JP2010528390A - 情報を記憶する取り外し可能な大容量記憶装置とコンピュータ可読媒体のためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
Description
CD−ROMには、CDをホストに設置した時点で記憶されたプログラムを起動できるという特徴がある。これは通常、ホスト側のオペレーティングシステムから「オートラン」機能として提供される。加えて、CD−ROMは読み取り専用媒体であって、アプリケーションによるCD−ROMへのデータ書き込みはオペレーティングシステムによって阻止される。
(i)フラッシュディスクドライブにアプリケーションを組み込み、設置時に起動する機能はユーザにとって好都合であって馴染みがあり、必要なインストールソフトウェアを装置自体に簡単に用意できること、(ii)「書き込み」コマンドが不在であるため、通常の装置操作中に変更すべきでないプログラムとデータは消去されずに保護されることという2つの理由から、これらの2つの特徴はこのような装置にとって重要である。
通常、パーティション化は取り外し可能な大容量記憶装置の製造過程で行われる。これらのパーティションを、標準のインターフェイスを通じてオペレーティングシステムに提示することは好都合である。
非光学式の書き換え可能な記憶領域20”は、読み取り専用パーティション22と読み取り/書き込みパーティション24とに分かれている。コントローラ28”は、ホスト計算装置34とホストで実行するアプリケーションとが、CD−ROMインターフェイス30(ECMA−168記載)と大容量記憶装置インターフェイス32という標準インターフェイスを通じてこれらのパーティションにアクセスできるようにする。ホストに至る物理的インターフェイスはリンク26による。コントローラ28”は、ホストに向けて提示される標準インターフェイスを、基礎をなすフラッシュメモリが理解できるコマンドに解釈する働きをする。
仮想CD−ROMの内容全体を更新するには、更新中にデータが壊れるおそれがあるために危険である。例えば、更新中にユーザがそれとは知らず装置を取り外すかもしれない。この場合には、仮想CD−ROMの内容が壊れる可能性がある。その結果、CDパーティションは使いものにならなくなり、ひいては装置全体が使いものにならなくなることがある。更新にともなう第2の問題として、CDパーティションの全内容を差し替えるには長い時間がかかることがある。
これらの2つの欠点は、書き換え不能のCDには当てはまらない。
漸進的かつ安全に何度も更新できるCDパーティションを備える記憶装置があると非常に便利である。
複数のセッション表現を記憶するように構成された非光学式の書き換え可能な記憶領域と、非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶された複数のセッション表現を表すメタデータを生成するように構成されたコントローラと、を備える取り外し可能な大容量記憶装置を提供する。
ネットワークへのアクセスを認可するためコンピュータ可読コードを具備するコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読コードは、取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信する命令と、受信情報を備えるセッション表現を取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶する命令と、非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶された複数のセッション表現を表すメタデータを生成する命令とを含み、CDRセッション表現は受信情報を含む。
用語「CDRパーティション」は一般的な意味で解釈できるほか、通常のホストアプリケーションに向けてCD−ROMとして提示され、認可されたエンティティによる書き換えが可能な、不揮発性メモリの一部分を意味するものとして解釈できる。CDRパーティションは1つ以上のCDRセッション表現を含むことができる。
用語「取り外し可能な大容量記憶装置」は一般的な意味で解釈できるほか、通常操作の一部として設置されホストから除去されるように設計された非光学式記憶装置を意味するものとして解釈できる。
用語「CDRセッション」は一般的な意味で解釈できるほか、欧州コンピュータ製造業者協会(ECMA)の規格130が定めるCDRの一セッションを意味するものとして解釈できる。
この場合には、取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に1つ以上のCDRセッション表現が記憶される。取り外し可能な大容量記憶装置のコントローラは、CD−R装置のエミュレーションあるいはCD−ROM装置のエミュレーションに荷担できる。
CDRインターフェイスはCD−ROMインターフェイスを更新することによって生成でき、例えばECMA 168/3の別添Aが定めるように、内容を更新し付加するようにその機能を拡張することによって生成できる。本発明の別の実施形態によると、CDRセッション表現に対する更新は専用のAPIによって行われる。
本発明のさらに別の実施形態によると、新規CDRセッション表現は旧CDRセッション表現の上に書き込まれる。
好都合なことに、どのCDRセッション表現にもPVD(プライマリボリューム記述子)と関連ディレクトリとがある(CDRセッション表現の開始を基準としアドレス16から開始可能)。オペレーティングシステムは最終セッションのPVDまでポインタをたどることができる。
好都合なことに、コントローラはポインタ(次位CDRポインタとも呼ばれる)をたどり、最初のセッションのPVDをオペレーティングシステムが要求する場合には、シャドウ構造を参照するシャドウPVDを返す。マルチセッションを扱っていることをオペレーティングシステムが意識することはない。
好都合なことに、各CDRセッション表現の当初のPVDとディレクトリは現状のまま残される。これは旧セッションへの復帰が望まれる場合に役立ち得る(更新済みCDRセッション表現に重大なバグがある場合等)。
シャドウPVDを生成するには、最初のCDRセッション表現の代わりに最後のCDRセッション表現のディレクトリを指し示すようにディレクトリポインタを調整する。最初のCDRセッション表現の最終セクタの代わりに最後のCDRセッション表現の最終セクタを含めるため、シャドウPVDのボリュームサイズは増加する。
取り外し可能な大容量記憶装置19’は非光学式の書き換え可能な記憶領域(記憶領域20”)を含み、この記憶領域は、マルチセッションパーティション21と読み取り−書き込みパーティション(書き込み可能なパーティション24)とを含む。非光学式の書き換え可能な記憶領域20”はフラッシュ技術によって実装できる。記憶領域20”のマルチセッションパーティション21には、取り外し可能な大容量記憶装置19’の製造過程で初期のCDRセッション表現を書き込むことができる。
