JP2011087140A - リモコンシステム、及び、リモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リモコンの待機時ならびに動作時の電力、及び、機器本体の待機電力を低減する。
【解決手段】電気機器制御部1は、動作モードとして通常モードと、低消費電力である待機モードとを有する。リモコン装置2は、電気機器を制御する信号を送信する前に、遷移信号を送信する。電気機器制御部1は、電波検出部13で遷移信号を受信すると、動作モードを待機モードから通常モードに切り替える。リモコン装置2は、動作モードとして通常モードと、低消費電力である待機モードとを有する。電気機器制御部1は、リモコン装置2に情報を送信する前に、遷移信号を送信する。リモコン装置2は、電波検出部23で遷移信号を受信すると、動作モードを待機モードから通常モードに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器を遠隔で制御するリモコン装置と制御対象である電気機器において、リモコン装置の消費電力、及び、電気機器本体の待機電力を低減する技術に関する。
リモコン装置により動作する電気機器は、受信部、スイッチ部、及び内部回路などから構成されている。受信部は、外部からの電磁波を受信し、電力を生成する。受信部で生成された電力は、スイッチ部へ送られる。スイッチ部は、電力が供給されると、その電力によって電源投入状態となる。電源投入状態になると、スイッチ部は、外部電源から供給される電流を電気機器の内部回路へ導通し、電気機器を動作させるよう構成される(例えば特許文献1)。
特開2006−319863号公報
特許文献1に開示される技術は、送信された電波の電力でスイッチを駆動し、機器本体の電源を投入して機器本体の待機電力をなくすものである。機器本体の待機電力の削減の可能性はあるものの、電波の空間損失は大きいため、スイッチ(具体的な構成なし)駆動に必要な電力を得るには送信電力が増加し、距離の制限もあるため実用的でない。
単純な整流回路で得られる電力でスイッチを動作し、かつ、実用的な操作可能な距離(例えば5−7m程度)を確保するためには、過大な電力の電波信号の送出が必要である。そのため、リモコン装置の消費電力が過大となり、電池駆動などの場合、実用的な電池寿命が確保できない。このように、特許文献1に開示される技術では、電気機器本体とリモコン装置(遠隔制御装置)として通常想定される使用形態を維持することができないなどの問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、電気機器を遠隔で制御するリモコン装置と制御対象である電気機器とにおいて、リモコン装置の消費電力、及び、電気機器本体の待機電力を低減するリモコンシステム、及び、リモコン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のリモコンシステムは、
電気機器の動作を制御する電気機器制御部と、当該電気機器を操作するためのリモコン装置と、から構成されるリモコンシステムであって、
前記リモコン装置は、
ユーザからの操作を受け付ける操作手段と、
前記電気機器制御部と通信する通信手段と、
前記操作手段が操作されたときに、前記通信手段を所定期間通信可能な状態に切り替える切替手段と、
遷移信号と前記操作手段に対する操作内容に対応した制御信号とを前記通信手段により送信する情報送信手段と、
を備え、
前記電気機器制御部は、
前記リモコン装置からの前記遷移信号を検出する遷移信号検出手段と、
前記リモコン装置と通信する通信手段と、
前記遷移信号検出手段が前記遷移信号を受信したときに、前記通信手段を所定期間通信可能な状態に切り替える切替手段と、
前記通信手段が前記制御信号を受信したときに、当該制御信号に基づいて前記電気機器の動作を制御する制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、リモコン装置の稼動時間の長期化と電気機器本体の待機電力削減とを実現できる。
