JP2011109310A - 画像合成装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体について焦点の合った画像信号を適切に合成可能な画像合成装置を提供する。
【解決手段】複数のマイクロレンズ111aを二次元状に配列したマイクロレンズアレイ111と、複数のマイクロレンズに対して設けられた複数の光電変換素子112aとを有し、マイクロレンズアレイを介して光学系からの光束を受光して得られる複数の受光信号を出力する受光手段110と、複数の受光信号の一部を、第1の選択形態により選択して得られる第1画像信号と、第1の選択形態とは異なる第2の選択形態により選択して得られる第2画像信号と、を生成するとともに、第1画像信号のコントラストに関する評価値と、第2画像信号のコントラストに関する評価値とに基づいて、評価値が最大となる画像信号を生成する画像生成手段120と、画像生成手段により評価値が最大となる画像信号を生成できない場合に、光学系の焦点状態を変更する変更手段230と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像合成装置および撮像装置に関するものである。
従来より、撮像素子の撮像面に結像した被写体像を撮像信号として出力する撮像装置が知られている。このような撮像装置において、1回の撮影で得られた撮像信号に基づいて、光学系の任意の像面に焦点の合った画像を合成する技術が開示されている(特許文献1)。
特開2007−4471号公報
しかしながら、1回の撮影で得られる撮像信号に基づいて合成可能な像面の範囲(以下、「画像合成範囲」という)は限られており、従来技術では、所定の被写体に合焦する像面が画像合成範囲内にない場合に、該被写体について焦点の合った画像を合成できない場合があった。
本発明が解決しようとする課題は、所定の被写体について焦点の合った画像を適切に得ることができる画像合成装置を提供することである。
この発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。なお、発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は発明の理解を容易にするためだけのものであって発明を限定する趣旨ではない。
[1]本発明に係る画像合成装置は、複数のマイクロレンズ(111a)を二次元状に配列したマイクロレンズアレイ(111)と、前記複数のマイクロレンズに対して設けられた複数の光電変換素子(112a)とを有し、前記マイクロレンズアレイを介して光学系からの光束を受光して得られる複数の受光信号を出力する受光手段(110)と、前記複数の受光信号の一部を、第1の選択形態により選択して得られる第1画像信号と、前記第1の選択形態とは異なる第2の選択形態により選択して得られる第2画像信号と、を生成するとともに、前記第1画像信号のコントラストに関する評価値と、前記第2画像信号のコントラストに関する評価値とに基づいて、前記評価値が最大となる画像信号を生成する画像生成手段(120)と、前記画像生成手段により前記評価値が最大となる画像信号を生成できない場合に、前記光学系の焦点状態を変更する変更手段(230)と、を備えることを特徴とする。
[2]上記画像合成装置に係る発明において、前記画像生成手段(120)は、少なくとも3つの画像信号の評価値を求めることにより、前記評価値が最大となる画像信号に対応する前記受光信号の選択形態を決定するように構成することができる。
[3]上記画像合成装置に係る発明において、前記画像生成手段(120)は、前記受光信号に基づく画像のうちの所定の部分領域に対応する受光信号に基づいて、前記第1画像信号および前記第2画像信号を生成するように構成することができる。
[4]上記画像合成装置に係る発明において、前記受光信号に基づく画像内の前記部分領域の位置を選択するための領域選択手段(120)をさらに備え、前記画像生成手段(120)は、前記領域選択手段による選択結果に応じて、前記所定の部分領域を決定するように構成することができる。
[5]上記画像合成装置に係る発明において、前記領域選択手段(120)は、前記受光信号に基づく画像のシーンを認識する認識手段(120)を備え、前記画像生成手段(120)は、前記認識手段により認識されたシーンに応じて、前記所定の部分領域を決定するように構成することができる。
[6]本発明に係る撮像装置は、上記画像合成装置を備えることを特徴とする。
[7]上記撮像装置に係る発明において、前記画像生成手段(120)により生成された画像信号に対応する前記光学系の像面が、前記受光手段(110)の受光面と一致するように、前記変更手段(230)を制御する制御手段(250)をさらに備えるように構成することができる。
