JP2011109412A - ノード装置、アドホックネットワークシステムおよびネットワーク参加方法 - Google Patents

ノード装置、アドホックネットワークシステムおよびネットワーク参加方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より少ないトラヒック量および遅延時間でマルチホップ・ネットワークへの新規参入のための制御動作を実行可能なノード装置を得ること。
【解決手段】本発明は、ネットワークへ参入済みのノードの情報を管理する集線ノードを根とする木構造のマルチホップ・ネットワークに参加可能なノード装置であって、マルチホップ・ネットワークへ新規参入する場合、周囲の各ノードから、各ノードが参入しているマルチホップ・ネットワークの集線ノードまでの経路に関する情報を取得し、取得した情報に基づいて選択したノードに対して、マルチホップ・ネットワークへの参加要求を示す登録要求メッセージを送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、集線ノードを根とするツリー状のマルチホップ・ネットワークを構成するノード装置、マルチホップ・ネットワークを含んだアドホックネットワークシステム、およびネットワーク参加方法に関する。
近年の無線通信技術の進展と電子機器の小型化及び高度化に伴い、従来のインフラストラクチャ型の通信形態に対して、既存ネットワーク・インフラを利用することなく通信機器間での通信を可能とするアドホック・ネットワークへの関心が高まっている。このアドホック・ネットワークは、従来の固定的なインフラストラクチャ型のネットワークとは異なり、(1)物やデバイス間の通信、(2)膨大な物やデバイスによる自律的なネットワークの構築、(3)既存の通信インフラに依存しないネットワーク構築、(4)手軽な、及び一時的に利用するネットワークの構築といった特徴を持っており、トポロジーの変化に対しても自律的に対応することが可能である。現在、上記(1)〜(4)の特徴を満たすため、アドホック・ネットワークを形成するための多くのルーティング・プロトコル(アドホック・ルーティング・プロトコル)が提案されている。例えば、下記非特許文献1に記載されたDSR(Dynamic Source Routing)、下記非特許文献2に記載されたAODV(Ad Hoc On Demand Distance Vector Routing)、下記非特許文献3に記載されたOLSR(Optimized Link State Routing)等が知られている。
DSRやAODVは、オンデマンド(On-Demand)型のルーティング・プロトコルであり、通信の要求が生じた際に送信元から送信先までの経路を求め、通信を行うものである。一方、OLSRは、プロアクティブ(Proactive)型のルーティング・プロトコルであり、ネットワークを構成している各通信装置(ノード)が常時経路情報を交換することによりトポロジー情報を管理している。そのため、通信の要求が生じた際には、保持している経路情報をもとにした通信の開始が可能となっている。
ここで、ネットワークを構成するノード間の通信を実現するためには、各ノードがネットワーク内でユニークな通信用の識別子を保持する必要があるが、大規模なマルチホップ・ネットワークにおいては、手動で個々のノードに対してユニークな識別子を設定することは現実的ではない。上記に対して、通信用識別子の自動構成が提案されている。例えば、IPv6では、ステートフル自動構成(下記非特許文献4参照)とステートレス自動構成(下記非特許文献5参照)がサポートされており、ステートフル自動構成では、DHCPv6(Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6)が、各ノードからの要求に応じて、ユニークなアドレス(通信用の識別子)、及びそのアドレスの有効期間などを割当てている。
一方、ステートレス自動構成では、各ノードの持つ情報をもとにアドレスを決定する。そして、一般には、決定したアドレスがネットワーク(リンク)に対して一意であることを確認するために、当該決定したアドレスに対する問合せメッセージをネットワーク内にばら撒いている。そして、ノードが何らかの応答を受信した場合は、そのアドレスが既に使用中であると判断し、別のアドレスの割当を行なう。ここで、上記問い合わせメッセージを送信してから一定時間以内に応答を受信しなければ、上記決定した自ノードのアドレスが一意であると判断する。尚、IPv6に関わらず、アドレスの自動構成については、同様のメカニズム(決定したアドレスが一意か否かの確認)が必要となる。
