JP2010518721A - 効率的な不連続通信を提供する方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

電力消費を最小化しつつ,無線通信網を介してデータを送受信する方法が提供される。通信網を介してデータを送信できるon期間を規定する不連続通信機構の一部として,ユーザ装置が前記通信網を介して通信するための資源割当てがなされたかどうかが判定される。前記資源割当てが行われているときは,前記ユーザ装置に前記on期間を延長するように指示するkeep-awakeメッセージを生成する。

Description

本発明は,効率的な不連続通信を提供する方法及び装置に関する。
データ網(例えば第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)長期進化(LTE)システム,(符号分割多元接続(CDMA)網のような)スペクトラム拡散システム,時間分割多元接続(TDMA)網,等)のような無線通信システムは,豊富なサービス及び特徴と共に移動できる利便性をユーザにもたらす。この利便性は,受け入れ可能な業務用及び私用の通信方法として,益々多くのユーザに大いに採用されている。より多くの採用を促進するために,製造メーカからサービス提供事業者までの電気通信産業は,種々のサービス及び特徴を支える通信プロトコル標準の開発に多大な出費及び努力を行うことに合意している。この努力の一分野は,不連続送受信を用いて端末電力の節減及び最終ユーザ性能のためになる方法でのデータ送信最適化を含む。
したがって,電力消費を最小化しつつ,無線網を介したデータ送受信ができる方法が必要である。
本発明の一実施例によれば,通信網を介してデータを送信できるon期間を規定する不連続通信機構の一部として,ユーザ装置が上記通信網を介して通信するための資源割当てがなされたかどうかを判定するステップを有する方法が提供される。また本方法は,上記資源割当てが行われているときは,上記ユーザ装置に上記on期間を延長するように指示するkeep-awakeメッセージを生成するステップを有する。
本発明の別の実施例によれば,通信網を介してデータを送信できるon期間を規定する不連続通信手続を実行し,ユーザ装置が上記通信網を介して通信するための資源割当てがなされたかどうかを判定するように構成した不連続通信モジュールを備える装置が提供される。上記不連続通信モジュールは,上記資源割当てが行われているときは,上記ユーザ装置に上記on期間を延長するように指示するkeep-awakeメッセージを生成するように更に構成される。
本発明の別の実施例によれば,通信網を介した不連続通信手続のon期間の延長を示すkeep-awakeメッセージを受信するステップを有する方法が提供される。上記keep-awakeメッセージは資源割当てがなされたかどうかを判定するステップに応答して生成される。
本発明の更に別の実施例によれば,通信網を介した不連続通信機構のon期間の延長を示すkeep-awakeメッセージを受信するように構成した不連続通信モジュールを備えた装置が提供される。上記keep-awakeメッセージは資源割当てがなされたかどうかの判定に応答して生成される。
本発明の更に別の態様と,特徴と,利点とは,以降に述べる詳細な説明から容易に明らかになる。この詳細な説明は,本発明を実行するために考えられる最良の方法を含む,いくつかの特定の実施例及び実現例を例示するものに過ぎない。また本発明は,別の種々の実施例も可能であり,そのいくつかの詳細は,本発明の精神及び範囲から逸脱することなく,種々の明白な点を修正できる。したがって,本願の図面及び詳細な説明は,本質的に例示的であり,制限的ではないものと理解すべきである。
本発明の実施例を,添付の図面に,制約ではなく例として示す。
本発明の例示実施例による不連続通信機構を用いて,ユーザ装置(UE)の電力節減を行うことができる通信システムの図である。 本発明の実施例による活性状態の延長を含む不連続通信処理のフローチャートである。 設定パラメータを用いる例示不連続受信(DRX)機構の図である。 本発明の実施例による伝送制御プロトコル(TCP)遅延効果を含む例示ウェブ閲覧のトラヒックパターンを示す図である。 本発明の実施例による"keep awake"メッセージを用いた電力節減処理のフローチャートである。 本発明の実施例による不連続受信処理に関係する"keep awake"機構の図である。 本発明の実施例による,ユーザ装置のon期間をオーバヘッドなしに延長する処理のフローチャートである。 