JP2011028085A5 - - Google Patents

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一方、画像形成装置100下部の給送カセット107に積載した状態に収納されているシートSは給送ローラ108によって1枚ずつ繰り出され搬送手段としてのレジストローラ対109に達する。このシートSはレジストローラ対109により感光体ドラム102表面のトナー画像と同期して感光体ドラム102と転写手段としての転写ローラ110との間の転写ニップ部に搬送される。そして転写ニップ部で感光体ドラム102表面と転写ローラ110の外周面(表面)とにより挟持されその状態に搬送される。この搬送過程において感光体ドラム102表面のトナー画像は転写ローラ110によってシートS上に静電転写される。これによりシートSは未定着のトナー画像をシートS面上に担持する。トナー画像を担持したシートSは定着装置111へと搬送される。そして定着装置111において未定着のトナー画像に熱と圧力を加えることによってトナー画像はシートS上(記録材上)に加熱定着される。トナー画像が加熱定着されたシートSは定着装置111により排出ローラ対112へと搬送される。そしてこの排出ローラ対112により画像形成装置100上部の排出トレイ113に排出される。トナー画像の転写後に感光体ドラム102表面に残留している転写残トナーはクリーニング手段としてのクリーニング装置106によって除去される。
本実施例1に示す定着装置111は、定着ベルトユニット10と、加圧ベルトユニット20と、を有している。定着ベルトユニット10は、第1無端ベルトとしてのエンドレスの定着ベルト11を有している。定着ベルト11は、複数の第1支持部材としての2個の支持ローラ即ち定着駆動ローラ12と定着ステアリングローラ13とに循環回転可能に且つ所定の張力(例えば120N)で掛け渡されている。定着ステアリングローラ13は、ベルトステアリング機能及びベルトテンションを付与する機能を有するローラである。定着ベルト11としては、例えば厚さ75μm、長さ380mm、周長200mmのニッケル金属層もしくはステンレス層などの磁性金属層に例えば厚さ300μmのシリコンゴムをコーティングしたものが用いられる。定着ベルト11はこれに限られず後述の加熱源としての誘導加熱コイル30が発生する磁束により発熱させられるとともに耐熱性を具備したものを適宜選択して用いてよい。定着駆動ローラ12は、例えば中実ステンレスによって外径がφ18に形成された芯金12aの外周面に表層として耐熱シリコンゴム弾性層12bを一体成型により形成したローラである。定着ステアリングローラ13は、例えばステンレスによって外径がφ20、内径φ18程度に形成された中空ローラである。この定着ステアリングローラ13は、ベルトステアリング機能及びベルトテンションを付与する機能を有する。つまり、定着ステアリングローラ13は、定着ベルト11の長手方向の片寄せを調整するステアリングローラとして機能するとともに、定着ベルト11の張力を調整するベルト張架ローラとしても機能する。
加圧ベルトユニット20は、第2無端ベルトとしてのエンドレスの加圧ベルト21を有している(図2)。加圧ベルト21は、複数の第2支持部材としての2個の支持ローラ即ち加圧ローラ22と加圧テンションローラ23とに循環回転可能に且つ所定の張力(例えば100N)で掛け渡されている。加圧ベルト21としては、例えば厚さ75μm、幅380mm、周長200mmのポリイミドフィルムに例えば厚さ300μmのシリコンゴムをコーティングしたものが用いられる。加圧ベルト21はこれに限られず耐熱性を具備したものを適宜選択して用いてよい。加圧ローラ22は、例えば中実ステンレスによって外径がφ20に形成されたローラである。加圧ステアリングローラ23は、例えばステンレスによって外径がφ20、内径φ18程度に形成された中空ローラである。この加圧ステアリングローラ23は、ベルトステアリング機能及びベルトテンションを付与する機能を有する。つまり、加圧ステアリングローラ23は、加圧ベルト21の長手方向の片寄せを調整するステアリングローラとして機能するとともに、加圧ベルト21の張力を調整するベルト張架ローラとしても機能するようになっている。
