JP2011151626A - カメラ制御装置及びカメラ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御線によって接続されるカメラと、カメラ選択部に付された選択符号の紐付けがされておらず、カメラ操作に混乱を来たす場合がある。
【解決手段】第1の制御部5は、カメラC1〜C7のうち、一のカメラにはカラーバー画像を出力させる第1の制御命令を出力する第1の制御部5を備える。第1の制御部5は、他のカメラには黒画像を出力させる第2の制御命令を出力する。また、第1の制御部5は、画像認識部7がカラーバー画像を認識した場合に、カラーバー画像が入力した画像入力端子に接続されるカメラが一のカメラであることを認識する。そして、一のカメラに付されたカメラ識別子に対応する選択符号によってカメラ選択部が切り替える画像を、カラーバー画像が入力した画像入力端子から入力する画像とする割り当てを行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、複数台のカメラから入力する映像を切り替えて出力する場合に適用して好適なカメラ制御装置及びカメラ制御方法に関する。
従来、カメラによって撮影中のライブ画像を中継したり、カメラで撮影された画像を用いてコンテンツの制作を行ったりするための機器として、ビデオスイッチャが知られている。ビデオスイッチャは、複数のチャンネルの画像信号を入力し、それらの画像信号を切り換えて画像出力先のプロジェクタ等に出力したり、画像切り換え時に画像にワイプ等のエフェクトを付加したりする装置である。ビデオスイッチャを使用することにより、現在オンエア画像として出力されている画像(PGM出力画像)と、次にオンエア画像として出力される予定の画像(NEXT出力画像;プレビュー出力画像とも称される。)との切り換えも容易に行うことができる。
また、ビデオスイッチャは、画像切り替えの前に、PGM出力画像とNEXT出力画像の両方をユーザが同時に確認できるように、これらの画像を画像出力先の表示装置等の画面上にマルチビュア表示させることもできる。マルチビュア表示とは、複数に分割された画面上の各領域に、それぞれ異なる画像信号による画像を表示する表示形態を指す。このような表示が行われることで、ユーザはオンエア画像として出力中のPGM出力画像を確認しながら、次にオンエアするNEXT出力画像の位置合わせなどの調整を行うことができる。
上述したようなライブ画像の撮影に複数台のカメラを用いる場合には、ビデオスイッチャに加えて、複数のカメラの動作を制御するカメラコントローラが使用されることが多い。カメラコントローラとは、ケーブル等で接続されたカメラのアイリスやフォーカス、ズーム等のカメラコントロールを、遠隔操作により行える装置である。
そして、ビデオスイッチャには、複数台のカメラが接続されており、ユーザは、カメラコントローラを操作することによって、カメラ毎に撮像動作を制御することが可能である。ここで、ユーザは、カメラ毎に入力する画像に対して、カメラ制御装置が識別するカメラ番号の割り当てを手動で行ない、カメラ番号と画像ソース(実際に撮像するカメラ)を一致させている。この為、ユーザは、カメラ制御装置に画像入力ケーブル等を接続する際、カメラ制御装置が識別するカメラコントロール番号と、画像ソースが入力する画像線の番号とが一致する様に注意を払って接続しなければならなかった。
特許文献1には、複数のビデオカメラを搭載し、これらのビデオカメラを順番に切替えて任意のカメラ画像を監視する技術が開示されている。
特開2008−114814号公報
ところで、カメラの設置後、各カメラの出力画像のケーブルを間違えない様にカメラ制御装置に入力したり、カメラ制御装置側の設定で入力の順番を入れ替えて運用したりする場合がある。このため、カメラとカメラ制御装置の設置時における運用が複雑化してしまう。また、カメラ制御装置を交換する時には、元々入力端子に接続されていた画像線のコネクタを、交換されたカメラ制御装置が備える入力端子に同じように接続しなければならない。このため、他のカメラに接続された画像線のコネクタを、交換されたカメラ制御装置の入力端子に誤って接続しないよう注意を払う必要があった。
また、複数台のカメラは、カメラ制御装置によってディジーチェーン接続される。通常、カメラに振られるカメラ番号はディジーチェーン接続の上流から連番(例えば、1番、2番、・・)に振られる。このため、カメラ番号に対応してカメラ制御装置に入力するカメラの画像ソースは、正しくカメラ制御装置の入力端子に入力されなければならない。ここで、カメラ番号と画像入力端子を間違えて接続すると、ユーザがコネクタを挿し直すか、カメラ制御装置の設定でカメラ番号に合った画像を手動で紐付けなければならず、運用が煩雑化していた。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、制御線によって接続されるカメラと、複数のカメラ選択部に付される選択符号の紐付けを容易化することを目的とする。
本発明は、複数台のカメラを制御するカメラ制御装置に関する。カメラ制御装置は、複数台のカメラに対して制御命令を伝送する制御線が接続される制御線端子と、複数台のカメラ毎に出力する画像を伝送する画像線が複数台のカメラ毎に接続される複数の画像入力端子を備える。また、カメラ制御装置は、画像入力端子に入力する画像を、複数台のカメラ毎に切り替えて出力する一意の選択符号が付された複数のカメラ選択部と、を有する。
この場合に、複数台のカメラ毎に画像入力端子に入力する画像の種類を認識する。
次に、カメラには、カメラを一意に識別するカメラ識別子を付し、複数台のカメラのうち、一のカメラには制御線端子を介して出力確認に用いる第1の画像を出力させる第1の制御命令を出力する。
次に、他のカメラには制御線端子を介して出力確認に用いる画像以外の第2の画像を出力させる第2の制御命令を出力する。
次に、第1の画像を認識した場合に、第1の画像が入力した画像入力端子に接続されるカメラが一のカメラであることを認識する。
そして、一のカメラに付されたカメラ識別子に対応する選択符号によってカメラ選択部が切り替える画像を、第1の画像が入力した画像入力端子から入力する画像とする割り当てを行うものである。
このようにしたことで、カメラ制御装置に接続されたカメラのカメラ識別子と、複数のカメラ選択部に付される選択符号の紐付けを行うことが可能となる。
本発明によれば、複数台のカメラにカメラ識別子を付し、一のカメラに第1の制御命令を出力し、他のカメラに第2の制御命令を出力し、第1の画像が入力した画像入力端子に接続されるカメラが一のカメラであることを認識する。そして、一のカメラに付されたカメラ識別子に対応する選択符号によってカメラ選択部が切り替える画像を、第1の画像が入力した画像入力端子から入力する画像とする割り当てを行う。これにより、ランダムにカメラの画像線が画像入力端子に接続されても、カメラ選択部の選択符号に対応するカメラ識別子が振られたカメラから入力した画像を出力することができるため、複数台のカメラの映像出力を容易に制御できるという効果がある。
