JP2011044828A - 立体画像生成装置、立体画像プリント装置、及び立体画像生成方法 - Google Patents

立体画像生成装置、立体画像プリント装置、及び立体画像生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】3D歪みの少ない良好な立体画像を生成する。
【解決手段】左右のステレオ画像のオクルージョン領域を抽出し、左右視点画像のオクルージョン領域のうち、どちらの画像の領域の方が大きいかを判定する(ステップS5、7)。画素数が同じ場合は、左右視点画像に均等に重み付けをして中間視点画像を生成する(ステップS6)。左視点画像の方がオクルージョン領域の画素数が多い場合は、右視点画像をベースとして中間画像を生成する(ステップS8)。右視点画像の方がオクルージョン領域の画素数が多い場合は、左視点画像をベースとして中間画像を生成する(ステップS9)。このように生成された中間視点画像を用いて、立体写真を生成する(ステップS10)。
【選択図】 図1

Description

本発明は立体画像生成装置、立体画像プリント装置、及び立体画像生成方法に係り、特にオクルージョン歪を補正する立体画像生成装置、立体画像プリント装置、及び立体画像生成方法に関する。
複数の撮像手段を備えた複眼撮像装置が知られている。複眼撮像装置は、複数の撮像手段において撮影された画像を合成することで、パノラマ撮影やステレオ撮影のような高機能撮像を実現している。
このような複眼撮像装置において撮影した2視点画像を立体写真にする場合、装置の小型液晶では立体に見えても、プリントして立体写真にするときに、オクルージョン(死角)部分が多いと正しく立体写真を生成することができない。オクルージョン部分は、視差算出ができないために視差調整や視点補完ができず、3Dプリントのための画像処理ができないからである。
このような課題に対し、特許文献1には、複眼撮像装置の各々の撮像系から出力される画像の合成処理を行う際に、オクルージョン部を検出し、仮想的に設定した投影面に、オクルージョン部に対応する画像信号を投影する技術が記載されている。これによれば、オクルージョン領域の画像を考慮した画像を得ることができる。
特開平7−15674号公報
しかしながら、特許文献1の技術には、オクルージョン部を仮想投影面にそのまま投影するため、合成画像とのズレが発生するという欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、3D歪の少ない良好な立体画像を生成する立体画像生成装置、立体画像プリント装置、及び立体画像生成方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の立体画像生成装置は、視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力手段と、前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出手段と、前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出手段と、前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積とを比較し、面積が小さい方のオクルージョン領域を有する視点画像をベース画像に設定する設定手段と、前記ベース画像に基づいて、立体視用の中間視点画像を生成する中間視点画像生成手段と、前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、左視点画像と右視点画像のうち、オクルージョン領域の面積が小さい方の視点画像をベース画像として立体視用の中間視点画像を生成するようにしたので、画像内のオクルージョンが少なくなり、3D歪の少ない良好な立体画像を生成することができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の立体画像生成装置において、前記設定手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積との差が所定値以下である場合には左視点画像及び右視点画像をベース画像に設定し、前記中間視点画像生成手段は、左視点画像及び右視点画像を均等に重み付けして中間視点画像を生成することを特徴とする。
これにより、左視点画像と右視点画像のうち、オクルージョン領域の面積が同程度である場合には通常の中間視点画像を生成するので、自然な視差の立体画像を得ることができる。
前記目的を達成するために請求項3に記載の立体画像生成装置は、視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力手段と、前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出手段と、前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出手段と、前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積とに応じた中間視点画像を生成する中間視点画像生成手段と、前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、左視点画像と右視点画像のオクルージョン領域の面積に応じて中間視点画像を生成するようにしたので、画像内のオクルージョンが多い場合にはオクルージョンが目立たなくなるような中間視点画像を生成することができ、3D歪の少ない良好な立体画像を生成することができる。