IETF RFC4728 IETF RFC3561 IETF RFC3626 IETF RFC3315 IETF RFC4862
しかしながら、上述した各種プロトコルを適用したシステムは以下に示すような問題を有する。
たとえば、オンデマンド型のルーティング・プロトコルを適用し、集線ノードが広域にわたるエリアに設置されるノードから情報を集める、または、集線ノードが広域エリア内の各ノードへ制御情報を通知する通信形態を実現する目的で、集線ノードを根とするツリー状のマルチホップ・ネットワークが構築されているシステムについて考える。このようなシステムに対して新規にノードが参入しようとする場合、参入しようとしているノードは、自身の存在を示すために、集線ノードに対して登録要求メッセージを通知する必要がある。ここで、従来の手法では、まず、新規に参入するノードが集線ノードに対する経路探索として、経路探索要求メッセージをネットワーク内にばら撒き、対象とするノードからの経路探索応答メッセージを受信することにより、集線ノードまでの経路を求め、さらに、求めた経路情報に従って登録要求メッセージを送信する必要があった。そのため、新規参入に伴う経路探索のためのトラヒック増大、及び経路探索による経路確立までの遅延増大といった問題があった。また、集線ノードが新規に参入するノードに参入可否の情報を通知する場合においても、新規に参入するノードに対する経路探索を最初に行う必要があり、経路探索のためのトラヒック増大、及び経路探索による経路確立までの遅延増大といった問題があった。
加えて、通信用の識別子の自動構成においても、従来のステートフル自動構成による手法では、アドレス管理を行っている特定のサーバに対して識別子の割当を要求する必要があり、その際にも、識別子の割当を要求するメッセージを特定のサーバに通知するための経路確立(経路探索)やブロードキャストによる通知に起因するトラヒックの増大といった問題があった。また、従来のステートレス自動構成による手法では、各ノードは、決定した識別子が一意であることを確認するためのパケット(メッセージ)をネットワーク内にばら撒く必要があるため、トラヒックの増大や識別子の一意性の確認に要する遅延時間の増大を招くといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、集線ノードを根とするツリー状にマルチホップ・ネットワークを構築した構成のシステムにおいて、新規に参入するノードと集線ノードとの間で送受信される制御情報の低減を図り、より少ないトラヒック量および遅延時間で新規参入のための制御動作を実行可能なノード装置、アドホックネットワークシステムおよびネットワーク参加方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワークへ参入済みのノードの情報を管理する集線ノードを根とする木構造のマルチホップ・ネットワークに参加可能なノード装置であって、マルチホップ・ネットワークへ新規参入する場合、周囲の各ノードから、各ノードが参入しているマルチホップ・ネットワークの集線ノードまでの経路に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づいて選択したノードに対して、マルチホップ・ネットワークへの参加要求を示す登録要求メッセージを送信することを特徴とする。
本発明によれば、経路探索のオーバヘッドが低減されるので、アドホック・ネットワークへの新規参入動作における低トラヒック化および低遅延化を実現できる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかるアドホックネットワークシステムの構成例を示す図である。 図2は、図1に示した構成のアドホックネットワークシステムに対してノードが新規参入する場合の動作例を示すシーケンス図である。 図3は、アクティブ・スキャンで使用するメッセージの構成例を示す図である。 図4は、登録要求/応答メッセージの構成例を示す図である。 図5は、カプセル化されたメッセージの構成例を示す図である。 図6は、新規参入を希望するノードが決定した通信用識別子の一意性を確認する場合の動作例を示すシーケンス図である。 図7は、集線ノードが、新規参入を希望するノードからの要求を受け付けて参入を許可する場合の動作例を示すシーケンス図である。
以下に、本発明にかかるノード装置、アドホックネットワークシステムおよびネットワーク参加方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるアドホックネットワークシステムの構成例を示す図である。図1に示したアドホックネットワークシステムは、マルチホップ・ネットワーク10および20と、サーバ100とを含んでいる。