本発明の実施の形態1におけるリモコンシステムの構成例を示す図である。 リモコンシステムの通信信号のシーケンスを示す図である。 表示部における表示のシーケンスの一例を示す図である。 表示部における表示のシーケンスの他の例を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるリモコンシステムの構成例を示す図である。 本発明をルームエアコンに適用した具体例を示した図である。 本発明をテレビに適用した具体例を示した図である。 本発明を放送映像レコーダに適用した具体例を示した図である。 本発明を空気清浄機に適用した具体例を示した図である。 本発明を洗濯機に適用した具体例を示した図である。 本発明を扇風機に適用した具体例を示した図である。 本発明を換気扇に適用した具体例を示した図である。 本発明をオーディオ機器に適用した具体例を示した図である。 本発明を照明器に適用した具体例を示した図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1におけるリモコンシステム100の構成例を図1に示す。図1に示すように、リモコンシステム100は、電気機器制御部1と、リモコン装置2と、から構成される。
電気機器制御部1は、制御部11と、送受信部12と、電波検出部13と、アンテナ14と、操作部15と、電源16と、から構成される。電気機器制御部1は、電気を用いて動作する電気機器の構成要素であって、リモコン装置2から送信された情報や、操作部15から入力された情報に基づいて電気機器を制御する。
制御部11は、電気機器制御部1が制御する電気機器本来の機能や通信機能を制御する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やCPUの動作プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成される。
送受信部12は、リモコン装置2と無線信号にて情報をやり取りする。
電波検出部13は、リモコン装置2からの無線信号(遷移信号)を検出する。電波検出部13は、送受信部12が送受信する周波数と同帯域の周波数の電波を検出する。電波検出部13は、フィルタ、多段の検波回路、整流回路、数マイクロアンペアの電流で動作する低消費電力型の増幅器、同様に数マイクロアンペアで動作する電圧比較器などから構成される。即ち、電波検出部13は、数マイクロワット程度の待機電力で動作するよう構成される。なお、このような低消費電力設計により、電波検出部13で検出できる信号強度は、送受信部12で処理できる信号強度より低くなる。
アンテナ14は、リモコン装置2からの無線信号を受信する。また、アンテナ14は、リモコン装置2へ無線信号を送信する。
操作部15は、ユーザが電気機器を操作するためのインターフェースである。操作部15は、スイッチ、ボタン、各種キーなどから構成される。操作部15は、ユーザの操作に対応した操作情報を制御部11に入力する。
電源16は、電気機器の電気機器制御部1の消費電力を商用交流電源などから生成する。なお電源16は乾電池、二次電池など、電気機器の電気機器制御部1の動作に必要な電力を供給可能な容量を持つ電池であっても良い。
電気機器制御部1は、動作モードとして、低消費電力である待機モードと、通常の動作モードである通常モードと、に切り替え可能に構成されている。
待機モードでは、送受信部12の機能をOFFし、消費電力を抑える。通常モードでは、送受信部12の機能をONする。制御部11は、制御部11が記憶するプログラムに従って待機モードに切り替え、また、電波検出部13または操作部15からの信号に応じて通常モードに切り替える。なお、待機モードにおいて、電気機器制御部1の他の構成も消費電力を抑えるように切り替えてもよい。
リモコン装置2は、制御部21と、送受信部22と、電波検出部23と、アンテナ24と、操作部25と、表示部26と、電池27と、から構成される。リモコン装置2は、ユーザが電気機器を操作するための装置である。
制御部21は、リモコン機能や電気機器制御部1との通信を制御する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)やCPUの動作プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成される。
送受信部22は、電気機器制御部1と無線信号にて情報をやり取りする。
電波検出部23は、電気機器制御部1からの無線信号を検出する。電波検出部23は、送受信部22が送受信する周波数と同帯域の周波数の電波を検出する。電波検出部23は、フィルタ、多段の検波回路、整流回路、数マイクロアンペアの電流で動作する低消費電力型の増幅器、同様に数マイクロアンペアで動作する電圧比較器などから構成される。即ち、電波検出部23は、数マイクロワット程度の待機電力で動作するよう構成される。なお、このような低消費電力設計により、電波検出部23で検出できる信号強度は、送受信部22で処理できる信号強度より低くなる。