先ず、定着ベルト寄り制御機構(第1補正手段)50を説明する。定着ベルト寄り制御機構50は、側板40F側のステアリングローラ支持アーム51Fに支持させた定着駆動ローラ12の芯金12aFと定着ステアリングローラ(ニップ部への記録材導入側の第1支持部材)13の芯金13aFのうち、定着ステアリングローラ13の芯金13aFが上下移動可能である。即ち、定着駆動ローラ12の長手方向一端部側の芯金12aFは定着装置111の長手方向一端部側で側板40Fと定着ベルト寄り制御機構50のステアリングローラ支持アーム51Fに回転自在に支持されている(図3(a)、(b))。定着駆動ローラ12の長手方向他端部側の芯金12aRは定着装置111の長手方向他端部側で側板40Rと定着ベルト寄り制御機構50のステアリングローラ支持アーム51Rに回転自在に支持されている(図4(a)、(b))。定着ステアリングローラ13の長手方向一端部側の芯金13aFは定着装置111の長手方向一端部側で側板41Fとステアリングローラ支持アーム51Fに軸受52Fを介して回転自在に支持されている(図3(a)、(b))。定着ステアリングローラ13の長手方向他端部側の芯金13aRは定着装置111の長手方向他端部側で側板41Rとステアリングローラ支持アーム51Rに軸受52Rを介して回転自在に支持されている(図4(a)、(b))。側板40F側のステアリングローラ支持アーム51Fには、上記軸受52Fをベルトテンション方向にスライド可能に支持させている(図3(a)、(b))。そしてこの軸受52Fには、側板40Fに上下移動できるように貫通させた定着ステアリングローラ13の芯金13aFを回転自在に支持させている。またステアリングローラ支持アーム51Fには、その軸受52Fをベルトテンション方向に付勢し一定のテンションを付与するためのテンションバネ53Fが保持されている。従って、ステアリングローラ支持アーム51F,51Rのうち、ステアリングローラ支持アーム51Fは定着駆動ローラ12の芯金12aFを中心として上下方向に揺動可能である。このため、定着ステアリングローラ13は、ステアリング支持アーム51Rに支持されている芯金13aRを中心として、ステアリングローラ支持アーム51F側で矢印A1及びA2にて示す上下方向に一定量のステアリングが可能となる(図3(b))。つまり、定着ステアリングローラ13は、ステアリングローラ支持アーム51Fの揺動に応じて芯金13aRを中心に芯金13aF側が矢印A1及びA2にて示す上下方向に所定量傾斜するようになっている(図3(c))。ステアリングローラ支持アーム51Fの外周には扇形ギア54が固定されている。この扇形ギア54には、側板40Fに支持されている定着ステッピングモータ55の出力軸に設けられているウォームギア56が噛合している。側板40R側のステアリングローラ支持アーム51Rには、軸受52Rをベルトテンション方向にスライド可能に支持させている(図4(a)、(b))。そしてこの軸受52Rには、側板40Rに上下移動できないように貫通させた定着ステアリングローラ13の芯金13aRを回転自在に支持させている。またステアリングローラ支持アーム51Rには、その軸受52Rをベルトテンション方向に付勢し一定のテンションを付与するためのテンションバネ53Rが保持されている。
