JP2007323865A - 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ - Google Patents
同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007323865A JP2007323865A JP2006150675A JP2006150675A JP2007323865A JP 2007323865 A JP2007323865 A JP 2007323865A JP 2006150675 A JP2006150675 A JP 2006150675A JP 2006150675 A JP2006150675 A JP 2006150675A JP 2007323865 A JP2007323865 A JP 2007323865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial
- semiconductor element
- coaxial connector
- housing
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
【解決手段】 半導体素子収納用パッケージのケーシング15に挿着されて外部機器からの信号を半導体素子収納用パッケージ内の半導体に伝送するための同軸コネクタであって、同軸コネクタ1aは、円柱状の絶縁体2と、この絶縁体2の中心軸に挿通される中心導体3と、絶縁体2の側面を被覆しかつ絶縁体2の端面から導出される中心導体3を収容するハウジング4とを有し、ハウジング4内に収容される中心導体3の少なくとも一部の直径は、絶縁体2の端面における中心導体3の直径よりも拡径又は縮径していることを特徴とする同軸コネクタ1aによる。
【選択図】 図2
Description
特許文献1に記載される「半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置」は、上側主面に半導体素子を載置する載置部を有する基体と、その上側主面の外周部に載置部を囲繞するように接合され、側部に貫通孔が形成された枠体と、貫通孔に嵌入され接合された、筒状の外周導体および中心導体ならびにそれらの間に介在させた絶縁体から成る同軸コネクタとを具備しており、この同軸コネクタは、外周導体の枠体外側に向いた端に外周面の一部が平坦面とされた略円形の鍔部が形成されているとともに、中心導体の載置部側の先端に上側が平坦面とされた薄肉部が形成されており、貫通孔は、枠体の外面側の開口に鍔部が嵌合するように段差部が形成されているものである。
上記構成の特許文献1に記載の発明においては、同軸コネクタの中心導体において半導体素子の載置部側の先端に上側が平坦面とされた薄肉部を形成することで、中心導体と線路導体との接続部でのインピーダンスを特性インピーダンスに近い値にすることができ、高周波信号の反射損失が低減し、高周波信号を効率よく伝送させることができるという効果を有する。
また、特許文献1に記載の発明においては、同軸コネクタの外周導体の枠体外側に鍔部が形成されることで、外周導体と枠体の接合面積を大きくすることができ、枠体に同軸コネクタを強固に固定することができる。このため、中心導体の位置が安定し、中心導体を半導体素子収納用パッケージ内の回路基板の線路導体等を介して半導体素子に接続する場合に、中心導体と線路導体との接続部で良好な高周波信号の伝送特性が得られるという効果を有する。
特許文献2に記載の発明では、半導体素子収納用パッケージに設けられる同軸コネクタの外周導体の端面と、この同軸コネクタに接続される同軸アダプタの外周導体の端面が当接するよう構成されるものである。
上記構成の特許文献2に記載の発明においては、同軸コネクタおよび同軸アダプタ間のグランドラインの距離が最短となり、グランドのL成分(誘導成分)が最小となるとともに高周波信号の反射損失を低く抑えることができる。このため、光半導体素子収納用パッケージの高周波特性が劣化することがなく、光半導体素子収納用パッケージの高周波特性が良好となり、光半導体素子を良好に動作させることができるという効果を有する。
また、コネクタ外周導体とアダプタ外周導体とが直接接続しているので、両者間に隙間が生じて電気抵抗値が増大することなく、光半導体素子収納用パッケージの高周波特性が劣化することがない。このため、光半導体素子収納用パッケージの高周波特性が良好となり、光半導体素子をより良好に動作させることができるという効果を有する。
また、特許文献1記載の発明の同軸コネクタに、プッシュ/プルタイプの同軸アダプタを接続する場合には、プッシュ/プルタイプの同軸アダプタを接続を可能にする専用の部品を介して同軸コネクタと同軸アダプタを接続する必要があり、コストがかかる上、やはり作業が煩雑であるという課題があった。
