JP2011094616A - タービン翼形部−側壁の一体化 - Google Patents

タービン翼形部−側壁の一体化 Download PDF

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Abstract

【課題】タービン翼形部−側壁を一体化したバケットを提供する。
【解決手段】本バケット(700)は、作動流体(750、755)の入口流れ角度の半径方向変化を考慮して、内側側壁(701)及び外側側壁(703)に隣接して流れの境界層を生じるようにした翼形部(770)を含む。側壁(701、703)の領域(707、708)内における翼形部(770)の局所的面取りは、翼形部及びフィレット(705、706)に側壁領域での作動流体の入口流れ角度の半径方向分布に効果的に適応する形状を与える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、総括的にタービンブレード及びブレードを植設したタービンに関する。主として本発明は蒸気及びガスタービンに関連するが、その他のタービン及び圧縮機にも適用できる。「タービン」という用語は、翼形ブレードを有するこの種の機械を含むように使用している。より具体的には、本発明は、タービン翼形部を側壁と接合してブレードの空力性能を向上させることに関する。
タービン効率は、特に効率のわずかな向上であっても非常に大きなコスト削減をもたらすことができる大型設備で極めて重要である。ブレード設計はタービンの性能全体に関して重要な構成要素であるので、ブレード設計の研究に多大な資金が継続的に費やされている。
ガスタービンエンジンでは、空気を圧縮機で加圧し、燃焼器で燃料と混合して高温燃焼ガスを発生する。タービン段は、燃焼ガスからエネルギーを抽出して、圧縮機に動力を供給するとともに、ターボファン航空機エンジン用途では上流ファンに動力を供給し或いは船舶及び産業用途では外部ドライブシャフトに動力を供給する。蒸気タービンでは、蒸気を利用して、タービン段に動力を供給する
タービンは、ロータブレードと対応タービンノズルの1以上の段落を含むことができる。各タービンノズルは、ベーンを支持する弧形バンドの形態の半径方向外側及び内側側壁を有するステータベーンの列を含む。対応して、タービンロータブレードは、半径方向内側側壁つまりプラットフォームと一体に接合した翼形部を含み、内側側壁つまりプラットフォームは次いで対応ダブテールで支持され、ダブテールによって各ブレードが、支持ロータディスクの周縁に形成されたダブテールスロットに取付けられる。環状シュラウドが、各タービン段のロータ翼形部の半径方向外側先端を囲んでいる。ステータベーン及びロータブレードは、前縁と後縁の間で軸方向翼弦方向に延在する略凹状の正圧面と略凸状の負圧面を含む翼形部を有する。隣接ベーン及び隣接ブレードは、半径方向内側及び外側側壁で画成される流路をそれらの間に形成する。
運転時に、作動流体は、ステータベーンとロータブレードの間に画成される流路を通って軸方向下流方向に流れる。ベーン及びブレードの空力的輪郭並びにそれらの間の流路は、燃焼ガスからのエネルギー抽出を最大にして、ブレードが植設されたロータを回転させるように正確に構成される。
ベーン及びブレード翼形部の複雑な3次元(3D)構成は、運転効率を最大にするように調整され、かつ翼形部に沿って半径方向翼長(スパン)方向に並びに翼形部の前縁と後縁の間で翼弦に沿った軸方向に変化している。従って、翼形部表面上での及び流路内での作動流体の速度及び圧力分布も変化する。
従って、作動流体流路内における望ましくない圧力損失は、タービン効率全体の望ましくない低下に対応する。例えば、作動流体は、ベーンとブレードの間の流路内でベーン及びブレードの列に流入し、かつそれぞれの翼形部の前縁で必然的に分割される。
流入作動流体のよどみ点の位置は、各翼形部の前縁に沿って延在し、境界層が、各翼形部の正圧面及び負圧面だけでなく、各半径方向外側及び内側側壁に沿って形成され、これらはまとまって、各流路の4つの側面の境界となる。境界層内では、作動流体の局所的速度は、ゼロから側壁及び翼形部表面に沿って境界層が終了する作動流体内における無制限の速度まで変化する。
米国特許第7371046号明細書
ノズル及び回転ブレード用の翼形部の主翼長部は、上記の複雑な3D構成を使用し、その結果効率を高めているが、側壁に隣接する翼形部の領域は、局所的空力的条件に殆ど適応しておらず、主翼長部に比べて大幅に大きい損失を招く。従って、翼形部性能を一層高めるように側壁に隣接する翼形部の領域を構成する必要性が存在する。
