JP2010529476A - 遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法 - Google Patents

遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法 Download PDF

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Abstract

遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法を提供する。本発明による遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法は、フィードバック構造を有するディレイチェーンを備えて測定できる遅延時間が限定されない。また、ディレイチェーンを構成する遅延素子の数を低減することができるため、小さいレイアウト面積で実現することができる。本発明によることを特徴とする遅延時間測定回路は、ディレイチェーン部と、コード発生部と、デコーダ部と、を備える。

Description

本発明は、遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法に関し、特にフィードバック構造を有するディレイチェーンを備える遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法(Delay time measurement circuit and method)に関する。
遅延時間測定回路は、基準時間から測定する信号が印加される時までの時間を測定して測定された時間に対応する値を出力する回路である。測定時間をデジタルデータとして出力する遅延時間測定回路を時間−デジタル切り替え回路とし、多様な電子装置に適用される。一般に、遅延時間測定回路は、測定開始時間を指定するための基準信号と測定しようとする測定信号を印加して基準信号に対する測定信号の遅延時間を測定し、時間領域の値を、デジタルデータを用いて出力することができる。遅延時間測定回路は、多様な方法で遅延時間を測定することができる。その中、代表的な方法として、ディレイチェーン(Delay chain)を備えて遅延時間を測定する方法がある。
図1は、ディレイチェーンを用いて遅延時間を測定する従来の遅延時間測定回路の一例を示す回路図である。図1は、特許文献1に示された図面であって、インピーダンスや電圧の変化を遅延時間差に変換して遅延時間差を測定するセンサまたはアナログ−デジタル変換器を示す。図1で遅延時間測定回路1は、リード信号発生部10、リセット信号発生部20、ディレイチェーン30、温度計コード発生部40及び2進コードデコーダ50を備える。
リード信号発生部10は、基準信号refを反転及び遅延するインバータI1、測定信号senを遅延するインバータI2、I3及び反転及び遅延された基準信号refと遅延された測定信号senを論理積して反転及び遅延された基準信号refの上昇エッジに同期してクロッキングされるリード信号readを発生するANDゲートAND1を備える。リセット信号発生部20は、測定信号senを遅延するインバータI4、I5、遅延された測定信号senと遅延されない測定信号senを排他的に論理和して測定信号senの上昇及び下降エッジに同期してクロッキングされる信号を発生するXORゲートXOR及びXORゲートXORの出力信号と遅延された測定信号senを論理積して遅延された測定信号senの下降エッジに同期してクロッキングされるリセット信号resetを発生するANDゲートAND2で構成される。
このとき、リード信号readは、偶数個のインバータI2、I3及びANDゲートAND1を介して発生する一方、リセット信号resetは偶数個のインバータI4、I5、XORゲートXOR及びANDゲートAND2を介して発生する。したがって、リード信号readがリセット信号resetよりも先にクロッキングされる特徴を有する。すなわち、リセット信号resetがリード信号readよりも1つの論理ゲートXORをさらに経て発生するので、リード信号readがリセット信号resetよりも先にクロッキングされる。
ディレイチェーン30は、基準信号refを遅延させて複数個の遅延信号delay1〜delay7を発生する直列接続された複数個の遅延素子D1〜D7を備える。温度計コード発生部40は、遅延信号delay1〜delay7に応答して測定信号senをラッチして複数個の出力信号Q1〜Q7を発生してリセット信号resetによりリセットされる複数個のDフリップフロップD−FF1〜D−FF7及び複数個のDフリップフロップD−FF1〜D−FF7の出力信号Q1〜Q7とリード信号readを否定論理積して温度計コードを発生する複数個のNANDゲートNAND1〜NAND7を備える。そして2進コードデコーダ50は、温度計コードを2進コードb_codeに変換する。
図2を参照して図1の遅延時間測定回路1の動作を説明する。同一遅延時間を有する基準信号refと測定信号senを受信したら、遅延時間測定回路1は次のように動作する。ディレイチェーン30は、複数個の遅延素子D1〜D7を介して基準信号refを遅延させて互いに異なる遅延時間を有する複数個の遅延信号delay1〜delay7を生成し、すべてのDフリップフロップD−FF1〜D−FF7は、遅延信号delay1〜delay7それぞれの上昇エッジに同期してハイレベルを有する測定信号senをラッチしてハイレベルの出力信号Q1〜Q7を発生する。
所定時間後にリード信号readがクロッキングされたら、複数個のNANDゲートNAND1〜NAND7はリード信号readと複数個の出力信号Q1〜Q7を否定論理積して0値を有する温度計コード0000000を発生する。そうしたら、2進コードデコーダ50は0値を有する温度計コード0000000を受信し、受信した温度計コード0000000を2進コードb_codeに変換して出力する。
しかし、遅延時間測定回路1に遅延時間差tdiffを有する基準信号refと測定信号senが印加されたら、DフリップフロップD−FF1は測定信号senの遅延時間よりも小さい遅延時間を有する遅延信号delay1を受信し、残りのDフリップフロップD−FF2〜D−FF7は測定信号senの遅延時間よりも大きい遅延時間を有する遅延信号delay2〜delay7を受信することになる。
これにより、DフリップフロップD−FF1は、ローレベルの測定信号senをラッチしてローレベルの信号Q1を発生し、残りのDフリップフロップD−FF2〜D−FF7は以前と同様にレベルの測定信号senをラッチしてハイレベルの信号Q2〜Q7を発生する。