本発明によれば、所定の被写体について焦点の合った画像を適切に得ることができる。
図1は、本実施形態に係るカメラ1を示すブロック図である。 図2は、図1に示す撮像素子110を構成する画素配列の一例を示す平面図である。 図3は、図2に示すIII部分の拡大図である。 図4は、撮像素子110の構成を説明するための図である。 図5は、本実施形態に係るカメラ1の動作を示すフローチャートである。 図6は、マイクロレンズ111aを介して、光電変換素子アレイ112を構成する複数の光電変換素子112aのうち、特定の光電変換素子cに入射する光束の一例を示す図である。 図7は、本実施形態に係るカメラ1の動作を説明するための図である。 図8は、被写体の存在位置に対応する像面が、特定の面(Z=0)であるときの画像合成方法の一例を説明するための図である。 図9は、被写体の存在位置に対応する像面が、特定の面(Z=h)であるときの画像合成方法の一例を説明するための図である。 図10は、被写体の存在位置に対応する像面が、特定の面(Z=h)であるときの画像合成方法の一例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るカメラ1を示すブロック図である。本実施形態のカメラ1は、カメラボディ100とレンズ鏡筒200とを備えている。
レンズ鏡筒200には、レンズ211,212,213、および絞り220を含む撮影光学系が内蔵されている。
フォーカスレンズ212は、レンズ鏡筒200の光軸L1に沿って移動可能に設けられ、エンコーダ260によってその位置が検出されつつレンズ駆動モータ230によってその位置が調節される。
このフォーカスレンズ212の光軸L1に沿う移動機構の具体的構成は特に限定されない。一例を挙げれば、レンズ鏡筒200に固定された固定筒に回転可能に回転筒を挿入し、この回転筒の内周面にヘリコイド溝(螺旋溝)を形成するとともに、フォーカスレンズ212を固定するレンズ枠の端部をヘリコイド溝に嵌合させる。そして、レンズ駆動モータ230によって回転筒を回転させることで、レンズ枠に固定されたフォーカスレンズ212が光軸L1に沿って直進移動することになる。なお、レンズ鏡筒200にはフォーカスレンズ212以外のレンズ211,213が設けられているが、ここではフォーカスレンズ212を例に挙げて本実施形態を説明する。
上述したようにレンズ鏡筒200に対して回転筒を回転させることによりレンズ枠に固定されたフォーカスレンズ212は光軸L1方向に直進移動するが、その駆動源としてのレンズ駆動モータ230がレンズ鏡筒200に設けられている。レンズ駆動モータ230と回転筒とは、たとえば複数の歯車からなる変速機で連結され、レンズ駆動モータ230の駆動軸を何れか一方向へ回転駆動すると所定のギヤ比で回転筒に伝達され、そして、回転筒が何れか一方向へ回転することで、レンズ枠に固定されたフォーカスレンズ212が光軸L1の何れかの方向へ直進移動することになる。なお、レンズ駆動モータ230の駆動軸が逆方向に回転駆動すると、変速機を構成する複数の歯車も逆方向に回転し、フォーカスレンズ212は光軸L1の逆方向へ直進移動することになる。
フォーカスレンズ212の位置はエンコーダ260によって検出される。既述したとおり、フォーカスレンズ212の光軸L1方向の位置は回転筒の回転角に相関するので、たとえばレンズ鏡筒200に対する回転筒の相対的な回転角を検出すれば、その位置を求めることができる。
本実施形態のエンコーダ260としては、回転筒の回転駆動に連結された回転円板の回転をフォトインタラプタなどの光センサで検出して、回転数に応じたパルス信号を出力するものや、固定筒と回転筒の何れか一方に設けられたフレキシブルプリント配線板の表面のエンコーダパターンに、何れか他方に設けられたブラシ接点を接触させ、回転筒の移動量(回転方向でも光軸方向の何れでもよい)に応じた接触位置の変化を検出回路で検出するものなどを用いることができる。
フォーカスレンズ212は、上述した回転筒の回転によってカメラボディ100側の端部(至近端ともいう)から被写体側の端部(無限端ともいう)までの間を光軸L1方向に移動することができる。ちなみに、このフォーカスレンズ212の移動は、レンズ制御部250からの指令によって制御される。