本発明は、入口流れ角度の半径方向変化を考慮して、内側及び外側側壁に隣接して流れの境界層を生じるようにしたタービンバケット又はノズル翼形部の設計に関する。
本発明の第1の態様では、タービン段を提供する。本タービン段は、側壁と一体に接合しかつ側方に間隔を置いて配置されてそれらの間に作動流体を流すそれぞれの流路を画成する翼形部の列を含む。翼形部の各々は、凹状正圧面及び側方に対向する凸状負圧面を含む。翼形部は、前縁と後縁の間で翼弦方向に延在する。翼形部の各々は、弧形フィレットで側壁と融合する。側壁に近接する翼形部の領域及び関連する弧形フィレットは、上記領域近傍での作動流体の入口流れ角度の半径方向変化に従って最適化された表面を形成する。
本発明の第2の態様では、タービンケーシング、ロータ、ステータ及び翼形部の列を含むタービンを提供する。各翼形部は、各側壁と一体に接合しかつ側方に間隔を置いて配置されてそれらの間に作動流体を流すそれぞれの流路を形成する。各翼形部は、前縁と後縁の間で翼弦方向に延在する凹状正圧面並びに側方に対向する凸状負圧面を含むことができる。各翼形部は、弧形フィレットで側壁と融合する。側壁及び関連する弧形フィレットに近接する翼形部の領域は、該領域近傍での作動流体の入口流れ角度の半径方向変化に従って翼形部性能を最適化する表面を形成する。
本発明のこれら及びその他の特徴、態様並びに利点は、図面全体を通して同じ参照符号が同様の部品を表している添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより一層良好に理解されるであろう。
ノズル及びバケットで形成された一連のタービン段の簡略側面図。 関連する速度三角形を含む、タービン段のノズル及びバケット間の作動流体流れの上面図。 タービン段で取った段角度出口流れ角度分布のテストデータを示す図。 フィレットを備えていない従来技術の翼形部を示す図。 従来技術で使用されるような、ノズル上の固定半径の同心フィレットを示す図。 タービンブレードの壁近傍流れに合わせた本発明のフィレットの実施形態を示す図。 翼形部から側壁までの連続形状変化を含む本発明の翼形部の実施形態を示す図。
本発明の以下の実施形態は、側壁に近接するタービンノズル及びブレードの翼形部領域の空力性能の向上を含む多くの利点を有し、タービン性能の改善をもたらす。
側壁粘性流れ作用により、ブレード列入口流れ角度は、作動流体通路内径から半径方向外側に又は外径から半径方向内側に見られる入口流れ角度とは大幅に異なるものとなる。そのことにより、流れは同様に、一般的に壁境界層挙動を考慮せずに選択された設計流れ角度から逸脱する。流れ角度における逸脱は、エネルギー損失と関連しかつタービン性能を低下させる。本発明は、ガス又は蒸気通路の側壁近傍のタービン固定又は可動翼形部の設計を修正して、壁に直ぐ隣接する入口流れ角度の変化に対して翼形部ジオメトリを最適化する。この修正により、予測流れ角度に適合するような可変最適入口角度を備えた壁近傍翼形部セクションが得られる。翼形部セクションには、壁−翼形部交差部でフィレット半径が一体化されるが、翼形部セクションは、フィレットを越えて半径方向に延在することができる。得られた翼形部一体形側壁構成要素は、独特の外観を有する。
図1は、ノズル及びバケットで形成された一連のタービン段5の簡略側面図を示している。作動流体6は、第1段10のノズル41及びバケット42を通って、第2段20のノズル51及びバケット52を通って、かつ第3段30のノズル61及びバケット62を通って軸方向に流れる。所定のタービン又は圧縮機の段数は、その寸法及び用途に応じて変ることを理解されたい。
図2は、1つのタービン段のノズル及びバケット間の作動流体流れの上面図を、選択半径方向位置における関連する速度三角形を含む状態で示している。作動流体101は、固定ノズル102を通って流れ、かつ回転ブレード110の方向に速度V1105で導かれる。ブレード110は、絶対速度W111で回転している。速度三角形120は、ベクトル値V2125を示しており、回転ブレード110に対する入口蒸気の速度をV1105−W111として示している。V2125は、ブレード110との関連で示している。
翼形部設計では、タービンブレードのプロフィールは、部分的にブレードに対する作動流体の入口角度に基づいて段性能を最適化するように実行される。ブレードに対する流体流れの入口角度は比較的一定であるが、作動流体の入口角度の大幅な変化は、側壁に近接するブレードの領域内で生じることが判明した。
