JP2011133274A - 車両用障害物監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両と障害物との距離や車両の移動方向によらず、誤検知を低減して安定して障害物を検知することができる車両用障害物監視装置を提供する。
【解決手段】車両用障害物監視装置1は、自動車などの車両に取り付けられ、車両周囲の障害物を検知して車両の操作者に警告を行う。障害物監視装置1は、全体を統括的に制御する制御部11と、SRAMからなる記憶部12と、車両の周囲に超音波を送信して物体による反射波を受信する超音波センサ13と、車両操作者に障害物の接近を通知する警告部14とを備える。制御部11は、超音波センサ13が送信波を送信してから反射波を受信するまでの時間に基づいて算出される物体までの距離に応じて判定回数を設定し、設定した判定回数以上連続して反射波を受信すると、警告部14に制御信号を出力して車両の操作者に対して警告を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両周辺の物体(障害物)を監視するための車両用障害物監視装置に関するものである。
従来より、自動車などの車両の周辺を監視して障害物を検知する車両用障害物監視装置として、マイクロフォンから超音波を送信し、車両周辺の物体(障害物)によって反射してくる超音波(反射波)をマイクロフォンで受信し、受信した反射波に基づいて物体までの距離を測定する超音波型の距離センサを用いるものがある。
この種の車両用障害物監視装置は、車両を操作する者に対して、車両と障害物との距離が所定の距離よりも近い場合に警告音を発したり、障害物の位置情報をカメラで撮像した周囲の映像と重ね合わを行うために用いられ、車両と障害物との距離によらず、障害物の有無や障害物までの距離を正確に検知することが求められている。
そのため、例えば特許文献1に記載の車両用周囲監視装置のように、距離センサによる車両と障害物との距離の測定を所定の周期で繰り返し行い、連続して複数回取得した測定結果(車両と障害物との距離)に基づいて、障害物までの距離及び形状を検知して、より正確に周囲の状況を監視するものが考えられている。
特開2005−9992号公報
ところで、上述のような車両用障害物監視装置においては、障害物との距離が遠ざかるにつれて、距離センサが受信する反射波の信号レベルが弱くなるので、ノイズによる影響を受けて障害物を誤検知する可能性があった。
そこで、遠くに存在する障害物を正確に検知するために、障害物を検知するため測定回数を多くすると、最初に障害物による反射波を受信してから検知結果を出力するまでのタイムラグが大きくなり、車両の近くや移動方向に障害物が存在する場合には、障害物を検知して発する警告音が遅れるという可能性があった。また、タイムラグを小さくするために、障害物を検知するまでの測定回数を少なくすると、遠くや車両の移動方向と逆方向に存在する障害物の検知が出来なかったり、存在しない障害物を検知したりするなどの誤検知が頻発する可能性があった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、車両と障害物との距離や車両の移動方向によらず、誤検知を低減して安定して障害物を検知することができる車両用障害物監視装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、車両周囲に所定の周期で繰り返し送信波を送信し、前記送信波の物体による反射波を受信すると物体検知信号を発生する物体検知手段と、前記送信波を送信してから反射波を受信するまでの時間に基づいて物体までの距離を測定する距離測定手段と、前記物体検知手段から所定の判定回数以上連続して物体検知信号が入力されると、障害物有りと判定する障害物判定手段と、前記距離測定手段によって測定された距離が短いほど、前記判定回数が小さくなるように判定回数を設定する判定回数設定手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1記載の発明において、前記判定回数設定手段は、前記距離測定手段により前回測定された物体までの距離と、今回測定された物体までの距離との変化に基づいて判定回数を設定し、今回測定された距離が前回測定された距離よりも小さくなるように変化している場合には、前記判定回数を少なくなるように設定し、今回測定された距離が前回測定された距離よりも大きくなるように変化している場合には、前記判定距離を多くなるように設定することを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1又は2の何れかに記載の発明において、前記判定回数設定手段は、前記距離測定手段により前回測定された物体までの距離と、今回測定された物体までの距離との変化に基づいて判定回数を設定し、前回測定された