JP2011150891A - 直列ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】可撓性が小さく変形からの復元力が弱いダイカスト製の直列ユニットに同じくダイカスト製のコネクタをスナップフィット構造より取り付けることを可能にする。
【解決手段】コネクタの同軸ケープ接続部と直行する向きに円筒状の筐体接続部を設け、筐体接続部を先端に爪を有する複数の筐体挿入片に分割すると共に、筐体接続部の円筒内に設置する信号用の導体を保持する絶縁体を可撓性を有する樹脂製とすると共に、内部に空隙を有する構造とし、筐体挿入片によるスナップフィットを可能にする。
【選択図】図5−1
【解決手段】コネクタの同軸ケープ接続部と直行する向きに円筒状の筐体接続部を設け、筐体接続部を先端に爪を有する複数の筐体挿入片に分割すると共に、筐体接続部の円筒内に設置する信号用の導体を保持する絶縁体を可撓性を有する樹脂製とすると共に、内部に空隙を有する構造とし、筐体挿入片によるスナップフィットを可能にする。
【選択図】図5−1
Description
本発明は、野外アンテナ或いはケーブルテレビ等の複数の同軸ケーブルを接続する直列ユニットに関するものである。
複数の同軸ケーブルを接続する直列ユニットは、例えば、野外アンテナ或いはケーブルテレビの同軸ケーブルから、テレビジョン等の受信装置に接続される同軸ケーブルを分岐する目的に用いられる。このような直列ユニットは壁面に設置された収納ボックス内に収納し、或いは、室内の壁に設けられた空間内に埋め込んで使用される。直列ユニットには室内のテレビ受像器等に接続された同軸ケーブルのプラグを接続する外部ケーブル用のコネクタ(同軸ケーブル接続端子)の他、アンテナ等の信号の供給源からの同軸ケーブルのプラグを接続する入力ケーブル用のコネクタと、次段の装置に接続される同軸ケーブルのプラグを接続する少なくとも1つの出力ケーブル用のコネクタが設けられている。入出力ケーブル用のコネクタと各同軸ケーブルのプラグとの接続は収納ボックス等の空間内で行われる。しかし、同軸ケーブルの引き回しの方向は使用する建物等の構造により異なり、引き回しの方向と入出力ケーブル用のコネクタの方向が一致せず、同軸ケーブルを直列ユニットに接続する作業の効率が悪い問題があった。
上記の問題を解決する構成として、入出力ケーブル用のコネクタを直列ユニットの筐体に回転自在に取り付ける構成が特開2004−247228号公報、(特許文献1)或いは特開2008−91318号公報(特許文献2)に記載されている。
特許文献1に記載される構成は、同軸ケーブルの先端に接続されたプラグを着脱自在に接続するコネクタが直列ユニットの筐体表面からの突出方向と直交する方向を回転軸とするものであり、コネクタの根本部分の外側表面に一対の回転支点部を設けると共に、筐体を筐体本体と支持部材に分割し、筐体本体に設けられた一対の凹部と支持部材に設けられた一対の凹部がコネクタの一対の回転支点部を挟む様に筐体本体と支持部材を固定する構成である。この構成により、コネクタの一対の回転支点部が筐体本体と支持部材の凹部が形成する一対の空間内に回転可能に入り、コネクタが筐体に対して回転可能となるものである。
特許文献2に記載される構成は、直列ユニットの筐体にコネクタを取り付ける取付孔を設けると共に、コネクタをL字状の2つの辺からなる形状とし、一方の辺を同軸ケーブルの先端に接続されたプラグを接続するプラグ接続部、他方の辺をユニットの筐体の取付孔に回転自在に取り付ける接続部とする構成である。ユニットの筐体に回転自在に接続する構成には以下の2つの形態が記載されている。
(1)取付孔を2分割するようにユニットの筐体を分割形成すると共に、コネクタの接続部に所定の間隔を隔てて2つの鍔状の突起を設け、2つの鍔状の突起により形成された凹部が分割された筐体の取付孔の縁の凸部と噛み合うように、2分割された筐体とコネクタを一体に組み立てることにより、コネクタをユニットの筐体に回転自在に取り付ける。
