JP2011056527A - はんだ接合剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉛フリーはんだ粉末及びフラックスを含有するはんだ接合剤組成物において、リフロー温度を下げることができる上、接合信頼性の高いはんだ接合剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明のはんだ接合剤組成物は、鉛フリーはんだ粉末及びフラックスを含有するはんだ接合剤組成物であって、前記フラックスは、熱硬化性樹脂を含有し、前記鉛フリーはんだ粉末は、第一のはんだ粉末と、前記第一のはんだ粉末よりも融点が高い第二のはんだ粉末とを含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、各種電子部品のプリント配線板等への実装や、半導体装置の組立てにおける電子部品を基板へ搭載する際に、各種部品の電極端子と各種基板上の電極とを電気的に導通接合又は機械的に接着させる材料に関する。
従来、電子機器の小型化及び薄型化に伴って、モジュール化された部品の実装や、ICやLSI等の半導体素子その他の各種電子部品の組立ての中で、優れた導電性と高い接合信頼性の点から、Sn/Pb系合金はんだ粉末を含有するはんだ接合剤組成物が広く使用されてきた。特に、ガラスエポキシ基板(耐熱温度:220〜235℃)を使用する場合は、63Sn/37Pb(Sn/Pbの質量比が63/37)の共晶はんだ粉末(融点:183℃)を用いると、基板の耐熱温度以下のリフロー温度で部品を実装できるため、基板へのダメージを抑えることができる。
しかし近年、環境汚染の問題から鉛に対する規制が強化され、63Sn/37Pbの共晶はんだ粉末から鉛フリーはんだ粉末へと切り替わりつつある。
ところが、Sn/Ag/Cu合金に代表される鉛フリー合金はんだは、Sn/Pb系合金はんだに比べて、約40℃高い融点を有するため、リフロー温度としては240〜260℃程度の高温が必要となり、基板等へのダメージが大きくなる。また、近年では電子機器の薄型化やコスト削減のため、ポリイミドやポリエチレンテレフタレート、あるいはポリエチレンナフタレート等からなるフィルム基板が使用されるようになってきているが、上記のような高温下のリフロー温度でフィルム基板に部品を実装すると、フィルム基板に反りが発生し易くなるという問題がある。
一方、リフロー温度を下げるために、融点が相違する2種類のはんだ粉末を混合する方法がある(例えば、下記特許文献1及び特許文献2等参照)。この方法によれば、リフロー工程において、先に低融点はんだが溶融し、この溶融した低融点はんだが高融点はんだに接触し、これらが融合することによって、はんだ全体として溶融しやすくなるため、リフロー温度を下げることが可能となる。
特開平11−347784号公報 特開2001−259884号公報
しかし、一般に融点の低いはんだは、基板と部品との接合部における機械的強度の面で信頼性が低いため、低融点はんだを混合することによって、接合信頼性が低下する問題があった。このような問題について、従来のはんだ接合剤組成物は充分に検討されていなかった。
本発明は、鉛フリーはんだ粉末及びフラックスを含有するはんだ接合剤組成物において、リフロー温度を下げることができる上、接合信頼性の高いはんだ接合剤組成物を提供する。
本発明者らは、融点が相違する2種類のはんだ粉末と、熱硬化性樹脂を含有するフラックスとを用いることによって、リフロー温度の低減と、接合信頼性の向上を両立させることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のはんだ接合剤組成物は、鉛フリーはんだ粉末及びフラックスを含有するはんだ接合剤組成物であって、前記フラックスが、熱硬化性樹脂を含有し、前記鉛フリーはんだ粉末が、第一のはんだ粉末と、前記第一のはんだ粉末よりも融点が高い第二のはんだ粉末とを含有することを特徴とする。
本発明のはんだ接合剤組成物によれば、リフロー温度を下げることができる上、接合信頼性の高いはんだ接合剤組成物を提供することができる。
実施例1〜4のはんだ接合剤組成物のリフロー条件を示すグラフである。 比較例1,2のはんだ接合剤組成物のリフロー条件を示すグラフである。 比較例3〜7のはんだ接合剤組成物のリフロー条件を示すグラフである。 A〜Cは、実施例及び比較例において、はんだフィレットの状態を評価する際の判定基準を示す断面図である。
本発明のはんだ接合剤組成物は、鉛フリーはんだ粉末及びフラックスを含有する。そして、前記フラックスが、熱硬化性樹脂を含有し、前記鉛フリーはんだ粉末が、第一のはんだ粉末と、前記第一のはんだ粉末よりも融点が高い第二のはんだ粉末とを含有する。なお、本発明でいう「融点」とは、融解開始温度のことであり、示差走査熱量測定(DSC)において固相線温度を指す。以下、本発明のはんだ接合剤組成物に含有される(又は含有され得る)成分について説明する。