絞り220は、上記撮影光学系を通過して、カメラボディ100に備えられた撮像素子110に至る光束の光量を制限するとともにボケ量を調整するために、光軸L1を中心にした開口径が調節可能に構成されている。絞り220による開口径の調節は、たとえば自動露出モードにおいて演算された適切な開口径が、カメラ制御部120からレンズ制御部250を介して絞り駆動部240へ送信されることにより行われる。また、開口径の調節は、カメラボディ100に設けられた操作部130を介したマニュアル操作により、設定された開口径がカメラ制御部120からレンズ制御部250を介して絞り駆動部240へ送信されることによっても行われる。なお、絞り220の開口径は図示しない絞り開口センサにより検出され、レンズ制御部250で現在の開口径が認識される。
一方、カメラボディ100には、被写体からの光束を受光する撮像素子110が、光軸L1上であって、撮影光学系の予定焦点面に設けられている。撮像素子110は二次元CCDイメージセンサ、MOSセンサまたはCIDなどのデバイスから構成され、受光した光信号を受光信号に変換する。ここで、図2は撮像素子110を構成する画素配列の一例を示す平面図であり、図3は図2に示すIII部分の拡大図である。図2に示すように、撮像素子110は、複数のマイクロレンズ111aを二次元状に稠密に配列したマイクロレンズアレイ111を備えている。また、図3に示すように、撮像素子110は、各マイクロレンズ111aに対して、複数の光電変換素子112aから構成される各光電変換素子アレイ112を有している。なお、図3において、光電変換素子アレイ112を構成する光電変換素子112aの数(画素密度)は、縦方向および横方向ともに5個となっているが、これらの数は、特に限定されるものではない。
さらに、図4は、撮像素子110の構成を説明するための図であり、図3と同様に、図2のIII部分を拡大した斜視図である。図4に示すように、光電変換素子アレイ112は、マイクロレンズアレイ111の後方に配置されおり、マイクロレンズアレイ111と光電変換素子アレイ112との間には、マイクロレンズ111aの焦点距離に対応する間隔が設けられている。そして、被写体からの光束(光軸L1)は、まずマイクロレンズ111aへと入射され、マイクロレンズ111aを通過して光電変換素子112aで受光される。各光電変換素子112aは、受光した光の強度に応じた受光信号を出力し、複数の光電変換素子112aから出力された受光信号は、カメラ制御部120に送信される。
操作部130は、例えば、シャッターレリーズボタン、カメラ1の各種動作モードを設定するためのモード設定スイッチ、および、撮影者が焦点を合わせたい被写体を選択するためのスイッチなどを備えている。シャッターレリーズボタンは、ボタンの半押しでONとなる第1スイッチSW1と、ボタンの全押しでONとなる第2スイッチSW2とを含む。また、モード設定スイッチは、オートフォーカスモード/マニュアルフォーカスモードの切換が行える。操作部130により設定されたシャッターレリーズボタンのスイッチSW1,SW2、各種モードの情報は、カメラ制御部120へ送信される。また、撮影者により選択された被写体に対応する撮影画像中の領域の情報は、同様に、カメラ制御部120へ送信され、後述する被写体領域として設定される。
カメラ制御部120は、メモリ、CPUその他の周辺部品から構成され、撮像素子110から送信された受光信号を取得し、取得した受光信号に基づき、焦点評価値の算出および評価を行う。さらに、カメラ制御部120は、焦点評価値の評価の結果に基づき、レンズ制御部250を介して、フォーカスレンズ212の駆動を制御する。
また、操作部130を介して、撮影者により、撮影画像中の被写体のうち焦点を合わせたい被写体が選択された場合には、カメラ制御部120は、撮影者により選択された被写体に対応する撮影画像中の領域を、被写体領域として設定する。
次に、本実施形態に係るカメラ1の動作例を説明する。図5は、本実施形態に係るカメラ1の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS101では、カメラ制御部120により、撮像素子110を構成する複数の光電変換素子112aから受光信号の読み出が行われ、読み出された受光信号が、スルー画像として表示される。
ステップS102では、カメラ制御部120により、操作部130を介して、スルー画像上の被写体のうち焦点を合わせたい被写体の位置が撮影者により選択されたか判断される。操作部130を介して、撮影者により、撮影画像中の被写体のうち焦点を合わせたい被写体が選択された場合、ステップS103に進み、選択された被写体に対応する撮影画像中の領域が、被写体領域として設定される。一方、撮影者により焦点を合わせたい被写体が選択されていない場合は、ステップS101に戻り、撮影者により被写体が選択されるまで、スルー画像の表示が繰り返し行われる。