請求項4に示すように請求項3に記載の立体画像生成装置において、前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積とが大きいほど視差の小さい中間視点画像を生成することを特徴とする。
これにより、画像内のオクルージョンが多い場合には、視差を少なくしてオクルージョンを減らすことができる。
請求項5に示すように請求項3又は4に記載の立体画像生成装置において、前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積とが大きいほど彩度、コントラスト、シャープネスのうち少なくとも1つを下げる画像処理を行い中間視点画像を生成することを特徴とする。
これにより、画像内のオクルージョンが多い場合には、彩度、コントラスト、シャープネスの少なくとも1つを下げることにより、オクルージョンを目立たなくすることができる。
請求項6に示すように請求項3から5のいずれかに記載の立体画像生成装置において、前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積とが大きいほどハイライト部の階調を軟調にする画像処理を行い中間視点画像を生成することを特徴とする。
これにより、画像内のオクルージョンが多い場合には、ハイライト部の階調を軟調にすることにより、オクルージョンを目立たなくすることができる。
請求項7に示すように請求項5又は6に記載の立体画像生成装置において、前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域と前記第2のオクルージョン領域とについて、前記画像処理を行うことを特徴とする。
これにより、オクルージョン領域について画像処理を行うことにより、オクルージョンを目立たなくすることができる。
請求項8に示すように請求項1から7のいずれかに記載の立体画像生成装置において、前記第1の抽出手段及び前記第2の抽出手段は、それぞれ左視点画像及び右視点画像の全画素の対応点を探索することにより画像全体からオクルージョン領域を抽出することを特徴とする。
これにより、適切にオクルージョン領域を抽出することができる。
請求項9に示すように請求項1から8のいずれかに記載の立体画像生成装置を用いた立体画像プリント装置において、生成した立体画像をプリントするプリント手段を備えたことを特徴とする。
これにより、立体画像をプリントすることができる。
前記目的を達成するために請求項10に記載の立体画像生成方法は、視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力工程と、前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出工程と、前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出工程と、前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積とを比較し、面積が小さい方のオクルージョン領域を有する視点画像をベース画像に設定する設定工程と、前記ベース画像に基づいて、立体視用の中間視点画像を生成する中間視点画像生成工程と、前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成工程とを備えたことを特徴とする。
前記目的を達成するために請求項11に記載の立体画像生成方法は、視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力工程と、前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出工程と、前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出工程と、前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積に応じた中間視点画像を生成する中間視点画像生成工程と、前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、3D歪の少ない良好な立体画像を生成することができる。
画像処理を示すフローチャート 左視点画像及び右視点画像の一例を示す図 左視点画像及び右視点画像から生成された中間視点画像を示す図 画像処理を示すフローチャート 左視点画像、右視点画像、及び中間視点画像の各視点を示す図 左視点画像、右視点画像、及び中間視点画像の各視点を示す図 左視点画像、右視点画像、及び中間視点画像の各視点を示す図 画像処理を示すフローチャート 3Dプリント装置の電気的構成を示す図
以下、添付図面に従って本発明を実施するための形態について説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態の画像処理は、左右のステレオ画像から複数視点を持つ立体画像を生成するものである。例えば3視点のレンチキュラープリント用の画像を生成する場合、通常は左視点画像と右視点画像からちょうど中間の視点に相当する中間視点画像を生成し、これら3視点画像を合成して立体写真を生成している。本実施形態では、立体画像の基となる3視点画像を、左右のステレオ画像のオクルージョン領域の大きさに応じて生成する。
図1は、本実施形態の画像処理を示すフローチャートである。
最初に、左右2枚のステレオ画像が入力され、画像処理を開始する(ステップS1)。図2(a)は入力された左視点画像101L、図2(b)は入力された右視点画像101Rの一例を示す図である。まず、これらの左右の視点画像から被写体が共通する領域(オーバーラップ領域)102L及び102Rを抽出し、画像処理に用いる左視点画像102L及び右視点画像102Rとする。
