JP2011091727A - 無線装置およびその製造方法 - Google Patents

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Kenji Mochida
賢二 持田
Yasuyuki Honma
恭幸 本間
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Abstract

【課題】無線装置のアンテナの良好な操作性を得つつ、コンパクト化、薄型化を図ることが困難である。
【解決手段】無線装置は、第1の筐体と、第2の筐体と、第1の筐体と第2の筐体とを連結する連結部と、第1の筐体に配置されたアンテナ収容部と、アンテナ収容部に収容されたアンテナとを備える。アンテナの先端部は第1の筐体の長手側面に配置される。アンテナ収容部は、アンテナ収容部の長手方向が第1の筐体の短手方向と略平行に配置される。連結部は、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態と、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線装置およびその製造方法に関する。
折り畳み式やスライド式の携帯通信端末では、アンテナの特性を確保するためにアンテナを装置から引き出すものがある。このような装置について、図15、16を用いて以下説明する。図15は折り畳み式の携帯通信端末の斜視図である。図16は、図15の折り畳み式の携帯通信端末が開いた状態の側面図である。携帯通信端末500のキー側筐体510と表示部側筐体511は、ヒンジ構造のヒンジ軸520によって連結されている。アンテナ530はキー側筐体510に配置されていて、キー側筐体510のヒンジ軸520が位置する側のヒンジ軸側面515から引き出すことができる。この引き出し方向は、図16に示すように、キー側筐体510の長手方向と略平行である。
特許文献1には、第1支軸とその第1支軸に直交する第2支軸とを有し、それぞれの支軸を中心に回動可能なアンテナを有する折り畳み式の携帯通信端末が開示されている。アンテナは、キー側筐体から引き出すことが可能である。
特許文献2には、図17に示すように、折り畳み式の携帯通信端末600であって、キー側筐体610と表示部側筐体611とが閉じられた状態でも音声通話が可能なものが開示されている。キー側筐体610と表示部側筐体611はヒンジ軸620によって連結されている。伸縮自在なアンテナ630はヒンジ軸620を有する連結部に収容可能に装着されている。
特開2006−324928号公報(図1) 特開2002−330201号公報(図1、[0021])
図15、16に示す携帯通信端末では、アンテナ特性を確保するために、アンテナ530をキー側筐体510から引き出すことができる。アンテナ530を収容するアンテナ収容部は、キー側筐体510と表示部側筐体511とを開いた状態でもアンテナの良好な操作性を得ることができるように、キー側筐体510の厚み方向に配置される。そのため、キー側筐体510の厚みが増加し、携帯通信端末装置全体が厚くなるという問題があった。また、アンテナ530を収容するためにキー側筐体510の一部のみを厚くすると、一体感のあるデザインを実現することができないという問題があった。加えて、キー側筐体510と表示部側筐体511とが開いた状態では、アンテナ530と表示部側筐体511とが近づき、アンテナ530を操作する際に表示部側筐体511が邪魔になるという問題があった。
前述した特許文献1に記載の携帯通信端末では、アンテナの特性を確保するためにアンテナを装置から引き出すことができる。しかしながら、アンテナ収容部はキー側筐体の厚み方向に配置されるため、携帯通信端末装置全体が厚くなるという問題があった。
前述した特許文献2に記載の携帯通信端末では、アンテナの特性を確保するために、アンテナを装置から引き出すことができる。アンテナ630の引き出し方向は、図17に示すように、ヒンジ軸620と平行であるため、キー側筐体610と表示部側筐体611とを開いた状態でもアンテナ630を容易に引き出すことができる。しかしながら、マイク660とスピーカー661が表示部側筐体に配置されているため、携帯通信端末をコンパクトにできないという問題があった。
本発明は上記課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明の目的は、上述したアンテナの良好な操作性を得つつ、コンパクト化、薄型化を図ることが困難であるという課題を解決する無線装置及び無線装置の製造方法を提供することにある。
本発明の無線装置は、第1の筐体と、第2の筐体と、第1の筐体と第2の筐体とを連結する連結部と、第1の筐体に配置されたアンテナ収容部と、アンテナ収容部に収容されたアンテナとを備え、アンテナの先端部が第1の筐体の長手側面に配置され、アンテナ収容部は、アンテナ収容部の長手方向が第1の筐体の短手方向と略平行に配置され、連結部は、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態と、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備える。