上記構成の同軸コネクタにおいて、中心導体は外部機器から伝送される高周波信号を半導体素子収納用パッケージ内の半導体に伝送するという作用を有する。また、中心導体は、ハウジング内に収容される中心導体の少なくとも一部の直径が絶縁体の端面における中心導体の直径よりも拡径又は縮径することで、同軸アダプタの部材に掛着し、その際に中心導体を同軸アダプタの部材から外れ難くするという作用を有する。
また、絶縁体は外部からのノイズが中心導体に到達するのを妨げるという作用を有する。さらに、ハウジングは中心導体及び絶縁体を収容して、これらの半導体素子収納パッケージへの設置を容易にするとともに、同軸アダプタに直接接続させるという作用を有する。
上記構成の半導体素子収納用パッケージにおいて、同軸コネクタは上述の請求項1記載の発明と同様の作用を有する。
また、上記構成の半導体素子収納用パッケージは外部機器から伝送される高周波信号を増幅したり、あるいは、この高周波信号を光信号に変換するという作用を有する。
上記構成の同軸アダプタにおいて、メス型ピンの凹部は、請求項1又は請求項2に記載の同軸コネクタにおいてハウジング内に収容される中心導体を収容しながら掛着するという作用を有する。
また、メス型ピンに設けられるスリットは、メス型ピンの凹部に請求項1又は請求項2に記載の同軸コネクタに係る中心導体の挿入を可能にするという作用を有する。
この結果、同軸コネクタと同軸アダプタを接続する際に、これらを螺設する必要がないので同軸コネクタ自体の構造を簡素にできるという効果を有する。
また、同軸コネクタの中心導体を同軸アダプタの部材に、掛合させることができるので、同軸アダプタの部材から同軸コネクタの中心導体を外れ難くするという効果を有する。この結果、同軸コネクタと同軸アダプタとの電気的接続を一層確実にすることができるという効果を有する。
さらに、請求項1記載の同軸コネクタによれば、同軸アダプタをプッシュ/プルの単純操作で接続したり、接続を解除したりすることができるので、同軸アダプタの接続作業を簡便化できるという効果を有する。
また、請求項1記載の同軸コネクタに同軸アダプタを直接接続することができるので、同軸コネクタと同軸アダプタの接続構造に係る部品数を少なくすることができるという効果を有する。この結果、製品に係るコストを削減できるという効果も有する。
また、本発明の請求項3記載の同軸アダプタにおいては、メス型ピンにはスリットが形成されているため、請求項1記載又は請求項2に記載の同軸コネクタにおいて、ハウジング内に収容される中心導体の少なくとも一部の直径が絶縁体の端面における直径よりも拡径又は縮径している場合でもメス型ピンの凹部に中心導体を掛合させることができるという効果を有する。
この結果、使用時に請求項1記載又は請求項2に記載の同軸コネクタから請求項3記載の同軸アダプタを外れ難くすることができるという効果を有する。
図1(a)は本発明の実施例1に係る同軸コネクタの概念図であり、(b)は本発明の実施例1に係る同軸コネクタに接続される同軸アダプタの概念図である。また、図2(a),(b)はいずれも本発明の実施例1に係る同軸コネクタに同軸アダプタが接続される様子を示す断面図である。
本発明の実施例1に係る同軸コネクタ1aは、たとえば、光通信用の半導体素子収納用パッケージや高周波用の半導体素子収納用パッケージにおいて、外部機器とこれらの半導体素子収納用パッケージを電気的に接続するための接続部品であり、図1(a)及び図2(a)に示すように、たとえば、図示しない半導体素子収納用パッケージのケーシング15に挿着され、誘電ガラス等からなる円柱状の絶縁体2の中心軸に導電性を備える、たとえば、鉄−ニッケル−コバルト合金であるコバールから成る中心導体3が挿通されて封止され、さらに、半導体素子収納用パッケージの外側に導出される中心導体3を収容しながら、円柱状の絶縁体2の側面を被覆するハウジング4により構成されるものである。
なお、中心導体3を収容するハウジング4の内側には、後述する同軸アダプタ5の筒状部7aと掛合するための凸部4aが周設されている。
また、本実施例に係る同軸コネクタ1aにおいては、図1(a)に示すように、ハウジング4内に収容される中心導体3の直径Aが絶縁体2の端面における中心導体3の直径Bよりも拡径しており、この拡径する中心導体3が後述の同軸アダプタ5のメス型ピン6と掛合するよう構成されている。
そして、図1(b)及び図2(a)に示すように、このメス型ピン6の先端部には、中心導体3の掛合部3aの形状に符号する凹部6aが設けられ、さらに、この凹部6aの側面には、メス型ピンの軸方向と平行に少なくとも1のスリット9が形成されている。
なお、同軸アダプタ5において、ケース7に延設される同軸ケーブル8は、たとえば、絶縁体11の中心軸に芯線10が挿通されており、さらに、絶縁体11の側面には金属網状のシールド12及び絶縁ジャケット13が覆設されている。
また、ケース7の内部には絶縁体14が充填されており、その内部で芯線10はメス型ピン6と連結されている。
さらに、この同軸アダプタ5においては、同軸ケーブル8が連結されない側のケース7の端部に、同軸ケーブル8の中心軸方向に平行な複数のスリット7bが形成された筒状部7aが設けられており、この筒状部7aの外周部分には凸部7cが周設され、同軸アダプタ5の筒状部7aが同軸コネクタ1aのハウジング4の内周面と掛合するよう構成されている。