(鉛フリーはんだ粉末)
鉛フリーはんだ粉末とは、鉛を添加しないはんだ金属または合金の粉末である。ただし、はんだ粉末中に、不可避的不純物として鉛が存在することは許容されるが、この場合、鉛の量は、100ppm以下であることが好ましい。
本発明で用いられる鉛フリーはんだ粉末は、リフロー温度の低減の観点から、第一のはんだ粉末と、前記第一のはんだ粉末よりも融点が高い第二のはんだ粉末とを含有する。融点が相違する2種類のはんだ粉末を用いると、リフロー工程において、先に第一のはんだ粉末(低融点はんだ)が溶融し、この溶融した低融点はんだが高融点の第二のはんだ粉末に接触し、これらが融合することによって、はんだ全体として溶融しやすくなるため、リフロー温度を下げることが可能となる。
第一のはんだ粉末としては、例えば、融点が好ましくは30〜180℃、より好ましくは80〜150℃のはんだ粉末が使用できる。第二のはんだ粉末としては、例えば、融点が好ましくは180〜660℃、より好ましくは180〜330℃のはんだ粉末が使用できる。リフロー温度の低減及び接合信頼性の向上の観点から、第一のはんだ粉末と第二のはんだ粉末の融点の差は、好ましくは10〜280℃であり、より好ましくは40〜100℃である。
第一のはんだ粉末の具体例としては、以下の組成を例示できる。
2元系合金:融点180℃以下のSn―Bi系(42Sn/58Bi(融点:139℃)等)、融点180℃以下のSn―In系、融点180℃以下のSn―Zn系
3元系合金:融点180℃以下のSn―Ag―Bi系(42Sn/57Bi/1Ag(融点:138℃)等)、融点180℃以下のSn―Cu―Bi系、融点180℃以下のSn―Ag―In系、融点180℃以下のSn―Cu―In系、融点180℃以下のSn―Zn―Bi系、融点180℃以下のSn―Bi―In系、融点180℃以下のSn―Zn―In系
その他:融点180℃以下のSn―Ag―Cu―Bi系、融点180℃以下のSn―Ag―Cu―In系、融点180℃以下のSn―Ag―In―Bi系、融点180℃以下のSn―Ag―Zn―In系、融点180℃以下のSn―Zn―In―Bi系、融点180℃以下のSn―Ag―Cu―Sb―Bi系
第二のはんだ粉末の具体例としては、以下の組成を例示できる。
純金属:Li(融点:181℃)、Se(融点:221℃)、Sn(融点:232℃)、Bi(融点:272℃)、Tl(融点:304℃)、Zn(融点:420℃)、Te(融点:450℃)、Sb(融点:631℃)
2元系合金:融点180℃以上のSn―Ag系(96.5Sn/3.5Ag(融点:221℃)等)、融点180℃以上のSn―Zn系(91Sn/9Zn(融点:198℃)等)、融点180℃以上のSn―Sb系(95Sn/5Sb(融点:240℃)等)、融点180℃以上のSn―Cu系(99.25Sn/0.75Cu(融点:227℃)等)、融点180℃以上のSn―Ni系
3元系合金:融点180℃以上のSn―Ag―Cu系(96.5Sn/3.0Ag/0.5Cu(融点:217℃)、98.3Sn/1.0Ag/0.7Cu(融点:224℃)、99Sn/0.3Ag/0.7Cu(融点:227℃)等)、融点180℃以上のSn―Zn―Bi系(89Sn/8Zn/3Bi(融点:190℃)等)、融点180℃以上のSn―Ag―Bi系、融点180℃以上のSn―Ag―Ni系、融点180℃以上のSn―Ag―Sb系、融点180℃以上のSn―Cu―Sb系
その他:融点180℃以上のSn―Ag―Cu―Bi系、融点180℃以上のSn―Ag―Cu―In系、融点180℃以上のSn―Ag―In―Bi系、融点180℃以上のSn―Ag―Cu―Sb―Bi系
なかでも第一及び第二のはんだ粉末は、接合剤として適正な融点が得られる観点、及びはんだ接合強度の観点から、Sn、Cu、Ag、Bi、Sb、In及びZnからなる群より選ばれる一種以上の金属を含むことが好ましく、Sn、Cu、Ag及びBiからなる群より選ばれる一種以上の金属を含むことがより好ましい。
鉛フリーはんだ粉末中の第一のはんだ粉末の含有量は、リフロー温度の低減の観点、及び接合信頼性の観点から、10〜50質量%であることが好ましく、20〜40質量%であることがより好ましく、20〜30質量%であることが更に好ましい。また、鉛フリーはんだ粉末中の第二のはんだ粉末の含有量は、リフロー温度の低減の観点、及び接合信頼性の向上の観点から、50〜90質量%であることが好ましく、60〜80質量%であることがより好ましく、70〜80質量%であることが更に好ましい。
なお、本発明で用いられる鉛フリーはんだ粉末には、第一及び第二のはんだ粉末以外に更に別のはんだ粉末が含まれていてもよい。例えば、融点が第一のはんだ粉末と第二のはんだ粉末の中間の値を示す第三のはんだ粉末が含まれていてもよい。
(フラックス)
本発明で用いられるフラックスは、熱硬化性樹脂を含有する限りにおいて特に限定されず、従来のはんだ接合剤組成物で使用されている配合のものを使用できる。例えば、熱硬化性樹脂、活性剤、チクソ剤、硬化剤等を含有するフラックスが使用できる。