アンテナ24は、電気機器制御部1からの無線信号を受信する。また、アンテナ24は、電気機器制御部1へ無線信号を送信する。
操作部25は、ユーザが電気機器を操作するためのインターフェースである。操作部25は、スイッチ、ボタン、各種キーなどから構成される。操作部25は、ユーザの操作に対応した操作情報を制御部21に入力する。
表示部26は、LCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、電気機器の動作状況(制御状況)や操作用の画面などを適宜表示する。なお、操作部25と表示部26は、タッチパネル式ディスプレイで構成してもよい。
電池27は、リモコン装置2の消費電力を供給する。なお、電池27は乾電池、二次電池などリモコン装置2の動作に必要な電力を供給可能な容量を持つものである。
リモコン装置2は、動作モードとして、低消費電力である待機モードと、通常の動作モードである通常モードと、に切り替え可能である。
待機モードでは、送受信部22の機能をOFFし、消費電力を抑える。通常モードでは、送受信部22の機能をONする。制御部21は、制御部21が記憶するプログラムに従って待機モードに切り替え、また、電波検出部23と操作部25とからの信号に応じて通常モードに切り替える。この点は、電気機器制御部1と同様である。
また、リモコン装置2は、表示部26を備えるため、待機モードでは、この表示部26における表示も低消費電力に切り替える。
表示部26は、たとえば電気機器本体が動作中であることを継続的に表示する必要がある。表示部26は、LCDから構成されるが、その消費電力はリフレッシュレートや表示のため液晶を駆動するセグメント数に依存する。以下、表示部26の待機モードにおける制御について説明する。
液晶を駆動するセグメント数を制約することにより、見栄えなどが劣化することなくフレームレートを遅くして表示することは可能である。この特性を利用し、図3に示すように、操作直後はフレームレートを上げて予め定められた通常の速度とし、待機モードとする期間は表示するセグメント数を液晶面のたとえば1/2、1/3、1/4など必要最低限の数とするとともに、フレームレートを押さえ消費電力を低くする。
また、表示部26の待機モードにおける制御の別の方法として、待機モードの期間は、図4に示すように液晶表示を間欠的にたとえば数秒間の中で所定の期間のみ表示することで表示の消費電力を抑えることもできる。また、セグメント数の制限とリフレッシュレートの低速化と間欠表示とを組み合わせても良い。さらに液晶にバックライトが搭載されているものについては、半透過形の液晶などを用い、通常モードの全期間あるいは一部の期間や操作が行われている期間を含めた一部の期間のみバックライトを点灯する。そして、待機モードとする期間は上述の低消費電力の表示方法と併せ、バックライトを消灯し消費電力を抑えるようにしてもよい。なお、これらの制御は制御部21によって行われる。
なお、待機モードにおいて、リモコン装置2の他の構成も消費電力を抑えるように切り替えてもよい。
次に、リモコンシステム100の動作について説明する。ユーザが、リモコン装置2の操作部25を操作すると、操作部25が制御部21に操作に対応した操作信号を送出する。制御部21は、その信号を受けると、リモコン装置2の動作モードを待機モードから通常モードに切り替える。そして、制御部21は、操作部25により入力された情報に基づいて、電気機器制御部1に送信する送信データを作成し、アンテナ24を介して送受信部22から送信データを送信する。
この際送信される送信データは、図2に示すように、遷移信号と通信フレームとから構成される。遷移信号は、電気機器制御部1の動作モードを待機モードから通常モードに移行させるための信号である。通信フレームは、電気機器制御部1に操作部25から入力された情報に対応する動作をさせるためのデータである。
待機モードにおいては、送受信部12は動作しておらず、通信フレームを受信することができない。電波検出部13は、待機モードにおいても遷移信号を検出可能である。
電波検出部13の受信感度は、通常モードにおける送受信部12の受信感度より低くなっている。そのため、リモコン装置2から送信される遷移信号は、電波検出部13にて検出するために十分な信号強度とする必要がある。従って、遷移信号の信号強度は、通信フレームよりも信号強度の高いレベル(例えば数倍)とする。
