JP2011027127A - パッキン - Google Patents

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Abstract

【課題】筒状ハウジング内を軸線方向に摺動する仕切部材の周面の溝内に収容されて、該筒状ハウジングとの間をシールするパッキンとして、従来のウエアリングの機能をも備えた単一ゴム弾性材からなるパッキンを提供する。
【解決手段】筒状ハウジング11内を軸線方向に摺動する仕切部材12の周面の溝13内に収容されるパッキンを、上記溝に収容されるパッキン本体2の外周面に、筒状ハウジングに弾性的に接触するシール用突部3を備えると共に、その両側に位置させて、仕切部材12に作用する上記軸線方向と直交する方向の荷重によりシール用突部3が圧潰されたときに、筒状ハウジングに当接して該筒状ハウジングと仕切部材とが接触するのを抑止する受け面4を備え、これらをゴム弾性材により一体に形成することにより構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体圧シリンダのシリンダチューブのような筒状ハウジング内をその軸線方向に摺動するピストン等の仕切部材の周面の溝内に収容され、該筒状ハウジング内面との間をシールするパッキンに関するものである。
流体圧シリンダのシリンダチューブのような筒状ハウジング内を軸線方向に摺動するピストン等の仕切部材においては、その周面の溝内に収容したパッキンにより該筒状ハウジング内面との間をシールするが、通常、そのシール機能を負担させるゴム弾性材製のパッキン(Oリング等)とは別に、仕切部材に作用する上記軸線方向と直交する方向の荷重により、該パッキンの一部がシリンダチューブ内面に押し付けられて極度に圧潰されるのを抑制するウエアリングを、上記パッキンに並列的に嵌着している。このウエアリングは、上記パッキンよりは硬質で摺動性においてすぐれた合成樹脂等により、一部にピストン等の仕切部材への嵌着のための切れ目を有するリング状に形成され、該仕切部材の軸線が筒状ハウジングの軸線からずれないように保持する機能を持つものである。
シリンダ内に嵌挿するピストンに上記パッキン(シールリング)及び上記ウエアリング(バックアップリング)を備えた装置の一例として、特許文献1には、ピストンの外周面の環状溝に、ゴム材製で断面円形のシールリングと該シールリングより硬質で断面矩形状のバックアップリングとを並列に嵌合したものが開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のものを含む従来から公知のものでは、パッキン自体がシールに適した軟弾性を有しているため、筒状ハウジングと仕切部材との間には、該パッキンのほかに、仕切部材にその軸線を筒状ハウジングの軸線上に保持するためのウエアリング(バックアップリング)を介在させる必要があり、しかも、このウエアリングは上記切れ目で開いてピストン等の仕切部材の外周の取付溝に嵌着する必要があるので、その組み付け工程も煩雑になるという問題がある。
特開平9−72310号公報
本発明の技術的課題は、筒状ハウジング内を軸線方向に摺動する仕切部材の周面の溝内に収容されて、該筒状ハウジングとの間をシールするパッキンの改善により、上記ウエアリングを用いる必要をなくし、仕切部材の構成を簡素化すると共に低コスト化することにある。
本発明の他の技術的課題は、上述したウエアリングの機能をも備えた単一ゴム弾性材からなるパッキンを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、筒状ハウジング内をその軸線方向に摺動する仕切部材の周面の溝内に収容され、該筒状ハウジングとの間をシールするパッキンであって、上記溝に収容されるパッキン本体の外周面に、上記筒状ハウジングに弾性的に接触するシール用突部を備えると共に、その両側に位置させて、仕切部材に作用する上記軸線方向と直交する方向の荷重により上記シール用突部が圧潰されたときに上記筒状ハウジングに当接して該筒状ハウジングと仕切部材とが接触するのを抑止する受け面を備え、これらをゴム弾性材により一体に形成していることを特徴とするパッキンが提供される。
本発明に係る上記パッキンの好ましい実施形態においては、上記パッキン本体におけるシール用突部とその両側または片側の受け面との間に、グリス溜めを兼ねて、シール用突部の圧潰時の逃げ部を形成する凹溝を設けられる。
上記受け面には、グリス溜となる複数の周方向の細溝を設けることができる。