また、本発明の無線装置の製造方法は、第1の筐体にアンテナを収容するアンテナ収容部を配置する工程と、アンテナをアンテナ収容部に配置する工程と、第1の筐体と第2の筐体とを連結部により連結する工程とを有し、アンテナの先端部が第1の筐体の長手側面に配置され、アンテナ収容部は、アンテナ収容部の長手方向が第1の筐体の短手方向と略平行に配置され、連結部は、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態と、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備える。
本発明によれば、アンテナの操作性が良く、さらに、コンパクトで薄型化が可能な無線装置を得ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線装置の(a)第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態の斜視図、(b)第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態の斜視図、および(c)斜視図(b)の状態のものを握っている状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線装置の(a)第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態の平面図、(b)平面図(a)の2B−2B線断面図、および(c)平面図(a)の2C−2C線断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線装置の(a)第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態で第1に筐体と第2の筐体を離したものの斜視図、および(b)第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線装置の(a)第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態で第1に筐体と第2の筐体を離したものの斜視図、および(b)第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末のキー側筐体の平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末のキー側筐体の側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末の側面図である。 図8の平面図の11A−11A線断面図である。 図8の平面図の12B−12B線断面図である。 図9の側面図の13C−13C線断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る折り畳み式の無線通信端末のキー側筐体の分解斜視図である。 本発明と関連する折り畳み式の無線通信端末の斜視図である。 本発明と関連する折り畳み式の無線通信端末の側面図である。 特許文献1に記載された無線通信端末の斜視図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)〜(c)、図2(a)〜(c)は、第1の実施形態に係る無線装置を表す図である。図1(a)は、第1の筐体と第2の筐体とを有する無線装置であって、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態のものを示す斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示す無線装置であって第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態のものを示す斜視図である。図1(c)は、図1(b)に示す無線装置を握っている状態斜視図である。図2(a)は、図1(b)に示す状態の無線装置を上から見た平面図である。図2(b)は、図2(a)の平面図の2B‐2B線断面図である。図2(c)は、図2(a)の平面図の2C−2C線断面図である。
第1の実施形態の無線装置100は、図1(a)、(b)に示されるように、第1の筐体110と第2の筐体111とを備えている。第1の筐体110と第2の筐体111とは連結部120によって連結されている。第1の筐体110にはアンテナ130を収容するアンテナ収容部112が配置されている。アンテナ130の先端部は前記第1の筐体110の長手側面に配置されている。アンテナ収容部112は、アンテナ収容部112の長手方向が第1の筐体110の短手方向と略平行に配置されている。連結部120は、図1(a)に示す第1の筐体110と第2の筐体111とが重なり合った状態と、図1(b)に示す第1の筐体110と第2の筐体111とが第1の筐体110の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備えている。