マルチホップ・ネットワーク10は、ノード(ノード装置)1−1〜1−N,1−Xにより構成されている。また、ノード1−Xが、集線ノードとして動作し、新規参入を希望するノードからの制御メッセージ(登録要求メッセージ)を受け取って参入の可否を判定する、などの制御動作を行うとともに、参入済みの各ノードの通信用の識別子などの情報を管理している。また、マルチホップ・ネットワーク20は、ノード2−1〜1−M,2−Xにより構成されており、ノード2−Xが集線ノードとして動作する。すなわち、各マルチホップ・ネットワークは、集線ノードが広域にわたるエリアに設置されるノード(自マルチホップ・ネットワークに参入済みのノード)から情報を集める、または、集線ノードが広域エリア内の各ノードへ制御情報を通知する通信形態を実現する目的で、集線ノードを根とするツリー状の構成を適用している。また、各マルチホップ・ネットワークの集線ノードは外部ネットワークに接続されており、外部ネットワークを介してサーバ100や他のマルチホップ・ネットワークと通信可能である。サーバ100は、システムを管理するためのサーバである。なお、図1に示したノード3は、マルチホップ・ネットワーク10のノード1−3(マルチホップ・ネットワーク10に参入しているノード1−3)およびマルチホップ・ネットワーク20のノード2−1と通信可能な位置に存在しており、マルチホップ・ネットワーク10と20のいずれにも参入可能な状態にあるが、いずれのマルチホップ・ネットワークにも参入していない状態のノードである。
つづいて、上記構成のアドホックネットワークシステムにおける特徴的な動作について説明する。本実施の形態では、アドホックネットワークシステムに対して新規ノード(未参入のノード)が参入する場合の動作について説明する。ここでは、一例として、ノード3が参入する場合の動作について、図2を参照しながら説明する。図2は、図1に示した構成のアドホックネットワークシステムに対してノード3が新規参入する場合の動作例を示すシーケンス図である。なお、図2は、ノード3が、参加可能なマルチホップ・ネットワーク10と20のうち、マルチホップ・ネットワーク10への参加を希望する場合の動作例を示している。
ノード3は、たとえば電源が投入されるなどして、ネットワークへの参入動作を開始すると、まず、自ノードを示す通信用の識別子(ここではComID−N3)を決定する(ステップS11)。通信用の識別子ComID−N3については、自ノードの一意性を示す識別子をもとに導出する。
次に、ノード3は、ネットワークに参入するために、無線チャネルの選択を行う(ステップS12)。ここで、ノード3が利用する無線媒体は、複数の無線チャネル、例えばCh01〜ChZZまでの複数の無線チャネルを切替えて利用可能とする。この場合、ステップS12では、ノード3は、自身の無線媒体が利用可能な各無線チャネルに対して、順次、アクティブ・スキャンを行う。アクティブ・スキャンでは、ノード3は、特定の無線チャネルChXXにおいて、アクティブ・スキャンの要求メッセージ(Active scan request)を1ホップのブロードキャストとして送信する。ノード3の近傍に位置しているノード1−3が無線チャネルChXXを利用している場合、ノード1−3は、上記アクティブ・スキャン要求メッセージを受信する。そして、受信したメッセージに対する応答メッセージ(Active scan reply)をノード3に対して応答する。ノード1−3は、この応答メッセージに対し、ノード1−3が参入済みのマルチホップ・ネットワークの集線ノード(ここでは、ノード1−X)までの距離(ホップ数)やネットワークの混雑度などを示す指標を含めて送信する。ノード3は、応答メッセージを受信すると、それに含まれている上記指標を保持する。
なお、ノード2−1は、ノード3が送信するメッセージの到達範囲内に存在しているが、利用する無線チャネルが、ノード1−3が利用する無線チャネルと異なるものとする。そのため、ノード2−1は、ノード1−3がチャネルChXXで受信するノード3からのメッセージを受信しない。
ノード3は、利用可能な全ての無線チャネルに対するアクティブ・スキャンが終了した後、新たに参入する集線ノード(新たに参入するマルチホップ・ネットワークの集線ノード)を決定する(ステップS13)。集線ノードの決定は、アクティブ・スキャンの応答メッセージ(Active scan reply)に含まれる集線ノードまでの距離やネットワークの混雑度などの指標に基づき決定する。アクティブ・スキャンで使用するメッセージは、たとえば図3に示したような構成となる。図3に示した構成例において、応答フラグは、要求メッセージと応答メッセージを識別するために使用される。また、ネットワークの識別子、集線ノードの識別子、集線ノードまでのホップ数およびその他の情報は、応答メッセージにのみ含まれる情報である。なお、ネットワークの混雑度の情報はその他の情報として含まれる。ここでは、ノード3は、参入するノードをマルチホップ・ネットワーク10の集線ノードであるノード1−Xに決定する。
