JP2011015205A - デジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents

デジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ISO感度を所定値に固定した撮影を行う場合でも、被写体の明暗によらずに高品質な被写体画像を撮影する。
【解決手段】複数の画素が半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列され被写体からの入射光を受光して該被写体の撮像画像信号を出力する固体撮像素子と、所定のISO感度設定値に基づく撮影を行うに当たり予め用意された複数の駆動モード(S2,S3,S4)の中から前記被写体の明るさに応じた駆動モードを選択する制御手段と、該制御手段によって選択された前記駆動モードにより前記固体撮像素子を駆動する駆動手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ISO感度を所定感度に固定して撮影する場合でも撮影シーンの明暗によらず高品質な被写体画像を撮影することができるデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法に関する。
デジタルカメラで被写体を撮影する場合、シャッタ速度,絞り開口量,ISO感度が撮影シーンに応じて夫々調整される。例えば、明るい撮影シーンの場合、シャッタ速度は高速に設定され、絞り開口量は小さく設定され、ISO感度は低く(例えばISO100)設定される。暗い撮影シーンの場合は、シャッタ速度は低速に、絞り開口量は大きく、ISO感度は高く(例えばISO400)設定される。
これらの調整パラメータ(シャッタ速度,絞り開口量,ISO感度)は相互に関連するため、例えば、高速撮影が必要でシャッタ速度をマニュアルで高速に設定すると、ISO感度は自動的に高く設定され、絞り開口量は大きく設定される。また、深い被写界深度が必要なときは絞り開口量を小さくするが、これだと入射光量が少なくなるため、シャッタ速度は低速に、ISO感度は高感度に設定される。
ISO感度は、例えばCCD型の固体撮像素子の場合、出力段アンプのゲインで設定される。受光量が大きい明るいシーンの場合(信号電荷量が多くなる場合)には、アンプゲインは低くてもよいため、ISO感度は低感度に設定される。受光量が少ない暗いシーンでは、アンプゲインを高くして信号量を増幅するため、ISO感度を高感度に設定する。しかし、アンプゲインを高くすると、ノイズ成分も信号と同様に増幅してしまうため、被写体の画像はノイズの多い画像になる。
このため、特許文献1記載の従来技術では、アンプゲインを高くしたとき、固体撮像素子で発生するノイズ量が少なくなるように固体撮像素子を駆動している。この従来技術では、信号電荷の転送中の待機パケット数を少なくし、ノイズ量の低減を図っている。
しかしながら、この従来技術では、ISO感度を所定感度に決めて固定したとき、アンプゲインも決まり、待機パケット数も決まってしまう。従って、ISO感度を所定感度に固定して撮影する場合、撮影シーンの明暗によって被写体画像の品質が左右されてしまうことになる。
固体撮像素子の駆動方法を、撮影モードに応じて変更する従来技術として、下記の特許文献2がある。しかし、この従来技術における撮影モードとは、全画素読出しモード、2ライン間引きモード、フレーム読み出しモード等をいい、明るさに応じた撮影モードではなく、ISO感度が所定感度に固定されたときの駆動方法の変更についての記載は見当たらない。
特開2004―221339号公報 特開2001―128066号公報
本発明の目的は、ISO感度を所定感度に固定して撮影する場合でも、撮影シーンの明暗に関わらず高品質な被写体画像を撮影することができるデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法を提供することにある。
本発明のデジタルカメラは、複数の画素が半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列され被写体からの入射光を受光して該被写体の撮像画像信号を出力する固体撮像素子と、所定のISO感度設定値に基づく撮影を行うに当たり予め用意された複数の駆動モードの中から前記被写体の明るさに応じた駆動モードを選択する制御手段と、該制御手段によって選択された前記駆動モードにより前記固体撮像素子を駆動する駆動手段とを備えることを特徴とする。