連結部120の機構について以下説明する。連結部120は、第1の筐体110と第2の筐体111とを開閉自在とするヒンジ構造を備える。ヒンジ構造は、第2の筐体を第1の筐体に対して回動させる軸である第1の軸を備える。第1の軸の軸方向は、第1の筐体110の短手方向と略平行である。第2の筐体111は、第1の軸を中心に回動することができる。その結果、無線装置100の図1(a)に示す第1の筐体110と第2の筐体111とが重なり合った状態と、図1(b)に示す第1の筐体110と第2の筐体111とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替えることができる。
アンテナ130は、図2(c)の矢印に示すように、第1の筐体110から第1の軸の軸方向に引き出される。これは、アンテナ収容部112の長手方向が第1の軸の軸方向と略平行であるためである。なお、第1の軸の軸方向は第1の筐体110の短手方向とも略平行である。
上述のとおり、アンテナは第1の筐体から第1の軸の軸方向と略平行に引き出される。一方、第1の軸を軸として開閉自在な第1の筐体と第2の筐体とを開くと、無線装置は図1(b)に示すように、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態になる。すなわち、本実施形態に係る無線装置では、第1の筐体と第2の筐体とを開いた際に、第2の筐体が引き出したアンテナの上に位置することを避けることができる。その結果、第1の筐体と第2の筐体とが開閉いずれの状態でもアンテナの良好な操作性を得ることができる。
従って、本実施形態の無線装置では、アンテナ収容部を第1の筐体の厚み方向に配置せずに、アンテナの良好な操作性を得ることができる。また、アンテナ収容部を厚み方向に配置しないため、無線装置をコンパクト化、薄型化することができ、装置全体を一体感のあるデザインとすることができる。
第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とは、図1(a)のような第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態に対して、図1(b)のように第2の筐体が第1の筐体の長手方向に移動した状態を指す。図1(a)に示す状態の無線装置は、連結部120の機構により第2の筐体111が第1の軸を軸として回動すると図1(b)に示す状態になる。
本実施形態に係る無線装置の製造方法を次に説明する。はじめに、第1の筐体にアンテナを収容するアンテナ収容部を配置する。さらに、アンテナをアンテナ収容部に配置する。さらに、第1の筐体と、第2の筐体とを連結部により連結する。アンテナの先端部は、第1の筐体の長手側面に配置される。アンテナ収容部は、アンテナ収容部の長手方向が第1の筐体の短手方向と略平行に配置される。また、連結部は、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態と、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備える。
本実施形態に係る無線装置の連結部の機構は、上述したものに限定されない。上述したものは、第1の筐体と第2の筐体とが連結部によって折り畳まれる折り畳み式であった。その他の機構として、例えば、スライド式や回動式などがある。
次に、スライド式の無線装置について、図3(a)、(b)を用いて説明する。図3(a)は、無線装置の第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態で第1に筐体と第2の筐体を離したものの斜視図である。図3(b)は、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態の斜視図である。
無線装置200は、図3(a)、(b)に示されるように、第1の筐体210と第2の筐体211とを備えている。第1の筐体210と第2の筐体211とは連結部220によって連結されている。第1の筐体210にはアンテナ230を収容するアンテナ収容部212が配置されている。アンテナ230の先端部は第1の筐体210の長手側面に配置されている。アンテナ収容部212は、アンテナ収容部212の長手方向が第1の筐体210の短手方向と略平行に配置されている。連結部220は、図3(a)に示す第1の筐体210と第2の筐体211とが重なり合った状態と、図3(b)に示す第1の筐体210と第2の筐体211とが第1の筐体210の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備えている。