図3は、タービン段で取った段角度出口流れ角度分布300のテストデータを示している。縦座標は、段ノズル出口に沿った測定の半径方向位置をパーセントで示している。横座標は、軸方向に対する測定流れ角度を角(°)で示している。ノズルの下流に位置する次のタービン段の回転ブレードは、軸方向に対して約20度の段入口角度と見なす。しかしながら、上部側壁における流れ角度310及び下部側壁における流れ角度320は、軸方向に対して約50度である。さらに、流れ角度は、ハブ近傍の半径方向位置の底部5%で約35度変化し、流れ角度は、先端近傍の半径方向位置の上端部5%で約30度変化する。約5%〜約95%の半径方向位置の間では、流れ角度は、約10度〜約20度の間しか変化しない。従って、後続ノズルの最適化されていない入口流れ角度に関連する流れ損失は、入口流れ逸脱を補正するように側壁に近接する領域を修正しない限り、フィレット及び壁近傍領域に集中する。
図4は、入口作動流体流れ410を受けるが、流体流れの入口角度逸脱を考慮したフィレット又は特別な成形物を上部及び下部側壁(図示せず)の領域内に含まない従来技術の翼形部400を示している。
図5は、同心フィレットを含む従来技術の翼形部110を示している。図2の要素の符号付けは、図5の符号付けにおいて維持される。Haller他のような従来技術(米国特許第5906474号)は、フィレットに最適化された半径を与えることによって端部壁領域内の翼形部性能を改善しようとしている。Haller特許では、翼形部及びその端部壁は、一体形に形成されかつ機械加工されて、ブレード表面と隣接するブレード間のスロート寸法の割合として固定された半径を備えた端部壁との間に最適化されたフィレット150を構成する。しかしながら、Haller特許のフィレットはフィレットがない端部壁領域にわたって改善するが、それらフィレットは、上記の壁近傍入口流れ方向損失を低下させるようなフィレット形状の最適化には対処していない。
図6は、タービンブレードの壁近傍流れに合わせた本発明のフィレットの実施形態を示している。タービンブレード600は、翼形部自体610から側壁640の水準まで下降する壁近傍高さにおけるブレード翼形部及びフィレットの図示した軸方向−接線方向プロフィール610、620、630及び640を含む。翼形部から側壁までの高さ範囲にわたるフィレットのプロフィールは、壁近傍流れに対して最適化される。プロフィール620は、第1の半径方向高さにおける壁近傍入口流れ625に対して最適化される。プロフィール630は、第2の半径方向高さにおける壁近傍入口流れ635に対して最適化される。プロフィール640は、側壁における壁近傍入口流れ645に対して最適化される。しかしながら、コンピュータ数値制御機械加工により、翼形部及びフィレットの側壁との壁近傍接合部を、入口流れ角度を半径方向高さの関数として認識して連続成形することが可能になる。融合した翼形部及びフィレットは前縁650の周りで最適に成形されるが、融合したプロフィールは、翼形部の負圧面及び正圧面の一方又は両方に沿って連続していてもよいことが分かるであろう。端部領域内で最適に成形した翼形部及びフィレットは、負圧面660及び正圧面670に沿って単一半径フィレットにテーパさせることができる。
異なる壁近傍半径方向距離におけるプロフィールの成形は、一般的に、前縁650の領域における翼形部効率にとって最も重要である。従って、機械加工の時間及び費用のためには、半径方向距離依存プロフィールを翼形部の下流側セクション660、670の単一最適半径フィレット655、656に滑らかに移行させることが望ましいといえる。
図7は、翼形部からプラットフォーム702の側壁701及びシュラウド704の側壁703までの連続形状変化を含む本発明のブレード700の実施形態を示しており、この実施形態では、形状変化は、作動流体の入口流れ角度に対する翼形部性能を高めるように最適化されている。ここで、翼形部端部領域707、708の形状は、翼形部700を側壁に接合するフィレット705、706の形状と一体化される。本発明の成形は、先端715に近接する約10%の翼形部の半径方向領域710及びハブプラットフォーム702における側壁701に近接する半径方向領域720で選択的に実行されるが、より小さい半径方向領域又はより大きい半径方向領域も、そのように成形することができる。翼形部700の上部半径方向領域710は、この上部領域における入口流れ角度750の半径方向分布に合わせて最適に成形することができる。下部半径方向領域720は、下部領域における入口流れ角度755の半径方向分布に合わせて最適に成形することができる。さらに、この成形は、翼形部の前縁740及び後縁745の翼弦長さ760に沿って最大で約半分まで前縁740の領域内に選択的に適用することができることを示している。
