JP2011002491A - 表示体及びラベル付き物品 - Google Patents
表示体及びラベル付き物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011002491A JP2011002491A JP2009143143A JP2009143143A JP2011002491A JP 2011002491 A JP2011002491 A JP 2011002491A JP 2009143143 A JP2009143143 A JP 2009143143A JP 2009143143 A JP2009143143 A JP 2009143143A JP 2011002491 A JP2011002491 A JP 2011002491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display body
- relief structure
- layer
- reflective layer
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】表示体10は、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bから光透過層11の厚さ方向に凹状の回転放物線形状を呈する回折用の凹部12aを反対の面11bに沿い決められたピッチPでマトリクス状に配列し形成されるレリーフ構造部12を備え、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bで、レリーフ構造部12の表面及びレリーフ構造部12を除く他の面である平坦領域DP3には反射層13が形成されている。そして、凹部12aのピッチが200nm以上500nm以下であり、反射層13の膜厚が5nm以上30nm以下であり、反射層13の厚みにより反射率を制御することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
偽造防止技術に関する。
また、近年では、認証物品及び有価証券以外の物品についても、偽造品の流通が問題視されている。そのため、このような物品に、認証物品及び有価証券に関して上述した偽造防止技術を適用する機会が増えている。
多層膜は、光学特性が異なるセラミックや金属を幾重にも積層した構造を有している。多層膜では、各層の光学的厚さを適宜設計することにより、或る波長の光に強め合う干渉を生じさせ、他の波長の光に弱め合う干渉を生じさせることができる。界面間の光路長は観察角度に応じて変化するので、観察角度を変化させると、強め合う干渉を生じる光の波長と弱め合う干渉を生じる光の波長とが変化する。このような原理で、多層膜は、観察角度に応じたカラーシフトを生じる。
このように、OVD、特に回折構造は、特徴的な視覚効果を有している。そして、回折構造を利用すると、立体画像や虹色に輝く特殊な装飾画像などの複雑な画像を表示させることができる。加えて、以下に説明するように、回折構造は、その製造に高度な技術を要する。
体積型ホログラムの製造では、感光性樹脂等の記録材料からなる層に3次元的に干渉縞を記録する。体積型ホログラムとしては、リップマンホログラムが一般的に使用されている。
回折格子の製造は、例えば、レリーフ型ホログラムの製造について説明したのと同様の方法により行う。
回折格子に対する照明光の入射角を固定して回折格子を白色光で照明した場合、この回折格子が表示する色は、回折格子の格子定数、即ち、回折格子を構成している格子線の空間周波数と、観察方向が回折格子の法線に対してなす角度と、格子線が観察方向と回折格子の法線とに平行な平面に対してなす角度とによって決定される。従って、表示体を複数の画素で構成した場合、表示すべき画像の色から、各画素の回折格子に採用すべき構造を特定することができる。このような画素構造を採用すると、表示体の設計が容易になる。
また、回折構造を含んだ表示体の普及に伴い、回折構造が提供する視覚効果の特殊性は低下しつつある。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の表示体において、前記レリーフ構造部を構成する凹部の深さまたは凸部の高さが前記ピッチの1/2以上であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示体において、前記反射層を介して形成された樹脂層を備えることを特徴とする。
なお、表示体とは、文字、絵、図柄等の情報を光強度の変化で提示し、目視や、機械読み取りによって確認できるものである。また、透明とは観察者に対し、裏面からの光が透過光として観察できる、あるいは、裏面にある物体を観察できる状態を示す。
また、本発明によれば、レリーフ構造部を構成する凹部の深さまたは凸部の高さをピッチの1/2以上にすることで、レリーフ構造部の表面積を大きくし、より透過率の高い透明を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、光透過層の前記光入射面と反対の面に反射層を介して形成された樹脂層を備えることで、レリーフ構造部を保護することができる。
レリーフ構造部12は、観察する角度により明度及び彩度の低い色の表示と回折光射出の2つの機能を選択的に実現させるもので、図1及び図2に示すように、光透過層11の反対の面11bから光透過層11の厚さ方向に凹状の回転放物線形状を呈する凹部12aを反対の面11b(X−Y平面)に沿い予め決められたピッチPでマトリクス状に配列し形成することにより構成される。また、各凹部12aの反対の面11bからの深さがHである。
また、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bで、レリーフ構造部12の表面及びレリーフ構造部12を除く他の面である平坦領域DP3には反射層13がそれぞれ形成されている。さらに、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bには反射層13を介して樹脂層15が設けられている。
反射層13は、一方の面11aから入射し凹部12aとの界面及び平坦領域DP3の界面を透過した照明光を光入射面11a側へ反射させるためのものである。