電気機器制御部1は、アンテナ14で遷移信号を受信すると、その遷移信号を電波検出部13により所定の周波数でフィルタした後、多段の検波回路にて整流し平滑した後に、整流回路により直流電圧に変換する。これを増幅器で所定のレベルに増幅する。そして、増幅した信号を電圧比較器により所定のレベル以上の信号レベルであるか否かを判別する。所定のレベル以上の信号レベルであれば、遷移トリガ信号として、制御部11に入力する。遷移トリガ信号は、たとえば割り込み端子などに入力される。この信号が入力されると、制御部11は、送受信部12を待機モードから通常モードに切り替える。
リモコン装置2は、遷移信号送出後、所定の時間(電気機器制御部1が待機モードから通常モードに切り替わる時間)経過後、通信フレームを所定の信号レベルにて送信する。この送信レベルは、送受信部12の受信感度、及び、リモコン装置2と電気機器との距離により決定されるものである。
通信フレームが電気機器制御部1のアンテナ14で受信されると、これを送受信部12で電気信号に変換し、制御情報として制御部11に入力する。制御部11は入力された制御情報に基づいて、電気機器本体の機能を制御する。
このように、リモコン装置2から電気機器本体の機能を制御するための通信フレームを送信する前に、通信フレームよりも信号強度の強い遷移信号を送信するので、電気機器制御部1の動作モードを適切に切り替えることができる。また、電気機器制御部1は、遷移信号を受信するまでは待機モードとすることができるので、電力消費を低減することができる。
次に、電気機器制御部1が取得した電気機器の制御状態をリモコン装置2に表示する場合の動作について説明する。リモコン装置2からの電波信号により起動され、所定の制御情報を受信した電気機器は、制御状態(たとえば動作状況(例えば、エアコンであれば冷房、暖房などの運転モードなど)や動作の目標値(例えば設定温度など))が変更される。
制御部11は、この制御状態を監視する。そして、状態に変化があった場合、制御部11は、動作モードを待機モードから通常モードに切り替え、その情報に対応する送信データを生成し、送受信部12により電波信号として発信する。
リモコン装置2は、操作直後の予め定められた期間(例えば、数秒から数十秒)経過後、消費電力を抑えるため、動作モードを通常モードから待機モードに切り替える。なお、この制御は制御部21により行われる。
待機モードのリモコン装置2に情報を送出する場合は、リモコン装置2から電気機器制御部1に信号を送信する手順と同様に、制御部11は送受信部12を用いて遷移信号を送出し、所定の時間経過後に情報を含む電波信号をアンテナ14より送出する。以降、リモコン装置2の制御部21が情報を受信するまでの手順は電気機器制御部1と同様なため、説明を省略する。
制御部21は、電気機器制御部1から受信した情報に基づいて、表示部26に電気機器制御部1が取得した電気機器の制御状態等の表示を行う。制御部21は情報を受信完了後直ちに送受信部22等を待機モードに切り替えて、消費電力を低減する。
以上のように、実施の形態1では、電気機器制御部1とリモコン装置2とを常時信号を受信できる待機状態にしておくことが可能であるとともに、必要に応じて通常モードに切り替えることができる。これにより、リモコン装置2には適切な表示をしつつ、電池の寿命を長くすることができる。さらに、電気機器制御部1とリモコン装置2との間で双方向かつリアルタイムの情報のやり取りが実現可能となる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2におけるリモコンシステム200の構成例を図5に示す。なお、実施の形態2において実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図5に示すように、実施の形態2の電気機器制御部41は、センサ17を備える点が実施の形態1の電気機器制御部1と異なる。
センサ17は、たとえば温度、輻射熱、湿度、CO2、におい、明るさ、照度、人在否、加速度などを検出するセンサである。センサ17は、検出した情報を制御部11に送出する。
また、実施の形態2のリモコン装置42は、センサ28を備える点が実施の形態1のリモコン装置2と異なる。
センサ28は、たとえば温度、輻射熱、湿度、CO2、におい、明るさ、照度、人在否、加速度などを検出するセンサである。センサ28は、検出した情報を制御部21に送出する。
