JP2011132934A - 遠心ファンおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、インペラの径方向および軸方向の双方に空気を吐き出すことができる遠心ファンを得ることにある。
【解決手段】遠心ファン(22)は、ファンケーシング(26)とインペラ(27)とを備えている。ファンケーシング(26)に、空気を吸い込む吸込口(33, 34)と、空気を吐き出す第1の吐出口(35)および第2の吐出口(36)とが設けられている。第1の吐出口(35)は、吸込口(33, 34)と異なる方向に開口されている。第2の吐出口(36)は、インペラ(27)を外れた位置で吸込口(33, 34)と同じ方向に開口されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファンケーシング内にインペラを収容した遠心ファンに係り、特に吸込口が開口する方向に空気を吐き出すための構造に関する。さらに本発明は、筐体内に遠心ファンを収容したポータブルコンピュータのような電子機器に関する。
例えばポータブルコンピュータのような電子機器は、CPUを冷却するための遠心ファンを搭載している。遠心ファンは、プリント回路板やハードディスク駆動装置のような主要な構成要素と共に電子機器の筐体に収容されている。
遠心ファンは、偏平なファンケーシングと、ファンケーシング内で回転するインペラとを備えている。ファンケーシングは、インペラを間に挟んで向かい合う上壁および下壁と、インペラの外周部を囲む周壁とを有している。上壁および下壁の少なくともいずれか一方に吸込口が設けられている。吸込口は、インペラの回転中心部に開口されている。さらに、周壁に吐出口が設けられている。吐出口は、インペラの外周部と向かい合っている。
インペラが回転すると、筐体内の空気が吸込口からファンケーシング内に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、インペラの外周部から吐き出されるとともに、ファンケーシングの内部で空気の速度エネルギが圧力エネルギに変換される。そのため、インペラからファンケーシング内に吐き出された空気は、所望の圧力で吐出口から筐体内に排出されるようになっている。
一方、特許文献1に開示された遠心ファンでは、ファンケーシングの周壁に複数の吐出口が設けられている。この従来の遠心ファンによると、インペラからファンケーシング内に吐出された空気は、複数の吐出口からインペラを中心に放射状に排出される。そのため、ファンケーシング内での空気の流れが円滑となるとともに、空気の吐出量を増加させることができる。
特開2001−99096号公報
ポータブルコンピュータのような携帯性を重要視した電子機器では、筐体の薄型化・コンパクト化が要求されている。この結果、筐体の内部のスペースは益々狭くなる傾向にあり、それ故、筐体の内部にプリント回路板を始めとする各種の構成要素が密集した状態で配列されている。
このことから、例えば特許文献1に開示されているように、ファンケーシングの一つの吐出口から排出される空気により、筐体内で発熱する構成要素を冷却しようとしても、この吐出口が遠心ファンと隣り合う他の構成要素によって実質的に塞がれた状態となる。よって、吐出口から排出される空気の流れが妨げられてしまい、発熱する構成要素に向かう空気の風量を確保することが困難となる。
さらに、従来の遠心ファンによると、空気はインペラを中心として筐体内に放射状に排出される。したがって、例えば空気の排出方向と直交する吐出口の真上あるいは真下の位置に構成要素の熱を局部的に受けるホットスポットが存在するような場合に、このホットスポットに吐出口から排出される空気を直接吹き付けることが困難となる。
それとともに、前記ホットスポットに吐出口から排出された空気を導くためには、ファンケーシングの外側に風向きを変更するダクトを設ける必要がある。このため、ファンケーシングの周囲にダクトを設置するスペースを確保しなくてはならず、筐体の小型化を図る上で不利な構成となるのを否めない。
本発明の目的は、吸込口が開口する方向に空気を排出することができる遠心ファンを得ることにある。