また、本発明の好ましい実施形態においては、仕切部材の周面の溝の底面に接するパッキン本体の内周面に、該底面に弾性的に接触する内周シール凸部が設けられる。
上記内周シール凸部は、上記シール用突部に対し仕切部材の軸線方向位置を同じくして設け、しかも、上記内周シール凸部の両側に、上記シール用突部の両側に位置する受け面に対応させて、上記軸線方向と直交する方向の荷重により内周シール凸部が圧潰されたときに上記仕切部材周面の溝の底面に当接する当たり面を備えるのが望ましい。
更に、上記パッキンは、その断面積が仕切部材の周面に設けた上記溝の断面積よりも大きく、該溝内から一部が外部に突出するように形成されることが望まれる。
上記構成を有するパッキンは、仕切部材にその軸線方向と直交する方向に作用する荷重(以下、横荷重という。)がない状態においては、シール用突部が筒状ハウジングの内面全周に対し弾性的に均等に当接して、仕切部材の両側間をシール状態に保持し、一方、上記横荷重が作用したときには、該横荷重を受ける側のシール用突部が圧縮され、その反力により仕切部材を横荷重に抗して押し戻すが、更に上記横荷重が増大してシール用突部が圧潰されたときには、シール用突部の両側に設けている受け面が上記筒状ハウジングの内面に当接して、該筒状ハウジングと仕切部材とが接触するのを抑止する。
そして、上記パッキンは、その内周面側に、上記受け面に対応させて、横荷重が作用したときに溝の底面に当接する当たり面を形成するとか、パッキンの断面積を仕切部材の周面の溝の断面積よりも大きく設定するなどの上記受け面の縮径抑制手段を付与することができるので、該手段により筒状ハウジングと仕切部材とが接触するのを抑止し、結果的に上記受け面により従来のウエアリングと同等の機能を発揮させることができる。
しかも、上記パッキンは、ゴム弾性材によってパッキン本体に上記シール用突部やウエアリングの機能を発揮する受け面を一体に形成しているので、仕切部材の構成だけでなくその組立工程も著しく単純化される。
以上に詳述した本発明のパッキンによれば、筒状ハウジング内を軸線方向に摺動する仕切部材の周面の溝内に収容するパッキンの構成を改善し、ウエアリングの機能をも備えた単一ゴム弾性材からなるパッキンを用いるので、ウエアリングを用いる必要がなくなり、仕切部材の構成を簡素化すると共に低コスト化することができる。
本発明に係るパッキンの第1実施例の使用状態を示す断面図である。 上記第1実施例のパッキンの筒状ハウジングへの未嵌挿の状態を示す断面図である。 上記第1実施例のパッキンを流体圧シリンダのピストンに装着した状態を示す半断面図である。 本発明に係るパッキンの第2実施例の断面図である。 本発明に係るパッキンの第3実施例の断面図である。 本発明に係るパッキンの第4実施例の断面図である。 本発明に係るパッキンの第5実施例の断面図である。
図1〜図3は、本発明に係るパッキンの第1実施例を示すもので、図1は、該第1実施例のパッキン1Aが、筒状ハウジング11内をその軸線方向に摺動する仕切部材12の周面の溝13内に収容され、横荷重を受けない状態で該筒状ハウジング11との間をシールしている状態を示し、図2は、上記パッキン1Aを仕切部材12の周面の溝13内に収容しているが、該仕切部材12を筒状ハウジング11内に未嵌挿の状態であり、該筒状ハウジング11の内面の位置を鎖線aで示している。また、図3は、上記筒状ハウジング11が流体圧シリンダ20のシリンダチューブ21であり、該シリンダチューブ21内をその軸線方向に摺動する上記仕切部材12としてのピストン22の周面の溝23内に上記パッキン1Aを装着した状態を示している。
上記パッキンを使用する装置の一例として示す図3の流体圧シリンダ20は、上記ピストン22に連結したピストンロッド24を、シリンダチューブ21の端部におけるロッドカバー25内のシール26を貫通させて外部に導出し、一対の給排ポート27a,27bを通して圧力空気源からピストン22の両側の圧力室28a,28bに給排される圧縮空気により、その軸線方向に駆動されるものである。
なお、上記横荷重は、通常、上記ピストンロッド24の先端に連結した部材により該ピストンロッド24の軸線に直交する方向に作用する力に基づき、上記ピストン22にその軸線に直交する力として作用するものである。
上記第1実施例のパッキン1Aは、図1及び図2からわかるように、ゴム弾性材により形成されて上記溝13に収容される断面が矩形状のパッキン本体2の外周面の中央に、上記筒状ハウジング11の内面に弾性的に接触するシール用突部3を備えると共に、その両側に位置させて、上記横荷重により上記シール用突部3が圧潰されたときに上記筒状ハウジング11内面に当接して、該筒状ハウジング11と仕切部材12とが接触するのを抑止する一対の受け面4を備え、更に、上記シール用突部3とその両側の受け面4との間に、グリス溜めを兼ねてシール用突部3の圧潰時の逃げ部を形成する一対の凹溝5を設けている。
