JP2011138354A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】若年層の視聴者が3Dコンテンツを視聴する際の疲労感を軽減させる。
【解決手段】復号部42は、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを復号して再生する。3D強度決定部43は、復号部42による再生対象の3Dコンテンツに設定されている視差の強度と、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度とを比較する。視差制御部44は、3D強度決定部43による比較結果に基づいて決定された3D強度で、復号部42により再生された3Dコンテンツの視差を制御する。本発明は、例えば、3Dコンテンツの表示を制御する表示制御装置1に適用できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関し、特に、若年層の視聴者が3Dコンテンツを視聴する際の疲労感を軽減させることができるようにした情報処理装置および情報処理方法に関する。
近年、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイの画素数の向上やフレームレートの向上に伴い実現可能になった画像の表示方式として3D(3次元)表示方式がある。3D表示方式によれば、視聴者は被写体を立体的に認識することが可能になる。以下、適宜、それを見ることによって被写体を立体的に認識できる画像を3D画像といい、3D画像のデータを含むコンテンツを3Dコンテンツという。
3D画像を鑑賞する方式としては、偏光フィルタメガネやシャッタメガネを用いるメガネ方式と、レンチキュラー方式等の、メガネを用いない裸眼方式とがある。また、3D画像を表示するための再生方式として、視差のある左目用画像と右目用画像を交互に表示するフレームシーケンシャル方式がある。左目用画像と右目用画像をシャッタメガネ等によって視聴者の左右のそれぞれの目に届けることにより、立体感を視聴者に感じさせることが可能になる。
3D画像と2D画像は画像の性質が異なるため、3D画像を長時間にわたって視聴した場合、2D画像を視聴したときより疲労が蓄積してしまう。3D画像は従来の2D画像に較べてよりリアルに感じるため、視聴者は無意識のうちにコンテンツを長時間視聴してしまうといったこともある。
例えば、特許文献1には、1台の立体映像表示装置を使用して、複数の観察者が各々に適合する表示態様で個別的に3D画像を視聴することができる表示装置が開示されている。
特開2006−262191号公報
上述したように、3D画像を視聴している視聴者に疲労が蓄積することがあり、特に、若年層の視聴者ほど疲労を強く感じることがあり、その疲労感を軽減させることが求められている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、若年層の視聴者が3Dコンテンツを視聴する際の疲労感を軽減させることができるようにするものである。
本発明の第1の側面の情報処理装置は、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを再生する再生手段と、前記再生手段による再生対象の前記3Dコンテンツに設定されている視差の強度と、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に基づいた強度で、前記再生手段により再生された3Dコンテンツの視差を制御する視差制御手段とを備える。
本発明の第1の側面の情報処理方法は、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを再生し、前記再生対象の前記3Dコンテンツに設定されている視差の強度と、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度とを比較し、前記比較の結果に基づいた強度で、前記再生された3Dコンテンツの視差を制御するステップを含む。
本発明の第1の側面においては、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツが再生され、再生対象の3Dコンテンツに設定されている視差の強度と、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度とが比較されて、比較の結果に基づいた強度で、再生された3Dコンテンツの視差が制御される。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを解析し、その3Dコンテンツの視差の強度を決定する視差強度決定手段と、前記画像データと、前記決定された視差の強度を含む付加データとを多重化して出力する多重化データ生成手段とを備える。
