に接続されている。
本実施形態の燃料ポンプ150は、燃料を吸引して昇圧する際にインペラにて発生するベーパを所定流量以上の燃料と共に、昇圧の途中部位から燃料ポンプ150外へ排出する機能を備えたベーパ燃料排出型のポンプとなっている。ベーパを含む燃料の流量は、吐出部152からの吐出流量の増減に関わらず、所定流量となるように設定されており、本来の燃料ポンプ150の吐出能力を確保したうえで、吐出効率低下となるベーパを効果的に排出できるようになっている。ベーパを含む燃料は、燃料ポンプ150の下端部に設けられたベーパ排出部153から排出されるようになっている。
プレッシャレギュレータ160は、燃料ポンプ150から吐出される燃料の圧力を予め定められた所定圧力に調整するためのものであり、燃料ポンプ150の上方に配置されている。プレッシャレギュレータ160は、吸入ポート161、レギュレータバルブ162、吐出ポート163、および排出ポート164を備えている。吐出ポート163は、燃料ホース180によって、蓋部110の下面から燃料吐出管113に接続されている。
吸入ポート161は、燃料ポンプ150から吐出される燃料を吸入する部位であり、吐出ポート163は、圧力調整された燃料を内燃機関側へ吐出する部位である。吸入ポート161と吐出ポート163との間には燃料通路が形成されて、この燃料通路にレギュレータバルブ162が配置されている。レギュレータバルブ162は、燃料ポンプ150から吐出される燃料流量が所定の流量に達したら開弁する。圧力調整された燃料は内燃機関側に必要流量が吐出され、余剰燃料は、排出ポート164から排出されることにより、燃料通路の燃料圧力が所定圧力に維持される。
本実施形態では、ジェットポンプ130を駆動するための燃料供給流路に特徴を持たせており、以下、その詳細について説明する。ジェットポンプ130を駆動するための燃料供給流路は、第1戻し配管171、第2戻し配管172、および合流部173によって形成されている。第1戻し配管171、および第2戻し配管172は、本来、燃料ポンプ150から排出されるベーパを含む燃料、およびプレッシャレギュレータ160から排出される余剰燃料をそれぞれリザーブカップ120内へ戻すための配管であるが、本実施形態では、以下のように形成している。
第1戻し配管171は、一端側が燃料ポンプ150のベーパ排出部153に接続され、ポンプ支持部126の底部を貫通し、折り曲げられてリザーバカップ120の底壁121に沿うように、且つノズル部134の後端部134bに向けて他端側が延設された配管となっている。また、第2戻し配管172は、一端側がプレッシャレギュレータ160の排出ポート164に接続され、下側に折り曲げられて燃料ポンプ150に沿うように延設され、更に水平に折り曲げられてリザーバカップ120の底壁121に沿うように、且つノズル部134の後端部134bに向けて他端側が延設された配管となっている。合流部173は、第1戻し配管171の他端側と、第2戻し配管172の他端側とが接続された部位として形成されている。そして、合流部173は、ノズル部134の後端部134bに接続されている。
次に、上記構成に基づく燃料供給装置100Aの作動および作用効果について説明する。
空の燃料タンク10内に燃料が供給されると、供給された燃料の水頭圧によって、燃料タンク10内の燃料は、燃料フィルタ140内を透過して、スロート部131を通り、スロート部135に至る。燃料内に含まれる異物は、燃料フィルタ140によって除去される。この時、燃料タンク10内の燃料の水頭圧によって、逆止弁136が開かれ、燃料はリザーバカップ120内に流入していく。
燃料タンク10内に供給される燃料の液面位置がリザーバカップ120の天井壁124の位置よりも低い場合は、リザーバカップ120内には、燃料タンク10内の燃料液面と同一の位置まで燃料が流入し、また、燃料タンク10内に供給される燃料の液面位置がリザーバカップ120の天井壁124の位置よりも高い場合は、リザーバカップ120内は満杯となるように燃料が流入し、更に開口部124aからフィルタ128にて、燃料の異物が濾過され、リザーバカップ120内に燃料が流入する。上記のようにリザーバカップ120内に燃料が流入すると、自重によって逆止弁136は閉じ、リザーバカップ120内の燃料が、スロート部135→スロート部131→燃料フィルタ140を通り、燃料タンク10側に漏れることが防止される。
燃料ポンプ150が作動されると、リザーバカップ120内の燃料は、開口部126aを通り、燃料ポンプ150の吸引部151から吸引される。そして、吸引された燃料はインペラで昇圧されて吐出部152から吐出される。燃料ポンプ150から吐出された燃料は、プレッシャレギュレータ160の吸入ポート161から内部へ流入し、所定圧力に調整されて排出ポート163から吐出される。そして、吐出された燃料は、燃料ホース180を通り、燃料吐出管113から内燃機関へ供給される。
