JP2010522784A - 非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルム、合成紙中でのその使用およびそれを含んでなる像記録要素 - Google Patents
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Abstract
【選択図】なし
Description
本発明は非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルム、合成紙中でのその使用およびそれを含んでなる像記録要素に関する。
特許文献1は本質的にポリテレフタル酸エチレン、ポリイソフタル酸エチレン、およびテレフタル酸エチレンとイソフタル酸エチレンの共重合体よりなる群から選択される線状ポリエステル、並びに該線状ポリエステルのものより高いガラス転移温度を有する高重合体よりなり、重合体混合物に関して後者が7〜35重量%の混合比である、筆記目的のための合成シートを開示しており、この高重合体はポリメタクリル酸メチル、アクリロニトリルおよびスチレンの共重合体、アクリロニトリル、ブタジエンおよびスチレンの共重合体よりなる群から選択され、該合成シートは、該線状ポリエステル中に均一に分散されてその不規則的表面のために核を構成する該高重合体によって非常に微細に粗くされた表面を有する。一般的には85〜95℃において元の長さの2〜3.5倍の延伸比でのこれらの混合された重合体物質の同時のおよび順次の両方の延伸が開示されており、シートはその実際の用途に応じて筆記性および透明度に関して調節される。特許文献1の発明の目的は改良された表面状態、不透明度、および他の要求される性質を有する筆記用および同様な他の目的のための合成シートの提供であると述べられている。特許文献1は、混合される熱可塑性樹脂は線状ポリエステルと製造時に実質的に均一に混合されそしてその中に分散される限りそれは相容性を有していてもまたは有していなくてもよいこと、形成されるフィルムはそれが透明であるかまたはそうでないかにかかわらず延伸時に均一な艶消し表面を製造できそしてこのようにして得られたフィルムは熱収縮可能であり、その筆記性質において許容可能であり、そして適切な不透明度を有していること、並びに高温におけるフィルム寸法における安定性をさらに改良するためにそれを線状ポリエステルの延伸温度より高くそして熱可塑性樹脂および線状ポリエステルの両方の混合物の融点より低い温度において熱処理可能であることもさらに開示している。
要としないため原料物質および製造費用は低いが、像鮮明度は生ずる相対的に大きい孔のために非常に劣悪であることもさらに開示している。それ故、像形成媒体中での孔形成剤としての非混和性重合体粒子の使用は費用の観点から魅力的であるが、鮮明度に関する性質は使用を思い止まらせるほど劣る。特許文献7は架橋結合された有機微球およびポリエステルと非混和性である架橋結合されていない重量体粒子の両者を微孔形成された層のポリエステルマトリックス内に混合することにより、単独使用時の、特に像品質および製造可能性に関する、孔開始剤の欠点は相乗的に克服されることも開示している。架橋結合された有機球およびポリエステルマトリックス内に非混和性である架橋結合されていない重合体粒子の組み合わせは、劣悪な鮮明度性質を有する物質の添加に伴い予測される劣化なしに、微球をマトリックス重合体と混合するために必要な時間および労力を低下させる比較的安価な原料物質を使用する必要性から生ずる有意な費用減少並びに製造時間および労力減少を伴いながら、微孔形成された媒体の鮮明度に関して、この性質を享受する。特許文献7は孔形成された層が例えば白色度または鮮明度の如き写真反応を改良することが知られている白色顔料、例えば二酸化チタン、硫酸バリウム、クレー、炭酸カルシウムまたはシリカ、を含有しうること、およびアデンダを層に加えて像形成要素の色を変えうることも開示している。特許文献7はここに開示されている不透明な微孔形成されたフィルムに対する像通りの加熱の影響は開示していない。
これまでに、以下の先行技術文献が出願者に既知である:
従って、改良された非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルムを提供することが本発明の局面である。
連続相としての線状芳香族ポリエステル、並びに、その内部に均一に分散された、連続相のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する少なくとも1つの連鎖重合されたブロックを含んでなる非晶質高重合体(high polymer)、例えばSAN−重合体、およびアイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)(PMP)を有する非透明な微孔形成された二軸延伸された重合体状フィルムが、連続相としての線状芳香族ポリエステル並びにその内部に均一に分散された、連続相のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する少なくとも1つの連鎖重合されたブロックを含んでなる非晶質高重合体、例えばSAN−重合体、を有する非透明な微孔形成された二軸延伸された重合体状フィルム、および連続相としての線状芳香族ポリエステル並びにその内部に均一に分散されたアイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)(PMP)を有する非透明な微孔形成された二軸延伸された重合体状フィルムと比べて特に有利な性質を示すことが驚くべきことに見出された。そのような性質は縦延伸後および二軸延伸後の増加した引き裂き強度並びに増加した微孔形成によるより高い光学密度および改良された絶縁性質を包含する。
定義
孔または微孔の用語は、本発明の開示で使用される際には、例えば、ポリエステルマトリックスと非混和性である粒子に起因する孔−形成(void-initiating)粒子の結果として延伸中に配向された重合体状フィルム中に形成できる微細セル、微小な閉鎖セル、空洞、気泡または穴もしくは小室を意味する。孔または微孔は充填されていなくてもよく、または空気もしくは何らかの種類の蒸気で充填されてもよい。たとえ最初は充填されていなくても孔または微孔は時間が経つと空気もしくは何らかの種類の蒸気で充填されうる。
