JP2011124710A - 接続先選択装置、接続先選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開示の接続先選択装置では、データのリレー転送を行うP2P型システムに対し新規に端末を追加する場合、新規端末の接続先となる受信装置を適切に選択し、ネットワーク資源を効率的に活用することができる。
【解決手段】 開示の接続先選択装置の一形態では、既存の各受信装置について、データ配信装置から該受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段と、データ配信装置から新規の受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得する第2経路情報取得手段と、各第1経路情報と第2経路情報とを比較した結果、第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する受信装置を、新規の受信装置の接続先として選択する接続先選択手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の端末を接続し、データのリレー転送によってデータ同報配信を行う技術に関する。
従来のサーバ・クライアント型のデータ配信では、データ受信端末数が増加すると、それに比例した配信負荷が配信サーバに発生する。そのため、大規模システムにおいては、アクセスが集中する配信サーバやネットワークインフラの増強が必須であり、配信コストが課題となってくる。このような背景もあり、近年では、P2P(Peer to Peer)技術を応用した配信が注目されている。
P2P型のストリーミング配信として、データを受信した端末が、受信データを他の端末へ中継し、次々にリレー配信することによって大規模な一斉同報配信を実現する手法が知られている。当該手法では、端末増加に対する配信サーバの配信負荷増加が緩やかであるか、又は影響が無いという特徴を備えている。P2P型データ配信は、物理的なネットワーク環境を意識せず、端末間の論理リンクで形成される論理ネットワーク上でのデータ配信と見なすことができる。このP2P型データ配信においては、論理ネットワークを構成する端末同士の接続方法により、実際の物理的なネットワーク上を流れるデータトラフィック量が決まってくる。図1で示すように、ネットワークAとネットワークBとにそれぞれ属する端末を交互に接続したために、リレー転送しているデータパケットが特定のルータ区間を往復するように転送される場合がある。この例では、同一区間を同一データが往復することから、ネットワーク資源の利用効率が悪い。
このような事態を避けるために、端末同士の接続関係決定方法として、接続候補となる中継端末と新規端末とのネットワーク距離を計測し、新規端末に最も距離が近い中継端末を接続対象に選定する手法が一般的に知られている。ここでネットワーク距離とは、経路上のルータホップ数やRTT(Round Trip Time)などが利用される。これにより、新規端末は、多数の接続候補端末の中から敢えて遠い端末と接続し非効率に通信してしまう事態をある程度避けることができる。これらの技術に関する文献として、例えば、特許文献1、特許文献2、論文1等がある。
特開2005−056036号公報 特開2007−251805号公報
しかしながら、多数の端末を任意に接続、切断することを許容するP2P型システムにおいて、上記技術のように、ネットワーク距離の近い端末を接続先としてその都度選択しているだけでは、効率的ではない事態が発生するという問題点がある。例えば、図2で示すように、端末N1が配信元から1ホップで接続され、端末N2が3ホップで接続されるネットワークに端末N3を新規接続する場合を考える。配信元、端末N1、N2と端末N3とのネットワーク距離(ルータホップ数)は何れも2ホップとなるが、どこに端末N3を接続しても、配信元からリレーされていくデータは、何れかの隣接ルータ区間で往復するか二重に流れるという重複が発生する。
そこで、本発明では、上記問題点に鑑み、データのリレー転送を行うP2P型システムに対し新規に端末を追加する場合、当該端末の接続先となる受信装置を適切に選択する接続先選択装置および接続先選択方法を提供することを目的とする。
開示の接続先選択装置の一形態では、データ配信装置と複数の受信装置とを備えるデータ配信ネットワークであって、該データ配信装置から配信されるデータを受信した一の受信装置が、該一の受信装置に接続する他の受信装置に対し、受信した該データを転送するデータ配信ネットワークおいて、該データ配信ネットワークに新たな受信装置を接続する際、該新たな受信装置への接続先となる受信装置を選択する接続先選択装置であって、前記データを受信する前記各受信装置について、前記データ配信装置から該各受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段と、前記データ配信装置から前記新たな受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得する第2経路情報取得手段と、前記各第1経路情報と前記第2経路情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先として選択する接続先選択手段と、を有することを特徴とする。