〈熱硬化性樹脂〉
本発明で用いられるフラックスは、接合信頼性の観点から熱硬化性樹脂を含有する。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルキド樹脂等を例示でき、硬化速度、高ガラス転移温度の確保及びせん断強度の観点からエポキシ樹脂が好ましい。なお、熱硬化性樹脂とは、加熱することによって硬化する樹脂であり、例えば、比較的低分子の物質が加熱により高分子の3次元架橋構造(網状構造)となる樹脂である。よって、ロジン系樹脂のように空気中に放置するだけで硬化する樹脂とは明確に異なる。
エポキシ樹脂としては、主に非揮発性のエポキシ系化合物であるビスフェノールA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂(フェノールノボラック型エポキシ樹脂、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、p−tert−ブチルフェノールノボラック型エポキシ樹脂など)、ビスフェノールFやビスフェノールSにエピクロルヒドリンを反応させて得られたビスフェノールF型エポキシ樹脂やビスフェノールS型エポキシ樹脂、さらにシクロヘキセンオキシド基、トリシクロデカンオキシド基、シクロペンテンオキシド基などを有する脂環式エポキシ樹脂、フタル酸ジグリシジルエステル、テトラヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、ジグリシジル−p−ヒドロキシ安息香酸、ダイマー酸グリシジルエステルなどのグリシジルエステル樹脂、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジル−p−アミノフェノールなどのグリシジルアミン系樹脂、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリテトラメチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、レゾルシンジグリシジルエーテル、1,6ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル、ソルビタンポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテルなどのグリシジルエーテル樹脂、トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート等のトリアジン環を有するトリグリシジルイソシアヌレート、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂、アダマンタン型エポキシ樹脂などが挙げられる。
また、エポキシ樹脂としては、主に、常温で液状のエポキシ樹脂と、常温で固形のエポキシ樹脂とをブレンドして使用することが、はんだをブレンドした際の粘度を適正な範囲に維持する観点から好ましい。
フラックス全体を100質量%としたときの熱硬化性樹脂の含有量は、40〜95質量%であることが好ましく、60〜90質量%であることがより好ましい。
〈活性剤〉
活性剤は、金属表面に存在する酸化物、硫化物、水酸化物、塩化物、硫酸塩、炭酸塩等を還元して金属を清浄化する成分である。
活性剤としては、環境負荷の低減の観点から、非ハロゲン化合物が好ましく、アミン類、アミン塩類(エチレンジアミン等のポリアミン、シクロヘキシルアミン、ジエチルアミン等のアミンの有機酸塩等)、有機酸類、アミノ酸類、アミド系化合物等が好ましい。具体的には、アジピン酸、セバシン酸、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン等が特に好ましい。
フラックス全体を100質量%としたときの活性剤の含有量は、0.5〜15質量%であることが好ましく、2〜10質量%であることがより好ましい。
〈チクソ剤〉
チクソ剤としては、従来から使用されている水添ヒマシ油、脂肪酸アマイド類などが使用できる。
フラックス全体を100質量%としたときのチクソ剤の含有量は、0.5〜10質量%であることが好ましく、1〜5質量%であることがより好ましい。
〈硬化剤〉
