JP2011123059A - 遠隔操作を用いた接地抵抗測定装置 - Google Patents

遠隔操作を用いた接地抵抗測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011123059A
JP2011123059A JP2010261495A JP2010261495A JP2011123059A JP 2011123059 A JP2011123059 A JP 2011123059A JP 2010261495 A JP2010261495 A JP 2010261495A JP 2010261495 A JP2010261495 A JP 2010261495A JP 2011123059 A JP2011123059 A JP 2011123059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote unit
current
main unit
electrode
test equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010261495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5749920B2 (ja
JP2011123059A5 (ja
Inventor
Klaus Laepple
ラエップレ クラウス
Gavin Kirk
カーク ギャヴィン
Ronald Steuer
スティーアー ロナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fluke Corp
Original Assignee
Fluke Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fluke Corp filed Critical Fluke Corp
Publication of JP2011123059A publication Critical patent/JP2011123059A/ja
Publication of JP2011123059A5 publication Critical patent/JP2011123059A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5749920B2 publication Critical patent/JP5749920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/20Measuring earth resistance; Measuring contact resistance, e.g. of earth connections, e.g. plates
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V3/00Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
    • G01V3/02Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with propagation of electric current

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

【課題】電極を異なる位置に設置しながら常に歩いて往来する必要がなく、また、試験用機器のメインユニットまで戻ってディスプレイを参照しおよび/またはパラメータもしくは設定を変更する必要がない。
【解決手段】接地抵抗測定および土壌抵抗率測定を実行するために使用される試験用機器は、通信リンクを介して互いに通信するようになされたメインユニットおよびリモートユニットの両方を備える。所望の測定手法により試験用機器を据え付けた後、手順が遂行され、結果として得られた測定値は、次にリモートユニットに表示される。
【選択図】図6