/Lより小さい溶解度を有する無機もしくは有機性の彩色または不彩色性の着色剤として定義されている。
本発明の局面は、非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムであって、連続相としての線状ポリエステル、並びに、その内部に均一に分散された、連続相のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する少なくとも1つの連鎖重合されたブロックを含んでなる非晶質高重合体およびアイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)を含んでなり、ここで線状ポリエステルが芳香族ジカルボキシレートおよび脂肪族ジメチレン単量体単位より本質的になり、ここでフィルム中の均一に分散された非晶質高重合体およびアイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)の合計濃度が5〜35重量%、好ましくは10〜25重量%、である重合体状フィルムにより実現される。芳香族ジカルボキシレート単量体単位は芳香族ジカルボン酸類または芳香族ジカルボン酸エステル類から誘導されそして脂肪族ジメチレン単量体単位は脂肪族ジオール類または脂肪族ジオールエーテル類から誘導される。
温度より高いガラス転移温度を有する非晶質高重合体および/または連続相のガラス転移温度より高い融点を有する結晶性高重合体を有するであろう。
ル、並びに連続相のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する非晶質高重合体および/または連続相のガラス転移温度より高い融点を有する結晶性高重合体、並びに無機不透明化顔料、白化剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤および難燃剤よりなる成分群からの少なくとも1種の成分を混練器または押し出し器の中で混合し、ii)段階i)で製造された混合物を厚いフィルムに形成し、引き続き例えば室温にクエンチし、そしてiii)厚いフィルムを>4N/mm2の延伸張力において非晶質重合体のガラス転移温度と線状ポリエステルのガラス転移温度との間のまたは結晶性重合体の融点と線状ポリエステルのガラス転移温度との間の温度において最初の長さの少なくとも2倍に縦延伸し、そしてiv)段階(iii)からの縦延伸されたフィルムを>4N/mm2の延伸張力において非晶質重合体のガラス転移温度と線状ポリエステルのガラス転移温度との間のまたは結晶性重合体の融点と線状ポリエステルのガラス転移温度との間の温度において最初の長さの少なくとも2倍に横延伸する段階を含んでなり、ここでポリエステル対非晶質重合体または結晶性重合体の重量比が1.85:1〜19.0:1の範囲内である方法によっても実現される。
るにつれて増加する。
微孔の故の可視フィルターの透過において測定されるフィルムの光学密度は次のようにして得られる。孔形成成分を含まないフィルムの光学密度をフィルム厚さの関数として測定して比較のための値を与える。それから、孔形成成分を加えた組成物を二軸延伸して孔の故の可視フィルターの透過において測定されるフィルムの光学密度が得られ、可視フィルターの透過により測定された光学密度を、縦および横の延びの比に基くフィルムの予測される厚さのための孔形成成分が排除された組成物の可視フィルター透過において測定される光学密度から減ずる。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第十六の態様によると、線状ポリエステルの数平均分子量は10,000〜30,000である。
異なる線状ポリエステル樹脂はメタセシス、縮合および縮合分離を受けて充分に長い加熱により単一樹脂中を生ずるであろう。
本発明において使用される重合体状フィルム中で使用される非晶質高重合体はそれが内部に分散されている連続相、例えば線状ポリエステル、のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する。ポリ(テレフタル酸エチレン)は、例えば、約80℃のガラス転移温度を有する。
含んでなる非晶質高重合体は少なくとも部分的に架橋結合され、例えば少なくとも部分的に架橋結合されたポリ(メタクリル酸メチル)または少なくとも部分的に架橋結合されたアクリロニトリルおよびスチレンの共重合体である。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第四十の態様によると、重合体状フィルムは少なくとも1種の無機不透明化顔料をさらに含んでなり、無機不透明化顔料は好ましくはシリカ、酸化亜鉛、硫化亜鉛、リトポン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、燐酸アルミニウムおよびクレー類よりなる群から選択される。二酸化チタンはアナターゼまたはルチル形態を有することができそして酸化アルミナおよび/または二酸化珪素により安定化させうる。燐酸アルミニウムは非晶質中空顔料、例えばブンゲ(BUNGE)からのBiphorTM 顔料、でありうる。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第四十二の態様によると、フィルムは白化剤をさらに含有し、<0.5重量%の濃度が好ましく、<0.1重量%の濃度が特に好ましく、<0.05重量%の濃度が特別に好ましくそして<0.035重量%の濃度が特別に好ましい。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第四十四の態様によると、フィルムは難燃剤をさらに含んでなる。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第四十六の態様によると、フィルムは酸化防止剤をさらに含んでなる。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第四十八の態様によると、フィルムは光安定剤をさらに含んでなる。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムの第五十の態様によると、フィルムは紫外線吸収剤をさらに含んでなる。