本発明の第2の側面の情報処理方法は、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを解析し、その3Dコンテンツの視差の強度を決定し、前記画像データと、前記決定された視差の強度を含む付加データとを多重化して出力するステップを含む。
本発明の第2の側面においては、所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツが解析されて、その3Dコンテンツの視差の強度が決定され、画像データと、視差強度決定手段により決定された視差の強度を含む付加データとが多重化されて出力される。
本発明の第1および第2の側面によれば、若年層の視聴者が3Dコンテンツを視聴する際の疲労感を軽減させることができる。
本発明を適用した3D画像表示システムの一実施の形態の構成例を示す図である。 表示制御装置の構成例を示すブロック図である。 符号化装置の構成例を示すブロック図である。 符号化装置による処理を説明するフローチャートである。 再生処理部の構成例を示すブロック図である。 視聴者適合テーブルを示す図である。 視差制御テーブルを示す図である。 再生処理部による処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した3D画像表示システムの一実施の形態の構成例を示す図である。なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
図1の3D画像表示システムは、表示制御装置1、TV(テレビジョン受像機)2、リモートコマンダ3、およびコンテンツの視聴者であるユーザが着用するシャッタメガネ4を備えて構成される。即ち、図1の3D画像表示システムによる3D画像の視聴方式はメガネを用いた方式である。また、表示制御装置1とTV2とは、例えば、HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格のケーブルによって接続される。
表示制御装置1には、インターネットなどよりなるネットワーク11を介して3Dコンテンツサーバ12が接続される。表示制御装置1と3Dコンテンツサーバ12との間ではネットワーク11を介して通信が行われ、3Dコンテンツサーバ12に記憶されている3Dコンテンツが表示制御装置1に送信される。3Dコンテンツサーバ12は、ネットワーク11を介してアクセスしてきた機器からの要求に応じて3Dコンテンツを提供するサーバである。
表示制御装置1にはWebブラウザが搭載されている。例えば、3Dコンテンツサーバ12に対してアクセスが行われたときに3Dコンテンツサーバ12から送信されてきたHTMLファイルなどのデータに基づいて、表示制御装置1は、TV2に、視聴可能な3Dコンテンツを表すサムネイル画像が並べて表示される選択画面を表示させる。ユーザは、リモートコマンダ3を操作して、画面上に表示されるカーソルを操作するなどして移動させ、サムネイル画像を指定することによって、3Dコンテンツの受信と再生の開始を指示することができる。
3Dコンテンツサーバ12が提供する3Dコンテンツには、右目用画像の画像データ、左目用画像の画像データ、および付加データが含まれている。この付加データには、例えば、右目用画像と左目用画像との間の視差に関する情報である視差情報が含まれている。視差情報には、3Dコンテンツを視差の強度に応じてランク付けする3D強度ランクを示す情報(1byte)、並びに、視差の大きさを表す視差パラメータの最大値および最小値を示す情報(各1byte)が含まれている。
ここで、視差パラメータの値と視差の大きさは比例するものであり、視差パラメータの値が大きいほど右目用画像と左目用画像との間の視差が大きく、その3Dコンテンツを見たユーザは、被写体をより立体的に感じ、被写体がより飛び出しているように見えることになる。即ち、視差パラメータは、ユーザが3Dコンテンツの被写体を見たときの飛び出し具合である飛び出し量を示している。また、視差情報に含まれる視差パラメータの最大値は、そのコンテンツの全編または所定部分における最大の視差パラメータを示す値であり、視差パラメータの最小値は、その3Dコンテンツの全編または所定区間における最小の視差パラメータを示す値である。なお、3Dコンテンツには、画像データの再生にあわせて再生される音声データも含まれる。