また、上記仕切部材12の周面の溝13の底面に接するパッキン本体2の内周面には、該底面に弾性的に接触して該底面とパッキン本体2との間を安定的にシールする内周シール凸部6を設けている。該内周シール凸部6は、望ましくは上記シール用突部3に対し仕切部材12の軸線方向位置を同じくして設けられ、上記内周シール凸部6の両側に、前記シール用突部3の両側に位置する受け面4に対応させて、上記横荷重により内周シール凸部6が圧潰されたときに上記仕切部材12の溝13の底面に当接する当たり面7を備えている。そして、これらの各部はゴム弾性材により上記パッキン本体2と一体に形成している。
上記構成を有する第1実施例のパッキン1Aは、図2に示す状態から、シール用突部3が筒状ハウジング11の内面により押圧された図1の状態にして筒状ハウジング11内に嵌挿し、仕切部材12に横荷重が作用していない状態においては、シール用突部3が筒状ハウジング11の内面全周に対し弾性的に均等に当接して、仕切部材12の両側空間の間をシール状態に保持し、一方、上記横荷重が作用したときには、該横荷重を受ける側のシール用突部3が圧縮されるが、更に上記横荷重が増大してシール用突部3が圧潰されたときには、該シール用突部3の両側に設けている受け面4が上記筒状ハウジング11の内面に当接して、該筒状ハウジング11と仕切部材12とが接触することによる損傷を抑止することになる。
そして、上記パッキン1Aは、その内周面側に、上記受け面4に対応させて、横荷重が作用したときに溝13の底面に当接する当たり面7を形成するとか、パッキンの断面積を溝13の断面積よりも大きく設定するなどの受け面4の縮径抑制手段を付与することができるので、該手段により上記横荷重で筒状ハウジング11と仕切部材12とが接触するのを抑止し、結果的に、上記受け面4により従来のウエアリングと同等の機能を発揮させることができる。
しかも、上記パッキン1Aは、単一のゴム弾性材によってパッキン本体2に上記シール用突部3やウエアリングの機能を発揮する受け面4を一体に形成しているので、仕切部材12の構成だけでなく、その組立工程も著しく単純化される。
上記パッキン本体2におけるシール用突部3とその両側の受け面4との間には凹溝5を設けているが、この凹溝5は、後述するようにグリス溜としても機能し、また、シール用突部3が筒状ハウジング11の内面に押し付けられて、その頂面が図1に示すように押し潰され、あるいは、シール用突部3の両側の受け面4が筒状ハウジング11の内面に接する程度にまで該シール用突部3が圧潰されたときに、該シール用突部3が扁平化して幅方向に広がるための逃げ部としても機能し、シール用突部3自体が過度の圧潰力を受けて損傷するのを抑制するものである。
図4は、本発明に係るパッキンの第2実施例を示し、このパッキン1Bでは、上記第1実施例のパッキン1Aにおけるシール用突部3がパッキン本体2の外周面の中央に設けられているのに対し、該外周面の一側方に偏寄させた位置にシール用突部3を設けている。この第2実施例のパッキン1Bは、例えば、仕切部材12の両側に作用する圧力が同等でない単動シリンダのピストンなどにおいて有効に利用できるものである。
上記第2実施例のパッキン1Bのその他の構成及び作用は、実質的に第1実施例のパッキン1Aの場合と同一であるから、同一部分または相当部分に同一符号を付して、それらの説明を省略する。
図5に示す第3実施例のパッキン1Cは、上記第1実施例及び第2実施例におけるパッキン1A,1Bのシール用突部3が、パッキン本体2の外周面からなだらかな山形に突出するものとして構成されているのに対して、シール用突部3の中央におけるシール機能部3aを細幅の山形に形成して、このシール機能部3aが鎖線bで示す筒状ハウジング11の内面にシール状態で当接するようにし、それによって、該シール機能部3aと筒状ハウジング11の内面との間の摺動抵抗を軽減させ、しかしながら、シール用突部3の全体を細幅の山形に形成すると、該シール用突部3に作用する流体圧や摺動抵抗によってそれが倒伏しやすくなることから、該シール機能部3aをそれ自体の高さを小さくするための台部3b上に設けている。該台部3bに設けた小突部は必ずしも設ける必要がないものであるが、その内側をシール機能部3aに近いグリス溜として機能させることもできる。