本発明の他の目的は、筐体の小型化を損なうことなく、遠心ファンを用いて筐体を冷却できる電子機器を得ることにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る遠心ファンは、
ファンケーシングと、前記ファンケーシング内で回転するインペラと、を含んでいる。前記ファンケーシングに、空気を吸い込む吸込口と、空気を吐き出す第1の吐出口および第2の吐出口とが設けられている。前記第1の吐出口は、前記吸込口と異なる方向に開口されているとともに、前記第2の吐出口は、前記インペラを外れた位置で前記吸込口と同じ方向に開口されている。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、
排気口が設けられた筐体と、前記筐体内に収容された遠心ファンと、を備えている。
前記遠心ファンは、ファンケーシングと、前記ファンケーシング内で回転するインペラと、を含んでいる。前記ファンケーシングに、空気を吸い込む吸込口と、空気を吐き出す第1の吐出口および第2の吐出口とが設けられている。前記第1の吐出口は、前記吸込口と異なる方向に開口されているとともに、前記第2の吐出口は、前記インペラを外れた位置で前記吸込口と同じ方向に開口されている。
本発明によれば、吸込口が開口する方向にも空気を排出できる遠心ファンを得ることができる。さらに、この遠心ファンを用いて電子機器の筐体を冷却することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 本発明の第1の実施の形態に係る遠心ファンの構造を示す断面図。 図2のF3-F3線に沿う断面図。 図2のF4-F4線に沿う断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る遠心ファンの平面図。 図5のF6-F6線に沿う断面図。 本発明の第3の実施の形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第4の実施の形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 本発明の第5の実施の形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
以下本発明の第1の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、コンピュータ本体2とディスプレイモジュール3とで構成されている。
コンピュータ本体3は、筐体4を備えている。筐体4は、底壁4a、上壁4bおよび側壁4cを有するフラットな箱状をなしている。底壁4aは、筐体4の外壁の一例であって、その四隅に図示しない脚を有している。このため、図3に示すように、コンピュータ本体2を机の天板5の上に置いた状態では、天板5と底壁4aとの間に脚の高さに相当する隙間6が生じるようになっている。
上壁4bは、パームレスト8とキーボード取り付け部9とを有している。パームレスト8は、筐体4の幅方向に延びるように筐体4の前半部に位置されている。キーボード取り付け部9は、キーボード10を支持している。
側壁4cは、底壁4aの側縁と上壁4bの側縁との間に跨るように起立している。複数の排気口11が側壁4cの前部に設けられている。排気口11は、筐体4の内外を連通させるようにパームレスト8の左側に位置されている。
ディスプレイモジュール3は、ディスプレイ筐体12と、ディスプレイ筐体12に収容された液晶ディスプレイパネル13とを備えている。ディスプレイ筐体12は、筐体4と略同じ大きさを有する偏平な箱状をなしている。液晶ディスプレイパネル13は、スクリーン13aを有している。スクリーン13aは、ディスプレイ筐体12の前面からディスプレイ筐体12の外に露出されている。
ディスプレイモジュール3は、筐体4の後端部に支持されて閉じ位置と開き位置との間で回動可能となっている。閉じ位置では、ディスプレイモジュール3は、パームレスト8やキーボード10を覆うように筐体4の上に横たわる。開き位置では、ディスプレイモジュール3は、パームレスト8、キーボード10およびスクリーン13aを露出させるように筐体4の後端部から起立する。