また、光透過層11を構成する材料も特に指定するものではなく、可視光において光を透過すればよく、透明樹脂などの材料を使用することができる。例えば、熱可塑性樹脂または光硬化性樹脂を使用し、金型を用いた転写により凹部12aを形成できる。
また、反射層13としては、例えば、アルミや銀、金またはそれらの合金などを使うことができ、蒸着やスパッタリング等の方法で形成できる。
したがって、観察者VW1が表示体10のレリーフ構造部12を有する領域DP1を正面で観察した場合、光源LSから照明光LIの正反射光LR1が小さくなり、かつ裏面からの光LTの透過光LT1が大きいため、透明となる。また、下地がある場合は、下地が観察されるため、レリーフ構造部12を目視で観測することは難しい。
また、レリーフ構造部12の中心間距離であるピッチPを200nm以上乃至500nm以下にすることにより、レリーフ構造部12による回折光LD1が表示体の正面方向に発生せず、観察者VW2が正面方向に対し、大きな角度に回折光が発生するので、正面から大きく傾けて観察したときのみ、回折光による絵柄、文字、記号等を表示することが可能になる。
この図5は、図1及び図2に示している回転放物線形状の凹部12a(深さHが400nm、中心間距離であるピッチPが300nm)、回転放物線形状の凹部12a(深さHが400nm、中心間距離であるピッチPが400nm)、平坦領域DP3のそれぞれが正方格子状に設けられたアルミニウム(Al)からなる反射層13について、FDTD(finite difference time domain)法による垂直入射の反射率、透過率シミュレーションを光の波長532nmで行うことによって得られたデータを示している。
この範囲では回転放物線形状の凹部12aの差異にかかわらず、略同じ反射率と透過率を示し、また、反射層の厚みを制御することにより、平坦領域の反射率と透過率を制御することができる。このため、見易い正面からの観察では、レリーフ構造部12の差異を明暗の差異から識別することはできない。そのため、レリーフ構造部12の差異を隠すことができる。このレリーフ構造部12の差異を確認するためには、正面から大きく傾けて観察し、中心間距離であるピッチPの差異により発生する、異なる波長の回折光を観察しなければならない。または直接微細構造の解析を行わなければならないため、偽造防止効果を高めることができる。
(実施の形態1)
図5において、DP1は回転放物線形状の凹部12a(深さHが400nm、中心間距離であるピッチPが300nm)で構成された領域であり、DP2は回転放物線形状の凹部12a(深さHが400nm、中心間距離であるピッチPが400nm)で構成された領域である。DP3は反対の面11bの一部である平坦領域である。また、表示体10には反射層13として全体に25nmのAlが蒸着されている。
反射層13としては、例えば、アルミニウム、銀、金及びそれらの合金などの金属材料また、金属インクからなる金属層を使用することができる。或いは、反射層13として、光透過性とは屈折率が異なる誘電体層を使用してもよい。或いは、反射層13として、隣り合うもの同士の屈折率が異なる誘電体層の積層体、すなわち、誘電体多層膜を使用してもよい。但し、誘電体多層膜が含む誘電体層のうち光透過層と接触しているものの屈折率は、光透過層の屈折率とは異なっている必要がある。
次に、観察者VW2が正面から大きく傾けて観察した場合(観察角度70度)、領域DP1からは青い回折光LD1(波長432nm)が、また、領域DP2からは黄色い回折光LD1(波長576nm)を観察することができ、領域DP1とDP2を識別することが可能となる。また、平坦領域DP3は暗くなる。以上の特殊な視覚効果を有することで、偽造防止効果を高め、また、表示体の審議判定も容易に行うことが可能となる。
図6に示す表示体10は、図5に示す場合と同様に、領域DP1、DP2a、DP2b及び平坦領域DP3から構成されている。この場合の各領域に反射層として被膜されているアルミニウムAlの厚みは、図7及び図8に示すとおり、5nmから50nmへと、連続的に変化させている。
領域DP2aでは、反射層13の厚みは5nmから30nmと連続的に変化している。そのため、図4に示す通り、領域DP2a内の反射率の変化を認識することは難しい。しかるに、平坦領域DP3では連続的に反射率を変化させることが可能である。また、領域DP2bにおいては、反射層13の厚みは40nmから50nmまで変化し、図4に示す通り連続的に反射率も変化するため、グラデーションを表現することが可能である。しかし、レリーフ構造部12の違いはないため、レリーフ構造部12の解析では違いは現れない。平坦領域DP3では、反射層13の厚みの差異にかかわらず、ほぼ等しい反射率を有するため、反射体13の厚みの違いを認識することは困難であり、偽造防止効果を高めることが可能である。
図9は、偽造防止用又は識別用ラベルを物品に取り付けてなるラベル付き物品の一例を示すもので、ラベル付き物品の一例として、印刷物を描いている。この印刷物は、ID(identification)カードであって、印刷物本体20を含んでいる。
印刷物本体20は、基材210を含んでいる。基材210は、例えば、プラスチックからなる。基材210上には、印刷層220が形成されている。基材210の印刷層220が形成された面には、上述した表示体10が例えば粘着層30を介して固定されている。表示体10は、例えば、粘着層30または接着層を介して貼りつけることにより、基材210に固定する。
この印刷物は、表示体10を含んでいる。それ故、この印刷物の偽造又は模造は困難である。また、この印刷物は、表示体10を含んでいるので、真正品であるかが不明の物品を真正品と非真正品との間で判別することも容易である。しかも、この印刷物20は、表示体10に加えて、印刷層220を更に含んでいるため、これを利用した偽造防止対策を採用することができる。
また、ラベル付き物品は、印刷物でなくてもよい。即ち、印刷層を含んでいない物品に表示体10を支持させてもよい。例えば、表示体10は、美術品などの高級品に支持させてもよい。
表示体10は、偽造防止以外の目的で使用してもよい。例えば、表示体10は、玩具、学習教材又は装飾品等としても利用することができる。
