JP2010534167A - プラスチック容器の滅菌用気化器 - Google Patents

プラスチック容器の滅菌用気化器 Download PDF

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Abstract

本発明は、筐体(2)と、ガス媒質を筐体に供給するため、筐体(2)に配設された第1の開口(11)と、筐体(2)に過酸化水素(H)を含有する物質を注入するインジェクション装置(12)と、過酸化水素を気化させるため、筐体(2)に配置された加熱装置(8)と、筐体(2)からガス媒質と気化された過酸化水素との混合物を排出するため、筐体(2)に配設された第2の開口(4)とを備える容器の滅菌用の気化器(1)に関する。本発明によれば、インジェクション装置の長軸方向(L)は、加熱装置(8)の面に対して垂直に延在し、第1の開口(4)には、インジェクション装置(12)の長軸方向(L)に少なくとも部分的に延在するパイプ部分(10)が隣接しており、インジェクション装置(12)は、少なくとも部分的にパイプ部分(10)内を延びている。

Description

本発明は、容器、特にプラスチック容器の滅菌用気化器に関する。このような気化器は従来技術から公知である。通常は、過酸化水素(H)が気化器内で気化され、供給された空気流とともに滅菌すべき容器に導かれる。容器に混合物を導入することにより、その内壁を洗浄および/または滅菌することが可能である。
しかしながら、このような気化器では、容器に注入または供給されるHの量をそれぞれの場合において正確に制御することや、それぞれの場合において、同量のHが各容器に供給されることを保証することが必要である。
特許文献1は、気化器を監視する方法および装置を開示している。この方法においては、流体が、加熱された加熱要素に供給されて気化され、気化器の側部には、気化器またはその筐体中に側部から加熱された無菌の空気が導入されるパイプラインが設けられている。このため、空気流は、過酸化水素の注入方向とは直角に運ばれる。この装置は、気化された過酸化水素の容器中への効率的な供給を可能とする。しかしながら、供給の性質のため、過酸化水素の正確な量の正確な制御には困難が伴う。
特許文献2は、過酸化水素を用いてパッケージングを滅菌する装置を記載している。過酸化水素は、高温表面上を長軸方向に流過される。過酸化水素を霧状で含有するキャリアガスは、高温表面で既に気化されている。この装置においても、過酸化水素の供給量の正確な制御には困難が伴う。
特許文献3は、多引火点気化システムを開示している。この場合においても、過酸化水素およびキャリアガスの両方が気化器中に導入され、キャリアガスは、過酸化水素の注入方向に対して横断して流れる。
特許文献4は、容器を消毒する装置を記載している。過酸化水素、および、平行に延びる開口を介して、ガスが気化器中に導入されている。この装置においても、気化器を通過した混合物の容器中への正確な制御は困難を伴う。
国際公開第2007/003313号 独国特許出願公開第100 40 861号明細書 欧州特許出願公開第0 991 434号明細書 米国特許第5,879,648号明細書
従って、本発明は、気化器から流出する過酸化水素/ガス混合物のきわめて正確な制御を可能とする気化器を提供することを目的とする。
これは、請求項1に記載の気化器および請求項16に記載の容器の滅菌装置による本発明に基づいて達成される。有利な実施形態およびより具体的な発展形態は、従属請求項の主題を構成している。
本発明による容器の滅菌用気化器は、筐体と、ガス媒質を筐体に供給するため筐体に配設された第1の開口を備える。過酸化水素を含有する物質を筐体に注入するインジェクション装置もまた設けられている。筐体には、過酸化水素を気化させる加熱装置もまた配置されている。筐体からガス媒質と気化された過酸化水素との混合物を排出するため、筐体に第2の開口も配設されている。本発明によれば、インジェクション装置の長軸方向は、加熱装置の面に対して垂直に延在し、第1の開口には、インジェクション装置の長軸方向に少なくとも部分的に延在するパイプ部分が隣接しており、インジェクション装置は、パイプ部分中に少なくとも部分的に延びている。
本発明のより具体的な実施形態において、インジェクション装置の長軸方向は、加熱装置の面に対して垂直に延在し、第1の開口には、インジェクション装置の長軸方向に少なくとも部分的に延在するパイプ部分が隣接しており、パイプ部分は、筐体中に少なくとも部分的に延在している。
インジェクション装置は、ランス型のインジェクション装置であることが好ましく、インジェクション装置の長軸方向は、ランスの長軸方向によって画定されている。注入される物質は過酸化水素であることが好ましい。これは、液状および霧状の両方で注入されることが可能である。しかしながら、ランス型のインジェクション装置以外のインジェクション装置もまた考慮される。異なる構成のインジェクション装置において、その長軸方向は、インジェクション装置のノズルから流出する際のHの流れ方向によって決定される。