所定時間後にリード信号readがクロッキングされたら、複数個のNANDゲートNAND1〜NAND7は複数個のDフリップフロップD−FF1〜D−FF7の出力信号Q1〜Q7に応答して温度計コード1000000を発生する。すなわち、基準信号refと測定信号senとの間の遅延時間差に相応する値を有する温度計コード1000000を発生する。
2進コードデコーダ50は、遅延時間差に相応する値を有する温度計コード1000000を受信し、これを2進コードb_codeに変換して出力する。このように遅延時間測定回路1は、基準信号refと測定信号senとの遅延時間差tdiffにより複数個のDフリップフロップD−FF1〜D−FF7が互いに異なるレベルを有する出力信号Q1〜Q7を出力するようにして基準信号refと測定信号senとの遅延時間差tdiffを計算する。
しかし、図1に示す遅延時間測定回路1は、ディレイチェーン30を構成する複数個の遅延素子D1〜D7により測定可能な全体遅延時間の長さと精密度が決定される。詳細には、それぞれの遅延素子D1〜D7が基準信号を遅延する遅延時間が遅延時間測定回路1により測定できる遅延時間の精密度を決定し、遅延素子D1〜D7の個数が測定可能な遅延時間の長さを決定する。
例えば、ディレイチェーン30がそれぞれ10nsの遅延時間を有しては50個の遅延素子を有することができ、測定可能な全体遅延時間は(遅延素子の個数)×(遅延素子それぞれの遅延時間)で計算することができるので、50×10ns=500nsである。このとき測定可能な遅延時間の精密度は、それぞれの遅延素子の遅延時間であるので、10nsである。すなわち、測定可能な遅延時間の単位が10nsである。
そして、ディレイチェーン30の複数個の遅延素子それぞれが10nsの遅延時間を有し、遅延素子の個数が20個である場合に測定可能な遅延時間の精密度は10nsである。しかし、遅延素子全体の個数が20個であるため、測定可能な全体遅延時間は20×10ns=200nsである。
また、ディレイチェーン30の複数個の遅延素子それぞれが5nsの遅延時間を有し、遅延素子の個数が50個である場合に測定可能な遅延時間の精密度は5nsであり、測定可能な全体遅延時間は250ns50×5nsである。
要約すると、遅延素子のそれぞれの遅延時間が短くなれば、ディレイチェーン30が同一個数の遅延素子を備えても測定可能な全体遅延時間は減っていく。言い換えれば、測定しようとする全体遅延時間が一定であっても、測定精密度を高めるためにはディレイチェーン30に多数の遅延素子が必要となる。
結果的に、ディレイチェーン30を備える遅延時間測定回路1は、測定しようとする遅延時間が長くなるほど、そして精密度を高くするほど、多数の遅延素子が必要である。
大韓民国出願公開第2005−117183号明細書
本発明の目的は、ディレイチェーンを構成する複数個の遅延素子をフィードバック構造にして、少数の遅延素子で長い遅延時間を測定することができる遅延時間測定回路及び遅延時間測定回路の遅延時間測定方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の遅延時間測定回路の一実施例は、遅延時間測定開始を示す基準信号または帰還信号のうち1つを選択して入力信号として印加し、複数個の従属接続された遅延素子を備えて上記入力信号を遅延し、遅延された入力信号を反転して反転された信号を上記帰還信号として出力し、上記反転された信号の帰還繰り返し回数をカウンティングして繰り返しカウンティング信号を出力するディレイチェーン部、上記基準信号に対する測定信号の遅延時間を測定するために、上記入力信号と上記複数個の遅延素子のうち最後の遅延素子を除去した残りの遅延素子から印加される複数個の遅延信号をそれぞれ比較してコード信号を発生するコード発生部、及び上記コード信号と上記繰り返しカウンティング信号をデコーディングして遅延測定値を出力するデコーダ部を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のディレイチェーン部は、上記基準信号または上記帰還信号を選択して選択された信号を入力信号として出力するスイッチ、複数個の従属接続される遅延素子を備えて上記入力信号を印加して遅延させた複数個の遅延信号を出力するディレイチェーン、上記ディレイチェーンの最後の上記遅延素子から出力される遅延信号を反転して上記帰還信号を出力するインバータ、及び上記帰還信号に応答して上記繰り返しカウンティング信号を出力するカウンタを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のスイッチは、上記繰り返しカウンティング信号に応答して上記基準信号または上記帰還信号のうち1つを選択して入力信号を出力することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のコード発生部は、上記繰り返しカウンティング信号が偶数なら上記入力信号と上記複数個の遅延信号を複数個の比較遅延信号として出力し、上記繰り返しカウンティング信号が奇数なら上記入力信号と上記複数個の遅延信号を反転して上記複数個の比較遅延信号として出力する比較遅延信号発生部、上記複数個の比較遅延信号のそれぞれを上記測定信号と比較してコード信号を発生する複数個の比較器、及び上記コード信号に応答して上記カウンタを制御するためのカウンタリセット信号を出力する第1論理ゲートを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のカウンタは、上記スイッチ設定信号に応答してリセットされることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の比較遅延信号発生部は、上記繰り返しカウンティング信号の最下位1ビットと上記入力信号及び上記複数個の比較遅延信号をそれぞれ排他的論理和する複数個のXORゲートを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の複数個の比較器は、上記複数個の比較遅延信号のそれぞれと上記測定信号を論理積する複数個の第1ANDゲートであることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の複数個の比較器は、上記比較遅延信号に応答して上記測定信号をラッチして出力し、上記スイッチ設定信号に応答してリセットされる複数個のDフリップフロップであることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の第1論理ゲートは、上記複数個のコード信号を論理和するORゲートであることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のデコーダ部は、上記複数個の遅延素子の個数に上記繰り返しカウンティング信号を掛け、上記コード信号に対応する値を加えて上記遅延測定値を出力することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のコード発生部は、上記基準信号のエッジに応答して上記カウンタをリセットするためのリセット信号を出力し、上記測定信号のエッジに応答して上記カウンタでカウンティング中止信号を出力し、上記複数個の遅延信号のエッジの個数に対応するコード信号を出力するエッジ感知部を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のカウンタは、上記カウンティング中止信号に応答して上記デコーダで繰り返しカウンティング信号を出力し、上記リセット信号に応答してリセットされることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のカウンタは、上記カウンティング中止信号に応答して上記デコーダで繰り返しカウンティング信号を出力し、リセットされることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のデコーダ部は、上記複数個の遅延素子の個数に上記繰り返しカウンティング信号を掛け、上記コード信号をデコーディングした値を加えて遅延測定値を出力することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のスイッチは、上記基準信号と上記帰還信号及び上記カウンティング中止信号を論理積して上記入力信号を出力する第2ANDゲートであることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の遅延時間測定回路の他の実施例は、遅延時間測定開始を示す基準信号または帰還信号のうち1つを選択して入力信号として印加し、複数個の従属接続された遅延素子を備えて上記入力信号を遅延し、反転して上記帰還信号を出力するディレイチェーン部、及び上記基準信号のエッジに応答して上記入力信号と上記複数個の遅延素子から印加される複数個の遅延信号のエッジをカウンティングし、上記測定信号のエッジに応答してカウンティングされた上記入力信号と上記複数個の遅延信号のエッジの個数に対応する遅延測定値を出力するエッジカウンタを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明のディレイチェーン部は、上記基準信号または上記帰還信号を選択して入力信号として出力するスイッチ、上記入力信号を印加して遅延させた複数個の遅延信号を出力する複数個の従属接続される遅延素子を備えるディレイチェーン、及び上記ディレイチェーンの最後の遅延素子から出力される遅延信号を反転して上記帰還信号を出力するインバータを備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するための本発明の遅延時間測定方法は、基準信号または帰還信号のうち1つに応答して複数個の遅延信号を発生し、測定信号が印加されるか否かを確認する段階と、上記測定信号が確認されなければ、上記複数個の遅延信号のうち最後の遅延信号を反転して上記帰還信号を出力し、上記帰還信号を上記複数個の遅延信号を発生する段階に帰還する段階と、上記測定信号が印加されたら、上記測定信号が確認されるまで発生する複数個の遅延信号に対するエッジの個数を感知し、感知された複数個の遅延信号のエッジ個数と上記帰還信号の出力回数を利用して遅延測定値を発生する段階とを備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するための複数個の遅延信号を発生及び測定信号が確認されるか否かを判断する段階は、基準信号が印加されたら上記帰還信号の発生回数をリセットする段階と、上記基準信号または上記帰還信号を互いに異なる時間遅延して上記複数個の遅延信号を出力する段階と、上記複数個の遅延信号のエッジ個数をカウンティングする段階と、上記測定信号が確認されるか否かを判断する段階とを備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するための帰還する段階は、上記測定信号が確認されなければ、複数個の遅延信号のうち最後の遅延信号を反転して上記帰還信号を発生する段階と、上記帰還信号に応答して繰り返しカウンティング信号を増加して出力する段階と、上記繰り返しカウンティング信号に応答してカウンティングされた上記複数個の遅延信号のエッジ個数をリセットする段階と、上記帰還信号を上記複数個の遅延信号を出力する段階に印加する段階とを備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するための遅延測定値を発生する段階は、上記測定信号が確認されたら、上記測定信号が確認されるまで発生した上記複数個の遅延信号のエッジ個数に応答してコード信号を発生する段階と、上記繰り返しカウンティング信号と上記コード信号をデコーディングして上記遅延測定値を出力する段階とを備えることを特徴とする。
本発明の遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法は、フィードバック構造を有するディレイチェーンを用いるため、測定される遅延時間を限定しない。したがって、遅延素子のそれぞれの遅延時間を短く設定させても、長い遅延時間を正確に測定することができる。また、ディレイチェーンを構成する遅延素子の個数を低減することができるので、遅延時間測定回路を小さいレイアウト面積に実現することができる。
ディレイチェーンを用いて遅延時間を測定する従来の遅延時間測定回路の一例を示す回路図である。 図1の遅延時間測定回路の動作を説明するためのタイミング図である。 ディレイチェーンを用いた遅延時間測定回路の他の例を示す回路図である。 本発明の一例によるフィードバック構造を有し、ディレイチェーンを備える遅延時間測定回路を示す回路図である。 図4の遅延時間測定回路の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の他の例によるフィードバック構造を有し、ディレイチェーンを備える遅延時間測定回路を示す回路図である。 図6の遅延時間測定回路の遅延時間測定方法を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の例によるフィードバック構造を有し、ディレイチェーンを備える遅延時間測定回路を示す回路図である。
