JP2010534986A - 逆方向ゲインを高める方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、A、基地局は端末により逆方向でイネーブル重複を行う必要がある場合、端末のサービス品質の要求と端末の伝送速度とを一定に確保する前提で、ステップBを実行することと、B、重複しても逆方向ゲインが増加されない場合、逆方向のイネーブル重複を行わなく、そうでない場合、逆方向のイネーブル重複を行うことと、を含むことを特徴とする逆方向オーバーを向上させる方法を提供する。本発明の方法によれば、サブチャンネル化によるゲイン、重複によるゲイン及び両方の間の相互に影響を総合的に考え、イネーブル重複により逆方向のリンクの合計ゲインが増加されることを確保し、システムが帯域幅を犠牲にし、イネーブル重複を行ったものが逆方向オーバーを向上させず、逆に、ある場合には劣化してしまうことを防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信分野に関し、特に、逆方向ゲインを高める方法に関する。
近年、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)技術がマルチパス干渉と狭帯域干渉に有効的に抵抗でき、かつスペクトル効率が高いので、無線通信の物理層技術の主流となる。第3世代のCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多元接続)技術より、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)とMIMO(Multiple Input Multiple Output:マルチ入力、マルチ出力)とを組み合わせた技術は固有な利点があり、広帯域移動通信システムにより適用するので、次世代移動通信システムのコア技術の一つと思われている。また、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access:マイクロ波アクセス世界的運用)の、OFDMA技術を物理層のコア技術として用い、かつ移動性と広帯域という特徴を兼ねているWiMAX 802.16e標準規格は、次世代移動通信標準において強力なライバルと考えられる。
OFDMAシステムにおいて、時間領域で複数のOFDM符号に分割されているが、周波数領域で複数のサブキャリアからなる集合であるサブチャンネルSubchannelに複数分割されている。通常に、一つのサブチャンネルと一つ又は複数の符号と交差して形成する時間−周波数領域は、スロット(Slot)と呼ばれ、OFDMAシステムの最小の配置単位である。したがって、OFDMAのフレームの物理層におけるソースは、論理的にスロット−サブチャンネルからなる二次元矩形テープルで示されることができる。図1に示すように、一つのグリッドで一つのスロットを示し、端末に配置された物理層のソースはスロット単位のリソース・ブロックであり、一般的に、矩形ブロック(例えば、IEEE 802.16e)のような二次元の時間−周波数構造である。
時間−周波数二次元ソースは、OFDMAシステムにたくさんな利点を与え、その一つ特有の利点は、端末が逆方向でサブチャンネル化のゲインを有するので、OFDMAにおいて端末の逆方向ゲインを高めることができる。図2に示すように、本発明は、WiMax IEEE802.16eシステムにおける、FFT(フーリエ変換)のサイズが1024点であるPUSC(Partial usage of subchannels、部分使用サブチャンネル)モードでの逆方向のフレームの構造図を例として、サブチャンネル化のゲインを説明する。ここで、合計35のサブチャンネルであり、MS(移動局であり、端末も称する)の発射パワー(最大Pmaxは23dBmと仮定)の全部が実際に使用されたサブチャンネルに分配されることができ、Pmax(23dBm)が一つのサブチャンネルに(各サブキャリアの最大の発射パワー値は9dbm)分配された極限の場合は、一つのMSが35の上りのサブチャンネルをすべて占用する場合に比べて、15.4dBのゲインを有する。
WiMax IEEE802.16eシステムは、逆方向のサブチャンネル化と重複を同時に支持することができ、端末の発射パワーが最大の発射パワー値Pmaxに達すると、サブチャンネル化した後、重複する。合計ゲインは、両者のゲインを直接に加算したものではなく、逆に、ある特定の場合に、合計ゲインがサブチャンネル化のみによるゲインより小さいため、逆方向のオーバーが突然に劣化してしまう。以下は二つのシーンを例として説明する。
図2に示すように、PUSCモードであり、TDD(Time Division Duplex:時分割複信)2:1であり、上り及び下りの符号数の比はDL:UL=31:15であり、データとオーバーヘッドチャンネルが含まれている上りの各サブチャンネルは実質上に5 Slotを占用し、理想的に重複によるゲインは2、4、6回に対してそれぞれ3dB、6dB、7.8dBとなり、一つのサブチャンネル化によるゲインは2、4、6個のサブチャンネルに対してそれぞれ3dB、6dB、7.8dBとなると仮定する。
シーン1
