JP2011119734A - 発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システム - Google Patents

発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システム Download PDF

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ジュン,スンホン
Jun Hyoung Kim
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Abstract

【課題】光効率が増加した発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システムを提供すること。
【解決手段】本発明に従う発光素子は、第1導電型のドーパントを含む第1導電型半導体層と、上記第1導電型のドーパントと異なる第2導電型のドーパントを含む第2導電型半導体層と、上記第1導電型半導体層と上記第2導電型半導体層との間に配置される活性層と、上記活性層と上記第2導電型半導体層との間に配置されて上記活性層及び上記第2導電型半導体層と接し、上記第2導電型のドーパントが含まれたAlInN系半導体層と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システムに関するものである。
発光素子として発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が多く使われている。発光ダイオードは、化合物半導体の特性を用いて電気信号を赤外線または可視光のような光の形態に変換する。
最近、発光ダイオードの光効率が増加されるにつれて、ディスプレイ機器、照明機器を始めとする多様な電子電気装置に使われている。
本発明の目的は、新たな構造を有する発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、内部量子効率が増加した発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、光効率が増加した発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システムを提供することにある。
本発明の実施形態に従う発光素子は、第1導電型のドーパントを含む第1導電型半導体層と、上記第1導電型のドーパントと異なる第2導電型のドーパントを含む第2導電型半導体層と、上記第1導電型半導体層と上記第2導電型半導体層との間に配置される活性層と、上記活性層と上記第2導電型半導体層との間に配置されて上記活性層及び上記第2導電型半導体層と接し、上記第2導電型のドーパントが含まれたAlInN系半導体層を含む。
本発明の実施形態に従う発光素子製造方法は、第1導電型半導体層を形成するステップと、上記第1導電型半導体層の上に活性層を形成するステップと、上記活性層の上に第2導電型のドーパントが含まれたAlInN系半導体層を形成するステップと、上記AlInN系半導体層の上に第2導電型半導体層を形成するステップと、を含む。
本発明によれば、新たな構造を有し、内部量子効率及び光効率が増加した発光素子、発光素子製造方法、発光素子パッケージ、及び照明システムを得ることができる。
本発明の第1実施形態に従う発光素子を説明する図である。 本発明の第2実施形態に従う発光素子100を説明する図である。 本発明の第1実施形態に従う発光素子100のバンドギャップエネルギーを示す図である。 本発明の実施形態に従う発光素子において、電子障壁層にAlInN層を使用した場合と、従来のAlGaN層を使用した場合の電流密度変化に従う発光効率を説明する図である。 本発明の実施形態に従う発光素子において、電子障壁層にInの含有量の異なるAlInN層を使用した場合、電流密度変化に従う発光効率を説明する図である。 本発明の実施形態に従う発光素子において、活性層とp−GaN層との間にInが17%含まれたAlInN層を形成した場合と、活性層とInが17%含まれたAlInN層との間に40nm厚さのp−GaNを配置した場合の電流密度変化に従う発光効率を説明する図である。 本発明の実施形態に従う発光素子が設けられた発光素子パッケージを説明する図である。 本発明の実施形態に従う発光素子または発光素子パッケージを使用したバックライトユニットを示す図である。 本発明の実施形態に従う発光素子または発光素子パッケージを使用した照明ユニットの斜視図である。
本発明を説明するに当たって、各層(膜)、領域、パターン、または構造物が、基板、各層(膜)、領域、パッド、またはパターンの“上(on)”に、または“下(under)”に形成されることと記載される場合において、“上(on)”と“下(under)”は、“直接(directly)”または“他の層を介して(indirectly)”形成されることを全て含む。また、各層の上または下に対する基準は、図面を基準として説明する。