次に、加圧ベルト寄り制御機構(第2補正手段)60を説明する。加圧ベルト寄り制御機構60は、側板41R側のステアリングローラ支持アーム61Rに支持させた加圧ローラ22の芯金22aRと加圧ステアリングローラ(ニップ部への記録材導入側の第2支持部材)23の芯金23aRのうち、加圧ステアリングローラ23の芯金23aRが上下移動可能である。即ち、加圧ローラ22の長手方向一端部の芯金22aFは定着装置111の長手方向一端部側で側板41Fと加圧ベルト寄り制御機構60のステアリングローラ支持アーム61Fに回転自在に支持されている(図3(a)、(b))。加圧ローラ22の長手方向他端部の芯金22aRは定着装置111の長手方向他端部側で側板41Rと加圧ベルト寄り制御機構60のステアリングローラ支持アーム61Rに回転自在に支持されている(図4(a)、(b))。加圧ステアリングローラ23の長手方向一端部側に設けられた芯金23aFは定着装置111の長手方向一端部側で側板41Fとステアリングローラ支持アーム61Fに軸受62Fを介して回転自在に支持されている(図3(a)、(b))。加圧ステアリングローラ23の長手方向他端部側に設けられた芯金23aRは定着装置111の長手方向他端部側で側板41Rとステアリングローラ支持アーム61Rに軸受62Rを介して回転自在に支持されている(図4(a)、(b))。側板41R側のステアリングローラ支持アーム61Rには、軸受62Rがベルトテンション方向にスライド可能に支持されている(図4(a)、(b))。そしてこの軸受62Rには、側板40Rに上下移動できるように貫通させた加圧ステアリングローラ23の芯金23aRを回転可能に支持させている。またステアリングローラ支持アーム61Rには、その軸受61Rをベルトテンション方向に付勢し一定のテンションを付与するためのテンションバネ63Rが保持されている。従って、ステアリングローラ支持アーム61F,61Rのうち、ステアリングローラ支持アーム61Rは加圧ローラ22の芯金22aRを中心として上下方向に揺動可能である。これによりステアリングローラ支持アーム61Rは加圧ローラ22の芯金22aRを中心として上下方向に揺動可能である。このため、加圧ステアリングローラ23は、ステアリングローラ支持アーム61Fに支持されている芯金23aFを中心として、ステアリングローラ支持アーム61R側で矢印B1及びB2にて示す上下方向に一定量のステアリングが可能となる(図4(b))。つまり、加圧ステアリングローラ23は、ステアリングローラ支持アーム61Rの揺動に応じて芯金23aFを中心に芯金23aR側が矢印B1及びB2にて示す上下方向に一定量傾斜するようになっている(図4(c))。ステアリングローラ支持アーム61Rの外周には扇形ギア64が固定されている。この扇形ギア64には、側板41Rに支持されている加圧ステッピングモータ65の出力軸に設けられたウォームギア66が噛合している。側板41F側のステアリングローラ支持アーム61Fには、軸受62Fをベルトテンション方向にスライド可能に支持させている(図4(a)、(b))。そしてこの軸受62Fには、側板41Fに上下移動できないように貫通させた加圧ステアリングローラ23の芯金23aFを回転自在に支持させている。またステアリングローラ支持アーム61Fには、その軸受62Fをベルトテンション方向に付勢し一定のテンションを付与するためのテンションバネ63Fが保持されている。
本実施例1の定着装置111では、図7に示すように、定着ベルト11と加圧ベルト21との間のシート導入側の間口の距離は以下のようになる。図7の(a)は本実施例1の定着装置における定着ステアリングローラと加圧ステアリングローラの動作前の状態を表わす図である。(b)は定着ステアリングローラの長手方向一端部側を下方向に移動(変位)させ、加圧ステアリングローラの長手方向他端部側を上方向に移動(変位)させた状態を表わす図である。(c)は定着ステアリングローラの長手方向一端部側を上方向に移動(変位)させ、加圧ステアリングローラの長手方向他端部側を下方向に移動(変位)させた状態を表わす図である。(d)は定着ステアリングローラの長手方向一端部側を上方向に移動(変位)させ、加圧ステアリングローラの長手方向他端部側を上方向に移動(変位)させた状態を表わす図である。(e)は定着ステアリングローラの長手方向一端部側を下方向に移動(変位)させ、加圧ステアリングローラの長手方向他端部側を下方向に移動(変位)させた状態を表わす図である。
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