ステップS104では、カメラ制御部120により、シャッターレリーズボタンの半押し(第1スイッチSW1のオン)がされたか否か判断される。第1スイッチSW1がオンである場合はステップS105へ進み、一方、第1スイッチSW1がオンでない場合は、第1スイッチSW1が押されるまで、待機する。
ステップS105では、カメラ制御部120により、再度、撮像素子110を構成する複数の光電変換素子112aから受光信号が読み出される。
そして、ステップS106では、カメラ制御部120は、読み出した受光信号に基づいて、画像合成範囲(合成画像信号を合成可能な範囲。詳細は後述する。)内の複数の像面位置に対応する像面の異なる複数の画像信号を、それぞれ合成画像信号として合成する。
ここで、本実施形態で合成される複数の合成画像信号は、後述するステップS107で、焦点評価値を算出する際に、画像合成範囲内における焦点評価値のピークを検出するための信号として用いられる。本実施形態においては、画像合成範囲内において合成される合成画像信号の数は、特に限定されないが、焦点評価値のピークを検出できる数であればよく、通常、3点以上である。
また、合成画像信号は、撮影画像中の全ての領域ではなく、撮影画像中の全ての領域のうちステップS103で設定された被写体領域、すなわち、撮影画像中の一部の領域に対応する受光信号に基づいて合成される。例えば、図2を参照して説明すると、ステップS103において、図2中のIII部分に対応する領域を被写体領域として設定した場合、ステップS106では、図2中のIII部分に対応する受光信号に基づいて、図2中のIII部分に対応する被写体領域についての合成画像信号を合成する。
続いて、合成画像信号を合成可能な範囲である画像合成範囲について説明する。図6は、光電変換素子アレイ112を構成する複数の光電変換素子112aのうちの特定の光電変換素子cに対してマイクロレンズ111aを介して入射する光束を示す図である。なお、図6においては、光電変換素子アレイ112を構成する各光電変換素子112aをa,b,c,d,eで示した。本実施形態に係る撮像装置によって得られる像の分解能は、画素の単位であるマイクロレンズ1つ分に相当する。そのため、分解能を保ったまま像を合成できる像面の範囲は、図6に示すように、光電変換素子112aのマイクロレンズ111aによる逆投影像の大きさが、マイクロレンズ111aの有効径Dとほぼ同じになるマイクロレンズ111aからの距離Lとすることができる。すなわち、マイクロレンズ111aの有効径D(配列ピッチP>D)と同じ大きさの範囲からの光がマイクロレンズ111aを通過して1つの光電変換素子cに入射すれば、画素の単位であるマイクロレンズの大きさに相当する分解能を得ることができる。よって、この距離Lが画像合成範囲となり、この画像合成範囲内の像面位置であれば、合成画像信号を合成することが可能となる。
例えば、図7に示す例において、フォーカスレンズ212が像面位置aに対応する位置にある場合、合成画像信号を合成可能な範囲は、画像合成範囲Aとなり、そのため、カメラ制御部120は、画像合成範囲A内の複数の像面位置について、像面の異なる複数の合成画像信号を合成することができる。なお、図7は、カメラ1の動作を説明するための図である。
次に、各像面位置に対応する合成画像信号の具体的な合成方法について、図8〜図10を参照しながら説明する。図8〜図10は、本実施形態における画像合成方法の一例を説明するための図である。
図8に示す場面例では、マイクロレンズアレイ111からの像面の高さ(マイクロレンズアレイ111から距離)をZとした場合に、像面の高さZ=0である位置に画像合成の対象となる被写体が存在する場合である。図8においては、撮像素子110の各光電変換素子アレイ112について、各光電変換素子アレイ112を構成する光電変換素子112aのうち、5つの光電変換素子112aに入射する各光線(マイクロレンズアレイ111を構成するマイクロレンズ111aの中心を通る主光線のみ)を示した。また、図8中においては、各光電変換素子112aを識別するために、それぞれの光電変換素子112aを、a〜e、a〜e、a〜e、a〜e、a〜eで示すとともに、像面の高さZ=0における各座標X、X、X、X、Xのうち、Xからの射出光束(光線r、r、r、r、r)を実線で示し、それ以外のX、X、X、Xからの射出光束を点線で示した(以下、図9、図10においても同様。)。
図8に示すように、像面の高さZ=0における座標Xからの射出光束(光線r、r、r、r、r)は、各光電変換素子a、b、c、d、e、にそれぞれ入射する。そのため、像面の高さZ=0における座標Xにおける画素値L(Z=0、X)は、これら光電変換素子a、b、c、d、eにおける出力を合成することにより求めることができる(下記式(1)参照)。