次に、左右視点画像について、他方の画像における対応点をそれぞれ探索する(ステップS2)。即ち、左視点画像102Lの各画素について、右視点画像102Rにおける被写体が対応する画素(対応点)を探索し、右視点画像102Rの各画素について、左視点画像102Lにおける被写体が対応する画素を探索する。この対応点の探索は、公知の技術を用いて行なえばよい。
この対応点の探索を、左右画像の全画素について行う(ステップS3)。
全画素の探索が終了したら、対応点の探索結果からオクルージョン領域を判別する(ステップS4)。オクルージョン領域とは、画像中の各画素のうち、他方の画像中に対応点が存在しない画素からなる領域をいう。したがって、ステップS2の対応点の探索結果から、左右画像それぞれのオクルージョン領域を抽出することができる。図2(a)の103L、図2(b)の103Rは、抽出されたオクルージョン領域を示している。
次に、左視点画像102Lのオクルージョン領域103Lの画素数と、右視点画像102Rのオクルージョン領域103Rの画素数とを比較し、画素数が同じか否かを判定する(ステップS5)。
画素数が同じ場合は、左右視点画像に均等に重み付けをして中間視点画像を生成する(ステップS6)。画素数が同じでない場合であっても、画素数の差が所定の閾値以下の場合や、左右画像にオクルージョン領域がほとんど存在しない場合においても、左右視点画像に均等に重み付けをして中間視点画像を生成するようにしてもよい。図3(d)は、図3(a)に示す左視点画像102L及び図3(b)に示す右視点画像102Rに均等に重み付けをして生成した、中間視点画像104Mを示している。
この場合は、左視点画像102L、右視点画像102R、及び中間視点画像104Mの3視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS10)。
ステップS5において、画素数が異なると判断された場合は、右視点画像102Rよりも左視点画像102Lの方がオクルージョン領域の画素数が多いか否かを判定する。
左視点画像102Lの方がオクルージョン領域の画素数が多い場合は、右視点画像102Rをベースとして中間画像を生成する(ステップS8)。図3(e)は、左視点画像102Lよりも右視点画像102Rに重みを付けて生成された中間視点画像104Rを示している。
この場合は、中間視点画像104M、中間視点画像104R、及び右視点画像102Rの3視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS10)。このように、オクルージョン領域が大きい左視点画像102Lを使用せずに、立体写真を生成する。
さらに、ステップS7において左視点画像102Lよりも右視点画像102Rの方がオクルージョン領域の画素数が多いと判断された場合は、左視点画像102Lをベースとして中間画像を生成する(ステップS9)。図3(c)は、右視点画像102Rよりも左視点画像102Lに重みを付けて生成された中間視点画像104Lを示している。
この場合は、左視点画像102L、中間視点画像104L、及び中間視点画像104Mの3視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS10)。即ち、オクルージョン領域が大きい右視点画像102Rを使用せずに立体写真を生成する。
このように、立体写真用に多視点化する際に、多視点化に不可欠な対応点情報を利用してオクルージョン部分を判別し、よりオクルージョンの少ない画像をベースに多視点化する事で、3D歪の少ない良好な立体写真を生成することが可能になる。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態の画像処理を示すフローチャートである。第2の実施形態の画像処理は、左右画像におけるオクルージョン領域が画像内に占める割合に応じて、中間視点画像を生成する。
入力された左右の視点画像から、それぞれのオクルージョン領域を抽出するところまでは、第1の実施形態と同様である(ステップS1〜S4)。
次に、左視点画像102Lのオクルージョン領域103Lの画素数と、右視点画像102Rのオクルージョン領域103Rの画素数とに基づいて、オクルージョン領域が画像内に占める割合が、左右視点画像の平均で5%以下であるか否かを判定する(ステップS11)。
5%以下である場合は、オクルージョン領域が少ないために立体視への影響が少ないと判断し、左視点画像102L及び右視点画像102Rに基づいて、1枚の中間視点画像105を生成する(ステップS12)。図5は、左視点画像102L、右視点画像102R、及び中間視点画像105の各視点を示す図である。同図に示すように、中間視点画像105は、左視点画像102Lの視点と右視点画像102Rの視点との差の中央の視点を有している。(即ち、第1の実施形態の中間視点画像104Mと同様の画像となる。)
この場合は、この左視点画像102L、右視点画像102R、及び中間視点画像105の3視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS16)。
ステップS11において5%以上と判断された場合は、オクルージョン領域が画像内に占める割合が、左右視点画像の平均で10%以下であるか否かを判定する(ステップS13)。
10%以下である場合は、左視点画像102L及び右視点画像102Rに基づいて、5枚の中間視点画像106−1〜106−5を生成する(ステップS14)。図6は、左視点画像102L、右視点画像102R、及び中間視点画像106−1〜106−5の各視点を示す図である。同図に示すように、中間視点画像106−1〜106−5の各視点は、それぞれ左視点画像102Lの視点と右視点画像102Rの視点との差分を6つに等分する視点となっている。