図1ないし図4に示すように、プリント回路板15が筐体4の内部に収容されている。プリント回路板15は、底壁4aから突出された複数のボス(図示せず)の上に支持されている。プリント回路板15は、上面15aおよび下面15bを有している。プリント回路板15の上面15aは、パームレスト8の内面と向かい合っている。プリント回路板15の下面15bは、底壁4aの内面と向かい合っている。
図2に示すように、プリント回路板15の上面15aに動作中に発熱を伴う半導体パッケージ17が実装されている。さらに、筐体4の内部に半導体パッケージ17を冷却する冷却モジュール18が収容されている。冷却モジュール18は、受熱ブロック19、ヒートシンク20、ヒートパイプ21および遠心ファン22を備えている。
受熱ブロック19は、例えば銅やアルミニウムのような熱伝導性に優れた金属材料で構成されている。受熱ブロック19は、ばね性を有するホルダ23によりプリント回路板15に保持されているとともに、半導体パッケージ17に熱的に接続されている。
ヒートシンク20は、複数の放熱フィン24を有している。放熱フィン24は、側壁4cの内面に沿うように互いに間隔を存して一列に並んでいるとともに、側壁4cの排気口11と向かい合っている。
ヒートパイプ21は、受熱端部21aと放熱端部21bとを有している。受熱端部21aは、受熱ブロック19に熱的に接続されている。放熱端部21bは、放熱フィン24を貫通することで、ヒートシンク20に熱的に接続されている。このため、半導体パッケージ17の熱は、受熱ブロック19に伝えられるとともに、この受熱ブロック19からヒートパイプ21を介してヒートシンク20に移送されるようになっている。
遠心ファン22は、ヒートシンク20に空気を吹き付けるためのものである。遠心ファン22は、ファンケーシング26とインペラ27とを備えている。ファンケーシング26は、筐体4の薄型化に対応し得るような偏平な箱形をなしている。ファンケーシング26は、第1の端壁28、第2の端壁29および周壁30を有している。
第1の端壁28および第2の端壁29は、ファンケーシング26の厚み方向に互いに間隔を存して平行に配置されている。第1の端壁28は、ファンケーシング26の底を構成している。第2の端壁29は、ファンケーシング26の天井を構成している。周壁30は、第1の端壁28の周縁と第2の端壁29の周縁との間に跨るように起立されている。周壁30は、一対の直線部30a,30bを有している。直線部30a,30bは、互いに間隔を存して平行に配置されている。
インペラ27は、その回転中心に位置されたボス部27aを通る軸線O1を有している。インペラ27は、軸線O1を第1および第2の端壁28,29と直交させた姿勢でファンケーシング26に収容されている。インペラ27のボス部27aは、ファンモータ31を介してファンケーシング26の第1の端壁28に支持されている。そのため、インペラ27は、ファンモータ31のトルクを受けて図2の矢印方向に回転される。
さらに、インペラ27の外周部27bは、ファンケーシング26の周壁30によって囲まれているとともに、この外周部27bの一部が周壁30の直線部30a,30bの間に入り込んでいる。
本実施の形態では、インペラ27は、周壁30の一方の直線部30aよりも他方の直線部30bの方向に偏るように、ファンケーシング26に対し偏心した位置に設けられている。これにより、周壁30の一方の直線部30aとインペラ27の外周部27bとの間の間隔が局部的に広げられている。
図3および図4に示すように、ファンケーシング26の底となる第1の端壁28に第1の吸込口33が設けられている。第1の吸込口33は、インペラ27の軸線O1の軸方向からファンケーシング26内に開口されて、インペラ27のボス部27aの下端と向かい合っている。それとともに、第1の吸込口33は、ファンケーシング26と筐体4の底壁4aとの間の隙間に開口されている。
同様に、ファンケーシング26の天井となる第2の端壁29に第2の吸込口34が設けられている。第2の吸込口34は、インペラ27の軸線O1の軸方向からファンケーシング26内に開口されて、インペラ27のボス部27aの上端と向かい合っている。それとともに、第2の吸込口34は、ファンケーシング26と筐体4のパームレスト8との間の隙間に開口されている。