表示制御装置1は、3Dコンテンツサーバ12から送信されてきた3Dコンテンツを再
生し、右目用画像と左目用画像とをTV2に交互に表示させる。
シャッタメガネ4には、例えば、赤外線を用いた無線通信によって、画像の垂直同期信号の情報を含む制御信号が表示制御装置1から供給される。シャッタメガネ4の左目側の透過部と右目側の透過部は、その偏光特性を制御可能な液晶デバイスから構成される。シャッタメガネ4は、制御信号に従って、左目オープンかつ右目クローズと、左目クローズかつ右目オープンとの2つのシャッタ開閉動作を交互に繰り返す。その結果、ユーザの右目には右目用画像のみが、左目には左目用画像のみが入力される。右目用画像と左目用画像を交互に見ることによって、ユーザは被写体を立体的に感じることになる。
このように、表示制御装置1においては、3Dコンテンツサーバ12から送信されてきた3Dコンテンツの再生が行われる。
また、表示制御装置1には、ユーザの個人情報を登録することができ、例えば、ユーザは、表示制御装置1を購入してセットアップする時に、リモートコマンダ3を操作してユーザの個人情報を登録する。この個人情報には、ユーザの年齢や、その家族の年齢が含まれており、表示制御装置1では、ユーザの家族の年齢に応じて3Dコンテンツの視差制御が行われる。
例えば、子供は、3Dコンテンツを視聴したときに、大人よりもより大きく疲労する傾向があるため、ユーザの家族に子供が含まれているときには、即ち、子供が視聴者となる使用環境であるときには、表示制御装置1では、子供の年齢に応じて3Dコンテンツの視差の強度を低減させるような視差制御が行われる。
次に、図2は、表示制御装置1の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、表示制御装置1は、システムコントローラ21、ユーザI/F22、信号出力部23、メモリ24、通信部25、再生処理部26、および表示制御部27を備えて構成される。
システムコントローラ21は、CPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成され、ユーザI/F22から供給されるユーザの操作の内容を表す信号に従って、表示制御装置1の全体の動作を制御する。例えば、システムコントローラ21は、通信部25を制御することによって、3Dコンテンツサーバ12から配信される3Dコンテンツを受信させ、再生処理部26を制御することによって、その3Dコンテンツを再生させる。
ユーザI/F22は、リモートコマンダ3に対するユーザの操作を検出し、その操作の内容を表す信号をシステムコントローラ21に出力する。
信号出力部23は、システムコントローラ21から供給された制御信号をシャッタメガネ4に送信する。信号出力部23から送信された制御信号を受信したシャッタメガネ4においては、左目側の透過部と右目側の透過部のシャッタ動作が制御される。
メモリ24は、フラッシュメモリ(例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory))などの書き換え可能なメモリであり、表示制御装置1に登録されるユーザの個人情報や、各種の設定情報などを記憶する。
通信部25は、ネットワーク11のインタフェースであり、ネットワーク11を介して3Dコンテンツサーバ12と通信を行う。通信部25は、システムコントローラ21による制御に従って、3Dコンテンツサーバ12に対して所定の3Dコンテンツの送信を要求し、送信されてきた3Dコンテンツを受信して再生処理部26に出力する。
再生処理部26は、通信部25から供給された再生対象の3Dコンテンツに対して、圧縮されているデータを伸張するデコード処理等の再生処理を施す。再生処理部26は、3Dコンテンツを再生して得られた右目用画像および左目用画像の画像データを表示制御部27に出力する。また、再生処理部26は、図8のフローチャートを参照して後述するように、視聴者の年齢層に適合した視差制御を行う。なお、コンテンツの画像にあわせて音声を出力するために用いられる音声データは、再生処理部26から図示せぬ回路を介して外部のスピーカ等に出力される。
表示制御部27は、再生処理部26から供給された右目用画像および左目用画像の画像データに基づいてTV2の表示を制御し、右目用画像と左目用画像とを交互にTV2に表示させる。