本発明の固体撮像素子の駆動方法は、複数の画素が半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列され被写体からの入射光を受光して該被写体の撮像画像信号を出力する固体撮像素子の駆動方法であって、所定のISO感度設定値に基づく撮影を行うに当たり予め用意された複数の駆動モードの中から前記被写体の明るさに応じた駆動モードを選択して前記固体撮像素子を駆動することを特徴とする。
本発明によれば、ISO感度を所定感度に固定して撮影する場合でも、撮影シーンの明暗に関わらず高品質な被写体画像を撮影することができる。
本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの機能ブロック図である。 図1に示す固体撮像素子の表面模式図である。 図1に示す信号処理部が行う第1実施形態の撮像手順を示すフローチャートである。 図2に示す画素配列(カラーフィルタ配列)の簡略図である。 図4の状態から1行置きの画素行から信号電荷を垂直電荷転送路に読み出した状態を示す図である。 図5の状態から垂直電荷転送路上の信号電荷を垂直方向に2段分転送した状態を示す図である。 図6の状態から残りの画素行から信号電荷を垂直電荷転送路に読み出した状態を示す図である。 図7の状態で垂直転送を行い、水平電荷転送路上の信号電荷を出力側に水平転送する状態を示す図である。 図8の水平転送で空になった水平電荷転送路にラインメモリから信号電荷を転送する様子を示す図である。 水平電荷転送路上で行う画素混合の様子を示す図である。 広ダイナミックレンジ駆動方法を説明する画素配列の簡略図である。 広ダイナミックレンジ駆動方法を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態の撮像手順を示すフローチャートである。 広ダイナミックレンジ駆動方法でダイナミックレンジ幅を変更する例を説明するタイミングチャートである。 本発明の第3実施形態の撮像手順を示すフローチャートである。 4画素混合,8画素混合の説明図である。 本発明の第4実施形態の撮像手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルスチルカメラの機能ブロック図である。このデジタルスチルカメラ1は、CCD型の固体撮像素子100と、固体撮像素子100の前段に配置された撮影光学系を構成する撮影レンズ2,絞り3,メカニカルシャッタ4と、固体撮像素子100を制御すると共に固体撮像素子100の出力信号を処理するAFE&TG部(AFE:アナログフロントエンド、TG:タイミングジェネレータ)5と、このデジタルスチルカメラ1の全体を統括制御するCPU(中央演算処理部)を含む信号処理部6と、上記の撮影光学系を制御する駆動制御部7と、被写体に対してフラッシュ光を発光するフラッシュ発光部8と、フラッシュ光の被写体からの反射光を受光する受光部9とを備える。
駆動制御部7とAFE&TG部5は夫々信号処理部6に接続され、信号処理部6によって制御される。また、フラッシュ発光部8と受光部9も信号処理部6に接続され、フラッシュ発光部8は、受光部9の受光量を検知した信号処理部6によって発光量制御が行われる。
信号処理部6には、更に、ユーザからの操作指示(シャッタ操作を含む)を入力する操作部11と、撮影した被写体画像データを格納する外部メモリ12と、カメラ背面等に設けられる液晶表示部13と、図示しない外部機器と接続する入出力(I/O)部14とが接続される。
AFE&TG部5は、固体撮像素子100から出力されるアナログの撮像画像信号を相関二重サンプリング処理するCDS部5aと、可変利得制御するVGA部5bと、デジタル信号に変換するA/D部5cと、固体撮像素子100に対して各種駆動パルス信号(垂直転送パルス及び読出パルスφV、水平転送パルスφH、ラインメモリ制御パルスφLM)を生成し出力するタイミングジェネレータTG部5dを備える。
図2は、図1に示すCCD型固体撮像素子100の表面模式図である。この固体撮像素子100には、半導体基板の表面部に、複数のフォトダイオード(図中の斜め四角で示す部分)101が二次元アレイ状に配列形成されている。
奇数行のフォトダイオード群を第1画素群とし、偶数行のフォトダイオード群を第2画素群としたとき、第1画素群と第2画素群とは、垂直方向,水平方向共に1/2画素ピッチづつずらして形成され、全体として、所謂ハニカム画素配列となっている。