上記の本発明は、入口流れ角度の半径方向変化を考慮して内側及び外側側壁に隣接して流れの境界層を生じるようにしたタービンバケット又はノズル翼形部の設計を含む。それには、連続した翼形部最適入口角度半径方向分布を与えるという第1の目的で、上記の領域内で翼形部セクションを局所的面取りすることが必要である。これを実現するための従来技術のプロセスは、側壁に隣接する入口流れ角度の大きな逸脱を無視しており、この既に大きな損失の領域内で一層高いエネルギー損失の発生可能性を招いている。
本発明は、タービン段における作動流体に関して説明してきたが、しかしながら、本発明は、蒸気タービン及びガスタービン翼形部に同様に適用可能であり、圧縮機翼形部及びタービン翼形部も並びにノズル翼形部及び回転ブレード翼形部の両方も含むことを理解されたい。本明細書には、様々な実施形態を説明しているが、それらにおける様々な要素の組合せ、変更又は改良を行うことができかつそれらも本発明の技術的範囲内にあることは、本明細書から分かるであろう。
5 タービン段
6 作動流体
10 第1段
41 第1段ノズル
42 第1段バケット
51 第2段ノズル
52 第2段バケット
61 第3段ノズル
62 第3段バケット
101 作動流体
102 固定ノズル
105 速度 v1
110 回転ブレード
111 絶対速度 W111
120 速度三角形
125 ベクトル v2
310 上部側壁における流れ角度
320 下部側壁における流れ角度
400 従来技術の翼形部
510 入口作動流体
600 タービンブレード
610〜640 軸方向−接線方向プロフィール
625 第1の半径方向高さにおける壁近傍入口流れ
635 第2の半径方向高さにおける壁近傍入口流れ
645 側壁における壁近傍入口流れ
650 前縁
655 単一半径フィレット
656 単一半径フィレット
660 負圧面
670 正圧面
700 ブレード
701 内側側壁
702 プラットフォーム
703 外側側壁
704 シュラウド
705 フィレット
706 フィレット
710 半径方向領域
715 先端
720 下部半径方向領域
740 前縁
745 後縁
750 上部領域における入口流れ角度
755 下部領域における入口流れ角度
760 翼弦長さ
770 翼形部

Claims (10)

  1. 側壁(701、703)と一体に接合して、凹状正圧面(670)と側方に対向する凸状負圧面(660)とを含んでいて、前縁(740)と後縁(745)の間で翼弦方向に延在して、ある入口流れ角度の作動流体(750、755)を受ける翼形部(770)であって、外翼形部(770)が、前縁(740)の周りで各々の側壁(701、703)に近接する弧形フィレット(705、706)の領域(710、720)で側壁(701、703)と融合して上記領域(710、720)近傍での作動流体(750、755)の入口流れ角度の半径方向変化に適した表面を形成する、ブレード(700)。
  2. 各々の側壁(703、701)に近接する翼形部の領域(710、720)が、各々の側壁から5%翼形長の半径方向位置を含む、請求項1記載のブレード(700)。
  3. 各々の側壁に近接する翼形部の領域(710、720)が、側壁から10%翼形長を含む、請求項1記載のブレード(700)。
  4. 融合が、負圧面(660)及び正圧面(670)の少なくとも一方での翼形部の前縁(740)を含む、請求項1記載のブレード(700)。
  5. 融合が、翼形部(770)の前縁(740)から翼形部(770)の負圧面(660)及び正圧面(670)の少なくとも一方における約50%の翼弦長さ(760)まで設けられる、請求項4記載のブレード(700)。
  6. 翼形部(770)が固定ステータノズルを含む、請求項1記載のブレード(700)。
  7. 翼形部(770)が回転ブレードを含む、請求項1記載のブレード(700)。
  8. ガスタービン用のブレードを含む、請求項1記載のブレード(700)。
  9. 蒸気タービン用のブレードを含む、請求項1記載のブレード(700)。
  10. 圧縮機用のブレードを含む、請求項1記載のブレード(700)。
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