このように構成されている表示制御装置1では、通信部25により3Dコンテンツサーバ12から配信される3Dコンテンツが受信され、再生処理部26により再生処理が行われる。3Dコンテンツには、上述したように、右目用画像の画像データ、左目用画像の画像データ、および付加データが含まれており、それらのデータが多重化された多重化データが3Dコンテンツサーバ12から配信される。
そして、表示制御装置1では、再生処理部26において、再生対象の3Dコンテンツから抽出された付加データに含まれる3D強度ランクを示す情報が参照されて、その3D強度が視聴者の年齢層に適合した3D強度よりも高い場合に視差制御が行われ、3D強度が調整(抑制)された3DコンテンツがTV2に表示される。ここで、3Dコンテンツの3D強度ランクは、3Dコンテンツの製作者により決定される他、例えば、3Dコンテンツサーバ12において、3Dコンテンツを解析することにより決定される。
次に、図3は、図1の3Dコンテンツサーバ12が備える符号化装置の構成例を示すブロック図である。
図3において、符号化装置31は、符号化部32、コンテンツ解析部33、付加データ生成部34、および多重化データ生成部35を備えて構成される。
表示制御装置1から3Dコンテンツサーバ12に対して3Dコンテンツの配信が要求されると、3Dコンテンツサーバ12では、図示しない記憶装置から3Dコンテンツの右目用画像および左目用画像の画像データが読み出されて符号化装置31に供給される。なお、3Dコンテンツが、コンピュータグラフィックにより作成されている場合には、3Dコンテンツには深さ情報が含まれており、深さ情報も符号化装置31に供給される。
符号化部32は、符号化装置31に供給される右目用画像および左目用画像の画像データを、例えば、MPEG2やAVC/H.264方式等の所定の符号化方式に従って符号化し、その結果得られる右目用画像および左目用画像の符号化データを多重化データ生成部35に供給する。
コンテンツ解析部33にも、符号化部32と同様に右目用画像および左目用画像の画像データが供給される。コンテンツ解析部33は、それらの画像データに基づいて3Dコンテンツを解析し、視差パラメータの最大値および最小値を求めて付加データ生成部34に供給する。
例えば、右目用画像を左目用画像に重畳させたときに、右目用画像に写されている被写体の所定の点から、その所定の点に対応する左目用画像における被写体の点へ向かうベクトルの大きさが、視差パラメータとして用いられる。コンテンツ解析部33は、3Dコンテンツを構成する画像(フレーム)ごとに視差パラメータを求め、3Dコンテンツの全編または所定区間における視差パラメータの最大値および最小値を求める。なお、3Dコンテンツがコンピュータグラフィックにより作成されている場合には、コンテンツ解析部33は、3Dコンテンツの深さ情報をも用いて視差パラメータの最大値および最小値を求める。
付加データ生成部34は、コンテンツ解析部33により求められた視差パラメータの最大値および最小値に基づいて、表示制御装置1に配信する3Dコンテンツの3D強度ランクを求める。例えば、付加データ生成部34には、視差パラメータの最大値および最小値に従って3D強度ランクを決定するための複数の閾値が設定されており、付加データ生成部34は、それらの閾値に基づいて3D強度ランクを求める。
そして、付加データ生成部34は、3D強度ランクと、コンテンツ解析部33から供給された視差パラメータの最大値および最小値を、3Dコンテンツに付加する付加データとして生成し、多重化データ生成部35に供給する。
多重化データ生成部35は、符号化部32から供給される符号化データと、付加データ生成部34から供給される付加データとをまとめて多重化データを生成し、出力する。なお、付加データとしての視差情報などは、例えば、ビデオのユーザデータに格納したり、MPEG-2におけるトランスポートストリーム(Transport Stream; TS)のディスクリプタ(descriptor)において定義したり、MPEG-4のボックス(box)において定義することができる。付加データ生成部34から出力された多重化データを含むビットストリームは、図示しない通信部によって、ネットワーク11を介して表示制御装置1に配信される。
次に、図4は、図3の符号化装置31による処理を説明するフローチャートである。表示制御装置1から配信が要求された3Dコンテンツの右目用画像および左目用画像の画像データが符号化装置31に供給されると処理が開始される。
ステップS11において、符号化部32は、符号化装置31に供給される右目用画像および左目用画像の画像データを所定の符号化方式に従って符号化し、その結果得られる右目用画像および左目用画像の符号化データを多重化データ生成部35に供給する。