図面において、各層の厚さやサイズは説明の便宜及び明確性のために誇張、省略、または概略的に図示された。また、各構成要素のサイズは実際のサイズを全的に反映するのではない。
以下、添付の図面を参照しつつ実施形態に従う発光素子、発光素子パッケージ、及び発光素子製造方法について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に従う発光素子を説明する図である。図1には水平型構造の発光素子が例示されている。
図1を参照すると、第1実施形態に従う発光素子100は、基板10、上記基板10の上にバッファ層(図示せず)を含むアンドープド(Undoped)窒化物層20、上記アンドープド窒化物層20の上に第1導電型半導体層30、上記第1導電型半導体層30の上に活性層40、上記活性層40の上に電子障壁層50、及び上記電子障壁層50の上に第2導電型半導体層60を含む。また、上記第1導電型半導体層30の上には第1電極層70が形成され、上記第2導電型半導体層60の上には第2電極層80が形成される。
また、上記第1導電型半導体層30と上記活性層40との間には第1導電型のドーパントが注入されたInGaN/GaNスーパーラティス構造、またはInGaN/InGaNスーパーラティス構造が形成される。
上記基板10は、例えば、サファイア基板(Al)、SiC、GaAs、GaN、ZnO、Si、GaP、InP、Geのうち、少なくとも1つで形成されることができ、これに対して限定するのではない。上記基板10の上面には複数の突出パターンが形成され、上記突出パターンは上記活性層40から放出された光を散乱させて光効率を増加させることができる。例えば、上記突出パターンは、半球形状、多角形状、三角錐形状、ナノ柱形状のうち、いずれか1つの形状で形成される。
上記バッファ層(図示せず)は上記基板10の上に形成され、例えばGaN基盤物質で形成されるか、AlInN/GaN、InGaN/GaN、AlInGaN/InGaN/GaNのような積層構造で形成される。
上記アンドープド窒化物層20は上記バッファ層(図示せず)の上に形成され、例えばアンドープドGaN層で形成できる。
上記第1導電型半導体層30は第1導電型のドーパントを含むことができ、例えば、n型半導体層を含むことができる。上記第1導電型半導体層30は、InAlGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)の組成式を有する半導体材料、例えばInAlGaN、GaN、AlGaN、AlInN、InGaN、AlN、InNなどから選択されることができ、Si、Ge、Snなどのn型ドーパントがドーピングできる。
上記第1導電型半導体層30は、トリメチルガリウム(TMGa)ガス、アンモニア(NH)ガス、シラン(SiH)ガスを水素ガスと共にチャンバーに注入して形成することもできる。
上記活性層40は、上記第1導電型半導体層30を通じて注入される電子(または、正孔)と上記第2導電型半導体層50を通じて注入される正孔(または、電子)とが互いに会って、上記活性層40の形成物質に従うエネルギーバンド(Energy Band)のバンドギャップ(Band Gap)の差によって光を放出する層である。上記活性層40は、単一量子井戸構造、多重量子井戸構造(MQW:Multi Quantum Well)、量子点構造、または量子線構造のうち、いずれか1つで形成できるが、これに限定されるのではない。
上記活性層40は、InAlGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)の組成式を有する半導体材料で形成できる。上記活性層40が上記多重量子井戸構造で形成された場合、上記活性層40は複数の井戸層と複数の障壁層が積層されて形成されることができ、例えば、InGaN井戸層/GaN障壁層の周期で形成できる。
上記活性層40は、トリメチルガリウム(TMGa)ガス、トリメチルインジウム(TMIn)ガス、及びアンモニア(NH)ガスを水素ガスと共にチャンバーに注入して形成することもできる。
上記電子障壁層50は上記活性層40の上に形成され、上記活性層40及び上記第2導電型半導体層60と接触して配置されることもできる。
上記電子障壁層50は、例えば、Mgのようなp型ドーパントを含むAlInN系半導体層で形成できる。上記電子障壁層50は、上記活性層40の真上に形成されることもでき、他の半導体層を挟んで上記活性層40の上に形成することも可能である。
上記電子障壁層50は、トリメチルアルミニウム(TMAl)ガス、トリメチルインジウム(TMIn)ガス、アンモニア(NH)ガス、ビセチルサイクロペンタジエニルマグネシウム(EtCpMg){Mg(C}ガスを水素ガスと共にチャンバーに注入して形成することもできる。