開示の接続先選択装置では、データのリレー転送を行うP2P型システムに対し新規に端末を追加する場合、新規端末の接続先となる受信装置を適切に選択し、ネットワーク資源を効率的に活用することができる。
ネットワーク上で発生するパケットの重複転送を例示する図である。 従来手法を適用したネットワーク上で発生するパケットの重複転送を例示する図である。 本実施の形態に係る接続先選択装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係るデータ配信ネットワークの構成例を示す図である。 本実施の形態に係る接続先選択装置による処理例を適用するデータ配信ネットワークを示す図である。 本実施の形態に係る第1経路情報の一例を示す図である。 本実施の形態に係る接続先選択装置による処理例のフローチャートである。 本実施の形態に係る第2経路情報の一例を示す図である。 本実施の形態に係る接続先選択手段による比較結果を示す図である。 本実施の形態に係る接続先選択装置による処理例のフローチャートである。 本実施の形態に係る第1経路情報の別例を示す図である。 本実施の形態に係る第2経路情報の別例を示す図である。 本実施の形態に係る接続先選択手段による比較結果を示す図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(本実施の形態に係る接続先選択装置の動作原理)
図3を用いて、本実施の形態に係る接続先選択装置100の動作原理について説明する。ここでは、P2P(Peer to Peer)型のデータ配信ネットワークにおいて、データ配信装置500(図示せず)から配信されたデータが複数の受信装置300間でリレー転送されることを想定する。
そして、当該データ配信ネットワークに新規の受信装置400を加入(接続)させる場合に、接続先選択装置100は、受信装置400の接続先を既存の受信装置300の何れにするかを選択する。例えば、図4で示すように、受信装置N1がデータ配信装置500からデータを受信し、受信データを受信装置N2に転送するデータ配信ネットワークに対して、受信装置N3を新規に追加する場合に、接続先選択装置100は受信装置N3の接続先を選択する。
さらに、接続先選択装置100は選択結果を受信装置400に通知すると共に、受信装置400は当該通知された接続先候補に対しデータ転送要求を行い、接続先候補である受信装置300がその要求に応じる。こうすることで、P2P(Peer to Peer)型のデータ配信ネットワークに、新規の受信装置400を加入させることができる。
接続先選択装置100は、第1経路情報保持手段110、第2経路情報取得手段120、接続先選択手段130、第1経路情報140、第2経路情報180を有する。そして、接続先選択装置100は、受信装置N1、N2で例示される既存の受信装置300及び受信装置N3で例示される新規追加の受信装置400と接続している。
第1経路情報保持手段110は、各既存の受信装置300とデータ配信装置500との間の経路情報を保持する。ここで、経路情報とは、装置300、500間でデータの送受信を行う際、該データが通過する通信路上に存在する全中継装置(例えば、ルータ)の識別情報160、これらネットワーク距離を表す中継装置の数(ルータHOP数)150、および隣接する2つの中継装置で特定される区間情報170である。また、識別情報160とは、中継装置のIP(Internet Protocol)アドレスやMAC(Media Access Control)アドレスである。
例えば、図4で示す受信装置N1に関する第1経路情報140は、ルータAのIPアドレス又はルータの数「1」であり、区間情報は「無し」である。一方、図4で示す受信装置N2に関する第1経路情報140は、ルータA、B、CのIPアドレス、これらルータの数「3」であり、区間情報は「ルータA、Bで特定される区間及びルータB、Cで特定される区間」である。各受信装置300は、Linux OSを搭載する場合、データ配信装置500をターゲットホストとする「traceroute」コマンドを発行することにより、データ配信装置500までの経路情報を取得する。そして、第1経路情報保持手段110は、各受信装置300が取得したそれぞれの経路情報を個々に全て保持する。
第2経路情報取得手段120は、新規追加の受信装置400とデータ配信装置500との間の経路情報である第2経路情報180を取得する。例えば、図4で示す受信装置N3に関する第2経路情報180は、ルータA、BのIPアドレス、これらルータの数「2」であり、区間情報は「ルータA、Bで特定される区間」である。第2経路情報取得手段120は、受信装置400がLinux OSを搭載する場合、データ配信装置500をターゲットホストとする「traceroute」コマンドによって受信装置400が取得した経路情報を取得する。ここで、経路情報とは、装置400、500間でデータの送受信を行う際、該データが通過する通信路上に存在する全中継装置(例えば、ルータ)の識別情報200、これら中継装置の数190、および隣接する2つの中継装置で特定される区間情報210である。