ステップS12において、コンテンツ解析部33は、符号化装置31に供給される右目用画像および左目用画像の画像データを解析し、視差パラメータの最大値および最小値を求めて付加データ生成部34に供給し、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、付加データ生成部34は、ステップS12でコンテンツ解析部33から供給された視差パラメータの最大値および最小値に基づいて、表示制御装置1に配信する3Dコンテンツの3D強度ランクを求め、多重化データ生成部35に供給する。
ステップS14において、多重化データ生成部35は、ステップS11で符号化部32から供給される符号化データと、ステップS13で付加データ生成部34から供給される付加データとをまとめて多重化データを生成して出力し、処理は終了される。
以上のように、符号化装置31は、3Dコンテンツを解析することにより3D強度ランクを求め、符号化データとともに出力するので、3Dコンテンツを受信する受信側の装置では3D強度ランクを参照して行う視差制御の処理を容易に行うことができる。例えば、処理能力が低い装置が3Dコンテンツを受信する受信側の装置として用いられていても、符号化装置31から3D強度ランクを出力することにより、受信側の装置において3Dコンテンツを解析することなく視差制御の処理を行わせることができる。
このようにして、多重化データ生成部35から出力された多重化データを含むビットストリームは、3Dコンテンツサーバ12によりネットワーク11を介して配信され、表示制御装置1において受信され、通信部25を介してビットストリームに含まれる多重化データが再生処理部26に供給される。
次に、図5は、図2の再生処理部26の構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、再生処理部26は、抽出部41、復号部42、3D強度決定部43、および視差制御部44を備えて構成される。
抽出部41には、図2の通信部25が受信した3Dコンテンツの多重化データが供給され、抽出部41は、その多重化データを分割して符号化データおよび付加データを抽出する。そして、抽出部41は、符号化データを復号部42に供給し、付加データを3D強度決定部43に供給する。
復号部42は、抽出部41からの符号化データを復号して得られる画像データを視差制御部44に供給する。即ち、復号部42は、右目用画像の符号化データを復号し、その結果得られる右目用画像の画像データを視差制御部44に供給するとともに、左目用画像の符号化データを復号し、その結果得られる左目用画像の画像データを視差制御部44に供給する。
3D強度決定部43は、抽出部41からの付加データに基づいて、システムコントローラ21を介してメモリ24に記憶されている情報を参照し、配信された3Dコンテンツを再生する際の3D強度を調整するか否かを判断する。そして、3D強度決定部43は、3Dコンテンツの3D強度を調整する場合、調整後の3D強度を決定して、その3D強度以下となるような視差パラメータの範囲を示す視差パラメータの最大値および最小値を視差制御部44に供給する。
ここで、メモリ24には、表示制御装置1に対してユーザが登録した各種の設定を示す設定情報が記憶されている。この設定情報には、例えば、3D強度の調整を行うか否かを示す情報(フラグ)が含まれている。また、上述したように、メモリ24にはユーザの個人情報(ユーザおよび家族の年齢を含む情報)が記憶されており、3D強度決定部43は、システムコントローラ21を介して、メモリ24に記憶されている設定情報および個人情報を参照することができる。
また、3D強度決定部43は、視聴者の年齢層と、それぞれの年齢層に適合すると設定された3D強度ランクとが対応付けられて登録された視聴者適合テーブル、並びに、3D強度ランクに応じた視差パラメータの最大値および最小値が登録された視差制御テーブルを記憶している。そして、3D強度決定部43は、メモリ24に記憶されている設定情報および個人情報と、視聴者適合テーブルおよび視差制御テーブルとに基づいて、調整後の3Dコンテンツの3D強度を決定して、視差パラメータの最大値および最小値を求める。