コントローラ28’は、ホスト計算装置34とホストで実行するアプリケーションとが、CDRインターフェイス31(ECMA−130規格に準拠するもの等)と大容量記憶装置インターフェイス32という標準インターフェイスを通じてこれらのパーティションにアクセスできるようにする。ホストに至る物理的インターフェイスはリンク26による。コントローラ28’は、ホストに向けて提示される標準インターフェイスを、基礎をなすフラッシュメモリが理解できる適切なコマンドに解釈する働きをする。後述するように、マルチセッションパーティション21は1つ以上のCDRセッション表現を記憶できる。
シングルセッションCD−ROMは、セクタ16のPVD(プライマリボリューム記述子)から始まる単一のセッションを有する。PVDはセッションのディレクトリ領域を指し示す。ディレクトリ領域にあるディレクトリは、ファイルおよび/またはディレクトリの名前とセッション開始を基準とするセクタオフセットとを含む。
オペレーティングシステムはCD−ROMを読み取るときにPVDまで進み、そこからCD−ROM上のディレクトリ/ファイルの所在を正確につかむ。
コントローラ28”は、或るひとつのセッション表現から別のセッション表現をたどりながら(図4のポインタ53および55、図5のポインタ72、74、76、および78、図6のポインタ92等)最新セッション表現のPVDとディレクトリ領域を入手できる。コントローラ28”は、有効なセッション表現のPVDとディレクトリを全て入手した後にシャドウディレクトリを生成できる。
マルチセッションパーティション23’に記憶された情報へのアクセスをオペレーティングシステムが求める場合、コントローラはオペレーティングシステムをシャドウPVDへ送る。このシャドウPVDは、あたかもそれがCD−ROMのセクタ16に位置するかのように、シャドウディレクトリを指し示す。オペレーティングシステムはシングルセッションCD−ROMとして認識するが、マルチセッションパーティション23’には複数のセッション表現が記憶される。
コントローラ28”はセクタオフセットを計算することによってシャドウディレクトリを生成できる(オフセットはどれも仮想セクタ16に関係し得る)。シャドウディレクトリは、新たなセッション表現が追加されるかあるいは古いセッション表現が削除された時点で更新できる。
コントローラ28”がオフセットを即座に計算できることに留意するべきである。
第3のCDRセッション56が追加され得ると、第2のCDRセッション表現52の次位CDRポインタ55が更新され、第3のCDRセッション表現56を指し示す。第3のCDRセッション56の次位CDRポインタ57は、CDRセッション表現を記憶していない領域を指し示すことができる。
前述したものに加えてあるいは前述したものの代わりに、CDRパーティション23全体を差し替えることもできる。
好都合なことに、第2のCDRセッション表現52の次位CDRポインタ55は、第3のCDRセッション表現56が正常に受信され書き込まれたことをコントローラ28”が確認(例えば、新規セッションから読み取られる内容に対して実行されるハッシュと、更新アプリケーションから別途受信するハッシュ値との比較により確認)した後に限り更新され、第3のCDRセッション表現56を指し示す。
5つのCDRセッション表現60〜68は順次に並び、或るひとつのCDRセッション表現は次のCDRセッション表現を指し示す。CDRセッション表現の次のCDRセッション表現が存在する場合には、次位CDRセッションポインタで次のCDRセッション表現を指し示す。CDRセッション表現60は、場合によっては取り外し可能な大容量記憶装置19’の製造過程で書き込まれた初期のCDRセッション表現であり得る。CDRセッション表現が追加されると、前のCDRセッション表現によって追加CDRセッション表現が指し示される(例えば、CDRセッション表現66はCDRセッション表現68を指し示す)。
コントローラ28”はCDRセッション表現にアクセスする際に最新のCDRセッション表現を探索する。つまり、次位CDRポインタが無効な位置を指し示しているCDRセッション表現を探す。これが見つかりしだい、コントローラ28”はシャドウディレクトリ29を生成できる。
非光学式の書き換え可能な記憶領域20’は製造過程でパーティション化でき、初期CDRセッション表現90(ベースイメージとも呼ばれる)と、装置の耐用年数中に更新され得る追加内容を記憶する追加領域94と、先々の用途のため予備として使われずに留保される予備領域96とを含む。
非光学式の書き換え可能な記憶領域20’は、CDR更新の影響を受けない書き込み可能な部分98をさらに含む。
図6の右側に示すように、次位CDRセッション表現ポインタ92(CDRセッション表現90のポインタ)は追加領域94を当初指し示す。
図6の左側に示すように、新しいCDRセッション表現が予備領域96に書き込まれると、CDRセッションポインタ92はその新しい予備領域を指し示し、追加領域94の再使用が可能となる。
この方法では、追加データの検証がなされるまでCDRセッションポインタは更新されないため、追加データ領域の書き込み中に電力が失われてもデータが壊れることはない。
この方法200は、1つ以上のCDRセッション表現を記憶するための領域を割り当てる段階210から始まる。種々の割り当て方式は先行する図に描かれている。割り当ては、予備領域を割り当てること、1つ以上のCDRセッション表現を記憶できる領域を割り当てること等を含み得る。割り当ては、取り外し可能な大容量記憶装置の製造中、取り外し可能な大容量記憶装置の更新中、または構成中等に行うことができる。
段階210の後には、取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信する段階220が続く。
段階220の後には、記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッションを表す情報を取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶する段階240が続く。このCDRセッション表現は受信情報を含む。
好都合なことに、段階240は何度も繰り返され、非光学式の書き換え可能な記憶領域には複数のCDRセッション表現が記憶される。段階240は少なくとも3回は繰り返すことができるが、必ずしも3回とは限らない。
破棄されたCDRセッション表現に割り当てられていた領域を再使用することを段階240に含めることができることに留意するべきである。前述したものに加えてあるいは前述したものの代わりに、これまで使われていなかった予備領域にCDRセッション表現を書き込むことを段階240に含めることもできる。これは複数のCDRセッション表現を予備領域に記憶できる場合に可能である。