硬化剤は、上述した熱硬化性樹脂の硬化剤(硬化促進剤)として用いられる成分であり、各種の硬化剤が使用できる。例えば潜在性硬化剤としては、ノバキュアHX-3722、HX-3721、HX-3748、HX-3088、HX-3613、HX-3921HP、HX-3941HP(旭化成エポキシ社製、商品名)、脂肪族ポリアミン系としては、フジキュアFXR-1020、FXR-1030、FXR-1050、FXR-1080(富士化成工業社製、商品名)、エポキシ樹脂アミンアダクト系としては、アミキュアPN-23、MY-24、VDH、UDH、PN-31、PN-40(味の素ファインテクノ社製、商品名)、EH-3615S、EH-3293S、EH-3366S、EH-3842、EH-3670S、EH-3636AS(旭電化工業社製、商品名)等が挙げられる。また、イミダゾール系硬化剤(イミダゾール化合物)としては、2MZA、2PZ、C11Z、C17Z、2E4MZ、2P4MZ、2P4MHZ、C11Z-CNS、2PZ-CNZ(四国化成工業社製、商品名)等が挙げられる。なかでも、イミダゾール化合物(特に水酸基を有するイミダゾール化合物)を用いると、熱硬化性樹脂の硬化反応が急激に進むことが無く、応力の発生を防止できるので、好ましい。
フラックス全体を100質量%としたときの硬化剤の含有量は、0.1〜10質量%であることが好ましく、0.5〜7質量%であることがより好ましい。なかでも、イミダゾール化合物を硬化剤として用いる場合は、エポキシ樹脂との硬化反応性の観点から、0.1〜10質量%であることが好ましく、0.5〜7質量%であることがより好ましく、1〜7質量%であることが更に好ましく、2〜5質量%であることが更により好ましい。
環境負荷の低減の観点から、フラックスの揮発成分(VOC)含有量は1質量%以下であることが好ましい。VOC含有量は、フラックスを示差熱天秤(TG/DTA測定装置)により、窒素雰囲気下、室温から300℃まで加熱した際の質量の減少量を測定することによって得られる。
環境負荷の低減の観点から、フラックスのハロゲン含有量は1000ppm以下であることが好ましい。ハロゲン含有量は、フラックスを完全燃焼させ、フラックス中のハロゲンを0.1質量%過酸化水素水溶液に捕集した後、イオンクロマトグラフィーによりハロゲンを定量することによって得られる。
鉛フリーはんだ粉末とフラックスとの含有比率(鉛フリーはんだ粉末:フラックス)は、60〜90質量%:40〜10質量%であることが好ましく、より好ましくは75〜85質量%:25〜15質量%である。上記比率とすることにより、ペーストとしての粘性やチクソ性が良好となり、印刷やディスペンス塗布などの量産工程に適したはんだ接合剤組成物が得られる。更に、接合信頼性の向上が可能となる。
本発明のはんだ接合剤組成物、又ははんだ接合剤組成物に含まれるフラックスは、上記の成分に加えて、必要に応じて種々の添加剤、例えば界面活性剤、消泡剤、レベリング剤等の添加剤などを含有することができる。
本発明のはんだ接合剤組成物は、上述した必須成分及び必要に応じて添加される添加剤と共に混練処理することにより容易に製造することができる。
以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。これら実施例は、本発明における最良の実施形態の一例ではあるものの、本発明はこれら実施例により限定を受けるものではない。
(実施例1)
ビスフェノールA型熱硬化性樹脂(DIC株式会社製、EPICLON860)85質量%、チクソ剤(日本化成株式会社製、スリパークスZHH)2質量%、活性剤(アジピン酸)5質量%、界面活性剤(ビックケミージャパン株式会社製、BYK361N)2質量%、消泡剤(共栄社化学株式会社製、フローレンAC303)1質量%、さらに硬化剤として2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール(2P4MHZ)5質量%を同じ容器に計量し、らいかい機を用いて混合し、フラックスを得た。得られたフラックスと、42Sn/58Biはんだ粉末と、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末:96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末=20:8:72の比率で計量し、これらを混練機にて2時間混合することで、はんだ接合剤組成物を調製した。このはんだ接合剤組成物を用いて、後述する各種物性評価を行った。実施例1の成分配合および評価結果を表1に記載した。なお、表1において、はんだ成分(2種類のはんだ粉末の混合物)の融解開始温度は、示差走査熱量計(セイコーインスツルメント社製、EXSTAR6000)を用い、測定温度範囲を30〜600℃として測定した。測定の際は、吸熱量が1.5J/g以上あるものを測定対象物由来のピークとし、それ未満のピークは、分析精度の観点から除外した。以下の例においても同様に測定した。
(実施例2)
実施例1の調製方法のうち、フラックスと、42Sn/58Biはんだ粉末と、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末:96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末=20:20:60の比率で用いたこと以外は、実施例1と同様にしてはんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(実施例3)
