JP2011070815A - 操作入力装置およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

操作入力装置およびそれを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】外部から大きな外力が負荷されても所定の防水性を確保できる操作入力装置を提供する。
【解決手段】プリント基板20の上方で支持した操作ダイヤル60を回動操作することにより、前記プリント基板20に実装した磁気検出センサー26,27で、前記操作ダイヤル60の回動操作に基づく磁界の変化を検出する操作入力装置である。特に、上面外周縁部に環状リブ11を突設したベース10に前記プリント基板20を実装するとともに、前記ベース10を被覆する平面形状を有する弾性防水材40で前記ベース10を被覆するとともに、リング状固定具70の下面に突設したカシメ用突起73,74を前記弾性防水材40に設けた防水用圧入孔47,48に圧入するとともに、前記ベース10にカシメ固定することにより、前記操作ダイヤル60を回動可能に抜け止めした。
【選択図】図9

Description

本発明は操作入力装置、特に、携帯電話機、PDA,テレビ,ビデオの電子機器に組み込まれる操作入力装置に関する。
従来、操作入力装置としては、例えば、特許文献1に示すように、円板状の回転操作子10と、回転操作子10を回転自在に支持するケース部材11と、回転操作子10と対向して配置された回路基板12と、固定接点13及び可動接点14からなる接点接続構造とを備え、回転操作子10と回路基板12との間にゴム状シート15を備え、ゴム状シート15には、回路基板12に対し傾動支持部49を介して傾動自在に支持された傾動押圧部42とを備え、接点接続構造が回路基板12上の傾動押圧部42の両端部と対応する位置に間隔を置いてそれぞれ配置され、回転操作子10を回転させ、傾動押圧部42が回路基板12に傾動支持部49を介して支持されて回転操作子10の回転方向側に傾動し、傾動押圧部42が回転方向側に配置された可動接点14を固定接点13側に押圧するようにした回転式入力装置がある。
特開2006−032118号公報
しかしながら、前述の回転式入力装置では、その図2および図4に示すように、接触式ジョグで回転動作部と基板との間で弾性部材を挟持して防水性を確保している。このため、円板状の回転操作子に大きな外力が負荷された場合に、リブ44と突起43との圧接力が低下し、防水性が低下するおそれがある。
本発明は外部から大きな外力が負荷されても所定の防水性を確保できる操作入力装置を提供することにある。
本発明に係る操作入力装置は、前述の課題を解決すべく、プリント基板の上方で支持した操作ダイヤルを回動操作することにより、前記プリント基板に実装した磁気検出センサーで、前記操作ダイヤルの回動操作に基づく磁界の変化を検出する操作入力装置であって、上面外周縁部に環状リブを突設したベースに前記プリント基板を実装するとともに、前記ベースを被覆する平面形状を有する弾性防水材で前記ベースを被覆するとともに、リング状固定具の下面に突設したカシメ用突起を前記弾性防水材に設けた防水用圧入孔に圧入するとともに、前記ベースにカシメ固定することにより、前記操作ダイヤルを回動可能に抜け止めした構成としてある。
本発明によれば、プリント基板がベースの環状リブ内に配置されるとともに、弾性防水材で被覆されるので、操作ダイヤルに大きな外力が負荷されても水が侵入しにくく、所望の防水性を有する操作入力装置が得られる。
本発明の実施形態としては、弾性防水材の外周縁部に設けた肉厚部に、ベースの環状リブに嵌合する環状溝部を形成してもよい。
本実施形態によれば、弾性防水材とベースと接触面積が増加し、沿面距離が長くなるので、防水性がより一層高い操作入力装置が得られる。
本発明の他の実施形態としては、ベースに突き出し加工で設けた突き出し部にカシメ孔を設け、前記突き出し部とリング状固定具とで前記カシメ孔の外周縁部を上下から圧縮する構成としてもよい。
本実施形態によれば、カシメ用突起の外周面に対してより大きな接触力で弾性防水材が圧接することになり、高い防水性を有する操作入力装置が得られる。