加熱装置の面は、例えば、過酸化水素が当たる加熱プレートの面を意味すると理解される。面に垂直なインジェクション装置の長軸方向の延在とは、面と長軸方向との間の角度が75°超であり、好ましくは80°超であり、さらに好ましくは85°超であることを意味すると理解される。このようにすることで、インジェクション装置から流出する過酸化水素は、加熱装置に、少なくとも部分的に、実質的には垂直に当たる。その結果、過酸化水素の均一な気化が加熱装置上で生じる。パイプ部分内におけるインジェクション装置の構成の利点により、パイプ部分から流出するガスが、インジェクション装置を略均一に包む状況とすることも可能である。このようにすることで、過酸化水素を含むガスの均一な富化を得ることも可能である。有利な一実施形態において、筐体内のパイプ部分は、インジェクション装置の長軸方向に少なくとも部分的に延在する。第1の開口から始まるパイプ部分が、内方、かつ、インジェクション装置の長軸方向に延在していることを意味する。
しかも、パイプ部分は、長軸方向と平行な方向にガス媒質がパイプ部分から流出するよう配設されている第1の出口を有することが好ましい。これは、注入方向の長軸方向に平行であるパイプ部分が、パイプ部分の末端部分であることを意味する。
さらに有利な実施形態において、パイプ部分は、筐体に配設された(筐体の)開口と第1の出口との間に設けられた第2の出口を有する。このようにすることで、部分流が、インジェクション装置の長軸方向以外の方向に形成されることも可能である。
第2の出口は、出口から流出するガス媒質が、(筐体の)第2の開口の方向に直接的に流れるよう配設されていることが好ましい。直接的にとは、偏向されることなく第2の開口の方向に流れが流れることを意味すると理解される。第1の開口および第2の開口のほかには、筐体は、ガス媒質が筐体に流入し、または筐体から流出することが可能な開口を有していないことが好ましい。
筐体における第1の開口および筐体における第2の開口は、例えば、筐体のジャケットの反対側や、インジェクション装置の長軸方向の反対側等の反対側に配設されていることが好ましい。
第1の開口は筐体の周壁に配設されていると有利である。さらに有利な実施形態において、パイプ部分は湾曲領域を有し、この湾曲領域は、一実施形態においては筐体内を延びている。
この実施形態において、パイプ部分の第2の出口は、その湾曲領域に配設されていることが好ましい。
さらに有利な実施形態において、インジェクション装置は過酸化水素用の吐出ノズルを有し、吐出ノズルは、パイプ部分の第1の出口の下方に配設されている。これは、パイプ部分および吐出ノズルは同一の高さでは終わらず、吐出ノズルがパイプ部分の出口よりも加熱装置に近いことを意味する。より具体的な実施形態においては、空気誘導装置がパイプ部分に設けられており、空気誘導装置は、空気流の一部を気化器の内壁に沿って指向させる。好ましくは、パイプ部分はインジェクション装置を同心に囲う内側パイプを有し、外側パイプが内側パイプの少なくとも一部の領域に設けられ、空気誘導装置は、外側パイプと内側パイプとの間に設けられている。この場合、内側パイプは、本発明によるパイプ部分である。
さらに有利な実施形態において、インジェクション装置およびパイプ部分は、互いに少なくとも部分的に実質的に同心である。特に好ましくは、気化器またはその筐体は、中央軸に対して実質的に軸対称な様式で構成されている。
さらに有利な実施形態において、筐体の第2の開口は、筐体のベース部分に配設されている。この実施形態において、過酸化水素およびガス媒質は、上方から筐体に導入され、下方、すなわちベース部分を通して除去されることが特に好ましい。この実施形態において、加熱装置は、蓋部分とベース部分との間に位置される。しかしながら、得られた混合物は側方に排出することも可能である。
さらに有利な実施形態において、インジェクション装置は、筐体に対して回転可能に配置されている。より正確には、インジェクション装置、および、好ましくはさらにパイプ部分は据置型であり、筐体がこれらに対して回転する。しかしながら、インジェクション装置を筐体上に固定的に配置し、筐体を据置配置し、さらに、混合物を排出する吐出パイプを筐体に対して回転可能に配置することもまた可能である。
本発明はまた、上述のタイプの少なくとも1つの気化器を備える、容器、特にプラスチック容器の滅菌装置に関するものである。好ましくは、この装置は、ガス媒質を加熱する加熱装置を備える。より正確には、ガス媒質は気化器に流入する前に加熱される。