本発明の一実施の形態におけるカメラ制御システムの例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態におけるカメラコントローラの例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態におけるカメラの入出力端子の例を示す背面図である。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置の入出力端子の例を示す背面図である。 本発明の一実施の形態における複数台のカメラがカメラ制御装置に接続されるカメラ制御システムの内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC1に対して、カラーバー画像の出力命令を行う際における各ブロックの処理例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC7に対して、カラーバー画像の出力命令を行う際における各ブロックの処理例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC1を識別する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC2を識別する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC3を識別する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC4を識別する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC5を識別する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるカメラ制御装置がカメラC6,C7を識別する処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるカメラ選択ボタンとカメラとの対応関係の例を示す説明図である。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする。)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.一実施の形態(カメラの割り当て制御:カメラの接続順にカラーバー画像を出力させる例)
2.変形例
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態では、複数台のカメラC1〜C7が接続されたカメラ制御装置2を備えるカメラ制御システム10に適用した例について説明する。
<1.一実施の形態>
[システムの構成例]
図1は、本実施の形態によるカメラ制御システム10の接続構成例を示す。
カメラ制御システム10は、ビデオスイッチャ機能とカメラコントロール機能を備えたカメラ制御装置2と、n台のカメラC1〜C7(本例では、n=7)を備える。カメラ制御装置2には、カメラC1〜C7の動作を制御するカメラコントローラ3が接続される。なお、本実施の形態ではカメラ制御装置2とカメラコントローラ3とを別々に構成した場合を例に挙げたが、これらを一体化した画像信号処理装置1に適用してもよい。
カメラ制御装置2とカメラコントローラ3は、持ち運び可能な形態としてあり、例えば大講堂や大会議室、ライブ会場などで開催されるイベントの中継や、イベントの様子を紹介する画像コンテンツの制作に使用される。
カメラ制御装置2には、制御線6が接続される制御線インタフェースと、カメラC1〜C7毎に出力する画像を伝送する画像線V1〜V7が個別に接続される複数の画像入力端子(後述する図4参照)が設けてある。カメラC1〜C7と、カメラ制御装置2は、制御線6によってディジーチェーン接続されており、カメラ制御装置2がカメラC1〜C7に制御線6を介して制御信号を出力する。
カメラC1〜C7は、画像線V1〜V7を介して、カメラ制御装置2のSDI(Serial Digital Interface)入力端子(後述する図4参照)等に接続してある。そして、カメラ制御装置2には、画像入力元として、カメラC1〜C7の7台のカメラと、不図示のパーソナルコンピュータが接続されている。
カメラ制御装置2は、前述したようにビデオスイッチャ機能とカメラコントロールの両方の機能を備えたものであり、ビデオスイッチャとして機能するビデオスイッチャ機能モードのときには、PGM出力画像とNEXT出力画像の切り替え等を行う。カメラコントローラとして機能するカメラコントローラモードのときには、制御対象となるカメラC1〜C7に対する制御を行う。このとき、カメラコントローラ3は、ユーザによる操作内容に応じた操作信号を、カメラ制御装置2に送信する。カメラ制御装置2から出力する画像の切り替え指示等は、カメラコントローラ3を介して行われる。
カメラC1〜C7は、それぞれ画像線V1〜V7によって、カメラ制御装置2に接続されており、カメラC1〜C7で撮影された各画像ソースは、各入力端子を通してカメラ制御装置2に個別に入力する。一方、カメラC1〜C7における撮像動作は、カメラ制御装置2が制御線6を介して供給する同期信号に同期して行われる。
ここで、カメラC1〜C7は、例えばVISCA(登録商標)プロトコルのシリアルインタフェースを備えており、カメラ制御装置2とは、制御信号の伝送に用いられるシリアル形式の制御線6によって接続されている。つまりカメラ制御装置2は、カメラC1〜C7に制御信号(カメラ制御コマンド)を供給することによって、カメラC1〜C7の動作を制御する。また、カメラC1〜C7からの応答として、例えば、ACKメッセージ等は、制御線6を通してカメラ制御装置2に送信される。
不図示のパーソナルコンピュータは、カメラ制御装置2のDVI入力端子又はRGB入力端子等に接続される。そして、不図示のHDD(Hard Disk Drive)等からなる記録装置に記録された静止画像や動画像などを、カメラ制御装置2に入力したり、カメラ制御装置2が出力する各種の画像を記録したりする。また、カメラ制御装置2には、例えばFPD(Flat Panel Display)等よりなる表示装置、プロジェクタ等からなる表示装置が接続されており、これらの装置に画像を出力して、カメラC1〜C7から入力する画像を表示できる。
図2は、カメラコントローラ3の外部構成例を示す。
カメラコントローラ3には、様々なボタンより構成される操作ボタン部12と、4つのツマミよりなるツマミ部13と、表示部14が配置されている。また、カメラコントローラ3の操作パネル17には、ジョイスティック16の他に、トランジションレバー18も配置されている。
操作ボタン部12には、機能選択部としての第1のカメラモード切り替えボタン12−1c及びスイッチャモード切り替えボタン12−1sが含まれる。また、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2と、PGM選択ボタン12−3pと、NEXT選択ボタン12−3nとが含まれる。
第1のカメラモード切り替えボタン12−1cは、カメラ制御装置2内のモード設定を、ビデオスイッチャ機能モードからカメラコントローラモードに切り換えるためのボタンである。一方、スイッチャモード切り替えボタン12−1sは、カメラコントローラモードからビデオスイッチャ機能モードに切り換えるためのボタンである。
また、本実施の形態では、第2のカメラモード切り替えボタン19を、ジョイスティック16の左下方にも配置してある。第1のカメラモード切り替えボタン12−1cと第2のカメラモード切り替えボタン19の機能はまったく同じである。第1のカメラモード切り替えボタン12−1c及びスイッチャモード切り替えボタン12−1sを「切り替えボタン」とも総称する。