ファンケーシング26の周壁30の直線部30a,30bの間に第1の吐出口35が設けられている。第1の吐出口35は、横長の開口形状を有している。第1の吐出口35は、インペラ27の軸線O1と直交する方向からファンケーシング26内に開口されて、インペラ27の外周部27bと向かい合っている。言い換えると、第1の吐出口35は、第1および第2の吸込口33,34と異なる方向に開口されている。
さらに、第1の吐出口35は、筐体4の内側でヒートシンク20と向かい合っている。第1の吐出口35の開口面積は、第1および第2の吸込口33,34を総合した開口面積よりも小さくなっている。
図2および図3に示すように、ファンケーシング26の第1の端壁28に第2の吐出口36が設けられている。第2の吐出口36は、インペラ27を外れた位置でインペラ27の軸線O1の軸方向からファンケーシング26の内部に開口されている。そのため、第2の吐出口36は、第1の吸込口33と同じ方向に開口されている。
本実施の形態によると、第2の吐出口36は、インペラ27の外周部27bと周壁30の一方の直線部30aとの間に位置されており、ファンケーシング26に対してインペラ27の偏心方向とは反対側に偏っている。さらに、第2の吐出口36は、独立した孔であって、第1の吐出口35から切り離されている。
第2の吐出口36は、例えば直線部30aに沿うような細長い開口形状を有するとともに、第1の端壁28の上で第1の吸込口33と隣り合っている。第1の端壁28の下面に第2の吐出口36と第1の吸込口33との間を仕切る仕切り壁38が一体に設けられている。仕切り壁38は、第1の端壁28から下向きに突出されて、その突出端が筐体4の底壁4aに接している。仕切り壁38は、第2の吐出口36から第1の吸込口33に向かう空気の流れを遮断する手段の一例であって、ファンケーシング26の周囲に向けて開放された開放端38aを有している。
本実施の形態では、筐体4の底壁4aに空気出口39が設けられている。空気出口39は、第2の吐出口36の直下に位置されている。
加えて、本実施の形態では、プリント回路板15の一側部に逃げ部40が設けられている。逃げ部40は、遠心ファン22のファンケーシング26を避けるようにカットされている。逃げ部40は、ファンケーシング26に合致するような形状を有し、この逃げ部40を規定するプリント回路板15の縁がファンケーシング26の周壁30を囲んでいる。このため、プリント回路板15の上面15aおよび下面15bに夫々実装された複数の回路部品41がファンケーシング26の周囲に密集した状態で配置されている。
さらに、逃げ部40は、筐体4の排気口11と向かい合うプリント回路板15の側縁に開口されており、この逃げ部40の開口端に前記ヒートシンク20が配置されている。
遠心ファン22のインペラ27が回転すると、図3および図4に矢印で示すように、筐体4の内部の空気が第1の吸込口33および第2の吸込口34からファンケーシング26に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、インペラ27の外周部27bから吐き出されるとともに、ファンケーシング26の内部で空気の速度エネルギが圧力エネルギに変換される。
これにより、所定の圧力の空気が第1の吐出口35からヒートシンク20に吹き付けられる。ヒートシンク20に吹き付けられた空気は、放熱フィン24の間を通過して筐体4の排気口11からポータブルコンピュータ1の外に排出される。この結果、ヒートシンク20に移送された半導体パッケージ17の熱が空気との熱交換により筐体4の外に放出される。
一方、ファンケーシング26は、インペラ27を外れた位置でファンケーシング26の内部に開口する第2の吐出口36を有している。第2の吐出口36は、第1の吸込口33と隣り合う位置で第1の吸込口33と同じ方向に開口されている。
このため、インペラ27の外周部27bからファンケーシング26の内部に吐き出された空気の一部は、図3に矢印Aで示すように、第2の吐出口36からファンケーシング26と重なり合う筐体4の底壁4aに向けて排出される。
本実施の形態では、底壁4aに第2の吐出口36と向かい合う空気出口39が設けられているので、第2の吐出口36からの空気は、空気出口39を通じて筐体4の底壁4aと机の天板5との間の隙間6に排出される。隙間6に排出された空気は、底壁4aの外面に沿って流れ、底壁4aを筐体4の外から冷却する。