本発明はまた、ガス媒質が気化器に導入されると共に過酸化水素(H)を含有する物質がインジェクション装置によって注入され、この物質が加熱装置で気化されると共にガス媒質と気化された物質との混合物が筐体に配設された第2の開口を介して排出される容器滅菌方法に関する。本発明によれば、インジェクション装置の長軸方向は加熱装置の面に対して垂直に延在し、ガス媒質がインジェクション装置の長軸方向に対して少なくとも部分的に平行なパイプ部分内に誘導される。インジェクション装置は、少なくとも部分的にパイプ部分内に延びている。
本発明による容器滅菌方法において、インジェクション装置の長軸方向は、加熱装置の面に対して垂直に延在し、ガス媒質が、インジェクション装置の長軸方向に対して少なくとも部分的に平行なパイプ部分内に誘導される。パイプ部分は、筐体内に少なくとも部分的に延在している。
物質は過酸化水素であることが好ましい。容器滅菌方法の記述において、排出される物質の特に好適な流れ誘導は、インジェクション装置の少なくとも部分的な平行誘導の結果得られたものである。好適な流れにおいて、気化器からの混合物の排出を行うことが可能である。
より具体的な利点および実施形態は添付図面より明らかとなる。
本発明による気化器の斜視図を示す図である。 図1の気化器の断面図を示す図である。 本発明による気化器の平面図を示す図である。 さらなる実施形態における気化器を示す図である。 図4の気化器用のシーリング装置を示す図である。
図1は、本発明による気化器1を示す。気化器は、周壁2a、および、スクリュー13を用いてねじ止めされた蓋7により閉鎖された蓋部分3を有する筐体2を備えている。下方向においては、筐体は、加熱装置8または加熱面8aにより閉じられている。加熱面の面は、図の面に対して垂直である。符号12はインジェクション装置を示し、その長軸方向が、加熱面8aの面に対して垂直に伸びている。インジェクション装置12を通して、より正確にはインジェクション装置12の内部のチャネル12aを通して、過酸化水素が、筐体2中に、加熱装置8の方向に入れられる。図1に示される実施形態において、インジェクション装置12は周壁2aと同心に配置されている。下端では、インジェクション装置12はノズル18を有し、これを介して、過酸化水素が排出され、加熱面8a上に噴霧されることが可能である。
符号24は、加熱装置8の温度を測定する温度センサを示す。加熱装置8の上方には、筐体2を加熱装置8に取り付けるフランジ15が設けられている。筐体2と同様、フランジ15は、ステンレス鋼製であることが好ましい。好ましい一実施形態において、加熱装置8はアルミニウム製であって側壁をその縁部に有し、側壁は、直線に延びるのではなく、外方に向かう凹部を有する。このような凹部により、加熱装置8周辺の領域における空気流を向上させることができ、このため、過酸化水素の向上した気化を達成することが可能である。側壁の構造は図4に示されている。
加熱装置8の上部には耐摩環が設けられており、その上に筐体2が支持されている。耐摩環は、加熱装置8によって出力される熱により筐体2が加熱されないか、または実質的に加熱されないよう、低熱伝達係数を有する材料から形成されていることが好ましい。
符号11は、筐体2における第1の開口(進入口)を示し、これを通ってガス媒質が筐体2の内部に流入することが可能である。第1の開口11は、筐体壁2aに取り付けられているフランジ17に配設されている。筐体2の内部において、第1の開口11にはパイプ部分10が隣接している。パイプ部分10は湾曲領域10aおよび第1の出口14を有し、これを通ってガス媒質が流出することが可能である。従って、加熱された空気の流れ誘導が、インジェクション装置12を通した過酸化水素供給に部分的に平行になされる。この目的のため、第1の開口12を通って流れる空気は、湾曲領域10aにおいて偏向される。
符号16は、パイプ部分10における第2の出口を示す。一方では、インジェクション装置12は開口を通る。このようにすることで、インジェクション装置は、少なくとも部分的にパイプ部分10内部に導かれることが可能である。加えて、ガス媒質の一部は、第2の出口16を通ってパイプ部分から流出することが可能であり、出口4の方向に通過することが可能である。筐体壁2a上のフランジ5によって同様に配設されている出口4を介して、気化器において生成されたガス混合物が排出することができ、次いで、滅菌されるべき容器に供給することができる。
図2は、本発明による気化器の断面図を示す。インジェクション装置12のノズル18が、筐体の内部にさらに突出し、パイプ部分10の第1の出口14よりも加熱装置8により近接して配置されていることが確認できる。パイプ部分10の末端部分20において、通過するガス媒質は長軸方向に正確に誘導されるのではなく、一定の角度をもって傾いて誘導される。このようにすることで、特段の利点である気化された過酸化水素との完全な混合は、加熱装置のガス媒質の反射により達成される。より正確には、パイプ部分10を通過するガス媒質が、再度第1の開口11の方向に、わずかに後方に誘導される。符号22は、過酸化水素供給ラインに対する接続部を示す。符号25は、加熱装置8用の加熱媒体の供給ラインを示す。