L(Z=0、X)=Out(a)+Out(b)+Out(c)+Out(d)+Out(e) …(1)
また、同様に、座標Xに隣接する座標Xにおける画素値L(Z=0、X)は、下記式(2)に従って求めることができる。
L(Z=0、X)=Out(a)+Out(b)+Out(c)+Out(d)+Out(e) …(2)
したがって、座標Xにおける画素値L(Z=0、X)は、下記式(3)に従って、それぞれ求めることができる。
L(Z=0、X)=Out(a)+Out(b)+Out(c)+Out(d)+Out(e) …(3)
なお、上記式(3)は、撮影者による指定絞り値が開放(開口サイズ最大)であったときに採用される式である。そのため、仮に、撮影者による指定絞り値が最大(開口サイズ最小)であったときには、光線r、r、r、r、rからなる光束を、光線rのみからなる光束に制限すればよいので、上記式(3)に代えて下記式(4)を採用すればよい(後述する図9、図10に示す場合においても同様。)。
L(Z=0、X)=Out(c) …(4)
また、撮影者による指定絞り値が中間値(開口サイズ中間)であったときには、光線r、r、r、r、rからなる光束を、光線r、r、rのみからなる光束に制限すればよいので、上記式(3)に代えて下記式(5)を採用すればよい(後述する図9、図10に示す場合においても同様。)。
L(Z=0、X)=Out(b)+Out(c)+Out(d) …(5)
なお、上記説明においては、或る1方向に並ぶ5つの光電変換素子a、b、c、d、eのみに着目し、それら5つの光電変換素子の出力値の和をとったが、実際は、2方向に並ぶ25個の光電変換素子の出力値の和をとる必要がある(後述する図9、図10に示す場合においても同様。)。
次いで、図9に示すように、像面の高さZ=hである位置に画像合成の対象となる被写体が存在する場合について説明する。図9に示すように、像面の高さZ=hにおける座標Xからの射出光束(光線r、r、r、r、r)は、図8の場合と異なり、各光電変換素子a、b、c、d、eにそれぞれ入射する。そのため、像面の高さZ=hにおける座標Xにおける画素値L(Z=h、X)は、これら光電変換素子a、b、c、d、eにおける出力を合成することにより求めることができる(下記式(6)参照)。
L(Z=h、X)=Out(a)+Out(b)+Out(c)+Out(d)+Out(e) …(6)
さらに、図10に示すように、像面の高さZ=hである位置に合成対象となる被写体が存在する場合について説明する。図10に示すように、像面の高さZ=hにおける座標Xからの射出光束(光線r、r、r、r、r)は、図8、図9の場合と異なり、複数の光電変換素子にまたがって入射することとなる。具体的には、図10に示すように、光線rは光電変換素子a、bに、光線rは光電変換素子b、cに、光線rは光電変換素子c、dに、光線rは光電変換素子d、eに、それぞれまたがって入射する。なお、光線rは、図10に示すように光電変換素子cにのみ入射する。そのため、光線rに着目すると、光線rの光量は、光電変換素子aの出力値Out(a)と、光電変換素子bの出力値Out(b)との重み付け和によって求めることができる(下記式(7)参照)。ここで、下記式(7)において、w11、w12は、重み係数であり、マイクロレンズアレイ111からの像面の高さZに応じて決まる係数である。
Out(a)×w11+Out(b)×w12 …(7)
そして、光線r、光線r、光線rの光量も、同様に重み付け和によって求めることができるため、像面の高さZ=hにおける座標Xにおける画素値L(Z=h、X)は、下記式(8)に従って求めることができる。なお、下記式(8)において、W21、W22、W41、W42、W51、W52は、重み係数であり、マイクロレンズアレイ111からの像面の高さZに応じて決まる係数である。
L(Z=h、X)=〔Out(a)×w11+Out(b)×w12〕+〔Out(b)×W21+Out(c)×w22〕+Out(c)+〔Out(c)×W41+Out(d)×W42〕+〔Out(d)×W51+Out(e)×W52〕 …(8)
このように、画像合成の対象となる被写体が存在する像面位置Zに応じて、被写体からの光束の入射する光電変換素子112a、および画像合成に必要な重み付け係数の値が決まってくることとなる。なお、各像面位置Zに対応する、被写体からの光束の入射する光電変換素子112a、および画像合成に必要な重み付け係数の値は、たとえば、カメラ制御部120の備えるメモリなどに予め記憶させておき、これを利用するような構成とすればよい。