以下、添付した図面を参照にしながら本発明の遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法を説明する。図3は、ディレイチェーンを用いた遅延時間測定回路の他の例を示す回路図である。図1に示す遅延時間測定回路1は測定する遅延時間を温度計コードに生成するために構成され、温度計コード発生部40を制御するためのリード信号readとリセット信号resetを発生するリード信号発生部10とリセット信号発生部20を備える。温度計コード発生部40は、ディレイチェーン30を構成する遅延素子D1〜D7の個数と同じ個数のDフリップフロップD−FF1〜D−FF7とNANDゲートNAND1〜NAND7を備える。図1の遅延時間測定回路1は、並列で温度計コードを生成するので、2進デコーダ50が2進コードb_codeを生成するために構成される。2進コードb_codeを発生せず、温度計コードが直列または並列に伝送されることができる。
図3の遅延時間測定回路2において温度計コード発生部41は、1個のマルチプレクスMUXと1個のDフリップフロップD−FFnを備える。マルチプレクスMUXは、ディレイチェーン30の複数個の遅延素子D1〜Dnからそれぞれ遅延信号delay1〜delaynを印加し、選択信号selに応答して複数個の遅延信号delay1〜delaynを順次に選択して出力する。ディレイチェーン30に印加される複数個の遅延信号delay1〜delaynは、それぞれの遅延素子D1〜Dnにより遅延されて順次にマルチプレクスMUXに印加され、マルチプレクスMUXは複数個の遅延信号delay1〜delaynのうち1つを選択して出力することになる。DフリップフロップD−FFnは、マルチプレクスMUXの出力信号をクロック信号clkとして印加し、クロック信号clkに応答して測定信号senをラッチして出力信号ACKを出力する。選択信号selは出力信号ACKに応答して他の遅延信号delay1〜delaynを選択し、出力するために変わる。選択信号selは従来の連続接近レジスタ(Successive approximation register(SAR))方式あるいは連続的な+1/−1コードを変化させる方法によって決定される。この方式は、公知のものであるので、ここでは詳細な説明を省略する。したがって、図3に示す遅延時間測定回路2は温度計コードを順次に出力するため、図1のリード信号発生部10とリセット信号発生部20を必要としない。結果的に図3の遅延時間測定回路2は図1の遅延時間測定回路1よりも非常に単純な構成を有するものである。
図4は、本発明の一例他のフィードバック構造を有するディレイチェーンを備える遅延時間測定回路を示す回路図である。図4の遅延時間測定回路100は、フィードバック構造を有するディレイチェーン部130、コード発生部140及びデコーダ150を備える。
ディレイチェーン部130は、複数個の遅延素子D1〜D8とスイッチSW、インバータInv、及びカウンタCNT1を備える。遅延素子D1〜D8は直列に接続されて、直列接続された遅延素子D1〜D8のうち最後の遅延素子D8から出力される遅延信号delay8はインバータInvにより反転されてスイッチSWに印加される。基準信号refがフィードバック構造を有するディレイチェーン部130に反転なしに印加され、複数個の遅延素子D1〜D8にフィードバックされると、遅延信号delay0〜delay8はいつも同じ状態を有していて測定信号senと比べられなくなる。したがって、インバータInvは、遅延信号delay8がフィードバックされる度に遅延信号delay8の状態を変えるために遅延信号delay8の反転に用いられる。スイッチSWは初期状態、すなわち、カウンタCNT1の繰り返しカウンティング信号iterが‘0’の場合、基準信号refを選択し、繰り返しカウンティング信号iterが‘0’でなければ反転された遅延信号/delay8を選択して、選択された信号を遅延信号delay0として第一番目の遅延素子D1として入力される。すなわち、図4のディレイチェーン部130は、図1のディレイチェーン30と異なってフィードバック構造を有する。カウンタCNT1は反転された遅延信号/delay8に応答してディレイチェーン部130で基準信号refが遅延される回数をカウンタして繰り返しカウンティング信号iterを出力する。カウンタCNT1はカウンタリセット信号resetctに応答してリセットされる。遅延素子D8のための奇数個のインバータ端と遅延素子D1〜D7のための偶数個のインバータ端のような論理回路が毎繰り返しごとに反転される極性を形成するために用いられる。
コード発生部140は、複数個のXORゲートXOR0〜XOR7と複数個のANDゲートCP0〜CP7、及びORゲートOR8を備える。複数個のXORゲートXOR0〜XOR7でXORゲートXOR0はスイッチSWから印加される基準信号refまたはインバータInvにより遅延信号delay0として印加される反転された遅延信号/delay8とカウンタCNT1から出力される繰り返しカウンティング信号iterの1ビットf1bと排他的論理和して比較遅延信号del0を出力する。残りのXORゲートXOR1〜XOR7は遅延素子D1〜D7から出力される遅延信号delay1〜delay7とカウンタCNT1から出力される繰り返しカウンティング信号iterの1ビットf1bを印加し、排他的論理和して比較遅延信号del1〜del7を出力する。ここで、繰り返しカウンティング信号iterの1ビットf1bは、繰り返しカウンティング信号iterが奇数であるか、偶数であるかを判断するために用いられ、繰り返しカウンティング信号iterの最後のビットf1bを用いることができる。ディレイチェーン部130からインバータInvが反転された遅延信号/delay8をスイッチSWに印加させるので、繰り返しカウンティング信号iterが初期値0であれば、奇数番目に繰り返される遅延信号delay0〜delay7は、基準信号refと位相が反対である。したがって、複数個のXORゲートXOR0〜XOR7は、繰り返しカウンティング信号iterの最後のビットf1bを用いて繰り返しカウンティング信号iterが奇数であるか、偶数であるかを判断する。XORゲートXOR0〜XOR7は、繰り返しカウンティング信号iterが偶数なら遅延信号delay0〜delay7をそのまま比較信号del0〜del7として出力し、繰り返しカウンティング信号iterが奇数なら遅延信号delay0〜delay7を反転し、反転された遅延信号/delay0〜/delay7を比較信号del0〜del7として出力する。複数個のANDゲートCP0〜CP7は、測定信号senとそれぞれの比較遅延信号del0〜del7を論理積して複数個のコード信号C0〜C7を出力する。ORゲートOR8は、複数個のコード信号C0〜C7を論理和してカウンタリセット信号resetctを出力する。複数個のコード信号C0〜C7のうち1つがハイレベルになると、カウンタリセット信号resetctが設定され、コード信号C0〜C7と繰り返しカウンティング信号iterはデコーダ150に保存される。デコーダ150は保存されたコード信号C0〜C7と繰り返しカウンティング信号iterをデコーディングして遅延測定値D_dataを出力する。このとき、遅延測定値D_dataはユーザの設定による形式で出力される。図4では、カウンタリセット信号resetctを出力するためにORゲートOR8を用いることに示したが、測定信号senに応答するコード信号C0〜C7のレベルによって他の論理ゲートを用いることができる。複数個のANDゲートCP0〜CP7は、図1のように複数個のD−フリップフロップで実現することができる。