連結部220の機構について以下説明する。連結部220は、第2の筐体211を第1の筐体210に対して第1の筐体210の長手方向に滑動させる滑動部を備える。図3(a)に示す状態の第2の筐体211は、この滑動部を利用して図3(b)に示す状態の第2の筐体211の位置まで移動することができる。第2の筐体が滑動する方向は図3(b)の矢印が示す方向である。
アンテナ230は、第1の筐体210から、第2の筐体211が滑動する方向と略垂直に引き出される。これは、アンテナ収容部212の長手方向が、第2の筐体211が滑動する方向と略垂直に配置されているためである。なお、アンテナ230が引き出される方向は、第1の筐体210の短手方向と略平行である。
アンテナ収容部は上述のとおり、第2の筐体が滑動する方向と略垂直に配置されている。これにより、アンテナは、第2の筐体が滑動する方向と略垂直に引き出すことができる。一方、滑動部により、無線装置は第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態から、図2(b)に示すように、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態に切り替わる。すなわち、本実施形態に係る無線装置では、第2の筐体が第1の筐体の長手方向に滑動したときに、引き出したアンテナの上に第2の筐体が位置することを避けることができる。その結果、本実施形態に係る無線装置では、第1の筐体と第2の筐体と重なり合った状態、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態、のいずれの状態でもアンテナの良好な操作性を得ることができる。
滑動部は、第2の筐体を第1の筐体に対して滑動させることができれば、その構造は特に限定されるものではない。例えば、図3(a)に示す滑動部は、第1の筐体210の上面に配置された凸部と、第2の筐体の底面に配置された凹部からなる。この凸部と凹部は嵌合することができ、さらに互いに滑動することができる。
なお、上述では、滑動部は、第2の筐体をアンテナ収容部を備えた第1の筐体に対して滑動させるものであると説明したが、滑動部は、第1の筐体を第2の筐体に対して滑動させるものでも良い。
次に、回動式の無線装置について、図4(a)、(b)を用いて説明する。図4(a)は、第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態で第1に筐体と第2の筐体を離したものの斜視図である。図4(b)は、図4(a)に示す無線装置であって第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態の斜視図である。
無線装置300は、図4(a)、(b)に示されるように、第1の筐体310と第2の筐体311とを備えている。第1の筐体310と第2の筐体311とは連結部320によって連結されている。第1の筐体310にはアンテナ330を収容するアンテナ収容部312が配置されている。アンテナ330の先端部は、第1の筐体310の長手側面に配置されている。アンテナ収容部312は、アンテナ収容部312の長手方向が第1の筐体310の短手方向と略平行に配置されている。連結部320は、図4(a)に示す第1の筐体310と第2の筐体311とが重なり合った状態と、図4(b)に示す第1の筐体310と第2の筐体311とが第1の筐体310の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備えている。
連結部320の機構について以下説明する。連結部320は、第2の筐体を第1の筐体に対して回動させる第2の軸を有する。第2の軸の軸方向は、第1の筐体の厚み方向と略平行である。図4(a)に示す状態の第2の筐体311は、第2の軸を利用して第1の筐体に310対して回動し、図4(b)に示す状態の第2の筐体311の位置まで移動することができる。
アンテナ330は、第1の筐体310から、第1の筐体310の長手方向と略垂直に引き出される。これは、アンテナ収容部312の長手方向が、第1の筐体310の長手方向と略垂直に配置されているためである。なお、アンテナ330が引き出される方向は、第1の筐体310の短手方向と略平行である。
アンテナ収容部は上述のとおり、アンテナ収容部の長手方向と略垂直に配置されている。これにより、アンテナは、第1の筐体の短手方向に引き出すことができる。一方、連結部により、無線装置は第1の筐体と第2の筐体とが重なり合った状態から、図4(b)に示すように、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態に切り替わる。すなわち、本実施形態に係る無線装置では、第2の筐体が第1の筐体に回動した際に、引き出したアンテナの上に第2の筐体が位置することを避けることができる。その結果、本実施形態に係る無線装置では、第1の筐体と第2の筐体と重なり合った状態、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態、のいずれの状態でもアンテナの良好な操作性を得るできる。