好都合なことに、段階240の後には、非光学式の書き換え可能な記憶領域の少なくとも一部分をデフラグする段階260が続く。デフラグは段階240が所定の回数繰り返されるたびに実行するか、一定の周期で実行するか、取り外し可能な大容量記憶装置の状態に応じて実行できることに留意するべきである。
情報の記憶が完了した後には取り外し可能な大容量記憶装置にアクセスできる。コントローラかオペレーティングシステムはCDRパーティションにアクセスする際に最新のCDR表現を探索できる。この探索では、CDRセッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位CDRセッションリンクを探すことができる。
この方法300は、1つ以上のセッション表現を記憶するための領域を割り当てる段階305から始まる。
段階305の後には、取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信する段階310が続く。
段階310の後には、取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域にセッション表現を記憶する段階320が続く。このセッションを表す情報は受信情報を含む。
好都合なことに、段階330の後にはCD−ROMインターフェイスを通じてシャドウディレクトリとシャドウプライマリボリューム記述子とを提供する段階350を続けることができる。
好都合なことに、(i)新規CDR表現の追加に応じてシャドウディレクトリを更新する操作と、(ii)新規CDR表現の削除に応じてシャドウディレクトリを更新する操作と、(iii)全有効セッション表現のセッション表現を入手した後にシャドウディレクトリを生成する操作とのうちの少なくとも1つの操作またはこれらの操作の組み合わせを、段階330に含めることができる。
情報の記憶が完了した後には、取り外し可能な大容量記憶装置にアクセスできる。コントローラかオペレーティングシステムはCDRパーティションにアクセスする際に最新のセッション表現を探索できる。この探索では、セッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッション表現リンクを探すことができる。
本発明は前述した例示的な説明によって規定されるものではなく、以下の特許請求の範囲の精神および範囲によって規定されるものである。
Claims (63)
- 取り外し可能な大容量記憶装置であって、
記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッション表現を記憶するように構成された非光学式の書き換え可能な記憶領域と、
CDRのエミュレーションに荷担するように構成されたコントローラと、
を備える取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、或るひとつのCDRセッション表現から別のCDRセッション表現を指し示すポインタを、前記別のCDRセッション表現が前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に首尾よく書き込まれた後に、書き込むように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
複数のCDRセッション表現を記憶するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、非逐次順序に記憶されたリンク済みCDRセッションを表す情報を生成するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、CDR表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを生成するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、CDRセッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを探索することにより、最新CDRセッションを表す情報の探索に荷担するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、複数のCDRセッション表現のファイルの名前および位置を指示するシャドウディレクトリを生成するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項1記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、新規CDRセッション表現の追加に応じ、かつ新規CDRセッション表現の削除に応じて、前記シャドウディレクトリを更新するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 取り外し可能な大容量記憶装置であって、
複数のセッション表現を記憶するように構成された非光学式の書き換え可能な記憶領域と、
前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶された複数のセッション表現を表すメタデータを生成するように構成されたコントローラと、
を備える取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項9記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記非光学式の書き換え可能な記憶領域は、複数の記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッション表現を記憶するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項10記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、複数のセッション表現のファイルの名前および位置を指示するシャドウディレクトリを生成するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項10記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、CD−ROMインターフェイスに接続するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - 請求項10記載の取り外し可能な大容量記憶装置において、