(2)コネクタの接続部に、ユニットの筐体の取付孔を挿通可能な挿通部と取付孔の孔径より大径に形成された鍔部と、挿通部の外周面上、且つ、少なくとも取付孔周辺の筐体の壁厚さに等しい長さだけ前記鍔部から離れた位置に溝を設け、取付孔に挿通部を挿通させた状態で、溝に取付孔の孔径より大径の係止片をはめ込むことによりコネクタをユニットの筐体に回転自在に取り付ける。
特許文献1に記載される構成は、同軸ケーブルの先端に接続されたプラグを着脱自在に接続するコネクタが直列ユニットの筐体表面からの突出方向と直交する方向を回転軸とするものであり、コネクタの根本部分の外側表面に一対の回転支点部を設けると共に、筐体を筐体本体と支持部材に分割し、筐体本体に設けられた一対の凹部と支持部材に設けられた一対の凹部がコネクタの一対の回転支点部を挟む様に筐体本体と支持部材を固定する構成である。この構成により、コネクタの一対の回転支点部が筐体本体と支持部材の凹部が形成する一対の空間内に回転可能に入り、コネクタが筐体に対して回転可能となるものである。
特許文献2に記載される構成は、直列ユニットの筐体にコネクタを取り付ける取付孔を設けると共に、コネクタをL字状の2つの辺からなる形状とし、一方の辺を同軸ケーブルの先端に接続されたプラグを接続するプラグ接続部、他方の辺をユニットの筐体の取付孔に回転自在に取り付ける接続部とする構成である。ユニットの筐体に回転自在に接続する構成には以下の2つの形態が記載されている。
(1)取付孔を2分割するようにユニットの筐体を分割形成すると共に、コネクタの接続部に所定の間隔を隔てて2つの鍔状の突起を設け、2つの鍔状の突起により形成された凹部が分割された筐体の取付孔の縁の凸部と噛み合うように、2分割された筐体とコネクタを一体に組み立てることにより、コネクタをユニットの筐体に回転自在に取り付ける。
(2)コネクタの接続部に、ユニットの筐体の取付孔を挿通可能な挿通部と取付孔の孔径より大径に形成された鍔部と、挿通部の外周面上、且つ、少なくとも取付孔周辺の筐体の壁厚さに等しい長さだけ前記鍔部から離れた位置に溝を設け、取付孔に挿通部を挿通させた状態で、溝に取付孔の孔径より大径の係止片をはめ込むことによりコネクタをユニットの筐体に回転自在に取り付ける。
特許文献1に記載される構成は、コネクタに一対の回転支点部を設けるものであり、製造工程が複雑になりコストが高くなる問題がある。また、コネクタに設けられた一対の回転支点部を筐体に設けられた一対の取付孔に挿入する構造であるため、筐体を2つ以上に分割し、回転支点部を取付孔に挿入した状態で筐体を組み立てる構成とする必要があり、筐体の製造と組み立てのコストが高くなる。
特許文献2に記載される構成は、L字形状のコネクタの接続部を筐体に設けられた取付孔に挿入する構造であり、コネクタ及び筐体の製造と組み立てのコストを低減することが可能である。しかし、コネクタと筐体を組み立てるために、筐体を2つ以上の部分に分割する、或いはコネクタの接続部に係止片を取り付ける構成を設ける必要があり、製造及び組み立ての工程は複雑でありコスト増の原因になる。
特許文献2に記載される構成は、L字形状のコネクタの接続部を筐体に設けられた取付孔に挿入する構造であり、コネクタ及び筐体の製造と組み立てのコストを低減することが可能である。しかし、コネクタと筐体を組み立てるために、筐体を2つ以上の部分に分割する、或いはコネクタの接続部に係止片を取り付ける構成を設ける必要があり、製造及び組み立ての工程は複雑でありコスト増の原因になる。
2つの要素を結合する方法として、一方の要素に係止爪を、他方の要素に係止爪が挿入される穴を設けるスナップフィットの構造が用いられている。この方法は、一方の要素の係止爪を他方の要素の穴に押しつけ変形させることにより穴を通過させ、穴を通過した係止爪が素材の弾性力により変形前の形状に戻ることにより、穴から抜け落ちることを防止するものである。スナップフィット構造による結合は一方の要素に係止爪を他方の要素の穴に押しつけるという簡単な工程により2つの要素を確実に結合することが可能であるが、係止爪が可撓性を有し弾性変形が可能な素材により製作されている場合に利用可能である。