図5は、図4の遅延時間測定回路の動作を説明するためのタイミング図である。図5には、2種類の場合を説明のために、測定信号senを第1測定信号sen1と第2測定信号sen2に分けて示す。図5を参照して図4の遅延時間測定回路の動作を説明する。基準信号refが印加されると、スイッチSWは基準信号refを遅延信号delay0として複数個の遅延素子D1〜D7に印加する。基準信号refは遅延信号delay0として出力され、第一番目の遅延素子D1は遅延信号delay0を印加して遅延させた遅延信号delay1を出力する。残りの遅延素子D2〜D8はそれぞれの直前の遅延素子D1〜D7から出力される遅延信号delay1〜delay7を印加して遅延させた遅延信号delay2〜delay8を出力する。
複数個のXORゲートXOR0〜XOR7は、カウンタCNT1から出力される繰り返しカウンティング信号iterの最後の1ビットf1bと遅延信号delay0〜delay7をそれぞれの排他的論理和して比較遅延信号del0〜del7を出力する。繰り返しカウンティング信号iterが2進コード形式に出力すると仮定した場合、初期値は0000であるので、最後の1ビットf1bは0である。したがって、遅延信号delay0〜delay7がそのまま比較遅延信号del0〜del7として出力される。
複数個のANDゲートCP0〜CP7は、第1測定信号sen1と比較遅延信号del0〜del7を印加して第1測定信号sen1と遅延信号del0〜del7がすべてハイレベルであればハイレベルのコード信号C0−1〜C7−1を出力する。しかし、図5において、第1測定信号sen1はローレベルを維持するため、コード信号C0−1〜C7−1はすべてローレベルに出力される。コード信号C0−1〜C7−1はすべてローレベルであるため、ORゲートOR8はローレベルのカウンタリセット信号resetctを出力する。
デコーダ150は、カウンタリセット信号resetctがローレベルであるため、コード信号C0−1〜C7−1をデコーディングしない。カウンタCNT1は、ローレベルのカウンタリセット信号resetctに応答して遅延信号delay8の上昇または下降エッジを感知し、カウンティングして繰り返しカウンティング信号iterを0001として出力する。
繰り返しカウンティング信号iterが0000でないので、スイッチSWは反転された遅延信号/delay8を遅延信号delay0として出力し、第一番目の遅延素子D1は遅延信号delay0を印加して遅延させた遅延信号delay1を出力する。残りの遅延素子D2〜D8はそれぞれ直前の遅延素子D1〜D7から出力される遅延信号delay1〜delay7を印加して遅延させた遅延信号delay2〜delay8を出力する。
カウンタCNT1から出力される繰り返しカウンティング信号iterが0001なので、最後の1ビットf1bは1である。したがって、複数個のXORゲートXOR0〜XOR7は、遅延信号delay0〜delay7を反転させて比較遅延信号del0〜del7として出力する。
比較信号del3がハイレベルである場合、第1測定信号sen1がハイレベルなので、複数個のANDゲートCP0〜CP7はコード信号C0−1〜C3−1をハイレベルに出力し、コード信号C4−1〜C7−1はローレベルに出力する。ORゲートOR8はハイレベルのコード信号C0−1〜C3−1に応答してハイレベルのカウンタリセット信号resetctを出力する。そして、カウンタCNT1はハイレベルのカウンタリセット信号resetctに応答してリセットされる。
デコーダ150は、ハイレベルのカウンタリセット信号resetctが印加されると、カウンタCNT1から印加される繰り返しカウンティング信号iterとコード信号C0−1〜C7−1をデコーディングして遅延測定値D_dataを出力する。
Figure 2010529476
表1は、デコーダ150でコード信号C0−1〜C7−1に応答して発生する遅延測定値D_dataの一部であるコード測定値を示す。遅延測定値D_dataは、“繰り返しカウンティング信号iter×遅延素子の個数+コード測定値”で計算される。図5では、第1測定信号sen1に応答して発生するコード測定値は3である。したがって、第1測定信号sen1に対する遅延測定値D_dataとしては、11(1×8+3)が出力される。基準信号refに対する第1測定信号sen1の遅延時間は“遅延測定値D_data×遅延素子の遅延時間”と同様である。結果的に、遅延素子の遅延時間が10nsである場合、第1測定信号sen1の遅延時間は110nsである。
遅延時間測定回路100に第2測定信号sen2が印加されると、第一番目にフィードバック過程までは、第1測定信号sen1の場合と同一である。第一番目のフィードバックに反転された遅延信号/delay8がスイッチSWに印加されると、反転された遅延信号/delay8が遅延信号delay0として出力される。そして、第一番目の遅延素子D1は遅延信号delay0を印加して遅延させた遅延信号delay1を出力する。残りの遅延素子D2〜D8は、それぞれ直前の遅延素子D1〜D7から出力される遅延信号delay1〜delay7を印加して遅延させた遅延信号delay2〜delay8を出力する。
カウンタCNT1から出力される繰り返しカウンティング信号iterが0001なので、最後の1ビットf1bは1である。したがって、複数個のXORゲートXOR0〜XOR7は、遅延信号delay0〜delay7を反転して比較遅延信号del0〜del7として出力される。
第2測定信号sen2はローレベルを維持するので、複数個のANDゲートCP0〜CP7はコード信号C0−2〜C7−2をすべてローレベルに出力する。コード信号C0−2〜C7−2はすべてローレベルなので、ORゲートOR8はローレベルのカウンタリセット信号resetctを出力する。
デコーダ150は、カウンタリセット信号resetctがローレベルなので、コード信号C0−2〜C7−2をデコーディングしない。ローレベルのカウンタリセット信号resetctに応答してカウンタCNT1は遅延信号delay8の上昇または下降エッジを感知し、カウンティングして繰り返しカウンティング信号iterを0010に出力する。