上記第2導電型半導体層60は上記電子障壁層50の上に形成され、例えば、p型半導体層で具現できる。上記第2導電型半導体層60は、InAlGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)の組成式を有する半導体材料、例えばInAlGaN、GaN、AlGaN、InGaN、AlInN、AlN、InNなどから選択されることができ、Mg、Zn、Ca、Sr、Baなどのp型ドーパントがドーピングできる。
上記第2導電型半導体層60は、トリメチルガリウム(TMGa)ガス、アンモニア(NH)ガス、ビセチルサイクロペンタジエニルマグネシウム(EtCpMg){Mg(C}ガスを水素ガスと共にチャンバーに注入して形成することもできる。
一方、上記第1導電型半導体層30がp型半導体層を含み、上記第2導電型半導体層60がn型半導体層を含むこともできる。また、上記第2導電型半導体層60の上にはn型またはp型半導体層を含む第3導電型半導体層(図示せず)が形成されることもでき、これによって、上記第1導電型半導体層30、活性層40、及び第2導電型半導体層60を含む発光構造層はnp、pn、npn、pnp接合構造のうち、少なくともいずれか1つを有することができる。また、上記第1導電型半導体層30及び上記第2導電型半導体層60の内のドーパントのドーピング濃度は均一または不均一に形成できる。即ち、上記発光構造層の構造は多様に形成されることができ、これに対して限定するのではない。
上記のような発光素子100は、450nm乃至480nm帯域の波長領域、好ましくは465nmの波長領域で中心波長を有し、半値幅が15−40nmの青色光を放出するGaN基盤の発光ダイオードとなることができる。
上記のような発光素子100の製造方法は、まず、上記基板10の上にアンドープド窒化物層20、第1導電型半導体層30、活性層40、電子障壁層50、及び第2導電型半導体層60を形成し、上記第1導電型半導体層30、活性層40、電子障壁層50、及び第2導電型半導体層60を選択的に除去するメサエッチングを進行する。そして、上記第1導電型半導体層30の上に第1電極層70を形成し、上記第2導電型半導体層60の上に第2電極層80を形成する。
一方、第1実施形態に従う発光素子100では内部量子効率を向上させるために上記活性層40と第2導電型半導体層60との間に上記電子障壁層50を形成する。
発光素子100の光を放出する性能を向上させるためには、上記活性層40に電子と正孔を最大限効率的に注入し、上記電子と正孔とが他の個所に漏洩されず、全て再結合できるようにして、光に転換させることが重要である。
上記活性層40に注入された電子と正孔のうち、電子は移動速度が正孔に比べて極めて速く、上記活性層40で発生する熱エネルギーによる熱電子離脱により上記活性層40を通過して上記第2導電型半導体層60に漏洩される確率が高いが、上記電子が上記第2導電型半導体層60に漏洩されることを防止するために、上記活性層40よりバンドギャップ(Band gap)の大きい上記電子障壁層50を形成して上記電子の障壁として活用する。
第1実施形態に従う発光素子100において、上記電子障壁層50はAl1−xInN:Mg(0<x<0.35)で形成されることができ、xの範囲が0.15<x<0.19の時、より効果が良い。特に、xが0.17の値を有する時、上記電子障壁層50はGaNと格子が整合される。
従来には上記電子障壁層50にAlGaN物質が使われたが、AlGaN物質は上記活性層40との格子定数の差により発生した格子欠陥によりp型ドーピングが困難であるという問題があり、格子定数の差により発生した格子欠陥とドーパントの大きい活性化エネルギーのため、良質の伝導性及び結晶性を有する結晶成長が困難である。これは価電子帯域のエネルギー障壁層を形成して正孔が上記活性層40の多重量子井戸層に移動することを妨害する。正孔障壁層はドーピングにより形成されたフェルミレベルが価電子帯域を基準に高まるほど大きくなる。
したがって、第1実施形態に従う発光素子100は、上記電子障壁層50でAlInN3元系混晶化合物を形成してGaN層と格子定数が一致するようにし、AlInN3元系混晶化合物の間に存在する局部的なエネルギーサイトを用いた正孔移動度の増加、AlGaNより低いドーパントの活性化エネルギーを通じてキャリヤ濃度を増加させることができる。結果的に、構造的特性及び電気的特性の向上を通じて上記活性層40の発光効率が向上できる。
図3は、本発明の第1実施形態に従う発光素子100のバンドギャップエネルギーを示す図である。