Description

本発明は、一般に、複数の接地抵抗測定および土壌抵抗率測定を実施するための簡易化した方法および装置に関する。
良好な接地の欠如は望ましいことではなく、装置故障の危険性を高める。有効な接地システムの欠如により、計装誤差、高調波の歪み問題、力率問題および多くの起こり得る断続的な難題などの様々な問題を招くおそれがある。故障電流が適切に設計され、維持されている接地システムを通じて地上までの経路を有しない場合、故障電流は、意図しない経路に流れる。さらに、良好な接地システムはまた、産業用プラントおよび設備の損壊を防ぐために使用され、それゆえ、装置の信頼性を向上させ、雷または故障電流による損壊の可能性を小さくするために必要である。
時間とともに、高い水分含量、高い塩類含有量および高温の腐食性土壌が、接地棒およびそれらの接続を劣化させることがある。そのため、接地システムが、最初に設置されたときに小さいアース接地抵抗値を有していたとしても、接地システムの抵抗は、接地棒または接地システムの他の要素が時間とともに腐食すると、大きくなる可能性がある。接地抵抗測定装置(Grounding tester)は、低品質の接地性または粗悪な電力品質に関連する可能性のある断続的な電気的問題などの課題に対応する有用なトラブル解決作業のツールである。それゆえ、すべての接地および接地接続が、定期的に点検されることが望ましい。
これらの定期点検の間に、20%を超える抵抗増が測定されると、問題の原因調査が行われ、それにより修正され、(例えば、接地システムの接地棒を、取り換えるかまたは追加することにより)抵抗を小さくすることができる。そのような周期点検は、電位降下試験(fall-of-potential test)、選択的測定(selective measurement)、地質学的調査の一部を形成することも可能な土壌抵抗率試験、2極法測定(two-pole measurement)およびステイクレス測定(stakeless measurement)など、確立した手法を実施するステップを伴うことが可能である。現在の接地抵抗測定システムを用いると、正確な結果を得るために、そのような測定は極めて多くの時間がかかり、多くの労力を要する傾向にある。特に送電用鉄塔などの高圧用途に関する測定に対処するときは、試験は、注意して実施する必要がある。
従来技術によれば、前述の接地性試験手順のすべては、精度を確実にしおよび/または複数の測定を実施するために、試験用機器に接続された様々な電極の間を何度も歩いて往来するという多大な努力を要する。具体的には、いったん試験用機器が、従来技術による前述の手法を実施するために設定されると、緩いクリップ、不十分な電導または電極の不適切な設置による電極と試験機器との間の接触不良により、不正確または変則的な結果を得ることがある。そのため、一般に、そのような結果を修正するために、設定を調整して測定を繰り返す必要がある。例えば、オペレータは、様々な電極においてすべての接続を点検する可能性があり、様々な電極は、多くの場合、互いに遠くに隔てて設置される。
一人のオペレータがこの繰り返しの測定/修正手順を実施するのは、多大な時間と労力を要しがちである。この手順に関連して費やされる時間と努力を軽減するために、この問題の共通の解決策は、2人以上のオペレータを手配して単一の試験手順を実施することであるが、この解決策は、そのようなさらなる人員を確保する可能性から、多くの場合、現実的でないかまたは不可能である。さらに、この解決策は、効率的でも便利でもなく、ずいぶん余分な費用が生じる。
本発明は、従来技術の前述の考察および他の状況を認識して対処する。
一態様によれば、本発明は、前述の技術のいずれかを実施するために使用することができる試験用機器を提供する。試験用機器は、通信リンクを介して互いに通信するようになされたメインユニットおよびリモートユニットの両方を備える。所望の測定手法によって試験用機器を設定した後、それぞれの手順が実施され、結果として得られた測定値が、続いてリモートユニットに表示される。このことにより、一人のオペレータは、一つの電極の近くに立って測定することが可能になり、その電極は、例えばメインユニットおよび/または他の電極から遠くの距離に設置される。このことにより、オペレータは、複数の電極を異なる位置に設置しながら常に歩いて往来する必要性から解放され、また試験用機器のメインユニットまで戻って、ディスプレイを参照する、および/またはパラメータもしくは設定を変更する必要がなくなる。
電位降下測定、選択的測定および2極法測定に関して、アース接地測定を実施するときに適切なレベルの精度を実現するために、補助電極のそれぞれの抵抗は、試験が行われているアース接地棒の抵抗に比較して、それほど大きくないことが望ましい。電極と地面との間に大きい接触抵抗が存在する地質学的に困難な条件のもとで、例示的実施形態により、オペレータがリモートユニットに表示されるこの抵抗を見て、その値が大きすぎる場合に、適切な対策を取ることを可能にする。そのような対策は、土壌/電極の界面における接触を改良するために、電極周りの土壌を叩いて固めること、または、電極周りに水を注ぐことを含んでよい。その後、オペレータは、場所を移動する必要なく、実施した対策の成果を評価するために測定を容易に繰り返すことができる。そのために、都合がよいことに、この実施形態は、普通、少なくとも1人(おそらくは数人)が、3つの電極すべての間を歩いて往来することにより費やされる時間および努力のかなりの分を取り除くことにより、そのような測定を実施する効率を向上させる。
例示的実施形態によれば、試験用機器のリモートユニットは、異なる試験および測定を実施するための制御手段に加えて、測定結果を示すディスプレイを含むことが好ましい。前記制御手段は、例えばパラメータを設定し、試験を開始し、そして結果を記憶するなどのために使用することができる。試験用機器のリモートユニットは、次に、それぞれのコマンドをメインユニットに送信し、メインユニットは、各電極間に所定の電流を発生させて関連する測定を実施することができる。測定が完了すると、メインユニットは、測定結果を試験用機器のリモートユニットに送信することができる。
一実施形態において、通信(すなわち、コマンド、パラメータおよび結果の送信)は、メインユニットとリモートユニットとの間のケーブル通信リンクを使用して実施することができる。例えば、実施形態において、メインユニットに接続された電極試験リード線の存在が、リモートユニットと往復して通信するために使用されることを企図する。
しかし、本発明の好ましい実施形態において、試験用機器のメインユニットとリモートユニットとの間のそのような通信は、無線で行われる。このことにより、取り扱いにくいワイヤが不要になり、それにより、試験用機器を使用するための設定に要する費用が軽減され、ステップが減る。そのような無線通信は、無線周波数(RF)リンクを介して行うのが好ましい。例えば、Bluetooth、ZigBee、WLAN、携帯電話周波数または他の適切なRFリンクは、この目的のために使用することができる。代替的実施形態において、無線通信は、赤外線技術で実施することができる。
他の実施形態において、試験用機器のメインユニットは、制御手段に加えて、それ自体のディスプレイを備えてよく、それにより、メインユニットは、リモートユニットを用いずに動作することが可能である。この実施形態は、都合がよいことに、リモートユニットが動作しなくなった場合、バックアップシステムを提供する。しかし、本発明の他の実施形態において、メインユニットはまた、単に、それを動作させるためにリモートユニットを事実上必要とする「ブラックボックス」を備えることもできる。この実施形態による試験用機器は、より少ない構成部分を必要とし、それにより製造コストの削減を実現する。
さらに他の実施形態において、リモートユニットは、メインユニットと機械的および/または電気的に、取り外し可能に接続することができ、手に持って操作可能な携帯型の機器を備えることが好ましい。図6は、本発明のこの実施形態による、そのようなリモートユニットの一例を示し、メインユニットは、リモートユニットに対してドック(dock)として機能する。この実施形態は、測定現場間での試験用機器の便利な移送を可能にする。
本発明のさらに他の実施形態において、試験用機器、好ましくはそのリモートユニットが、GPS受信機を装備していてもよく、GPS受信機は、位置および距離の情報を取り込んで、より進んだ解析のために使用することを可能にする。GPS受信機はまた、3次元の地理上の場所および距離の情報(すなわち、高さを含めた)を含む絶対座標を得るために使用することができる。したがって、GPS受信機は、文字通りの地図作成、ならびに実行している試験の場所および関連するそれぞれの距離(例えば、土壌抵抗率測定の間のリモートプローブのそれぞれの場所)を可能にする。他の実施形態によれば、これらの座標は、試験されていた現場のデータベースの中に記憶されてよく、前記データは、報告、記録および保全的メンテナンスの目的のために使用することができる。このことは、例えば、アース接地試験用調査または地質学的調査に適用されるときに、特に有利である。なぜなら、アース接地試験用調査または地質学的調査は、多くの場合、それぞれの距離に関連する特定の抵抗を測定することを必要とするからである。さらに、そのようなGPS受信機を含むことはまた、より正確な、またはより完全な電位降下曲線または地質学的調査を得る目的でデータを収集することを改良し、容易にすることができる。
代替的実施形態において、光(例えば、レーザ)または超音波の距離測定手段は、距離データの決定を容易にするために、好ましくは試験用機器のリモートユニットと一体化することが可能である。そのような距離測定手段を組み込むことにより、時間がかかり潜在的に不正確な手動の測定を実施する必要がなくなるので有益である。
他の実施形態において、メインユニットおよびリモートユニットの一方または両方が、例えば、距離、GPS座標、日時および標準的な試験パラメータを含む、求められ測定されたすべての値を記憶し処理するためのメモリ記憶装置および処理回路を備えることができる。このことは、所与の時間周期にわたって得られたすべての測定値、または、特定の接地システムもしくは領域の完全な記録が得られ、そのことが、例えば、最後の測定が行われた後でデータを比較することを容易にするために使用することができる。
当業者にとって開示の最良の形態を含む完全で実現可能な本発明の開示は、本明細書の残りの部分において添付図面の参照を含めてより具体的に説明する。