スイッチSWがインバータInvと接続されているので、反転された遅延信号/delay8が遅延信号delay0として出力され、第一番目の遅延素子D1は遅延信号delay0を印加して遅延させた遅延信号delay1を出力する。残りの遅延素子D2〜D8は、それぞれ直前の遅延素子D1〜D7から出力される遅延信号delay1〜delay7を印加して遅延させた遅延信号delay2〜delay8を出力する。
カウンタCNT1から出力される繰り返しカウンティング信号iterは0010なので、最後の1ビットf1bは0である。したがって、複数個のXORゲートXOR0〜XOR7は、遅延信号delay0〜delay7をそのまま比較遅延信号del0〜del7として出力する。
比較信号del2がハイレベルに印加される場合、第2測定信号sen2がハイレベルなので、複数個のANDゲートCP0〜CP7はコード信号C0−2〜C2−2をハイレベルとして出力し、コード信号C3−2〜C7−2をローレベルとして出力する。比較信号del3〜del7がハイレベルに印加される場合、第2測定信号sen2はハイレベルなので、コード信号C3−2〜C7−2も順次にハイレベルとして出力される。ORゲートOR8はハイレベルのコード信号C0−2〜C2−2に応答してハイレベルのカウンタリセット信号resetctを出力し、カウンタCNT1はハイレベルのカウンタリセット信号resetctに応答してリセットされる。
ハイレベルのカウンタリセット信号resetctが印加されれば、デコーダ150はカウンタCNT1から印加される繰り返しカウンティング信号iterとコード信号C0−2〜C7−2をデコーディングして遅延測定値D_dataを出力する。第2測定信号sen2に対する遅延測定値D_dataは、18(2×8+2)が出力される。したがって、基準信号refに対する第2測定信号sen2の遅延時間は遅延素子の遅延時間が10nsである場合、180nsである。
図1に示す遅延時間測定回路1は、図2に示すように遅延素子の個数により測定される遅延時間が限定されていた。一方、図4に示す遅延時間測定回路100は、フィードバック構造を有するディレイチェーン部130を備えて測定される遅延時間が限定されない。したがって、複数個の遅延素子のそれぞれの遅延時間を短く設定しても全体的に長い遅延時間を正確に測定することができる。理論的には、2個だけの遅延素子であっても測定できる遅延時間に制約されない。しかし、実際的にはディレイチェーン部130からインバータInvやラインの長さによる遅延時間が少ないながらも発生するので、フィードバック回数が多くなれば測定される遅延時間に誤差が発生することができる。インバータInvの遅延を最小化するための一例は、遅延素子D1〜D7と遅延素子D8との間の遅延時間差を1つのインバータ遅延分にすることである。もし、遅延素子が多数のインバータロジッグとして実現されたら、インバータInvの遅延時間を補償することが容易となる。したがって、遅延時間測定回路100の設計時に、予想される最大遅延時間を考慮してディレイチェーン部130に備えられる遅延素子D1〜D8の個数を調節することが好ましい。
図6は、本発明の他の例によるフィードバック構造を有する、ディレイチェーンを備える遅延時間測定回路を示す回路図である。図6に示す遅延測定回路200は、ディレイチェーン部230、エッジ感知部240及びデコーダ250を備える。ディレイチェーン部230は、図4と同様に、複数個の遅延素子D1〜D8とスイッチasw、インバータInv、及びカウンタCNT2を備える。複数個の遅延素子D1〜D8は直列に接続され、直列接続された複数個の遅延素子D1〜D8のうちの最後の遅延素子D8から出力される遅延信号delay8は、インバータInvにより反転されてスイッチASWに印加される。すなわち、図6のディレイチェーン部230も図4のようにフィードバック構造を有する。スイッチASWは3入力ANDゲートに実現され、基準信号refと反転された遅延信号/delay8及びエッジ感知部240から出力されるカウンティング中止信号stopに応答して遅延信号delay0を出力する。図6で、スイッチASWはANDゲートとして実現したが、図4のようなスイッチSWを用いることができる。複数個の遅延素子D1〜D8のうちの最後の遅延素子D8から出力される遅延信号delay8に応答してカウンタCNT2はディレイチェーン部230で基準信号refが繰り返されて遅延される回数をカウンタし、繰り返しカウンティング信号iterを出力する。そして、カウンタCNT2はカウンタリセット信号resetに応答してリセットされる。
エッジ感知部240は、基準信号refと測定信号sen及び複数個の遅延信号delay0〜delay7を印加し、各信号の上昇または下降エッジに応答してカウンタリセット信号resetとカウンティング中止信号stopをカウンタCNT2に出力し、コード信号Codeをデコーダ250に出力する。
エッジ感知部240は、基準信号refのエッジが感知されると、カウンタリセット信号resetを出力する。そして、エッジ感知部240は、複数個の遅延信号delay0〜delay7に対するエッジを感知してカウンティングし、カウンタCNT2から印加される繰り返しカウンティング信号iterに応答してリセットされる。測定信号senのエッジが感知されると、エッジ感知部240はカウンティング中止信号stopとカウンティングされた複数個の遅延信号delay0〜delay7に対応するコード信号Codeを出力する。
デコーダ250は、エッジ感知部240から印加されるコード信号CodeとカウンタCNT2から印加される繰り返しカウンティング信号iterをデコーディングして遅延測定値D_dataを出力する。図4で説明したように、遅延測定値D_dataはユーザの設定による形式に出力することができる。
図4では、コード発生部140が遅延信号delay0〜delay7の状態を感知してコード信号C0〜C7を出力するので、ディレイチェーン部130でのフィードバック回数が奇数なのか偶数なのかを考慮しなければならなかった。しかし、図6の遅延時間測定回路200は、基準信号refと測定信号sen、及び複数個の遅延信号delay0〜delay7のエッジを感知して遅延測定値D_dataを計算するので、ディレイチェーン部230のフィードバック回数を考慮する必要がない。したがって、図4のコード発生部140に備えられる複数個のXORゲートXOR0〜XOR7が図6の遅延時間測定回路200に備えられない。
カウンタCNT2がカウンティング中止信号stopに応答してリセットするように構成されれば、エッジ感知部240はカウンタCNT2をリセットするためのカウンタリセット信号resetを出力する必要がない。