以上のように、カメラ制御部120は、複数の光電変換素子112aから得られた受光信号に基づいて、所定の像面位置Zに対応する合成画像信号を合成することができる。
次に、ステップS107では、カメラ制御部120により、ステップS106で合成された複数の合成画像信号のそれぞれについて、合成画像信号のコントラストに関する焦点評価値が算出される。焦点評価値は、例えば、合成した合成画像信号の空間周波数から高周波成分を、高周波透過フィルタを用いて抽出し、抽出された高周波成分の絶対値を積算することで求められる。また、焦点評価値は、遮断周波数が異なる2つの高周波透過フィルタを用いて高周波成分を抽出し、抽出された高周波成分の絶対値のそれぞれを積算することで求めてもよい。
ステップS108では、カメラ制御部120により、画像合成範囲内において焦点評価値のピークが検出されたか否か判断される。具体的には、ステップS108において、カメラ制御部120は、ステップS107で算出した少なくても3つの焦点評価値に基づいて、3点内挿法により、焦点評価値のピークの検出を行う。そして、画像合成範囲内において焦点評価値のピークを検出できた場合は、画像合成範囲内に被写体に対応する像面位置が存在すると判断し、ステップS109に進み、一方、画像合成範囲内において焦点評価値のピークを検出できなかった場合は、画像合成範囲内に被写体に対応する像面位置が存在しないと判断(焦点評価値が最大となる合成画像信号を生成できないと判断)し、ステップS110に進む。例えば、図7に示す例において、フォーカスレンズ212が像面位置aに対応する位置にあり、かつ、被写体に対応する像面位置が画像合成範囲Aに存在する場合、画像合成範囲A内において焦点評価値のピークを検出することができるため、ステップS109に進む。一方、例えば、フォーカスレンズ212が像面位置aに対応する位置にあり、かつ、被写体に対応する像面位置が画像合成範囲Bまたは画像合成範囲Cに存在し、画像合成範囲Aに存在しない場合、画像合成範囲Aにおいて、焦点評価値のピークを検出することができないため、ステップS110に進む。
ステップS109では、ステップS108で検出された焦点評価値のピークに基づいて、フォーカスレンズ212が駆動される。例えば、図7に示す例において、画像合成範囲Aにおいて焦点評価値のピークが検出され、かつ、フォーカスレンズ212が画像合成範囲Bの像面位置bに対応する位置にある場合、カメラ制御部120からレンズ制御部250に対して、フォーカスレンズ212を画像合成範囲A内の像面位置aまで駆動させるように指令が送出される。これにより、レンズ駆動モータ226を介して、フォーカスレンズ212が像面位置aに対応する位置に駆動される。
一方、ステップS108で焦点評価値のピークを検出できない場合はステップS110に進む。ステップS110では、カメラ制御部120により、焦点評価値のピークの探索を終了するか否か判断され、焦点評価値のピークの探索を終了する場合は、ステップS112に進み、焦点評価値のピークの探索を終了しない場合は、ステップS111に進む。ステップS111では、所定の距離だけ、フォーカスレンズ212が駆動される。
例えば、図7に示す例において、フォーカスレンズ212が像面位置aに対応する位置にあり、画像合成範囲Aにおいて焦点評価値のピークを検出できなかった場合(ステップS108=NO)に、画像合成範囲Bにおいて焦点評価値のピークの検出をまだ行っていない場合は、焦点評価値のピークの検索を終了することなく(ステップS110=NO)、画像合成範囲Bにおいて焦点評価値のピークの検出を行うために、フォーカスレンズ212を像面位置aに対応する位置から像面位置bに対応する位置まで駆動する(ステップS111)。一方、例えば、被写体像が低コントラストであり、フォーカスレンズ212の駆動可能範囲において、焦点評価値のピークを検出できない場合には、焦点評価値のピークの検索を終了し(ステップS110=YES)、ステップS112へ進む。
ステップS111でフォーカスレンズ212が所定の距離だけ駆動された後は、ステップS104に戻り、駆動後のフォーカスレンズ212のレンズ位置において受光した受光信号が読み出され(ステップS105)、この受光信号に基づく画像合成範囲内の複数の像面位置に対応する複数の合成画像信号が合成され(ステップS106)、合成された合成画像信号から算出された焦点評価値に基づいて、焦点評価値のピークの検出が行われる(ステップS108)。