このような第1の実施の形態によれば、ファンケーシング26の内部に吸い込まれた空気を、第1の吐出口35からインペラ27の径方向に吐き出すことができるとともに、第2の吐出口36からインペラ27の軸方向に吐き出すことができる。
このため、ファンケーシング26の周壁30の周りに各種の回路部品41が密集して配置されていても、ファンケーシング26の第2の吐出口36が回路部品41によって塞がれずに済む。この結果、ファンケーシング26の内部の空気を第2の吐出口36を利用して積極的に排出することができる。よって、ファンケーシング26の内部での空気の流れが円滑となり、遠心ファン22から排出される風量を増やすことができる。
しかも、第1の吸込口33と第2の吐出口36との間は、仕切り壁38によって仕切られているので、第2の吐出口36から吐き出された直後の空気がそのまま第1の吸込口33から吸い込まれるのを防止できる。したがって、第1の吸込口33と第2の吐出口36との間での空気の流れが制限され、第2の吐出口36から吐き出された空気を筐体4の冷却用として有効利用することができる。
さらに、本実施の形態では、ファンケーシング26に対してインペラ27を偏心させたので、この偏心により第1の端壁28の上に生じたスペースに第2の吐出口36を設けることができる。この結果、ファンケーシング26を大型化することなくファンケーシング26に第2の吐出口36を付加することができ、遠心ファン22のサイズに悪影響が生じることはない。
第1の実施の形態によると、第2の吐出口36は、第1の端壁28の上で第1の吸込口33と同じ方向に開口されている。これにより、ファンケーシング26の外周縁部で囲まれた範囲内で筐体4の底壁4aに向けて空気を排出することができる。
すなわち、例えば第1の吐出口35から排出される空気で筐体4の底壁4aを冷やそうとすると、ファンケーシング26の周囲に第1の吐出口35から排出される空気の流れ方向を変更するガイドを設けなくてはならず、ファンケーシング26の周囲にガイドを設置するスペースを確保する必要がある。したがって、筐体4の大型化を否めないとともに、筐体4の内部のレイアウトによってはガイドの設置が不可能となることがあり得る。
これに対し、第1の実施の形態の遠心ファン22によれば、遠心ファン22の第2の吐出口36から筐体4の底壁4aに向けて直接的に空気を吐き出すことができ、風向きを変更する専用のガイド等が不要となる。よって、筐体4の小型化を損なうことなく筐体4の底壁4aを冷却することができる。
本発明は、前記第1の実施の形態に特定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施可能である。
例えば、図5および図6は、本発明の第2の実施の形態を開示している。第2の実施の形態は、遠心ファン22から排出される空気の一部を利用して筐体4のパームレスト8を冷却するようにした点が第1の実施の形態と相違している。それ以外のポータブルコンピュータの構成は第1の実施の形態と同様である。そのため、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同一の構成部分には、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、パームレスト8が筐体4の外壁を構成している。パームレスト8と向かい合うプリント回路板15の上面に、動作中に発熱を伴う回路部品51が実装されている。回路部品51は、ファンケーシング26の周壁30と隣り合うとともに、パームレスト8の真下に位置されている。
これにより、図6に破線の矢印で示すように、パームレスト8が回路部品51の熱影響を受けて、このパームレスト8のうち回路部品51と向かい合う部分に局部的なホットスポット52が生じ易くなっている。
図5および図6に示すように、ファンケーシング26の天井となる第2の端壁29に第2の吐出口53が設けられている。第2の吐出口53は、インペラ27を外れた位置で第2の吸込口34と同じ方向に開口されている。
具体的には、第2の吐出口53は、インペラ27の外周部27bと周壁30の一方の直線部30aとの間に位置されており、ファンケーシング26に対してインペラ27の偏心方向とは反対側に偏っている。
