JP2011072394A - 注射器およびプレフィルドシリンジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】注射器は、ガスケット3と外筒とプランジャとを備える。プランジャは、ヘッド部の外面に設けられた螺旋状リブを備え、ガスケットは、螺旋状リブと螺合するための螺旋状螺合部と、プランジャのヘッド部の螺旋状リブ形成部位収納部32を備える。螺旋状螺合部は、螺旋状山部36と、螺旋状山部36間により形成される螺旋状谷部33と、螺旋状谷部33の終端部に形成され、収納部32方向に向かって徐々に***するプランジャ抜け止め用***部34を有する。
【選択図】図8
Description
プレフィルドシリンジにおけるガスケット挿入は、先端開口がシールされた外筒内に薬剤を充填した状態とし、減圧下雰囲気(真空下雰囲気)にて、ガスケットを外筒の開口部に配置し、その後、常圧状態とすることにより、ガスケットを外筒内に挿入させるといういわゆる真空打栓といわれる方法を用いるのが一般的である。プランジャが装着済みでは、外筒の開口部へのガスケットの配置が困難であるため、ガスケット単体にて上記の打栓作業が行われる。このため、プレフィルドシリンジとしては、その後のプランジャ装着作業を必要とするのが一般的である。そして、ガスケットへのプランジャ装着作業を容易なものとし、かつ、装着作業時における液漏れ発生防止、内部圧の上昇抑制を少ないものとするために、プランジャに雄ねじ部、ガスケットに雌ねじ部を設け、両者の螺合による装着機構を有するものが一般的となっている。
このシリンジでは、プランジャ4の先端部のヘッド部43に形成された鍔状のフランジ44は、ねじ状のものではないため、回転させながらガスケット3のネジ山34を乗り越えるときに、両者が強く接触し、ガスケットが装着作業時に一緒に回転する可能性があり、このようなガスケットの回転は、液漏れを招くおそれがある。
このシリンジでは、ガスケット21の基端の内側空間の径より細径の開口部は、ねじ状のものではないため、プランジャを回転させながら、プランジャロッド22の先端に形成された雄ネジ状の突部223をガスケットの開口部を通過させるときに、両者が強く接触し、ガスケットが装着作業時に一緒に回転する可能性があり、このようなガスケットの回転は、液漏れを招くおそれがある。
このシリンジにおいても、プランジャを回転さることによりガスケットに装着するものであり、螺合作業中にヘッド部43の雄ネジ51より先端側に配置された弾性片61は、ガスケット3の中空部33の雌ネジ52により先端側の内周面に形成されたリング状の係合突部63と回転しながら強く接触することとなり、ガスケットが装着作業時に一緒に回転する可能性があり、このようなガスケットの回転は、液漏れを招くおそれがある。
ガスケットからのプランジャの抜け止めとして有効である。しかし、ガスケットへの装着後のプランジャを回転させた場合に、まれに、プランジャの螺旋状支部がリブ欠損部に侵入し、離脱するおそれがあった。
この注射器では、上記の突起を形成することにより、プランジャーロッドのガスケットに対する回転抵抗は高いが、ガスケットからのプランジャの抜け止めを阻止できるものではない。
(1) 先端が閉塞し後端が開口する筒状体であり、かつ、後端側より先端側に延びる内腔部を備えるガスケットと、先端開口部を備えかつ前記ガスケットを摺動可能に収納する外筒と、前記ガスケットの前記内腔部内に収納可能なヘッド部を有するプランジャとを備える注射器であって、
前記プランジャは、前記ヘッド部の外面に設けられた螺旋状リブを備え、
前記ガスケットの前記内腔部は、前記プランジャの前記螺旋状リブと螺合するための螺旋状螺合部と、前記螺旋状螺合部より先端側に前記プランジャの前記ヘッド部の前記螺旋状リブ形成部位を収納するための収納部を備え、前記螺旋状螺合部は、前記内腔部の開口部付近に始端を有し、所定長先端方向に延びる螺旋状山部と、該螺旋状山部間により形成される螺旋状谷部と、該螺旋状谷部の終端部に形成され、前記収納部方向に向かって徐々に***するプランジャ抜け止め用***部を有する注射器。
(3) 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面は、前記先端部の下辺と前記先端面間の角度が鋭角となっている上記(1)または(2)に記載の注射器。
(4) 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面は、前記内腔部の内面より起立する起立面となっている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の注射器。
