JP2011048097A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】最初の本発光量の演算の前に得られた非発光時測光値が所定値以下であれば、最初の本発光量の演算の前の非発光時に得られた非発光時測光値と、それぞれの本発光に先立って行われる予備発光時に得られる予備発光時測光値とを用いてそれぞれの本発光量を演算する。
【選択図】図5
Description
カメラ制御部101は、操作入力部104の電源ボタンへのユーザの入力があると、デジタルカメラ100の各ブロックの制御を開始する。カメラ制御部101は、光学系105を介して入光し撮像部106で結像した被写体の画像を画像表示部111へ出力しスルー表示を開始する。このとき、カメラ制御部101はデジタルカメラ100の状態が撮像待機状態になったと判断し、撮像処理の開始を受け付け可能な状態になる。
ステップS401で、カメラ制御部101は操作入力部104が備えるレリーズボタンが、ユーザによって半押しされている状態かを判断する。ここで、操作入力部104のレリーズボタンが半押し状態ではなかった場合、カメラ制御部101は処理をステップS411に移し、カメラROM102に記憶されているFEロックフラッグをOFFに設定する。そしてカメラ制御部101は、操作入力部104のレリーズボタンが半押し状態になるまで、処理を繰り返す。なお、FEロックフラグとFEロックフラグをONにする処理については、後述する発光量決定処理2で詳細を説明する。
G = target − ΔF + C_ratio
ここで、targetは、撮影時に使用される絞り値とシャッター秒時と露光感度に応じて決まる露光量のことである。また、露光処理での発光の光量比C_ratioは、ユーザによって任意の比率に設定可能である。カメラ制御部101は、第1フラッシュと第2フラッシュの2灯合わせて適正露出の発光量となたっときの、光量比がC_ratioとなるように、第1フラッシュ及び第2フラッシュそれぞれの発光量を決定する。
ステップS406で、操作入力部104が備えるFEロックボタンへのユーザによる入力がなされた場合、カメラ制御部101は処理をステップS412に移す。FEロックボタンは、撮像を伴わずに事前に第1フラッシュ及び第2フラッシュの本発光量を演算する場合に使用可能な入力インタフェースであり、ユーザからの入力を受け(演算指示受付)、カメラ制御部101は本発光量決定処理を開始する。ユーザは、画像表示部111上の中央(フレーム中央)に被写体を捉えた状態で、FEロックボタンを押下することで、事前に各フラッシュの発光量を決定することができ、その状態でフレーミングを変更して撮像を可能である。これにより、カメラ制御部101はフレーム中央ではない被写体に適切なフラッシュが発光された状態の画像を記録することができる。ステップS406で、カメラ制御部101は操作入力部104が備えるFEロックボタンがユーザにより押下されたと判断した場合は、処理をステップS412に移す。なお、FEロックボタンが押下されたと判断されない場合は、処理をステップS407に移す。
ここで、カメラ制御部101が、第1及び第2フラッシュの発光量を決定するために行う発光量決定処理について、図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図5(b)は、FEロックを使用して撮像を行う場合に、カメラ制御部101が行う発光量決定処理のフローチャートである。なお、図5(b)のフローチャートの説明において、図5(a)と同じ処理を行うステップには同一番号を付して説明を省略し、本FEロックを使用した場合の発光量決定処理に特徴的なステップの説明に留める。
なお、発光量決定処理1と同様に、ステップS502のあとにステップS503の処理を行い、第1フラッシュによる予備発光の前に行われる測光結果に応じて、第2フラッシュが予備発光する前に非発光時の測光を行わないようにしてもよい。
また、FEロックを用いて複数のフラッシュの発光量を事前に順番に決定して撮像を行う場合は、2番目以降のフラッシュについて、1つ前のフラッシュの予備発光時に被写体を測光した後、測光センサの出力が安定するまで処理を待機させればよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (5)
- 被写体に向けて発光を行う照明装置を用いた撮影が可能な撮像装置であって、
被写体を撮像する撮像手段と、
前記被写体を測光する測光手段と、
前記測光手段により前記照明装置の非発光時に得られた非発光時測光値と、前記照明装置の本発光に先立って行われる予備発光時に得られた予備発光時測光値とに基づいて、前記照明装置の本発光量を演算する演算手段と、を有し、
前記演算手段は、連続して複数の本発光量を演算する場合、最初の本発光量の演算の前に前記測光手段により得られた非発光時測光値が所定値以下であれば、最初の本発光量の演算に用いる前記非発光時測光値と、それぞれの本発光に先立って行われる予備発光時に得られる前記予備発光時測光値とに基づいて、それぞれの本発光量を演算することを特徴とする撮像装置。 - 前記演算手段は、連続して複数の本発光量を演算する場合、前記最初の本発光量の演算に用いる非発光時測光値が所定値以下であれば、該非発光時測光値と、それぞれの本発光に先立って行われる予備発光時に得られる前記予備発光時測光値とに基づいて、それぞれの本発光量を演算することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段による撮像を伴わずに前記照明装置の本発光量を演算させるための演算指示を受け付ける演算指示受付手段を有し、
前記測光手段は、前記演算指示受付手段で受け付けられた演算指示により連続して複数の本発光量を演算する場合、最初の本発光量の演算の前に前記測光手段により得られた非発光時測光値が小さいほど、前記照明装置による予備発光を行ってから次に非発光時の測光を行うまでの間隔を長くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記所定値は、外光であるフリッカを無視できる測光値として予め定められた値であることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
- 被写体を撮像する撮像手段と、前記被写体を測光する測光手段とを備え、被写体に向けて発光を行う照明装置を用いた撮影が可能な撮像装置の制御方法であって、
前記測光手段により前記照明装置の非発光時に得られた非発光時測光値と、前記照明装置の本発光に先立って行われる予備発光時に得られた予備発光時測光値とに基づいて、前記照明装置の本発光量を演算する演算工程、を有し、
前記演算工程は、連続して複数の本発光量を演算する場合、最初の本発光量の演算の前に前記測光手段により得られた非発光時測光値が所定値以下であれば、最初の本発光量の演算に用いる前記非発光時測光値と、それぞれの本発光に先立って行われる予備発光時に得られる前記予備発光時測光値とに基づいて、それぞれの本発光量を演算することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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JP2008042471A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Canon Inc | 撮像装置及びその処理方法 |
JP2008310233A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Sony Corp | 撮像装置および測光領域特定方法 |
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