本発明の実施例による,ユーザ装置のon期間を最小限のオーバヘッドで延長する処理のフローチャートである。 本発明の実施例によるkeep-awake機構に関する性能比較のグラフである。 本発明の実施例によるデューティサイクルパラメータ及び関係するデューティサイクルフィルタパラメータを含むDRXパラメータ指定のフローチャートである。 本発明によるデューティサイクルパラメータの利用を示す図である。 本発明の実施例を実現するために利用できるハードウェアの図である。 例示長期進化(LTE)アーキテクチャ及びE−UTRA(進化はん用地上無線接続)アーキテクチャを備える通信システムであって,本発明の種々の例示実施例によって図1のシステムが動作できる通信システムの図である。 例示長期進化(LTE)アーキテクチャ及びE−UTRA(進化はん用地上無線接続)アーキテクチャを備える通信システムであって,本発明の種々の例示実施例によって図1のシステムが動作できる通信システムの図である。 例示長期進化(LTE)アーキテクチャ及びE−UTRA(進化はん用地上無線接続)アーキテクチャを備える通信システムであって,本発明の種々の例示実施例によって図1のシステムが動作できる通信システムの図である。 例示長期進化(LTE)アーキテクチャ及びE−UTRA(進化はん用地上無線接続)アーキテクチャを備える通信システムであって,本発明の種々の例示実施例によって図1のシステムが動作できる通信システムの図である。 本発明の実施例による,図13A〜13Dのシステムにおいて動作できるLTE端末の例示コンポーネントの図である。
起動(wake-up)機構及び効率のよい送信方式を提供する装置と,方法と,ソフトウェアとが開示される。以降の説明のための記載においては,多くの特定の詳細が,本発明の実施例を完全に理解できるように述べられる。しかし当業者には,本発明の実施例をこれら特定の詳細を用いないで,又は均等な構成によって実施できることは明白である。別の事例においては,本発明の実施例を不必要に不明りょうにしないように,周知の構成及びデバイスをブロック図形態で示す。
本発明の実施例を,第3世代パートナシップ(3GPP)長期進化(LTE)アーキテクチャを備える通信網に関して説明するが,当業者であれば,本発明の実施例は任意の種類の通信システム及び均等な機能に適用できることを認識するであろう。
図1は,本発明の例示実施例による不連続通信機構を用いて,ユーザ装置(UE)の電力節減を行うことができる通信システムである。例として,上記の通信システムは,「3GPP無線技術の長期進化」と題する3GPP LTE規格(ここに全体を参照する)に準拠する。図1に示すとおり,1又は複数のユーザ装置(UE)101は,基地局103のようなネットワーク要素と通信する。基地局は,接続網(例えば,WiMAX(マイクロ波接続用世界相互運用性),3GPP LTE(又はE−UTRAN,すなわち3.9G),等)の一部である。3GPP LTEアーキテクチャ(図13A〜13D参照)では,基地局103は強化ノードB(eNB)と記される。UE101は,電話機,端末,無線局,ユニット,デバイスのような任意の種類の移動機であってもよいし,(「装着可能」回路等のような)任意の種類のユーザインタフェースであってもよい。基地局103は,例示実施例では下り(DL)送信方式としてOFDM(直交周波数分割多重)を用い,上り(UL)送信方式には巡回プレフィクスを有する単搬送波送信(例えばSC‐FDMA(単搬送波周波数分割多元接続)を用いる。またSC‐FDMAは,DFT‐S‐OFDM原理を用いて実現することもできる。上記原理は,3GPP TR 25.814,"Physical Layer Aspects for Evolved UTRA",v.1.5.0,2006年5月(ここに全体を参照する)に詳細に記載されている。SC−FDMAは,Multi-User-SC-FDMAとしても参照され,複数のユーザが同時に種々のサブバンドで送信できるようにする。UE101は,送受信器105と,基地局103からの信号を送受信する送受信器に接続したアンテナシステム107と,を含む。アンテナシステム107は1又は複数のアンテナ(そのうち一つだけが示されている)を含んでもよい。したがって基地局103は,電磁気信号を送信及び受信する1又は複数のアンテナ109を含んでもよい。UE101と同様に,基地局103は送受信器111を用い,それによって下り回線(DL)上をUE101へ情報を送信する。