距離が所定の基準距離よりも小さい距離であり、今回測定された距離が前記基準距離よりも大きな距離に変化した場合には、前回測定された距離に基づいて前記判定回数を設定し、前回測定された距離が所定の基準距離よりも大きな距離であり、今回測定された距離が前記基準距離よりも小さな距離に変化した場合には、今回測定された距離に基づいて前記判定回数を設定することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、判定回数設定手段は距離測定手段により測定した距離に基づいて判定手段の判定回数を少なくなるように設定しており、判定手段は物体との距離が短いほど少ない判定回数で物体を障害物として判定するので、車両と障害物との距離が近い場合には検知までのタイムラグを低減できるとともに、距離が遠い場合には誤検知を低減して、安定して障害物の検知を行うことができる。
請求項2の発明によれば、障害物と車両とが相対的に移動している場合において、車両が障害物に対して接近している場合には検知までのタイムラグを小さくして、より早く操作者に障害物の検知を通知することができる。
請求項3の発明によれば、単発的なノイズによって判定回数が少なくなることが無いので、単発的なノイズに起因する誤検知を低減することができる。
本発明の実施の形態1にかかる障害物監視装置1を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態3において、回りこみによる誤検知の回避を説明するための図であり、(a)は全体構成図、(b)はタイミングチャートを示している。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態を、図1を用いて説明する。本実施の形態にかかる障害物監視装置1は、自動車などの車両に取り付けられ、車両周囲の障害物を検知して、車両を操作する者に対して警告などを行うための装置である。障害物監視装置1は、図1に示すように、障害物監視装置1全体の動作を統括的に制御するマイコンからなる制御部11と、例えば揮発性のSRAMからなる記憶部12と、車両の周囲に超音波を送信して物体による反射波を受信する超音波センサ13と、音などによって車両の操作者に対して障害物の接近を通知する警告部14とを備える。
記憶部12には、超音波センサ13により検知された物体までの距離情報や、超音波センサ13により連続して受信波が受信された回数(カウンタ値)などが記憶され、必要に応じて制御部11が読み書きを行う。
超音波センサ13は、例えば、送信用超音波振動子(図示せず)及び受信用超音波振動子(図示せず)から構成されている。また超音波センサ13は、制御部11により制御され、制御部11からの制御信号に基づいて送信用超音波振動子が超音波(送信波)を送信し、その送信波が周囲に存在する物体によって反射されると、その反射波を受信用超音波振動子が受信して制御部11に出力する。
警告部14は、例えばスピーカーなどを備えており、制御部11からの制御信号に基づいて、警告音や所定の音声などを発することで、車両の操作者に向けて警告や情報の通知を行う。なお、例えば、液晶ディスプレイなどを用いて、文字情報や映像によって警告や情報の通知を行うようにしても良い。またその場合には、カメラなどにより撮像した周囲の映像とあわせて表示することで、詳細な情報を提供することができる。
制御部11は、超音波センサ13を介して超音波を送受信することで周囲に存在する物体を検知するとともに、車両から物体までの距離を求める。具体的には、所定の送波間隔で超音波センサ13を介して周囲に超音波を送信し、所定の検知範囲(例えば150cm)に対応した受波ゲートが過ぎるまでに超音波センサ13から反射波が入力されると、送信波を送信してから反射波が入力されるまでの時間間隔に基づいて物体までの距離を演算し、記憶部12に記憶させる。なお、超音波の送波間隔は、受波ゲートよりも十分長い時間に設定されている。
また制御部11は、超音波センサ13から反射波の入力があり物体までの距離が演算により求めると、距離に応じた所定の判定回数を表1に基づいて算出し、カウンタ値と比較するための判定回数として自身に設定する。その後、記憶部12内に記憶されているカウンタ値を加算して書き換え、書き換えたカウンタ値が設定した判定回数以上であれば、車両の周囲に障害物が存在するもと判定して、警告部14に制御信号を出力して車両の操作者に警告を行う。また、送信波を送信してから、上記の受波ゲート内に超音波センサ13から反射波の入力が無い場合には、車両の周囲に障害物が存在しないものと判定して、記憶部12内に記憶されているカウンタ値を0(初期値)に設定する。
Figure 2011133274
このようにして、超音波センサ13が連続して所定の判定回数以上反射波を受信することで障害物が存在するものとして判定されるので、単発的なノイズなどにより障害物が存在すると誤検知されることを低減することができる。