第1画素群だけ見れば各画素101は正方格子配列され、各画素上に、赤(R),緑(G),青(B)の三原色のカラーフィルタがベイヤ配列されている。第2画素群だけ見ても各画素101は正方格子配列され、各画素上に、赤(R),緑(G),青(B)の三原色のカラーフィルタがベイヤ配列されている。
各画素列に沿って垂直電荷転送路(VCCD)102が蛇行して形成され、各垂直電荷転送路102の転送方向端部に沿って水平電荷転送路(HCCD)103が形成され、水平電荷転送路103の出力端部には、転送されてきた信号電荷の電荷量に応じた電圧値信号を撮像画像信号として出力するアンプ104が設けられている。また、各垂直電荷転送路102の転送方向端部と水平電荷転送路103との間には、各垂直電荷転送路102毎にバッファ領域を持つラインメモリ105が設けられている。
このラインメモリ105は、例えば特開2002―112119号公報や特開2002―112122号公報に記載されている様なラインメモリであり、ラインメモリ制御パルス(φLM)に従って垂直電荷転送路102から受け取った信号電荷を一時的に保持し、保持した信号電荷を、水平電荷転送路103の転送タイミングに合わせて水平電荷転送路103に転送する機能を有する。これにより、例えば、或るR画素(カラーフィルタRを搭載した画素)の信号電荷と、このR画素の左斜め下位置のR画素の信号電荷とを、詳細は後述する様に、水平電荷転送路103上で画素加算することが可能となる。
各画素101には、1画素につき4枚の転送電極が設けられており、画素に隣接する中央2枚の転送電極のうち一方たとえば下側(HCCD103側)の転送電極が読出電極兼用となっている。第1画素群の読出電極には第1画素群用の読出パルスが共通に印加され、第2画素群の読出電極には第2画素群用の読出パルスが印加される接続構成となっている。図中で、各画素101から右斜め下方向に出ている矢印は、信号電荷の読み出し方向,読み出し位置を示している。
なお、「垂直」「水平」という用語を用いて説明したが、これは、半導体基板の表面に沿う「1方向」「この1方向に対して略直角の方向」という意味に過ぎない。
図3は、図1に示す信号処理部6のCPUが実行する撮像手順を示すフローチャートである。図1には図示を省略した電源スイッチが投入されると、固体撮像素子100からは撮像画像信号が所定周期で、例えば1秒間に30フレームの撮像画像信号が出力される。各フレームの撮像画像信号はAFE&TG部5を通って信号処理部6に取り込まれ、周知の画像処理が施されたあとスルー画像としてLCD表示部13に動画状態で表示される。
この様な状態の下で、CPU6は、固体撮像素子100から出力される撮像画像信号を解析し、被写体までの焦点距離を決定して撮影レンズ2の焦点調整を駆動部7を介して行うと共に、シャッタ速度,絞り開口量を決定し、更に、ISO感度を所要の固定値に設定する。また、撮像画像信号を解析して得られた被写体の明るさデータ(EV値)が、「7」より小さいか、「7」から「13」の間にあるか、「13」より大きいかを判定する(ステップS1)。
この判定の結果、EV値が「7」より小さい場合すなわち暗い撮影シーンの場合には、ステップS2に進み、EV値が「7」と「13」の間にある場合すなわち普通の明るさの撮影シーンの場合には、ステップS3に進み、EV値が「13」より大きい場合すなわち明るい撮影シーンの場合には、ステップS4に進む。
各ステップS2,S3,S4では、詳細は後述するように、撮影シーンの明るさに応じた固体撮像素子100の駆動方法が設定され、ステップS5に進む。
ステップS5では、撮像素子100の駆動方法に応じた撮影処理が行われる。例えば、CPU6は、AFE&TG部5を通して設定した駆動方法で固体撮像素子100を駆動させ、操作部11から入力されるシャッタレリーズボタンの全押しを検知したとき、固体撮像素子100から出力される撮像画像信号を取り込む。そして、この撮像画像信号に対して、固体撮像素子100の駆動方法に応じた画像処理を施し、JPEG画像データに変換するなどして外部メモリ12に格納する。