パイプ部分10における第2の出口16は、比較的多くの部分がインジェクション装置12、すなわち噴射ランス12に対して右側に位置されており、わずかに少ない部分がその左側に位置されるよう構成されていることが確認できる。このようにすることで、筐体内のパイプ部分は、その表面を小さく維持することができる。
図3は、図2に示される実施形態の平面図を示す。接続部22およびインジェクション装置12全体もまた、蓋7および、筐体2に対して実質的に同心であることが確認できる。
図4は、本発明による気化器の別の2つの実施形態を概略的に示す。これら2つの実施形態の一方が破線により図示されている。これら実施形態において、第1の開口11は、筐体2の側壁ではなく上部または蓋に配設されている。このようにすることで、パイプ部分10は湾曲部分を設ける必要がなく、全体をインジェクション装置12と同心に導くことも可能である。より正確には、筐体の内部にパイプ部分の円弧が設けられていないが、代わりに、筐体2の外側に任意の円弧が配置されている。一方、この実施形態の利点は、気化器または筐体2の内部に存在する表面が小さいという事である。しかも、図4に示される実施形態の実質的な対称構造により、流れの条件に好適である気化器全体の設計をすることが可能である。
流れは、第1の開口11から、筐体2のベースに加熱装置8より下方に配設された第2の開口4に直接的に誘導される。第1の開口11と第2の開口4との間の流路には、過酸化水素を気化させる加熱装置8が設けられている。
この実施形態において、加熱装置8は側縁に凹部31を有し、凹部は上述のように向上した空気流をもたらす。
この実施形態において、インジェクション装置10、11、12を有する筐体2は据置型であって、下部開口4が回転する。この実施形態の利点は、加熱装置8が、スリップリングキャリアを介して供給される必要がないという事である。このような実施形態に好適であるシーリング装置27を図5において以下により詳細に説明する。
符号32は加熱装置のキャリアを示し、気化された過酸化水素の流れに対して同様に好適な角度である内方に突出する部分33を有する。
図4に示される実施形態において、第2の開口4は側壁2aに配設されている。これは、図4において破線により示されている。より正確には、複数の第2の開口4が側壁2aに配設されており、これら第2の開口4は、筐体2の周方向に均一に配設されていることが好ましい。得られた混合物は、これらの開口から出発し、別の容器に供給される。
(破線によって示される)この実施形態においては、筐体2は回転し、インジェクション装置10、11、12は据置型である。この実施形態の利点は、加熱装置は過酸化水素により均一に作用し、シールは機能的に統合されているという事である。従ってこの実施形態においては、上方シーリング装置26のみが設けられている。この実施形態においては、破線Xによって図示されているように、筐体は、加熱装置8の直下で終了する。
導入されたガス媒質は、インジェクション装置12とパイプ部分10の壁10bとの間の中間空間10cに誘導される一方、パイプ部分10の外部にも誘導される。この目的のため、流入するガス媒質を筐体の壁2aに対して周方向外方に偏向する偏向装置28が設けられている。気化器1の内部における流れ条件もまた結果的に向上する。
図4に示されている第2の実施形態のさらなる利点は、この実施形態が、処理用回転式コンベヤに特に好適に適用され得るという事である。従来技術における気化器では複数の気化器が必要とされ、個々の気化器ごとにそれぞれ1または2の容器を滅菌するが、図4に示される実施形態では、複数の容器を消毒することが可能である。より正確には、図4に示されている構成では、回転軸Rを中心に部分的に回転するよう配置することができる。
換言すると、図4に示されている気化器を処理用回転式コンベヤに適応させるために、外側パイプ38と気化器1の間の遷移領域において、据置型部と回転部に容易に分離することが可能である。図4に示されている実施形態では、インジェクション装置12および外側パイプ38は据置型であり、加熱装置8を備えた筐体2が回転する。このように、対応する部分が据置型であるので、過酸化水素を供給する特殊なシールは不要である。しかも、既述のとおり、空気調製全体の中央構造とすることが可能である。筐体のシーリングはガス領域にて行われ、シーリングガスまたはシーリング媒体のいずれかのバリアシールを用いたシールが使用できる。符号26は、非常に概略的に適切なシールを示している。他の実施形態とは異なり、シーリングは、得られたガス混合物に対して行われる。