この場合は、これら5枚の中間視点画像のうち、中央付近の視点を持つ3枚の中間視点画像106−2、106−3、106−4の3視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS16)。
また、ステップS13において10%以上と判断された場合は、左視点画像102L及び右視点画像102Rに基づいて、10枚の中間視点画像107−1〜107−10を生成する(ステップS15)。図7は、左視点画像102L、右視点画像102R、及び中間視点画像107−1〜107−10の各視点を示す図である。同図に示すように、中間視点画像107−1〜107−10の各視点は、それぞれ左視点画像102Lの視点と右視点画像102Rの視点との差分を11等分する視点となっている。
この場合は、これら10枚の中間視点画像のうち、中央付近の視点を持つ3枚の中間視点画像107−4、107−5、107−6の3視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS16)。
このように、立体写真用に多視点化する際に、多視点化に不可欠な対応点情報を利用してオクルージョン部分を判別し、オクルージョン部分が多いほど中央の視点に近い視点画像をベースに多視点化する事で、3D歪の少ない良好な立体写真を生成することが可能になる。
なお、本実施形態では、オクルージョン領域が占める割合の5%と10%を閾値としているが、この値に限定されるものではなく、最終的にプリントを行うレンチキュラーシートが有するレンチキュラーレンズの光学特性に応じて適宜決めればよい。また、生成する中間視点画像の数も同様に適宜決定すればよい。
<第3の実施形態>
図8は、第3の実施形態の画像処理を示すフローチャートである。第3の実施形態の画像処理は、左右画像におけるオクルージョン領域が画像内に占める割合に応じて、彩度やコントラストの処理の程度を変更する。
入力された左右の視点画像から、それぞれのオクルージョン領域を抽出するところまでは、第1の実施形態と同様である(ステップS1〜S4)。
次に、左視点画像102Lのオクルージョン領域103Lの画素数と、右視点画像102Rのオクルージョン領域103Rの画素数とに基づいて、オクルージョン領域が画像内に占める割合が、左右視点画像の平均で5%以下であるか否かを判定する(ステップS21)。
5%以下である場合は、オクルージョン領域が少ないために立体視への影響が少ないと判断し、左視点画像102L及び右視点画像102Rの原画像のまま、これら2視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS26)。
ステップS21において5%以上と判断された場合は、続いてオクルージョン領域が画像内に占める割合が、左右視点画像の平均で10%以下であるか否かを判定する(ステップS23)。
10%以下である場合は、左視点画像102L及び右視点画像102Rの彩度とコントラストを2%落とすように画像処理を行い(ステップS24)、この2視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS26)。
また、ステップS23において10%以上と判断された場合は、左視点画像102L及び右視点画像102Rの彩度とコントラストを4%落とすように画像処理を行い(ステップS25)、この2視点画像を合成して、立体写真を生成する(ステップS26)。
立体写真は、視差部分の彩度、コントラストが高いと立体感が強調されるため、彩度、コントラストが低いと同じ視差でも立体感が少なくなる。また、オクルージョン部分に発生する3D歪もコントラストが高いとより強調され、コントラストが低いとあまり目立たない。したがって、本実施形態のように、オクルージョン領域が多い画像ほど彩度、コントラストを落とすことで3D歪を目立たなくする事が可能になる。
なお、本実施形態では、オクルージョン領域が占める割合の5%と10%を閾値としているが、この値に限定されるものではなく、最終的にプリントを行うレンチキュラーシートが有するレンチキュラーレンズの光学特性に応じて適宜決めればよい。また、彩度やコントラストを落とす程度についても同様に適宜決定すればよい。
本実施形態では、彩度とコントラストを変更する例について説明しているが、この他に、シャープネス処理の程度を変更する処理も有効である。この場合は、オクルージョン領域が多いほどシャープネスを落とすことで、3D歪を目立たなくすることができる。
また、オクルージョン領域が占める割合に応じて階調特性を変更してもよい。この場合は、オクルージョン領域が多いほどハイライト部の階調を軟調にすることで、3D歪を目立たなくすることができる。
さらに、オクルージョン領域が占める割合に応じて、これらの彩度、コントラスト、シャープネス、階調特性の変更を組み合わせて画像処理してもよい。また、これらの程度を変更する画像処理を、オクルージョン部分に限定して行なってもよい。
<画像処理装置の構成>
次に、前述した3D歪を補正する画像処理装置の具体的な適用例としての3Dプリント装置10について説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る3Dプリント装置10の電気的構成を示す図である。同図に示すように、3Dプリント装置10は、複眼撮像部11、画像入力コントローラ15、CPU16、操作部17、バス18、メモリ制御部19、メモリ20、デジタル信号処理部21、圧縮伸張処理部22、記録媒体制御部23、記録媒体24、表示制御部25、表示部26、プリント制御部27、及びプリント部28等から構成される。
各部はCPU16に制御されて動作し、CPU16は、操作部17からの入力に基づき所定の制御プログラムを実行することにより、3Dプリント装置10の各部を制御する。また、CPU16は、前述した対応点探索やオクルージョン領域の抽出等を行う。操作部17は、ユーザが3Dプリント装置10に各種の指令を入力するための操作部材であり、シャッターボタン、モード切換スイッチ等から構成される。