なお、上述では、第2の軸は、第2の筐体をアンテナ収容部を備えた第1の筐体に対して回動させるものであると説明したが、第2の軸は、第1の筐体を第2の筐体に対して回動させるものでも良い。
本実施形態では、連結部の機構として折り畳み式、スライド式、回動式を説明したが、連結部の機構はこれらに限られず、他の機構を用いることも可能である。
本実施形態に係る無線装置は、第1の筐体と第2の筐体とが第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態でも、ユーザは容易に無線装置を握ることができる。これは、図1(c)に示すように、前述した状態において、ユーザは第1の筐体を短手方向に握ることができるためである。
アンテナ収容部と連結部とは第1の筐体の一主面に平行な略同一平面上に配置することができる。このように配置することで、無線装置をより薄くできる。
アンテナの種類は特に限定されるものではなく、例えば、ロッドアンテナを用いることができる。アンテナの種類は無線装置の目的に応じて決定するのが良く、例えば、携帯通信装置の場合は無指向性のアンテナであるロッドアンテナを用いるのが望ましい。
アンテナは伸縮自在であるのが望ましい。伸縮自在にすることにより、第1の筐体が備えるアンテナ収容部に、第1の筐体の短手の長さよりも長いアンテナを収容することができる。
アンテナは各種電波を受信することができる。テレビ、ラジオ、携帯電話などの電波を受信しても良いし、携帯通信端末向けの1セグメント部分受信サービス(ワンセグ)の電波を受信しても良い。
アンテナ収容部の端部は第1の筐体の側面に配置すると良い。この配置にすることにより、アンテナを第1の筐体から容易に引き出すことが可能となる。
アンテナ収容部の端部と連結部とを第1の筐体の一主面に平行な略同一平面状に配置すると良い。このような配置にすることにより、アンテナ収容部と連結部とが第1の筐体の厚み方向に並ぶのを防止できる。従って、第1の筐体を容易に薄型化することが可能となる。
アンテナ収容部は、アンテナ収容部の長手方向が第1の筐体の短手方向と略平行に配置されていれば、第1の筐体のどの位置に配置しても良い。本実施形態では、アンテナ収容部を連結部に近い位置に配置したが、アンテナ収容部を第1の筐体の長手側面の中央に配置することもできる。また、アンテナ収容部を連結部が位置する側とは反対の第1の筐体の端部に配置することもできる。
また、収容されたアンテナの一部は露出するようにアンテナ収容部を配置しても良い。例えば、第1の筐体の短手側面にアンテナを掛ける掛部を配置することにより、アンテナを掛部に掛けることが可能となる。この場合、収容されたアンテナは露出された状態となる。
連結部のヒンジ構造は2軸ヒンジ構造でも良い。2軸ヒンジ構造を用いることで、第1の筐体と第2の筐体を開いた後に、第1の筐体の長手方向を軸に第2の筐体を回転させることができる。
(第2の実施形態)
以下に、第2の実施形態に係る無線装置について説明する。本実施形態では、本発明をキー側筐体と表示部側筐体とからなる携帯通信端末に適用した。
本実施形態に係る携帯通信端末を図5〜7を用いて説明する。図5は、アンテナがキー側筐体に収容された状態の携帯通信端末の斜視図である。図6は、アンテナがキー側筐体からヒンジ軸方向に引き出された状態の携帯通信端末の斜視図である。図7は、引き出されたアンテナを上方向に向けて、電波の受信状態を良好にした状態の携帯通信端末の斜視図である。
本実施形態に係る携帯通信端末400は、図5に示すように、携帯通信端末を操作するための操作キーを備えるキー側筐体410と表示用の画面を備える表示部側筐体411とを備える。キー側筐体410と表示部側筐体411とはヒンジ軸420によって連結されている。ヒンジ軸420は、キー側筐体410と表示部側筐体411を開閉自在とする。ヒンジ軸420の軸方向は、キー側筐体410の短手方向である。アンテナ430の先端部は、キー側筐体410の長手側面に配置されている。キー側筐体410は、アンテナ430を収容するアンテナ収容部(図示せず)を備えている。アンテナ収容部は、その長手方向が第1の筐体410の短手方向になるように配置されている。キー側筐体410の長手側面413には、サイドキー440が配置される。
アンテナ430は第1のアンテナ部材と第2のアンテナ部材と、これらアンテナ部材を連結する結合部432を有する。アンテナ430は、図6に示すように、キー側筐体410からヒンジ軸420の軸方向に引き出すことができる。さらに、図7に示すように、結合部432を中心に第2のアンテナ部材を回動させることができる。その結果、第2のアンテナ部材を第1のアンテナ部材に対して略垂直に配置でき、アンテナ430の先端であるアンテナトップを上方に向けることができる。