本発明では、基準信号refと測定信号senがローレベルからハイレベルに遷移する場合を基準にして説明したが、ハイレベルからローレベルに遷移する場合にも適用することができる。また、各信号のレベル設定により、図4または図6に示すANDゲートASW、XORゲートXOR0〜XOR7、ORゲートOR8などの論理ゲートは他の論理ゲートに変更されることができる。そして、ディレイチェーン部130、230に備えられる遅延素子の個数が変更されることができる。
図7は、図6の遅延時間測定回路の遅延時間測定方法を示すフローチャートである。図6を参照にして図7の遅延時間測定方法を説明する。基準信号refがディレイチェーン230のスイッチASWに印加されると、遅延時間の測定を開始する(S11)。このとき、エッジ感知部240は、基準信号refのエッジが感知されると、カウンタリセット信号resetを出力してカウンタCNT2をリセットする(S12)。ディレイチェーン230の直列に接続される複数個の遅延素子D1〜D8は、スイッチASWから印加される遅延信号delay0を順次に遅延させ、複数個の遅延信号delay1〜delay8を生成する(S13)。エッジ感知部240は複数個の遅延信号delay0〜delay7のエッジをカウンティングする(S14)。
複数個の遅延信号delay0〜delay8が印加される間に、エッジ感知部240は測定信号senが印加されるか否かを判断し(S15)、測定信号senが印加しなければ、カウンティング中止信号stopを出力しない。ディレイチェーン230は複数個の遅延信号delay0〜delay8のうち最後の遅延信号delay8を反転してカウンタCNT2へ伝送する(S16)。カウンタCNT2は反転された遅延信号/delay8に応答して繰り返しカウンティング信号iterを1に増加する(S17)。エッジ感知部240は繰り返しカウンティング信号iterに応答して感知された遅延信号delay0〜delay7のエッジの個数をリセットする(S18)。そして、ディレイチェーン230は反転された遅延信号/delay8をフィードバックし(S19)、さらに複数個の遅延信号delay0〜delay8を生成する(S13)。
複数個の遅延信号delay0〜delay7が印加される間に、測定信号senが印加S15されると、エッジ感知部240は測定信号senが印加されるまで、カウンティングされた複数個の遅延信号delay0〜delay7のエッジ個数に対応するコード信号Codeを出力する(S20)。また、エッジ感知部240は、測定信号senに応答してカウンタCNT2からカウンティング中止信号stopを出力する。そして、デコーダ250において、カウンタCNT2から印加される繰り返しカウンティング信号iterとコード信号Codeをデコーディングして遅延測定値D_dataを出力する(S21)。
図8は、本発明のさらに他の例によるフィードバック構造を有する、ディレイチェーンを備える遅延時間測定回路を示す回路図である。図8において、ディレイチェーン部330は、図4または図6とは異なってカウンタCNT1、CNT2は具備しない。
エッジカウンタ340は基準信号refの上昇または下降エッジに応答して複数個の遅延信号delay0〜delay7のエッジを感知してカウンティングし始める。そして、測定信号senのエッジが感知されると、カウンティングされた複数個の遅延信号delay0〜delay7のエッジ個数を遅延測定値D_datに出力する。
図8の遅延時間測定回路300は、図6の遅延時間測定回路200のように、複数個の遅延信号delay0〜delay7のエッジを感知するので、繰り返し回数が奇数なのか偶数なのかに関係なく動作することができる。しかし、図6の遅延時間測定回路200とは異なってエッジカウンタ340から遅延測定値D_dataを出力することができる。したがって、遅延時間測定回路300はカウンタ及びデコーダを必要としない。
本発明の遅延時間測定回路及び遅延時間測定方法は、多様な電子装置に用いられており、特に、特許文献1に適用されて各種センサやアナログ−デジタル変換器として使用可能である。
上述では、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は、添付の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で、本発明を多様に修正及び変更させることができる。
100 遅延時間測定回路
130 ディレイチェーン部
140 コード発生部
150 デコーダ
CNT1 カウンタ
D1〜D8 遅延素子
delay0〜delay8 遅延信号
Inv インバータ
iter 繰り返しカウンティング信号
ref 基準信号
SW スイッチ

Claims (21)

  1. 遅延時間測定開始を示す基準信号または帰還信号のうち1つを選択して入力信号として印加し、複数個の従属接続された遅延素子を備えて前記入力信号を遅延させ、遅延された入力信号を反転して反転された信号を前記帰還信号として出力し、前記反転された信号の帰還繰り返し回数をカウンティングして繰り返しカウンティング信号を出力するディレイチェーン部と、
    前記基準信号に対する測定信号の遅延時間を測定するために前記入力信号と前記複数個の遅延素子のうちの最後の遅延素子を除去した残りの遅延素子から印加される複数個の遅延信号をそれぞれ比べてコード信号を発生するコード発生部と、
    前記コード信号と前記繰り返しカウンティング信号をデコーディングして遅延測定値を出力するデコーダ部と、
    を備えることを特徴とする遅延時間測定回路。
  2. 前記ディレイチェーン部は、
    前記基準信号または前記帰還信号を選択して選択された信号を入力信号として出力するスイッチと、
    複数個の従属接続される遅延素子を備えて前記入力信号を印加して遅延させた複数個の遅延信号を出力するディレイチェーンと、
    前記ディレイチェーンの最後の前記遅延素子から出力される遅延信号を反転して前記帰還信号を出力するインバータと、
    前記帰還信号に応答して前記繰り返しカウンティング信号を出力するカウンタと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の遅延時間測定回路。
  3. 前記スイッチは、前記繰り返しカウンティング信号に応答して前記基準信号または前記帰還信号のうち1つを選択して入力信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の遅延時間測定回路。
  4. 前記コード発生部は、
    前記繰り返しカウンティング信号が偶数なら前記入力信号と前記複数個の遅延信号を複数個の比較遅延信号として出力し、前記繰り返しカウンティング信号が奇数なら前記入力信号と前記複数個の遅延信号を反転して前記複数個の比較遅延信号として出力する比較遅延信号発生部と、