エンドユーザが成功にアクセスしたところ、一つのサブチャンネル(4 Slot)全体がサービスに占用され、当該ユーザはパワー値がPmax(23dbm/QPSK)に達するまで近くから遠くに移動する。端末が基地局からさらに離れて移動していき、重複回数を2として重複すると、端末が二つのサブチャンネルを占用する。理想的に、重複によるゲインの増加が3dBであるが、同時に各サブチャンネルのパワーが3dB低減し、また、各サブチャンネルの発射パワーは20dBであるため、パワーの低減による各サブチャンネルゲインの低減が3dBである。そうすると、合計のゲインは0dBとなり、即ち、この場合、重複してもゲインをもたない。この場合4回と6回を重複しても同様にゲインがない。
シーン2
エンドユーザが成功にアクセスしたところ、あるサブチャンネルの最初のSlotがサービスに占用され、当該ユーザはパワー値がPmax(23dbm/QPSK)に達するまで近くから遠くに移動する。基端末が基地局からさらに離れて移動していき、重複回数を2として重複すると、端末が二つのslotを占用する。理想的に、重複によるゲインの増加が3dBである。このとき、端末が2回を重複し、二つのSlotを占用するが、占用されたサブチャンネル数は1であり、また、サブチャンネルのパワーがPmax(23dbm)であるので、重複による合計のゲインは3dBとなる。4回を重複する場合も同様に、一つのサブチャンネルが占用されるので、合計ゲインは6dBである。しかし、6回を重複する場合、2つのサブチャンネルが占用され、パワーの低減によるゲインの低減が3dBであるため、合計のゲインは7.8−3=4.8dBとなる。
シーン1とシーン2についての説明から明らかように、端末の発射パワーが制限されると、特定の場合、重複によりオーバー状況は逆に悪くなることがある。
本発明は以上の点を鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、基地局において端末がイネーブル重複(Enabled repetition)を行うか否か、及び重複する回数Nrepetitionを特定することにより、逆方向のサブチャンネル化によるゲイン及び重複を同時に使用するため、逆方向の合計ゲインが逆に悪くなってしまう問題を解決し、端末の逆方向でオーバーする能力を向上させるという特徴を含む逆方向ゲインを高める方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、A、基地局は端末により逆方向でイネーブル重複を行う必要がある場合、端末のサービス品質の要求と端末の伝送速度を一定に確保することが前提で、ステップBを実行することと、B、重複しても逆方向ゲインが増加されない場合、逆方向のイネーブル重複を行わず、そうではない場合、逆方向のイネーブル重複を行うことと、を含むことを特徴とする逆方向オーバー(逆方向カバレッジ、Reverse coverage)を向上させる方法を提供する。
更に、前記ステップBは、逆方向のイネーブル重複によるゲインの増加であるGainN_repetitionと逆方向のイネーブル重複による各サブチャンネルのパワーの低減であるPowerLosssubchannelをそれぞれに計算し、前記逆方向のイネーブル重複によるゲインの増加であるGainN_repetitionが前記逆方向のイネーブル重複による各サブチャンネルのパワーの低減であるPowerLosssubchannelより大きい場合、逆方向のイネーブル重複を行い、そうではない場合、逆方向のイネーブル重複を行わないことを含む。
更に、前記ステップBは、最大の重複回数で重複しても、逆方向ゲインが増加されない場合、逆方向のイネーブル重複を行わず、そうではない場合、基地局は逆方向ゲインを増加させる最小の重複回数を特定し、前記重複回数に従って重複し逆方向で発射することを端末に通知することを含む。
さらに前記ステップBは、
B1、重複回数Nrepetitionの初期値を2に設定するステップと、
B2、基地局がNrepetition回重複による各サブチャンネルのパワーゲインの低減であるPowerLosssubchannel及びNrepetition回重複によるゲインの増加であるGainN_repetitionを特定するステップと、
B3、基地局が逆方向の目的の受信シングル/ノイズ比CINRと、現時点の実測したCINRとの差を特定するステップと、
B4、GainN_repetition PowerLosssubchannel + Deltacinrである場合、基地局はNrepetition回重複を行い逆方向で発射することを端末に通知し、そうではない場合、基地局はNrepetitionが最大の重複回数より小さいか否かを判断し、小さければ、Nrepetitionを増加しステップB2〜B4を繰り返し、それ以上であれば、逆方向のイネーブル重複を行わないステップと、を含む。
さらに、
であり、その中で、N_SubchannelPre_repetitionはNrepetition回重複を行う前の端末が占用したサブチャンネル数であり、N_SubchannelPre_repetitionはNrepetition回重複を行った後の端末が占用したサブチャンネル数である。
さらに、
である。
さらに、Deltacinr = CINRTarget − CINRtempである。