本発明の一実施形態に従う62%ルールによる3極法電位降下試験を実施するための試験用機器を示す図である。 選択的測定を実施するための試験用機器を示す図である。 本発明の一実施形態による複数の接地棒で選択的測定を実施するための試験用機器を示す図である。 4極法試験で土壌抵抗率を測定するための試験用機器を示す図である。 本発明の他の実施形態に従う4極法試験を使用して地質学的調査を実行するための試験用機器を示す図である。 本発明による2極法測定を実施する方法を示す図である。 本発明に従う接地電極のステイクレス測定を実施するために測定対象の接地用電極に2つのクランプを介して接続された試験用機器を示す図である。 本発明に従う接地電極のステイクレス測定を実施するための試験用機器を示す図である。 本発明に従うステイクレス測定が実施される接地システムの並列抵抗を示す等価回路図である。 本発明の一実施形態に従う複数の接地棒でステイクレス測定を実施するための試験用機器を示す図である。 本発明に従う、接続可能なメインユニットおよびリモートユニットを備え、測定を実施するための試験用機器を示す図である。
本明細書および図面中の参照記号の使用の繰り返しは、本発明の同一または類似の特徴または要素を表すことを意図する。
この議論は、単なる例示的実施形態の説明であり、本発明の広範な態様を限定する意図はなく、その広範な態様は例示的構成に具現化されることを当業者は理解する。
電位降下測定
上述のように、現場からエネルギーを消散させるために、アース接地システムまたは個々の電極の能力を測定する既知の方法の1つが、いわゆる「電位降下」試験である。
本発明により実施されるこの試験の一例において、試験対象のアース電極または接地棒が、接地システムへのその接続を切られ、並列接地により生じる不正確な(すなわち、小さすぎる)アース抵抗測定値の取得を避ける。次いで、試験用機器のメインユニットがアース電極Xに接続され、アース電極Xが、次いで第1の電流電極Xとして使用され得る。電位降下試験を実施する手法の1つが、図1に示すような、3点試験法または3極試験法である。3極電位降下試験に関して、2つのさらなる(補助)電極Yおよび電極Zが、(一般に、それぞれのアースステイク(earth stake)の形で)提供され、電極Zのうちの1つが、第2の電流電極Zとして使用されるために、アース電極Xから所定の距離だけ離れた土壌中に設置される。他方の補助電極Yは、その後、例えば電圧プローブYとして使用されるために、地電極Xと電流電極Zとの間の直線に沿って土壌中に設置される。他の普通の測定配置(topology)(図示せず)は、互いに異なる角度(例えば、90度)で電極を設置することを含む。2つの補助電極Yおよび電極Zがまた、試験用機器に接続される。
この例による次のステップにおいて、試験用機器TのメインユニットMUは、電流電極Zとアース電極Xとの間に所定の(既知の)電流を発生させることができる。次いで、この電流経路に沿った電圧電位の降下が、プローブYにより、電流電極Zとアース電極Xとの間のこの直線に沿った所定の点において測定することができる(例えば、アース電極XとプローブYとの間の電位降下についての値が得られる)。次いで、オームの法則(V=IR)を使用して、試験用機器TのメインユニットMUが、既知の発生された電流と測定された電位降下とに基づいてアース電極Xの抵抗を自動的に計算することができ、この情報が、リモートユニットREMに表示される。アース電極Xが、他の接地棒(図示せず)と並列または直列であれば、誘導された抵抗値は、全接地棒の総抵抗の値を含む。
3極法接地抵抗試験を実施するときに、最高レベルの精度を実現するために、補助電流電極Zは、試験されているアース電極Xおよび内側のプローブYの影響を受けないところに設置されるべきである。補助電流電極Zが、影響を受けないところに設置されない場合、抵抗の有効領域が重なり、試験用機器で行われた測定は、どれも無効となる。また、一般に、Z電極は、試験されるアース接地棒の深さの距離より大きい距離のところの地下に延設されるべきである。下記の表は、補助電極YおよびZの適切な設定の例を提供する。
Figure 2011123059
結果の精度を試験するため、および、補助電極YおよびZが影響を受けないところにあることを確実にするため、プローブYは、例えば、いわゆる62%ルールに従って再配置することができる。このルールは、土壌が均質で、かつ、接地電極Xが小さい抵抗領域を有するときに、アース電極X、潜在的プローブYおよび電流電極Zが直線上にあって適切に離れている(大部分の目的に関し、電流電極Zは、試験下に、接地電極Xから30mから50mにあるべきである)ときだけ適合する。これらの制約を踏まえて、この方法は、単一の棒もしくはプレートなどからなる小さい接地電極システム、および数本の棒を有する中規模のシステムに使用するのが理想的である。
62%ルールは、上記概説のように、むらのない地質学的条件を有する理想的な環境条件に対して有効であるので、実際には、オペレータは、X電極とZ電極との間の距離の52%および72%のところの(すなわち、Yを、XとZとの間の距離の10%だけ一方向に再配置された)Y電極で試験を繰り返すことにより、XとZとの間の距離の62%のところで測定された試験結果を検証することが、普通は必要である。3つの結果がすべて同様であれば、62%のところで得られた元の結果は正しいとみなすことが可能である。しかし、3つの結果が著しく変化(例えば、30%の差)している場合、全体の試験手順を続いて繰り返す前に、Z電極の、試験が行われている接地棒Xからの距離を大きくする必要がある。言い換えれば、一般には、結果を確認し検証するために、電流電極Zのために変化させた距離配置で、複数の読み取り値を得ることが必要である。また、そのような3極法試験では、試験用機器TのメインユニットMUは、多くの場合、試験対象の接地棒Xにおいて配置される必要がある。なぜなら、一般に、短いリード線または導体を介して機器をアース電極と接続する必要があるからである。短いリード線は、その影響が、Y電極およびZ電極を接続するリード線に対して無視することができる。
そのために、測定結果をリモートユニットに表示することにより、本発明による方法および装置は、複数の測定を実行する簡素化された方法を可能にしながら、普通、YおよびZの両電極と試験用機器TのメインユニットMUとの間を何度も歩いて往来するために要する多大の努力を軽減することができるのは有益である。
選択的測定
図2aに示す本発明の他の例によれば、選択的測定を実施することができる。この手法は、手法の実施が電位降下技術から得られる測定値と同じ測定値をもたらすという点で、上述の「電位降下」試験法と非常に類似している。しかし、この手法を適用すると、試験対象のアース電極を、接地システムへのその接続から切り離すこと(切り離すことにより、地中埋設システム全体の電圧電位が変化する可能性があり、それによって潜在的に不正確でそれゆえ誤った測定結果の要因となる)が不要となる。したがって、測定を実施するオペレータは、もはや、注意してアース接地を外す必要がない。このことによりまた、非接地構造内に見出される他の人員または電子装置に対する危険が減る。
前の実施形態と同様に、2つの補助電極(すなわち、電流電極ZおよびプローブY)は、図2aおよび図2bに示すように、試験が行われているアース電極Xから所定の距離のところに、例えば直線上に、土壌の中に設置することができる。前述のように、他の共通の測定配列(図示せず)は、電極YおよびZを互いに異なる角度(すなわち、90度)で設置することを含む。次いで、試験用手段TのメインユニットMUは、普通であれば現場への接続を外す必要があるが、それを必要としないという利点を有するとともに、アース電極Xに接続される。図2bに示す好ましい実施形態の例によれば、電流クランプCCは、試験用機器のリモートユニットREMに接続され、試験対象のアース電極Xの抵抗だけが測定されることを確実にするために、そのアース電極Xの周りに設置することが可能である。
次いで、選択的測定に対して、そのような電流クランプCCの使用により、個々のアース接地棒(例えば、建物の各接地棒、または、例えば高圧鉄塔の基礎の各接地棒)の正確な抵抗の測定が可能になる。前の実施形態と同様に、既知の電流が、電流電極Zとアース電極Xとの間の試験用機器TのメインユニットMUによって生じる。次いで、電圧の電位降下が、プローブYとアース電極Xとの間で測定される。しかし、次いで、対象となる地電極Xを通して流れる電流が、電流クランプCCによって測定される。上記概説のように、発生した電流はまた、他の並列抵抗を通して流れるが、クランプCCで測定された電流が、オームの法則(V=IR)により、対象となるアース電極Xについての抵抗値を計算するために使用される。言い換えれば、電流クランプCCは、接地されたシステムにおける並列抵抗の影響を取り除く。
図2bに示す実施形態の一例において、接続された複数のアース電極または接地棒を備える特定の接地システムの総抵抗が測定される。この実施形態によれば、アース電極の抵抗は、クランプが個別の各アース電極(例えば、XおよびX’)周りに設置されることにより、順次測定される。その後、接地システム全体の総抵抗が、計算により求められる。
この実施形態による試験用機器のリモートユニットREMに接続されたそのような電流クランプCCを使用することにより、有利には、オペレータは、(例えば、測定されるべき建物またはアース接地システム周りを)自在に歩き回って個別のアース接地棒毎の抵抗値を測定する一方で、個別の試験地点毎に、試験構成全体の配線を再構成する必要がなくなる。
この用途において、メインユニットMUとリモートユニットREMとの間で情報を送信および/または受信するために、無線通信リンクを使用することが好ましい。
土壌抵抗率/地質学的調査
本発明の実装形態のさらに他の例において、地質学的調査は、図3aおよび図3bに示すように、いわゆる4点法試験または4極法試験により実現される標準的土壌抵抗率測定を使用して実施することができる。この手法は、土壌中に設置された4つの電極A、電極B、電極Mおよび電極Nの使用を伴い、2つの(外側の)電極Aおよび電極Bが、電流を発生させるために使用され、2つの内側の電極Mおよび電極Nが、一実施形態において電流経路に沿って直接設置され、試験が行われている土壌周りの降下を測定するための電圧電位プローブとして作用する。他の代替的配列は、前述したように、電極を、互いに異なる角度で(すなわち、ジグザグに)設置することを含む。土壌抵抗率の測定手法は、電流電極の1つおよび電位プローブが、試験用手段のメインユニットMUをアース電極Xに接続する(短い)リード線の範囲内で効果的に組み合わされる、前述の実施形態の3極法試験と対照をなす。特に、この実施形態において、測定用の電極Mおよび電極Nの間隔は、吟味される(investigated)土壌層の深さに関連するので、吟味される領域は、等間隔に置かれた測定用のプローブMおよびプローブNでスキャンすることが望ましい。