接続先選択手段130は、第1経路情報140のそれぞれと第2経路情報180とを比較する。具体的には、第1経路情報140及び第2経路情報180に含まれる中継装置の識別情報160、200又は区間情報170、210を相互に比較する。そして、接続先選択手段130は、上記比較結果に基づき、第2経路情報180と重複部分が最も大きい第1経路情報140に対応する受信装置300を、新規追加の受信装置400の接続先候補として選択する。
例えば、図4において既存の複数の受信装置と新規追加の受信装置の識別情報160、200を比較した場合、装置N1、N3に係る重複部分はルータAであり、装置N2、N3に係る重複部分はルータA、Bである。従って、重複部分が多いのは装置N2であるため、接続先選択手段130は、装置N3に対する接続先候補として装置N2を選択する。同様に図4において既存の複数の受信装置と新規追加の受信装置の区間情報170、210を比較した場合、装置N1、N3に係る重複部分は無く、装置N2、N3に係る重複部分はルータA、Bで特定される区間である。従って、装置N2の方が重複部分は多いため、接続先選択手段130は、装置N3に対する接続先候補として装置N2を選択する。
また、接続先選択手段130は、上記処理により複数の受信装置300を選択した場合、選択された複数の受信装置300に関し、それぞれの第1経路情報140に含まれる中継装置数150を比較する。そして、接続先選択手段130は、比較の結果、中継装置数150が最小となる受信装置300を1つ選択する。
さらに、接続先選択手段130は、1つの受信装置300を選択した後、選択された受信装置300に関する中継装置数150と新規追加の受信装置400に関する中継装置数190とを比較する。そして、当該選択された受信装置300に関する中継装置数150より受信装置400に関する中継装置数190の方が多い場合、接続先選択手段130は、当該選択された受信装置400の接続先を、当該選択された受信装置300として選択する。また、当該選択された受信装置300をデータ転送元の接続先とする受信装置が接続されている場合は、該受信装置の接続先を当該選択された受信装置300を接続先として選択された受信装置400を送信元の接続先として接続する。つまり、接続先選択手段130は、データのリレー転送を行っていた2つの受信装置300間に、受信装置400を割り込ませるように選択する。
他方、当該選択された受信装置300に関する中継装置数150より受信装置400に関する中継装置数190の方が少ない場合、接続先選択手段130は、受信装置400の接続先を、該選択された受信装置300の接続元である受信装置300として選択する。さらに、接続先選択手段130は、当該選択された受信装置300の新たな接続先として、受信装置400を選択する。つまり、接続先選択手段130は、上記選択された受信装置300の上流側に受信装置400を挿入させるように選択する。
例えば、図4の例では、接続先選択手段130は、装置N3に対する接続先候補として装置N2を選択した後、装置N2、N3に関する中継装置数150、190を比較する。すると、装置N2に関する中継装置数150より装置N3に関する中継装置数190の方が少ないため、接続先選択手段130は、装置N1のデータ転送先を装置N3とし、装置N3のデータ転送先を装置N2とするように選択する。つまり、接続先選択手段130は、装置N2の上流側に装置N3を挿入させるように選択する。
そして、接続先選択装置100は、接続先選択手段130による選択結果を受信装置300、400に通知し、受信装置300、400は当該通知された接続先に対しデータ転送要求を行う。以上の処理により、P2P(Peer to Peer)型のデータ配信ネットワークは、ネットワークに新規の受信装置400を加入させることができる。
上記のような動作原理に基づいて、開示の接続先選択装置100では、データのリレー転送を行うP2P型システムに対し新規に端末を追加する場合、新規端末の接続先を適切に選択し、ネットワーク資源を効率的に活用することができる。
ここで、接続先選択装置100はCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)等を備える。そして、接続先選択装置100が有する各手段は、CPUがROM又はHDDに記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される。また、接続先選択装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウェアとして実現しても良い。
(本実施の形態に係る接続先選択装置による処理例)