これらのラベル付き物品の製造には、例えば、粘着ラベル又は転写箔を利用することができる。
図10は粘着ラベルの一例を概略的に示すものであり、この粘着ラベルは、上述した表示体10と粘着層30とを含んでいる。粘着層30は、表示体10の表示面と反対の裏面を覆うように設けられており、この粘着層30を介して図示省略の印刷物本体に接着できるようになっている。また、このような粘着層30を有する粘着ラベルは、表示体10への接着側と反対の粘着層30の面は、これを剥離可能に覆う剥離紙を更に含んでいてもよい。
上述した表示体10には、様々な変形が可能である。例えば、先の表示体10は、二次元的に配列した回転放物線形状の凹部12aからなるレリーフ構造部を含んだ表示部として、2つの表示部の領域DP1及びDP2のみを含んでいるが、表示体10は、このような表示部を3つ以上含んでいてもよい。また、レリーフ構造部12として一次元的に配列した回折格子でもよい。
また、ここでは、凹部12aが回転放物線形状の凹部12aである例を説明したが、それらレリーフ構造部の形状は回転放物線形状の凹部に限られない。
レリーフ構造部12を構成する凹部12aは、図11に示すような円筒状、図12に示すような截頭円錐筒状、図13に示すような四角錐筒状、図14に示すような半楕円筒状でもよい。また、上記円筒状、截頭円錐筒状、四角錐筒状、半楕円筒状を呈する凹部を組合わせた形状のもの、またはこれらを変形させた形状を有していてもよい。
本発明にかかる表示体10のレリーフ構造部12は、上記実施の形態で述べたような凹部12aから構成されるものに限定されない。例えば、図15に示すように、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bに、この反対の面11bから一方の面11aと反対の方向に突出する凸状の回転放物線形状を呈する回折用の凸部12bを反対の面11bに沿い予め決められたピッチでマトリクス状に配列して形成し、これにより、レリーフ構造部12を構成する。そして、光透過層11の一方の面11aと反対の面11bで、レリーフ構造部12の表面及びレリーフ構造部12を除く他の面である平坦領域DP3には、上記図1及び図2に示す表示体と同様な膜厚の反射層(図示せず)が形成されている。さらに、光透過層11の一方の面11aと反対の面11b側には反射層を介して樹脂層15が設けられている。
このような凸部12bからなるレリーフ構造部12を用いて表示体10を構成した場合も、上記図1及び図2に示す表示体と同様な作用効果を得ることができる。
また、凸部12bは、上記図11乃至図14に示す場合と逆の形状である凸状の円柱状、截頭円錐柱状、四角錐柱状、半楕円柱状を呈する凸部を組合わせた形状のもの、またはこれらを変形させた形状を有していてもよい。
また、本発明においては、レリーフ構造部12を複数のレリーフ構造体から構成し、この複数のレリーフ構造体のうちの少なくとも1つのレリーフ構造体を構成する凹部または凸部の形状、凹部の深さまたは凸部の高さ、凹部または凸部のピッチ及び凹部及び凸部の配置パターンが他のレリーフ構造体と異なる構成にしてもよい。
Claims (7)
- 光透過層と、
前記光透過層の一方の面の全部または一部に回折用の凹部及び凸部の何れか一方または両方を決められたピッチで配列形成してなるレリーフ構造部と、
前記レリーフ構造部の全部または一部を覆うように形成された反射層を備え、
前記凹部同士または凸部同士または凹部と凸部のピッチが200nm以上500nm以下であり、
前記反射層の全部または一部の膜厚が5nm以上30nm以下である、
ことを特徴とする表示体。 - 前記光透過層の前記一方の面に、前記レリーフ構造部が形成されない平坦領域を有することを特徴とする請求項1に記載の表示体。
- 前記レリーフ構造部を構成する凹部の深さまたは凸部の高さが前記ピッチの1/2以上であることを特徴とする請求項1または2記載の表示体。
- 前記レリーフ構造部は複数のレリーフ構造体から構成され、前記複数のレリーフ構造体のうちの少なくとも1つのレリーフ構造体を構成する凹部または凸部の形状、前記凹部の深さまたは前記凸部の高さ、前記凹部または凸部のピッチ及び前記凹部及び凸部の配置パターンが他のレリーフ構造体と異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示体。
- 前記反射層の少なくとも一部の厚みが当該一部の反射層を除く他の反射層の厚みとが互いに異なることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示体。
- 前記反射層を介して形成された樹脂層を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示体。
- 基材と、
前記基材の表面の少なくとも一部の領域に設けられた請求項1乃至6の何れか1項に記載の表示体を備える、
ことを特徴とするラベル付き物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143143A JP2011002491A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 表示体及びラベル付き物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143143A JP2011002491A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 表示体及びラベル付き物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011002491A true JP2011002491A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43560518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009143143A Pending JP2011002491A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 表示体及びラベル付き物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011002491A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012181446A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Toppan Printing Co Ltd | 光学素子及び光学素子の検証方法 |