本実施形態では、固体撮像素子100の駆動方法として、ステップS2で設定する画素混合駆動モード、ステップS3で設定する通常の全画素駆動モード、ステップS4で設定する広ダイナミックレンジ駆動モードの3種類が予め用意されており、各駆動モードを実現する駆動タイミングデータが、CPU6内の図示しないROM等に格納されている。そして、被写体の明るさに応じて、使用する駆動タイミングデータが読み出されてタイミングジェネレータ5dに渡され、その駆動タイミングで固体撮像素子100が駆動される。
先ず、ステップS3で設定される全画素駆動モードについて説明する。図4は、図2に示す固体撮像素子100の画素配列(カラーフィルタ配列)の簡略図である。図示する様に、本実施形態の固体撮像素子100では、右斜め上45度の方向に延びる画素行は1行置きに全画素がGのカラーフィルタを持ち、残りの1行置きの画素行は、連続する2画素づつ同色のカラーフィルタ(R,B)を交互に持つ構成となっている。
図中のV1〜V8は、垂直転送電極を示している。転送電極V1,V3,V5,V7は、読出電極兼用である。図5に示す様に、読出電極V1,V5に読出パルスを印加すると、読出電極V1,V5下に形成される電位パケット内に、当該画素の受光量に応じた信号電荷(R画素の信号電荷を「R」、G画素の信号電荷を「G」、B画素の信号電荷を「B」としている。)が読み出される。
この図5の状態で、転送電極V1〜V8に垂直転送パルスφVを印加し、垂直電荷転送路上の信号電荷を垂直方向に2段分だけ転送した状態が、図6である。この図6の状態では、垂直電荷転送路上の信号電荷は、転送電極V3,V7下の電位パケット内に収納されている。
ここで、読出電極V3,V7に読出パルスを印加すると、図5では信号電荷が読み出されていない残りの画素から信号電荷が電極V3,V7下の電位パケット内に読み出され、図7に示す状態となる。即ち、上下に隣接する奇数行と偶数行の各画素行の信号電荷が個々に連続的に横一行に並ぶことになる。
以後、この状態で、垂直電荷転送路を垂直方向に転送駆動することで、信号電荷は横一行の状態を保ったまま転送され、図8に示す様に、ラインメモリ105を通して水平電荷転送路103まで転送される。
水平電荷転送路103に、横一行の個々の信号電荷が転送されたとき、垂直転送を一時停止し、水平電荷転送路103を水平方向に転送して横一行の個々の信号電荷をアンプ104まで順に転送し、個々の信号電荷の電圧値信号を撮像画像信号として個別に出力する。
そして、水平電荷転送路103が空になった後、再び、図9に示す様に垂直転送を行って次の横一行の個々の信号電荷を水平電荷転送路103に入れる、という動作を繰り返すことで、1画面分の個々の画素101の各撮像画像信号を個別に出力する。
この固体撮像素子の全画素駆動モードは、上述した様に、各画素101が検出した信号電荷量に応じた電圧値信号を個別にアンプ104から出力するため、被写体の高精細な画像を再生することができる。
次に、ステップS2で設定される画素混合駆動モード(画素加算駆動モード)について説明する。図8,図9に示す様に、ラインメモリ105の個々のバッファ領域に、横一行の個々の信号電荷が転送されるまでは、上述した全画素駆動方法と同じである。本実施形態の画素混合駆動モードは、ラインメモリ105から水平電荷転送路103への転送時の駆動タイミングが異なる。
ラインメモリ105は、例えば、横一行の各バッファ領域に設ける転送電極(制御電極)のうち1つ置きに異なる転送パルスを印加できる配線接続にしておく。例えば、パルスφLM1を1つ置きの制御電極に印加し、残りの1つ置きの制御電極にパルスφLM2を印加する配線接続としておく。
全画素駆動モードの時は、ラインメモリ(LM)105に印加するパルスを、φLM1=φLM2とすることで、ラインメモリ105の全バッファ領域を同一駆動するが、この画素混合駆動モードのときはφLM1≠φLM2とし、駆動タイミングを変える。
図8に示す様に、図2の画素配列(カラーフィルタ配列)では、…GGBBGGBBGGBB…と水平方向横一行に各色の信号電荷が並ぶ行と、…RRGGRRGGRR…と水平方向横一行に各色の信号電荷が並ぶ行とが交互に垂直方向に転送される。即ち、同色の信号電荷が横に2つづつ並ぶことになる。
そこで、先ず、図10(a)→図10(b)に示す様に、ラインメモリ105上の各バッファの1つ置きの信号電荷を水平電荷転送路103に転送し、次に図10(c)に示す様に、水平電荷転送路103を水平方向に1段分転送する。これにより、ラインバッファ105上に残っている信号電荷の色と、水平電荷転送路103で1段分転送された信号電荷の色とが同色で整列することになる。このとき、図10(d)に示す様に、ラインメモリ105上の信号電荷を水平電荷転送路に転送することで、同色の2画素分の信号電荷が水平電荷転送路上で加算(混合)される。