亜鉛合金等によるダイカストは大量生産が可能であり、強度に優れている、薄肉で複雑な形状をした製品の製造が可能等、多くの利点があり、直列ユニットの製造に広く用いられている。しかし、ダイカスト製品は可撓性が低く、外部からの圧力により変形した時、圧力が無くなった後に変形から復元する力は非常に小さいという性質を有している。スナップフィット構造は2つの要素を結合する方法として有用な方法であるが、可撓性が低い亜鉛合金等のダイカストにより製作された直列ユニットに利用することは困難であった。
亜鉛合金等によるダイカストは大量生産が可能であり、強度に優れている、薄肉で複雑な形状をした製品の製造が可能等、多くの利点があり、直列ユニットの製造に広く用いられている。しかし、ダイカスト製品は可撓性が低く、外部からの圧力により変形した時、圧力が無くなった後に変形から復元する力は非常に小さいという性質を有している。スナップフィット構造は2つの要素を結合する方法として有用な方法であるが、可撓性が低い亜鉛合金等のダイカストにより製作された直列ユニットに利用することは困難であった。
本発明は、直列ユニットに設けられた挿通穴にL字形状のコネクタの接続部を回転自在に結合する構成において、コネクタの接続部を先端に係止爪を有する複数の係止片に分割すると共に、接続部内の円筒状の空洞に挿入され信号用の導体を中心に保持する絶縁体をポリカーボネート等の可撓性を有する樹脂とし、更に絶縁体内に空隙を設け、外部から圧力を加えたとき容易に変形し、圧力を取り除いたとき速やかに元の形状に復帰する弾性を有する構成としたものである。
本発明は上記構成により、可撓性が低くスナップフィット構造に適さないダイカスト製品である直列ユニットの筐体本体に、同じくダイカスト製品であるコネクタをスナップフィット構造を用いて結合可能となる。従って、筐体本体とコネクタの製造工程を大きく変更する必要が無く、組み立てにおいても簡単な作業によりコネクタを筐体本体に回転自在に組み込むことが可能となる。
本発明に係る直列ユニットの筐体本体は、コネクタを挿入する穴を設けるのみで良く、分割作成する等、複雑な工程を必要としない。また、筐体本体にはコネクタを挿入する穴を設けるのみであり、穴の位置は筐体本体の任意の位置とすることが可能であり、異なる使用状況に即した多様な直列ユニットを簡単に製作することが可能である。
本発明は上記構成により、可撓性が低くスナップフィット構造に適さないダイカスト製品である直列ユニットの筐体本体に、同じくダイカスト製品であるコネクタをスナップフィット構造を用いて結合可能となる。従って、筐体本体とコネクタの製造工程を大きく変更する必要が無く、組み立てにおいても簡単な作業によりコネクタを筐体本体に回転自在に組み込むことが可能となる。
本発明に係る直列ユニットの筐体本体は、コネクタを挿入する穴を設けるのみで良く、分割作成する等、複雑な工程を必要としない。また、筐体本体にはコネクタを挿入する穴を設けるのみであり、穴の位置は筐体本体の任意の位置とすることが可能であり、異なる使用状況に即した多様な直列ユニットを簡単に製作することが可能である。
図1は本発明に係る直列ユニットの1実施例を示す図であり、(a)は右前方からの斜視図、(b)は右後方からの斜視図である。当該実施例に係る直列ユニットは、2つの同軸ケーブル用のコネクタ300−1と300−2が取り付けられた亜鉛ダイカスト製の筐体200と合成樹脂製の化粧端子台100から構成されている。筐体200の前面にはテレビジョン等に接続される同軸ケーブルのプラグを着脱自在に接続する外部ケーブルの接続部207が設けられている。筐体200の前面壁201には化粧端子台100を取り付ける取付手段205が設けられている。図1は筐体200の前面に合成樹脂製の化粧端子台100を取り付けた状態が示されている。通常、筐体200を収納ボックス内に設置し前段からの入力ケーブルと次段への出力ケーブルを接続した後に化粧端子台100を取り付ける。