    前記複数個の比較遅延信号のそれぞれを前記測定信号と比べてコード信号を発生する複数個の比較器と、
    前記コード信号に応答して前記カウンタを制御するためのカウンタリセット信号を出力する第1論理ゲートと、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の遅延時間測定回路。
  5. 前記カウンタは、
    前記カウンタリセット信号に応答してリセットされることを特徴とする請求項4に記載の遅延時間測定回路。
  6. 前記比較遅延信号発生部は、
    前記繰り返しカウンティング信号の最下位1ビットと前記入力信号及び前記複数個の比較遅延信号をそれぞれ排他的論理和する複数個のXORゲートを備えることを特徴とする請求項4に記載の遅延時間測定回路。
  7. 前記複数個の比較器は、
    前記複数個の比較遅延信号のそれぞれと前記測定信号を論理積する複数個の第1ANDゲートであることを特徴とする請求項4に記載の遅延時間測定回路。
  8. 前記複数個の比較器は、
    前記比較遅延信号に応答して前記測定信号をラッチして出力し、前記スイッチ設定信号に応答してリセットされる複数個のDフリップフロップであることを特徴とする請求項4に記載の遅延時間測定回路。
  9. 前記第1論理ゲートは、
    前記複数個のコード信号を論理和するORゲートであることを特徴とする請求項4に記載の遅延時間測定回路。
  10. 前記デコーダ部は、
    前記複数個の遅延素子の個数に前記繰り返しカウンティング信号を掛け、前記コード信号に対応する値を加えて前記遅延測定値を出力することを特徴とする請求項4に記載の遅延時間測定回路。
  11. 前記コード発生部は、
    前記基準信号のエッジに応答して前記カウンタをリセットするためのリセット信号を出力し、前記測定信号のエッジに応答して前記カウンタからカウンティング中止信号を出力し、前記複数個の遅延信号のエッジの個数に対応するコード信号を出力するエッジ感知部を備えることを特徴とする請求項2に記載の遅延時間測定回路。
  12. 前記カウンタは、
    前記カウンティング中止信号に応答して前記デコーダから繰り返しカウンティング信号を出力し、前記リセット信号に応答してリセットされることを特徴とする請求項11に記載の遅延時間測定回路。
  13. 前記カウンタは、
    前記カウンティング中止信号に応答して前記デコーダから繰り返しカウンティング信号を出力し、リセットされることを特徴とする請求項11に記載の遅延時間測定回路。
  14. 前記デコーダ部は、
    前記複数個の遅延素子の個数に前記繰り返しカウンティング信号を掛け、前記コード信号をデコーディングした値に加えて遅延測定値を出力することを特徴とする請求項11に記載の遅延時間測定回路。
  15. 前記スイッチは、
    前記基準信号と前記帰還信号及び前記カウンティング中止信号を論理積して前記入力信号を出力する第2ANDゲートであることを特徴とする請求項11に記載の遅延時間測定回路。
  16. 遅延時間測定開始を示す基準信号または帰還信号のうち1つを選択して入力信号として印加し、複数個の従属接続された遅延素子を備えて前記入力信号を遅延し、反転して前記帰還信号を出力するディレイチェーン部と、
    前記基準信号のエッジに応答して前記入力信号と前記複数個の遅延素子から印加される複数個の遅延信号のエッジをカウンティングし、前記測定信号のエッジに応答してカウンティングされた前記入力信号と前記複数個の遅延信号のエッジの個数に対応する遅延測定値を出力するエッジカウンタと、
    を備えることを特徴とする遅延時間測定回路。
  17. 前記ディレイチェーン部は、
    前記基準信号または前記帰還信号を選択して入力信号として出力するスイッチと、
    前記入力信号を印加して遅延させた複数個の遅延信号を出力する複数個の従属接続される遅延素子を備えるディレイチェーンと、
    前記ディレイチェーンの最後の遅延素子から出力される遅延信号を反転して前記帰還信号を出力するインバータと、
    を備えることを特徴とする請求項16に記載の遅延時間測定回路。
  18. 基準信号または帰還信号のうち1つに応答して複数個の遅延信号を発生して測定信号が印加されるか否か確認する段階と、
    前記測定信号が確認されなないと、前記複数個の遅延信号のうち最後の遅延信号を反転して前記帰還信号を出力し、前記帰還信号を前記複数個の遅延信号を発生する段階に帰還する段階と、
    前記測定信号が印加されると、前記測定信号が確認されるまで発生される複数個の遅延信号に対するエッジの個数を感知し、感知された複数個の遅延信号のエッジ個数と前記帰還信号の出力回数を用いて遅延測定値を発生する段階と、
    を備えることを特徴とする遅延時間測定方法。
  19. 前記複数個の遅延信号を発生及び測定信号が確認されるか否かを判断する段階は、
    基準信号が印加されると、前記帰還信号の発生回数をリセットする段階と、
    前記基準信号または前記帰還信号を互いに異なる時間遅延させて前記複数個の遅延信号を出力する段階と、
    前記複数個の遅延信号のエッジ個数をカウンティングする段階と、
    前記測定信号が確認されるか否かを判断する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項18に記載の遅延時間測定方法。
  20. 前記帰還する段階は、
    前記測定信号が確認されないと、複数個の遅延信号のうちの最後の遅延信号を反転して前記帰還信号を発生する段階と、
    前記帰還信号に応答して繰り返しカウンティング信号を増加させて出力する段階と、
    前記繰り返しカウンティング信号に応答してカウンティングされた前記複数個の遅延信号のエッジ個数をリセットする段階と、
    前記帰還信号を、前記複数個の遅延信号を出力する段階から印加する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項19に記載の遅延時間測定方法。
  21. 前記遅延測定値を発生する段階は、
    前記測定信号が確認されると、前記測定信号が確認されるまで発生した前記複数個の遅延信号のエッジ個数に応答してコード信号を発生する段階と、
    前記繰り返しカウンティング信号と前記コード信号をデコーディングして前記遅延測定値を出力する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項20に記載の遅延時間測定方法。
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