その後、水平電荷転送路103を水平方向に転送し、2画素加算した信号電荷量に応じた電圧値信号を撮像画像信号としてアンプ104から出力し、水平電荷転送路が空になったとき、垂直転送を行って次の横一行の信号電荷を垂直電荷転送路からラインメモリ105に転送する。この様な動作を繰り返すことで、2画素加算した撮像画像信号が固体撮像素子100から出力される。
この画素混合駆動モードでは、近接する2つの同色画素が検出する信号電荷を画素加算して撮像画像信号として出力するため、被写体画像の画像解像度は全画素駆動モードに比較して低下するが、信号電荷量が2画素分に増えるため、暗いシーンでも黒潰れしない高感度な被写体画像を得ることが可能になる。
次に、ステップS4で設定される広ダイナミックレンジ駆動モードについて説明する。図10で説明した画素混合駆動モードでは、例えば或る信号電荷Bと、その右斜め上の信号電荷Bとを2画素加算して出力したが、この2つの信号電荷Bを得る2つの画素(フォトダイオード)では、同時に露光開始し、同時に露光終了し、その露光期間を同一とする駆動タイミングで固体撮像素子が駆動されている。これに対し、本実施形態の広ダイナミックレンジ駆動モードでは、2つの画素の露光期間を変える駆動タイミングで固体撮像素子を駆動し、2つの露光時間の異なる信号電荷の夫々の電圧値信号(撮像信号)を個別に出力した後、信号処理で、長時間露光の撮像信号と短時間露光の撮像信号とを2画素加算している。
本実施形態では、図4と同じカラーフィルタ配列において、転送電極V1,V5を読出電極とする画素を短時間露光用画素とし、転送電極V3,V7を読出電極とする画素を長時間露光用画素とする。長時間露光による信号電荷をR,G,Bの大文字で示し、短時間露光による信号電荷をr,g,bの小文字で示した図が図11である。
図12は、広ダイナミックレンジ駆動モードを示すタイミングチャートである。メカニカルシャッタ「開」の状態下で、OFD(オーバーフロードレイン)パルスの印加停止タイミングxで、長時間露光用画素と短時間露光用画素の夫々で露光が開始し、信号電荷の蓄積が始まる。
次の任意タイミングyで、読出電極V1,V5に読出パルス21を印加すると、タイミングx〜yの間で短時間露光用画素に蓄積されていた信号電荷が垂直電荷転送路に読み出されてしまうことになる。読出電極V3,V7にはタイミングyでの読出パルスの印加はないため、長時間露光用画素ではタイミングxからの信号電荷の蓄積が続いている。タイミングyで一旦「空」となった短時間露光用画素には再び信号電荷の蓄積が開始する。
シャッタスピードで決まる次のタイミングzで、メカニカルシャッタが「閉」となり、長時間露光用画素,短時間露光用画素の露光が終了する。次に、垂直電荷転送路を高速掃出パルス22で駆動すると、タイミングyで短時間露光用画素から垂直電荷転送路に読み出されたタイミングx〜yまでの信号電荷は廃棄されてしまう。
これにより、長時間露光用画素には、タイミングx〜z(露光期間T)の信号電荷が蓄積され、短時間露光用画素には、タイミングy〜z(露光期間t)の信号電荷が蓄積されることになる。
以後、全画素駆動モードで説明した図4〜図9の読出処理により、例えば図8に対応する或る画素行の読出処理では、…gBbGgBbG…の順に各信号電荷量に応じた撮像画像信号が固体撮像素子100から出力され、次行の読出処理では…rGgRrGgR…の順に各信号電荷量に応じた撮像画像信号が固体撮像素子100から出力される。固体撮像素子100から出力された撮像画像信号は後段の信号処理部6で信号処理されるが、このとき、連続する同色2画素(図11で述べれば、斜め方向に並ぶ同色2画素)の撮像画像信号が画素加算(R+r,G+g,B+b)され、広ダイナミックレンジの撮像画像信号が生成される。
これにより、撮影シーンが明るい場合でも、白飛びしない被写体画像を撮影することが可能となる。
この様に、本実施形態によれば、ISO感度を所定感度に固定して撮影する場合においても、被写体の明るさに応じて固体撮像素子100の駆動方法を変えることにより、被写体の高品質な画像を被写体の明暗に関わらず撮影することが可能となる。