筐体200は左右の側壁202と203、後面壁206、図示されていない底面により箱状となっている。箱状の筐体内部には入出力ケーブル用のコネクタ300−1と300−2(以下「内部コネクタ300」と言う)、及び外部ケーブル接続部207の信号導体を相互に接続する回路基板が収納されており、導電性の天板204が取り付けられている。
2つの内部コネクタ300は筐体200に回転自在(回転が301−1と301−2で示される)に取り付けられている。第1の実施例では2つの内部コネクタ300の回転軸は共に筐体200の左右側壁と直角であり、入出力ケーブルのプラグを接続するプラグ接続部401−1と401−2(以下「プラグ接続部401」と言う)は、筐体200の前面、即ち、部屋の壁面と直角の面内を回転する。内部コネクタ300のプラグ接続部401、及び外部ケーブル接続部207の外周面には雄ネジが形成されるが、図面では省略されている。
筐体200は左右の側壁202と203、後面壁206、図示されていない底面により箱状となっている。箱状の筐体内部には入出力ケーブル用のコネクタ300−1と300−2(以下「内部コネクタ300」と言う)、及び外部ケーブル接続部207の信号導体を相互に接続する回路基板が収納されており、導電性の天板204が取り付けられている。
2つの内部コネクタ300は筐体200に回転自在(回転が301−1と301−2で示される)に取り付けられている。第1の実施例では2つの内部コネクタ300の回転軸は共に筐体200の左右側壁と直角であり、入出力ケーブルのプラグを接続するプラグ接続部401−1と401−2(以下「プラグ接続部401」と言う)は、筐体200の前面、即ち、部屋の壁面と直角の面内を回転する。内部コネクタ300のプラグ接続部401、及び外部ケーブル接続部207の外周面には雄ネジが形成されるが、図面では省略されている。
図2−1及び図2−2は筐体200の詳細を示す図であり、図2−1は斜め上方からの斜視図、図2−2(a)は上面図、図2−2(b)は断面図である。本発明に係る筐体200は亜鉛合金等のダイカストにより一体形成されている。前面壁201から円筒状の外部ケーブル接続部207が突出している。また、前面壁201には化粧端子台100を取り付けるための化粧端子台取付手段205が設けられている。筐体200は左右の側壁202と203、後面壁206、及び底板208により箱状となっており、内部に空間210を形成している。空間210にはネジ止め等により回路基板212(図5−2)を固定する複数の回路基板固定部211が設けられている。
側壁202と203には各々、内部コネクタ300を取り付けるコネクタ取付穴209−1と209−2(以下「コネクタ取付穴209」と言う)が設けられている。本実施形態では、側壁に段差を付け、間隔が狭くなっている側壁部分にコネクタ取付穴209が設けられている。
側壁202と203には各々、内部コネクタ300を取り付けるコネクタ取付穴209−1と209−2(以下「コネクタ取付穴209」と言う)が設けられている。本実施形態では、側壁に段差を付け、間隔が狭くなっている側壁部分にコネクタ取付穴209が設けられている。
図3−1から図3−3は内部コネクタ300を構成する外部導体400の詳細図である。図3−1(a)は外部導体400の側面図であり、(b)はその断面図である。図3−2(a)は外部導体400の上面であり、(b)は筐体接続部側から見た側面図、(c)はプラグ接続部側から見た側面図である。図3−3(a)は外部導体400の底面図であり、(b)は筐体接続部の断面図である。
本実施例に係る内部コネクタ300はL字型であり、一方の辺は同軸ケーブルに取り付けられたプラグが着脱自在に接続されるプラグ接続部401であり、他方は筐体と結合するための構成を有する筐体接続部402である。筐体接続部402の先端部分は筐体200に設けられたコネクタ取付穴209に回転自在に挿入される筐体挿入部403であり、切欠406により複数の挿入片405に分割されている。各挿入片405の先端には爪407が設けられている。挿入片405がコネクタ取付穴209に挿入された時、爪407がコネクタ取付穴209の周辺の内部壁面を押さえ内部コネクタ300の脱落を防止する。