さらに、N_SubchannelPre_repetitionは最近の1フレームにおいて端末に配置されたサブチャンネル数であり、N_Subchannelrepetitionは、端末が現時点の帯域幅がNrepetition回重複され占用したサブチャンネル数である。
前記N_SubchannelPre_repetitionは、異なる場合に応じて、
91、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数が同じである場合、
とし、
その中で、Tslot_per_subchannelは各サブチャンネルにおける利用可能な上りスロットの全数であり、BWPre-repetitionは基地局により最近の1フレームにおいて端末に配置された逆方向の全帯域幅であり、
Ceil[ ]は上位に整数を取る方式及び、
92、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数は完全に同じでない場合、N_SubchannelPre_repetitionは最近のサブフレームに含まれている任意のスロットにおいて端末が占用したサブチャンネル数の最大値である方式により特定する。
さらに、前記N_Subchannelrepetitionは、異なる場合に応じて、
101、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数が同じ場合、
とし、
その中で、Tslot_per_subchannelは各サブチャンネルにおける利用可能な上りスロットの全数であり、BWrepetitionは、端末の逆方向の全帯域幅がNrepetition回重複され占用したスロットの数であり、
Ceil[ ]は上位に整数を取る方式及び、
102、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数は完全に同じではない場合、利用可能なスロット数が重複する必要なスロット数より小さいと、逆方向のイネーブル重複を行わなく、そうではないと、N_Subchannelrepetitionは当該端末が上りのサブフレームに含まれる任意のスロットにおいて占用したサブチャンネル数の最大値である方式によりそれぞれに特定する。
さらに、前記ステップBにおいて、逆方向のイネーブル重複を行わない場合、
C、基地局は占用したサブチャンネルの全数を一定に維持し重複して逆方向で発射し、あるいは占用したサブチャンネル数を減らしかつ各サブチャンネルの発射パワーを向上させた後逆方向で発射することを端末に通知するステップCを実行する。
さらに、前記ステップAは、具体的に、
A1、端末の逆方向の発射パワーが調節可能な最大値Pmaxに達してもCINRを満たしない場合、ステップA2を実行し、
A2、基地局は、まず現時点の配置によりCINRを満たすかどうかを判断し、端末のサービス品質の要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、現時点の伝送チャンネルに対する端末の要求を満たすと判断した後、各サブチャンネルのパワーゲインを変化させ、
現時点の伝送チャンネルに対する端末の要求を満たさない場合、ステップCを実行し、
サブチャンネルのパワーゲインを変化させることによりCINRを満たす場合、重複しなく、重複回数Nrepetitionを1として設定して、このように逆方向で発射することを端末に通知し、
サブチャンネルのパワーゲインを変化させてもCINRを満たしない場合、重複しかつステップBを実行することを含む。
本発明によれば、サブチャンネル化によるゲイン、重複によるゲイン及び両方の間の相互に影響を総合的に考え、イネーブル重複により逆方向のリンクの合計ゲインが増加されることを確保し、システムが帯域幅を犠牲にしイネーブル重複を行ったものが逆方向オーバーを向上させずに、逆に、ある場合には劣化してしまうことを防止する。
図1は従来技術に係る上りのOFDMAにおけるフレームの論理的構造を示す図である。 図2は従来技術に係るWiMax IEEE802.16eにおける逆方向のサブチャンネルのゲインを示す図である。 図3は本発明に係る逆方向ゲインを高める方法の具体的な実施のフローチャートである。 図4aはユーザにより占用されたサブチャンネル数に対するオーバーヘッドのスロットの位置の影響を示す図である。 図4bはユーザにより占用されたサブチャンネル数に対するオーバーヘッドのスロットの位置の影響を示す図である。 図5はOFDMAシステムにおける逆方向オーバーを示す図である。 図6は本発明に係わる応用実施例のフローチャートである。 図7は本発明に係わるOFDMAにおける逆方向のフレームの論理的構造を示す図。
以下に本発明について図面および実施例を参照しながら詳しく説明する。
本発明は、OFDMシステム及びOFDMAシステムにおいて、逆方向でサブチャンネル化によるゲインと重複によるゲインが相殺する問題を解決できる逆方向ゲインを高める方法を提案している。当該方法は、エンドユーザのQos(サービス品質)要求とエンドユーザの伝送速度を一定に確保する前提で、逆方向のイネーブル重複によるゲインの増加が逆方向のイネーブル重複による各サブチャンネルのパワーの低減より大きい場合、逆方向のイネーブル重複を行い、そうではない場合、端末の伝送速度を犠牲にすることにより逆方向ゲインを増加する。
前記方法は以下のようなステップが含まれている。