図5乃至図13を用いて、接続先選択装置100による処理例を説明する。ここでは、図5で示すように、データ配信サーバ500が配信するストリーミングデータを端末300間でリレー転送するP2P型システムに対し、新規に端末400を接続する際、接続先選択装置100が端末400の接続先を選択する処理について説明する。本処理例におけるP2P型システムには、当初、端末ID1355、200、515、2009のそれぞれを有する端末300が接続されており、そこに、端末ID350を有する端末400を新たに接続することを想定する。また、当該P2P型システムにおけるネットワークプロトコルは、TCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)等の一般的なインターネットプロトコルによるデータ通信で良い。
そして、本処理例においては、データ配信サーバ500が接続先選択装置100の機能を有するものとするが、データ配信サーバ500以外の装置、例えば、各端末300、400、又はその他の外部装置が接続先選択装置100の機能を果たしても良い。また、本処理例におけるデータ配信サーバ500は、図6で示すような第1経路情報140を保持するものとするが、端末400を新たに接続する際、第1経路情報保持手段110が各既存の受信装置300から第1経路情報140を取得しても良い。
図6では、例えば、端末ID1355を有する端末300は、IPアドレス「192.168.10.3」、ポート番号「8875」を有する。また、端末ID1355を有する端末300は、配信サーバ500とルータ「192.168.10.1」、「192.168.3.1」、「192.168.200.1」を介して接続していることを示す。また、図6では、端末ID1355を有する端末300と配信サーバ500とのネットワーク距離、つまり、ホップ数は「3」であることを示す。
図7はデータ配信サーバ500の有する接続先選択装置100による処理例のフローチャートを示す。
S10でP2P型システムに新規接続する端末400が、配信サーバ500と端末400とを中継するルータについて「traceroute」コマンドで調査を行う。ここで、端末400は、Linux OSを搭載しており、「traceroute」コマンドが利用可能であるものとする。また、「traceroute」コマンドは、配信サーバ500をターゲットホストとして発行され、図8に示す発行元・ターゲットホスト間を中継するルータの識別情報(IPアドレス等)のリストを取得することができる。
S20で端末400が、S10で取得した図8で示すように自身の端末ID、IPアドレス、ポート番号、「traceroute」コマンドによって取得したルータのリスト、ホップ数(当該リストを構成するルータの数)を配信サーバ500に通知する。この処理により配信サーバ500の第2経路情報取得手段120が、第2経路情報180である端末ID、IPアドレス、ポート番号、ルータのリスト、ホップ数を取得する。
S30で配信サーバ500の接続先選択手段130が、図6で示す各第1経路情報140のネットワーク経路情報と図8で示す第2経路情報180のネットワーク経路情報とを比較し、図9で示すように、共通するルータとその数とを端末300毎に抽出する。そして、S30で接続先選択手段130が、共通するルータ数が最大となる端末300を、端末400の接続先候補として選定する。図9で示すように、この処理例では、端末ID1355、200を有する2つの端末300について共通ルータ数が「2」となるため、接続先選択手段130は端末400の接続先として、端末ID1355、200を有する2つの端末300を接続先候補として選定する。
さらに、S30で接続先選択手段130が、端末ID1355、200の端末300について、図6で示す第1経路情報140のホップ数150を比較し、ホップ数150が少ない端末ID1355を有する端末300を、端末400の接続先として最終的に選択する。こうすることで、開示の接続先選択装置100では、データのリレー転送時における無駄なデータ送受信を抑制し、ネットワーク資源を効率的に活用することができる。そして、S40で接続先選択手段130が、図6で示す第1経路情報140へ、新たに接続する端末400の「端末ID」、「ポート番号」、「ネットワーク経路情報」、「ホップ数」、「接続端末ID1355」を追記する。
次に、図10で示すような手順で、データ配信サーバ500が有する接続先選択装置100は、S30で選択されたID1355の端末300(以下、被選択端末300という。)とID350の端末400との接続関係を決定する。S110で接続先選択手段130が、ID1355の被選択端末300のホップ数150と端末400のホップ数190とを比較する。
ID1355の被選択端末300のホップ数150が端末400のホップ数190より多い場合(S120でNoの場合)、つまり、配信サーバ500を基準として、ID1355の被選択端末300のネットワーク距離の方が遠い場合、S130で接続先選択手段130が、ID1355の被選択端末300の上流側に端末400を接続するよう設定する。換言すると、接続先選択手段130は、ID1355の被選択端末300の接続先(本処理例では配信サーバ500)を端末400の接続先として選択すると共に、端末400をID1355の被選択端末300の接続先として選択し、図6で示す第1経路情報140に反映させる。