このように、実施例1に係る同軸コネクタ1aと同軸アダプタ5は接続時に、同軸コネクタ1aの中心導体3が同軸アダプタ5のメス型ピン6に、同軸アダプタ5の筒状部7aが同軸コネクタ1aのハウジング4の内周面にそれぞれ掛合するよう構成されるものである。
実施例1に係る同軸コネクタ1aに同軸アダプタ5を装着するには、図2(a)に示すように、同軸アダプタ5のケース7を把持して筒状部7aを同軸コネクタ1aのハウジング4内に押し込めばよい。
この時、メス型ピン6の端面に設けられる凹部6aの側面にはスリット9が形成されているため、中心導体3の掛合部3aは、凹部6aの入口を押し広げながら凹部6aに進入してメス型ピン6と掛合するのである。
また、これと平行して、同軸アダプタ5の筒状部7aがハウジング4内に進入するのであるが、同軸アダプタ5における筒状部7aの側面にもスリット7bが形成されているため、筒状部7aがハウジング4内を進入する際に、筒状部7aの先端がハウジング4内の凸部4aと接触して軸方向に押圧されることで筒状部7aが縮径する。この結果、図2(b)に示すように、同軸アダプタ5の筒状部7aが、ハウジング4の内径が狭まる部分を通過してハウジング4の内側と掛合するのである。
他方、本発明の実施例1に係る同軸コネクタ1aから、同軸アダプタ5を取外すには、上述のような手順の逆を、すなわち、同軸アダプタ5のケース7を把持して同軸コネクタ1aのハウジング4から引き抜けばよい。
また、同軸コネクタ1aにプッシュプルタイプの同軸アダプタ5を接続しようとする場合に、専用の接続用部品を介設する必要がなく、同軸コネクタ1aに同軸アダプタ5を直接接続することができるという優れた効果を有する。
この結果、同軸コネクタ1aと同軸アダプタ5の接続構造のための部品を少なくすることができ、製品の製造にかかるコストを削減することができるという効果を有する。
また、同軸アダプタ5のメス型ピン6にスリットを形成することで、同軸コネクタ1aの掛合部3aの一部が拡径している場合でも、これらを直接連結することができるという効果を有する。
図3(a)〜(e)はそれぞれ本発明の実施例1に係る同軸コネクタの変形例1〜5を示す部分断面図である。なお、図1及び図2に記載されたものと同一部分については同一符号を付し、その構成についての説明は省略する。
また、変形例1〜5に係る同軸コネクタは、実施例1の同軸コネクタ1aにおける中心導体3の形状及び、この形状に符号するメス型ピン6の凹部6a形状のみが異なるため、変形例1〜5に係る同軸コネクタ1b〜1fにおいては、中心導体及び絶縁体2のみを記載した。
上述の実施例1に係る同軸コネクタ1aにおいては、ハウジング4内に収容される中心導体3は、図3(a)に示すように、絶縁体2の端面から直線的に拡径することを特徴としているのに対し、変形例1に係る同軸コネクタ1bに係る中心導体20aは、ハウジング4に収容される中心導体20aが絶縁体2の端面から滑らかな曲線を描いて拡径することを特徴とするものであり、同軸コネクタ1bから同軸アダプタを着脱する際に、絶縁体2の端面近傍の中心導体20aにかかる負荷を軽減して中心導体20aの破損を防止するという効果を発揮する。
また、変形例2に係る同軸コネクタ1cの中心導体20bは、図3(b)に示すように、ハウジング4に収容される中心導体20bが絶縁体2の端面から略クサビ状に拡径することを特徴とするものであり、一旦装着した同軸アダプタを外れ難くするという効果を有する。
さらに、変形例3に係る同軸コネクタ1dの中心導体21aは、図3(c)に示すように、ハウジング4に収容される中心導体21aの一部が拡径していることを特徴とするものであり、ハウジング4に収容される中心導体21aの直径が変化することにより生じる高周波信号伝送時のインピーダンス特性の不整合を低減して、高周波信号の伝送効果が低減するのを妨げるという効果を発揮する。
そして、図3(d)に示すように、変形例4に係る同軸コネクタ1eの中心導体21bは、変形例3に係る同軸コネクタ1dとは逆に、ハウジング4に収容される中心導体21bの一部が一旦縮径し、その後、絶縁体2の端面における中心導体3の直径と同じ大きさにまで拡径している、又は縮径した部分の中心導体21bの径よりも拡径していることを特徴とするものであり、変形例3の場合と同様に、ハウジング4に収容される中心導体21bの直径が変化することにより生じる高周波信号伝送時のインピーダンス特性の不整合を低減して、高周波信号の伝送効率が低減するのを妨げるという効果を発揮する。なお、変形例4の場合であって、特にインピーダンス特性の不整合を低減する必要がない場合には、ハウジング4に収容される中心導体21bにおいて一旦縮径した直径が、その後、絶縁体2の端面における中心導体3の直径よりも大きくなるよう構成してもよい。この場合、中心導体21bとメス型ピン6との結合力を高めることができるという効果を発揮する。