実施例1の調製方法のうち、フラックスと、42Sn/58Biはんだ粉末と、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末:96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末=20:40:40の比率で用いたこと以外は、実施例1と同様にしてはんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(実施例4)
実施例1の調製方法のうち、硬化剤2P4MHZの代わりに脂肪族ポリアミン系硬化剤FXR−1030(富士化成工業社製、商品名)を用いたこと以外は、実施例1と同様にしてはんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例1)
実施例1の調製方法のうち、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末を使用せずに、フラックスと42Sn/58Biはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末=20:80の比率で用いたこと以外は、実施例1と同様にしてはんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例2)
比較例1の調製方法のうち、42Sn/58Biはんだ粉末の代わりに91.05Sn/2.7Ag/5.8Bi/0.45Cuはんだ粉末を用いたこと以外は、比較例1と同様にしてはんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例3)
ロジン系樹脂(ハリマ化成社製、ハリフェノール512)50質量%、チクソ剤(新日本理化株式会社製、ゲルオールD)8質量%、活性剤(アジピン酸)5質量%、界面活性剤(ビックケミージャパン株式会社製、BYK361N)1質量%、及び溶剤(ヘキシルジグリコール)36質量%を同じ容器に計量し、らいかい機を用いて混合し、フラックスを得た。得られたフラックスと42Sn/58Biはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末=10:90の比率で計量し、これらを混練機にて2時間混合することで、はんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例4)
比較例3のフラックスの調製方法において、成分配合比を表1に示す値としたこと以外は、比較例3と同様にしてフラックスを調製した。得られたフラックスと、42Sn/58Biはんだ粉末と、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末:96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末=10:45:45の比率で計量し、これらを混練機にて2時間混合することで、はんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例5)
比較例4の調製方法において、フラックスと、42Sn/58Biはんだ粉末と、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末とを、フラックス:42Sn/58Biはんだ粉末:96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末=10:9:81の比率で用いたこと以外は、比較例4と同様にしてはんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例6)
比較例3のフラックスの調製方法において、成分配合比を表1に示す値としたこと以外は、比較例3と同様にしてフラックスを調製した。得られたフラックスと、63Sn/37Pbはんだ粉末とを、フラックス:63Sn/37Pbはんだ粉末=10:90の比率で計量し、これらを混練機にて2時間混合することで、はんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(比較例7)
比較例3のフラックスの調製方法において、成分配合比を表1に示す値としたこと以外は、比較例3と同様にしてフラックスを調製した。得られたフラックスと、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末とを、フラックス:96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末=10:90の比率で計量し、これらを混練機にて2時間混合することで、はんだ接合剤組成物を調製し、後述する各種物性評価を行った。
(1)はんだフィレットの状態