このように、アンテナを任意の方向に変えることにより、電波の受信状態を改善することができる。そして、電波の受信状態を改善することにより、例えば、携帯通信端末で地上デジタル放送を良好に視聴することができる。
本実施形態に係る携帯通信端末は、アンテナ430をキー側筐体の長手側面413からヒンジ軸の軸方向と略平行に引き出す構造になっている。このような構造にすることで、アンテナ収容部をキー側筐体の厚み方向に配置せずに、アンテナの良好な操作性を得ることができる。また、アンテナ収容部を設置できる位置の自由度が高く、例えば、アンテナ収容部と連結部とを第1の筐体の一主面に平行な略同一平面上に配置することができる。よって、コンパクトで薄型、さらには装置全体として一体感のあるデザインとする携帯通信端末を得ることができる。
本実施形態に係る携帯通信端末は、図5に示すように、音声が入力されるマイク460と音声を出力するスピーカー461とを備える構造になっている。マイク460はキー側筐体410に配置される。一方、スピーカー461は表示部側筐体411に配置される。このように、マイク460とスピーカー461は、スピーカーから出力された音声をマイクが拾わないように出来るだけ離して配置するのが望ましく、さらに、マイク460とスピーカー461はそれぞれの筐体の連結部側とは反対の端部に配置するのがより望ましい。このような配置にすると、アンテナ430の引き出し方向はマイク460からスピーカー461の方向に略垂直となる。
第1の筐体の長手方向が不明確な場合は、マイクからスピーカーの方向を第1の筐体の長手方向と置き換えて考えることができる。また、第1の筐体の短手方向が不明確な場合は、第1の筐体を握る方向と置き換えて考えることができる。
キー側筐体の長手側面には、入力と出力の少なくとも一方を行う入出力端子または操作端子を配置することができる。本実施形態の携帯通信端末の場合、アンテナ収容部の長手方向がキー側筐体の短手方向と略平行に配置され、アンテナ収容部の端部のみがキー側筐体長手側面に配置される。そのため、キー側筐体の長手側面であってアンテナ収容部が占める箇所は、図6に示すように、アンテナが引き出される引き出し部414のみとなり、キー側筐体の長手側面の近傍の空間の自由度が高くなる。従って、キー側筐体の長手側面に入出力端子や操作端子を自由に配置することが可能となり、携帯通信端末の操作性を向上させることができる。
本実施形態に係る携帯通信端末は、表示部側筐体ではなく、キー側筐体がアンテナを備えることにした。通常、ユーザは携帯通信端末を操作するときにキー側筐体を手で握るなどで固定し、表示部側を動かすことによって表示部側筐体を開閉する。そのため、表示部側筐体にアンテナを設置すると、表示部側筐体を開閉する動作に連動してアンテナの方向が変わってしまい、電波の受信状態が悪くなる恐れがある。このような状況を避けるために、アンテナはキー側筐体に設けるのが望ましい。アンテナをキー側筐体に設けると、表示部側筐体の動作に連動してアンテナの方向は変わらないため、携帯通信端末を操作しているときでもアンテナの方向を一定にすることができる。また、キー側筐体にアンテナを実装することで、表示部側筐体を薄くすることができる。
次に、本実施形態に係る携帯通信端末の詳細な構造について図8〜14を用いて説明する。図8は、アンテナが収容された状態のキー側筐体を示す平面図である。図9は、図8のキー側筐体の側面図である。図10は、図9のキー側筐体に表示部側筐体を取り付けた折り畳み式携帯通信端末の側面図である。図11は、図8の平面図の11A‐11A線断面図である。図12は、図8の平面図の12B−12B線断面図である。図13は、図9の側面図の13C−13C線断面図である。図14は、図8に示すキー側筐体の分解斜視図である。
図14に示すように、本実施形態に係る携帯通信端末のキー側筐体はフロントケース449とリアカバー450を備えている。電子回路を備えた基板446はフロントケース449の内側に配置される。フロントケース449の側面に配置されるサイドキー440は基板446と電気的に接続される。
アンテナ430を収容するアンテナ収容部はフロントケース449の内側に、アンテナ収容部の長手方向がヒンジ軸の軸方向と略平行になるように配置される。アンテナ430にはアンテナ固定用金具433が備えられている。アンテナ430は、ネジ441を利用してフロントケース449に固定される。具体的には、ネジ441が、アンテナ固定用金具433、防水シート444、フロントケース449のリブ453を挟んで、フロントケース449の内部に設置されるネジインサート454に挿入される(図13)。ネジインサート454はアンテナ支持部442に備えられている。
キー側筐体の内部には、図13に示すように、基板446に接続する給電電極端子443が備えられている。アンテナ固定用金具433はこの給電電極端子443に接触することにより、アンテナが受信した電波を基板446に渡すことができる。