複眼撮像部11は、右撮像部11R及び左撮像部11Lから構成されており、それぞれ撮像レンズ12R、12L、及び撮像素子13R、13Lから構成される。
撮像レンズ12は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含み、各レンズ駆動部に駆動されて、ズーミング、フォーカシングを行う。
撮像素子13は、撮像レンズ12の後段に配置されており、レンズ12を透過した被写体光を受光する。撮像素子13の受光面には多数の受光素子が二次元的に配列されており、各受光素子に対応して、赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。受光面上に結像された被写体光は、各受光素子によって電気信号に変換され、蓄積される。
各受光素子に蓄積された電気信号は、垂直転送路に読み出される。垂直転送路は、この信号をタイミングジェネレータから供給されるクロックに同期して、1ラインずつ水平転送路に転送する。さらに水平転送路は、垂直転送路から転送された1ライン分の信号を、タイミングジェネレータから供給されるクロックに同期して信号処理部14へ出力する。
信号処理部14R及び14Lには、それぞれ撮像部11R及び11Lから出力される画像信号が入力される。信号処理部14は、画像信号に含まれるリセットノイズを除去するための相関2重サンプリング回路と、設定された撮影感度(ISO感度)に応じた所定のゲインで画像信号をアナログ的に増幅するための可変ゲインアンプ回路とを含み、撮像素子13から出力された画像信号のリセットノイズを除去して増幅する。さらに、信号処理部14はA/D変換器を備えており、所要の信号処理が施されたアナログの画像信号は、A/D変換部において所定ビットの階調幅を持ったデジタルの画像信号に変換される。この画像信号は、いわゆるRAWデータであり、画素毎にR、G、Bの濃度を示す階調値を有している。
信号処理部14R及び14Lから出力されたRAWデータは、画像入力コントローラ15に入力される。画像入力コントローラ15は、所定容量のラインバッファを内蔵しており、信号処理部14から出力された画像信号を蓄積する。これらの画像信号は、バス18、メモリ制御部19を介してメモリ20に格納される。
デジタル信号処理部21は、AWBゲイン算出部、AWB処理部、光源推定部、RGB/YC変換部、コントラスト補正部、彩度補正部等を含んで構成されており、メモリ20に格納されたR、G、BのRAWデータを読み出し、これらに光源種に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うとともに、ガンマ(階調特性)処理及びシャープネス処理を行ってR、G、B信号を生成し、更にYC信号処理して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(YC信号)を生成し、そのYC信号を再びメモリ20に格納する。また、コントラスト補正部、彩度補正部は、必要に応じてYC信号を処理することにより画像のコントラストや彩度の補正を行う。
圧縮伸張処理部22は、CPU16からの圧縮指令に従い、入力されたYC信号に所定形式(たとえば、JPEG)の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、CPU16からの伸張指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸張処理を施して、非圧縮の画像データを生成する。
記録媒体制御部23は、CPU16からの指令に従い、記録媒体24に対してデータの読み/書きを制御する。前述の3D歪を補正して生成された立体写真データも、記録媒体24に記録される。なお、記録媒体24は、メモリカードのようにカメラ本体に対して着脱自在なものでもよいし、また、カメラ本体に内蔵されたものでもよい。着脱自在とする場合は、カメラ本体にカードスロットを設け、このカードスロットに装填して使用する。
表示制御部25は、CPU16からの指令に従い、表示部26への表示を制御する。表示部26は、撮像部11R及び11Lにおいて撮影された画像信号に基づいた立体画像を表示することが可能なパララックスバリア方式やレンチキュラーレンズ方式の3Dモニタである。さらに、記録媒体24に記録された撮影済み画像を、圧縮伸張処理部22による伸張処理後に表示することも可能である。
プリント制御部27は、CPU16からの指令に従い、プリント部28へのプリント出力を制御する。プリント部28は、レンチキュラーシートに立体写真プリントを行うプリンタであり、プリント制御部27を介して入力された多視点画像の立体写真プリントを行う。
以上のように構成することで、図1、図4、及び図8に示すフローチャートを実行可能な画像処理装置を実現することができる。
なお、上記の3Dプリント装置10は撮像部及びプリント部を備えているが、本発明に係る画像処理装置はこれらを必ずしも備えている必要は無く、ステレオ撮影された画像が入力される入力部と、3D歪を補正した立体画像を出力する出力部とを備えていればよい。
10…3Dプリント装置、11…複眼撮像部、12…撮像レンズ、13…撮像素子、16…CPU、27…プリント制御部、28…プリント部、102L…左視点画像、102R…右視点画像、103…オクルージョン領域、104、105、106、107…中間視点画像

Claims (11)

  1. 視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力手段と、