適当な紫外線吸収剤は以下のものを包含する:
本発明の局面は本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムを含んでなる像記録要素によっても実現される。
本発明の局面は、本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムに対する、場合により圧力の適用により補助されていてもよい、熱の像通りの適用の段階を含んでなる透明なパターンを製造する方法によっても実現される。
れる。加熱はフィルムの一面または両面から実施できる。少なくとも0.4のまたは40%までの光学密度変化がフィルム厚さにおける有意な変化なしに容易に実現できる。
本発明に従う非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルムは印刷および他の用途のための合成紙として、LCDディスプレイおよび光起電装置中のリレクター(relector)として、像形成材料、例えば衝撃および非衝撃(例えば電子写真、エレクトログラフィーおよびインキジェット)受容材料、フォトサーモグラフィー記録材料、実質的に不感光性のサーモグラフィー記録材料、染料昇華印刷、熱転写印刷など、のための支持体として、安全および偽造防止用途において、例えばチケット、ラベル、タグ、およびIDカード、銀行カード、法的書類、銀行通帳および包装において使用することができ、そして包装内に一体化することもできる。
ポリエステル:
二酸化チタン: Renol-white/PTX 506、65重量%のTiO2および35重量%のポリエステルを含有するクラリアントGmbHからのマスターバッチ
OD = 0.891 log [厚さ、μm] − 1.3727
を与える。この関係はフィルム厚さの関数として使用される二酸化チタン顔料の2重量%濃度に起因する光学密度を与える。
Claims (20)
- 非透明な微孔形成された二軸延伸された自己支持性の積層されていない重合体状フィルムであって、連続相としての線状ポリエステル、並びに、その内部に均一に分散された、該連続相のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する少なくとも1つの連鎖重合されたブロックを含んでなる非晶質高重合体およびアイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)を含んでなり、ここで該線状ポリエステルが芳香族ジカルボキシレートおよび脂肪族ジメチレン単量体単位より本質的になり、ここで該フィルム中の該均一に分散された非晶質高重合体およびアイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)の合計濃度が5〜35重量%である重合体状フィルム。
- アイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)の該濃度が15重量%またはそれより低い、請求項1に記載のフィルム。
- アイソタクチックポリ(4−メチル−1−ペンテン)の該濃度が少なくとも0.02重量%である、請求項1または2に記載のフィルム。
- 少なくとも1つの連鎖重合されたブロックを含んでなる該非晶質高重合体がポリスチレン、スチレン共重合体、SAN−重合体、ポリアクリレート類、アクリレート−共重合体、ポリメタクリレート類およびメタクリレート−共重合体よりなる群から選択される、請求項1に記載の重合体状フィルム。
- 該スチレン共重合体がSAN−重合体およびABS−重合体よりなる群から選択される、請求項4に記載の重合体状フィルム。
- 該SAN−重合体中のAN−単量体単位の濃度が15〜35重量%である、請求項5に記載のフィルム。
- 該線状ポリエステル対該SAN−重合体の重量比が3.5:1〜15.0:1の、好ましくは4.0:1〜11:1の、範囲内である、請求項6または7に記載のフィルム。
- 該フィルムが少なくとも1種の無機不透明化顔料をさらに含んでなる、請求項1〜8のいずれかに記載の重合体状フィルム。
- 該芳香族ジカルボキシレート単量体単位がテレフタレート、イソフタレートおよびナフタレンジカルボキシレート類よりなる群から選択される、請求項1〜9のいずれかに記載の重合体状フィルム。
- 該脂肪族ジメチレン単量体単位がエチレン、ジエチレンエーテル、テトラメチレン、ネオペンチレンおよび1,4−シクロヘキサンジメチレンよりなる群から選択される、請求項1〜10のいずれかに記載の重合体状フィルム。
- 該線状ポリエステル中の該芳香族ジカルボキシレート単量体単位の30モル%またはそれ以下がイソフタレート単量体単位である、請求項1〜11のいずれかに記載の重合体状フィルム。
- 該線状ポリエステル中の該芳香族ジカルボキシレート単量体単位の少なくとも3モル%がイソフタレート単量体単位である、請求項1〜12のいずれかに記載の重合体状フィルム。
- 該フィルムが1.1g/mLまたはそれより低い見かけ密度を有する、請求項1〜13のいずれかに記載の重合体状フィルム。
- 合成紙中での請求項1〜14のいずれかに記載の非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルムの使用。
- 請求項1〜14のいずれかに記載の非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルムを含んでなる像記録要素。
- 該フィルムに少なくとも一面に重複印刷可能層が付与される、請求項16に記載の像記録要素方法。
- 該フィルムに少なくとも一面にインキ−ジェット受容層が付与される、請求項16または17に記載の像記録要素方法。
- 該フィルムに少なくとも一面に像形成層が付与される、請求項16に記載の像記録要素方法。
- 該フィルムに筆記可能層が付与される、請求項16に記載の像記録要素方法。
- 請求項1〜14のいずれかに記載の非透明な微孔形成された二軸延伸されたフィルムに対する、場合により圧力の適用により補助されていてもよい、熱の像通りの適用の段階を含んでなる透明なパターンを製造する方法。
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