操作パネル17に向かって、第1のカメラモード切り替えボタン12−1cを左側に配置し、第2のカメラモード切り替えボタン19を右側に配置する。これにより、ユーザは左右どちらの手を用いても最短でカメラコントローラモードへの切り替え操作が行える。また、第1のカメラモード切り替えボタン12−1cと第2のカメラモード切り替えボタン19を、操作パネル17を操作するユーザの両手のセンターポジションの近い位置に配置する。これにより、ユーザは、両手で操作パネル17を操作できるため、操作性が向上する。
どちらの機能モードに切り替えられているかは切り替えボタンに内蔵されるランプ(例えば、LEDを用いる。)に表示される。このため、ユーザは現在の機能モードがビデオスイッチャ機能モード又はカメラコントローラモードのどちらであるかを速やかに把握できる。ジョイスティック16は、ビデオスイッチャ機能モードの場合、PinP(Picture in Picture)における主画像に対する従画像の位置決めに用いる。一方、カメラコントローラモードの場合、選択した一のカメラのコントロール(パン/チルト/ズーム)に用いる。このとき、ジョイスティック16は、カメラに対してパン又はチルトを指示する第1の操作信号を変位量に応じて出力する。
AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2は、ビデオスイッチャ機能モードのときにはAUX出力選択ボタンとして機能し、カメラコントローラモードのときにはカメラ選択ボタンとして機能するボタンである。AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2には一意の選択符号として、例えば、1〜12までの論理番号が割り振ってあり、ビデオスイッチャ機能モード選択時には1〜12までのボタンが有効になり、カメラコントローラモードの選択時には、1〜7のみが有効となる。このとき、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2は、画像入力端子i1〜i7に入力する画像を、選択符号によって選択された複数台のカメラ毎に切り替えて出力する。この選択符号は、英数字等であってよい。
AUX出力選択ボタンとしての機能時には、いずれかのボタンが押下されることにより、ボタンに割り振られた論理番号と予め対応付けられた入力ポートから入力される画像信号がAUX出力端子から出力される。そして、論理番号と対応付けられた入力ポートから入力された画像は、表示装置の画面上に画像として表示される。
一方、カメラ選択ボタンとしての機能時には、ボタンの押下により選択された論理番号と予め対応付けられた制御対象カメラからの入力画像がAUX出力端子より出力される。そして、AUX出力端子を通して出力された制御対象カメラによる撮影画像が、表示装置の画面上に表示される。
PGM選択ボタン12−3pは、カメラ制御装置2に接続されているカメラC1〜カメラC4やパーソナルコンピュータ等の機器から入力される画像信号のうち、どの入力画像信号をPGM出力として選択するかを決定するためのボタンである。NEXT選択ボタン12−3nは、カメラ制御装置2に入力される画像信号のうち、どの画像信号をNEXT出力として選択するかを決定するためのボタンである。
PGM選択ボタン12−3pと、NEXT選択ボタン12−3nにも、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2と共通する1〜12の論理番号を割り振ってある。例えばPGM選択ボタン12−3pのうちいずれかのボタンが押下された場合には、ボタンの押下により選択された論理番号と予め対応付けられた入力ポートから入力される画像信号が、PGM出力として選択されるようになる。なお、PGM選択ボタン12−3pと、NEXT選択ボタン12−3nは、ビデオスイッチャ機能モードとカメラコントローラモードのいずれが選択されている場合にも、ビデオスイッチャとして機能するようにしてある。
また、論理番号には、マルチビュア表示画面上での画像の各表示位置も対応付けてある。このような対応付けを行っておくことで、PGM選択ボタン12−3p又はNEXT選択ボタン12−3nにおける1〜12番の論理番号と、カメラ番号と、マルチビュア表示画面上の表示位置とがすべて1対1で紐付けられる。これらの対応付けは、予めユーザによって行われる。
ツマミ部13は、ツマミ部13−1〜ツマミ部13−4の4つのツマミで構成される。カメラコントローラモードが選択されている場合には、ツマミ部13−1は、制御対象カメラのフォーカスを調整するツマミとして機能する。ツマミ部13−2はブライトネスを調整するツマミ部13として機能し、ツマミ部13−3はズームを調整するツマミとして機能し、ツマミ部13−4はパン及びチルトを調整するツマミ部13として機能する。
このとき、ツマミ部13は、カメラの移動速度を制限する第2の操作信号を変位量に応じて出力する。また、ツマミ部13は、カメラの最大の移動速度より小さい移動速度の範囲内でカメラの移動速度を制限する第2の操作信号を出力する。このことは、例えば、カメラの移動速度の範囲を、最低速度を“0.5”とし、最高速度を“24”とする25段階に分けたときに、ツマミ部13の制御によって、カメラの移動速度を最低速度“0.5”〜最高速度“10”の範囲内に制限することを意味する。
ビデオスイッチャ機能モードが選択されている場合には、ツマミ部13−1〜ツマミ部13−4は、ファンクションF1〜ファンクションF4に割り当てられた各機能を調整するためのツマミとして機能する。
表示部14は、VFD(蛍光表示管)等よりなり、画像切り換え時に加えるエフェクトの設定内容や、制御対象カメラの設定メニュー等の項目を表示する。
ジョイスティック16は、X軸方向とY軸方向とZ軸方向に回動自在に支持されたレバーと、レバーの上部に設けられたノブとで構成される。カメラコントローラモードが選択されている場合には、レバーの傾斜角度又はノブの回転角度を操作することによって、接続先のカメラのパン/チルト/ズームの制御量を指定することができる。ビデオスイッチャ機能モードが選択されている場合には、レバーの傾斜操作によって、PGM出力画像中にPinPとして挿入する画面の位置を決定することができる。
トランジションレバー18は、上下方向に可動する操作子であり、上下方向の移動量に応じた量で、1つの画像から別の画像への切り替えを連続的に変化させる。トランジションレバー18も、ビデオスイッチャ機能モードとカメラコントローラモードのいずれが選択されている場合にも、同様の動作(ビデオスイッチャとしての動作)をするようにしてある。
メニュー設定ボタン15は、不図示のカメラメニューが表示装置に表示されている場合に使用されるボタンである。このカメラメニューでは、カメラC1〜C7に対して、初期設定が行われる。
このように、操作パネル17に配置された切り替えボタンを操作することによって、適切に機能モードを切り替えて画像信号処理装置1を有効に活用できる。本実施の形態では、トランジションレバー18は常時、動作可能な状態とする。これにより、カメラコントロールを行っているときでも画像切り替えが可能となる。そして、トランジションレバー18、第1のカメラモード切り替えボタン12−1c及びスイッチャモード切り替えボタン12−1sは常時その機能しか割り当てない。このため、たとえカメラ制御装置2がカメラコントローラモードになっていてもメインの画像切り替えを行うことができる。