図3aおよび図3bに示す例において、4つのアース接地電極(2つの外側の電流電極Aおよび電極Bならびに2つの内側の電圧プローブMおよび電圧プローブN)が、互いに等間隔で、一直線に土壌中に配置される。電極A、電極B、電極Mおよび電極Nそれぞれの間の距離は、理想的には、地表面下の電極の深さの少なくとも3倍であるべきである。例えば、各接地電極の深さが30メートルである場合、電極A、電極B、電極Mおよび電極Nの間の距離は、91メートルより長くするべきである。図3bの例によれば、土壌抵抗を計算するために、2つの外側の電極Aおよび電極Bが接続される試験用機器のメインユニットMUが、電極Aと電極Bとの間に既知の電流を発生し、その後、電圧電位の降下が、2つの内側のプローブMおよびプローブNにより測定される。次いで、オームの法則(V=IR)を使用して、試験用機器は、これらの測定値に基づいて土壌抵抗を自動的に計算することができ、これらの値をリモートユニットREMに表示してよい。
図3bの例に示すように、本発明の好ましい実施形態において、電極Aおよび電極Bが、試験用機器TのメインユニットMUに接続される一方で、電極Mおよび電極Nが、試験用機器TのリモートユニットREMに接続される。具体的には、試験用機器TのメインユニットMUが、既知の電流を発生する役割を果たす一方で、電極Mおよび電極Nに接続されたリモートユニットREMが、電極Mおよび電極Nの間の電位降下を測定するために使用される。したがって、リモートユニットREMの携帯性により、試験用機器TのメインユニットMUまたは電極Aおよび電極Bを再調整する必要なく、前記電圧電位を測定する電極Mおよび電極Nの場所を、例えばB電極の方に移して、複数の測定を実施することができる。したがって、本発明のこの好ましい実施形態は、有利には、電流電極Aおよび電流電極Bが、単一の場所に留まることを可能にする一方で、プローブMおよびプローブNを用いて複数の測定を実施し、その後、リモートユニットREMに表示することを可能にする。この好ましい実施形態は、プローブMとプローブNとの間に必要な間隔が、通常、数メートルであるので可能となる。プローブMおよびプローブNならびにリモートユニットREMを共に組み立てることにより、この好ましい実施形態は、電流電極(AおよびB)に接続された長いリード線を移す必要性をなくすとともに、(地質学的調査などのために)土壌抵抗率についての所望の測定結果を収集するための便利な手段を提供する。
測定結果は、多くの場合、地下の金属片、地下の帯水層、不均質な土壌の領域、変動する岩盤の深さなどにより歪み、無効になる可能性があることに留意する。それゆえ、電極の軸を90度回転して、追加の測定を実施することが好ましい。測定の実施中に、電極Aおよび電極B、ならびに、プローブMおよびプローブNの深さと距離とを数回変更することにより、特定の領域に対する適切な接地抵抗システムを求めるために使用することが可能な、高度に正確な特性(profile)を作成することが可能となる。本発明の前述の実施形態は、特に、オペレータが、新しい測定の試験手順を調節および/または実施する度に試験用機器TのメインユニットMUを参照する必要がないという利便性により、そのような追加の測定を実施することを一層容易にする。
2極法測定
本発明により実施されるさらに他の手法は、地中に設置された単一の補助電極Yを伴う。この手法を正しく機能させるために、補助電極Yは、試験中の電極Xの影響を受けないところにあることが必要である。しかし、この手法の利便性として、補助電極Yは、図4に示すように、送水管など、試験対象の接地電極の近傍の地中に設置された任意の適切な導体からなることが可能であるので、接続をさほど要しないことにある。試験用機器は、試験中の電極の組み合わされたアース抵抗と、補助電極Yのアース抵抗と、電極Xおよび電極Yを試験用手段と接続する測定用リード線の抵抗とを測定する。補助電極Yのアース抵抗が、非常に小さいことが仮定され、この仮定はおそらく、送水管の場合、樹脂の部分または絶縁された接続部を持たない金属管に対して当てはまる。さらに、より正確な結果を得るために、測定用リード線Aおよびリード線Bの影響は、リード線Aおよびリード線Bが共に短絡される(すなわち、互いに接続される)状態で抵抗値を測定してこの読み取り値を最終の測定値から差し引くことにより取り除くことができる。
図4に示すような一例によれば、前述の電位降下試験および選択的抵抗率試験と同様に、試験用機器TのメインユニットMUが、第1の測定用リード線Aで、試験対象の接地電極に接続され、補助電極Yが、第2の測定用リード線Bで、メインユニットMUに接続される。電流が、メインユニットMUによって2つの電極Xおよび電極Yに間に発生し、メインユニットは続いて関連する測定を実施し、結果が、次いでリモートユニットREM(図示せず)に表示される。この方法による測定を実施することにより、オペレータは、読み取り値が正確であるかどうかを確かめることができる。例えば、特異な読み取り値が表示されると、オペレータは、2つの電極Xおよび電極Yの間を歩いて往来することなく、直ちに補助電極Yにおける根本的原因(例えば、緩い接触、緩いワニ口クリップなど)を探索することができる。補助電極Yへの接続を調整した後、オペレータは、直ちに測定を繰り返し、それによって修正活動の効果についてフィードバックを直ちに受けることができる。言い換えれば、本発明の前述の実施形態は、特に、オペレータが、調整の度におよび/または新しい測定の試験手順の度に試験用機器のメインユニットを参照する必要がないという利便性のために、測定の実施を一生容易にする。
ステイクレス測定
上記の手法とは対照的に、図5aから図5dに示す本発明による他の手法は、ステイクの形の補助電極と相対するものとして、例えば電流クランプC1および電流クランプC2を使用して、試験用機器Tで接地システムの中のアース接地ループ抵抗を測定することを可能にする。図5bに示すように、この手法によるループは、試験中の接地電極X以外の、接地システムの他の要素を含むことができる。そのような他の要素は、接地電極導体、メインボンディングジャンパ(main bonding jumper)、サービス中立(service neutral)、ユーティリティ中立対接地ボンド(utility neutral-to-ground bond)、ユーティリティ接地導体(極間)、およびユーティリティ極接地(pole ground)を含むことができる。
この手法はまた、危険で時間のかかる、並列接続された接地の接続を切り離す活動を取り除き、さらに、補助電極のための適切な場所を探す、手間のかかるプロセスを完了しなければならないという必要性がないという利点を提供する。この手法はまた、近傍における障害物、地質、もしくは土壌の欠如により、土壌へのアクセスが危険性を伴い、危険であるか、困難であるか、または全く不可能である所で、アース接地試験を実行することを可能にする。
この手法において、試験用機器は、少なくとも1つの電圧発生(電流誘導)手段C1、および少なくとも1つの電流測定(電流感知)手段C2に、好ましくは、それぞれ電流を誘導するC1および電流を変換するクランプC2の形で、接続される。これら2つのクランプC1およびクランプC2が、測定されるべきアース接地棒Xまたは接地システムの要素の周りに設置され、次いで、誘導するクランプC1は、前記接地棒Xにおいて所定の(すなわち、既知の)電圧を発生する。結果として得られた接地棒Xを流れる電流は、感知するクランプC2を使用して測定してよく、クランプC2は、接地棒から地中に下向きに流れる電流を測定するために、誘導するクランプC1と土壌との間の、接地棒(または、同様物)周りに設置するのが好ましい。次いで、接地ループに対する抵抗値は、これらの、既知の誘導された電圧の値および測定された、結果として得られた電流に基づいて計算されてよく、次いでリモートユニットに表示してよい。
このステイクレス測定手法は本発明によってどのように適用することができるかについての一例を図5dに示す。特に、図5dは、複数のアース接地棒を有する大きい建物において実施可能な雷保護システムを示しており、これらの各棒は、個別に試験する必要がある。既知の試験用システムによれば、得られる各測定に関して、短いリード線がクランプを試験用機器に接続しているために、ステイクレス測定に不可欠な2つのクランプC1およびクランプC2の両方が、アース接地棒それぞれにクランプされなければならない。クランプは、取り付けが必ずしも容易ではないので、全システムに対する測定手順は、完了するために多大な時間と労力とを要する可能性がある。それゆえ、本発明は、電流を誘導するクランプC1が、全測定手順に対して一回だけ、雷保護システムのアース接地棒Xのうちの1つに接続されることを意図する。次いで、電流を感知するクランプC2がリモートユニットREMに接続され、それにより携帯型になり得る。システムのアース棒のすべてが接続されるので、この構成では、オペレータは、建物の周りを歩いて、個々の各アース接地棒(棒X’など)について単に、単一の(電流を感知する)クランプC2を、試験対象の各接地棒に施すことにより、測定試験が実施できるようになる。このことにより、オペレータは、誘導するクランプC1を持ち運び、続いてそれを個々の各接地棒に取り付ける必要がない。有利には、このことで、各試験に必要なステップの数が減り、全試験手順の効率および利便性が向上する。
上記に加えて、前述の測定用手法のうちのいくつかは、AC測定またはDC測定として実行してよく、ケルビンDC測定など、具体的な目的についての必要な任意の他の適切な手法もまた、本発明により実施可能なことは、当業者には理解される。
本発明の好ましい実施形態について説示したが、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく、改変および変更は、好ましい実施形態について行うことができる。さらに、様々な実施形態の側面が、全体的または部分的のいずれにおいても、入れ替え可能である。さらに、前の説明は単なる例示によるものであり、添付の特許請求の範囲でさらに説明される本発明を限定することを意図しないことは、当業者には理解される。