一実施例では,システム100はLTE網なのでパケット専用システムであり,該パケット専用システムでは,実際の無線パケットを用いるコネクションが提供される。LTEシステム100はパケットを用いるシステムなので,UE101と網(すなわち基地局103)との間の通信に予約された,(2G及び3Gシステムで知られているような)いわゆる「個別」コネクションはない。例示実施例では,LTEアーキテクチャにおいてデータ転送に必要な資源は一時割当て,又はより永続的な,準静的な方法のいずれかで割り当てられる。
このように,あるユーザ向けに予定された情報には時間と共に大きな変動がありうる。多ユーザダイバシチの観点から言えば,UE(強化UE(eUB)であってもよい)はほとんど予定されず(例えば平均で20msごと),しかし(eUEはUE無線状態が良好なときに予定されるので)非常に高い瞬時データ速度を有する。eUEの観点から言えば,このような予定パターンが予測されるときは,“off”期間を用いて非活性すなわち「休止」状態に入ってもよく,それによって電池消費を節約できる。“on”期間及び“off/DRX”期間は,eNB103とeUE101の間で明確に取り決める必要があり,取決めは(例えばハンドシェークで確認される)高位層の堅固な信号チャネル(例えばRRC(無線資源制御)信号がLTEの既定機構である)によって通知されることが想定される。
図示のとおり,基地局103は,該基地局103の送受信の活性状態及び非活性状態を管理する不連続通信(例えば受信/送信(RX/TX))管理モジュール113を含む。このように,この不連続RX/TX機構は上述のとおり,非送信期間又は非受信期間に電池消費を節約する。管理モジュール113はパケットスケジューラ115と対話して,基地局103とUE101とのデータ交換を調整する。UE101へ送信するデータはパケットバッファ117に記憶してもよい。
類似して,UE101は不連続通信管理モジュール119を用いて基地局103からの通知によって活性状態(覚醒(awake))に留まるか,不活性状態(休止(sleep))に入るかする。この通知については以降より詳細に説明する。
図2は,本発明の実施例による活性状態の延長を含む不連続通信処理のフローチャートである。この処理は不連続RX/TX手続に"keep-awake"機構を導入する。ステップ201においてこの処理は,資源割当てがなされたかどうかを判定する。割当てがなされているときは(ステップ203),通信(例えば受信又は送信)の活性状態,すなわちon期間がステップ205で延長される。上記方法をより良く理解するには,図3で説明されている従来の不連続RX/TX手続を調べるのがよい。
図3は,設定パラメータを用いる例示不連続受信(DRX)機構の図である。「通常DRX」機構は,DRXパターン300に描かれている三つのパラメータ,すなわち(1)最初の“on”期間の開始点の正確な「位相すなわちタイミング」,(2)連続する“on”期間の間の「時間距離」を示すDRX期間,(3)各on期間の長さ,を特徴とする。大きなeUE電力節減を達成するためには,DRX期間はできるだけ長いことが望ましい。しかしDRX期間はシステム100の「応答性」(例えばUEがウェブリンクをクリックしてから,ウェブページのダウンロードが始まるまでの時間)も規定するので,電力節減と応答性との妥協が必要である。
VoIP(IP電話)のようなサービスでは,トラヒックパターンは予測可能である。したがって,通常DRXの考え方を効果的に設定できる。しかしほかのサービスではそうではない。すなわちダウンロード量とダウンロード間待機時間双方が大きく変わることがある。一例はウェブ閲覧であり,その場合ユーザは予測不可能な閲覧振舞を示し,したがってウェブサイトの複雑さ及びサイズは大きく変わる。通常のウェブ閲覧ユーザに対するeNBバッファパターンを図4に示す。
図4は,本発明の実施例による伝送制御プロトコル(TCP)遅延効果を含む例示ウェブ閲覧のトラヒックパターンを示す図である。この例では,TCP遅延効果は点401で起きる。このTCP振舞は本質的に,肯定応答の受信によってTCP輻輳ウィンドウを指数関数的に増加させる。そして線形増加段階に移行する。次に,eNB103のバッファ117は点403で読み込みを始める。パケット呼に続く点405は,読み取り時間を示す。