そして、トランジションレバー18、第1のカメラモード切り替えボタン12−1c及びスイッチャモード切り替えボタン12−1sには、1つの機能のみを割り付ける。一方、他の操作部にはカメラコントローラモードとビデオスイッチャ機能モードにおいて、別の機能を割り付ける。例えば、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2やジョイスティック16には切り替えられた機能モードに応じた複数の機能が割り付けられる。これによりスイッチ、ボタン等の数を減らすことが出来、操作パネル17の面積を縮小でき、ユーザはカメラコントロールを行いながら、画像の切り替えを行うことが可能になる。
また、第1のカメラモード切り替えボタン12−1cが操作されると画像出力も連動して切り替わる。このとき、カメラコントロールを行いたいカメラを指示すると予めひも付けされた画像信号がAUX出力から出力される。また、第1のカメラモード切り替えボタン12−1cに対応する画像出力を連動して切り替える動作の有効又は無効を、表示部14に表示されるメニューで選択することもできる。
また、カメラ制御装置2では、予めカメラ番号(カメラID)と入力ソース番号(端子)が対応づけられている。本機器側でカメラコントロールしたい画像が入力されている入力ソース番号を選択するとAUX出力からコントロールしたいカメラから生成される画像信号を出力できる。このため、コントロールしたいカメラを選択するとそのカメラから出力されている画像信号を表示装置に表示することが可能となる。例えば、ユーザが「カメラC3を操作したい」と希望し、カメラC3に対応したAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2の「3」を押すと、カメラC3が出力する画像が表示装置に表示される。このように、ユーザにとってAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2を押すと対応する画像出力が簡単に得られるので利便性が増す。
このように、カメラコントローラ3は、一つの操作パネル17に配された操作ボタン等によって、ビデオスイッチャ機能とカメラコントロール機能の両方を制御する。そして、従来のビデオスイッチャではPinP(Picture in Picture)の位置決めに使用されていたジョイスティック16を、カメラ制御(パン/チルト/ズーム)にも使用している。また、カメラコントローラ3は、カメラ制御装置2を介して、PTZ(パン/チルト/ズーム)機能が搭載されている、コントロール可能な複数台のカメラから任意に選択した一のカメラを操作できる。また、選択されていないカメラについては、カメラコントロールができないように操作がロックされる。この場合、カメラを制御するための制御コマンドを選択されていないカメラに対して送受信することはできない。
そして、第1のカメラモード切り替えボタン12−1cが押下されるとカメラコントローラモードに遷移する。ユーザが一のキーを操作すると、選択したカメラC1〜C7のいずれかに対して、操作されたキーに対応した制御コマンドが発行される。具体的には、制御コマンドがRS−232CまたはRS−422を介してカメラC1〜C7に送信される。なお、カメラ制御装置2にネットワーク端子等を取付けることによって、上記の制御コマンドを送る通信プロトコルとは別の通信プロトコルを用いてカメラC1〜C7を操作することもできる。
また、従来であれば、ビデオスイッチャ機能とカメラコントロール機能を一体化する際に、機能切り替えによって、ボタン数をなるべく少なくしていた。しかし、カメラコントローラ3では、ビデオスイッチャ機能の一部を、切り替えられた機能モードに関わらず操作可能なボタンに割り付ける。これにより、若干、操作ボタンが増えるものの、カメラコントロールを行いながら画像の切り替え操作が可能となる。例えば、カメラコントローラモードにおいても、PGM選択ボタン12−3pと、NEXT選択ボタン12−3nはビデオスイッチャ機能に割り振られる。このため、カメラC1〜C7を操作しながら、同時にビデオスイッチを行うことができる。
また、ジョイスティック16は、PinPの位置決めに使用されるよりもカメラコントロール機能に於いてパン/チルト/ズームの駆動操作に使用される場合がよくある。このため、ジョイスティック16付近には、カメラコントローラモードに切り替えやすくするため第2のカメラモード切り替えボタン19のみ配置すればよい。
図3は、カメラC1を背面視した場合における入出力端子の配置例を示す。
カメラC1は、カメラ制御装置2から伸びる制御線6のコネクタが接続される制御線端子9iと、次段のカメラC2に伸びる制御線6のコネクタが接続される制御線端子9oを備える。制御線端子9i,9oには、シリアル通信可能な伝送規格として、RS−232Cが用いられる。また、カメラC1は、画像線V1を通じてカメラ制御装置2に撮像した画像を出力するビデオ出力端子4を備える。
なお、カメラC2〜C7についても、カメラC1と同様の構成としてあるため、カメラC2〜C7の入出力端子について詳細な説明は省略する。
図4は、カメラ制御装置2を背面視した場合における入出力端子の配置例を示す。
カメラ制御装置2は、入出力端子として、カメラC1〜C7より画像(画像信号)を入力する画像入力端子i1〜i8を備える。画像入力端子i1〜i8には、複数台のカメラ毎に接続される画像線V1〜V7のコネクタが接続される。また、カメラ制御装置2は、カメラC1〜C7に対して制御命令を出力する制御線端子c1を備える。制御線端子c1には、制御命令を伝送する制御線6のコネクタが接続される。このとき、第1の制御部5(後述する図5参照)は、制御線6を通じて、ディジーチェーン接続されたカメラC1〜C7までの全てのカメラに順に制御信号を送る。この制御信号には、カメラC1〜C7に対して、カメラ番号の順にカラーバー画像の画像信号を出力させたり、カメラC1〜C7のアイリスクローズ動作を指示したりする制御コマンドが含まれる。
図5は、カメラ制御装置2とカメラC1の内部構成例を示す。
カメラ制御装置2は、カメラC1〜C7に対して、制御信号を送り、カメラC1〜C7から制御結果を受け取る第1の制御部5と、画像線V1を通じて入力した画像信号より、カメラC1〜C7毎に画像入力端子i1〜i7に入力する画像の種類を認識する画像認識部7と、後述する識別情報を記憶する記憶部11と、を備える。画像認識部7には、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)が用いられる。また、第1の制御部5は、カメラ制御装置2は、映像線が接続される映像入力端子に対して、カメラ毎に、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2の選択符号を割り当てる機能を有する。さらに、第1の制御部5は、記憶部11に対して、識別情報を書き込んだり、読み出したりする。
また、カメラC1〜C7は、制御線6によってディジーチェーン接続される。そして、第1の制御部5は、カメラC1〜C7には、カメラを一意に識別するカメラ識別子が付す。第1の制御部5は、ディジーチェーン接続される前記カメラC1〜C7のうち、前記制御線端子c1に最も近い前記カメラC1から順に増加又は減少して前記カメラ識別子を割り当てる。