図3を参照すると、上記電子障壁層(Electron Blocking Layer)50はAlInN層で形成されることができ、上記AlInN層はInを含む物質であって、Inの小さい固溶量(Solubility)により固体状態でスピノーダル(Spinodal)現象のような相分離が発生し、相分離によりAlInN層の内に局部的にInがたくさん含まれた結晶体が形成される。このような結晶体のエネルギーバンドギャップは、意図されたAlInNバンドギャップエネルギーより小さく形成され、AlInN層の内に局部的なエネルギーサイトが形成される。したがって、このような局部的なエネルギーサイトに電子(Localized electrons)と正孔(Localized holes)とが蓄積された電気的特性を有する化合物半導体が形成される。
上記AlInN層はInの成分が17%が含まれる時、GaN層と格子整合されるため、発光素子の内に格子欠陥の発生を抑制し、高いドーピング効率を得ることに有用な役割をすることができる。上記Al1−xInN:Mgは、xの範囲が0<x<0.17の時、バンドギャップエネルギーが6.2eV乃至4.92eVを有することができる。xが0.17の時、理論的に4.92eVのバンドギャップエネルギーを有するが、実際のInの混晶によるバンドギャップエネルギーはボウイング(Bowing)現象により3.7eVと測定できる。
図3に示すように、順方向電圧が作動される場合、バンドギャップエネルギーが電圧方向に対して歪まれる。したがって、上記活性層(MQW active layer)40と上記第2導電型半導体層60との間に上記AlInN層が配置された場合、電子に対する充分なエネルギー障壁と価電子帯域の局部的なエネルギーサイトに蓄積されている正孔が量子力学効果(Kronig-Penny model)により容易に上記活性層40に正孔が供給できる。このような効果を通じて上記活性層40の内部量子効率が増加する。
図2は、本発明の第2実施形態に従う発光素子100を説明する図である。図2には垂直型構造の発光素子100が開示されており、第2実施形態に従う発光素子を説明するに当たって、第1実施形態に従う発光素子の説明と重複する説明を省略する。
図2を参照すると、第2実施形態に従う発光素子100は、第2電極層80、上記第2電極層80の上に第2導電型半導体層60、上記第2導電型半導体層60の上に電子障壁層50、上記電子障壁層50の上に活性層40、上記活性層40の上に第1導電型半導体層30、及び上記第1導電型半導体層30の上に第1電極層70を含む。
また、上記第1導電型半導体層30と上記活性層40との間には第1導電型のドーパントが含まれたInGaN/GaNスーパーラティス構造またはInGaN/InGaNスーパーラティス構造が形成される。
上記第1導電型半導体層30上には、柱またはホール形態の光抽出構造31が形成され、上記光抽出構造31は上記活性層40から放出された光が効果的に外部に抽出できるようにする。例えば、上記光抽出構造31は、半球形状、多角形形状、三角錐形状、ナノ柱形状のうち、いずれか1つの形状で形成されることができ、上記光抽出構造は光結晶(photonic crystal)で形成される。
上記第2電極層80は、伝導性支持基板130、上記伝導性支持基板130の上に反射層120、及び上記反射層120の上にオーミック接触層110を含む。上記伝導性支持基板130は、Cu、Ni、Mo、Al、Au、Nb、W、Ti、Cr、Ta、Pd、Pt、Si、Ge、GaAs、ZnO、SiCのうち、少なくともいずれか1つを含むことができ、上記反射層120は、Ag、Agを含む合金、Al、Alを含む合金のうち、少なくともいずれか1つを含むことができる。上記伝導性支持基板130と上記反射層120との間には界面接合力を強化させることができるように、Cu、Ni、Ag、Mo、Al、Au、Nb、W、Ti、Cr、Ta、Al、Pd、Pt、Si、Al−Si、Ag−Cd、Au−Sb、Al−Zn、Al−Mg、Al−Ge、Pd−Pb、Ag−Sb、Au−In、Al−Cu−Si、Ag−Cd−Cu、Cu−Sb、Cd−Cu、Al−Si−Cu、Ag−Cu、Ag−Zn、Ag−Cu−Zn、Ag−Cd−Cu−Zn、Au−Si、Au−Ge、Au−Ni、Au−Cu、Au−Ag−Cu、Cu−CuO、Cu−Zn、Cu−P、Ni−P、Ni−Mn−Pd、Ni−P、Pd−Niのうち、いずれか1つまたは2つ以上を含む層で形成される接合金属層が形成される。上記オーミック接触層110は透明金属酸化物で形成されることができ、例えば、ITO(indium tin oxide)、IZO(indium zinc oxide)、IZTO(indium zinc tin oxide)、IAZO(indium aluminum zinc oxide)、IGZO(indium gallium zinc oxide)、IGTO(indium gallium tin oxide)、AZO(aluminum zinc oxide)、ATO(antimony tin oxide)、GZO(gallium zinc oxide)、IrO、RuO、RuO/ITO、Ni、Ag、Ni/IrO/Au、またはNi/IrO/Au/ITOのうち、1つ以上を用いて単層または多層で形成できる。上記反射層120及びオーミック接触層110は、いずれか1つのみ形成されることも可能である。