(5) 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面部分が、前記***部において最も***した部分となっている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の注射器。
(6) 前記プランジャ抜け止め用***部は、隣接する前記螺旋状山部より低いものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の注射器。
(7) 前記螺旋状リブは、二条の螺旋状リブであり、前記螺旋状螺合部は、前記二条の螺旋状リブに対応する二条の螺旋状螺合部であり、前記プランジャ抜け止め用***部は、ほぼ向かい合う位置に2つ設けられている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の注射器。
(8) 前記プランジャ抜け止め用***部の最も***した部分の高さは、0.4〜1.5mmである上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の注射器。
(9) 前記注射器は、プレフィルドシリンジ用の注射器である上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の注射器。
また、上記目的を達成するものは、以下のものである。
(10) 上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の注射器と、前記外筒の前記先端開口部を封止する封止部材と、前記外筒内に収納された薬剤とを備えるプレフィルドシリンジ。
プランジャ抜け止め用***部は、収納部方向に向かって徐々に***するものであるので、プランジャの螺旋状リブがガスケットの***部の通過が容易であり、かつガスケットの回転を招きにくく、ガスケットの内腔部の収納部にプランジャのヘッド部の螺旋状リブ形成部位が収納された状態では、プランジャのヘッド部の螺旋状リブの後面部が、ガスケットの***部と当接するため、プランジャの螺旋状リブがガスケットの螺旋状谷部に侵入することを阻害し、プランジャのガスケットからの離脱を確実に防止する。
本発明の注射器10は、先端が閉塞し後端が開口する筒状体であり、かつ、後端側より先端側に延びる内腔部30を備えるガスケット3と、先端開口部を備えかつガスケット3を摺動可能に収納する外筒2と、ガスケット3の内腔部30内に収納可能なヘッド部42を有するプランジャ4とを備える。そして、プランジャ4は、ヘッド部42の外面に設けられた螺旋状リブ44を備える。ガスケット3は、内腔部30の内面に、プランジャ4の螺旋状リブ44と螺合するための螺旋状螺合部と、プランジャ4のヘッド部42の螺旋状リブ形成部位を収納するための収納部32を備える。ガスケット3の螺旋状螺合部は、螺旋状山部36と、螺旋状山部36間により形成される螺旋状谷部33と、螺旋状谷部33の終端部に形成され、収納部32方向に向かって徐々に***するプランジャ抜け止め用***部34を有する。
この実施例の注射器10は、外筒2と、外筒内に摺動可能に収納されたガスケット3と、ガスケット3に取り付けられたまたは取付可能なプランジャ4とからなる。そして、プレフィルドシリンジは、上記の注射器10と、外筒2の先端開口部を封止する封止部材5と、注射器内(外筒内)に収納された薬剤8とからなる。
この実施例のガスケット3は、図2ないし図10に示すように、閉塞した先端と、後端開口より先端側に延びる内腔部30を有する筒状体である。ガスケット3は、先端側に向かってテーパー状に縮径するテーパー部31を有する。また、ガスケット3は、外面の先端側に設けられた先端側環状リブ38と後端側に設けられた後端側環状リブ39と、後端面より突出する複数のリブ65を備えている。
そして、シリンジ用ガスケット3は、内腔部30を備え、この内腔部30が、プランジャ取付機能を備えている。
内腔部30は、その内面に、プランジャ4の螺旋状リブ44と螺合するための螺旋状螺合部を備える。螺旋状螺合部は、螺旋状山部36と、螺旋状山部36間により形成される螺旋状谷部33とにより構成されている。また、内腔部30は、螺旋状螺合部(具体的には、螺旋状山部36および螺旋状谷部33)より、先端側にプランジャ4のヘッド部42の螺旋状リブ形成部位を収納するための収納部32を備える。