本発明に係る電子機器は、前述の操作入力装置を筐体の基台に取り付ける一方、筐体のカバーの裏面とベースの環状リブとで弾性防水材の肉厚部を圧縮して保持する構成としてもよい。
本発明によれば、筐体のカバーと操作入力装置とが弾性防水材の肉厚部を圧縮することにより、筐体内への水の侵入を確実に防止できる電子機器が得られる。
本発明に係る他の電子機器は、前述の操作入力装置を、筐体のカバーの裏面に先付けしたものであってもよい。
本発明によれば、筐体のカバーの裏面に先付けするので、筐体の寸法精度、組立精度のバラツキによる水の侵入を確実に防止でき、信頼性の高い電子機器が得られるという効果ある。
図1A,1B,1Cは本発明に係る操作入力装置の第1実施形態を示す斜視図、側面図および異なる角度から視た斜視図である。 図2A,2Bは図1A,1Cで示した操作入力装置の断面斜視図である。 図3Aは第1実施形態の平面図、図3B,3Cは図3AのB−B線断面図、C−C線断面図である。 図1で示した第1実施形態の分解斜視図である。 図1で示した第1実施形態の下方から視た分解斜視図である。 図6Aは図4で図示した弾性防水材の平面図、図6B,6Cは図6AのB−B線断面図、C−C線断面図である。 第1実施形態の組立方法を説明するための斜視図である。 図8A,図8Bは組立前後を示す断面図である。 第1実施形態の組立後を示す異なる位置の断面図である。 図10Aおよび図10B,10Cは本発明に係る操作入力装置の第2実施形態を示す平面図および図10AのB−B線断面図、C−C線断面図である。 図10で示した第2実施形態の分解斜視図である。 図10で示した第2実施形態の下方から視た分解斜視図である。 図13Aは図10で図示した弾性防水材の平面図、図13B,13Cは図13AのB−B線断面図、C−C線断面図である。 第2実施形態の組立後を示す断面図である。 図15A,図15Bは本発明に係る操作入力装置の第3実施形態を示す斜視図である。 図16A,図16Bは第3実施形態の組立後を示す断面図、断面斜視図である。 図17A,図17Bは第3実施形態に係るベースのそれぞれ異なる角度から視た斜視図である。
本発明に係る操作入力装置の実施形態を添付図面に従って説明する。
第1実施形態に係る操作入力装置は、図1ないし図9に図示するように、大略、ベース10と、フレキシブルなプリント基板20と、下面にドーム状可動接点からなる中央の押しボタンスイッチ31aおよび4個の押しボタンスイッチ31b〜31eを貼り付けた樹脂製フィルムカバー30と、弾性防水材40と、前記弾性防水材40に組み付けられる操作リング50と、前記操作リング50に摺動シート59を介して回動可能に載置される操作ダイヤル60と、前記操作ダイヤル60の嵌合孔61内に嵌め込まれ、前記ベース10にカシメ固定されるリング状固定具70と、前記リング状固定具70に係合固定される押しボタン80と、からなるものである。
ベース10は、図4および図5に示すように、円形薄板の外周縁部に沿って環状リブ11を突設するとともに、その中央に一対のカシメ孔12,13を設ける一方、その隅部に接続孔14を設けてある。
前記プリント基板20は、その外周縁部から接続部21を延在する一方、その中央に中央導電部(図示せず)を設けてあるとともに、前記中央導電部を中心として同一円周上に均等なピッチで4個の導電部(図示せず)を配置してある。前記中央導電部および前記導電部は、環状固定接点部と前記環状固定接点部内に配置された固定接点部とからなるものである。また、前記プリント基板20は、前記中央導電部を間にして2対の方形の貫通孔22,23が形成されている。一対の貫通孔22,22の外側に治具孔24,25をそれぞれ設けてある一方、残る一対の貫通孔23,23の外側にホール素子からなる磁気検出センサー26,27を表面実装してある。なお、プリント基板20は、金属薄板からなるベースにフレキシブルなプリント基板を貼着一体化したものであってもよい。