ここで、燃料ポンプ150のインペラで燃料が昇圧される際にベーパが発生するが、このベーパは所定流量の燃料と共に、ベーパ排出部153から排出され、ベーパを含む燃料(以下、ベーパ排出燃料と呼ぶ)として第1戻し配管171を流れる。また、プレッシャレギュレータ160によって燃料の圧力が調整される際に、余剰となった燃料(以下、余剰燃料と呼ぶ)は、排出ポート164から排出され、第2戻し配管172を流れる。プレッシャレギュレータ160から排出される余剰燃料中におけるベーパ量は、燃料ポンプ150から排出されるベーパ排出燃料中におけるベーパ量よりも少ない。また、余剰燃料は所定圧力を保持しており、その圧力は、ベーパ排出燃料の圧力よりも高い。
そして、第1戻し配管171を流れるベーパ排出燃料と、第2戻し配管172を流れる余剰燃料は、合流部173で合流し、互いに混合される。この時、余剰燃料にベーパ排出燃料が巻き込まれ、ベーパ排出燃料に含まれるベーパ量が緩和される。つまり、同一体積で比べた場合、混合された燃料(以下、混合燃料と呼ぶ)に含まれるベーパ量は、ベーパ排出燃料に含まれるベーパ量よりも低減される。混合燃料は、後端部134bからノズル部134内を流れ、先端部134aから絞り部132に向けて噴出される。このノズル部134に供給される混合燃料によってジェットポンプ130が駆動されることになる。
即ち、混合燃料は、先端部134aから絞り部132→延設部133を通りリザーバカップ120内に噴出される。この時、絞り部132によって、混合燃料の流速が増加されて、スロート部131において負圧が生じ、この負圧によって燃料タンク10内の燃料がスロート部131内に吸引される。そして、吸引された燃料は、混合燃料と共に、絞り部132、延設部133を経てリザーバカップ120内に流入する。このように、燃料ポンプ150の作動によってリザーバカップ120内の燃料が内燃機関に吐出されていくと、同時にジェットポンプ130が駆動されて、燃料タンク10からリザーバカップ120への燃料の補充が行われる。
尚、延設部133から噴出される混合燃料は、キャップ127によって、延設部133の径方向外側に飛散するのが抑制されて、延設部133内がカラになることが防止される。つまり、延設部133内は、常に燃料で満たされた状態が維持され、ジェットポンプ130の機能を損なうことがないようにしている。
ジェットポンプ130によってリザーバカップ120内は、満杯となるまで燃料が補充されて、開口部124aからフィルタ128を透過して、燃料タンク10内にオーバフローする。このとき、フィルタ128の外側に付着した異物をオーバフロー燃料により除去することにより、フィルタ128の目詰りを抑制する。
また、ジェットポンプ130が駆動される時は、スロート部131が負圧となると共に、ノズル部134の先端部134aよりも上流側となるスロート部135も負圧となることから、この負圧の作用によって逆止弁136は、確実にスロート部135の開口部を閉じることになり、ジェットポンプ130が駆動されている時にスロート部135からリザーバカップ120内の燃料が外部に漏れることが防止される。
本実施形態においては、ベーパ排出燃料が流通する第1戻し配管171と、余剰燃料が流通する第2戻し配管172とを設けると共に、両戻し配管171、172を下流側で合流させて合流部173を形成し、更に合流部173で混合された混合燃料をジェットポンプ130に供給し、ジェットポンプ130を駆動させて、リザーバカップ120内への燃料の吸引を行うようにしている。
ここで、燃料供給装置100Aの作動時において燃料が高温になってベーパが発生した場合には、燃料ポンプ150の吐出流量が低下し、それに伴いプレッシャレギュレータ160からの余剰燃料の流量が低下してしまうが、この余剰燃料に、燃料ポンプ150から戻される所定流量のベーパ排出燃料を混合させて、余剰燃料流量の低下を補う形でジェットポンプ130に燃料を供給することができるので、ジェットポンプ130を確実に駆動させることができる。
上記の作用効果について、図2を用いて更に詳述する。図2における吐出流量は、燃料供給装置によって内燃機関に供給される燃料流量を一定とした条件で示している。各吐出流量の特性は、見やすくするために、縦軸方向に多少ずらして示してある。まず、従来技術のように、プレッシャレギュレータ(160)から排出される余剰燃料をジェットポンプ(130)に用いた場合(図2の実線)では、燃料の温度が上昇すると燃料にベーパが発生し、燃料ポンプ(150)の吐出流量が低下し、プレッシャレギュレータ(160)から排出される余剰燃料流量自体が低下し、ジェットポンプ(130)による燃料吸引量が低下し、総じて内燃機関への燃料吐出流量が低下してしまう。尚、燃料の温度が更に上昇するとベーパは出尽くした状態となって、ベーパ発生の影響が緩和されるため、上記内燃機関への燃料吐出流量はある程度回復する。
また、燃料ポンプ(150)のベーパ排出燃料をジェットポンプ(130)に用いた場合(図2の破線)では、ベーパ排出燃料は文字通りベーパを含む燃料であって、圧力も余剰燃料に比べて低いことから、インペラにおいて、より高圧側からベーパ排出燃料を排出させてジェットポンプ(130)に供給する必要があり、本来の燃料ポンプ(150)の吐出能力自体の低下を招いてしまう。つまり、燃料ポンプ(150)の基本吐出能力を上げる必要がある。