図13は、本発明の別実施形態に係る撮像手順を示すフローチャートである。図3の撮像手順では、固体撮像素子の駆動方法として、画素混合駆動モード,全画素駆動モード,広ダイナミックレンジ駆動モードの3つを用意したが、本実施形態では、更に広ダイナミックレンジ駆動モードを、被写体明るさに応じた、ダイナミックレンジ200%モード,400%モード,800%モードの3つに細分している。
即ち、ステップS1の判定の結果、EV値が「13」より大きい場合には次のステップS1aで、EV値が「13」であるのか、EV値が「14」であるかの、EV値が「15」であるのかを判定する。
EV値=13の場合には、ステップS4aに進んでダイナミックレンジ200%モードを設定し、EV値=14の場合には、ステップS4bに進んでダイナミックレンジ400%モードを設定し、EV値=15の場合には、ステップS4cに進んでダイナミックレンジ800%モードを設定し、ステップS5に進む。他のステップS2,S3は、図3の実施形態と同じである。
図14は、ダイナミックレンジ200%モード,400%モード,800%モードを切り替える駆動タイミングを示す図である。タイミングx,zに対し、図12のタイミングyを、タイミングy1,y2,y3に切り替えることで、ダイナミックレンジ200%,400%,800%を実現している。
即ち、タイミングx〜zの露光期間Tに対して、例えばT/2となるタイミングy1を設定することで、ダイナミックレンジ200%を実現する短時間露光期間T200を決めている。また、例えばT/4となるタイミングy2を設定してダイナミックレンジ400%を実現する短時間露光期間T400を決め、T/8となるタイミングy3を設定してダイナミックレンジ800%を実現する短時間露光期間T800を決めている。
この様にすることで、撮影シーンが明るすぎる場合でもきめ細かなダイナミックレンジの設定を自動的に行い、白飛びの無い高品質な被写体画像を得ることが可能となる。
図15は、本発明の更に別実施形態に係る撮像手順を示すフローチャートである。図13の撮像手順では、図3の固体撮像素子の駆動方法のうち広ダイナミックレンジ駆動モードを3つに細分したが、本実施形態では、図3の画素混合駆動モードを被写体明るさに応じた加算画素数で3つに細分している。
即ち、本実施形態では、被写体のEV値が「7」より小さい場合にはステップS1bに進み、EV値=5or6の場合にはステップS2aに進んで2画素混合駆動モードを設定し、EV値=3or4の場合にはステップS2bに進んで4画素混合駆動モードを設定し、EV値=1or2の場合にはステップS2cに進んで8画素混合駆動モードを設定し、ステップS5に進む。他のステップS3,S4は図3の実施形態と同じである。
2画素混合駆動モードとは図10で説明した水平電荷転送路上での2画素加算と同じであり、図15のステップS2aは、図3のステップS2と同じである。
ステップS2bの4画素混合駆動モードとは、例えば、図16の或る画素列に沿って垂直方向に隣接する2つのG信号電荷51,52を垂直電荷転送路に読み出してこの垂直電荷転送路上で混合してしまう。
このとき、G信号電荷51,52間のB信号電荷61の垂直電荷転送路への読み出しは行わずに、G信号電荷51,52の読み出し,混合,アンプ104からの出力後に、B信号電荷の読み出し,混合,出力を行う。隣接する垂直電荷転送路上でも、2つのG信号電荷53,54を画素混合を行う。
そして、垂直電荷転送路上で2画素混合したG信号電荷(51,52)及びG信号電荷(53,54)を、図10で説明した様にして、水平電荷転送路上で加算し、計4画素の信号電荷の混合を行ってから、アンプ104から出力する。同様に、G信号電荷55,56,57,58の同色4画素の画素混合を行い、アンプ104から出力する。他色のB信号電荷,R信号電荷についても同様に4画素混合を行い、アンプ104から出力する。
この場合、垂直転送電極として、図4の8相駆動用の電極V1〜V8ではなく、図16に示す様に16相駆動用の電極V1〜V16を設けた方が、垂直電荷転送路上での画素加算の垂直駆動が容易となる。この16相駆動用の電極配線とした場合に8相駆動する必要が生じたとき(例えば、図4〜図8で説明した駆動方法を行う時)は、電極V1と電極V9に同一パルスφV1を印加し、V2,V10に同一パルスφV2を印加し、…とすることで、問題はなく8相駆動が実現される。
ステップS2cの8画素混合駆動モードとは、例えば図16において、同色で隣接するG信号電荷51,52,55,56を垂直電荷転送路上で混合し、隣接する垂直電荷転送路上でもG信号電荷53,54,57,58を混合し、これらを水平電荷転送路上で画素混合して8画素加算を行う。B信号電荷,R信号電荷についても同様に8画素加算を行う。