第2の吐出口53は、例えば周壁30の直線部30aに沿うような細長い開口形状を有するとともに、第2の端壁28の上で第2の吸込口34と隣り合っている。第2の端壁29の上面に第2の吐出口53と第2の吸込口34との間を仕切る仕切り壁54が一体に設けられている。仕切り壁54は、第2の端壁29から上向きに突出されて、その突出端がパームレスト8に接している。
仕切り壁54は、第2の吐出口53から第2の吸込口34に向かう空気の流れを遮断する手段の一例であって、ファンケーシング26の周囲に向けて開放された開放端54aを有している。仕切り壁54の開放端54aは、パームレスト8に生じるホットスポット52および発熱する回路部品51と隣り合っている。
第2の実施の形態によると、インペラ27の外周部27bからファンケーシング26の内部に吐き出された空気の一部は、図6に矢印Aで示すように、第2の吐出口53からファンケーシング26の上に位置されたパームレスト8に向けて排出される。第2の吐出口36からの空気は、パームレスト8に吹き付けられるとともに、仕切り壁54の開放端54aから筐体4内に排出される。筐体4内に排出された空気は、発熱する回路部品51の周囲を流れて、回路部品51を冷却する。
それとともに、筐体4内に排出された空気の一部は、パームレスト8のホットスポット52に向かうようにパームレスト8の内面に沿って流れ、ホットスポット52を筐体4の内側から冷却する。
このような第2の実施の形態によれば、ファンケーシング26の第2の吐出口53から排出される空気を利用して、筐体4のパームレスト8を冷やすことができる。この結果、パームレスト8に対する回路部品51の熱影響を緩和することができる。
図7は、本発明の第3の実施の形態を開示している。
第3の実施の形態は、前記第1の実施の形態と第2の実施の形態とを組み合わせたものであって、ポータブルコンピュータの構成は、第1および第2の実施の形態と同様である。
図7に示すように、遠心ファン22のファンケーシング26は、一対の第2の吐出口36,53を有している。一方の吐出口36からインペラ27の軸方向に吐き出された空気は、図7に矢印Aで示すように、空気出口39から筐体4の底壁4aと机の天板5との間の隙間6に排出される。隙間6に排出された空気は、底壁4aの外面に沿って流れ、底壁4aを筐体4の外から冷却する。
一方、他方の吐出口53からインペラ27の軸方向に吐き出された空気は、図7に矢印Bで示すように、パームレスト8の内面に沿って流れることで、パームレスト8のホットスポット52を筐体4の内側から冷却する。
したがって、第3の実施の形態によれば、ファンケーシング26の第2の吐出口36,53から夫々排出される空気を利用して筐体4の底壁4aおよびパームレスト8の双方を同時に冷却することができる。したがって、筐体4を全体的に冷やすことが可能となり、筐体4の温度上昇を防止できる。
図8は、本発明の第4の実施の形態を開示している。
第4の実施の形態は、前記第1の実施の形態と関連性を有している。図8に示すように、プリント回路板15の下面15bに動作中に発熱を伴う回路部品61が実装されている。回路部品61は、ファンケーシング26の周壁30の近くで筐体4の底壁4aと向かい合っている。これにより、図8に破線の矢印で示すように、底壁4aが回路部品61の熱影響を受けて、この底壁4aのうち回路部品61と向かい合う部分に局部的なホットスポット62が生じ易くなっている。
さらに、回路部品61は、仕切り壁38の開放端38aと隣り合っている。仕切り壁38と筐体4の底壁4aとで囲まれた領域に導風ガイド63が配置されている。導風ガイド63は、第2の吐出口36から底壁4aに向けて排気される空気を前記ホットスポット62に導くためのものである。
導風ガイド63は、上流端部63a、下流端部63bおよび中間部63cを有している。上流端部63aは、第2の吐出口36の開口端に連続するようにファンケーシング26の第1の端壁28の下面に突き当てられている。下流端部63bは、筐体4の底壁4aの内面に沿うように延びるとともに、底壁4aの内面に連続している。中間部63cは、上流端部63aと下流端部63bとの間に位置されている。中間部63cは、上流端部63aと下流端部63bとの間を滑らかに結ぶように、第2の吐出口36の直下で円弧状に湾曲されている。