次に、ノード3は、新たに参入する集線ノード1−X(参入を希望するマルチホップ・ネットワーク10を管理している集線ノード1−X)に対して登録要求メッセージ(Registration message)を送信する(ステップS14)。ここで、集線ノード1−Xへの経路(集線ノード1−Xに向けた登録要求メッセージをどの隣接ノード経由で送信するか)については、ステップS12のアクティブ・スキャンにて求めた指標(集線ノード1−Xまでのホップ数やネットワークの混雑度など)に基づいて決定する。ここでは、隣接ノードの中のノード1−3を経由する経路を決定(選択)するものとして説明を続ける。すなわち、ステップS14では、ノード3は、ノード1−3を次ホップ・ノードとして、登録要求メッセージを送信する。また、ノード3からの登録要求メッセージを受信したノード1−3は、自ノードが持つ経路情報(経路表)に従い、集線ノード1−Xに向けた次ホップ・ノードに登録要求メッセージを転送する。以下、登録要求メッセージを受信した各ノードは、集線ノードに向けて登録要求メッセージを転送する。尚、ノード3が送信する登録要求メッセージは、ノード3の持つ情報(通信用の識別子ComID−N3やその他の情報)に加えて、ノード3における、集線ノード1−Xに向けた経路の次ホップ・ノード(ここではノード1−3)の情報を含んでおり、集線ノード1−Xは、ステップS14で送信された登録要求メッセージが示すノード3の隣接ノード(ノード1−3)を介して、登録要求メッセージに対する応答をその送信元のノード3へ通知可能とする。登録要求/応答メッセージは、たとえば図4に示したような構成となる。図4に示した構成例において、応答フラグは、登録要求メッセージと登録応答メッセージを識別するために使用される。また、エラー要因は、登録応答メッセージにのみ含まれる情報である。
登録要求メッセージを受信した集線ノード1−Xは、新規ノードの収容が可能な状態かどうかを確認し、収容不可能であれば、エラー要因を持つ登録応答メッセージ(Registration ack.)をノード3に対して通知する(ステップS15,S16)。なお、新規ノードを収容可能な場合の動作については実施の形態2以降で説明する。ここで、集線ノード1−Xは、ノード3に対する経路表(経路情報)を保持していないため、ノード3への登録応答メッセージをカプセル化して、ノード3の次ホップ・ノード(ノード1−3)宛のカプセル化メッセージとして送信する(ステップS16)。カプセル化されたメッセージは、たとえば図5に示したような構成となる。
カプセル化したメッセージの宛先のノード(ノード1−3)は、カプセル化されたメッセージを受信するとそれをデカプセル化し、得られたメッセージの送信先(宛先)を確認する。そして、送信先のノードに対する経路情報(このノード宛のメッセージの送信先を示した経路表)を保持していない場合は、このメッセージを1ホップのブロードキャスト・パケットとして転送する。一方、送信先に対する経路情報を保持している場合には、その経路情報に従って、上記メッセージを転送する。
このように、本実施の形態のアドホックネットワークシステムにおいて、ネットワークへの新規参入を希望するノードからアクティブ・スキャン要求メッセージを受信したノード(ネットワークへ参入済みのノード)は、要求メッセージの送信元のノード(新規参入ノード)に対して、集線ノードまでの経路に関する情報(集線ノードまでのホップ数,混雑度など)を経路選択の指標として含んだ応答メッセージを返送し、新規参入ノードは、各隣接ノードから受信した応答メッセージに含まれる指標に基づいて決定した集線ノードへの経路(集線ノードまでの経路上に位置する隣接ノード)に対して、自身の識別情報および決定した経路上の隣接ノード(次ホップ・ノード)の識別情報を含んだ登録要求メッセージを送信することとした。また、新規参入ノードからの登録要求メッセージを受信したノードは、保持している経路表に従って登録要求メッセージを転送することとした。さらに、集線ノードは、登録要求メッセージを受信し、さらにその送信元の新規参入ノードの収容が不可能である場合、新規参入ノードに対する応答メッセージをカプセル化し、登録要求メッセージに含まれていた識別情報が示す、新規参入ノードの隣接ノード宛に送信することとした。また、自身宛のカプセル化された応答メッセージを受信したノード(新規参入ノードの隣接ノード)は、デカプセル化を実施し、その結果得られた元の応答メッセージを、当該メッセージが示しているノード(新規参入ノード)に対して送信することとした。このとき、新規参入ノードへの経路情報を保持していなければ、1ホップのブロードキャスト・パケットとして転送することとした。