キー側筐体410の内部には、図11に示すように、表示部側筐体411との筐体間を電気的に接続する同軸配線447が配置されている。アンテナ430の特性は、アンテナ430がこの同軸配線447の近くに配置されると劣化する。そこで、アンテナ430と同軸配線447が離間して配置されるように、これらの間にアンテナ支持部442が配置される。
本実施形態では携帯通信端末は、アンテナ430以外のアンテナも実装することができる。例えば、図11、14に示すように、キー側筐体410の内部に、携帯電話機の主アンテナであるメインアンテナ448や非接触型Integrated Circuit(IC)カード用アンテナ451が実装することができる。なお、アンテナの構造、用途、配置などはこれらに限定されるものではない。
本実施形態によれば、アンテナ収容部の長手方向をキー側筐体の短手方向に略平行に配置しているため、アンテナ430、メインアンテナ448、非接触型ICカード用アンテナ451を互いに重ならないように配置することができる。アンテナの特性は、アンテナ同士を近くに配置すると劣化する。そこで、図11に示すように、キー側筐体410のヒンジ側側面415からメインアンテナ448、アンテナ430、非接触型ICカード用アンテナ451の順に、第1の筐体の長手方向に並列に配置することにより、アンテナの特性が劣化するのを防ぐことができる。また、それぞれのアンテナが互いに重ならないようにするために、メインアンテナ448と非接触型ICカード用アンテナ451とアンテナ収容部とをキー側筐体の一主面に平行な略同一平面上に配置しても良い。
携帯通信端末は、図13、14に示すように、フロントケース449のリブ453とアンテナ固定用金具433の間に防水シート444を備える。これにより、携帯通信端末の防水性能を向上させることができる。
アンテナ430のアンテナトップに、図12に示すように、指を掛ける掛部である凹溝456を設けても良い。さらに、アンテナの引き出し部414は、フロントケース449とリアカバー450とが嵌合する部分を削るように形成しても良い。このようにすることで、携帯通信端末のデザイン性を向上させることができる。図15に示す携帯通信端末の場合、フロントケースに大きな切り欠き部516を形成したために外観デザインを損ねていた。一方、本実施形態の携帯通信端末では、アンテナトップに凹溝を設け、さらにフロントケース449とリアカバー450とが嵌合する部分を削ることで、デザイン性が高い携帯通信端末を実現することができる。
フロントケース4には図12に示すように、バスタブ板金452をインサート成形、または、圧入嵌合しても良い。さらに、バスタブ板金452の端部を折り曲げて縦壁部455を形成しても良い。このような構成にすることにより、装置の曲げ剛性を強くすることができる。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。
100、200、300 無線装置
110、210、310 第1の筐体
111、211、311 第2の筐体
112、212、312 アンテナ収容部
120、220、320 連結部
130、230、330 アンテナ
400、500、600 携帯通信端末
410、510,610 キー側筐体
411、511、620 表示部側筐体
412 アンテナ収容部
413 長手側面
414 引き出し部
415、515 ヒンジ側側面
420、520、620 ヒンジ軸
430、530、630 アンテナ
432 結合部
433 アンテナ固定用金具
440、540 サイドキー
441 ネジ
442 アンテナ支持部
443 給電電極端子
444 防水シート
445 基板固定フレーム
446 基板
447 同軸配線
448 メインアンテナ
449 フロントケース
450 リアカバー
451 非接触型ICカード用アンテナ
452 バスタブ板金
453 リブ
454 ネジインサート
455 縦壁部
456 凹溝
460、660 マイク
461、661 スピーカー
516 切り欠き部

Claims (15)

  1. 第1の筐体と、
    第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結する連結部と、
    前記第1の筐体に配置されたアンテナ収容部と、
    前記アンテナ収容部に収容されたアンテナとを備え、
    前記アンテナの先端部が前記第1の筐体の長手側面に配置され、
    前記アンテナ収容部は、前記アンテナ収容部の長手方向が前記第1の筐体の短手方向と略平行に配置され、
    前記連結部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが重なり合った状態と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが前記第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備える無線装置。