例えば、図7に示す例において、画像合成範囲Aにおいて焦点評価値のピークを検出できなかった場合(ステップS108=NO)、フォーカスレンズ212を像面位置aに対応する位置から像面位置bに対応する位置まで駆動する(ステップS111)。そして、駆動後の像面位置bに対応するレンズ位置において受光された受光信号を読み出す(ステップS105)。この場合、この受光信号に基づいて、合成可能な像面な範囲は画像合成範囲Bとなる。そのため、画像合成範囲B内の複数の像面位置に対応する複数の合成画像信号を合成し(ステップS106)、これら合成画像信号についての焦点評価値を算出し(ステップS107)、焦点評価値のピークの検出を行う(ステップS108)。このように、本実施形態では、画像合成範囲内において焦点評価値のピークが検出されるか、焦点評価値のピークの探索が終了するまで、フォーカスレンズ212の駆動と、新たな画像合成範囲内における焦点評価値のピークの検出が行われる。
そして、ステップS108で焦点評価値のピークが検出され、ステップS109で焦点評価値のピークに基づいて、フォーカスレンズ212の駆動が行われた後は、ステップS112に進む。ステップS112では、カメラ制御部120により、シャッターレリーズボタンの全押し(第2スイッチSW2のオン)がされたか否か判断される。第2スイッチSW2がオンの場合には、ステップS113に進む。一方、第2スイッチSW2がオンではない場合には、ステップS104に戻る。
ステップS113では、撮像素子110による画像の撮影が行われる。そして、撮像素子110から各光電変換素子112aに応じた受光信号が、カメラ制御部120に送信される。
そして、ステップS114では、カメラ制御部120により、撮像素子110から送信された受光信号に基づいて、撮影画像の合成が行われる。具体的には、まず、カメラ制御部120により、ステップS113で撮像素子110により受光された受光信号に基づき、複数の合成画像信号(被写体領域に対応する合成画像信号)が合成される。この場合においては、焦点評価値が最大となる像面位置に対応する画像を得るため、ステップS106で合成した合成画像信号よりも多くの像面位置に対応する合成画像信号が合成される。そして、合成された合成画像信号の焦点評価値に基づいて、焦点評価値が最大となる像面位置の検出が行われ、検出された像面位置における画像が、撮影画像として合成される。
以上のように、本実施形態によれば、撮像素子110から得られた受光信号に基づいて、画像合成範囲内の複数の像面位置に対応する像面の異なる複数の合成画像信号を合成し、合成したそれぞれの合成画像信号の焦点評価値に基づいて、焦点評価値のピークの検出を行い、その検出結果に基づき、フォーカスレンズ212の駆動を制御する。具体的には、画像合成範囲内において焦点評価値のピークが検出されない場合は、フォーカスレンズ212を所定の距離だけ駆動させ、駆動後のフォーカスレンズ212の位置で得られた受光信号に基づく画像合成範囲内において、焦点評価値のピークの検出を行い、焦点評価値のピークが検出されるまで、フォーカスレンズ212の駆動と、新たな画像合成範囲内における焦点評価値のピークの検出とを繰り返す。このように、本実施形態では、複数の像面範囲に対応する焦点評価値の評価結果に応じて、フォーカスレンズ212の駆動を制御することで、所定の被写体について焦点の合った画像を適切に得ることができる。
さらに、本実施形態では、撮影者により選択された被写体に対応する撮影画像中の領域を、被写体領域として設定し、この被写体領域に対応する受光信号に基づいて、合成画像信号を合成する。そして、この被写体領域において焦点評価値のピークを検出することで、撮影者が焦点を合わせたい被写体について焦点の合った画像を得ることができる。また、撮影画像中の領域のうち被写体領域について合成画像信号を合成することで、撮影画像中の全ての領域について合成画像信号を合成する場合と比べて、焦点評価値のピークを検出する際の処理負担を軽減し、撮影者により選択された被写体に焦点が合った画像を迅速に合成することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、本実施形態では、操作部130を介して、撮影者により選択された被写体に対応する画像内の領域を、被写体領域として設定しているが、この被写体領域を設定する方法は特に限定されず、例えば、カメラ制御部120が、受光信号に基づいてシーンを認識し、認識したシーンに応じた所定の領域を被写体領域として設定してもよい。具体的には、フォーカスレンズ212の絞り値を最大(開口サイズ最小)にして、焦点深度の深いパンフォーカス画像を取得する。そして、このパンフォーカス画像に基づいて、例えば、人物を撮影しているシーンと認識された場合、テンプレートマッチングなどにより、その人物の顔部分を認識し、認識した顔部分を被写体領域として設定することができる。また、操作部130を介して撮影者がシーンを設定可能な場合は、撮影者により入力されたシーンに応じて、被写体領域を設定してもよい。