樹脂製フィルムカバー30は、前記プリント基板20に被覆可能な平面形状を有し、接着剤を塗布した裏面のうち、前記中央導電部および前記導電部に対応する位置に、偏平なドーム状反転バネからなる中央押しボタンスイッチ31aおよび押しボタンスイッチ31b〜31eがそれぞれ貼り付けられている。また、前記樹脂製フィルムカバー30は、前記プリント基板20の貫通孔22,23および治具孔24,25に対応する位置に、貫通孔32,33および治具孔34,35をそれぞれ設けてある。さらに、前記樹脂製フィルムカバー30は、前記プリント基板20に組み付けた磁気検出センサー26,27を被覆しないように逃げ部36を設けてある。
弾性防水材40は、前記ベース10を被覆可能な平面形状を有し、外周縁部に形成した肉厚部41から3本の弾性腕部42を均等なピッチで外方に延在してある。前記肉厚部41は、その下面に前記ベース10の環状リブ11に嵌合可能な環状溝部43を形成してある。また、前記弾性防水材40は、前記中央導電部および前記導電部に対応する位置に操作用中央突起44aおよび操作用突起44b〜44eを下方側にそれぞれ突設してある一方、前記磁気センサー26を被覆できるように膨出部45a,45bを上方側に突設してある。さらに、前記操作用中央突起44aおよび操作用突起44b〜44eの直上には嵌合用中央凹部46aおよび嵌合用凹部46b〜46eをそれぞれ形成してある。そして、前記嵌合用中央凹46a部の両側には防水用圧入孔47,48を設けてある。
操作リング50は、図4および図5に示すように、前記弾性防水材40の載置可能な外周形状を有している。そして、前記操作リング50は、前記嵌合用凹部46b〜46eと対応する位置に操作用突起51〜54を下方側に突設してある。なお、操作リング50は、後述する操作ダイヤル60の回動操作を円滑に行うために環状の摺動シート69を載置可能となっている。
操作ダイヤル60は、図4および図5に示すように、前記弾性防水材40の肉厚部41内に配置可能な同心円形状であり、その中心に後述するリング状固定具70を嵌合できる嵌合孔61を設けてある。また、前記操作ダイヤル60は、前記嵌合孔61の内側面に係合用環状段部62を形成してあるとともに、その下面内周縁部に沿って環状溝部63,64を同心円上に形成してある。前記環状溝部63の底面には摺動シート69が組み込まれる一方、前記環状溝部64の底面には両面接着テープ65を介して環状マグネット66が組み込まれる。前記環状マグネット66は、例えば、N極およびS極を交互に連続的に磁化したものであり、外周縁部に位置決め突起67が設けられている。
リング状固定具70は、前記操作ダイヤル60の嵌合孔61に嵌合可能な外径寸法を有し、その内側面から内側に一対の組立用突部71を突設してある。前記組立用突部71にはピンセット等の先端部を挿入できる保持孔72を設けてある。また、前記リング状固定具70は組立用突部71の下面基部にカシメ用突起73,74をそれぞれ設けてある。さらに、前記リング状固定具70は、その下面に係合段部75を形成してある。そして、前記リング状固定具70は、前記カシメ用突起73,74を前記ベース10のカシメ孔12,13にそれぞれカシメ固定することにより、前記ベース10と前記操作ダイヤル60とで弾性防水材40を挟持し、防水性を高めている。
押しボタン80は、前記リング状固定具70に嵌合可能な外周形状を有し、その下面中央に操作用中央突起81を突設してある。そして、前記押しボタン80は、その下面外周縁部に突設した弾性爪部82を、前記リング状固定具70の係合段部75に係合することにより、抜け止めされる。
次に、前述の構成部品の組立方法を説明する。
まず、図示しない治具である一対の位置決めピンに前記プリント基板20の治具孔24,25を挿入して位置決めする。そして、前記プリント基板20に磁気検出センサー26,27を設置し、電気接続する。ついで、前記位置決めピンに樹脂製フィルムカバー30の治具孔34,35を挿入し、プリント基板20に貼着一体化することにより、中央導電部および導電部にドーム状反転バネからなる中央押しボタンスイッチ31aおよび押しボタンスイッチ31b〜31eをそれぞれ位置決めする。
そして、前記ベース10の接続孔14にプリント基板20の接続部21を挿入して位置決めする。ついで、前記ベース10の環状リブ11に弾性防水材40の肉厚部41に設けた環状溝部43を嵌合した後、嵌合用凹部46b〜46eに操作リング50の操作用突起51〜54をそれぞれ嵌合して位置決めする。