JP2014062983A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体及びラベル付き物品 |
JP2014062992A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 光学媒体及び光学物品 |
WO2014141636A1 (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-18 | 凸版印刷株式会社 | 表示体 |
JP2014172357A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体 |
JP2014215362A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 凸版印刷株式会社 | 光学物品 |
JP2015014780A (ja) * | 2013-06-05 | 2015-01-22 | 凸版印刷株式会社 | 表示体および印刷物 |
JP2015024650A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 凸版印刷株式会社 | 画像表示体および情報媒体 |
JP2015182306A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 凸版印刷株式会社 | 情報表示媒体及び情報表示媒体の認証方法 |
JP2018045155A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | 凸版印刷株式会社 | 表示体、表示体付きデバイス、および、表示体の製造方法 |
US11097568B2 (en) | 2016-06-24 | 2021-08-24 | Toppan Printing Co., Ltd. | Optical device, display body, device provided with a display body, optical filter, and method for manufacturing an optical device |
US20210274670A1 (en) * | 2018-11-16 | 2021-09-02 | Shine Optoelectronics (Kunshan) Co., Ltd. | Decorative sheet and cover plate for consumer electronic product |
US11867933B2 (en) | 2017-12-04 | 2024-01-09 | Toppan Printing Co., Ltd. | Display having sub-wavelength polygonal periodic elements |
Citations (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1081056A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-03-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 複写防止媒体及びその作成方法 |
JPH11235900A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止装飾媒体 |
JP2004117682A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 光回折構造体 |
JP2004294668A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Shiseido Co Ltd | 透明再帰反射材 |
JP2004317798A (ja) * | 2003-04-16 | 2004-11-11 | Canon Inc | 画像表示装置 |
JP2004338390A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-12-02 | Toray Ind Inc | 積層フィルム |
US20050163922A1 (en) * | 2002-04-05 | 2005-07-28 | Andreas Schilling | Security element comprising macrostructures |
JP2006026948A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Chuo Motor Wheel Co Ltd | 表面光輝処理された成形品及び表面光輝処理方法 |
JP2007044993A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 光回折シート |
WO2008012061A2 (de) * | 2006-07-25 | 2008-01-31 | Ovd Kinegram Ag | Verfahren zur erzeugung einer lasermarkierung in einem sicherheitsdokument sowie derartiges sicherheitsdokument |
JP2008107470A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体及び印刷物 |
JP2008530600A (ja) * | 2005-02-10 | 2008-08-07 | オーファウデー キネグラム アーゲー | 多層体の製造プロセス及び多層体 |