視聴者適合テーブルは、図6に示すように、視聴者の年齢層と、その年齢層に適合する3D強度ランクとが対応付けられて登録されたテーブルである。視聴者適合テーブルにおいて、ID0のエントリは空欄とされており、ID1のエントリでは、年齢層「0歳以上3歳未満」に3D強度ランク「0」が対応付けられている。また、ID2およびID3のエントリでは、年齢層「3歳以上6歳未満」および年齢層「6歳以上9歳未満」に3D強度ランク「1」が対応付けられており、ID4およびID5のエントリでは、年齢層「9歳以上12歳未満」および年齢層「12歳以上15歳未満」に3D強度ランク「2」が対応付けられている。また、ID6のエントリでは、年齢層「15歳以上18歳未満」に3D強度ランク「3」が対応付けられており、ID7のエントリでは、年齢層「18歳以上」に3D強度ランク「4」が対応付けられている。
視差制御テーブルは、図7に示すように、3D強度ランクと、視差パラメータの最大値および最小値とが対応付けられて登録されたテーブルである。視差制御テーブルにおいて、3D強度ランク「0」には視差パラメータの最大値「aa」および最小値「bb」が対応付けられており、3D強度ランク「1」には視差パラメータの最大値「cc」および最小値「dd」が対応付けられている。また、3D強度ランク「2」には視差パラメータの最大値「ee」および最小値「ff」が対応付けられており、3D強度ランク「3」には視差パラメータの最大値「gg」および最小値「hh」が対応付けられており、3D強度ランク「4」には視差パラメータの最大値「ii」および最小値「jj」が対応付けられている。
視差制御部44は、3D強度決定部43から視差パラメータの最大値および最小値が供給された場合、その視差パラメータの範囲に応じて、復号部42から供給された右目用画像および左目用画像の画像データに対して視差制御を行い、3Dコンテンツの3D強度を調整する。視差制御部44は、右目用画像および左目用画像の視差が、視差パラメータの最大値以上である場合には、例えば、右目用画像を左目用画像に重畳させたときの左目用画像における被写体の位置が、右目用画像に写されている被写体に近接するように左目用画像をオフセットさせ、3D強度決定部43からの視差パラメータの範囲内の視差となるような制御を行う。このように視差が調整された3Dコンテンツの右目用画像および左目用画像の画像データが視差制御部44から出力される。
このように、再生処理部26では、再生される3Dコンテンツの3D強度が3D強度決定部43により決定され、その3D強度以下となるように視差制御部44により調整された3Dコンテンツが出力される。
次に、図8は、図5の再生処理部26が視差制御を行う処理について説明するフローチャートである。
例えば、3Dコンテンツサーバ12から配信されてくる3Dコンテンツの多重化データが再生処理部26に供給されると処理が開始され、ステップS21において、抽出部41は、その多重化データから符号化データおよび付加データを抽出する。抽出部41は、符号化データを復号部42に供給するとともに、付加データを3D強度決定部43に供給して、処理はステップS22に進む。
ステップS22において、復号部42は、抽出部41から供給される符号化データの復号を開始し、復号の結果得られる右目用画像および左目用画像の画像データを、順次、視差制御部44に供給する。
ステップS23において、3D強度決定部43は、システムコントローラ21を介してメモリ24に記憶されている設定情報(3D強度の調整を行うか否かを示す情報)を参照し、3D強度を調整する設定となっているか否かを判定する。
ここで、例えば、表示制御装置1では、個人情報に18歳未満の年齢が登録されていない場合、メモリ24に記憶されている設定情報が3D強度の調整を行わないことを示すように初期設定が行われている。一方、表示制御装置1では、個人情報に18歳未満の年齢が登録されている場合、メモリ24に記憶されている設定情報が3D強度の調整を行うことを示すように初期設定が行われている。そして、例えば、リモートコマンダ3には、視聴者が大人だけの場合に操作されるボタンが設けられており、ユーザは、そのボタンを操作することにより、メモリ24に記憶されている設定情報が3D強度の調整を行わないことを示すように変更することができる。
ステップS23において、3D強度決定部43が3D強度を調整する設定となっていると判定した場合、処理はステップS24に進む。ステップS24において、3D強度決定部43は、視聴者適合テーブル(図6)を参照し、メモリ24に記憶されているユーザの個人情報において最も低い年齢が属する年齢層に対応付けられている3D強度ランクを、3D強度の調整後の3Dコンテンツに適用する3D強度として決定する。