また、上記第2導電型半導体層60と上記第2電極層80の間には電流遮断層140を形成することができ、上記電流遮断層140は少なくとも一部分が上記第1電極層70と垂直方向にオーバーラップされる。上記電流遮断層140は絶縁物質、または上記第2導電型半導体層60とショットキー接触をなす物質からなることができる。上記電流遮断層140は、電流が上記第1電極層70の下にのみ集中して流れることを防止することができる。
また、上記第2導電型半導体層60と上記第2電極層80の間には保護層150が形成される。上記保護層150は上記第2電極層80の上面周辺部に配置されて、一部分が上記第2導電型半導体層60と上記第2電極層80の間に配置され、他の部分は上側方向に露出される。上記保護層150は、アイソレーション・エッチングの際上記第2電極層80がエッチングされて破片が発生することを防止することができる。
また、上記第1導電型半導体層30、活性層40、電子障壁層50、および第2導電型半導体層60の側面にはパッシベーション層90が形成され、上記パッシベーション層90は、上記第1導電型半導体層30、活性層40、電子障壁層50、および第2導電型半導体層60を物理的または電気的に保護することができる。
図2に示すような第2実施形態に従う発光素子100の製造方法は、図1に示すように、上記基板10の上にアンドープド窒化物層20、第1導電型半導体層30、活性層40、電子障壁層50、及び第2導電型半導体層60を形成する工程を進行した後、図2に示すように、上記第2導電型半導体層60の下に上記第2電極層80を形成する。この時、上記第2電極層80を形成する前に上記電流遮断層140および保護層90を形成することができる。そして、上記アンドープド窒化物層20、第1導電型半導体層30、活性層40、電子障壁層50、第2導電型半導体層60にアイソレーション・エッチングを行い、上記基板10及びアンドープド窒化物層20をレーザリフトオフまたはエッチング方法により除去した後、上記第1導電型半導体層30の上に第1電極層70を形成する。
一方、第2実施形態に従う発光素子における上記電子障壁層50の特性などは、前述した第1実施形態に従う発光素子と同一である。
図4は、本発明の実施形態に従う発光素子において、電子障壁層にAlInN層を使用した場合と、従来のAlGaN層を使用した場合の電流密度変化に従う発光効率を説明する図である。図4に示すように、Alが15%含まれたAlGaN層とInが25%含まれたAlInN層とを各々活性層と第2導電型半導体層との間に配置して発光効率を測定した結果、AlInN層を電子障壁層に使用した場合、発光効率が向上することが分かる。
図5は、本発明の実施形態に従う発光素子において、電子障壁層にInの含有量の異なるAlInN層を使用した場合、電流密度変化に従う発光効率を説明する図である。図5に示すように、電子障壁層にAlInN層を使用した場合、Inの含有量が17%の時に発光効率が良いことが分かり、Inの含有量が25%の時に発光効率が良好なことが分かる。また、Inの含有量が30%、35%の時も発光素子の発光効率は向上する。
図6は、本発明の実施形態に従う発光素子において、活性層とp−GaN層との間にInが17%含まれたAlInN層を形成した場合と、活性層とInが17%含まれたAlInN層との間に40nm厚さのp−GaNを配置した場合の電流密度変化に従う発光効率を説明する図である。図6に示すように、活性層とAlInN層との間に第2導電型半導体層、即ち、p−GaN層が配置される場合、p−GaN層の影響により上記AlInN層が電子障壁層としての機能を十分に遂行できず、それによって発光効率が格段に向上しないことが分かる。一方、活性層とp−GaN層との間にAlInN層が配置される場合、発光効率が格段に向上することが分かる。
図7は、本発明の実施形態に従う発光素子が設けられた発光素子パッケージを説明する図である。
図7を参照すると、実施形態に従う発光素子パッケージは、パッケージ胴体200、上記パッケージ胴体200に設けられた第1電極210及び第2電極220、上記パッケージ胴体200に設けられて上記第1電極210及び第2電極220と電気的に連結される発光素子100、及び上記発光素子100を囲むモールディング部材400が含まれる。
上記パッケージ胴体200は、シリコン材質、合成樹脂材質、または金属材質を含んで形成されることができ、上記発光素子100の周囲に傾斜面が形成できる。
上記第1電極210及び第2電極220は互いに電気的に分離され、上記発光素子100に電源を提供する役割をする。また、上記第1電極210及び第2電極220は、上記発光素子100で発生した光を反射させて光効率を増加させる役割をすることができ、上記発光素子100で発生した熱を外部に排出させる役割をすることもできる。