一方、操作ダイヤル60の環状溝部63の底面に摺動シート69を配置するとともに、環状溝部64の底面に両面接着テープ65を介して環状マグネット66を固定する。そして、操作リング50の上面に前記摺動シート69を載置して位置決めすることにより、前記操作ダイヤル60が回動可能に支持する。
さらに、リング状固定具70の保持孔72にピンセット(図示せず)の先端部を挿入してつまみ上げ、前記操作ダイヤル60の環状段部62に係合するとともに、カシメ用突起73,74を弾性防水材40の防水用圧入孔47,48に圧入する。さらに、前記カシメ用突起73,74を、樹脂製フィルムカバー30およびプリント基板20の貫通孔33,23を介してベース10のカシメ孔12,13にそれぞれ挿入し、カシメ固定する。これにより、操作ダイヤル60が抜け止めされるとともに、前記リング状固定具70とベース10とで前記弾性防水材40が挟持される。特に、図9に示すように、前記リング状固定具70のカシメ用突起73,74は弾性防水材40の防水用圧入孔47,48に圧入されているだけでなく、前記リング状固定具70で防水用圧入孔47,48の外周縁部を上方から圧縮しているので、高い防水性を確保できるという利点がある。
なお、前記操作リング50は弾性防水材40および押しボタンスイッチ70に付勢されているので、ガタツキが生じない。
最後に、前記リング状固定具70の係合段部75に押しボタン80の弾性爪部82を弾性係合することにより、操作用中央突起81が弾性防水材40の嵌合用中央凹部46aに嵌合される。前記押しボタン80は、弾性防水材40および中央押しボタンスイッチ31aに付勢されているので、ガタツキが生じない。
次に、図7ないし図9に図示するように、前記操作入力装置を携帯電話機の筐体内に組み込む場合について説明する。
まず、図7に示すように、携帯電話機の基台90に突設した位置決め用突起91に弾性防水材40から延在した弾性腕部42の位置決め孔42aを嵌合して位置決めし、ついで、図8に示すように、前記基台90にカバー92を取り付ける。前記カバー92は、その開口部93の縁部下面に環状段部94を形成してある。このため、前記基台90に前記カバー92を取り付けることにより、前記ベース10の環状リブ11と前記カバー92の環状段部94とで前記弾性防水材40の肉厚部41を圧縮する。この結果、前記カバー92と前記操作入力装置の弾性防水材41との圧接部分から水が侵入することはない。また、図9に示すように、例えば、操作ダイヤル60の周辺から水が内部に侵入しても、リング状固定具70のカシメ用突起73,74が弾性防水材40の防水用圧入孔47,48に圧入されているとともに、前記圧入孔47,48の外周縁部を上方から圧縮しているので、より一層高い防水性を確保できる。
なお、本実施形態では、前述の組立構造に限らず、例えば、携帯電話機の基台90に設けた位置決め孔に、弾性防水材40の弾性腕部42に形成した位置決め用突起を係合することにより、取り付けてもよい。
次に、前述の構成からなる操作入力装置を携帯電話機(図示せず)に適用した場合の操作方法について説明する。
操作ダイヤル60を前記リング状固定具70の軸心を中心として回動させると、前記操作ダイヤル60は摺動シート69を介して操作リング50上を回動する。そして、前記操作ダイヤル60に取り付けた環状マグネット66の回動に伴い、一対の磁気検出センサー26,27が磁界の変化をそれぞれ検知し、これに基づいて回動方向および回動量を検出する。
そして、その検出結果が図示しない制御回路を介してモニターの画面表示にスクロールバーの移動として反映される。ついで、所望の位置にスクロールバーが到達した場合に、押しボタン80を押圧することにより、その操作用中央突起81で中央押しボタンスイッチ31aの反転バネを反転させ、対応する中央導電部を導通させて選択指令を出力する。
また、操作ダイヤル60の周辺部を押し下げ、操作リング50の操作用突起51〜54で押しボタンスイッチ31b〜31eの反転バネを適宜反転させることにより、対応する導電部をそれぞれ導通させてもよい。
本実施形態では、非接触による回転検知方式であるので、従来例に係る接触による回転検知方式よりも、円滑で良好な操作感触が得られるという利点ある。