端末400のホップ数190がID1355の被選択端末300ホップ数150以上であり(S120でYesの場合)、ID1355の被選択端末300が他の端末300(以下、転送先端末という。)にデータを転送している場合(S140でYesの場合)、S150で接続先選択手段130が、当該端末間に端末400を挿入するよう設定する。つまり、接続先選択手段130は、転送先端末300の接続先が端末400となるように第1経路情報140を修正する。図6で示すように本処理例では、端末ID1355の端末300は、端末ID200の端末300にデータ転送を行っているため、端末ID200の端末300の接続先を端末ID350の端末400とし、第1経路情報140に反映させる。
端末400のホップ数190がID1355の被接続端末300ホップ数150以上であり(S120でYesの場合)、ID1355の被選択端末300が他の端末にデータを転送していない場合(S140でNoの場合)、S160で接続先選択手段130が、S40で行った設定を変更しない。こうすることで、データ配信サーバ500が有する接続先選択装置100では、受信装置400を新規に接続した後の無駄なデータ送受信を抑制し、ネットワーク資源を効率的に活用することができる。
そして、データ配信サーバ500が有する接続先選択装置100は、第1経路情報140において設定が変更された全ての端末300、400に対し接続先候補(接続先)を通知し、当該通知を受けた各端末300、400は各接続先候補に対しデータ転送要求を行う。当該転送要求に対し、各接続先候補が応じることで、配信サーバ500が配信するストリーミングデータを端末300間でリレー転送するP2P型システムに対し、新規に端末400を接続することができる。
また、第1経路情報140、第2経路情報180のネットワーク経路情報が図11及び図12のそれぞれで示すように、2つのルータで特定される区間情報170、210で表される場合についても上記説明と同様の処理になる。この場合、S30で配信サーバ500の接続先選択手段130が、図11で示す各第1経路情報140のネットワーク経路情報と図12で示す第2経路情報180のネットワーク経路情報とを比較し、図13のように、共通する区間とその数とを端末300毎に抽出する。そして、S30で接続先選択手段130が、共通する区間数が最大となる端末300を、端末400の接続先として選択する。
この処理例では、図13で示すように、端末ID1355、200を有する2つの端末300に関し、共通ルータ数が「1」となるため、接続先選択手段130は端末400の接続先として、端末ID1355、200を有する2つの端末300を選択する。その他の処理(S10、S20、S40、S110乃至S160)については、先の説明と同じ処理となる。
なお、既にリレー転送中の2つの端末の間に端末400を挿入して接続する場合、ストリーミング配信においては、データ送信の連続性を損なわないようにする必要がある。このような場合、一般にデータの連続性を確認するため単位データに振られたシーケンス番号を参照し、連続性を損なわないようにリレー順序を調整する。例えば、図4において、配信元500からN1、N2の順にリレーされている場合、新規端末N3はN1とN2の間に挿入されることとなる。そこで、はじめに、N1・N2間のデータ転送を止めずに、N1から新規端末N3へのデータ転送を開始する。続いて、新規端末N3は、N2へのデータ転送を開始し、N2は、N1からの受信データのシーケンス番号と新規端末N3からの転送データのシーケンス番号とが受信バッファ上で途切れなく繋がったこと(同期が取れたこと)を確認した後、N1へ送信停止を依頼する。こうすることにより、リレー配信経路の途中に新規端末N3を挿入しても、ストリーミング配信のデータ連続性に影響を及ぼすことはない。
尚、新しい端末を追加するたびに、新規に取得した第二経路情報を、第一経路情報に追加していくことによって第一経路情報を更新すれば、既存受信装置300と、逐一通信して取得しなくても、第一経路情報は作成できる。
また、上記説明では全ての端末300及び新規加入端末400に転送機能があるものとして説明したが、転送機能を持たない端末があっても良い。それは、転送機能を持たない端末については、上記の処理対象から転送元の接続先にはなれないという条件を設定することで同様の処理か可能となる。
上記のように、開示の接続先選択装置では、データのリレー転送を行うP2P型システムに対し新規に端末を追加する場合、新規端末の接続先となる受信装置を適切に選択し、ネットワーク資源を効率的に活用することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
(付記1)
データ配信装置と複数の受信装置とを備えるデータ配信ネットワークであって、該データ配信装置から配信されるデータを受信した一の受信装置が、該一の受信装置に接続する他の受信装置に対し、受信した該データを転送するデータ配信ネットワークおいて、該データ配信ネットワークに新たな受信装置を接続する際、該新たな受信装置の接続先となる受信装置を選択する接続先選択装置であって、