この実施例では、螺旋状螺合部は、後述するするプランジャ4のヘッド部42の螺旋状リブ44に対応するように、二条(二本)の螺旋状螺合部となっている。そして、この実施例のガスケットでは、二条(二本)の螺旋状螺合部を形成するために、図4ないし図6に示すように、2本の螺旋状山部36を備えている。なお、上記のような複数(具体的には、二条)の螺旋状螺合部を備えることが好ましいが、螺旋状螺合部(螺旋状突起)は、一条(一本)のみであってもよい。また、螺旋状山部36間により形成された螺旋状谷部33は、プランジャ4の螺旋状リブ44と螺合可能であり、かつ、螺旋状リブを先端方向に誘導可能となっている。螺旋状山部36は、内腔部30の開口部付近に始端36aを有し、先端方向に所定長延び、かつ、内腔部30の中央部付近にて終端36bを有する。このため、螺旋状谷部33も、螺旋状山部の終端36bにて終端している。
また、この実施例のガスケット3では、上述したように、螺旋状螺合部は、二条の螺旋状山部と谷部となっており、これに対応するように、また図7に示すように、プランジャ抜け止め用***部34は、ほぼ向かい合う位置に2つ設けられている。なお、***部34は、1つのみ設けてもよい。***部34は、図8に示すように、螺旋状谷部の終端部前後を若干埋めるものとなっている。また、***部34は、図7および図7の破線円部の拡大図である図9に示すように、収納部32方向に向かって徐々に肉厚となっている。また、***部34の表面は、緩やかに傾斜する平坦面となっている。そして、***部34の螺旋状谷部33に対する***角度R1(図9)は、5〜30度が好ましく、特に、5〜15度が好適である。
また、***部34の螺旋状谷部33の終端より突出する先端部34aの先端面35は、内腔部30の内面より起立する起立面となっていることが好ましい。具体的には、***部34の先端面35部分における***角度R2(図9)は、60〜90度が好ましく、特に、75〜90度が好適である。なお、***部34は、隣接する螺旋状山部より低いものとなっている。
また、向かい合う***部34の先端面35間の距離は、プランジャの向かい合う螺旋状リブの外縁間の距離と、ほぼ同じもしくは、1〜4mm短いことが好ましい。
ガスケット3は、直径が5〜30mm、全長が5〜30mm程度のものが一般的である。
低薬物吸着層の材質としては、従来からラミネートガスケットに使用されている公知のものが使用できる。低薬物吸着層の材質としては、例えば、ポリオレフィン系樹脂、フッ素系樹脂、ポリエステル系樹脂が挙げられる。具体的に、ポリオレフィン系樹脂としては、ポリプロピレン、超高分子量ポリエチレン、ポリ(4−メチルペンテン−1)、環状ポリオレフィン等が好ましく、フッ素系樹脂としては、四フッ化エチレン−パーフルオロエトキシエチレン共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体等が好ましい。
また、ガスケット3の外面、少なくとも先端側環状リブ38および後端側環状リブ39の表面に潤滑剤の塗布を行うことが好ましい。潤滑剤としては、シリコーンオイルが好適である。
プランジャ本体部41は、図11ないし図13に示すように断面十字状に形成されたシャフト部を備え、その先端に円盤部48が設けられ、後端部に円盤状のプランジャ押圧部45が設けられ、シャフト部の途中に補強用リブ46が設けられている。
また、ヘッド部は、ガスケット3の先端部内面と接触可能なものであれば一本の筒状部もしくは棒状部、または外側筒状部とこの外側筒状部内に設けられた内側筒状部からなるものであってもよい。また、筒状部もしくは棒状部は、筒状、円柱状のものに限定されるものではなく、断面が4角形、5角形、6角形等の多角形、十字形状等であってもよい。
また、プランジャ4の螺旋状リブ44は、ガスケット3に装着する際、***部に接触するものの実質的に押圧しないものであることが好ましい。具体的には、プランジャ4の螺旋状リブ44は、ガスケット3に装着する際、上述した***部34に摺接し、殆ど押圧することなく通過できるものであることが好ましい。
このため、プランジャ4の向かい合う螺旋状リブの外縁間の距離(螺旋状リブ部分の外径)は、向かい合う***部34の先端面35間の距離と、ほぼ同じ、若干小さいことが好ましく、若干大きいものであってもよい。
プランジャ4の構成材料としては、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の硬質もしくは半硬質樹脂を用いることが好ましい。
外筒2は、図1、図2および図15に示すように、外筒本体部21と、外筒本体部21の先端部に設けられたノズル部24と、外筒本体部21の後端部に設けられたフランジ22を備える。
ノズル部24は、図15に示すように、先端に向かって縮径する注射針装着用チップ部と、チップ部より後端側に設けられたノズル側螺合部25を備えている。
チップ部は、先端に向かってテーパー状に縮径し、注射針を装着可能なものとなっている。