また、変形例5に係る同軸コネクタ1fの中心導体22は、絶縁体2の端面において一旦拡径し、さらに、ハウジング4に収容される中心導体22の端部に向って徐々に拡径することを特徴とするものであり、同軸コネクタ1fから同軸アダプタを着脱する際に、絶縁体2の端面近傍の中心導体22にかかる負荷を軽減して中心導体22を破損し難くするという効果を発揮する。
なお、変形例1〜5に記載した構成の特徴はそれぞれ単独で用いても良いし、複数種類を組み合わせて使用しても良い。
また、本願明細書中に記載される他の実施例に係る同軸コネクタ1についても、上述した構成の特徴の点で本実施例の同軸コネクタ1と同様である。
図4は本発明の実施例2に係る半導体素子収納用パッケージの使用の一例を示す概念図である。なお、図1乃至図3に記載されたものと同一部分については同一符号を付し、その構成についての説明は省略する。
実施例2に係る半導体素子収納用パッケージ16は、図4に示すように、たとえば、半導体素子19及び発光素子24が接合台17上に接合材18により接合された状態でケーシング15内に収容されるものであり、図示しない外部機器からの高周波信号を半導体素子19に伝送するための同軸コネクタ1aがケーシング15の側面に挿着されて接合材18により接合され、この同軸コネクタ1aにおいて絶縁体2の中心軸に封止される中心導体3が半導体素子19上の伝送回路19aに接触している。なお、半導体素子収納用パッケージ16に挿着される同軸コネクタ1aは、上述の実施例1に係る同軸コネクタ1aと構成の特徴の点で同じであるため、その詳細な説明については省略する。
また、ケーシング15内の半導体素子19における伝送回路19aと発光素子24は、たとえば、ボンディングワイヤ23等の接続材により電気的に接続されており、図示しない外部機器からの高周波信号が発光素子24を通過する際に光信号に変換され、この光信号がケーシング15の他の側面に設けられるレンズ25を介して、たとえば、光ファイバーケーブル26へと伝送される。そして、この光ファイバーケーブル26を通じて他の外部機器へと光信号が伝送されるのである。
なお、ケーシング15に延設される光ファイバーケーブル26は、たとえば、光信号を伝送可能なコア材27の側面にクラッド材28が被覆され、さらに、このクラッド材28の側面に絶縁ジャケット29が被覆されたものである。
また、その際、半導体素子収納用パッケージ16に同軸アダプタ5を接続するための専用の部品を別途準備する必要がないので、半導体素子収納用パッケージ16と外部機器とを接続するための接続構造に係る部品を少なくすることができ、この結果、製品を製造するためのコストを削減できるという効果を有する。
つまり、本発明の実施例2に係る半導体素子収納用パッケージ16のような同軸コネクタ1aと同軸アダプタ5の接続構造を備えることによれば、特に、同軸コネクタ1aの中心導体3の直径が同軸アダプタ5の芯線10の直径よりも小さい場合に、専用の接続用部品を介設することなく同軸コネクタ1aに同軸アダプタ5を直接接続することができ、その際にはプッシュ/プルの単純な操作のみで着脱が行えるという点が特に優れている。
なお、実施例2では、外部機器から伝送される高周波信号を光信号に変換するための半導体素子収納用パッケージ16を例に挙げて説明したが、このような半導体素子収納用パッケージの同軸コネクタ1aと同軸アダプタ5の接続構造は、たとえば、高周波の電気信号を増幅させるための通信用の半導体素子収納用パッケージにも適用することができる。
そしてこの場合、図4に示す半導体素子収納用パッケージ16において、たとえば、発光素子24に代えて高周波信号増幅回路等を、レンズ25及び光ファイバーケーブル26に代えて、増幅された高周波信号を半導体素子収納用パッケージの外部に伝送するための別の同軸コネクタ1a及びそれに接続される別の同軸アダプタ5を設け、それぞれを電気的に接続すればよい。
Claims (3)
- 半導体素子収納用パッケージのケーシングに挿着されて外部機器からの信号を半導体素子収納用パッケージ内の半導体に伝送するための同軸コネクタであって、
前記同軸コネクタは、円柱状の絶縁体と、この絶縁体の中心軸に挿通される中心導体と、前記絶縁体の側面を被覆しかつ前記絶縁体の端面から導出される前記中心導体を収容するハウジングとを有し、
前記ハウジング内に収容される前記中心導体の少なくとも一部の直径は、前記絶縁体の端面における前記中心導体の直径よりも拡径又は縮径していることを特徴とする同軸コネクタ。 - 半導体素子及びこの半導体素子に接続される回路基板を収容する半導体パッケージであって、請求項1記載の同軸コネクタを備えることを特徴とする半導体素子収納用パッケージ。
- 請求項1又は請求項2に記載の同軸コネクタに接続される同軸アダプタであって、
前記同軸アダプタは、前記ハウジング内に収容される前記中心導体の形状と符合する凹部を備えて前記中心導体に連結するメス型ピンを有し、