上記発光素子100は、図1に例示された水平型タイプの発光素子、または図2に例示された垂直型タイプの発光素子が適用されることができ、上記発光素子100は上記パッケージ胴体200の上に設けられるか、上記第1電極210または第2電極220の上に設けられることができる。
上記発光素子100は、ワイヤ300を介して上記第1電極210及び/または第2電極220と電気的に連結されることができ、実施形態では垂直型タイプの発光素子100が例示されているので、1つのワイヤ300が使われたものが例示されている。他の例として、上記発光素子100が水平型タイプの発光素子の場合、2つのワイヤ300が使われることができ、上記発光素子100がフリップチップ方式の発光素子の場合、ワイヤ300が使われないこともある。
上記モールディング部材400は、上記発光素子100を囲んで上記発光素子100を保護することができる。また、上記モールディング部材400には蛍光体が含まれて上記発光素子100から放出された光の波長を変化させることができる。
前述したように、実施形態に従う発光素子は、活性層と第2導電型半導体層との間に電子障壁層としてAlInN層を配置することによって、発光素子の発光効率を向上させることができる。
実施形態に従う発光素子パッケージは、複数個が基板の上にアレイされ、上記発光素子パッケージから放出される光の経路上に光学部材である導光板、プリズムシート、拡散シート、蛍光シートなどが配置できる。このような発光素子パッケージ、基板、及び光学部材は、バックライトユニットとして機能するか、照明ユニットとして機能することができ、例えば、照明システムは、バックライトユニット、照明ユニット、指示装置、ランプ、及び街灯を含むことができる。
図8は、本発明の実施形態に従う発光素子、または発光素子パッケージを使用したバックライトユニットを示す図である。但し、図8のバックライトユニット1100は照明システムの一例であり、これに対して限定するのではない。
図8を参照すると、上記バックライトユニット1100は、ボトムフレーム1140、上記ボトムフレーム1140の内に配置された光ガイド部材1120、及び上記光ガイド部材1120の少なくとも一側面または下面に配置された発光モジュール1110を含むことができる。また、上記光ガイド部材1120の下には反射シート1130が配置できる。
上記ボトムフレーム1140は、上記光ガイド部材1120、上記発光モジュール1110、及び上記反射シート1130が収納できるように上面が開口されたボックス(box)形状で形成されることができ、金属材質または樹脂材質で形成できるが、これに対して限定するのではない。
上記発光モジュール1110は、基板700、及び上記基板700に搭載された複数個の発光素子パッケージ600を含むことができる。上記複数個の発光素子パッケージ600は、上記光ガイド部材1120に光を提供することができる。実施形態において、上記発光モジュール1110は、上記基板700の上に発光素子パッケージ600が設けられたものが例示されているが、実施形態に従う発光素子200が直接設けられることも可能である。
図示したように、上記発光モジュール1110は、上記ボトムフレーム1140の内側面のうち、少なくともいずれか1つに配置されることができ、これによって上記光ガイド部材1120の少なくとも1つの側面に向けて光を提供することができる。
但し、上記発光モジュール1110は上記ボトムフレーム1140の下に配置されて、上記光ガイド部材1120の底面に向けて光を提供することができ、これは上記バックライトユニット1100の設計によって多様に変形可能であるので、これに対して限定するのではない。
上記光ガイド部材1120は、上記ボトムフレーム1140の内に配置できる。上記光ガイド部材1120は、上記発光モジュール1110から提供を受けた光を面光源化して、表示パネル(図示せず)にガイドすることができる。
上記光ガイド部材1120は、例えば、導光板(LGP;Light Guide Panel)でありうる。上記導光板は、例えばPMMA(polymethyl metaacrylate)のようなアクリル樹脂系列、PET(polyethylene terephthlate)、PC(poly carbonate)、COC、及びPEN(polyethylene naphthalate)樹脂のうちの1つで形成できる。
上記光ガイド部材1120の上側には光学シート1150が配置されることもできる。