図6は、本発明に係るパッキンの第4実施例を示すもので、この第4実施例におけるパッキン1Dでは、第1実施例のパッキン1Aと比べて、パッキン本体2におけるシール用突部3とその両側の受け面4との間に凹溝5を設けていない点で相違している。
しかしながら、図6のパッキン1Dを筒状ハウジング11内に嵌挿するに際し、シール用突部3が筒状ハウジング11の内面によって押さえ付けられた場合には、該シール用突部3をパッキン本体2の上面に押入することになるので、該シール用突部3の両側に凹溝5と同様なものが形成されるのが通例であり、それが形成されるのであれば、図1の第1実施例のように、凹溝5を設けておく必要はなく、図6の第4実施例のように構成しても第1実施例の場合と変わるところがない。
また、上記第1実施例等における上記凹溝5は、本来、シール用突部3が筒状ハウジング11の内面に当接して摺動する際に、該内面に付着していたグリスを掻き集めて凹溝5内に流下させ、それを溜めるグリス溜としても作用し、シール用突部3の摺動抵抗の軽減や、シール用突部3が横荷重により圧潰されて受け面4が筒状ハウジング11の内面に圧接する際の摺動抵抗の軽減に寄与するものであるが、そのようなグリス溜を必要としない場合には、シール用突部3をパッキン本体2の上面に押入することによりその両側に凹溝5と同様なものが形成されるか否かは別として、この該4実施例のように前記凹溝5に相当するものを設けておく必要はない。なお、上記凹溝5は、シール用突部3の片側のみに設けることもできる。
更に、図7は、本発明に係るパッキンの第5実施例を示し、この第5実施例のパッキン1Eでは、上記受け面4にグリス溜となる複数の周方向の細溝5aを設け、該受け面4が筒状ハウジング11の内面に接触したときの摺動抵抗の軽減を図るようにしている。しかしながら、上記細溝5aに限らず、上記受け面4には筒状ハウジング11の内面に接したときの摺動抵抗の軽減を図るための各種手段を付加することができる。
なお、上記第3〜5実施例についての上述した点を除くその他の構成及び作用は、実質的に第1実施例のパッキン1Aの場合と同一であるから、同一部分または相当部分に同一符号を付して、それらの説明を省略する。
1A〜1E パッキン
2 パッキン本体
3 シール用突部
4 受け面
11 筒状ハウジング
12 仕切部材
13 溝

Claims (6)

  1. 筒状ハウジング内をその軸線方向に摺動する仕切部材の周面の溝内に収容され、該筒状ハウジングとの間をシールするパッキンであって、
    上記溝に収容されるパッキン本体の外周面に、上記筒状ハウジングに弾性的に接触するシール用突部を備えると共に、その両側に位置させて、仕切部材に作用する上記軸線方向と直交する方向の荷重により上記シール用突部が圧潰されたときに上記筒状ハウジングに当接して該筒状ハウジングと仕切部材とが接触するのを抑止する受け面を備え、これらをゴム弾性材により一体に形成している、
    ことを特徴とするパッキン。
  2. 上記パッキン本体におけるシール用突部とその両側または片側の受け面との間に、グリス溜めを兼ねて、シール用突部の圧潰時の逃げ部を形成する凹溝を設けている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパッキン。
  3. 上記受け面にグリス溜となる複数の周方向の細溝を設けている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のパッキン。
  4. 仕切部材の周面の溝の底面に接するパッキン本体の内周面に、該底面に弾性的に接触する内周シール凸部を設けている、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパッキン。
  5. 上記内周シール凸部が、上記シール用突部に対し仕切部材の軸線方向位置を同じくして設けられ、上記内周シール凸部の両側に、上記シール用突部の両側に位置する受け面に対応させて、上記軸線方向と直交する方向の荷重により内周シール凸部が圧潰されたときに上記仕切部材周面の溝の底面に当接する当たり面を備えている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のパッキン。
  6. パッキン断面積が、仕切部材の周面に設けた上記溝の断面積よりも大きく、該溝内から一部が外部に突出するように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパッキン。
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