WO2008095698A1 (de) * | 2007-02-07 | 2008-08-14 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Sicherheitselement für ein sicherheitsdokument und verfahren zu seiner herstellung |
JP2008275740A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体及び積層体 |
JP2008281912A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Dainippon Printing Co Ltd | ラベル |
JP2008547040A (ja) * | 2005-06-14 | 2008-12-25 | オーファウデー キネグラム アーゲー | セキュリティドキュメント |
JP2009192979A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体 |
-
2009
- 2009-06-16 JP JP2009143143A patent/JP2011002491A/ja active Pending
Patent Citations (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1081056A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-03-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 複写防止媒体及びその作成方法 |
JPH11235900A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止装飾媒体 |
US20050163922A1 (en) * | 2002-04-05 | 2005-07-28 | Andreas Schilling | Security element comprising macrostructures |
JP2005528634A (ja) * | 2002-04-05 | 2005-09-22 | オーファオデー キネグラム アーゲー | マクロ構造体を備えたセキュリティー素子 |
JP2004117682A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 光回折構造体 |
JP2004294668A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Shiseido Co Ltd | 透明再帰反射材 |
JP2004317798A (ja) * | 2003-04-16 | 2004-11-11 | Canon Inc | 画像表示装置 |
JP2004338390A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-12-02 | Toray Ind Inc | 積層フィルム |
JP2006026948A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Chuo Motor Wheel Co Ltd | 表面光輝処理された成形品及び表面光輝処理方法 |
JP2008530600A (ja) * | 2005-02-10 | 2008-08-07 | オーファウデー キネグラム アーゲー | 多層体の製造プロセス及び多層体 |
JP2008547040A (ja) * | 2005-06-14 | 2008-12-25 | オーファウデー キネグラム アーゲー | セキュリティドキュメント |
JP2007044993A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 光回折シート |
WO2008012061A2 (de) * | 2006-07-25 | 2008-01-31 | Ovd Kinegram Ag | Verfahren zur erzeugung einer lasermarkierung in einem sicherheitsdokument sowie derartiges sicherheitsdokument |
JP2010534145A (ja) * | 2006-07-25 | 2010-11-04 | オーファウデー キネグラム アーゲー | 秘匿文書およびこの種の文書におけるレーザーマーキングの形成方法 |
JP2008107470A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体及び印刷物 |
WO2008095698A1 (de) * | 2007-02-07 | 2008-08-14 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Sicherheitselement für ein sicherheitsdokument und verfahren zu seiner herstellung |
JP2010518432A (ja) * | 2007-02-07 | 2010-05-27 | レオンハード クルツ シュティフトゥング ウント コー. カーゲー | セキュリティ文書のセキュリティ要素およびその製造方法 |
JP2008275740A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体及び積層体 |
JP2008281912A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Dainippon Printing Co Ltd | ラベル |
JP2009192979A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012181446A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Toppan Printing Co Ltd | 光学素子及び光学素子の検証方法 |