前記コントローラは、全有効CDRセッション表現のCDRセッション表現を入手した後に前記シャドウディレクトリを生成するように構成される取り外し可能な大容量記憶装置。 - ネットワークへのアクセスを認可するためにコンピュータ可読コードを具備するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読コードは、取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信する命令と、前記取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッション表現を記憶する命令とを含み、前記CDRセッション表現は前記受信情報を含むコンピュータ可読媒体。
- 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、或るひとつのCDRセッション表現から別のCDRセッション表現を指し示すポインタを、前記別のCDRセッション表現が前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に首尾よく書き込まれた後に、書き込む命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、複数のCDRセッション表現を記憶する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、非逐次順序に記憶されたリンク済みCDRセッションを表す情報を生成する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、CDR表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを生成する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、CDRセッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを探索することにより、最新CDRセッションを表す情報を探索する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、複数のCDRセッション表現のファイルの名前および位置を指示するシャドウディレクトリを生成する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項14記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、新規CDRセッション表現の追加に応じ、かつ新規CDRセッション表現の削除に応じて、前記シャドウディレクトリを更新する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - ネットワークへのアクセスを認可するためにコンピュータ可読コードを具備するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読コードは、取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信する命令と、前記受信情報を備えるセッション表現を前記取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶する命令と、前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶された複数のセッション表現を表すメタデータを生成する命令とを含むコンピュータ可読媒体。
- 請求項19記載のコンピュータ可読媒体において、
前記記憶することは、記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッション表現を記憶することを含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項22記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、複数のセッション表現のファイルの名前および位置を指示するシャドウディレクトリを生成する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項22記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、CD−ROMインターフェイスを通じて前記シャドウディレクトリとシャドウプライマリボリューム記述子とを提供する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 請求項22記載のコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ可読コードは、全有効CDRセッション表現のCDRセッション表現を入手した後に前記シャドウディレクトリを生成する命令を含むコンピュータ可読媒体。 - 情報を記憶する方法であって、
取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信するステップと、前記取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッション表現を記憶するステップと、を含み、前記CDRセッション表現は前記受信情報を含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
CDRセッション表現から別のCDRセッション表現を表す情報を指し示すポインタを、前記別のCDRセッション表現が前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に首尾よく書き込まれた後に、書き込むステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に複数のCDRセッション表現を記憶するため、前記記憶するステップを繰り返すステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
前記非光学式の書き換え可能な記憶領域の少なくとも一部分をデフラグするステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
破棄済みCDRセッション表現を表す情報を記憶するように割り当てられた領域を再使用するステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
リンクされた一連のCDRセッション表現を記憶するステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
非逐次順序でリンクされたCDRセッション表現を記憶する方法。 - 請求項27記載の方法において、
CDRセッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを生成するステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
CDRセッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを探索することにより、最新CDRセッション表現を探索するステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
CDRセッション表現を記憶するように割り当てられた領域を切り替えるステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
CDRセッション表現が前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に首尾よく書き込まれたことを確認するステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
別のCDRセッション表現を記憶する領域を割り当てるステップと、前記割り当てられた領域に前記別のCDRセッション表現を記憶するステップと、前記CDRセッション表現と前記別のCDRセッション表現とをリンクするステップと、をさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
少なくとも1つのCDRセッション表現を記憶する予備領域を割り当てるステップをさらに含む方法。 - 請求項27記載の方法において、
複数CDRセッション表現のファイルの名前および位置を指示するシャドウディレクトリを生成するステップをさらに含む方法。 - 請求項40記載の方法において、
前記シャドウディレクトリを指し示すシャドウプライマリボリューム記述子を生成するステップをさらに含む方法。 - 請求項41記載の方法において、
CD−ROMインターフェイスを通じて前記シャドウディレクトリと前記シャドウプライマリボリューム記述子とを提供するステップをさらに含む方法。 - 請求項40記載の方法において、
新規CDRセッション表現の追加に応じて前記シャドウディレクトリを更新するステップをさらに含む方法。 - 請求項40記載の方法において、
新規CDRセッション表現の削除に応じて前記シャドウディレクトリを更新するステップをさらに含む方法。 - 情報を記憶する方法であって、取り外し可能な大容量記憶装置に記憶すべき情報を受信するステップと、前記受信情報を備えるセッション表現を前記取り外し可能な大容量記憶装置の非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶するステップと、前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に記憶された複数のセッション表現を表すメタデータを生成するステップと、を含む方法。
- 請求項45記載の方法において、
前記記憶するステップは、記録可能なコンパクトディスク(CDR)セッション表現を記憶するステップを含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
或るひとつのセッション表現から別のセッション表現を指し示すポインタを、前記別のセッション表現が前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に首尾よく書き込まれた後に、書き込むステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
前記非光学式の書き換え可能な記憶領域の少なくとも一部分をデフラグするステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
破棄済みセッション表現を記憶するように割り当てられた領域を再使用するステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
リンクされた一連のセッション表現を記憶するステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
非逐次順序で記憶されたリンク済みセッション表現を表す情報を記憶するステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
セッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを生成するステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
セッション表現とは異なる情報を記憶する領域を指し示す次位セッションリンクを探索することにより、最新セッション表現を探索するステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
セッション表現を記憶するように割り当てられた領域を切り替えるステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
セッション表現が前記非光学式の書き換え可能な記憶領域に首尾よく書き込まれたことを確認するステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
別のセッション表現を記憶する領域を割り当てるステップと、前記割り当てられた領域に前記別のセッション表現を記憶するステップと、前記セッション表現と前記別のセッション表現とをリンクするステップと、をさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
セッション表現を記憶する予備領域を割り当てるステップをさらに含む方法。 - 請求項45記載の方法において、
複数のセッション表現のファイルの名前および位置を指示するシャドウディレクトリを生成するステップをさらに含む方法。 - 請求項58記載の方法において、
前記シャドウディレクトリを指し示すシャドウプライマリボリューム記述子を生成するステップをさらに含む方法。 - 請求項58記載の方法において、
CD−ROMインターフェイスを通じて前記シャドウディレクトリと前記シャドウプライマリボリューム記述子とを提供するステップをさらに含む方法。 - 請求項58記載の方法において、
新規CDR表現の追加に応じて前記シャドウディレクトリを更新するステップをさらに含む方法。 - 請求項58記載の方法において、
新規CDR表現の削除に応じて前記シャドウディレクトリを更新するステップをさらに含む方法。 - 請求項58記載の方法において、
前記シャドウディレクトリは、全有効CDRセッション表現のCDRセッション表現を入手した後に生成される方法。
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