その結果、新規参入ノードにおいては、新規参入のための登録要求メッセージを集線ノードへ送信する際の経路探索が不要となり、登録要求メッセージを送信するための経路探索のオーバヘッド(経路探索でネットワーク内へ送信する制御メッセージ量,経路探索に要する処理時間)を低減できる。また、集線ノードにおいては、登録要求メッセージに対する応答メッセージを新規参入ノードに返送する際の経路探索が不要となり、応答メッセージを返送するための経路探索のオーバヘッドを低減できる。したがって、新規参入動作を低トラヒックかつ低遅延で実行できる。
なお、本実施の形態では、マルチホップ・ネットワーク10と20は異なる無線チャネルを利用する例について示したが、これらが同じ無線チャネルを使用している場合についても上記制御動作(新規参入のための制御動作)を適用可能である。その場合、新規に参入するノードは、集線ノードの識別子により、参入するマルチホップ・ネットワークを決定する。
また、本実施の形態では、複数(2つ)のマルチホップ・ネットワーク(マルチホップ・ネットワーク10,20)を含んだアドホックネットワークシステムについて説明したが、マルチホップ・ネットワークは1つであってもよい。もちろん、3つ以上であってもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、新規ノード(未参入のノード)がアドホックネットワークシステムに参入する際の動作、具体的には、新規ノードが参入を希望するマルチホップ・ネットワークの集線ノードに登録要求メッセージを送信する動作、及び集線ノードが新規ノードの参入を受け付けることが出来ない場合の応答メッセージ送信(エラー通知)動作について説明したが、本実施の形態では、新規参入ノードが、決定した通信用の識別子の一意性(参入するネットワークにおいて一意であるかどうか)を確認する際の動作について説明する。なお、本実施の形態のアドホックネットワークシステムの構成は実施の形態1と同様であるものとする(図1参照)。
図6は、本実施の形態のアドホックネットワークシステムにおいて、新規参入を希望するノードが決定した通信用識別子の一意性を確認する場合の動作例を示すシーケンス図である。なお、図6は、ノード3が、参加可能なマルチホップ・ネットワーク10と20のうち、マルチホップ・ネットワーク10への参入を希望する場合の動作例を示している。図6において、実施の形態1の説明で使用した図2に含まれる処理と同様の処理には同一のステップ番号を付している。そのため、図2と同一のステップ番号を付した処理の詳細説明については省略する。
実施の形態1で説明したステップS11〜S14の処理をノード3(新規参入を希望するノード)が実行することにより送信された登録要求メッセージを受信すると、集線ノード1−Xは、新規ノードの収容が可能な状態かどうかを確認し、収容可能であれば、次に、参入を希望しているノード3の通信用の識別子(受信した登録要求メッセージに設定されている通信用識別子)が自マルチホップ・ネットワーク(マルチホップ・ネットワーク10)内で一意かどうか、すなわち、すでに参入済みの他のノード(ノード1−1〜1−N)のノードID(=通信用の識別子)と重複していないかどうかを確認する(ステップS21)。確認の結果、重複を検出した場合、エラー要因として「重複検出」を設定し、更に、重複のない新たな通信用の識別子を設定する登録応答メッセージを、参入を希望しているノード(ノード3)に通知する(ステップS22)。ここで、重複のない新たな通信用の識別子を集線ノード1−Xが決定する方法については特に規定しない。また、登録応答メッセージの送信については、実施の形態1で示したように(実施の形態1で示したステップS16の処理と同様に)、参入を希望しているノード(ノード3)の隣接ノード(ノード1−3)に対して、カプセル化したメッセージを送信する。尚、重複が無い時には、次の処理に進むが、そのケースについては実施の形態3で説明する。
エラー要因として「重複検出」が設定された登録応答メッセージを受信した場合、ノード3は、登録応答メッセージにて通知される通信用の識別子を自身の通信用の識別子として再設定し(ステップS23)、再度、集線ノード1−Xに対して、登録要求メッセージを送信する(ステップS24)。