ガラスエポキシ基板上に形成された銅箔ランド(導体寸法:0.85×0.55mm、導体間隔:0.85mm)に、得られたはんだ接合剤組成物を、厚み150μmtのメタルマスクを用いてメタルスキージで印刷し、Snめっきされた1608CRチップを上記銅箔ランドの印刷膜上に載置した。そして、各種はんだに合わせたリフロー条件(図1〜図3)にて加熱して試験片を作製した。得られた試験片について外観検査を行い、図4A〜Cに示す判定基準にて判定を行った。即ち、はんだ5が良好なフィレット形状を示す場合を○(図4A)、フィレットの表面に未溶融のはんだ5が存在する場合を△(図4B)、はんだ5が溶融せずにはんだボールの状態で存在する場合を×(図4C)とした。なお、図4において、参照符号1はガラスエポキシ基板、参照符号2は銅箔ランド、参照符号3は1608CRチップ、参照符号4はフラックスである。
(2)ピン間ボール試験
ガラスエポキシ基板上に形成されたQFP(Quad Flat Package)用ランド(0.8mmピッチ)に、得られたはんだ接合剤組成物を、厚み200μmtのメタルマスクを用いてメタルスキージで印刷し、各種はんだに合わせたリフロー条件(図1〜図3)にて加熱して試験片を作製した。得られた試験片について残渣膜中に発生したはんだボールをカウントして、1ピン間(1ランド間)当たりの平均はんだボール数を算出した。
(3)せん断強度の測定
ガラスエポキシ基板上に形成された銅箔ランド(導体寸法:0.85×0.55mm、導体間隔: 0.85mm)に、得られたはんだ接合剤組成物を、厚み150μmtのメタルマスクを用いてメタルスキージで印刷し、Snめっきされた1608CRチップを上記銅箔ランド(10個)の印刷膜上に1つずつ載置した。そして、各種はんだに合わせたリフロー条件(図1〜図3)にて加熱して試験片を作製した。得られた試験片について、引張り試験機(SHIMADZU社製EZ-L)を用いて、5mm/minの条件でチップのせん断強度を測定した。なお、表1の結果は、せん断強度を測定した10個のチップの平均値である。
(4)冷熱衝撃試験後のせん断強度の測定
(3)のせん断強度測定と同様の方法で作製した試験片について、ESPEC社製冷熱衝撃試験器(TSA-71H-W)により冷熱衝撃試験を行った後に、(3)のせん断強度測定と同様の方法でせん断強度を測定した。上記冷熱衝撃試験は、−60℃で30分間さらした後150℃で30分間さらす処理を1サイクルとして、500サイクル行った。なお、表1の結果は、せん断強度を測定した10個のチップの平均値である。
(5)冷熱衝撃試験後の絶縁抵抗の測定
(2)のピン間ボール試験で用いた試験片について、ESPEC社製冷熱衝撃試験器(TSA-71H-W)により冷熱衝撃試験を行った後に、各ランド間における絶縁抵抗を印加電圧:100Vの条件にて測定し、絶縁抵抗の平均値を算出した。上記冷熱衝撃試験は、−60℃で30分間さらした後150℃で30分間さらす処理を1サイクルとして、500サイクル行った。
Figure 2011056527
表1に示すように、本発明の実施例は、比較例に比べ、いずれの評価項目についても良好な結果が得られた。また、図1に示すように、本発明の実施例は、リフロー温度が220℃以下であり、96.5Sn/3.0Ag/0.5Cuはんだ粉末のみを用いた比較例7(図3参照)のリフロー温度(240℃)よりも低い温度でのリフローが可能であった。よって、本発明によれば、リフロー温度を下げることができる上、接合信頼性の高いはんだ接合剤組成物が得られることが分かった。
1 ガラスエポキシ基板
2 銅箔ランド
3 1608CRチップ
4 フラックス
5 はんだ

Claims (6)

  1. 鉛フリーはんだ粉末及びフラックスを含有するはんだ接合剤組成物であって、
    前記フラックスは、熱硬化性樹脂を含有し、
    前記鉛フリーはんだ粉末は、第一のはんだ粉末と、前記第一のはんだ粉末よりも融点が高い第二のはんだ粉末とを含有する、はんだ接合剤組成物。
  2. 前記鉛フリーはんだ粉末中の前記第一のはんだ粉末の含有量が10〜50質量%であり、前記鉛フリーはんだ粉末中の前記第二のはんだ粉末の含有量が50〜90質量%である、請求項1記載のはんだ接合剤組成物。
  3. 前記フラックスは、活性剤、チクソ剤及び硬化剤を更に含有する、請求項1又は2記載のはんだ接合剤組成物。
  4. 前記硬化剤は、イミダゾール化合物である、請求項3記載のはんだ接合剤組成物。
  5. 前記フラックス中の前記イミダゾール化合物の含有量が2〜5質量%である、請求項4記載のはんだ接合剤組成物。
  6. 前記第一及び第二のはんだ粉末は、Sn、Cu、Ag、Bi、Sb、In及びZnからなる群より選ばれる一種以上の金属を含有する、請求項1〜5のいずれか1項記載のはんだ接合剤組成物。
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