    前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出手段と、
    前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出手段と、
    前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積とを比較し、面積が小さい方のオクルージョン領域を有する視点画像をベース画像に設定する設定手段と、
    前記ベース画像に基づいて、立体視用の中間視点画像を生成する中間視点画像生成手段と、
    前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成手段と、
    を備えたことを特徴とする立体画像生成装置。
  2. 前記設定手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積との差が所定値以下である場合には左視点画像及び右視点画像をベース画像に設定し、
    前記中間視点画像生成手段は、左視点画像及び右視点画像を均等に重み付けして中間視点画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の立体画像生成装置。
  3. 視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力手段と、
    前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出手段と、
    前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出手段と、
    前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積とに応じた中間視点画像を生成する中間視点画像生成手段と、
    前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成手段と、
    を備えたことを特徴とする立体画像生成装置。
  4. 前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積とが大きいほど視差の小さい中間視点画像を生成することを特徴とする請求項3に記載の立体画像生成装置。
  5. 前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積とが大きいほど彩度、コントラスト、シャープネスのうち少なくとも1つを下げる画像処理を行って中間視点画像を生成することを特徴とする請求項3又は4に記載の立体画像生成装置。
  6. 前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域の面積と前記第2のオクルージョン領域の面積とが大きいほどハイライト部の階調を軟調にする画像処理を行って中間視点画像を生成することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の立体画像生成装置。
  7. 前記中間視点画像生成手段は、前記第1のオクルージョン領域と前記第2のオクルージョン領域とについて、前記画像処理を行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の立体画像生成装置。
  8. 前記第1の抽出手段及び前記第2の抽出手段は、それぞれ左視点画像及び右視点画像の全画素の対応点を探索することにより画像全体からオクルージョン領域を抽出することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の立体画像生成装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の立体画像生成装置を用いた立体画像プリント装置において、
    生成した立体画像をプリントするプリント手段を備えたことを特徴とする立体画像プリント装置。
  10. 視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力工程と、
    前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出工程と、
    前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出工程と、
    前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積とを比較し、面積が小さい方のオクルージョン領域を有する視点画像をベース画像に設定する設定工程と、
    前記ベース画像に基づいて、立体視用の中間視点画像を生成する中間視点画像生成工程と、
    前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成工程と、
    を備えたことを特徴とする立体画像生成方法。
  11. 視差のある左視点画像及び右視点画像を入力する入力工程と、
    前記左視点画像から前記右視点画像に対応点がない第1のオクルージョン領域を抽出する第1の抽出工程と、
    前記右視点画像から前記左視点画像に対応点がない第2のオクルージョン領域を抽出する第2の抽出工程と、
    前記第1のオクルージョン領域の面積と第2のオクルージョン領域の面積に応じた中間視点画像を生成する中間視点画像生成工程と、
    前記中間視点画像に基づいて、立体画像を生成する立体画像生成工程と、
    を備えたことを特徴とする立体画像生成方法。
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