このように、本実施の形態のアドホックネットワークシステムにおいて、集線ノードは、登録要求メッセージを受信した場合、新規参入ノード(登録要求メッセージの送信元のノード)を収容可能であれば、受信した登録要求メッセージに含まれる新規参入ノード(登録要求メッセージの送信元のノード)の通信用識別子が自マルチホップ・ネットワーク内で一意かどうかを確認し、一意ではない場合には、所定の方法で決定した一意の通信用識別子を、新規参入ノードへの応答メッセージに設定し、カプセル化して新規参入ノードの隣接ノード宛に送信することとした。また、自身宛のカプセル化された応答メッセージを集線ノードから受信したノード(新規参入ノードの隣接ノード)は、デカプセル化を実施し、その結果得られた元の応答メッセージを、新規参入ノードに対して送信することとした。これにより、新規参入ノードは、通信用識別子の一意性(重複)を確認するためのメッセージを、参入を希望しているマルチホップ・ネットワーク内の各ノードに対して送信する必要がなくなるとともに、重複していた場合に同じ処理(一意性確認のための処理)を繰り返す必要がなくなるので、一意性確認に要するオーバヘッドを低減できる。さらに、集線ノードにおいては、登録要求メッセージに対する応答メッセージを新規参入ノードに返送する際の経路探索が不要となり、応答メッセージを返送するための経路探索のオーバヘッドを低減できる。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、新規のノードが、マルチホップ・ネットワークに参入する際に、集線ノードに対して登録要求メッセージを送信し、集線ノードが新規ノードを受け付けることが出来ない場合のエラー通知に関する動作、及び新規のノードが決定した通信用の識別子の重複検出に関する動作について説明したが、本実施の形態では、集線ノードが新規のノードを受け付けることが出来る場合の動作について説明する。なお、本実施の形態のアドホックネットワークシステムの構成は実施の形態1と同様であるものとする(図1参照)。
図7は、本実施の形態のアドホックネットワークシステムにおいて、集線ノードが、新規参入を希望するノードからの要求を受け付けて参入を許可する場合の動作例を示すシーケンス図である。なお、図7は、ノード3が、参加可能なマルチホップ・ネットワーク10と20のうち、マルチホップ・ネットワーク10への参入を希望する場合の動作例を示している。図7において、実施の形態2の説明で使用した図6に含まれる処理と同様の処理には同一のステップ番号を付している。そのため、図6と同一のステップ番号を付した処理の詳細説明については省略する。
実施の形態1,2で説明したステップS11〜S14,ステップS21〜S24が実行され、ステップS24でノード3から送信された登録要求メッセージを受信すると、集線ノード1−Xは、新規ノードの収容が可能な状態かどうかを確認し、収容可能であれば、次に、参入を希望しているノード3の通信用の識別子が自マルチホップ・ネットワーク内で一意かどうか(重複しているかどうか)を確認する。なお、ノード3が、集線ノード1−Xで決定された通信用識別子(ステップS22で通知された通信用識別子に相当)を設定していることを示す情報を登録要求メッセージに含めて送信することとして、集線ノードにおける重複確認動作を省略することとしてもよい。そして、通信用識別子が一意である場合、集線ノード1−Xは、参入を希望しているノード3に対する経路探索を実施する。具体的には、ノード3についての経路探索要求(Route Request)メッセージをマルチホップ・ネットワーク10内へ送信し(ステップS31)、経路探索要求を受信したノード3は、経路探索応答(Route reply)メッセージを集線ノード1−Xに向けて送信する(ステップS32)。経路探索が完了すると、集線ノード1−Xは、検索結果(ノード3へ信号を送信する場合の送信先隣接ノードが示された経路表)に従って、運用情報の通知メッセージ(Operational Info.メッセージ)をノード3へ送信する(ステップS33)。
なお、図7に示したように、ステップS21の重複検出処理で通信用識別子の重複を検出しなかった場合、集線ノード1−Xは、ステップS22を実行することなくステップS31を実行する。
このように、本実施の形態のアドホックネットワークシステムにおいて、集線ノードは、登録要求メッセージを受信した場合、その送信元のノード(ネットワークへの参入を希望しているノード)を収容可能でなおかつ当該ノードの通信用識別子が自マルチホップ・ネットワーク内で一意であることの確認が終了した場合に、当該ノードへの経路探索を実施することとした。これにより、新規のノードを収容できない状態において、登録要求メッセージに対する応答メッセージ(収容不可能を示す応答メッセージ)の送信のためだけに経路探索を実行する必要がなくなるので、経路探索のオーバヘッドを低減でき、新規参入動作のオーバヘッドを低減できる。