また、本実施形態のステップS109では、ステップS108で検出された焦点評価値のピークに基づいて、フォーカスレンズ212を駆動しているが、例えば、焦点評価値が最大となる像面位置を求めるために、焦点評価値のピークが検出された画像合成範囲において、再度、ステップS106で算出した合成画像信号よりも多くの像面位置に対応する合成画像信号を算出し、焦点評価値が最大となる像面位置に対応する位置にフォーカスレンズ212を駆動するような構成としてもよい。これにより、焦点評価値が最大となる像面位置を適切に求めることができ、所定の被写体について焦点の合った画像をより適切に得ることができる。
さらに、上述した実施形態のステップS107〜ステップS111において、偽合焦を防止するための処理やフィルタ処理などの焦点評価値を用いた焦点検出処理において行われる公知の処理を、適宜行ってもよい。
なお、本実施形態のカメラ1は特に限定されず、例えば、一眼レフデジタルカメラ、レンズ一体型のデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話用のカメラなどのその他の光学機器に本発明を適用してもよい。
1…カメラ
100…カメラボディ
110…撮像素子
111…マイクロレンズアレイ
111a…マイクロレンズ
112…光電変換素子アレイ
112a…光電変換素子
120…カメラ制御部
130…操作部
200…鏡筒
212…フォーカスレンズ
220…絞り
230…レンズ駆動モータ
240…絞り駆動部
250…レンズ制御部

Claims (7)

  1. 複数のマイクロレンズを二次元状に配列したマイクロレンズアレイと、前記複数のマイクロレンズに対して設けられた複数の光電変換素子とを有し、前記マイクロレンズアレイを介して光学系からの光束を受光して得られる複数の受光信号を出力する受光手段と、
    前記複数の受光信号の一部を、第1の選択形態により選択して得られる第1画像信号と、前記第1の選択形態とは異なる第2の選択形態により選択して得られる第2画像信号と、を生成するとともに、
    前記第1画像信号のコントラストに関する評価値と、前記第2画像信号のコントラストに関する評価値とに基づいて、前記評価値が最大となる画像信号を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段により前記評価値が最大となる画像信号を生成できない場合に、前記光学系の焦点状態を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする画像合成装置。
  2. 請求項1に記載の画像合成装置において、
    前記画像生成手段は、少なくとも3つの画像信号の評価値を求めることにより、前記評価値が最大となる画像信号に対応する前記受光信号の選択形態を決定することを特徴とする画像合成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像合成装置において、
    前記画像生成手段は、前記受光信号に基づく画像のうちの所定の部分領域に対応する受光信号に基づいて、前記第1画像信号および前記第2画像信号を生成することを特徴とする画像合成装置。
  4. 請求項3に記載の画像合成装置において、
    前記受光信号に基づく画像内の前記部分領域の位置を選択するための領域選択手段をさらに備え、
    前記画像生成手段は、前記領域選択手段による選択結果に応じて、前記所定の部分領域を決定することを特徴とする画像合成装置。
  5. 請求項4に記載の画像合成装置において、
    前記領域選択手段は、前記受光信号に基づく画像のシーンを認識する認識手段を備え、
    前記画像生成手段は、前記認識手段により認識されたシーンに応じて、前記所定の部分領域を決定することを特徴とする画像合成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の画像合成装置を備えることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置において、
    前記画像生成手段により生成された画像信号に対応する前記光学系の像面が、前記受光手段の受光面と一致するように、前記変更手段を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする撮像装置。
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