Claims (30)

  1. アース接地抵抗率を測定する方法であって、
    互いに通信するようになされたメインユニットおよびリモートユニットを含む試験用機器を提供するステップと、
    前記試験用機器の前記メインユニットを少なくとも2つの電極に接続するステップと、
    前記2つの電極の間に所定の電流を発生させるステップと、
    前記電極間の電圧電位における降下を測定するステップと、
    前記求められた電流の値および前記測定された電圧電位における降下の値に基づいて抵抗値を計算するステップと、
    前記値のいずれかを前記リモートユニットに表示するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記2つの電極は、互いから所定の間隔をおいて土壌中に設置され、前記電圧降下は、前記リモートユニットに接続された少なくとも1つのプローブを、前記電流の経路に沿った前記土壌中に設置することにより測定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記試験用機器は、前記リモートユニットに接続された電流クランプを含み、前記電極の前記抵抗の値の計算を可能にするために、前記クランプを前記電極のうちの1つの周りに設置して前記電極を通る前記電流を測定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記リモートユニットは、前記メインユニットと無線通信リンクを介して通信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線通信リンクは、ZigBee、Bluetoothもしくは無線LAN、または携帯電話周波数の群から選択されたRFリンクを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記無線通信リンクは、赤外線リンクを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、距離情報を得るための、GPS受信機、レーザ、超音波機器、機械的機器のうちの少なくとも1つを備える距離測定手段を備え、前記距離情報は、各測定値の地理上の場所および3次元座標のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、制御操作手段を備え、前記計算のステップを実施するようになされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. アース接地抵抗率を測定する方法であって、
    互いに通信するようになされたメインユニットおよびリモートユニットを含む試験用機器を提供するステップと、
    前記試験用機器を、少なくとも1つの電圧発生手段および少なくとも1つの電流測定手段に接続するステップと、
    前記電圧発生手段および前記電流測定手段を、地中埋設システムの接地要素に接続するステップと、
    所定の電圧を、前記電圧発生手段を使用して前記接地要素において発生させるステップと、
    前記接地要素に沿って誘導された前記電流を、前記電流測定手段を使用して測定するステップと、
    前記求められた電圧の値および前記測定された電流の値に基づいて抵抗値を計算するステップと、
    前記値のうちのいずれかを前記リモートユニットに表示するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 電流測定手段は、前記リモートユニットに接続されたクランプを備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記リモートユニットは、前記メインユニットと無線通信リンクを介して通信することを特徴とする請求項9に記載のうちのいずれかの方法。
  12. 前記無線通信リンクは、ZigBee、Bluetoothもしくは無線LAN、または携帯電話周波数の群から選択されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記無線通信リンクは、赤外線リンクであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、距離情報を得るための、GPS受信機、レーザ、超音波機器、機械的機器のうちの少なくとも1つを備える距離測定手段を備え、前記距離情報は、好ましくは、各測定値の地理上の場所および3次元座標のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  15. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、制御操作手段を備え、前記計算のステップを実施するようになされることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  16. アース接地抵抗率を測定する装置であって、
    メインユニットとリモートユニットとを有する試験用機器を備え、
    前記メインユニットおよび前記リモートユニットは、互いに通信するようになされ、
    前記試験用機器の前記メインユニットは、少なくとも2つの電極に接続され、
    前記試験用機器は、
    前記2つの電極の間に所定の電流を発生させ、
    前記電極の間の電圧電位における降下を測定し、
    前記求められた電流の値および前記測定された電圧電位における降下の値に基づいて抵抗値を計算し、
    前記値のうちのいずれかを前記リモートユニットに表示するようになされたことを特徴とする装置。
  17. 前記2つの電極は、互いから所定の間隔をおいて土壌中に設置され、前記電圧降下は、前記リモートユニットに接続された少なくとも1つのプローブを、前記電流の経路に沿った前記土壌中に設置することにより測定されることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記試験用機器は、前記リモートユニットに接続され、前記電極の前記抵抗の値の計算を可能にするために前記電極のうちの1つの周りに設置され、前記電極を通る前記電流を測定するようになされた電流クランプを含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 前記リモートユニットは、前記メインユニットと無線通信リンクによって通信するようになされたことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  20. 前記無線通信リンクは、ZigBee、Bluetoothすなわち無線LANまたは携帯電話周波数の群から選択されたRFリンクであることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記無線通信リンクは、赤外線リンクであることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  22. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、好ましくは、距離情報を得るための、GPS受信機、レーザ、超音波機器、機械的機器のうちの少なくとも1つを備える距離測定手段を備え、前記距離情報は、好ましくは、各測定値の地理上の場所および3次元座標のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  23. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、制御操作手段を備え、前記計算のステップを実施するようになされたことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  24. アース接地抵抗率を測定する装置であって、
    メインユニットとリモートユニットとを有する試験用機器を備え、
    前記メインユニットおよび前記リモートユニットは、互いに通信するようになされ、
    前記試験用機器は、少なくとも1つの電圧発生手段および少なくとも1つの電流測定手段に接続され、
    前記電圧発生手段および前記電流測定手段は、地中埋設システムの接地要素に接続され、
    前記試験用機器は、
    所定の電圧を前記接地要素の中に前記電圧発生手段を使用して発生させ、
    前記接地要素に沿った前記電流を前記電流測定手段を使用して測定し、
    抵抗値を前記求められた電圧の値および前記測定された電流の値に基づいて計算し、
    前記値のうちのいずれかを前記リモートユニットに表示するようになされたことを特徴とする装置。
  25. 電流測定手段は、前記リモートユニットに接続されたクランプを備えることを特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 前記リモートユニットは、前記メインユニットと無線通信リンクを介して通信するようになされたことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  27. 前記無線通信リンクは、ZigBee、Bluetoothもしくは無線LAN、または携帯電話周波数の群から選択されたRFリンクであることを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 前記無線通信リンクは、赤外線リンクであることを特徴とする請求項26に記載の装置。
  29. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、好ましくは、距離情報を得るための、GPS受信機、レーザ、超音波機器、機械的機器のうちの少なくとも1つを備える距離測定手段を備え、前記距離情報は、好ましくは、各測定値の地理上の場所および3次元座標のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  30. 前記メインユニットおよび前記リモートユニットのうちの少なくとも一方は、制御操作手段を備え、前記計算のステップを実施するようになされたことを特徴とする請求項24に記載の装置。
JP2010261495A 2009-11-24 2010-11-24 遠隔操作を用いた接地抵抗測定装置 Active JP5749920B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/625,269 US8390299B2 (en) 2009-11-24 2009-11-24 Earth ground tester with remote control
US12/625,269 2009-11-24