以上のように、本発明にかかるノード装置は、マルチホップ・ネットワークのノード装置として有用であり、特に、ネットワークへの新規参入動作を低トラヒックかつ低遅延で行うアドホックネットワークシステムのノード装置に適している。
1−1〜1−N,2−1〜2−M ノード
1−X,2−X ノード(集線ノード)
10,20 マルチホップ・ネットワーク
100 サーバ

Claims (13)

  1. ネットワークへ参入済みのノードの情報を管理する集線ノードを根とする木構造のマルチホップ・ネットワークに参加可能なノード装置であって、
    マルチホップ・ネットワークへ新規参入する場合、
    周囲の各ノードから、各ノードが参入しているマルチホップ・ネットワークの集線ノードまでの経路に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づいて選択したノードに対して、マルチホップ・ネットワークへの参加要求を示す登録要求メッセージを送信する
    ことを特徴とするノード装置。
  2. 前記登録要求メッセージに対して、自身の情報、および前記選択したノードの情報である次ホップノード情報を含めて送信することを特徴とする請求項1に記載のノード装置。
  3. 所定のマルチホップ・ネットワークに参入済みの場合、
    マルチホップ・ネットワークへの新規参入を希望するノードである新規参入ノードからの問い合わせに応じて、参入済みマルチホップ・ネットワークの集線ノードまでの経路に関する情報を当該新規参入ノードへ通知し、
    また、前記新規参入ノードから、当該新規参入ノードの情報を含み、かつ自ノードの情報を次ホップノード情報として含んだ登録要求メッセージを受信した場合、保持している経路情報に基づいて、当該登録要求メッセージを参入済みマルチホップ・ネットワークの集線ノードに向けて転送する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のノード装置。
  4. 自身宛のカプセル化メッセージを受信した場合、受信メッセージのデカプセル化を行い、その結果得られた元のメッセージの宛先ノードまでの経路情報を保持していなければ、元のメッセージを1ホップのブロードキャストとして送信する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のノード装置。
  5. 前記経路に関する情報を、集線ノードまでのホップ数およびネットワークの混雑度を含んだ情報とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のノード装置。
  6. ネットワークへ参入済みのノードの情報を管理する集線ノードを根とする木構造のマルチホップ・ネットワークにおいて、前記集線ノードとして動作するノード装置であって、
    管理しているマルチホップ・ネットワークへの新規参入を希望するノードである新規参入ノードから送信され、かつ当該新規参入ノードの情報、および当該新規参入ノードの次ホップノードの情報を含んだマルチホップ・ネットワークへの参加要求を示す登録要求メッセージ、を受信した場合、
    前記新規参入ノードを収容できない状態であれば、収容不可を示す前記新規参入ノード宛の応答メッセージを生成し、さらにカプセル化して前記次ホップノード情報が示すノード宛に送信する
    ことを特徴とするノード装置。
  7. また、前記登録要求メッセージを受信した場合に、前記新規参入ノードを収容可能な状態であれば、前記登録要求メッセージに含まれる、前記新規参入ノードの通信用識別子が、自身が管理しているマルチホップ・ネットワーク内で一意かどうかを確認し、一意ではない場合、当該マルチホップ・ネットワーク内で一意となる通信用識別子を前記新規参入ノード用の通信用識別子として決定し、また、決定した通信用識別子を含んだ、前記新規参入ノード宛の応答メッセージを生成し、さらにカプセル化して、前記次ホップノード情報が示すノード宛に送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載のノード装置。
  8. また、前記登録要求メッセージを受信した場合に、前記新規参入ノードを収容可能な状態であり、なおかつ、前記登録要求メッセージに含まれる、前記新規参入ノードの通信用識別子が、自身が管理しているマルチホップ・ネットワーク内において一意であれば、前記新規参入ノードに対する経路探索を行う
