JPH03106197A - タイマ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタイマ装置に関し、特にリモコン内蔵のタイマ
装置に関する。

〔従来の技術〕

今年、タイマ装置の中にはリモコンを内蔵しているもの
があり、設定時刻になると赤外線等の送信信号を発信さ
せ、離れた機器を動作させている．このようなタイマ装
置は、時刻を設定するためのタイマレジスタと、時刻を
計時するカウンタと、カウンタが設定時刻と一致した時
に一致信号を発生させるコンパレータと、一致信号によ
り特定の波形を出力する出力部から或っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のタイマ装置は特定の波形しか出力できな
いために動作させる機器も特定されていた。すなわち、
リモコン付タイマ装置を付属品とする本体側の機器しか
動作させることができないという欠点があった。

本発明の目的は、任意の出力波形を出力でさるタイマ装
置を提供することにある。

（詐題を解決するための手段〕 本発明のタイマ装置は、時刻を設定するタイマレジスタ
と、時刻を計時する時計カウンタと、前記時計カウンタ
の時刻と前記タイマレジスタの時刻が一致した時に一致
信号を出力するコンバ１／ータと、リモコン入力波形を
読み取る波形読取り部と、読み取られた波形を記憶する
波形メモリと、前記一致信号が出力された時に前記波形
メモリのリモコン波形を出力する出力ドライバとを有す
ることを特徴とする。

〔実施例〕

第１図は本発明の第１の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。同図に示すように、入力装置］は操作キー
又はスイッチであり、これにより任意の時刻を設定する
。タイマレジスタ２，コンパレータ３，時計カウンタ４
はそれぞれ半導体回路であり、時計カウンタ４の値とタ
イマレジスタ２の値をコンパレータ３が比較している。

コンパレータ３から一致信号が出力ドライバ９へ出力さ
れる。出力ドライバ９は波形メモリ８からの波形１３号
を一致信号５が入力された時にリモコン信号］Ｏとして
順次送出する。

入力装置１によりタイマの起動する時刻をタイマレジス
タ２ヘセットしておく。時計カウンタ４は常に現在時刻
を示しており、タイマレジスタ２の値と時計カウンタ４
の値をコンバレータ３が常に比較している。もし、両者
が一致した場合には一致信号５を出力ドライバ９に出力
することによって、波形メモリ８によって設定された出
力波形のリモコン信号が発生される。

また、任意のリモコン信号１０の波形を作り出すために
、あらかじめリモコン人力６を波形読取り部７で読み取
り波形メモリ８に記憶する。その後、一致信号５が発生
した時に出力ドライバ９は波形メモリ８の波形をリモコ
ン信号１０として出力する。

以上説明したように、本発明によってあらがじめリモコ
ン波形を記憶しておいた機器に対してリモコン信号によ
ってタイマ動作を行なうことができる。

第２図は本発明の第２の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。同図に示すように、タイマレジスタ２１は
タイマレジスタ１〜ＮまでのＮ個あり、それに対応して
波形メモリ８１６Ｎ個ある。

この実施例ではタイマレジスタと波形メモリがそれぞれ
Ｎ個あるため、異なる装置の色々な動作のリモコン波形
と動作時間を順次対応しながら記憶させてゆくことで任
意の時間に任意の動作をＮ回まで実現できるという利点
がある。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はリモコンの波形を予め記憶
することにより、任意のリモコン入力を持つ装置に対し
てタイマ動作を実現することができる効果がある。

モリ、９・・・出力ドライバ、１０・・・リモコン信号
、２１・・・タイマレジスタ１〜Ｎ、８１・・・波形メ
モリ１〜Ｎ．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時刻を設定するタイマレジスタと、時刻を計時する時計
   カウンタと、前記時計カウンタの時刻と前記タイマレジ
   スタの時刻が一致した時に一致信号を出力するコンパレ
   ータと、リモコン入力波形を読み取る波形読取り部と、
   読み取られた波形を記憶する波形メモリと、前記一致信
   号が出力された時に前記波形メモリのリモコン波形を出
   力する出力ドライバとを有することを特徴とするタイマ
   装置。