筐体挿入部403の根本部分にはコネクタの挿入位置を規定する鍔404が設けられている。また、プラグ接続部401にはコネクタ取付穴209周辺の構造との干渉を防ぐ切り欠き408が設けられている。
本実施例に係る内部コネクタ300はL字型であり、一方の辺は同軸ケーブルに取り付けられたプラグが着脱自在に接続されるプラグ接続部401であり、他方は筐体と結合するための構成を有する筐体接続部402である。筐体接続部402の先端部分は筐体200に設けられたコネクタ取付穴209に回転自在に挿入される筐体挿入部403であり、切欠406により複数の挿入片405に分割されている。各挿入片405の先端には爪407が設けられている。挿入片405がコネクタ取付穴209に挿入された時、爪407がコネクタ取付穴209の周辺の内部壁面を押さえ内部コネクタ300の脱落を防止する。
筐体挿入部403の根本部分にはコネクタの挿入位置を規定する鍔404が設けられている。また、プラグ接続部401にはコネクタ取付穴209周辺の構造との干渉を防ぐ切り欠き408が設けられている。
図3−1(b)及び図3−2(a)、3−2(c)に示されるようには、プラグ接続部401と筐体接続部402は円筒状であり、内部は円柱状の空洞となっている。
プラグ接続部401の空洞410には、同軸ケーブルの中心導体と接続される導体を中心に有するプラグ接続部用の絶縁体が挿入される。また、筐体接続部402の空洞411には筐体接続部用の絶縁体500(図4)が挿入される。
図4は筐体接続部用の絶縁体500の詳細図であり、(a)は斜め前方からの斜視図、(b)は前面の詳細図である。絶縁体500は円筒状の外周層501と、同じく円筒状の内周層502からなり、両層は複数(図4では4本)の連結部503により結ばれている。外周層501の外径は空洞411の内径とほぼ一致し、空洞411に絶縁体500を挿入すると、両者は一体的に運動する。内周層502の中心部504は中心導体510(図5−1、図5−2)を挿入する管状の空間となっている。管状の空間504に挿入された中心導体510の一方の端は、空洞411内でプラグ接続部用の絶縁体の中心導体と結合される。中心導体510の他方の端は筐体挿入部403より突出し、筐体200の空間210内に設置された回路基板212と回転自在に接続される。プラグ接続部401の中心導体と筐体接続部402の中心導体510を接続する構成、及び中心導体510を回路基板212と回転自在に接続する構成は特許文献2に示される構成等、公知の構成を用いることが可能である。
絶縁体500はポリカーボネート等の可撓性を有する樹脂により構成されている。絶縁体500は外周層501と内周層502を複数の連結部503により結ぶ構造であり、各連結部503の間には空隙505が存在している。従って、絶縁体500の外部ら外周層501を圧縮する力を加えると、外周層501と連結部503は空隙505内に変形し、外周層501の外径が小さくなる。
プラグ接続部401の空洞410には、同軸ケーブルの中心導体と接続される導体を中心に有するプラグ接続部用の絶縁体が挿入される。また、筐体接続部402の空洞411には筐体接続部用の絶縁体500(図4)が挿入される。
図4は筐体接続部用の絶縁体500の詳細図であり、(a)は斜め前方からの斜視図、(b)は前面の詳細図である。絶縁体500は円筒状の外周層501と、同じく円筒状の内周層502からなり、両層は複数(図4では4本)の連結部503により結ばれている。外周層501の外径は空洞411の内径とほぼ一致し、空洞411に絶縁体500を挿入すると、両者は一体的に運動する。内周層502の中心部504は中心導体510(図5−1、図5−2)を挿入する管状の空間となっている。管状の空間504に挿入された中心導体510の一方の端は、空洞411内でプラグ接続部用の絶縁体の中心導体と結合される。中心導体510の他方の端は筐体挿入部403より突出し、筐体200の空間210内に設置された回路基板212と回転自在に接続される。プラグ接続部401の中心導体と筐体接続部402の中心導体510を接続する構成、及び中心導体510を回路基板212と回転自在に接続する構成は特許文献2に示される構成等、公知の構成を用いることが可能である。