そして、第1の制御部5は、カメラC1〜C7のうち、一のカメラには制御線端子を介して出力確認に用いる第1の画像を出力させる第1の制御命令を出力し、他のカメラには制御線端子を介して出力確認に用いる画像以外の第2の画像を出力させる第2の制御命令を出力する。
本例では、第1の画像をカラーバー画像、第2の画像を黒画像としている。黒画像とは、カメラC1〜C7のうち、アイリス23(後述する図5参照)を閉じた状態で撮像した画像である。このため、第2の画像の輝度は、第1の画像の輝度より低い。そして、第1の制御命令は、カメラに対してカラーバー画像を出力する動作をさせるカラーバー画像出力命令である。一方、第2の制御命令は、カメラのアイリスを閉じる動作をさせるアイリスクローズ命令である。
そして、第1の制御部5は、カメラC1〜C7のうち、一のカメラには制御線端子を介して出力確認に用いるカラーバー画像を出力させるカラーバー画像出力命令を出力する。一方、他のカメラには制御線端子を介して出力確認に用いる画像以外の黒画像を出力させるアイリスクローズ命令を出力する。次に、第1の制御部5は、画像認識部7がカラーバー画像を認識した場合に、カラーバー画像が入力した画像入力端子に接続されるカメラが一のカメラであることを認識する。そして、一のカメラに付されたカメラ識別子に対応する選択符号によってAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2が切り替える画像を、カラーバー画像が入力した画像入力端子から入力する画像とする割り当てを行う。
カメラC1は、カメラ制御装置2から制御信号を受け取って、各部を制御する第2の制御部21を備える。第2の制御部21は、カメラ制御装置2から入力した制御信号をカメラC2に出力する。第1の制御部5と第2の制御部21には、例えば、CPU(Central Processing Unit)が用いられる。また、不図示としてあるが、カメラC2〜C7が出力する画像信号についても、画像入力端子i2〜i7を介して、画像認識部7に入力される。
また、カメラC1は、第2の制御部21の制御によって、アイリス23を駆動し、アイリス開放度を変えるアイリス駆動回路22と、アイリス23を通じて入射する像光よりアナログ画像信号を出力する撮像素子24と、を備える。また、カメラC1は、撮像素子24から受け取ったアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して、ホワイトバランス等の画像処理を施すカメラ画像処理部25を備える。カメラ画像処理部25が出力する画像信号は、画像線を介して、カメラ制御装置2が備える画像入力端子i1に入力する。
また、カメラC1は、第2の制御部21の指示を受けてカラーバー信号を発生するカラーバー信号発生器26を備える。カラーバー信号は、カラーバー画像を表示装置に表示する際用いられる画像信号である。また、カメラC1は、カメラ画像処理部25又はカラーバー信号発生器26のいずれかが出力する画像信号を選択してカメラ制御装置2に出力するスイッチ27を備える。
通常、第2の制御部21は、カメラ画像処理部25が出力する画像信号をカメラ制御装置2に出力する制御を行う。しかし、カメラ制御装置2によって、所定の画像に対応する画像信号の出力が指示された場合、スイッチ27をカメラ画像処理部25からカラーバー信号発生器26に切り替える。そして、第2の制御部21は、カラーバー信号発生器26からカラーバー信号を発生させて、カメラ制御装置2にこのカラーバー信号を出力する。
なお、カメラC2〜C7についても、カメラC1と同様の構成としてあるため、詳細な説明を省略する。
次に、カメラ制御装置2がカメラごとにカラーバー信号を出力させる処理の例については、図6と図7を参照して説明する。
図6と図7は、カメラ毎に発生する画像信号を切り替える処理の概要を示す。
図6は、カメラ制御装置2がカメラC1に対して、カラーバー画像の出力命令を行う際における各ブロックの処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2が備える第1の制御部5は、カメラC1にカラーバー画像を出力させるカラーバー画像出力命令を出力する。同時に、第1の制御部5は、カメラC2〜C7にアイリス23のアイリス開放度を下げるアイリスクローズ命令を出力する。この命令を受けて、カメラC1は、カメラC1が発生したカラーバー信号をカメラ制御装置2に送り、カメラC2〜C7は、アイリス23を閉じた状態で撮像した画像(以下、「黒画像」と呼ぶ。)をカメラ制御装置2に送る。
カメラ制御装置2が備える画像認識部7は、画像入力端子i1〜i7に入力した画像信号に基づいて、どのような画像が入力したかを認識する。本例において、画像認識部7は、画像入力端子i1に入力した画像信号より、カラーバー画像のカラーバー信号が入力したことを認識する。また、画像認識部7は、画像入力端子i2〜i7に入力した画像信号より、黒画像の画像信号が入力したことを認識する。
そして、画像認識部7は、各画像入力端子i1〜i7に入力した画像が、カラーバー画像か、黒画像であるかを識別するための識別情報を第1の制御部5に転送する。第1の制御部5は、画像認識部7から識別情報を受け取ると、この識別情報を記憶部11に書きこむ。
図7は、カメラ制御装置2がカメラC2に対して、カラーバー画像の出力命令を行う際における各ブロックの処理例を示す。
図7においては、カメラ制御装置2がカメラC2にカラーバー画像出力命令を出力し、カメラC1,C3〜C7にアイリスクローズ命令を出力する。そして、画像認識部7は、画像入力端子i2に入力した画像信号より、カラーバー画像のカラーバー信号が入力したことを認識する。また、画像認識部7は、画像入力端子i1,i3〜i7に入力した画像信号より、黒画像の画像信号が入力したことを認識する。
そして、画像認識部7は、各画像入力端子i1〜i7に入力した画像が、カラーバー画像か、黒画像であるかを識別するための識別情報を第1の制御部5に転送する。第1の制御部5は、画像認識部7から識別情報を受け取ると、この識別情報を記憶部11に書きこむ。
このように、第1の制御部55は、一のカメラにカラーバー画像出力命令を出力する処理を、制御線6に接続される全てのカメラに対して順に行う。つまり、カメラC1、C2までカラーバー画像出力命令を出力した後、引き続き、第1の制御部5は、カメラC3から順にカメラC7に至るまでカラーバー画像出力命令を出力する。一方、カラーバー画像出力命令を受けていないカメラについて、第1の制御部5は、アイリスクローズ命令を出力する処理を繰り返す。そして、第1の制御部5は、画像認識部7から受け取った識別情報を記憶部11に書き込んでいく。
図8〜図13は、カメラ制御装置2がカメラの出力する画像を切り替える処理例を示す。
図8は、カメラ制御装置2がカメラC1を識別する処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2(第1の制御部5)は、カメラC1に対して、カラーバー信号の出力を指示するカラーバー画像出力命令を送信する(ステップS1)。次に、カメラ制御装置2は、カメラC2〜C7に対して、アイリスクローズ命令を送信する(ステップS2)。