ステップS24の処理後、処理はステップS25に進み、3D強度決定部43は、ステップS24で決定した3D強度ランクと、ステップS21で抽出部41から供給された付加データに含まれている3D強度ランクとを比較し、処理はステップS26に進む。
ステップS26において、3D強度決定部43は、ステップS25での比較結果に基づいて、視差制御を行うか否かを判定する。例えば、3D強度決定部43は、ステップS24で決定した3D強度ランクが、ステップS21で供給された付加データの3D強度ランク未満であれば視差制御を行うと判定し、ステップS24で決定した3D強度ランクが、ステップS21で供給された付加データの3D強度ランク未満でなければ視差制御を行わないと判定する。
ステップS26において、3D強度決定部43が視差制御を行うと判定した場合、処理はステップS27に進み、3D強度決定部43は、視差制御テーブル(図7)を参照し、ステップS24で決定した3D強度ランクに対応付けられている視差パラメータの最大値および最小値を求めて視差制御部44に供給する。
ステップS27の処理後、処理はステップS28に進み、視差制御部44は、復号部42から供給される右目用画像および左目用画像の画像データに基づく3Dコンテンツの視差強度が、3D強度決定部43から供給された視差パラメータの最大値および最小値の範囲内となるような視差制御を行うように設定する。そして、視差制御部44は、その設定に従った視差制御を開始し、処理は終了される。
また、ステップS23において、3D強度決定部43が3D強度を調整する設定となっていないと判定された場合、または、ステップS26において、3D強度決定部43が視差制御を行わないと判定された場合、視差制御部44による視差制御は行われずに、処理は終了される。例えば、ステップS26において、3D強度決定部43が視差制御を行わないと判定された場合、再生対象の3Dコンテンツの3D強度ランクに従って再生を行っても、視聴者の年齢層の3D強度ランクよりも低い3D強度で3Dコンテンツが再生されるので、3D強度の調整を実施する必要はない。
以上のように、再生処理部26では、最も低い年齢の視聴者の3D強度ランクに従って3Dコンテンツの3D強度が調整されるので、低年齢層の視聴者が3Dコンテンツを視聴する際の疲労感を軽減させることができる。
なお、例えば、再生処理部26では、3Dコンテンツの全編を通して同一の視差制御を行う他、例えば、3Dコンテンツの所定区間において視差制御を行うようにしてもよい。例えば、再生処理部26は、3Dコンテンツにおいて視差が大きい区間が連続しているか否かを検出し、視差が大きい区間が連続している場合には、再生中の3Dコンテンツに適用する3D強度ランクを低下させるようにすることができる。即ち、一般的に、視差が大きな3Dコンテンツを長時間連続して視聴するときには疲労感が増加するので、視差が大きい区間が連続している場合に視差を弱めることで、視聴者の疲労感を軽減させることができる。
また、3Dコンテンツサーバ12において3Dコンテンツを解析して3D強度ランクを決定する他、表示制御装置1が高性能である場合には、表示制御装置1において3Dコンテンツを解析して3D強度ランクを決定し、視差制御を行うか否かを判定するようにしてもよい。このように、表示制御装置1において3Dコンテンツを解析する場合には、例えば、3Dコンテンツにおいて場面が切り替わる(シーンチェンジ)タイミングを検出し、視聴者に子供がいる場合には、シーンチェンジの前後で視差を弱めるような視差制御を行うことができる。これにより、例えば、シーンチェンジの前後における視差の変化により視聴者に疲労感が発生することを抑制することができる。
また、表示制御装置1に個人情報を登録していなくても、視聴者に子供が含まれている場合、ユーザがリモートコマンダ3を操作して、再生処理部26において3D強度の調整が行われるように設定することができる。この場合、例えば、リモートコマンダ3に子供がいる場合に操作するボタン(または、大人だけの場合に操作するボタン)を設けてもよい。
なお、本実施の形態においては、ネットワーク11を介して3Dコンテンツサーバ12から3Dコンテンツが配信される例について説明したが、例えば、3Dコンテンツは、ディスクに3Dコンテンツを記録して提供したり、放送波を利用して3Dコンテンツを放送することにより提供したりしてもよい。この場合、表示制御装置1は、ディスクドライブを駆動させて3Dコンテンツを取得したり、放送波を受信する受信装置を介して3Dコンテンツを取得することができる。