絶縁体500はポリカーボネート等の可撓性を有する樹脂により構成されている。絶縁体500は外周層501と内周層502を複数の連結部503により結ぶ構造であり、各連結部503の間には空隙505が存在している。従って、絶縁体500の外部ら外周層501を圧縮する力を加えると、外周層501と連結部503は空隙505内に変形し、外周層501の外径が小さくなる。
図5−1(a)は、中心導体510を有する絶縁体500を空洞411内に挿入した内部コネクタ300を筐体200の側壁に設けられたコネクタ取付穴209に挿入する状態を示す図であり、図5−1(b)はコネクタ取付穴209の断面詳細図である。
筐体200の空間210内に回路基板212が複数の回路基板固定部211により固定されている。回路基板212は2つの内部コネクタ300と1つの外部ケーブル接続部207の間で信号を分配する回路が組み込まれている。また、回路基板212には2つの内部コネクタ300の絶縁体500の中心から突出している中心導体510を回転自在に保持する接続端子が設けられている。
図5−1(b)に示されるように、コネクタ取付穴209の外周部は内部コネクタ300の鍔404が位置する窪み602となっている。コネクタ取付穴209の周囲には筐体200の内部210に向けて突出する周辺突起601が設けられている。窪み602の壁面と周辺突起601の先端との距離は、図3−1における、鍔404の上面と爪407との距離とほぼ一致する。
筐体200の空間210内に回路基板212が複数の回路基板固定部211により固定されている。回路基板212は2つの内部コネクタ300と1つの外部ケーブル接続部207の間で信号を分配する回路が組み込まれている。また、回路基板212には2つの内部コネクタ300の絶縁体500の中心から突出している中心導体510を回転自在に保持する接続端子が設けられている。
図5−1(b)に示されるように、コネクタ取付穴209の外周部は内部コネクタ300の鍔404が位置する窪み602となっている。コネクタ取付穴209の周囲には筐体200の内部210に向けて突出する周辺突起601が設けられている。窪み602の壁面と周辺突起601の先端との距離は、図3−1における、鍔404の上面と爪407との距離とほぼ一致する。
周辺突起601の内径は外側から内側に向かって部位603、604、605と順次小さくなる。部位603の直径は爪407を全て受け入れことが可能な長さであり、内部コネクタ300を装着する時、爪407を部位603に入れ、部位604に押しつける。部位604と605の内壁の傾斜、及び内部コネクタ300の爪407の傾斜により、周辺突起601の内壁は挿入片405を内側に変形させる力を発生させる。この力は絶縁体500に加わり、外周層501を圧縮する力となる。挿入片405を内部に向けて変形する力が加わると、挿入片405と絶縁体500は一体的に直径が小さくなるように変形する。この変形により、内部コネクタ300の挿入部403は周辺突起601内を筐体200の内部210に向けて進む。
爪407が周辺突起601を通過すると、絶縁体500に加わっていた圧力は無くなり、絶縁体500を構成しているポリカーボネート等の素材の弾性力により、絶縁体500の形状は変形前の形状に復帰する。絶縁体500の復帰する力は挿入片405の形状を変形前の形状に復帰させる力として働く。この結果、内側に傾斜していた挿入片405は外側に開き、爪407が周辺突起601の先端を越えた時、図5−2に示されるように、爪407は周辺突起601の先端部を覆うように広がり、窪み602内に位置する鍔404と共に周辺突起601を回転可能に挟み付ける。