次に、カメラ制御装置2は、画像入力端子i1にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS3)。画像入力端子i1にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i1に入力する画像をカメラC1が出力した画像であると判断する(ステップS4)。
ステップS3の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i1にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i2にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS5)。画像入力端子i2にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i2に入力する画像をカメラC1が出力した画像であると判断する(ステップS6)。
ステップS5の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i1にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、ステップS5,S6における画像入力端子i2に入力した画像の判断処理と同様の処理を画像入力端子i3〜i5についても引き続き行う。この処理については、記載を省略する。
次に、カメラ制御装置2が画像入力端子i5にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS7)。画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC1が出力した画像であると判断する(ステップS8)。
ステップS7の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i6にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i7に入力する画像をカメラC1が出力した画像であると判断する(ステップS9)。
図9は、カメラ制御装置2がカメラC2を識別する処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2は、カメラC2に対して、カラーバー画像出力命令を送信する(ステップS11)。次に、カメラ制御装置2は、カメラC3〜C7に対して、アイリスクローズ命令を送信する(ステップS12)。
次に、カメラ制御装置2は、画像入力端子i2にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS13)。画像入力端子i2にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i2に入力する画像をカメラC2が出力した画像であると判断する(ステップS14)。
ステップS13の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i2にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i3にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS15)。画像入力端子i3にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i3に入力する画像をカメラC2が出力した画像であると判断する(ステップS16)。
ステップS15の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i3にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、ステップS15,S16における画像入力端子i3に入力した画像の判断処理と同様の処理を画像入力端子i4,i5についても引き続き行う。この処理については、記載を省略する。
次に、カメラ制御装置2が画像入力端子i5にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS17)。画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC2が出力した画像であると判断する(ステップS18)。
ステップS17の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i6にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i7に入力する画像をカメラC2が出力した画像であると判断する(ステップS19)。
図10は、カメラ制御装置2がカメラC3を識別する処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2は、カメラC3に対して、カラーバー画像出力命令を送信する(ステップS21)。次に、カメラ制御装置2は、カメラC4〜C7に対して、アイリスクローズ命令を送信する(ステップS22)。
次に、カメラ制御装置2は、画像入力端子i3にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS23)。画像入力端子i3にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i3に入力する画像をカメラC3が出力した画像であると判断する(ステップS24)。
ステップS23の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i3にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i4にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS25)。画像入力端子i4にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i4に入力する画像をカメラC3が出力した画像であると判断する(ステップS26)。
ステップS25の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i4にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、ステップS25,S26における画像入力端子i4に入力した画像の判断処理と同様の処理を画像入力端子i5についても引き続き行う。この処理については、記載を省略する。
次に、カメラ制御装置2が画像入力端子i5にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS27)。画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC3が出力した画像であると判断する(ステップS28)。
ステップS27の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i6にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i7に入力する画像をカメラC3が出力した画像であると判断する(ステップS29)。