本実施形態(図2の細破線)では、燃料の高温時に余剰燃料流量が低下しても、この余剰燃料にベーパ排出燃料を混合させて、混合燃料としてその流量を確保してジェットポンプ130を駆動させることができる。混合燃料は、余剰燃料に所定流量のベーパ排出燃料が混合されるものであるので、燃料流量を確保しつつベーパ量も緩和されて、ジェットポンプ130の好適な駆動に供することが可能となる。よって、本実施形態では、燃料の温度上昇があってもジェットポンプ130駆動用の燃料流量を確保して、ジェットポンプ130を確実に駆動させることができる。そして、内燃機関に確実に燃料を供給することが可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態における燃料供給装置100Bを図3〜図5に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、ノズル部134に流量可変絞り137を追加したものである。流量可変絞り137は、ノズル部134から噴出される燃料流量に応じて、ノズル部134の先端部134aの開度を調整するものであり、弁体支持部137a、弁体137b、およびスプリング137cを備えている。
弁体支持部137aは、弁体134bを支持する支持部材であり、ノズル部134の先端部134aよりも絞り部132側に配置されて固定されている。弁体支持部137aは、有底筒状部の内部に更に筒状部137a1を有する二重構造となっており、ノズル134側に開口している。
弁体137bは、ノズル部134の先端部134aの開度を調整する弁体であり、外観形状が円錐状を成して、円錐状の底面が弁体支持部137aに対向し、円錐状の頂部側が先端部134a内に挿入されている。弁体137bは、ノズル部134の軸線方向への移動が可能となっている。弁体137bの内部は、上記弁体支持部137aと同様に、筒状部137b1を有する二重構造となっており、円錐状の底面側が開口している。そして、ノズル部134の先端部134aの形状は、弁体137bにおける円錐状の曲面に沿って外側に拡がる様に形成されている。
スプリング137cは、弁体支持部137aと弁体137bとの間に介在された弾性部材であり、具体的にはコイル状のスプリングが用いられている。スプリング137cの軸線方向の両端部は、それぞれ、弁体支持部137aと筒状部137a1との間、および弁体137bと筒状部137b1との間に挿入されている。そして、スプリング137cは、軸線方向に圧縮された状態で弁体支持部137aと弁体137bとの間に介在されている。よって、スプリング137cは、位置固定された弁体支持部137a側から弁体137bをノズル部134の先端部134aに押し付けるようになっている。
このように構成された第2実施形態においては、燃料ポンプ150が停止状態、つまりジェットポンプ130が停止状態であって、ノズル部134から燃料が噴出されない場合には、ノズル部134の先端部134aは、スプリング137cによって付勢される弁体137bによって閉塞される(図4)。また、燃料ポンプ150の作動に伴い、ジェットポンプ130が駆動状態であって、ノズル部134から燃料が噴出される場合には、噴出される燃料の圧力がスプリング137cの付勢力に打ち勝つと、弁体137bが先端部134aから離れる方向に移動して先端部134aが開かれる(図5)。そして、燃料の圧力は、燃料の流量に比例するので、燃料流量が増加するほど、弁体137bが先端部134aからより大きく離れる方向に移動して、先端部134aの開度が大きくなる。
ここで、燃料タンク10内の燃料の液面位置が、リザーバカップ120内の燃料の液面位置より低くなった場合、本流量可変絞り137を備えていないと、燃料ポンプ150の停止時においては、リザーバカップ120内の燃料の水頭圧によって、リザーバカップ120内の燃料は、燃料ポンプ150の吸引部151から第1戻し配管171、合流部173、ノズル部134、更にスロート部131を介してリザーバカップ120外へ流出してしまう。
しかしながら、本第2実施形態では、燃料ポンプ150の停止時において、ノズル部134は流量可変絞り137の弁体137bによって閉塞されるので、上記のようにリザーバカップ120内の燃料がリザーバカップ120外に流出することを防止でき、常にリザーバカップ120内の燃料量を適切に保持することができる。
また、燃料ポンプ150の作動時において、プレッシャレギュレータ160からの余剰燃料流量が少ない場合は、弁体137bによるノズル部134の開度は小さく維持されるので、ノズル部134から噴出される燃料流速を確保して、ジェットポンプ130の性能向上を図ることができる。更に、燃料ポンプ150の作動時において、プレッシャレギュレータ160からの余剰燃料流量が多い場合は、弁体137bによるノズル部134の開度は大きく維持されるので、プレッシャレギュレータ160の下流側となるノズル部134における燃料の過度な圧力上昇を抑制することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態における燃料供給装置100Cを図6に示す。第3実施形態は、上記第2実施形態に対して、主に燃料フィルタ140Cの配置を変更したものとしている。以下、第2実施形態との相違点について説明する。