リモコンシステム200の動作について説明する。ここでは、電気機器として図6に示すルームエアコン3を用いる場合について説明する。また、センサ28は3軸の加速度センサであるものとして説明する。
ユーザが、何らかの操作をするため、または情報閲覧のため、リモコン装置42を持ち上げた場合、持ち上げた際の加速度や角度が所定の閾値以上になると、センサ28は制御部21に割り込み信号を出力する。
制御部21は、センサ28からの信号を検出すると、動作モードを待機モードから通常モードに切り替える。そして、制御部21は、電気機器制御部41の最新の状態をモニタするためのモニタコマンドの送信データを作成し、送受信部22から電波信号をアンテナ24を介して送出する。
この際の送信データは、実施の形態1と同様であり、図2に示すように、遷移信号と通信フレームとから構成される。モニタコマンドが通信フレームとして送信される。遷移信号を受信した電気機器制御部41が、動作モードを待機モードから通常モードに切り替える際の動作は、実施の形態1と同様である。
電気機器制御部41の制御部11は、通信フレームがモニタコマンドであると判別すると、電気機器の現在の制御状態に対応した送信データを作成し、送受信部12を介し、アンテナ14から電波信号を送出する。リモコン装置42はアンテナ24でその電波信号を受信し、送受信部22で信号を復調し、制御部21に入力する。
制御部21は受信した情報に基づいて、表示部26に電気機器の制御状態等の表示を行う。制御部21は、情報を受信完了後直ちに送受信部22等を待機モードに切り替え、消費電力を低減する。また、表示部26については、適宜低消費電力に切り替える。
次に、電気機器制御部41のセンサ17が検出した情報をリモコン装置42に表示する場合の動作について説明する。ここではセンサ17がルームエアコン3に搭載された、輻射熱センサであるものとして説明を行う。
センサ17がたとえば壁面や床の温度を測定する。例えば、特定の壁面が他の部分に比較して高温であることを検出した場合は、西日が室内に入り込み壁面を熱している場面が想定される。この場合、カーテン等を閉めることにより、熱負荷が削減できるため、電気機器がルームエアコン3などの場合、省エネにつながる。
カーテンを閉めることなどを実施するにはユーザの動作が必要であるため、ユーザにこのことを認知させるためにこの情報をリモコン装置42に表示する必要がある。
センサ17が、特定の壁面が他の部分に比較して高温であることを検出した場合、制御部11は、動作モードを待機モードから通常モードに切り替え、その旨を示す送信データを生成し、送受信部12により電波信号として発信する。
リモコン装置42の制御部21が情報を受信するまでの手順は電気機器の電気機器制御部41と同様なため、説明を省略する。
制御部21は受信した情報に基づいて、表示部26に電気機器の電気機器制御部41が検出した情報を、ユーザが取るべき具体的なアクションとその効果として、たとえば、「カーテンを閉めると省エネになります。」などの表示を行う。制御部21は情報を受信完了後直ちに送受信部22等を待機モードに切り替えて、消費電力を低減する。
以上の様に、実施の形態2では、双方に搭載したセンサの検出情報をリアルタイムで互いに反映させることができ、省エネルギー制御など制御の拡大を図ることができる。また、個別のルームエアコンの例で説明したが、マルチエアコンや、水を熱の媒体に用いた空調装置に適用しても同様の効果を得ることが可能である。
次に、上記実施の形態のリモコンシステム100、200の具体的な適用例として、テレビ4に適用した場合について説明する。図7に示すように、テレビ4には電気機器制御部1または41が制御機能を果たすものとして内蔵されている。テレビ4が停止時には、電気機器制御部1または41も待機モードとなっている。ユーザがリモコン装置2または42の操作部25で、たとえば電源ONのボタンを押すと、図2に示したシーケンスの遷移信号と引き続き電源ONの信号(通信フレーム)とが送出される。遷移信号を受けたテレビ4の電気機器制御部1または41は、動作モードを待機モードから通常モードに切り替え、電源ONの信号に基づき、テレビ4を稼動させる。
また、テレビ4で検出できるたとえば放送電波による種々の情報(たとえば地震や津波などの災害情報)をテレビ4が受けた場合には、テレビ4の電気機器制御部1または41が同様なシーケンスに基づいた電波信号を送出することにより、リモコン装置2の表示部26に検出した情報を表示することができる。
以上のように、リモコン装置2または42によりテレビ4の操作を行う際、テレビを常時、電源ONなどのコマンドを待ち受ける状態にする必要はなく、待機電力を削減できる。また、テレビ4で検出された情報を、リアルタイムにリモコン装置2または42に伝送し、ユーザに提供することができる。この場合、リモコン装置2または42も、常時情報を受信するための待ち受け状態にする必要がなく、待機電力を抑え、電池寿命を長くすることができる。
また、上記例では、電気機器をテレビ4としたが、あらゆる電気機器に本発明を適用可能である。例えば、電気機器は図8に示すように放送映像レコーダ5であってもよく、本体やリモコン装置2または42の待機電力削減や情報のリアルタイム表示が低待機電力で可能となる。
また、電気機器は図9に示す空気清浄機6であってもよく、この場合、同様に本体の待機電力削減とリモコン装置2または42の待機電力削減の効果が得られる。また、本体動作中に電気機器制御部41のセンサ17が検出した情報(たとえばにおいや花粉など)を、リモコン装置2または42の消費電力を抑えつつリアルタイムで表示することが可能となる。
また、電気機器が図10に示す洗濯機7であってもよく、この場合、同様に本体の待機電力削減とリモコン装置2または42の待機電力削減の効果が得られる。また、本体動作中に電気機器制御部41のセンサ17が検出した情報(たとえば水漏れや選択終了や各種エラーなど)を、リモコン装置2または42の消費電力を抑えつつリアルタイムで表示することが可能となる。
また、電気機器が図11に示す扇風機8であってもよく、この場合、同様に本体の待機電力削減とリモコン装置2または42の待機電力削減の効果が得られる。また、本体動作中に電気機器制御部41のセンサ17が検出した情報(たとえば指はさみなどによるファンのロックなど)を、リモコン装置2または42の消費電力を抑えつつリアルタイムで表示することが可能となる。
また、電気機器が図12に示す換気扇9であってもよく、この場合、同様に本体の待機電力削減とリモコン装置2または42の待機電力削減の効果が得られる。また、本体動作中に電気機器制御部41のセンサ17が検出した情報(たとえばフィルタ目詰まりなど)を、リモコン装置2または42の消費電力を抑えつつリアルタイムで表示することが可能となる。
また、電気機器が図13に示すオーディオ機器10であってもよく、この場合、同様に本体の待機電力削減とリモコン装置2または42の待機電力削減の効果が得られる。また、本体動作中に電気機器制御部1または41が検出可能な情報(たとえば再生中のタイトルなど)を、リモコン装置2または42の消費電力を抑えつつリアルタイムで表示することが可能となる。
また、電気機器が図14に示す照明器30であってもよく、この場合、同様に本体の待機電力削減とリモコン装置2または42の待機電力削減の効果が得られる。また、本体動作中に電気機器制御部41のセンサ17が検出した情報(たとえば玉切れなど)を、リモコン装置2または42の消費電力を抑えつつリアルタイムで表示することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、様々な変更及び応用が可能である。電気機器制御部1、41は、操作部15及び電源16を備えるものとして説明したが、これらの構成はなくてもよい。その場合、例えば、電気機器本体に操作部を設けて、その操作部に対する操作があった場合、その操作情報が電気機器制御部1、41に入力されるようにすればよい。また、電源は電気機器制御部1、41の外部から供給されるようにすればよい。
また、電気機器制御部1、41の送受信部12と電波検出部13とは、別々の構成として説明したが、これらの両方の機能を有する通信手段を設けるようにしてもよい。同様に、リモコン装置2、42の送受信部22と電波検出部23は、別々の構成として説明したが、これらの両方の機能を有する通信手段を設けるようにしてもよい。
また、リモコン装置2、42は、操作対象の電気機器専用のリモコン装置であってもよいし、操作対象の電気機器を切り替え可能な汎用のリモコン装置であってもよい。また、携帯電話など他の装置に、本発明のリモコン装置2、42の機能を実現するためのプログラムを読み込ませることによって、本発明のリモコン装置2、42として機能させるようにしてもよい。
本発明によるリモコンシステムは、電気機器とこれを操作するためのリモコン装置とで構成される家電機器や住宅設備機器やAV機器などの待機電力の削減と表示の高度化などへ応用できる。
1、41 電気機器制御部
2、42 リモコン装置
3 ルームエアコン
4 テレビ
5 放送映像レコーダ
6 空気清浄機