また、本発明は、右目用画像および左目用画像の2枚の画像(所謂、ステレオ画像)からなる3Dコンテンツに対する処理を行う情報処理装置の他、例えば、3枚以上の複数枚の画像からなる多視点画像(マルチビュー画像)からなる3Dコンテンツに対する処理を行う情報処理装置に適用することができる。つまり、複数枚の画像からなる多視点画像のうちの、ユーザが居る方向から被写体が立体的に見える2枚の画像に対する視差の制御に、上述の処理と同様の処理を適用することができる。
上述した一連の処理(情報処理方法)は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラムが記録されたプログラム記録媒体からインストールされる。
図9は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 表示制御装置, 2 TV, 3 リモートコマンダ, 4 シャッタメガネ, 11 ネットワーク, 12 3Dコンテンツサーバ, 21 システムコントローラ, 22 ユーザI/F, 23 信号出力部, 24 メモリ, 25 通信部, 26 再生処理部, 27 表示制御部, 31 符号化装置, 32 符号化部, 33 コンテンツ解析部, 34 付加データ生成部, 35 多重化データ生成部, 41 抽出部, 42 復号部, 43 3D強度決定部, 44 視差制御部

Claims (7)

  1. 所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを再生する再生手段と、
    前記再生手段による再生対象の前記3Dコンテンツに設定されている視差の強度と、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に基づいた強度で、前記再生手段により再生された3Dコンテンツの視差を制御する視差制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記視差制御手段は、前記比較の結果が、前記再生手段による再生対象の前記3Dコンテンツに設定されている視差の強度よりも、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度が低い場合、この視聴者の年齢層に対応する視差の強度以下となるように3Dコンテンツの視差を制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記比較手段は、前記視差の強度と、前記視差制御手段により制御される視差の大きさ示す視差パラメータとが対応付けられている視差制御テーブルを参照し、前記視聴者の年齢層に応じた前記視差の強度に対応する前記視差パラメータを、前記比較の結果として求め、
    前記視差制御手段は、前記比較手段により求められた前記視差パラメータに従って前記3Dコンテンツの視差を制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記視差制御テーブルには、前記視差の強度と、前記視差パラメータの最大値および最小値が対応付けられており、
    前記視差制御手段は、前記比較手段により求められた前記視差パラメータの最大値および最小値の範囲内となるように、前記3Dコンテンツの視差を制御する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを再生し、
    前記再生対象の前記3Dコンテンツに設定されている視差の強度と、予め登録されている視聴者に関する情報から求められる視聴者の年齢層に対応する視差の強度とを比較し、
    前記比較の結果に基づいた強度で、前記再生された3Dコンテンツの視差を制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  6. 所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを解析し、その3Dコンテンツの視差の強度を決定する視差強度決定手段と、
    前記画像データと、前記決定された視差の強度を含む付加データとを多重化して出力する多重化データ生成手段と
    を備える情報処理装置。
  7. 所定の視差が設定された右目用画像および左目用画像の画像データを含むコンテンツである3Dコンテンツを解析し、その3Dコンテンツの視差の強度を決定し、
    前記画像データと、前記決定された視差の強度を含む付加データとを多重化して出力する
    ステップを含む情報処理方法。
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