前記データを受信する前記各受信装置について、前記データ配信装置から該各受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段と、
前記データ配信装置から前記新たな受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得する第2経路情報取得手段と、
前記各第1経路情報と前記第2経路情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択する接続先選択手段と、を有することを特徴とする接続先選択装置。
(付記2)
前記第1経路情報及び前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との通信経路上に存在する各中継装置の識別情報を含み、
前記接続先選択手段は、前記各第1経路情報の前記識別情報と前記第2経路情報の該識別情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である該第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択することを特徴とする付記1に記載の接続先選択装置。
(付記3)
前記第1経路情報及び前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との通信経路上において隣接する2つの中継装置で特定される区間情報を1以上含み、
前記接続先選択手段は、前記各第1経路情報の前記区間情報と前記第2経路情報の該区間情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である該第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択することを特徴とする付記1又は2に記載の接続先選択装置。
(付記4)
前記第1経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置とのネットワーク距離情報を含み、前記接続先選択手段により選択される前記受信装置が複数存在する場合、
前記接続先選択手段は、前記選択される受信装置のうち、前記ネットワーク距離情報が最小となる受信装置を選択することを特徴とする付記1乃至3の何れか一に記載の接続先選択装置。
(付記5)
前記ネットワーク距離情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との経路上に存在する中継装置の数であり、
前記接続先選択手段は、前記中継装置の数が最小となる受信装置を選択することを特徴とする付記4に記載の接続先選択装置。
(付記6)
前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記新たな受信装置との経路上に存在する前記中継装置の数を含み、前記接続先選択手段により選択された前記受信装置に関する該中継装置の数より前記新たな受信装置に関する該中継装置の数が多い場合、
前記接続先選択手段は、前記選択された受信装置のデータ転送先である受信装置を、前記新たな受信装置のデータ転送先として選択し、前記選択された受信装置に接続されていた受信装置を新たな受信装置をデータ転送元の接続先として接続することを特徴とする付記4又は付記5に記載の接続先選択装置。
(付記7)
前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記新たな受信装置との経路上に存在する前記中継装置の数を含み、前記接続先選択手段により選択された受信装置に関する前記中継装置の数より前記新たな受信装置に関する該中継装置の数が少ない場合、
前記接続先選択手段は、前記選択された受信装置のデータ転送元の接続先を前記新たな受信装置接続先として選択し、さらに、該新たな受信装置を該選択された受信装置のデータ転送元の接続先として選択することを特徴とする付記4又は付記5に記載の接続先選択装置。
(付記8)
データ配信装置と複数の受信装置とを備えるデータ配信ネットワークであって、該データ配信装置から配信されるデータを受信した一の受信装置が、該一の受信装置に接続する他の受信装置に対し、受信した該データを転送するデータ配信ネットワークおいて、該データ配信ネットワークに新たな受信装置を接続する際、該新たな受信装置への接続先となる受信装置を選択する接続先選択装置における接続先選択方法であって、
前記接続先選択装置が、前記データを受信する前記各受信装置について、前記データ配信装置から該各受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段を備える場合、
第2経路情報取得手段が、前記データ配信装置から前記新たな受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得するステップと、
接続先選択手段が、前記各第1経路情報と前記第2経路情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先として選択するステップと、を有することを特徴とする接続先選択方法。