符号18は、過酸化水素を注入するノズルを示す。ノズルの代わりに、または、これに追加して、環状ノズル19(破線で示す)を用いることもできる。環状ノズル19はその底面に開口を有し、ここから過酸化水素が下方、すなわち、加熱装置8方向に流出することが可能である。過酸化水素は、ノズル19を介して垂直に下方に流出することが好ましい。例えば環状ノズル19と側壁に配設された開口4など、図4のそれぞれ異なる実施形態を互いに組み合わせることも可能である。
図5は、図4による気化器用のシーリング装置26を示す。シーリング装置26は、インジェクション装置12が据置型であり、筐体および/または筐体に接続された蓋7が回転するように構成されている。より正確には、2つの摺動リング50,54を有する摺動リングシール26が使用される。符号46は、下方摺動リング50を支持するカウンターリングを示す。カウンターリングは、2本のOリング48により蓋7に対してシールされている。
スリーブ42は、インジェクション装置12に配置されており、2本のOリング48がインジェクション装置12とスリーブ42との間に配置されている。2本の摺動リング50,54の間には、2本の摺動リング50,54に負荷を加える調整用リング56と複数のバネ(このうち、1つのバネ58のみが示されている)が設けられている。調整用リング56は、スリーブ42に固定的に配置されている。符号43はバリア媒質用の導入口を示し、符号44はバリア媒質用の排出口を示す。水または空気を滅菌するのに特に好ましいバリア媒質は、気化器からの過酸化水素や過酸化水素混合物の望ましくない漏洩を防ぐためのものである。また、バリア媒質は潤滑剤としても用いることができる。
この出願書面に開示された態様のすべては、従来技術に対して個々が、またはその組み合わせが新規である限り、本発明に必須であるとして特許請求される。

Claims (20)

  1. 筐体(2)と、
    ガス媒質を前記筐体(2)に供給するため、前記筐体(2)に配設された第1の開口(11)と、
    前記筐体(2)に過酸化水素(H)を含有する物質を注入するインジェクション装置(12)と、
    前記過酸化水素を気化させるため、前記筐体(2)に配置された加熱装置(8)と、
    前記筐体(2)から前記ガス媒質と気化された前記過酸化水素との混合物を排出するため、前記筐体(2)に配設された第2の開口(4)と、を備える容器滅菌用の気化器(1)であって、
    前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)は、前記加熱装置(8)の面に対して垂直に延在し、前記第1の開口(11)には、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)に少なくとも部分的に延在するパイプ部分(10)が隣接していることを特徴とし、
    前記インジェクション装置(12)が前記パイプ部分(10)中に少なくとも部分的に延びている気化器。
  2. 筐体(2)と、
    ガス媒質を前記筐体(2)に供給するため、前記筐体(2)に配設された第1の開口(11)と、
    前記筐体(2)に過酸化水素(H)を含有する物質を注入するインジェクション装置(12)と、
    前記過酸化水素を気化させるため、前記筐体(2)に配置された加熱装置(8)と、
    前記筐体(2)から前記ガス媒質と気化された前記過酸化水素との混合物を排出するため、前記筐体(2)に配設された第2の開口(4)と、を備える容器滅菌用の気化器(1)であって、
    前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)は、前記加熱装置(8)の面に対して垂直に延在し、前記第1の開口(11)には、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)に少なくとも部分的に延在するパイプ部分(10)が隣接していることを特徴とし、
    前記パイプ部分(10)が前記筐体(2)中に少なくとも部分的に延在している気化器。
  3. 前記筐体(2)中の前記パイプ部分(10)が、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)に少なくとも部分的に延在していることを特徴とする、請求項1または2に記載の気化器(1)。
  4. 前記パイプ部分(10)が、長軸方向(L)と平行な方向に前記ガス媒質が前記パイプ部分(10)から流出するよう配設されている第1の出口(14)を有していることを特徴とする、請求項1から3のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  5. 前記パイプ部分(10)が、前記筐体に配設された前記第1の開口(11)と前記第1の出口(14)との間に設けられた第2の出口(16)を有していることを特徴とする、請求項1から4のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  6. 前記第2の出口(16)が、該出口(16)を流出する前記ガス媒質が、前記第2の開口(4)の方向に直接的に流れるよう配設されていることを特徴とする、請求項5に記載の気化器(1)。