爪407が周辺突起601を通過すると、絶縁体500に加わっていた圧力は無くなり、絶縁体500を構成しているポリカーボネート等の素材の弾性力により、絶縁体500の形状は変形前の形状に復帰する。絶縁体500の復帰する力は挿入片405の形状を変形前の形状に復帰させる力として働く。この結果、内側に傾斜していた挿入片405は外側に開き、爪407が周辺突起601の先端を越えた時、図5−2に示されるように、爪407は周辺突起601の先端部を覆うように広がり、窪み602内に位置する鍔404と共に周辺突起601を回転可能に挟み付ける。
内部コネクタ300の挿入部403が筐体200の内部210に向けて進むと、挿入部403から突出している中心導体510は回路基板212上に設けられている接点と回転自在に接触する。この結果、プラグ接続部401の中心導体、筐体接続部402の中心導体510、及び回路基板212上の接点は電気的に接続され、且つ、内部コネクタ300は筐体200に対して回転自在に接続される。
上記構成により、可撓性が低くスナップフィット構造に適さないが、製造上多くの利点を有するダイカストにより製作された直列ユニットにスナップフィット動作を可能とし、筐体本体200に内部コネクタ300を回転自在に取り付けることが可能となる。
上記構成により、可撓性が低くスナップフィット構造に適さないが、製造上多くの利点を有するダイカストにより製作された直列ユニットにスナップフィット動作を可能とし、筐体本体200に内部コネクタ300を回転自在に取り付けることが可能となる。
図6−1及び図6−2は本発明を適用した他の形態の直列ユニットを示す図である。同形態では内部コネクタ705−1及び705−2を筐体700の後面壁に取り付ける構成である。筐体700の前面壁701には化粧端子台100が固着されている。筐体700は左右側壁702と703、後面壁706、天板704、及び、図示されていない底板により形成される内部空間に各コネクタ間の信号路を形成する回路基板が収納されている。後面壁706には段差を持たせてあり、前面壁701に近い面に内部コネクタ705−1と705−2を挿入するコネクタ取付穴706−1と706−2が設けられている。内部コネクタ705−1と705−2は図1乃至図5−2に示される内部コネクタ300と同一の構成であり、コネクタ取付穴706−1と706−2は図5−1に示される筐体200に設けられたコネクタ取付穴209と同一の構成である。
当該形態の直列ユニットの内部コネクタ705−1と705−2は前面壁701と平行な面を回転する。従って、部屋の壁に埋め込こんで使用するさい、内部コネクタは壁と平行に回転することになり、同軸ケーブルの引き回しが容易になる。
当該形態の直列ユニットの内部コネクタ705−1と705−2は前面壁701と平行な面を回転する。従って、部屋の壁に埋め込こんで使用するさい、内部コネクタは壁と平行に回転することになり、同軸ケーブルの引き回しが容易になる。
テレビジョン等の信号を分配する直列ユニットは複数の同軸ケーブルを接続する必要があるにもかかわらず、家屋の壁内に設けられた設置された収納ボックスに収納し利用する等、設置場合の制約が大きく、同軸ケーブルの引き回し作業に多くの労力を要していた。この問題に対応するため同軸ケーブルを接続するコネクタを直列ユニットの筐体に回転自在に取り付ける構成が提案されている。
直列ユニットの製作には、大量生産が可能、強度に優れている、薄肉で複雑な形状の製品の製造が可能等の理由により、亜鉛合金等によるダイカストによる製造が広く行われている。しかし、ダイカスト製品は可撓性が低く、外部からの圧力により変形した時、圧力が無くなった後に変形から復元する力は非常に小さいという性質を有しているため、スナップフィットよりコネクタを直列ユニットの筐体に取り付ける方法を採用することは困難であった。