第2実施形態は、図10ないし図14に図示するように、ベース10の中央に突き出し加工を施して形成した突き出し段部15,15にカシメ孔12,13をそれぞれ形成してある。このため、図14に示すように、リング状固定具70のカシメ用突起73,74が弾性防水材40の圧入孔47,48に圧入されているだけでなく、前記弾性防水材40の圧入孔47,48の外周縁部がベース10の突き出し段部15とリング状固定具70とで上下から圧縮するように挟持されている。このため、実施形態2によれば、より一層優れた防水性を有する操作入力装置が得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
第3実施形態は、図15ないし図17に図示するように、携帯電話機の筐体のカバー92の裏面側に先付けする場合である。
第1実施形態と異なる点は、ベース10の中央部に突き出し加工を施して形成した突き出し段部15,15にカシメ孔12,13をそれぞれ形成する一方、その外周縁部に取付孔16aを有する略三角形の取付部16を延在した点である。
本実施携帯では、筐体のカバー92の裏面側にネジ95で先付けすることにより、筐体の寸法精度および組立精度のバラツキによる防水性のバラツキを解消でき、より一層信頼性の高い防水性を有する電子機器が得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
本発明にかかる操作入力装置は携帯電話機に限らず、他のモバイル機器やその他の電子機器に適用してもよいことは勿論である。
10:ベース
11:環状リブ
12,13:カシメ孔
14:接続孔
15:突き出し段部
20:プリント基板
22,23:貫通孔
24,25:治具孔
26,27:磁気検出センサー
30:樹脂製フィルムカバー
31a:中央押しボタンスイッチ
31b〜31e:押しボタンスイッチ
32,33:貫通孔
34,35:治具孔
40:弾性防水材
41:肉厚部
42:弾性腕部
43:環状溝
44a:操作用中央突起
44b〜44e:操作用突起
46a:嵌合用中央凹部
46b〜46e:嵌合用凹部
47,48:防水用圧入孔
50:操作リング
51〜54:操作用突起
60:操作ダイヤル
61:嵌合孔
62:係合用環状段部
63,64:環状溝部
66:環状マグネット
69:摺動シート
70:リング状固定具
71:組立用突部
72:保持孔
73,74:カシメ用突起
80:押しボタン
81:操作用中央突起
82:弾性爪部
90:基台
92:カバー
93:開口部
94:環状段部

Claims (5)

  1. プリント基板の上方で支持した操作ダイヤルを回動操作することにより、前記プリント基板に実装した磁気検出センサーで、前記操作ダイヤルの回動操作に基づく磁界の変化を検出する操作入力装置であって、
    上面外周縁部に環状リブを突設したベースに前記プリント基板を実装するとともに、前記ベースを被覆する平面形状を有する弾性防水材で前記ベースを被覆するとともに、リング状固定具の下面に突設したカシメ用突起を前記弾性防水材に設けた防水用圧入孔に圧入するとともに、前記ベースにカシメ固定することにより、前記操作ダイヤルを回動可能に抜け止めしたことを特徴とする操作入力装置。
  2. 弾性防水材の外周縁部に設けた肉厚部に、ベースの環状リブに嵌合する環状溝部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. ベースに突き出し加工で設けた突き出し部にカシメ孔を設け、前記突き出し部とリング状固定具とで前記カシメ孔の外周縁部を上下から圧縮することを特徴する請求項1または2に記載の操作入力装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の操作入力装置を筐体の基台に取り付ける一方、筐体のカバーの裏面とベースの環状リブとで弾性防水材の肉厚部を圧縮して保持することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の操作入力装置を、筐体のカバーの裏面に先付けしたことを特徴とする電子機器。
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