この様に、近接する同色画素で画素混合する画素数が増えるほど、暗いシーンでも高感度な信号電荷量を得ることができ、画像解像度は低下するが、高品質な被写体画像を得ることが可能となる。
図17は、本発明の更に別実施形態に係る撮像手順を示すフローチャートである。本実施形態は、図13の実施形態と図15の実施形態とを併せた撮像手順となっている。暗すぎる撮影シーンから明るすぎる撮影シーンまで、どの様な撮影シーンであっても、撮影シーンの明るさに応じて、駆動タイミングの異なる固体撮像素子の駆動方法すなわち駆動モードを適切に選択することで、常に高品質な被写体画像を得ることが可能となる。
なお、上述した実施形態では、図2に示すCCD型固体撮像素子すなわち、カラーフィルタ配列をベイヤ配列とした正方格子配列の第1画素群と、これと垂直方向,水平方向に1/2画素ピッチづつずらした正方格子配列の第2画素群であって同じくカラーフィルタ配列をベイヤ配列とした第2画素群とを混在させたハニカム画素配列の固体撮像素子を例に説明したが、本発明はこの固体撮像素子に限るものではない。例えば、各画素が正方格子配列された固体撮像素子に適用することができ、また、CCD型でなくても、画素混合して同色信号を読み出すことができ、また、露光期間の異なる同色信号を混合して読み出すことができる固体撮像素子であれば、本発明を適用可能である。
なお、上述した実施形態では、被写体の露光条件に基づいてCPUがISO感度を所定感度に設定した後、被写体の明るさに応じて固体撮像素子の駆動モードをCPUが自動的に設定したが、ユーザがマニュアルでISO感度を所定感度に設定したとき、被写体の明るさに応じて固体撮像素子の駆動モードをCPU側が自動的に設定する構成とすることでも良い。
以上述べた様に、実施形態によるデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法は、複数の画素が半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列され被写体からの入射光を受光して該被写体の撮像画像信号を出力する固体撮像素子を搭載したデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法であって、所定のISO感度設定値に基づく撮影を行うに当たり予め用意された複数の駆動モードの中から前記被写体の明るさに応じた駆動モードを選択して前記固体撮像素子を駆動することを特徴とする。
また、実施形態のデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法は、前記被写体の明るさが暗く該明るさを表すEV値が第1所定値より小さいときに選択され近接する複数の画素の検出信号を加算して出力する画素混合駆動モードと、前記被写体の明るさが明るく前記EV値が前記第1所定値より大きな第2所定値より大きいときに選択され近接する長時間露光画素と短時間露光画素の各検出信号を個別に出力した後、信号処理で加算させる広ダイナミックレンジ駆動モードと、前記EV値が前記第1所定値と前記第2所定値との間のときに選択され各画素の検出信号を独立して読み出す全画素駆動モードとが、前記複数の駆動モードとして予め用意されることを特徴とする。
また、実施形態のデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法は、前記画素混合駆動モードとして、前記加算する画素数が異なる複数の画素混合駆動モードが前記被写体の明るさに応じて用意されることを特徴とする。
また、実施形態のデジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法は、前記広ダイナミックレンジ駆動モードとして、前記長時間露光画素の露光期間と前記短時間露光画素の露光期間との比が異なる複数の広ダイナミックレンジ駆動モードが前記被写体の明るさに応じて用意されることを特徴とする。
これにより、ISO感度を所定値に固定した撮影を行う場合でも、被写体の明暗によらずに高品質な被写体画像を得ることが可能となる。
本発明に係るデジタルカメラ及びその固体撮像素子駆動方法は、ISO感度の設定が所定感度に固定された状態でも、撮影シーンの明暗によって固体撮像素子の駆動方法(駆動タイミング)を変更して被写体画像の高品質撮影を可能としたため、デジタルスチルカメラ,デジタルビデオカメラ,カメラ付携帯電話機,カメラ付電子装置,複数台のデジタルカメラを配置して全周囲360度の画像を撮影する全方位撮像装置等に適用すると有用である。