外筒2の形成材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形が容易で耐熱性があることから、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのような樹脂が好ましい。また、外筒2の形成材料としては、密封性を高めるために、シールキャップ5より相対的に硬度が高い樹脂を使用することが好ましい。このようにすると、ノズルへのキャップの取り付けの際、螺合操作に伴ってキャップがノズルに密着し、より密封性を高めることができる。
シールキャップの形成材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形が容易で耐熱性があることから、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのような樹脂が好ましい。
薬剤8としては、どのような薬剤でもよいが、例えば、シクロスポリン、ベンゾジアゼピン系薬剤、塩化ナトリウム注射液、ビタミン剤、ミネラル類などの薬液、さらには、抗生物質、タンパク製剤等の粉末状もしくは凍結乾燥薬剤あるいは液剤が使用される。本発明のプレフィルドシリンジは、特にシリンジポンプを用いて投与するタイプのプレフィルドシリンジに適しているので、充填される薬剤としてはそのような投与手段を用いることに適した薬剤であることが好ましく、ニトログリセリン注射液、硝酸イソソルビド注射液、ドパミン塩酸塩(塩酸ドパミン)注射液、ドブタミン塩酸塩注射液、塩酸モルヒネ注射液、などが挙げられる。
図17に示すように、この実施例のプレフィルドシリンジでは、ガスケット3にプランジャ4が装着されていない状態となっている。そして、使用時にガスケット3にプランジャ4が装着される。なお、図17におけるプランジャ4において、破線にて示す部分の螺旋状リブ44は、ヘッド部44の背面側に位置する部分の螺旋状リブを示している。
2 外筒
3 ガスケット
4 プランジャ
5 シールキャップ
10 注射器
Claims (10)
- 先端が閉塞し後端が開口する筒状体であり、かつ、後端側より先端側に延びる内腔部を備えるガスケットと、先端開口部を備えかつ前記ガスケットを摺動可能に収納する外筒と、前記ガスケットの前記内腔部内に収納可能なヘッド部を有するプランジャとを備える注射器であって、
前記プランジャは、前記ヘッド部の外面に設けられた螺旋状リブを備え、
前記ガスケットの前記内腔部は、前記プランジャの前記螺旋状リブと螺合するための螺旋状螺合部と、前記螺旋状螺合部より先端側に前記プランジャの前記ヘッド部の前記螺旋状リブ形成部位を収納するための収納部を備え、前記螺旋状螺合部は、前記内腔部の開口部付近に始端を有し、所定長先端方向に延びる螺旋状山部と、該螺旋状山部間により形成される螺旋状谷部と、該螺旋状谷部の終端部に形成され、前記収納部方向に向かって徐々に***するプランジャ抜け止め用***部を有することを特徴とする注射器。 - 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面は、前記螺旋状山部の終端方向に向かって延びる傾斜面となっている請求項1に記載の注射器。
- 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面は、前記先端部の下辺と前記先端面間の角度が鋭角となっている請求項1または2に記載の注射器。
- 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面は、前記内腔部の内面より起立する起立面となっている請求項1ないし3のいずれかに記載の注射器。
- 前記プランジャ抜け止め用***部は、前記螺旋状谷部の終端より突出する先端部を有し、該先端部の先端面部分が、前記***部において最も***した部分となっている請求項1ないし4のいずれかに記載の注射器。
- 前記プランジャ抜け止め用***部は、隣接する前記螺旋状山部より低いものである請求項1ないし5のいずれかに記載の注射器。
- 前記螺旋状リブは、二条の螺旋状リブであり、前記螺旋状螺合部は、前記二条の螺旋状リブに対応する二条の螺旋状螺合部であり、前記プランジャ抜け止め用***部は、ほぼ向かい合う位置に2つ設けられている請求項1ないし6のいずれかに記載の注射器。
- 前記プランジャ抜け止め用***部の最も***した部分の高さは、0.4〜1.5mmである請求項1ないし7のいずれかに記載の注射器。
- 前記注射器は、プレフィルドシリンジ用の注射器である請求項1ないし8のいずれかに記載の注射器。
- 請求項1ないし9のいずれかに記載の注射器と、前記外筒の前記先端開口部を封止する封止部材と、前記外筒内に収納された薬剤とを備えることを特徴とするプレフィルドシリンジ。
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