図3のシナリオに戻ると,DRX期間は最悪ケースシナリオ(例えば,大きなウェブサイトかつ最短の読み取り時間)に対して設定されなければならないので,UE101が大きな電力節減を達成できないことがあることを認識されたい。一つの方法は,eNB103及びeUE101がトラフィック条件応じて,RRCを介してDRXパラメータを準静的に更新できるようにすることである。これは比較的ゆっくりした処理である(例えばDRXメッセージとRRC ACK受信との往復時間が20ms)。更にRRCメッセージは大きなオーバヘッドがあることが指摘される(これを最小化することが望ましい)。この問題は,現在のDRX期間をバッファ情報及びほかのシステム入力に適合させるために高速L1(又は類似の)設定を行う方法を用いることによって処理できる。ある実施例では,eUE101とeNB103との間に比較的高い誤り率及び誤解の可能性(例えば,DRX制御が正常なL1機構を介して送信されるとき,HARQ(ハイブリッド自動再送要求)のACKに対するNACK誤り及びその反対)があるとき,この方法は個別L1通知を必要とする。更に高速L1 DRX制御通知が正常な制御チャネル外で送信されるとき,制御チャネルの誤り確率は,エラー検出の損失及びHARQ利得の損失のために増加するであろう。
図5は,本発明の実施例による"keep awake"メッセージを用いた電力節減処理のフローチャートである。一実施例によれば,"keep-awake"機構は通常のDRX概念に拡張を行う。この機構は,eUE101及びeNB103双方に対して,UE101が更にデータを受信するために,いつ“on”時間(すなわち“on”期間)を延長するかを規定する。
本処理は,ステップ501において,eNB103がUE101に割当て(例えば送信時間間隔(TTI))を予定することを決定する。次にステップ503において,eNB103は割当てを指定するためにkeep-awakeメッセージを生成する。ステップ505において,eNB103はkeep-awakeメッセージをUE101へ送信する。
ある実施例によれば,(図7及び図8で説明するとおり)UE101が活性状態に留まるように指示するために,二つの通知方法,すなわち(1)オーバヘッドなし,(2)最小オーバヘッド,が用いられる。第1の方法(すなわち,ゼロオーバヘッド方法)では,"keep-awake"メッセージは,UE101が予定されたかどうかに関する“if”又は“if not”条件と同一又は直接に対応する。第2の方法では,(所定の)この可変1ビットオーバヘッドによって,システムは同一最終ユーザ性能のために,UE電力節減を増加させることができるようにする。
例示実施例では,"keep-awake"メッセージは図6に示されている。
図6は,本発明の実施例による不連続受信処理に関係する"keep awake"機構の図である。DRXパターン600について,通常DRXが規定する基本の“on”期間がハッシュ及びドットを施したブロックに示されている(例えば,on期間は2送信時間間隔(TTI))である)。現在のTTIのon/off状態を決定するためのeNB103とeUE101との間の一つの規則は,次のとおり(すなわちUEの観点での擬似コード)である。
Figure 2010518721
例として,KEEP-AWAKEメッセージは,一度に1TTIだけon期間を延長してもよい。次に示す二つのKEEP-AWAKE定義を説明する。KEEP-AWAKEメッセージはパラメータKEEP-AWAKE(1,TTI数)を含んでもよい。これによって各TTIにおけるKEEP-AWAKEメッセージの反復を避けることができる。
本発明の一実施例によれば,この「追加DRX」特徴は各セル毎,例えばセル内のすべてのユーザ,又はRRCを介するユーザ毎,に有効又は無効にしてよい。
図7は,本発明の実施例による,ユーザ装置のon期間をオーバヘッドなしに延長する処理のフローチャートである。このゼロオーバヘッド延長DRX法は,KEEP-AWAKEメッセージが表2に示す割当てテーブルの決定に等しいことを規定する。
Figure 2010518721
例えばUE101は上り回線/下り回線にもはや予定がなくなるまで覚醒している。そしてeNBパケットスケジューラ115は,UE101を覚醒状態に保ち,所望であれば各DRX期間にバッファ117を空にしてもよい。「1より長い通常DRXon期間」の概念と結合すると,eNB103にはまだ多くの予定自由度がある。例示実施例では,eNB103がUE101をon期間より長く覚醒させておこうとしたとき,eNB103はon期間の最後のTTIにUE101を予定する。1TTIでは優先度は大きく変化しないので,これには問題がある。
ステップ701でUE101はKEEP-AWAKEメッセージを受信し,この例では,該メッセージは割当てがなされたことを示している。ステップ703でUE101はKEEP-AWAKEメッセージの値を調べる。値が割当てを示しているときは,UE101は活性状態に留まる(ステップ705)。そうでないときUE101は,ステップ707で通常DRXモードと同様に休止モードに入る。