A、基地局は、エンドユーザのQos(サービスの品質)要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、イネーブル重複の必要があるか否かを判断し、イネーブル重複の必要がない場合、端末に重複しない旨を通知する。イネーブル重複の必要がある場合、逆方向のイネーブル重複を行うか否かをさらに判断し、利用可能なslot数が重複する必要なslot数より小さく、またはNrepetition回を重複しても、逆方向のゲインが増加されない場合、端末のQos要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、逆方向のイネーブル重複を行わずに、ステップBを実行する。
端末のQos要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で逆方向のイネーブル重複を行う場合、基地局は逆方向ゲインを増加させる最小の重複回数を特定して端末に通知し、端末は特定された重複回数に従って重複し逆方向で発射することにより、逆方向オーバーを向上させる。本発明において、端末のQos要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で重複する方式は方式一とされる。
B、基地局は方式二または方式三を選択し端末に通知し、端末は選択された方式に応じて逆方向で発射することにより、逆方向オーバーのゲインを高める。実際の応用には、メーカの策により、例えば、低干渉の方式を選択する。方式二を選択することが好ましい。
方式二
端末が占用するサブチャンネル数を一定に維持し重複する。このとき、端末の伝送速度は重複する前の1/Nrepetitionとなる。実際のCINRと目的のCINRとの差に基づいて、重複した逆方向ゲインが実際のCINRと目的のCINRとの差以上になるように重複回数を特定する。例えば、現在の実際に測定したCINR=4dBとし、目的のCINR=6dBとし、二回重複によるゲインを3dBとすると、端末が二回重複した後、逆方向で発射する。
方式三
端末が占用するサブチャンネル数を減少し、且つ各サブチャンネル(サブキャリア)の発射パワーを増加し発射する。例えば、本来、占用するサブチャンネルを三つとすると、二つのサブチャンネルに減少させ、パワーを集中させることによりCINRを満たす場合、このように発射するが、そうではない場合、サブチャンネル数をさらに減少するように、順次、減少する方式を用いる。
ステップAは、図3の示すようなステップが含まれているが、それに限定されるものではない。
A1、基地局は、端末がイネーブル重複を行う必要があると判断する場合、端末のQos要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、逆方向のイネーブル重複を行うか否かをさらに判断する。重複回数Nrepetitionの初期値として2に設定し、ステップA2に進む。
ステップA1に記述した「基地局は端末がイネーブル重複を行う必要があるかどうかを判断する」について、以下のようなステップにより判断する。
(1)端末の逆方向の発射パワーを調節可能な最大値Pmaxに調節しても逆方向の受信シングル/ノイズ比CINR(carrier−to−interference−and−noise ratio)を満たさない場合、ステップ(2)に進む。
(2)基地局より端末に配置されたslotは現時点の情報に応じて変化するので、基地局はまず現時点の配置によりCINRを満たすか否かを判断し、現時点に伝送チャンネルに対する端末の要求を満たすと判断した後、各サブチャンネルのパワーゲインを変化させる。実際の応用には、(2)を省略し(1)のみで判断してもよい。
現時点で伝送チャンネルに対する端末の要求を満たしない場合、直接にステップBを実行する。
サブチャンネルのパワーゲインを変化させることによりCINRを満たす場合、重複せずに、重複回数Nrepetitionを1として設定し、端末にこのように逆方向で発射することを通知する。
逆に、サブチャンネルのパワーゲインを変化してもCINRを満たさない場合、重複する必要がある。
A2、基地局はNrepetition回重複による各サブチャンネルのパワーゲインの低減であるPowerLosssubchannel(dB)、及びNrepetition回重複により得るゲインGainN_repetitionを特定する。
下記の方式により、PowerLosssubchannelとGainN_repetitionを特定する。
理想的に、
であるが、実際のシステムに対して、模擬(予測)、或いは、実測された結果に基づいてGainN_repetitionを特定することができる。
理想的に、Nrepetition回重複による各サブチャンネルのパワーゲインの低減であるPowerLosssubchannelは、
である。