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のノード装置。
  9. ネットワークへ参入済みのノードの情報を管理する集線ノードを根とする木構造のマルチホップ・ネットワークを1つ以上含んだアドホックネットワークシステムであって、
    各マルチホップ・ネットワークの集線ノードを、請求項6〜8のいずれか一つに記載のノード装置とし、
    参入可能なノードを請求項1〜5に記載の各ノード装置とする
    ことを特徴とするアドホックネットワークシステム。
  10. ネットワークへ参入済みのノードの情報を管理する集線ノードを根とする木構造のマルチホップ・ネットワークを1つ以上含んだアドホックネットワークシステムに対して新たなノードが参加する場合の、ネットワーク参加方法であって、
    アドホックネットワークシステムへの参加を希望するノードである新規参入ノードが、周囲の各ノードから、各ノードが参入しているマルチホップ・ネットワークの集線ノードまでの経路に関する情報を取得する経路情報取得ステップと、
    前記新規参入ノードが、前記取得した経路に関する情報に基づいて、参加を希望するマルチホップ・ネットワーク、および参加を希望するマルチホップ・ネットワークへの参加要求を示す登録要求メッセージの1ホップ目の送信先ノードを決定する参加ネットワーク決定ステップと、
    前記新規参入ノードが、自身の情報、および前記決定した1ホップ目の送信先ノードの情報である次ホップノード情報を含んだ登録要求メッセージを、当該1ホップ目の送信先ノードへ送信する登録要求メッセージ送信ステップと、
    前記登録要求メッセージを受信したノードが、自身が保持している経路情報に基づいて、当該登録要求メッセージを、参入済みマルチホップ・ネットワークの集線ノードに向けて転送するメッセージ転送ステップと、
    を含むことを特徴とするネットワーク参加方法。
  11. 前記登録要求メッセージを受信した集線ノードが、前記新規参入ノードを収容できない状態の場合に、収容不可を示す前記新規参入ノード宛の応答メッセージを生成し、さらにカプセル化して、前記登録要求メッセージに含まれている次ホップノード情報が示すノード宛に送信する収容不可通知メッセージ送信ステップと、
    前記収容不可通知メッセージ送信ステップでカプセル化された応答メッセージの宛先ノードが、受信したメッセージのデカプセル化を行い、その結果得られた応答メッセージの宛先ノードまでの経路情報を保持していなければ、応答メッセージを1ホップのブロードキャストとして送信する収容不可通知メッセージ転送ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のネットワーク参加方法。
  12. 前記登録要求メッセージを受信した集線ノードが、前記新規参入ノードを収容可能な状態の場合、当該登録要求メッセージに含まれる、前記新規参入ノードの通信用識別子が、自身が管理しているマルチホップ・ネットワーク内で一意かどうかを確認し、一意ではない場合、当該マルチホップ・ネットワーク内で一意となる通信用識別子を前記新規参入ノード用の通信用識別子として決定し、また、決定した通信用識別子を含んだ、前記新規参入ノード宛の応答メッセージを生成し、さらにカプセル化して、前記登録要求メッセージに含まれている次ホップノード情報が示すノード宛に送信する通信用識別子決定通知ステップと、
    前記通信用識別子決定通知ステップでカプセル化された応答メッセージの宛先ノードが、受信したメッセージのデカプセル化を行い、その結果得られた応答メッセージの宛先ノードまでの経路情報を保持していなければ、応答メッセージを1ホップのブロードキャストとして送信する通信用識別子決定通知メッセージ転送ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項10または11に記載のネットワーク参加方法。
  13. 前記登録要求メッセージを受信した集線ノードが、前記新規参入ノードを収容可能な状態であり、なおかつ、前記登録要求メッセージに含まれる、前記新規参入ノードの通信用識別子が、自身が管理しているマルチホップ・ネットワーク内において一意であれば、前記新規参入ノードに対する経路探索を行う経路探索ステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項10、11または12に記載のネットワーク参加方法。
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