  7. 前記第1の開口(4)が、前記筐体(2)の周壁(2a)に配設されていることを特徴とする、請求項1から6のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  8. 前記パイプ部分(10)が、湾曲領域(10a)を有することを特徴とする、請求項1から7のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  9. 前記第2の出口(16)が、前記湾曲領域(10a)に配設されていることを特徴とする、請求項8に記載の気化器(1)。
  10. 前記インジェクション装置(12)が前記過酸化水素用の吐出ノズル(18)を有し、該吐出ノズル(18)は前記パイプ部分(10)の前記第1の出口(14)の下方に配置されていることを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  11. 前記第1の開口(11)が、前記筐体(2)の蓋部分(3)に配設されていることを特徴とする、請求項1から10のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  12. 前記インジェクション装置(12)および前記パイプ部分(10)が、互いに少なくとも部分的に実質的に同心であることを特徴とする、請求項1から11のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  13. 前記第2の開口(4)が、前記筐体(2)のベース部分に配設されていることを特徴とする、請求項1から12のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  14. 前記パイプ部分(10)全体が、前記インジェクション装置(12)と同心に配置されていることを特徴とする、請求項1から13のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  15. 前記インジェクション装置(12)が、前記筐体(2)に対して回転可能に配置されていることを特徴とする、請求項1から14のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  16. 前記パイプ部分(10)が、前記筐体(2)に対して回転可能に配置されていることを特徴とする、請求項1から15のうちいずれか一項に記載の気化器(1)。
  17. 請求項1から16のうちいずれか一項に記載の少なくとも1つの気化器(1)を備える、容器滅菌装置。
  18. 前記ガス媒質を加熱する加熱装置を備える、請求項17に記載の装置。
  19. ガス媒質が気化器(1)に導入されると共に過酸化水素(H)を含有する物質がインジェクション装置(12)により注入され、該物質が加熱装置(8)で気化されると共に前記ガス媒質と気化された物質との混合物が筐体(2)に配設された第2の開口(4)を介して排出される容器滅菌方法であって、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)は、前記加熱装置(8)の面に対して垂直に延在し、前記ガス媒質が、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)に対して少なくとも部分的に平行であるパイプ部分(10)内を誘導されることを特徴とし、前記インジェクション装置(12)が、少なくとも部分的に前記パイプ部分(10)内を延びている容器滅菌方法。
  20. ガス媒質が気化器(1)に導入されると共に過酸化水素(H)を含有する物質がインジェクション装置(12)により注入され、該物質が加熱装置(8)で気化されると共に前記ガス媒質と気化された物質との混合物が筐体(2)に配設された第2の開口(4)を介して排出される容器滅菌方法であって、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)は、前記加熱装置(8)の面に対して垂直に延在し、前記ガス媒質が、前記インジェクション装置(12)の長軸方向(L)に対して少なくとも部分的に平行であるパイプ部分(10)内を誘導されることを特徴とし、前記パイプ部分(10)が、前記筐体(2)内に少なくとも部分的に延在している容器滅菌方法。
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