その中で、N_SubchannelPre_repetitionは、端末が重複しないとき占用したサブチャンネル数であり、N_Subchannelrepetitionは端末がNrepetition回重複した後占用したサブチャンネル数である。さらに、N_SubchannelPre_repetitionは、最近の1フレームにおいて端末に配置されたサブチャンネル数であり、最近の1フレームにおいて当該端末が配置されたデータに基づいて計算することができる。N_Subchannelrepetitionは、現時点に端末の需要の帯域幅がNrepetition回重複され占用されたサブチャンネル数であり、現時点で端末に配置されたサブチャンネル数に基づいて計算する。しかしながら、実際のシステムに対して、PowerLosssubchannelは、N_Subchannelrepetition/N_SubchannelPre_repetitionの結果に基づいて、予測あるいは実測することにより特定することができる。
A3、基地局は目的のCINRと現時点に実測したCINRとの差Deltacinrを特定する。
Deltacinr = CINRTarget − CINRtemp
CINRTargetは、シングル/ノイズ比であり、従来技術に基づいて、各種の変調符号化における固定閾値に対する設置あるいはパワー制御のアルゴリズムにより計算できるものである。
CINRtempは端末の実際の上りシングル/ノイズ比である。
ステップA2、A3は時間上に前後がなく、また、精確に判断したいときにA4を用い、概略的に判別したいときにステップA3を実行しなくてもよい。
A4、ステップA2及び/又はA3の結果に応じて、基地局は下記の判断条件で端末のQos要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、イネーブル重複、及びイネーブル重複を行う場合の重複回数を判断する。
精確に判断するときに、条件であるGainN_repetition PowerLosssubchannel + Deltacinrを満たす場合、端末は基地局との接続を終了するまで、毎回、現時点の重複を計算する方法により得られた重複回数で重複し、即ち、Nrepetition回重複した後逆方向で発射する。このとき、端末のサービス質要求と端末の伝送速度を一定に確保することができる。上記の条件を満たさない場合、Nrepetitionが最大の重複回数より小さいか否かを判断する。最大の重複回数はプロトコルにより規定された回数であり、例えば、IEEE802.16eにおいてプロトコルにより6回に規定される。最大の重複回数以上になる場合、逆方向のイネーブル重複を行わなずに、ステップBに進む。最大の重複回数より小さい場合、Nrepetitionを増加させ、ステップA2〜A4を繰り返す。増加の幅は実際に応じて1、2または他の値に特定されることができる。つまり、重複回数が小さいときから大きいときまで、例えば、2、4、6等の順にNrepetitionを選択する。端末のQos要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、2回重複により逆方向ゲインを増加させCINRを満たせば、端末が2回重複し発射する。2回重複してもCINR要求を満さなければ、4回重複によりCINR要求を満たすか否かをさらに検証し、このように、最大の重複回数で重複しても逆方向ゲインを増加させずにCINR要求を満たさないことを検証した場合、逆方向のイネーブル重複を行わない。
概略的に判断するときに、判断する条件はGainN_repetition PowerLosssubchannelを除き、精確に判断するときの条件と同じである。
前記ステップA2において、N_SubchannelPre_repetitionとN_Subchannelrepetitionの特定方法は下記のとおりである。図4に示すように、サブチャンネル数とオーバーヘッドのslotの位置とは関係があるので、ある端末が時間−周波数、ソースに対する需要が固定であっても、オーバーヘッドのslotの配置された位置が異なると、物理フレームにおける実際に占用されたサブチャンネル数が同じではなくなってしまう。最も重要なのは、同一の符号時間上に最大のサブチャンネル数が同じではなくなってしまう。異なるオーバーヘッドのslotの配置に対して、N_SubchannelPre_repetitionの特定は、以下のように特定されるが、この方式のみに限られない。
a1)オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているSlot数は同じである場合、
であり、
Tslot_per_subchannelは各サブチャンネルの利用可能の上りSlot数であり、
BWPre-repetitionはイネーブル重複の前に基地局よりMSに配置された、Slot数を単位とする逆方向の全帯域幅Slotである。基地局より配置された帯域幅は固定ではないため、BWPre-repetitionを、基地局により最近の1フレームにおいてMSに配置された逆方向の全帯域幅としてもよい。
この場合、サブチャンネル数とは同一符号またはスロット上に重畳された最大のサブチャンネル数である。
Ceil[ ]は“[ ]”の結果に対して上位に整数を取ること示し、例えばCeil[1.6]=2である。
b1)オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているSlot数は完全に同じではない場合、以下のような方法によりN_SubchannelPre_repetitionを取得することができる。
PosijはSlot(i,j)が占用されたか否かを示し、0で占用されたことを示し、1で利用可能なことを示し、