  2. 前記アンテナ収容部と前記連結部とは、前記第1の筐体の一主面に平行な略同一平面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  3. 入出力端子または操作端子が前記第1の筐体の長手側面に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
  4. 前記第1の筐体は、他のアンテナを備え、
    前記他のアンテナは、前記他のアンテナの長手方向が前記アンテナ収容部の長手方向と略平行に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の無線装置。
  5. 前記第1の筐体は、その一主面に前記無線装置を操作するための操作部を備え、
    前記第2の筐体は、その一主面に表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無線装置。
  6. 前記第1の筐体と前記第2の筐体のいずれか一方は、音声を出力する音声出力部を備え、
    他方は、音声が入力される音声入力部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の無線装置。
  7. 前記第1の筐体の短手方向は、前記音声出力部から前記音声入力部の方向に略垂直であることを特徴とする請求項6のいずれか一項に記載の無線装置。
  8. 前記アンテナは、第1のアンテナ部材と、第2のアンテナ部材と、前記第1のアンテナ部材と前記第2のアンテナ部材とを結合する結合部とを備え、
    前記結合部は、前記第2のアンテナ部材を前記第1のアンテナ部材に対して回転する機構を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の無線装置。
  9. 前記第1の筐体は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを電気的に接続する配線と、
    前記配線と前記アンテナ収容部とを離間して配置するアンテナ支持部とを備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の無線装置。
  10. 前記第1の筐体は、前記アンテナに給電を行う給電電極端子を備え、
    前記アンテナ支持部は、前記給電電極端子を前記第1の筐体に固定することを特徴とする請求項9に記載の無線装置。
  11. 前記連結部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体のいずれか一方を他方に対して回動させる第1の軸を備え、
    前記第1の軸の軸方向が前記第1の筐体の短手方向と略平行であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の無線装置。
  12. 前記連結部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体のいずれか一方を他方に対して、前記他方の長手方向に滑動させる滑動部であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の無線装置。
  13. 前記連結部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体のいずれか一方を他方に対して回動させる第2の軸を備え、
    前記第2の軸の軸方向が前記第1の筐体の厚み方向と略平行であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の無線装置。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の無線装置を備え、通話機能を有する携帯通信端末。
  15. 第1の筐体にアンテナを収容するアンテナ収容部を配置する工程と、
    アンテナを前記アンテナ収容部に配置する工程と、
    前記第1の筐体と第2の筐体とを連結部により連結する工程とを有し、
    前記アンテナの先端部が前記第1の筐体の長手側面に配置され、
    前記アンテナ収容部は、前記アンテナ収容部の長手方向が前記第1の筐体の短手方向と略平行に配置され、
    前記連結部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが重なり合った状態と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが前記第1の筐体の長手方向に直列に連結した状態とを切り替える機構を備える無線装置の製造方法。
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