リザーバカップ120Cは、上側が開口する有底の容器となっている。リザーバカップ120Cは、上側に開口することから、第1、第2実施形態で説明したキャップ127Cは、上側が閉塞され下側に開口する筒状部材として形成されて、側壁122に固定されている。また、開口部124a、フィルタ128は廃止されている。
ノズル部134の後端部134bは、スロート部131の周壁を貫通して、リザーバカップ120C内に配置されており、他のジェットポンプ130を構成する第1戻し配管171、第2戻し配管172、および混合部173は、全てリザーバカップ120C内に収容されている。
また、燃料ポンプ150、およびプレッシャレギュレータ160は、リザーバカップ120C内に配置されて、支持されている。加えて燃料フィルタ140Cは、リザーバカップ120C内で燃料ポンプ150の下側に配置されて、吸引部151に接続されている。よって、燃料の異物除去にあたっては、リザーバカップ120C内の燃料が燃料ポンプ150によって吸引される際に行われる。更に、本実施形態では、燃料ポンプ150とプレッシャレギュレータ160との間にも、フィルタ154が設けられており、燃料ポンプ150から燃料が吐出される際にも、異物除去が行われるようになっている。
このように構成された第3実施形態においては、燃料フィルタ140Cが、リザーバカップ120C内に配設されて、燃料ポンプ150の吸引部151に接続されることで、ジェットポンプ130のスロート部131は、直接的にリザーバカップ120Cの外部、即ち燃料タンク10内に開口する形とすることができるので、上記第1、第2実施形態のように、スロート部131の外側に燃料フィルタ140を設けることにより燃料フィルタ140を介してスロート部130を開口する場合に比べて、ジェットポンプ130によって燃料タンク10内の燃料を吸引する際の抵抗を小さくすることができ、ジェットポンプ130の性能向上を図ることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記各実施形態では、燃料供給装置100A〜100Cは、自動車の燃料タンク10に適用するものとしたが、例えば、自動二輪車の燃料タンク、他の内燃機関用の燃料タンク等に適用してもよい。
10 燃料タンク
100A〜100C 燃料供給装置
120、120C リザーバカップ
130 ジェットポンプ
131 スロート部
134 ノズル部
137 流量可変絞り
140、140C 燃料フィルタ
150 燃料ポンプ
160 プレッシャレギュレータ
171 第1戻し配管
172 第2戻し配管
173 合流部

Claims (3)

  1. 燃料タンク内の燃料を内燃機関へ供給する燃料供給装置であって、
    前記燃料タンク内に配設されるリザーバカップと、
    前記リザーバカップの外部から内部に向けて形成されるスロート部、および前記スロート部の内側に配設されるノズル部を有し、前記ノズル部から燃料を前記リザーバカップ内に噴出させることで駆動し、前記燃料タンク内の燃料を、前記スロート部を介して前記リザーバカップ内に吸引するジェットポンプと、
    前記リザーバカップ内に吸引された燃料を吸引し、昇圧して吐出すると共に、昇圧途中の燃料のうち、ベーパを含む所定流量以上の燃料を排出する燃料ポンプと、
    前記ベーパを含む所定流量以上の燃料を前記リザーバカップ内へ戻す第1戻し配管と、
    前記燃料ポンプから吐出された燃料の圧力を調整して、圧力調整した燃料を前記内燃機関に送るプレッシャレギュレータと、
    前記プレッシャレギュレータの圧力調整によって、余剰となった燃料を前記リザーバカップ内へ戻す第2戻し配管とを備え、
    前記第1戻し配管、および前記第2戻し配管の下流側が合流されることにより合流部が形成されて、前記合流部が更に前記ノズル部に接続されており、
    前記ジェットポンプは、前記第1戻し配管から戻される燃料と、前記第2戻し配管から戻される燃料とによって駆動されることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記ノズル部には、前記ジェットポンプが停止している時に前記ノズル部を閉じ、前記ノズル部から噴出される前記燃料の流量が増加するほど、前記ノズル部の開度を大きくする流量可変絞りが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記燃料中の異物を除去する燃料フィルタが、前記リザーバカップ内に配設されて、前記燃料ポンプの燃料を吸引する吸引部に接続されており、
    前記スロート部は、前記リザーバカップの外部に開口していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料供給装置。
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