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011123059A true JP2011123059A (ja) 2011-06-23
JP2011123059A5 JP2011123059A5 (ja) 2014-01-16
JP5749920B2 JP5749920B2 (ja) 2015-07-15

Family

ID=43735899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010261495A Active JP5749920B2 (ja) 2009-11-24 2010-11-24 遠隔操作を用いた接地抵抗測定装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US8390299B2 (ja)
EP (1) EP2325660B1 (ja)
JP (1) JP5749920B2 (ja)
CN (1) CN102183694B (ja)
CA (2) CA2721777C (ja)
TW (1) TWI461707B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095584A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Hioki Ee Corp 接地抵抗計
JP2014095639A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Hioki Ee Corp 接地抵抗計
KR101420729B1 (ko) 2013-03-12 2014-07-22 한빛이디에스(주) 접지망 진단 장치 및 방법
JP2014153220A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hioki Ee Corp 接地抵抗計、接地抵抗計測方法および接地抵抗計測プログラム
JP2014163799A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Hioki Ee Corp 接地抵抗計測支援装置、接地抵抗計測支援方法および接地抵抗計測支援プログラム
JP2014163800A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Hioki Ee Corp 接地抵抗計測支援装置、接地抵抗計測支援方法および接地抵抗計測支援プログラム
WO2023112491A1 (ja) * 2021-12-16 2023-06-22 日置電機株式会社 接地抵抗測定システムおよび接地抵抗測定方法