であり、mが上りのサブフレームに含まれているslot数を示し、nが上りのサブフレームに含まれているサブチャンネル数であり、即ち、上りのサブフレームはm個のslotに含まれている符号数とn個のサブチャンネルとを乗算したリソース・ブロックとして定義される。
N_SubchannelPre_repetition(i)は、当該端末が最近のサブフレームのi番目slotにおいて占用したサブチャンネル数を示し、即ち、:
である。
N_SubchannelPre_repetitionは当該端末が最近のサブフレームの任意slotにおいて占用したサブチャンネル数の最大値を示し、即ち、:
N_SubchannelPre_repetition=Max{N_SubchannelPre_repetition(i)}である。
前記ステップA2において、重複した後、現時点の端末が占用したサブチャンネル数と現時点のオーバーヘッドのslotの占用した位置とは関係があるので、以下のように前記N_SubchannelPre_repetitionの特定方法と同様にN_Subchannelrepetitionを特定してもよい。しかし、以下のようにN_Subchannelrepetitionを特定する方式に限定されるものではない。
a2)オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているSlot数は同じである場合、
である。
BWrepetitionは現時点の端末に配置された逆方向の全帯域幅がNrepetition回重複されたSlot数である。
この場合、サブチャンネル数とは同じ符号またはスロットに重畳された最大のサブチャンネル数である。
b2)オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているSlot数は完全に同じではない場合、以下のような方法によりN_Subchannelrepetitionを取得することができる。
PosijはSlot(i,j)が占用されたか否かを示し、0で占用されたことを示し、そうではないと、1で示し、
であり、mは上りのサブフレームに含まれているslot数であり、nは上りのサブフレームに含まれているサブチャンネル数である。
現時点の利用可能なslot数は重複する必要なslot数以上になり、即ち、
を満たす場合、符号時間を優先的に、端末にslotソースを配置する。そうではない場合、ステップBを実行する。
N_Subchannelrepetition(i)は、現時点の当該端末の配置がi番目のslotにおいて占用したサブチャンネル数を示し、即ち、
である。
N_Subchannelrepetitionは、現時点の当該端末の配置が重複された後、任意のslotにおいて占用したサブチャンネル数の最大値を示し、即ち、:
N_Subchannelrepetition=Max{N_Subchannelrepetition(i)}である。
以下、本発明について実施例でさらに説明する。
図5に示すような本発明に対応する上りオーバーを示す図から明らかように、MSが基地局から境界まで(図5に矢で示す方向)離れ移動するのに伴い、MSの変調方式は64QAM(直交振幅変調)から16QAMに、16QAMからQPSK(直交位相シフトキーイング)に、QPSKからQPSK(直交位相シフトキーイング)とNrepetition回重複との組み合わせに順次変化する。MSがQPSK領域の境界に移動するとき、MSの発射パワーは最大値Pmaxに達し、MSが外にさらに移動すれば、逆方向の受信シングル/ノイズ比であるCINRを満たすために、ユーザのQos要求に応じて、下記の三つの方式により逆方向ゲインを増加させ、即ち、逆方向オーバーを向上させる。
方式一
エンドユーザのQos要求を確保する前提で重複する。この方式においてエンドユーザの伝送速度は一定である。
当該方式によれば、ユーザのQosが確保され、重複する前に比べて占用された帯域幅が増加され、上記の方法で重複を判断すれば、イネーブル重複により逆方向ゲインを増加させることができる。
方式二
エンドユーザに配置されたサブチャンネル全数を一定に維持しイネーブル重複を行う。この方式においてエンドユーザの伝送速度は重複する前の1/Nrepetitionとなる。
当該方式によければ、ユーザのQosが確保されず、重複する前に比べて占用した帯域幅が変化せず、サブチャンネルの発射パワーが変化せず、隣の領域に対する干渉が増加されない。
方式三
エンドユーザが占用したサブチャンネル数を減少して、各サブチャンネル(サブキャリア)の発射パワーを増加する。
当該方式によければ、ユーザのQosが確保されなく、その前に比べて占用した帯域幅が減少され、サブチャンネルの発射パワーが増加され、隣の領域に対する干渉が増加される。
本発明がさらに理解されるように、以下、一つの実施例で本発明の処理の流れについて詳しく説明する。
ステップ101:端末の逆方向での発射パワーが最大値Pmaxに達しても、逆方向の受信シングル/ノイズ比であるCINRを満たさない場合、逆方向オーバーを向上させるように、エンドユーザのQos要求とエンドユーザの伝送速度を一定に確保する前提で、逆方向のイネーブル重複を行うか否かを特定する方式一を用いる。
図6に示すように、ステップ201〜ステップ206が含まれている。