上述の方法において,UE101が割当てテーブル内の自己の項目を検出できないことがあることに注意されたい。これは任意のデータ受信に関係するので,エラーの割合を例えば1%又はそれ以下に制御してもよい。したがって「費用」は,既に休眠している“def”UEに次のTTIを予定するのに,eNB103がいくらかの時間を浪費することがあることである。これは期待される利点に比べれば小さな問題であると考えられる。次のTTIのパケットスケジューリングを行うとき,これらの不確定性を考慮に入れてもよい。また,eNB103がUE101からの受信に失敗したことを検出したとき(ACK/NACK(肯定応答/否定応答)ではなく,DTXが受信された),高位層プロトコルが適切な処置を行うことができるように,警告機構を実装してもよい。
通常DRXの最後の“on”TTIで,eNB103が,UE101へのバッファ117を正確に空にすると問題が生じる。このシナリオでは,UE101は覚醒しており,予定優先度を受信しない。更にUE101が非常に規則正しいトラヒック(例えばVoIP)を処理しており,DRX期間毎に1TTIのon期間しか必要としないとき,UE101は常に予定されているので,追加TTI期間中常に覚醒していることがある。このような場合,一実施例によればこのkeep-awakeモードはユーザ毎(または少なくともセル毎)に有効又は無効にしてもよい。
図8は,本発明の実施例による,ユーザ装置のon期間を最小限のオーバヘッドで延長する処理のフローチャートである。この例示実施例では,資源割当てが許可されたことを検出すると,KEEP-AWAKEメッセージを直接示すビットが個別制御チャネルで送信される(ステップ801及び803)。この方法は,ゼロオーバヘッド法において述べた問題を直接処理し,また,例えば活性モードが常にonであってもよいなどの,非設定DRX延長モードを許可する。
KEEP-AWAKEメッセージを収容するために,次の問題を考慮する。UE101が,例えばon期間の最後のTTI(送信時間間隔)で下り回線に予定されているとき,一実施例によればペイロードの一部として上記ビットを送信してもよい。いつKEEP-AWAKEメッセージが送信されるかは予め規定されているので,追加ビット用に「場所を空ける」ために,eNBサイド及びUEサイド双方で正常な速度整合操作が使える。この場合,KEEP-AWAKEメッセージ受信を誤る確率は,正常パケットが同時に符号化されているときは正常パケットの誤り率に対応するであろう。
UE101がon期間の最後のTTIで下り回線に予定されていないときは,KEEP-AWAKEビットを送信するために個別下り制御チャネルが利用できなければならない。
このビットを用いることによって,UE101がデータを受信していないのに覚醒している確率を最小化し,それによってUE101の電力消費を改善する。
図9は,本発明の実施例によるkeep-awake機構に関する性能比較のグラフである。このグラフ(グラフ900にプロットされている)においては,次の想定を行っている。(1)TTI当たり1ユーザが予定される。(2)ユーザは2時間のweb閲覧を行う(例えば3GPPのHTTP(ハイパテキスト転送プロトコル)トラヒックモデル)。また,UE101は0dBのG係数を有し,システム帯域幅は2.5MHzであると想定する。更に,同期,自動利得制御(AGC),等を考慮に入れた詳細RFモデム電力消費モデルが用いられる。2次元(2D)最適化を行うことによって,上述のkeep-awake法(通常DRX期間,on期間=1 TTI)と比較して,最適に設定された通常DRX概念(例えば,DRX期間,位相及びon期間を自由に設定する)の性能が最適化される。性能のメトリックは,例えば,RFモデル電力の消費量に比べた,2時間の閲覧でUEが体験する平均のウェブページ当たりスループットに関係する。シミュレーションのため,ゼロオーバヘッド法を参照値に用いた。この場合,パケットスケジューラ115は,ユーザデータが送信用にバッファされているときは,その特定のDRXユーザを常に優先する。また割当てテーブルの読み取り誤りはシミュレートしていない(すなわちUE101は常に割当てテーブルを正しく受信する)。
これらの初期シミュレーションから,検討中のトラヒックスケジューリングには大きな電力節減の可能性があることが明らかである。