前記凹部の側面は、前記メス型ピンの軸方向と平行に形成される少なくとも1のスリットを具備することを特徴とする同軸アダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006150675A JP2007323865A (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006150675A JP2007323865A (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007323865A true JP2007323865A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38856501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006150675A Pending JP2007323865A (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007323865A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011150891A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Nippon Antenna Co Ltd | 直列ユニット |
JP2012113983A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ及びコネクタユニット |
JP2012154670A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Nidec-Read Corp | 検査用治具、検査用治具の電極構造及びその製造方法 |
WO2019103734A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Keysight Technologies, Inc. | Electrical plug connector |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136590A (en) * | 1977-05-04 | 1978-11-29 | Bayer Ag | Isolation of aminoosugar derivatives from cultured broth |
JPH02295081A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Orient Micro Ueebu:Kk | 同軸コネクタ |
JPH04229577A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-08-19 | Amp Inc | 同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト |
JP2003086300A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Kenji Hosoda | ブラインド型差込プラグソケット |
JP2004259609A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Kyocera Corp | 半導体素子収納用パッケージ |
JP2004349150A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 同軸コネクタ |
-
2006
- 2006-05-30 JP JP2006150675A patent/JP2007323865A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136590A (en) * | 1977-05-04 | 1978-11-29 | Bayer Ag | Isolation of aminoosugar derivatives from cultured broth |
JPH02295081A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Orient Micro Ueebu:Kk | 同軸コネクタ |
JPH04229577A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-08-19 | Amp Inc | 同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト |
JP2003086300A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Kenji Hosoda | ブラインド型差込プラグソケット |
JP2004259609A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Kyocera Corp | 半導体素子収納用パッケージ |