(付記9)
前記第1経路情報及び前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との経路上に存在する各中継装置の識別情報を含み、
前記接続先選択手段は、前記各第1経路情報の前記識別情報と前記第2経路情報の該識別情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である該第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先として選択することを特徴とする付記8に記載の接続先選択方法。
(付記10)
前記第1経路情報及び前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との経路上において隣接する2つの中継装置で特定される区間情報を含み、
前記接続先選択手段は、前記各第1経路情報の前記区間情報と前記第2経路情報の該区間情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である該第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先として選択することを特徴とする付記8又は9に記載の接続先選択方法。
(付記11)
前記第1経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置とのネットワーク距離情報を含み、前記接続先選択手段により選択される前記受信装置が複数存在する場合、
前記接続先選択手段は、前記ネットワーク距離情報が最小となる受信装置を選択することを特徴とする付記8乃至10の何れか一に記載の接続先選択方法。
(付記12)
前記ネットワーク距離情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との経路上に存在する中継装置の数であり、
前記接続先選択手段は、前記中継装置の数が最小となる受信装置を選択することを特徴とする付記11に記載の接続先選択方法。
(付記13)
前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記新たな受信装置との経路上に存在する前記中継装置の数を含み、前記接続先選択手段により選択された前記受信装置に関する該中継装置の数より前記新たな受信装置に関する該中継装置の数が多い場合、
前記接続先選択手段は、前記選択された受信装置のデータ転送先である受信装置を、前記新たな受信装置のデータ転送先として選択することを特徴とする付記11又は付記12に記載の接続先選択方法。
(付記14)
前記選択された受信装置に関する前記中継装置の数より前記新たな受信装置に関する該中継装置の数が少ない場合、
前記接続先選択手段は、前記選択された受信装置のデータ転送元接続先を前記新たな受信装置として選択し、さらに、該新たな受信装置を該選択された受信装置のデータ転送元の受信装置を接続先として選択することを特徴とする付記13に記載の接続先選択方法。
100 接続先選択装置
110 第1経路情報保持手段
120 第2経路情報取得手段
130 接続先選択手段
140 第1経路情報
150、190 ネットワーク距離
160、200 ルータ識別情報
170、210 区間情報
180 第2経路情報
300 既存の受信装置(端末)
400 新規追加の受信装置(端末)
500 データ配信装置(データ配信サーバ)

Claims (9)

  1. データ配信装置と複数の受信装置とを備えるデータ配信ネットワークであって、該データ配信装置から配信されるデータを受信した一の受信装置が、該一の受信装置に接続する他の受信装置に対し、受信した該データを転送するデータ配信ネットワークおいて、該データ配信ネットワークに新たな受信装置を接続する際、該新たな受信装置の接続先となる受信装置を選択する接続先選択装置であって、
    前記データを受信する前記各受信装置について、前記データ配信装置から該各受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段と、
    前記データ配信装置から前記新たな受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得する第2経路情報取得手段と、
    前記各第1経路情報と前記第2経路情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択する接続先選択手段と、を有することを特徴とする接続先選択装置。
  2. 前記第1経路情報及び前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との通信経路上に存在する各中継装置の識別情報を含み、
    前記接続先選択手段は、前記各第1経路情報の前記識別情報と前記第2経路情報の該識別情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である該第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択することを特徴とする請求項1に記載の接続先選択装置。