図11は、カメラ制御装置2がカメラC4を識別する処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2は、カメラC4に対して、カラーバー画像出力命令を送信する(ステップS31)。次に、カメラ制御装置2は、カメラC5〜C7に対して、アイリスクローズ命令を送信する(ステップS32)。
次に、カメラ制御装置2は、画像入力端子i4にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS33)。画像入力端子i4にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i4に入力する画像をカメラC4が出力した画像であると判断する(ステップS34)。
ステップS33の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i4にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i5にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS35)。画像入力端子i5にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i5に入力する画像をカメラC4が出力した画像であると判断する(ステップS36)。
次に、カメラ制御装置2が画像入力端子i5にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS37)。画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC4が出力した画像であると判断する(ステップS38)。
ステップS37の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i6にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i7に入力する画像をカメラC4が出力した画像であると判断する(ステップS39)。
図12は、カメラ制御装置2がカメラC5を識別する処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2は、カメラC5に対して、カラーバー画像出力命令を送信する(ステップS41)。次に、カメラ制御装置2は、カメラC6,C7に対して、アイリスクローズ命令を送信する(ステップS42)。
次に、カメラ制御装置2は、画像入力端子i5にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS43)。画像入力端子i5にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i5に入力する画像をカメラC5が出力した画像であると判断する(ステップS44)。
ステップS43の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i5にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS45)。画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC5が出力した画像であると判断する(ステップS46)。
ステップS45の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i6にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i7に入力する画像をカメラC5が出力した画像であると判断する(ステップS47)。
図13は、カメラ制御装置2がカメラC6を識別する処理例を示す。
始めに、カメラ制御装置2は、カメラC6に対して、カラーバー画像出力命令を送信する(ステップS51)。次に、カメラ制御装置2は、カメラC7に対して、アイリスクローズ命令を送信する(ステップS52)。
次に、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したか否かを判断する(ステップS53)。画像入力端子i6にカラーバー信号が入力したことを検出した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC6が出力した画像であると判断する(ステップS54)。
ステップS53の処理において、カメラ制御装置2が画像入力端子i6にカラーバー信号が入力していないと判断した場合、カメラ制御装置2は、画像入力端子i7に入力する画像をカメラC6が出力した画像であると判断する(ステップS55)。このとき、カメラ制御装置2は、画像入力端子i6に入力する画像をカメラC7が出力した画像であると判断する。
図14は、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2とカメラC1〜C7との対応関係の例を示す。
図14Aは、従来のAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2とカメラC1〜C7との対応関係の例を示す。
本例では、画像入力端子i1にはカメラC2から伸びる画像線V2が接続され、画像入力端子i2にはカメラC1から伸びる画像線V1が接続される。また、画像入力端子i3〜i5にはカメラC3〜C5から伸びる画像線V3〜V5がそれぞれ接続される。また、画像入力端子i6にはカメラC7から伸びる画像線V7が接続され、画像入力端子i7にはカメラC6から伸びる画像線V6が接続される。
このように画像線が画像入力端子に接続されると、従来はカメラ選択ボタンと画像入力端子とが1対1で対応するため、ユーザは、例えば、カメラC2の動作を制御するために1番のカメラ選択ボタンを押して操作しなければならなかった。
図14Bは、本実施の形態に係るAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2とカメラC1〜C7との対応関係の例を示す。
カメラC1〜C7と、画像入力端子i1〜i7との接続関係は、図14Aに示した接続関係と同様である。しかし、本例では、第1の制御部5が画像入力端子i1〜i7に、カメラC1〜C7のうち、どのカメラが接続されたかを認識している。そして、この結果に基づいて、第1の制御部5は、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2と画像入力端子i1〜i7との対応関係を変えている。
このため、ユーザは、例えば、2番のカメラ選択ボタンを押せば、カメラC2の動作を制御できる。他のカメラについても、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2に付された番号に対応付けて、カメラの動作を制御できる。