また、超音波センサ13によって送信波が送信されてから、反射波を受信されるまでの時間間隔に基づいて距離が求められ、車両から障害物までの距離が近いほど、判定回数は少なく設定されるので、障害物による反射波を検知してから警告を発するまでのタイムラグを小さくすることが出来る。また、車両から障害物との距離が大きい場合には、判定回数を多く設定されるので、ノイズなどに起因する誤検知の可能性を低減することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態にかかる障害物監視装置1の制御部11は、記憶部12に記憶された距離情報に基づいて距離の変化を測定し、測定した距離の変化に応じた所定回数を求め、超音波センサ13が所定回数以上連続して距離を出力した場合には、警告部14に制御信号を出力する。この点を除いては、実施の形態1にかかる構成と同一であるので、共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
制御部11は、超音波センサ13から反射波の入力があると、記憶部12に記憶された前回測定された距離を取得するとともに、入力された反射波に基づいて今回測定の距離を算出し、今回測定された距離を記憶部12に記憶させる。また制御部11は、この前回測定された距離と、今回測定された距離とを比較し、前回測定された距離に比べて例えば3cm以上、今回測定された距離が小さくなっていれば「接近」と判定し、3cm以上大きくなっている場合には「離反」と判定し、それ以外の場合には「停止」と判定する。なお、この判定の基準となる数値(3cm)は一例であり、例えば距離に応じてその基準値を変化させてもよいし、実施の形態1における距離の検知レベルの変化を用いてもよく、少なくとも「接近」「停止」「離反」の状態を区別できるものであれば良い。
このようにして求めた「接近」「停止」「離反」の各状態に応じた所定回数を、表2に基づいて算出し、記憶部12内に記憶されているカウンタ値を加算して更新して、更新したカウンタ値が算出した判定回数以上であれば、車両の周囲に障害物が存在するものと判定して、警告部14に制御信号を出力して車両の操作者に警告を行う。
Figure 2011133274
このようにすることで、制御部11は、車両に障害物が接近している場合には、超音波センサ13が物体を検知してから警告を発するまでのタイムラグを小さくして、迅速に車両の操作者に対して警告することが出来るとともに、車両から障害物が離反している場合には、誤検知の可能性を低減することができる。なお、本実施の形態においては、「接近」「停止」「離反」の各状態にのみ基づいて上記所定回数を決定しているが、測定した距離と組み合わせて所定回数を決定するようにしても良い。このようにすることで、近い距離において更に接近している物体に対する警告までのタイムラグを更に小さくするとともに誤検知を減らすことができる。
(実施の形態3)
本実施の形態にかかる障害物監視装置1の制御部11は、予め所定の基準距離(例えば、表1における距離レベルの「近接」と「中間」の境界値である25cm)が設定されており、超音波センサ13から入力された反射波に基づいて今回測定された距離と、前回測定された距離との関係に基づいて判定回数を設定する。この点を除いては、実施の形態1にかかる構成と同一であるので、共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
制御部11は、超音波センサ13から反射波の入力があると、記憶部12に記憶された前回測定された距離を取得するとともに、入力された反射波に基づいて今回測定の距離を算出し、今回測定された距離を記憶部12に記憶させる。ここで、前回測定した距離が所定の基準距離よりも小さく、さらに今回測定された距離が基準距離よりも大きい場合、すなわち、「近接」のレベルで物体を検知している状態から、「中間」「遠方」「最遠方」などの他のレベルで物体を検知した場合には、今回測定された距離に応じた判定回数を例えば表1から算出して設定する。また、取得した前回測定された距離が所定の基準距離よりも大きく、さらに今回測定された距離が基準距離よりも小さい場合、すなわち、「中間」「遠方」「最遠方」の何れかのレベルで物体を検知している状態から、「近接」のレベルで物体を検知した場合には、前回測定された距離に応じた判定回数を例えば表1から算出して設定する。
ここで、この障害物監視装置1を、車両に適応した例について図2を用いて説明する。図2(a)に示すとおり、車両には1対の障害物監視装置1(1a、1b)が、車両前方の左右両側に取り付けられており、それぞれ周囲の障害物を検知している。車両の周囲には、超音波センサ13による検知範囲の外側に障害物A1と、検知範囲の内側に障害物A2が存在している。