JP2004349150A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 同軸コネクタ |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011150891A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Nippon Antenna Co Ltd | 直列ユニット |
JP2012113983A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ及びコネクタユニット |
US8628359B2 (en) | 2010-11-25 | 2014-01-14 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector and connector unit |
JP2012154670A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Nidec-Read Corp | 検査用治具、検査用治具の電極構造及びその製造方法 |
WO2019103734A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Keysight Technologies, Inc. | Electrical plug connector |
US11228078B2 (en) | 2017-11-22 | 2022-01-18 | Keysight Technologies, Inc. | Electrical plug connector |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0247874B1 (en) | Electrical and fibre optic connector | |
JP5083081B2 (ja) | 同軸コネクタ及び高周波信号伝送方法 | |
US8218808B2 (en) | Earphone capable of adapting to different audio output sockets | |
US7476127B1 (en) | Adapter for mini-coaxial cable | |
US20100015850A1 (en) | Low-profile mounted push-on connector | |
KR101189670B1 (ko) | 동축 케이블 연결용 커텍터 | |
KR101420958B1 (ko) | 광 전송기를 포함하는 케이블 및 커넥터 | |
JP2005353334A (ja) | コネクタとコネクタ付ケーブル及びその製造方法 | |
US6929507B2 (en) | Coaxial connector structure | |
US20160226202A1 (en) | Right angle coaxial cable and connector assembly | |
JP2019029815A (ja) | 導波管−伝送線路変換器 | |
JP2007323865A (ja) | 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ | |
WO2001079906A1 (fr) | Connecteur microoptique et dispositif electronique portable presentant une borne de raccordement recevant le connecteur | |
JP5586518B2 (ja) | グースネック型コンデンサマイクロホン | |
JP4856050B2 (ja) | 通信用分配装置 | |
KR100949990B1 (ko) | 안테나 시스템 | |
CN110011137A (zh) | 电的插塞连接器 | |
US9929527B2 (en) | Right angle coaxial cable and connector assembly and method of forming same | |
KR101630684B1 (ko) | 강제 압착방식의 알에프 동축 커넥터 | |
KR100942049B1 (ko) | 동축케이블 조립체 | |
JP5132505B2 (ja) | 同軸ケーブル固定機構 | |
JP2001307842A (ja) | 同軸コネクタ及びこの同軸コネクタを備えた電子機器 | |
JP6776507B2 (ja) | 光モジュール、及び光アクティブケーブル | |
JP5068135B2 (ja) | 光電共用プラグ | |
JP2014204217A (ja) | コード結合構造、マイクロホンおよびコネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110408 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111104 |