ステップ201:基地局は最近の1フレームにおいて端末に配置されたサブチャンネル数N_SubchannelPre_repetitionを特定する。
ステップ202:基地局はNrepetition回重複を行った後、現時点で端末が占用したサブチャンネル数N_Subchannelrepetition
を特定する。
ステップ203:基地局はステップ201とステップ202の結果に基づいて、Nrepetition回重複による各サブチャンネルのパワーゲインの低減であるPowerLosssubchannel
(dB)を特定する。
ステップ204:基地局はNrepetition回重複によるゲインの増加であるGainN_repetition
を特定する。
ステップ205:基地局は目的のCINRと現時点に実測したCINRとの差Deltacinrを特定する。
実際の応用には、前記のステップは、ステップ203がステップ201及びステップ202の後に実行されることを確保すればよく、他のステップの順番が任意に変換されてもよい。
ステップ206:基地局はステップ203とステップ204の結果に基づいて、以下のように重複するか否か及び重複回数を判断する。
GainN_repetition PowerLosssubchannel + Deltacinrを満たすと、現時点に端末がNrepetition回重複を行い発射し、そうでないと、ステップ207に進む。
ステップ207:現時点の重複回数は最大の重複回数より小さいか否かを判断し、小さいと判断すれば、重複回数を増加しステップ201に戻り、最大の重複回数以上であると判断すれば、端末のQos要求と端末の伝送速度とを一定に確保する前提でNrepetition
回のイネーブル重複を行うことができず、ステップ102を実行する。
ステップ102:基地局の特定の策略に応じて、方式二あるいは方式三を選択して逆方向ゲインを増加する。
図7は本発明におけるOFDMAの逆方向フレームの論理的構造を示す図である。
以上の内容は本発明に対して具体的な最良の実施形態でさらに詳しく説明したものである。本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、当業者にとって、本発明の実質及び要旨を逸脱しない範囲で、本発明に対して様々の改良および代替したものは、特許請求の範囲に含まれると理解すべきである。
本発明によれば、サブチャンネル化によるゲイン、重複によるゲイン及び両方の間の相互に影響を総合的に考え、イネーブル重複により逆方向のリンクの合計ゲインが増加されることを確保し、システムが帯域幅を犠牲してイネーブル重複を行ったものが逆方向オーバーを向上させなく、逆に、ある場合には劣化してしまうことを防止する。

Claims (12)

  1. A、基地局は、端末により逆方向でイネーブル重複を行う必要がある場合、端末のサービス品質の要求と端末の伝送速度を一定に確保する前提で、ステップBを実行することと、
    B、重複しても逆方向ゲインが増加されない場合、逆方向のイネーブル重複を行わず、そうではない場合、逆方向のイネーブル重複を行うことと、を含むことを特徴とする逆方向オーバーを向上させる方法。
  2. 前記ステップBは、逆方向のイネーブル重複によるゲインの増加であるGainN_repetitionと逆方向のイネーブル重複による各サブチャンネルのパワーの低減であるPowerLosssubchannelとをそれぞれに計算し、前記逆方向のイネーブル重複によるゲインの増加であるGainN_repetitionが前記逆方向のイネーブル重複による各サブチャンネルのパワーの低減であるPowerLosssubchannelより大きい場合、逆方向のイネーブル重複を行い、そうでない場合、逆方向のイネーブル重複を行わないことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップBは、最大の重複回数で重複しても、逆方向ゲインが増加されない場合、逆方向のイネーブル重複を行わず、そうでない場合、基地局は逆方向ゲインを増加させる最小の重複回数を特定し、前記重複回数に従って重複し逆方向で発射することを端末に通知することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ステップBは、
    B1、重複回数Nrepetitionの初期値を2に設定するステップと、
    B2、基地局がNrepetition回重複による各サブチャンネルのパワーゲインの低減であるPowerLosssubchannel及びNrepetition回重複によるゲインの増加であるGainN_repetitionを特定するステップと、
    B3、基地局が逆方向の目的の受信シングル/ノイズ比CINRと現時点に実測したCINRとの差Deltacinrを特定するステップと、
    B4、GainN_repetition PowerLosssubchannel + Deltacinrである場合、基地局はNrepetition回重複を行い逆方向で発射することを端末に通知し、そうではない場合、基地局はNrepetitionが最大の重複回数より小さいか否かを判断し、前記最大の重複回数より小さければ、Nrepetitionを増加しステップB2〜B4を繰り返し、前記最大の重複回数以上であれば、逆方向のイネーブル重複を行わないステップと、を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. であり、その中で、