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2325661A1 (en) * 2009-11-24 2011-05-25 Fluke Corporation Method of measuring earth ground resistance of a pylon using a single clamp
US8390299B2 (en) 2009-11-24 2013-03-05 Fluke Corporation Earth ground tester with remote control
KR101270804B1 (ko) * 2011-02-15 2013-06-05 한국지질자원연구원 전기탐사용 전극
TWI486588B (zh) * 2012-02-29 2015-06-01 Ou Ji Sen Entpr Co Ltd 土壤水飽和度偵測裝置
US20130253968A1 (en) * 2012-03-26 2013-09-26 David Frederick Martinez Facility control system (fcs, c1) to manage assets planning, design, construction, fabrication, operating, maintence and products
CN102749522B (zh) * 2012-07-27 2014-07-16 武汉大学 一种非原位土壤电阻率测量装置及其测量方法
US20140058963A1 (en) * 2012-08-24 2014-02-27 David Frederick Martinez Facility control system (fcs-c2) (introduction of traveler form) to manage assets planning, design, construction, fabrication, operating, maintence and products fabrication
CN102854390A (zh) * 2012-10-12 2013-01-02 宁波市鄞州供电局 一种土壤电阻率测量方法
CN102879649A (zh) * 2012-10-12 2013-01-16 宁波市鄞州供电局 一种接地电阻测量方法
EP2772767A1 (en) * 2013-03-02 2014-09-03 Fluke Corporation Earth ground tester with remote control
US20150042355A1 (en) * 2013-08-06 2015-02-12 Fluke Corporation Cable System and Test Cable Therefore
CN103792432A (zh) * 2014-01-15 2014-05-14 北京东方计量测试研究所 一种接地电阻表及手持终端
ES2566981B1 (es) * 2014-02-05 2017-01-13 Cirprotec, S.L. Dispositivo combinado de protección eléctrica contra sobretensiones transitorias y supervisión de una instalación eléctrica y procedimiento de funcionamiento de dicho dispositivo.
CN104181397B (zh) * 2014-08-29 2018-02-13 厦门大恒科技有限公司 带测距功能的接地电阻测量仪及用其测量接地电阻的方法
CN104181398A (zh) * 2014-09-05 2014-12-03 厦门大恒科技有限公司 一种接地电阻的测试装置及方法
US9826338B2 (en) 2014-11-18 2017-11-21 Prophecy Sensorlytics Llc IoT-enabled process control and predective maintenance using machine wearables
US10613046B2 (en) 2015-02-23 2020-04-07 Machinesense, Llc Method for accurately measuring real-time dew-point value and total moisture content of a material
US20160245279A1 (en) 2015-02-23 2016-08-25 Biplab Pal Real time machine learning based predictive and preventive maintenance of vacuum pump
US20160245686A1 (en) 2015-02-23 2016-08-25 Biplab Pal Fault detection in rotor driven equipment using rotational invariant transform of sub-sampled 3-axis vibrational data
US10599982B2 (en) 2015-02-23 2020-03-24 Machinesense, Llc Internet of things based determination of machine reliability and automated maintainenace, repair and operation (MRO) logs
US10638295B2 (en) 2015-01-17 2020-04-28 Machinesense, Llc System and method for turbomachinery preventive maintenance and root cause failure determination
US10648735B2 (en) 2015-08-23 2020-05-12 Machinesense, Llc Machine learning based predictive maintenance of a dryer
US10481195B2 (en) 2015-12-02 2019-11-19 Machinesense, Llc Distributed IoT based sensor analytics for power line diagnosis
US20160313216A1 (en) 2015-04-25 2016-10-27 Prophecy Sensors, Llc Fuel gauge visualization of iot based predictive maintenance system using multi-classification based machine learning
CN104698337A (zh) * 2015-02-13 2015-06-10 威胜电气有限公司 故障指示器在线录波方法
US9823289B2 (en) 2015-06-01 2017-11-21 Prophecy Sensorlytics Llc Automated digital earth fault system
CN105242626B (zh) * 2015-10-29 2018-06-01 国网河南省电力公司睢县供电公司 线路安全智能辅助监测***
CN105572509B (zh) * 2016-01-19 2018-05-08 国网河南省电力公司检修公司 接地网状态监测用传感器网络优化布置方法
CN107449972A (zh) * 2016-05-31 2017-12-08 国网冀北电力有限公司张家口供电公司 一种冲击接地电阻测量仪
EP3273707B1 (en) * 2016-07-20 2019-10-16 Deutsche Telekom AG Method and system for displaying location specific content by a head mounted display device
WO2019072569A1 (de) * 2017-10-11 2019-04-18 Omicron Electronics Gmbh Verfahren, mobiles endgerät und messsystem zur messung elektrischer eigenschaften einer erdungsanlage
US10921792B2 (en) 2017-12-21 2021-02-16 Machinesense Llc Edge cloud-based resin material drying system and method
CN109613341A (zh) * 2019-01-24 2019-04-12 贵州电网有限责任公司 一种接地材料与土壤接触电阻的测量装置
CN109946525A (zh) * 2019-03-15 2019-06-28 湖南强军科技有限公司 一种测量接地电阻的装置和方法
CN110243875A (zh) * 2019-07-29 2019-09-17 石家庄铁道大学 路基含水率实时连续智能测试***及方法
US11614476B2 (en) * 2019-08-12 2023-03-28 Consolidated Edison Company Of New York, Inc. Electrical utility multifunctional device
CN111341090B (zh) * 2020-03-04 2021-11-02 深圳创维-Rgb电子有限公司 蓝牙遥控器压测方法、控制设备及计算机可读存储介质
CN112083255B (zh) * 2020-09-18 2021-07-02 西南交通大学 计及复杂频域的地电参数结构估计方法
CN112485473B (zh) * 2020-11-03 2023-12-01 浙江省建工集团有限责任公司 一种模块化防雷接地测试点装置
CN112816905A (zh) * 2020-12-12 2021-05-18 天津市中力防雷技术有限公司 选择测试点位进行接地信息检测的逻辑方法
WO2022194857A1 (en) 2021-03-19 2022-09-22 Dehn Se Multi-channel automated earth ground resistance system and method for measuring earth ground resistance
CN114325104A (zh) * 2021-12-30 2022-04-12 长沙巨杉智能科技有限公司 岩矿石标本阻抗远程测量***及方法
CN114678819B (zh) * 2022-05-30 2022-08-02 合肥航太电物理技术有限公司 电缆束试验同时注入试验装置

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2106653A (en) * 1981-09-23 1983-04-13 Geo Optics Ltd Exploration system
JPS6463877A (en) * 1987-09-03 1989-03-09 Kaya Shoji Kk Earthing resistance measuring apparatus
JPH01501504A (ja) * 1986-11-24 1989-05-25 パッラ ジョージ オクタヴィオ 地下空洞を探知するための合成集束化抵抗率測定法と装置
WO1995032434A1 (en) * 1994-05-24 1995-11-30 Gustavo Sturaro Process for determining, in tt systems, the ground resistances in the feed system and in the user's installation
JP3056368U (ja) * 1998-07-31 1999-02-16 青島 穣 クランプ式無線漏電電流計
JP2000206162A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Ntt Power & Building Facilities Inc 接地抵抗測定方法及び接地抵抗測定システム
JP2000266811A (ja) * 1999-03-18 2000-09-29 Toshiba Corp 半導体装置のテストシステム
US6265881B1 (en) * 1991-04-05 2001-07-24 Georgia Tech Research Corporation Method and apparatus for measuring ground impedance
JP2002107391A (ja) * 1999-09-17 2002-04-10 Gakusho Yo 接地システムの監視装置
US6396284B1 (en) * 2000-06-09 2002-05-28 Ramcom Systems, Inc. Ground resistance monitor
US20020148624A1 (en) * 2001-03-08 2002-10-17 Lem Norma Gmbh Device for assisting in the measurement of the earth resistance
JP2004309182A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Chubu Electric Power Co Inc 接地抵抗測定器及び接地抵抗測定方法
JP2006275623A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Osaka Gas Co Ltd 接地抵抗測定方法
US20070210808A1 (en) * 2006-03-02 2007-09-13 Ellison Yang Real-time multi-point ground resistance monitoring device
JP2007323397A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Eugrid Kk 情報処理装置
US20080042653A1 (en) * 2006-06-22 2008-02-21 John Bryant Remotely reconfigurable system for mapping subsurface geological anomalies