1 デジタルスチルカメラ
2 撮影レンズ
3 絞り
4 メカニカルシャッタ
5 AFE&TG部
5a CDS部
5b VGA部
5c A/D部
5d TG(駆動手段)
6 信号処理部(CPUを含む)
100 固体撮像素子
101 画素(フォトダイオード)
102 垂直電荷転送路(VCCD)
103 水平電荷転送路(HCCD)
104 出力アンプ
105 ラインメモリ

Claims (8)

  1. 複数の画素が半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列され被写体からの入射光を受光して該被写体の撮像画像信号を出力する固体撮像素子と、所定のISO感度設定値に基づく撮影を行うに当たり予め用意された複数の駆動モードの中から前記被写体の明るさに応じた駆動モードを選択する制御手段と、該制御手段によって選択された前記駆動モードにより前記固体撮像素子を駆動する駆動手段とを備えるデジタルカメラ。
  2. 請求項1に記載のデジタルカメラであって、前記被写体の明るさが暗く該明るさを表す値が第1所定値より小さいときに選択され近接する複数の画素の検出信号を加算して出力する画素混合駆動モードと、前記被写体の明るさが明るく該明るさを表す値が前記第1所定値より大きな第2所定値より大きいときに選択され近接する長時間露光画素と短時間露光画素の各検出信号を出力して加算させる広ダイナミックレンジ駆動モードと、前記被写体の明るさを表す値が前記第1所定値と前記第2所定値との間のときに選択され各画素の検出信号を独立して読み出す全画素駆動モードとが、前記複数の駆動モードとして予め用意されるデジタルカメラ。
  3. 請求項2に記載のデジタルカメラであって、前記画素混合駆動モードとして、前記加算する画素数が異なる複数の画素混合駆動モードが前記被写体の明るさに応じて用意されるデジタルカメラ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のデジタルカメラであって、前記広ダイナミックレンジ駆動モードとして、前記長時間露光画素の露光期間と前記短時間露光画素の露光期間との比が異なる複数の広ダイナミックレンジ駆動モードが前記被写体の明るさに応じて用意されるデジタルカメラ。
  5. 複数の画素が半導体基板の表面に二次元アレイ状に配列され被写体からの入射光を受光して該被写体の撮像画像信号を出力する固体撮像素子の駆動方法であって、所定のISO感度設定値に基づく撮影を行うに当たり予め用意された複数の駆動モードの中から前記被写体の明るさに応じた駆動モードを選択して前記固体撮像素子を駆動する固体撮像素子の駆動方法。
  6. 請求項5に記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記被写体の明るさが暗く該明るさを表す値が第1所定値より小さいときに選択され近接する複数の画素の検出信号を加算して出力する画素混合駆動モードと、前記被写体の明るさが明るく前記被写体の明るさを表す値が前記第1所定値より大きな第2所定値より大きいときに選択され近接する長時間露光画素と短時間露光画素の各検出信号を出力して加算させる広ダイナミックレンジ駆動モードと、前記被写体の明るさを表す値が前記第1所定値と前記第2所定値との間のときに選択され各画素の検出信号を独立して読み出す全画素駆動モードとが、前記複数の駆動モードとして予め用意される固体撮像素子の駆動方法。
  7. 請求項6に記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記画素混合駆動モードとして、前記加算する画素数が異なる複数の画素混合駆動モードが前記被写体の明るさに応じて用意される固体撮像素子の駆動方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記広ダイナミックレンジ駆動モードとして、前記長時間露光画素の露光期間と前記短時間露光画素の露光期間との比が異なる複数の広ダイナミックレンジ駆動モードが前記被写体の明るさに応じて用意される固体撮像素子の駆動方法。
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