JP2014062983A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体及びラベル付き物品 |
JP2014062992A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 光学媒体及び光学物品 |
WO2014141636A1 (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-18 | 凸版印刷株式会社 | 表示体 |
JP2014172357A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Toppan Printing Co Ltd | 表示体 |
JP2014215362A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 凸版印刷株式会社 | 光学物品 |
JP2015014780A (ja) * | 2013-06-05 | 2015-01-22 | 凸版印刷株式会社 | 表示体および印刷物 |
JP2015024650A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 凸版印刷株式会社 | 画像表示体および情報媒体 |
JP2015182306A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 凸版印刷株式会社 | 情報表示媒体及び情報表示媒体の認証方法 |
US11097568B2 (en) | 2016-06-24 | 2021-08-24 | Toppan Printing Co., Ltd. | Optical device, display body, device provided with a display body, optical filter, and method for manufacturing an optical device |
JP2018045155A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | 凸版印刷株式会社 | 表示体、表示体付きデバイス、および、表示体の製造方法 |
US11867933B2 (en) | 2017-12-04 | 2024-01-09 | Toppan Printing Co., Ltd. | Display having sub-wavelength polygonal periodic elements |
US20210274670A1 (en) * | 2018-11-16 | 2021-09-02 | Shine Optoelectronics (Kunshan) Co., Ltd. | Decorative sheet and cover plate for consumer electronic product |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011002491A (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP4420138B2 (ja) | 表示体及び情報印刷物 | |
JP5176529B2 (ja) | 表示体、粘着ラベル、転写箔及びラベル付き物品 | |
JP5272434B2 (ja) | 表示体 | |
JP5434144B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP5266770B2 (ja) | レリーフ構造形成層からなる表示体及びラベル付き物品 | |
JP5741125B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP5481953B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP2008107470A (ja) | 表示体及び印刷物 | |
JP5338177B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP5515244B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP5082378B2 (ja) | 表示体及び印刷物 | |
CN108466504B (zh) | 光学防伪元件和光学防伪产品 | |
JP2012123102A (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP2011209376A (ja) | 表示体及び表示体付き物品 | |
CN108790469B (zh) | 光学防伪元件与防伪产品 | |
JP5504732B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP5163137B2 (ja) | 表示体及び表示体付き物品 | |
JP6171291B2 (ja) | 表示体の真偽判定方法 | |
JP6225408B2 (ja) | 表示体及びその真偽判定方法 | |
JP5272438B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP5470794B2 (ja) | 表示体、粘着ラベル、転写箔及びラベル付き物品 | |
JP6102051B2 (ja) | 真偽判定方法 | |
JP5349772B2 (ja) | 表示体及びラベル付き物品 | |
JP2016080848A (ja) | 表示体及び表示体付き物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130702 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140402 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141028 |