上記光学シート1150は、例えば、拡散シート、集光シート、輝度上昇シート、及び蛍光シートのうち、少なくとも1つを含むことができる。例えば、上記光学シート1150は、上記拡散シート、集光シート、輝度上昇シート、及び蛍光シートが積層されて形成できる。この場合、上記拡散シート1150は、上記発光モジュール1110から出射された光を均等に拡散させ、上記拡散された光は上記集光シートにより表示パネル(図示せず)に集光できる。この際、上記集光シートから出射される光はランダムに偏光された光であるが、上記輝度上昇シートは上記集光シートから出射された光の偏光度を増加させることができる。上記集光シートは、例えば、水平または/及び垂直プリズムシートでありうる。また、上記輝度上昇シートは、例えば、照度強化フィルム(Dual Brightness Enhancement film)でありうる。また、上記蛍光シートは蛍光体が含まれた透光性プレートまたはフィルムになることもできる。
上記光ガイド部材1120の下には上記反射シート1130が配置できる。上記反射シート1130は、上記光ガイド部材1120の下面を通じて放出される光を上記光ガイド部材1120の出射面に向けて反射できる。
上記反射シート1130は、反射率の良い樹脂材質、例えば、PET、PC、PVCレジンなどで形成できるが、これに対して限定するのではない。
図9は、本発明の実施形態に従う発光素子または発光素子パッケージを使用した照明ユニットの斜視図である。但し、図9の照明ユニット1200は照明システムの一例であり、これに対して限定するのではない。
図9を参照すると、上記照明ユニット1200は、ケース胴体1210、上記ケース胴体1210に設けられた発光モジュール1230、及び上記ケース胴体1210に設けられ、外部電源から電源の提供を受ける連結端子1220を含むことができる。
上記ケース胴体1210は、放熱特性が良好な材質で形成されることが好ましく、例えば金属材質または樹脂材質で形成できる。
上記発光モジュール1230は、基板700、及び上記基板700に載置される少なくとも1つの発光素子パッケージ600を含むことができる。実施形態において、上記発光モジュール1110は上記基板700の上に発光素子パッケージ600が設けられたものが例示されているが、実施形態に従う発光素子200が直接設けられることも可能である。
上記基板700は、絶縁体に回路パターンが印刷されたものであることができ、例えば、一般印刷回路基板(PCB:Printed Circuit Board)、メタルコア(Metal Core)PCB、軟性(Flexible)PCB、セラミックPCBなどを含むことができる。
また、上記基板700は光を効率的に反射する材質で形成されるか、表面が光が効率的に反射されるカラー、例えば白色、銀色などで形成できる。
上記基板700の上には上記少なくとも1つの発光素子パッケージ600が載置できる。上記発光素子パッケージ600は、各々少なくとも1つの発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を含むことができる。上記発光ダイオードは赤色、緑色、青色、または白色の有色光を各々発光する有色発光ダイオード、及び紫外線(UV;Ultra Violet)を発光するUV発光ダイオードを含むことができる。
上記発光モジュール1230は、色感及び輝度を得るために多様な発光ダイオードの組合せを有するように配置できる。例えば、高演色性(CRI)を確保するために、白色発光ダイオード、赤色発光ダイオード、及び緑色発光ダイオードを組合せて配置できる。また、上記発光モジュール1230から放出される光の進行経路上には蛍光シートがさらに配置されることができ、上記蛍光シートは上記発光モジュール1230から放出される光の波長を変化させる。例えば、上記発光モジュール1230から放出される光が青色波長帯を有する場合、上記蛍光シートには黄色蛍光体が含まれることができ、上記発光モジュール1230から放出された光は上記蛍光シートを過ぎて最終的に白色光と見られるようになる。
上記連結端子1220は、上記発光モジュール1230と電気的に連結されて電源を供給することができる。図9に示すように、上記連結端子1220はソケット方式により外部電源に螺合されるが、これに対して限定するのではない。例えば、上記連結端子1220はピン(pin)形態で形成されて外部電源に挿入されるか、配線により外部電源に連結されることもできる。
前述したような照明システムは、上記発光モジュールから放出される光の進行経路上に、光ガイド部材、拡散シート、集光シート、輝度上昇シート、及び蛍光シートのうち、少なくともいずれか1つが配置されて、希望する光学的効果を得ることができる。
以上、説明したように、照明システムは発光効率に優れる実施形態に従う発光素子または発光素子パッケージを含むことによって、優れる光効率を有することができる。