直列ユニットの製作には、大量生産が可能、強度に優れている、薄肉で複雑な形状の製品の製造が可能等の理由により、亜鉛合金等によるダイカストによる製造が広く行われている。しかし、ダイカスト製品は可撓性が低く、外部からの圧力により変形した時、圧力が無くなった後に変形から復元する力は非常に小さいという性質を有しているため、スナップフィットよりコネクタを直列ユニットの筐体に取り付ける方法を採用することは困難であった。
本発明は、直列ユニットの筐体に設けられたコネクタ取付穴に挿入するコネクタの筐体挿入部を、先端に爪を有する複数の挿入片に分割されたスナップフィット構造とすると共に、筐体挿入部の空洞内に設置する絶縁体をポリカーボネート等の可撓性を有する樹脂とし、且つ樹脂の内部に空隙を有する構造としたものである。当該構成により、挿入片を中心方向に押圧すると、挿入片と共に絶縁体も変形する。押す力を取り除いた時、絶縁体の復元力によりダイカスト製の挿入片に力を加える前の状態に復帰させることが可能となる。
信号用の中心導体を保持する目的でコネクタ内の空洞に挿入される絶縁体をポリカーボネート等の可撓性を有する樹脂とし、且つ樹脂の内部に空隙を持たせると言う簡単な構成により、可撓性を有さずスナップフィットに不向きなダイカストにより製作された直列ユニットの筐体とコネクタを、スナップフィット構造により一体化することが可能となる。この結果、筐体を分割構成とする、或いはコネクタを止めリングにより固定する等、複雑な製造工程と組立行程を必要とせず、筐体とコネクタの製造と組み立ての工程を簡単化することが可能となる。
実施例は一つの外部ケーブル接続部と2つの内部ケーブル用のコネクタを有する直列ユニットであり、2つの内部ケーブル用のコネクタを筐体に対して同一方向に回転自在とする構成であるが、本発明を3以上のコネクタを有する直列ユニットに適用する、或いは、各コネクタの回転方向を異なる方向とすることも可能である。
信号用の中心導体を保持する目的でコネクタ内の空洞に挿入される絶縁体をポリカーボネート等の可撓性を有する樹脂とし、且つ樹脂の内部に空隙を持たせると言う簡単な構成により、可撓性を有さずスナップフィットに不向きなダイカストにより製作された直列ユニットの筐体とコネクタを、スナップフィット構造により一体化することが可能となる。この結果、筐体を分割構成とする、或いはコネクタを止めリングにより固定する等、複雑な製造工程と組立行程を必要とせず、筐体とコネクタの製造と組み立ての工程を簡単化することが可能となる。
実施例は一つの外部ケーブル接続部と2つの内部ケーブル用のコネクタを有する直列ユニットであり、2つの内部ケーブル用のコネクタを筐体に対して同一方向に回転自在とする構成であるが、本発明を3以上のコネクタを有する直列ユニットに適用する、或いは、各コネクタの回転方向を異なる方向とすることも可能である。
Claims (4)
- 同軸ケーブルを接続するダイカスト製のL字状のコネクタを筐体本体に設けられたコネクタ取付穴に回転自在に取り付けた直列ユニットであって、
前記L字状のコネクタの一方の辺は同軸ケーブルを接続する円筒状のケーブル接続部であり、他方の辺は前記筐体本体に設けられたコネクタ取付穴に挿入される円筒状の筐体接続部であり、
前記筐体接続部は先端に爪を有する複数の筐体挿入片に分割され、
前記筐体接続部の円筒内に可撓性を有する樹脂製であり中央に信号用の導体を保持する絶縁体を有し、
前記絶縁体は筐体挿入片の変形を可能にする空隙を有することを特徴とする直列ユニット。 - 請求項1記載の直列ユニットであって、
前記コネクタと前記筐体本体は亜鉛合金のダイカスト製であることを特徴とする直列ユニット。 - 請求項1又は請求項2記載の直列ユニットであって、
前記絶縁体はポリカーボネート製であることを特徴とする直列ユニット。 - 請求項1乃至請求項3記載の直列ユニットであって、
前記絶縁体は前記筐体接続部の内壁に接する外周層と前記信号用の導体を保持する内周層と、前記外周層と前記内周層を連結する複数の連接部からなることを特徴とする直列ユニット。
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