  3. 前記第1経路情報及び前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との通信経路上において隣接する2つの中継装置で特定される区間情報を1以上含み、
    前記接続先選択手段は、前記各第1経路情報の前記区間情報と前記第2経路情報の該区間情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である該第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の接続先選択装置。
  4. 前記第1経路情報は、前記データ配信装置と前記受信装置とのネットワーク距離情報を含み、前記接続先選択手段により選択される前記受信装置が複数存在する場合、
    前記接続先選択手段は、前記選択される受信装置のうち、前記ネットワーク距離情報が最小となる受信装置を選択することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の接続先選択装置。
  5. 前記ネットワーク距離情報は、前記データ配信装置と前記受信装置との経路上に存在する中継装置の数であり、
    前記接続先選択手段は、前記中継装置の数が最小となる受信装置を選択することを特徴とする請求項4に記載の接続先選択装置。
  6. 前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記新たな受信装置との経路上に存在する前記中継装置の数を含み、前記接続先選択手段により選択された前記受信装置に関する該中継装置の数より前記新たな受信装置に関する該中継装置の数が多い場合、
    前記接続先選択手段は、前記選択された受信装置のデータ転送先である受信装置を、前記新たな受信装置のデータ転送先として選択し、前記選択された受信装置に接続されていた受信装置を新たな受信装置をデータ転送元の接続先として接続することを特徴とする請求項5に記載の接続先選択装置。
  7. 前記第2経路情報は、前記データ配信装置と前記新たな受信装置との経路上に存在する前記中継装置の数を含み、前記接続先選択手段により選択された受信装置に関する前記中継装置の数より前記新たな受信装置に関する該中継装置の数が少ない場合、
    前記接続先選択手段は、前記選択された受信装置の接続先を前記新たな受信装置の接続先として選択し、さらに、該新たな受信装置を該選択された受信装置の接続先として選択することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の接続先選択装置。
  8. データ配信装置と複数の受信装置とを備えるデータ配信ネットワークであって、該データ配信装置から配信されるデータを受信した一の受信装置が、該一の受信装置に接続する他の受信装置に対し、受信した該データを転送するデータ配信ネットワークおいて、該データ配信ネットワークに新たな受信装置を接続する際、該新たな受信装置への接続先となる受信装置を選択する接続先選択装置における接続先選択方法であって、
    前記接続先選択装置が、前記データを受信する前記各受信装置について、前記データ配信装置から該各受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段を備える場合、
    第2経路情報取得手段が、前記データ配信装置から前記新たな受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得するステップと、
    接続先選択手段が、前記各第1経路情報と前記第2経路情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先として選択するステップと、を有することを特徴とする接続先選択方法。
  9. データ配信装置から配信されるデータを受信した受信装置が、該受信装置に接続される他の受信装置に対し、受信した該データを転送するデータ配信ネットワークにおける新たな受信端末を接続する場合の接続先選択装置であって、
    前記データを受信する前記各受信装置について、前記データ配信装置から該各受信装置までの経路情報である第1経路情報を保持する第1経路情報保持手段と、
    前記データ配信装置から前記新たな受信装置までの経路情報である第2経路情報を取得する第2経路情報取得手段と、
    前記各第1経路情報と前記第2経路情報とを比較した結果、該第2経路情報との重複が最大である第1経路情報に対応する前記受信装置を、前記新たな受信装置の接続先候補として選択し、選択された受信装置と新たな受信装置の内、データ配信装置からの距離が近い受信装置が上流になるよう接続先を決定する接続先選択手段と、を有することを特徴とする接続先選択装置。
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