障害物監視装置1a、1bの超音波センサ13が送信波は、図2(b)に示すように送信するタイミングを互いに異なるよう設定されており、障害物監視装置1aはt11…、障害物監視装置1aはt21…でそれぞれ送信波を送信している。また、各障害物監視装置1は、受波ゲートが送信周期よりも短い時間に設定されており、この受波ゲート内に反射波が入力されない場合には、障害物が無いものとして判定する。
ここで、回り込みが発生しない場合の障害物監視装置1a、1bの動作について説明を行う。まず、障害物監視装置1aの超音波センサ13が検知用の送信波を送信すると(図2(b)のt11)、障害物A1までの距離に応じた時間が経過した後に反射波が入力される(t13)。この時、既に超音波センサ13の受信ゲートは経過しているので(t12)、制御部11は障害物が存在しないものとして判定する。
また、障害物監視装置1bの超音波センサ13は、障害物監視装置1aの距離センサが送信波を送信してから所定の待機期間経過後、検知用の送信波を送信する(t21)。送信波は障害物A2で反射し、障害物A2までの距離に応じた時間が経過した後に反射波が入力される(t22)。この時、障害物A2の距離は近く、超音波センサ13の受信ゲートが経過していないため、制御部11は物体が存在するものとして検知する。
この動作を繰り返し行うことで、超音波センサ13の検知範囲外である障害物A1は制御部11により検知が行われず、障害物A2の検知が行われる。
一方、回り込みが発生する場合には、障害物監視装置1aの動作は同じであるが(t14〜t16)、障害物監視装置1bが送信波を送信してから(t23)障害物A2による反射波を受信する(t25)までの間に、障害物監視装置1aが送信して障害物A1によって反射された反射波が入力される場合がある(t24)。障害物監視装置1bが、この反射波を検知すると、制御部11は障害物A2までの距離をt24−t23の時間に基づいて算出することになり、障害物A2までの本来の距離よりも短い距離を算出することとなる。
ここで、本実施の形態においては、このような回り込みによって本来よりも短い距離を単発的に測定した場合であっても、前回値が所定の基準距離よりも大きく、現在値が所定の基準値よりも小さければ、所定の基準距離よりも大きな前回値を用いて判定回数を設定するので、判定回数が小さな値に設定されることが無く、正しい距離を用いて判定回数を設定できるので、誤検知を低減することができる。
また、回り込みによる単発的な反射波だけでなく、ノイズなどによって超音波センサ13が反射波を制御部11に出力した場合でも同様に、判定回数が不当に小さな値に設定されることを回避し、誤検知を低減することができる。
1 障害物監視装置
11 制御部(距離測定手段、障害物判定手段、判定回数設定手段)
12 記憶部
13 超音波センサ(物体検知手段)
14 警告部

Claims (3)

  1. 車両周囲に所定の周期で繰り返し送信波を送信し、前記送信波の物体による反射波を受信すると物体検知信号を発生する物体検知手段と、
    前記送信波を送信してから反射波を受信するまでの時間に基づいて物体までの距離を測定する距離測定手段と、
    前記物体検知手段から所定の判定回数以上連続して物体検知信号が入力されると、障害物有りと判定する障害物判定手段と、
    前記距離測定手段によって測定された距離が短いほど、前記判定回数が小さくなるように判定回数を設定する判定回数設定手段とを備えることを特徴とする車両用障害物監視装置。
  2. 前記判定回数設定手段は、前記距離測定手段により前回測定された物体までの距離と、今回測定された物体までの距離との変化に基づいて判定回数を設定し、
    今回測定された距離が前回測定された距離よりも小さくなるように変化している場合には、前記判定回数を少なくなるように設定し、
    今回測定された距離が前回測定された距離よりも大きくなるように変化している場合には、前記判定距離を多くなるように設定することを特徴とする請求項1記載の車両用障害物監視装置。
  3. 前記判定回数設定手段は、前記距離測定手段により前回測定された物体までの距離と、今回測定された物体までの距離との変化に基づいて判定回数を設定し、
    前回測定された距離が所定の基準距離よりも小さい距離であり、今回測定された距離が前記基準距離よりも大きな距離に変化した場合には、前回測定された距離に基づいて前記判定回数を設定し、
    前回測定された距離が所定の基準距離よりも大きな距離であり、今回測定された距離が前記基準距離よりも小さな距離に変化した場合には、今回測定された距離に基づいて前記判定回数を設定することを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の車両用障害物監視装置。
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