第4の実施の形態によると、インペラ27の外周部27bからファンケーシング26の内部に吐き出された空気の一部は、図8に矢印Aで示すように、第2の吐出口36からファンケーシング26の下方に向けて排出される。排出された空気は、導風ガイド63の中間部63cに吹き付けられるとともに、この中間部63cに案内されて流れ方向が略90°変更される。
すなわち、第2の吐出口36から排出された空気は、導風ガイド63に案内されて底壁4aのホットスポット62に向かうように底壁4aの内面に沿って流れ、ホットスポット62を筐体4の内側から冷却する。
このため、第4の実施の形態によれば、ファンケーシング26の第2の吐出口53から排出される空気を利用して、筐体4の底壁4aを冷やすことができ、底壁4aに対する回路部品61の熱影響を緩和することができる。
図9は、本発明の第5の実施の形態を開示している。
第5の実施の形態は、回路部品61の熱影響を受ける底壁4aを筐体4の外から冷却するようにした点が第4の実施の形態と相違している。それ以外のポータブルコンピュータの構成は、第4の実施の形態と同様である。
図9に示すように、第2の吐出口36の開口端に連続する導風ガイド63は、底壁4aに開けた空気出口39から筐体4の下方に引き出されている。具体的には、導風ガイド63の中間部63cから下流端部63bに至る箇所が筐体4の下方に引き出されて、底壁4aと平行に延びている。導風ガイド63の下流端部63bは、底壁4aと机の天板5との間の隙間6に収まるとともに、底壁4aの下面との間に冷却風通路71を構成している。冷却風通路71は、空気出口39から底壁4aのホットスポット62に向けて延びている。
第5の実施の形態によると、インペラ27の外周部27bからファンケーシング26の内部に吐き出された空気の一部は、図9に矢印Aで示すように、第2の吐出口36からファンケーシング26の下方に向けて排出される。排出された空気は、導風ガイド63の中間部63cに吹き付けられるとともに、この中間部63cに案内されて流れ方向が略90°変更される。さらに、空気は、冷却風通路71を通って底壁4aのホットスポット62に向かうように底壁4aの外面に沿って流れ、ホットスポット62を筐体4の外側から冷却する。
よって、第5の実施の形態においても、ファンケーシング26の第2の吐出口53から排出される空気を利用して、筐体4の底壁4aを冷やすことができ、底壁4aに対する回路部品61の熱影響を緩和することができる。
本発明において、第2の吐出口から吸込口に向かう空気の流れを遮る仕切り壁は、ファンケーシングに一体的に形成することに限らない。例えば、仕切り壁を筐体の底壁あるいはパームレストに一体的に形成してもよいし、筐体およびファンケーシングとは別の部材で構成してもよい。仕切り壁を別の部材で構成する場合、仕切り壁はゴム状弾性体やスポンジのような弾性変形が可能な材料で形成することが望ましい。
前記各実施の形態では、ファンケーシングの第1の端壁および第2の端壁に夫々吸込口を設けたが、吸込口は第1の端壁又は第2の端壁にのみ設けるようにしてもよい。
さらに、第2の吐出口の位置は、前記各実施の形態に特定されず、例えばインペラの外周部と第1の吐出口との間に設けてもよい。
それとともに、第1の吐出口にしても一つに限らず、複数の第1の吐出口をファンケーシングの周壁に形成し、ファンケーシングからインペラの径方向に放射状に空気を排出するようにしてもよい。
本発明は、ポータブルコンピュータのような電子機器の筐体に組み込んで使用する遠心ファンに適用することで、ファンケーシングから排出される空気の風量を増やして筐体の温度上昇を緩和することができる。
4…筐体、11…排気口、22…遠心ファン、26…ファンケーシング、27…インペラ、33,34…吸込口(第1の吸込口、第2の吸込口)、35…第1の吐出口、36,53…第2の吐出口、38…遮断手段(仕切り壁)。

Claims (14)

  1. ファンケーシングと、
    前記ファンケーシング内で回転するインペラと、を含み、
    前記ファンケーシングに、空気を吸い込む吸込口と、空気を吐き出す第1の吐出口および第2の吐出口とが設けられ、前記第1の吐出口は、前記吸込口と異なる方向に開口されているとともに、前記第2の吐出口は、前記インペラを外れた位置で前記吸込口と同じ方向に開口されていることを特徴とする遠心ファン。