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4209741A (en) * 1978-03-08 1980-06-24 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior Apparatus for the continuous monitoring of ground bed resistance
US5365179A (en) 1992-03-19 1994-11-15 Electronic Development, Inc. Apparatus and method for measuring ground impedance
IT1272210B (it) * 1994-04-22 1997-06-16 Gianfranco Scasciafratti Sistema di telemisura delle terre di protezione
JP3167016B2 (ja) 1997-06-13 2001-05-14 日本電信電話株式会社 接地抵抗測定装置およびその測定方法
GB0301980D0 (en) * 2003-01-28 2003-02-26 Natural Environment Res Systems and methods for resistivity measurement
KR100584020B1 (ko) 2003-06-26 2006-05-29 학교법인 인하학원 피씨 기반의 가변 주파수 인버터형 고출력 접지저항측정장치 및 측정방법
US7023680B1 (en) * 2003-10-29 2006-04-04 Psg Enterprises, Inc. Transient voltage protection and ground status monitoring apparatus and method
CA2552145C (en) * 2003-12-04 2012-09-25 Appelbloesem Licenties B.V. Electrically enhanced in situ remediation of contaminated soil
US7783361B2 (en) * 2004-09-03 2010-08-24 Ct Investments Ltd. Radiant therapeutic heater
JP4239941B2 (ja) * 2004-09-22 2009-03-18 トヨタ自動車株式会社 遠隔操作制御装置および遠隔操作制御方法
US7691329B2 (en) * 2006-11-16 2010-04-06 General Electric Company Methods for detecting contaminants in a liquid
CN100444069C (zh) * 2007-01-19 2008-12-17 北京航空航天大学 一种用于共轴双旋翼无人驾驶直升机的双车测控***
KR100829157B1 (ko) * 2007-03-09 2008-05-14 이관우 독립형 접지저항 취득 장치와 접지저항 측정 시스템
US8390299B2 (en) 2009-11-24 2013-03-05 Fluke Corporation Earth ground tester with remote control
EP2325661A1 (en) 2009-11-24 2011-05-25 Fluke Corporation Method of measuring earth ground resistance of a pylon using a single clamp

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2106653A (en) * 1981-09-23 1983-04-13 Geo Optics Ltd Exploration system
JPH01501504A (ja) * 1986-11-24 1989-05-25 パッラ ジョージ オクタヴィオ 地下空洞を探知するための合成集束化抵抗率測定法と装置
JPS6463877A (en) * 1987-09-03 1989-03-09 Kaya Shoji Kk Earthing resistance measuring apparatus
US6265881B1 (en) * 1991-04-05 2001-07-24 Georgia Tech Research Corporation Method and apparatus for measuring ground impedance
WO1995032434A1 (en) * 1994-05-24 1995-11-30 Gustavo Sturaro Process for determining, in tt systems, the ground resistances in the feed system and in the user's installation
JP3056368U (ja) * 1998-07-31 1999-02-16 青島 穣 クランプ式無線漏電電流計
JP2000206162A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Ntt Power & Building Facilities Inc 接地抵抗測定方法及び接地抵抗測定システム
JP2000266811A (ja) * 1999-03-18 2000-09-29 Toshiba Corp 半導体装置のテストシステム
JP2002107391A (ja) * 1999-09-17 2002-04-10 Gakusho Yo 接地システムの監視装置
US6396284B1 (en) * 2000-06-09 2002-05-28 Ramcom Systems, Inc. Ground resistance monitor
US20020148624A1 (en) * 2001-03-08 2002-10-17 Lem Norma Gmbh Device for assisting in the measurement of the earth resistance
JP2004309182A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Chubu Electric Power Co Inc 接地抵抗測定器及び接地抵抗測定方法
JP2006275623A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Osaka Gas Co Ltd 接地抵抗測定方法
US20070210808A1 (en) * 2006-03-02 2007-09-13 Ellison Yang Real-time multi-point ground resistance monitoring device
JP2007323397A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Eugrid Kk 情報処理装置
US20080042653A1 (en) * 2006-06-22 2008-02-21 John Bryant Remotely reconfigurable system for mapping subsurface geological anomalies

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095584A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Hioki Ee Corp 接地抵抗計
JP2014095639A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Hioki Ee Corp 接地抵抗計
JP2014153220A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hioki Ee Corp 接地抵抗計、接地抵抗計測方法および接地抵抗計測プログラム
JP2014163799A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Hioki Ee Corp 接地抵抗計測支援装置、接地抵抗計測支援方法および接地抵抗計測支援プログラム
JP2014163800A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Hioki Ee Corp 接地抵抗計測支援装置、接地抵抗計測支援方法および接地抵抗計測支援プログラム
KR101420729B1 (ko) 2013-03-12 2014-07-22 한빛이디에스(주) 접지망 진단 장치 및 방법
WO2023112491A1 (ja) * 2021-12-16 2023-06-22 日置電機株式会社 接地抵抗測定システムおよび接地抵抗測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8390299B2 (en) 2013-03-05
EP2325660A3 (en) 2014-07-16
US20130154651A1 (en) 2013-06-20
EP2325660B1 (en) 2023-05-10
CA2721777A1 (en) 2011-05-24
CA2721777C (en) 2021-02-16
CN102183694B (zh) 2016-03-16
EP2325660A2 (en) 2011-05-25
JP5749920B2 (ja) 2015-07-15
CA3104711C (en) 2023-05-09
CN102183694A (zh) 2011-09-14
CA3104711A1 (en) 2011-05-24
US20110121845A1 (en) 2011-05-26
US8593152B2 (en) 2013-11-26
TW201144822A (en) 2011-12-16
TWI461707B (zh) 2014-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5749920B2 (ja) 遠隔操作を用いた接地抵抗測定装置
JP5695889B2 (ja) 単一のクランプを使用して鉄塔のアース接地抵抗を測定する方法
EP2772767A1 (en) Earth ground tester with remote control
KR101131826B1 (ko) 센서 네트워크 기반의 전기비저항 탐사 시스템
JP2011123059A5 (ja)
CN104569609A (zh) 一种测量引下线异频电流的杆塔接地阻抗测试方法
CN105467192A (zh) 一种测量换流站地电位升的方法
EP2835657A1 (en) Cable system and test cable therefore
CN104914314A (zh) 一种用于接地阻抗测量的线路布置及误差修正***
CN106019013A (zh) 一种高压杆塔防雷可靠性的综合诊断方法
CN210376520U (zh) 多频扫描杆塔接地电阻测量装置
Liu et al. A magnetic detecting and evaluation method of substation’s grounding grids with break and corrosion
CN111812407A (zh) 一种综合接地阻抗测量方法、***及介质
Guo et al. Controlled large-scale tests of practical grounding electrodes—Part I: Test facility and measurement of site parameters
CN110749777A (zh) 一种土壤电阻率测量方法
CN104833883B (zh) 一种基于10‑35kV短路接地的地网测试方法
CN109557380A (zh) 一种油气库接地电阻在线监测装置
CN115576022A (zh) 矿井水害隐患电法监测***及方法
CN209460325U (zh) 一种油气库接地电阻在线监测装置
Arora et al. Resistivity & Resistance Measurement-Case Studies of Practical Issues & Solutions
JP2005114446A (ja) 無線制御電界測定システムによる効率的電気探査法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140430

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20140522

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150428

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5749920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250