7 洗濯機
8 扇風機
9 換気扇
10オーディオ機器
11 制御部
12 送受信部
13 電波検出部
14 アンテナ
15 操作部
16 電源
17 センサ
21 制御部
22 送受信部
23 電波検出部
24 アンテナ
25 操作部
26 表示部
27 電池
28 センサ
30 照明器
100、200 リモコンシステム

Claims (8)

  1. 電気機器の動作を制御する電気機器制御部と、当該電気機器を操作するためのリモコン装置と、から構成されるリモコンシステムであって、
    前記リモコン装置は、
    ユーザからの操作を受け付ける操作手段と、
    前記電気機器制御部と通信する通信手段と、
    前記操作手段が操作されたときに、前記通信手段を所定期間通信可能な状態に切り替える切替手段と、
    遷移信号と前記操作手段に対する操作内容に対応した制御信号とを前記通信手段により送信する情報送信手段と、
    を備え、
    前記電気機器制御部は、
    前記リモコン装置からの前記遷移信号を検出する遷移信号検出手段と、
    前記リモコン装置と通信する通信手段と、
    前記遷移信号検出手段が前記遷移信号を受信したときに、前記通信手段を所定期間通信可能な状態に切り替える切替手段と、
    前記通信手段が前記制御信号を受信したときに、当該制御信号に基づいて前記電気機器の動作を制御する制御手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするリモコンシステム。
  2. 前記電気機器制御部は、
    前記電気機器から所定の情報を取得する情報取得手段と、
    遷移信号と前記情報取得手段が取得した前記所定の情報とを前記通信手段により送信する情報送信手段と、
    をさらに備え、
    前記リモコン装置は、
    前記電気機器制御部からの前記遷移信号を検出する遷移信号検出手段と、
    前記通信手段が前記所定の情報を受信したときに、当該所定の情報を表示する表示手段と、
    をさらに備え、
    前記リモコン装置の切替手段は、前記リモコン装置の遷移信号検出手段が前記遷移信号を受信したときに、前記リモコン装置の通信手段を所定期間通信可能な状態にさらに切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のリモコンシステム。
  3. 前記リモコン装置は、前記表示手段の消費電力を抑制する手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のリモコンシステム。
  4. 前記リモコン装置の情報送信手段は、前記遷移信号を、前記制御信号より強い信号強度で送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のリモコンシステム。
  5. 前記電気機器制御部の情報送信手段は、前記遷移信号を、前記所定の情報の信号より強い信号強度で送信することを特徴とする請求項2または3に記載のリモコンシステム。
  6. 前記リモコン装置は、センサをさらに備え、
    前記リモコン装置の切替手段は、前記リモコン装置のセンサによる検出結果に基づき、前記リモコン装置の通信手段を所定期間通信可能な状態にさらに切り替える、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のリモコンシステム。
  7. 前記電気機器制御部は、センサをさらに備え、
    前記電気機器制御部の切替手段は、前記電気機器制御部のセンサによる検出結果に基づき、前記電気機器制御部の通信手段を所定期間通信可能な状態にさらに切り替える、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のリモコンシステム。
  8. 電気機器を操作するためのリモコン装置であって、
    ユーザからの操作を受け付ける操作手段と、
    前記電気機器と通信する通信手段と、
    前記操作手段が操作されたときに、前記通信手段を所定期間通信可能な状態に切り替える切替手段と、
    前記電気機器を通信可能な状態に遷移させる遷移信号と、前記操作手段に対する操作内容に対応した制御信号と、を前記通信手段により前記電気機器に送信する情報送信手段と、を備える、
    ことを特徴とするリモコン装置。
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