  2. 請求項1の記載において、前記インペラは、前記ファンケーシングに対し偏心した位置に設けられているとともに、前記第2の吐出口は、前記インペラの偏心方向とは反対側に位置されていることを特徴とする遠心ファン。
  3. 請求項2の記載において、前記第2の吐出口は、前記吸込口と並んでいるとともに、前記第2の吐出口と前記吸込口との間に、前記第2の吐出口から前記吸込口に向かう空気の流れを遮断する遮断手段が設けられていることを特徴とする遠心ファン。
  4. 請求項3の記載において、前記第1の吐出口の開口面積は、前記吸込口の開口面積よりも小さいことを特徴とする遠心ファン。
  5. 請求項1の記載において、前記ファンケーシングは、前記インペラを間に挟んで向かい合う第1の端壁および第2の端壁と、前記インペラの外周部を囲むように前記第1の端壁と前記第2の端壁との間に跨る周壁と、を有し、
    前記吸込口は、前記第1の端壁および前記第2の端壁の少なくともいずれか一方に設けられ、前記第2の吐出口は、前記第1の端壁および前記第2の端壁の少なくともいずれか一方に設けられていることを特徴とする遠心ファン。
  6. 排気口が設けられた筐体と、
    前記筐体内に収容された遠心ファンと、を具備する電子機器であって、
    前記遠心ファンは、ファンケーシングと、前記ファンケーシング内で回転するインペラと、を含み、
    前記ファンケーシングに、空気を吸い込む吸込口と、空気を吐き出す第1の吐出口および第2の吐出口とが設けられ、前記第1の吐出口は、前記吸込口と異なる方向に開口されているとともに、前記第2の吐出口は、前記インペラを外れた位置で前記吸込口と同じ方向に開口されていることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6の記載において、前記インペラは、前記ファンケーシングに対し偏心した位置に設けられているとともに、前記第2の吐出口は、前記インペラの偏心方向とは反対側に位置されていることを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7の記載において、前記第2の吐出口は、前記筐体内で前記吸込口と隣り合うとともに、前記筐体の内面と前記ファンケーシングとの間に、前記第2の吐出口から前記吸込口に向かう空気の流れを遮断する遮断手段が設けられていることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項6の記載において、前記筐体内に収容された回路板をさらに備えており、前記回路板は、前記遠心ファンを避けるようにカットされた逃げ部を有し、この逃げ部を規定する前記回路板の縁が前記ファンケーシングを囲んでいることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項6の記載において、前記筐体は外壁を有し、前記遠心ファンの前記第2の吐出口は、前記外壁の内面に向けて開口されていることを特徴とする電子機器。
  11. 請求項10の記載において、前記外壁の内面と前記ファンケーシングとの間に、前記第2の吐出口から吐き出された空気を前記外壁の内面に沿って流すように構成された導風ガイドが設けられていることを特徴とする電子機器。
  12. 請求項10の記載において、前記外壁は、前記ファンケーシングの前記第2の吐出口に接続された空気出口を有することを特徴とする電子機器。
  13. 請求項12の記載において、前記筐体は、前記第2の吐出口から前記空気出口に導かれた空気を前記外壁の外面に沿って流すように構成された導風ガイドを備えることを特徴とする電子機器。
  14. 排気口が設けられた筐体と、
    前記筐体内に収容された遠心ファンと、を具備する電子機器であって、
    前記遠心ファンは、空気を吸い込む吸込口と、空気を吐き出す第1の吐出口および第2の吐出口とが設けられたファンケーシングを有し、前記第1の吐出口は、前記吸込口と異なる方向に開口され、前記第2の吐出口は、前記吸込口と同じ方向に開口されているとともに、
    前記吸込口と前記第2の吐出口との間に、前記第2の吐出口から前記吸込口に向かう空気の流れを遮断する遮断手段が設けられていることを特徴とする電子機器。
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