以上説明した本実施の形態に係るカメラ制御装置2が備える第1の制御部5は、カメラC1〜C7が接続される画像線が、画像入力端子i1〜i7にランダムに接続される場合に、カメラC1〜C7のうち、一のカメラにカラーバー画像出力命令を出力する。このとき、他のカメラには、アイリスクローズ命令を出力する。次に、画像認識部7は、カメラ毎に前記画像入力端子に入力する画像の種類を認識する。そして、第1の制御部5は、画像認識部7がカラーバー画像を認識した場合に、カラーバー画像が入力した画像入力端子に接続されるカメラが一のカメラであることを認識する。そして、一のカメラに付されたカメラ識別子に対応する選択符号によってAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2が切り替える画像を、カラーバー画像が入力した画像入力端子から入力する画像とする割り当てを行う。このため、カメラ制御装置2は、カメラC1〜C7のうち、どのカメラが、画像入力端子i1〜i7のうち、どの画像入力端子に接続されたかを確実に認識出来る。そして、ユーザは、映像を切り替えたいカメラを選択する際に、カメラ番号に対応する選択符号が付されたAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2を押下操作するだけの直感的な動作によって、所望のカメラから映像を入力することができる。このため、ユーザは、カメラC1〜C7がどの画像入力端子i1〜i7に接続されているかを意識しなくてもよい。
また、第1の制御部5は、前記一のカメラにカラーバー画像出力命令を出力する処理を、前記制御線に接続される全ての前記カメラC1〜C7に対して順に行う。このため、全てのカメラC1〜C7のカメラ番号と、AUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2に付される選択符号との割当てを行うことができる。このため、複数台のカメラが接続されるカメラ制御システム10において、カメラの出力画像の出ているケーブルを意識することなくカメラ制御装置2の画像入力端子に繋ぐことが出来る。これにより、カメラの設置時やカメラ制御装置2を交換する際における画像線の接続における煩雑な作業を不要とするという効果がある。
<2.変形例>
なお、カメラC1〜C7は、カラーバー信号を出力する代わりに、画像を送る際のフォーマット(例えば、SDI)におけるオーディオ領域に所定の閾値より高い音声信号を埋め込んでもよい。これにより、カメラ制御装置2は、音声信号が埋め込まれた画像信号を受け取ったときに、カメラC1〜C7を識別できる。
また、カメラ制御装置2は、カメラC1〜C7に対して、カメラC1〜C7が接続される画像入力端子i1〜i7の番号に合わせて、カメラC1〜C7のカメラ番号を設定してもよい。また、カメラC1〜C7のうち、1台のカメラが動画像を出力し、他のカメラが静止画像をするように制御してもよい。この場合であっても、カメラ制御装置2は、受け取った画像が動画像又は静止画像のいずれかである場合に、カメラC1〜C7のカメラ番号を設定してもよい。
また、カメラC1〜C7の固有情報として、カメラC1〜C7自体の品質のばらつきに関する情報(例えば、撮像素子24の品質情報)を取り込み、これをカメラ識別子の代わりに用いてもよい。また、カメラ選択部として用いたAUX出力選択/カメラ選択ボタン12−2は、タッチパネル等であってもよい。
1…映像信号処理装置、2…カメラ制御装置、3…カメラコントローラ、4…ビデオ出力端子、5…第1の制御部、6…制御線、7…画像認識部、9i,9o…制御線端子、10…カメラ制御システム、11…記憶部、12…操作ボタン部、12−1c,12−1s…ボタン、12−2…AUX出力選択/カメラ選択ボタン、12−3n…NEXT選択ボタン、12−3p…PGM選択ボタン、13…ツマミ部、14…表示部、15…メニュー設定ボタン、16…ジョイスティック、17…操作パネル、18…トランジションレバー、19…ボタン、21…第2の制御部、22…アイリス駆動回路、23…アイリス、24…撮像素子、25…カメラ画像処理部、26…カラーバー信号発生器、27…スイッチ、C1〜C7…カメラ

Claims (6)

  1. 複数台のカメラに対して制御命令を伝送する制御線が接続される制御線端子と、
    前記複数台のカメラ毎に出力する画像を伝送する画像線が、前記複数台のカメラ毎に接続される複数の画像入力端子と、
    前記画像入力端子に入力する前記画像を、前記複数台のカメラ毎に切り替えて出力する一意の選択符号が付された複数のカメラ選択部と、
    前記複数台のカメラ毎に前記画像入力端子に入力する画像の種類を認識する画像認識部と、
    前記カメラには、前記カメラを一意に識別するカメラ識別子を付し、前記複数台のカメラのうち、一のカメラには前記制御線端子を介して出力確認に用いる第1の画像を出力させる第1の制御命令を出力し、他のカメラには前記制御線端子を介して前記出力確認に用いる画像以外の第2の画像を出力させる第2の制御命令を出力し、前記画像認識部が前記第1の画像を認識した場合に、前記第1の画像が入力した前記画像入力端子に接続されるカメラが前記一のカメラであることを認識し、前記一のカメラに付された前記カメラ識別子に対応する前記選択符号によって前記カメラ選択部が切り替える前記画像を、前記第1の画像が入力した前記画像入力端子から入力する前記画像とする割り当てを行う制御部と、を備える
    カメラ制御装置。
  2. 前記第1の画像は、前記カメラが発生するカラーバー画像であって、前記第1の制御命令は、前記カメラに対して前記カラーバー画像を出力する動作をさせる命令であり、前記第2の画像は、前記カメラのアイリスを閉じた場合に前記カメラが撮像して得られる画像であって、前記第2の制御命令は、前記カメラのアイリスを閉じる動作をさせる命令である
    請求項1記載のカメラ制御装置。
  3. 前記制御部は、前記一のカメラに前記第1の制御命令を出力する処理を、前記制御線に接続される全ての前記カメラに対して順に行う
    請求項2記載のカメラ制御装置。
  4. 前記第2の画像の輝度は、前記第1の画像の輝度より低い
    請求項3記載のカメラ制御装置。
  5. 前記複数台のカメラがディジーチェーン接続される場合に、
    前記制御部は、ディジーチェーン接続される前記複数台のカメラのうち、前記制御線端子に最も近い前記カメラから順に増加又は減少した前記カメラ識別子を付す
    請求項2〜4のいずれか1項に記載のカメラ制御装置。
  6. 複数台のカメラを制御するカメラ制御装置が、複数台のカメラに対して制御命令を伝送する制御線が接続される制御線端子と、前記複数台のカメラ毎に出力する画像を伝送する画像線が前記複数台のカメラ毎に接続される複数の画像入力端子と、前記画像入力端子に入力する前記画像を、前記複数台のカメラ毎に切り替えて出力する一意の選択符号が付された複数のカメラ選択部と、を有する場合に、前記複数台のカメラ毎に前記画像入力端子に入力する画像の種類を認識するステップと、
    前記カメラには、前記カメラを一意に識別するカメラ識別子を付し、前記複数台のカメラのうち、一のカメラには前記制御線端子を介して出力確認に用いる第1の画像を出力させる第1の制御命令を出力し、他のカメラには前記制御線端子を介して前記出力確認に用いる画像以外の第2の画像を出力させる第2の制御命令を出力し、前記第1の画像を認識した場合に、前記第1の画像が入力した前記画像入力端子に接続されるカメラが前記一のカメラであることを認識し、前記一のカメラに付された前記カメラ識別子に対応する前記選択符号によって前記カメラ選択部が切り替える前記画像を、前記第1の画像が入力した前記画像入力端子から入力する前記画像とする割り当てを行うステップと、を含む
    カメラ制御方法。
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