    N_SubchannelPre_repetitionはNrepetition回重複を行う前の端末が占用したサブチャンネル数であり、N_SubchannelrepetitionはNrepetition回重複を行った後の端末が占用したサブチャンネル数であることを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の方法。
  6. であることを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の方法。
  7. Deltacinr = CINRTarget − CINRtempであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. N_SubchannelPre_repetitionは最近の1フレームにおいて端末に配置されたサブチャンネル数であり、N_Subchannelrepetitionは、端末の現時点の帯域幅がNrepetition回重複され占用したサブチャンネル数であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記N_SubchannelPre_repetitionは、異なる場合に応じて、
    91、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数が同じである場合、
    とし、
    その中で、
    Tslot_per_subchannelは各サブチャンネルにおける利用可能な上りスロットの全数であり、BWPre_repetitionは基地局により最近の1フレームにおいて端末に配置された逆方向の全帯域幅であり、
    Ceil[ ]は上位に整数を取る方式、及び、
    92、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数は完全に同じではない場合、N_SubchannelPre_repetitionは最近のサブフレームに含まれている任意のスロットにおいて端末が占用したサブチャンネル数の最大値である方式により特定することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記N_Subchannelrepetitionは、異なる場合に応じて、
    101、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数が同じ場合、
    とし、
    その中で、Tslot_per_subchannelは各サブチャンネルにおける利用可能な上りスロットの全数であり、
    BWrepetitionは、端末の逆方向の全帯域幅がNrepetition回重複され占用したスロットの数であり、
    Ceil[ ]は上位に整数を取る方式、及び、
    102、オーバーヘッドのチャンネルを割り算した上りのサブフレーム毎に含まれているスロット数は完全に同じではない場合、利用可能なスロット数が重複する必要なスロット数より小さいと、逆方向のイネーブル重複を行わず、そうではないと、N_Subchannelrepetitionは当該端末が上りのサブフレームに含まれる任意スロットにおいて占用したサブチャンネル数の最大値である方式によりそれぞれに特定することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記ステップBにおいて、逆方向のイネーブル重複を行わない場合、
    C、基地局は占用したサブチャンネルの全数を一定に維持し重複して逆方向で発射し、あるいは、占用したサブチャンネル数を減らしかつ各サブチャンネルの発射パワーを向上させた後逆方向で発射することを端末に通知するステップCを実行することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記ステップAは、具体的には、
    A1、端末の逆方向の発射パワーが調節可能な最大値Pmaxに達してもCINRを満たさない場合、ステップA2を実行し、
    A2、基地局は、まず現時点の配置によりCINRを満たすかどうかを判断し、端末のサービス品質の要求と端末の伝送速度とを一定に確保する前提で、現時点の伝送チャンネルに対する端末の要求を満たすと判断した後、各サブチャンネルのパワーゲインを変化させ、
    現時点の伝送チャンネルに対する端末の要求を満たさない場合、ステップCを実行し、
    サブチャンネルのパワーゲインを変化させることによりCINRを満たす場合、重複せず、重複回数Nrepetitionを1として設定して、このように逆方向で発射することを端末に通知し、
    サブチャンネルのパワーゲインを変化させてもCINRを満たさない場合、重複しかつステップBを実行することを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
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