以上、実施形態に説明された特徴、構造、効果などは、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれ、必ず1つの実施形態のみに限定されるのではない。延いては、各実施形態で例示された特徴、構造、効果などは、実施形態が属する分野の通常の知識を有する者により他の実施形態に対しても組合または変形されて実施可能である。したがって、このような組合と変形に関連した内容は本発明の範囲に含まれることと解釈されるべきである。
以上、実施形態を中心として説明したが、これは単に例示であり、本発明を限定するのでなく、本発明が属する分野の通常の知識を有する者であれば、本実施形態の本質的な特性から外れない範囲で以上に例示されていない種々の変形及び応用が可能であることが分かる。例えば、実施形態に具体的に表れた各構成要素は変形して実施することができる。そして、このような変形及び応用に関連した差異点は特許請求範囲で規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

Claims (15)

  1. 第1導電型のドーパントを含む第1導電型半導体層と、
    前記第1導電型のドーパントと異なる第2導電型のドーパントを含む第2導電型半導体層と、
    前記第1導電型半導体層と前記第2導電型半導体層との間に配置される活性層と、
    前記活性層と前記第2導電型半導体層との間に配置されて前記活性層及び前記第2導電型半導体層と接し、前記第2導電型のドーパントが含まれたAlInN系半導体層と、
    を含むことを特徴とする、発光素子。
  2. 前記AlInN系半導体層は、Al1−xInN:Mg(0<x<0.35)であることを特徴とする、請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記xの範囲は、0.15<x<0.19であることを特徴とする、請求項2に記載の発光素子。
  4. 前記第1導電型半導体層の下にアンドープド窒化物層と、前記アンドープド窒化物層の下に基板と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の発光素子。
  5. 前記第1導電型半導体層の上に第1電極層と、前記第2導電型半導体層の上に第2電極層と、を含むことを特徴とする、請求項4に記載の発光素子。
  6. 前記第2導電型半導体層の下に第2電極層と、前記第1導電型半導体層の上に第1電極層と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の発光素子。
  7. 前記第1導電型半導体層はn型GaN基盤半導体層であり、前記第2導電型半導体層はp型GaN基盤半導体層であることを特徴とする、請求項1に記載の発光素子。
  8. 前記第1導電型半導体層と前記活性層との間に前記第1導電型のドーパントが含まれたInGaN/GaNスーパーラティス構造、またはInGaN/InGaNスーパーラティス構造を含むことを特徴とする、請求項1に記載の発光素子。
  9. 第1導電型半導体層を形成するステップと、
    前記第1導電型半導体層の上に活性層を形成するステップと、
    前記活性層の真上に第2導電型のドーパントが含まれたAlInN系半導体層を形成するステップと、
    前記AlInN系半導体層の上に第2導電型半導体層を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする、発光素子製造方法。
  10. 前記AlInN系半導体層は、Al1−xInN:Mg(0<x<0.35)であることを特徴とする、請求項9に記載の発光素子製造方法。
  11. 前記xの範囲は、0.15<x<0.19であることを特徴とする、請求項9に記載の発光素子製造方法。
  12. 前記第1導電型半導体層と前記活性層との間に前記第1導電型のドーパントが含まれたInGaN/GaNスーパーラティス構造、またはInGaN/InGaNスーパーラティス構造を含むことを特徴とする、請求項9に記載の発光素子製造方法。
  13. 前記第2導電型半導体層は、前記AlInN系半導体層の真上に形成されることを特徴とする、請求項9に記載の発光素子製造方法。
  14. パッケージ胴体と、
    前記パッケージ胴体の上に第1電極及び第2電極と、
    前記パッケージ胴体の上に前記第1電極及び第2電極と電気的に連結される請求項1乃至12のうちのいずれか1つに記載の発光素子と、
    前記パッケージ胴体の上に発光素子を囲むモールディング部材と、
    含むことを特徴とする、発光素子パッケージ。
  15. 発光素子を光源として使用する照明システムであって、
    前記照明システムは、基板と、前記基板の上に設けられた少なくとも1つの発光素子とを含み、
    前記発光素子は、請求項1乃至12のうちのいずれか1つに記載されたことを特徴とする、照明システム。
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