スケジューリングの柔軟性を改善するために,次のようにkeep-awake機構を修正してもよい。UE101がon期間(上述のように所定の位置でもよいし,より自由に規定してもよい)内に予定されているとき,UE101は自動的にもう一つのon期間も覚醒してeNB103のスケジューリングの柔軟性を強化する。しかしこれは,on期間の設定によってはUE101の電力消費性能にいくらかの劣化を起こすことがある。1 TTIに等しいon期間については,このシナリオは前に説明したものと同一である。
ある実施例では,上述のkeep-awake法はDRX柔軟性を拡張して,消費されるRFモデム電力に対して非常によいユーザ体験を得ることができる。またこの方法は通知を何ら必要としない。しかし割当てテーブルに存在することを利用する。更に一実施例では,RRC通知によってkeep-awake機構を有効又は無効にして,VoIPのような「通常DRXの場合」の性能消費を改善することができる。
ここで図10に関してkeep-awake機構の追加の特徴を説明する。
図10は,本発明の実施例によるデューティサイクルパラメータ及び関係するデューティサイクルフィルタパラメータを含むDRXパラメータ指定のフローチャートである。
周知のとおり,3GPPにおけるLTEの想定動作は,LTE_ACTIVEモードがある程度DRX/DTXに対応することである。LTE_ACTIVEモードでは,DRX間隔はLTE_IDLEモードで用いられるDRX間隔に類似した長さまで対応できる。これによってLTE_ACTIVEモードにおいて良好な電力消費節減が確実になり,同時に,LTE_ACTIVEモードのように「覚醒」遅れが減少し,無線リンクパラメータのほとんどが取り決められる。
LTE_ACTIVEモードでは,UE101は上り/下り(UL/DL)資源に割り当てられていないときは休止し,そうでなければDL受信又はUL送信を行うことができる。例示実施例では,UE101用のUL/DL資源割当てについての告知は,下り共有制御チャネル(DSCCH)又は割当てテーブル(AT)によって行われる。上り及び下り双方の資源割当ては,通信網内のeNB103によって指定される。
UE101は,読み取り動作を示す各DRX点でDSCCHを読み取る。UE101は,この方法で自己に指定されたUL/DL資源を知る。ある実施例では,DRX手続は2レベルの方式を用いる。すなわち,RRC通知を用いて制御された通常DRXと,より短い反応時間が得られる低位層(より高速な層),例えばMACで制御された臨時DRXと,である。通常DRXは,現在のコネクションの要求条件によって,通信網が決定及び制御する。臨時DRXは,追加資源の指定が増えた可能性があるとき,DRX内の高速な変更の必要性を扱うために用いてもよい。臨時DRXの動作もまた,通信網によって決定及び制御される。
DRX機構は,各DRXタイムアウト(通常DRX及び臨時DRX双方に適用可能)で一つのDSCCHを受信するUE(例えばUE101)を含む。UE101は,例えば一度に一つだけの通常DRXを指定され,それはRRC通知を用いて変更できる。
ある実施例によれば,指定されたDRXパラメータに関係して次のパラメータ集合を用いてもよい。
Figure 2010518721
eNB103は,ステップ1001でデューティサイクルパラメータ及び対応するデューティサイクルフィルタを設定する。これらのパラメータは,応用/サービスに依存してもよい。次にステップ1003でこれらのパラメータは通知メッセージ内に並べられる。生成された通知メッセージはUE101へ転送される(ステップ1005)。
デューティサイクルパラメータの更なる詳細を図11に示す。
図11は,本発明によるデューティサイクルパラメータを示す図である。デューティサイクルパラメータを導入することによって,UE101がDRXタイムアウト毎に1を超えるDSCCHを受信することが確実になる。前に述べたとおり,デューティサイクルは,受信したDSCCHに関して,DRXタイムアウト毎にUE101がどれだけ覚醒するかを制御する。デューティサイクル毎に受信されるDSCCHは,連続して受信されることになる。
デューティサイクルフィルタは,DRX及びデューティサイクルと共に,UE101がデューティサイクルのon期間にDSCCHを連続して受信するのではなく,別の特定の間隔(すなわち指示フィルタ)に受信することになっているかどうかを示す。一実施例によれば,デューティサイクルフィルタ,すなわち周期性の目的は,DRXユーザに対して活性なHARQ(ハイブリッド自動再送要求)のSAWチャネル数を制限するために,DRXパラメータを調整することである。
デューティサイクルパラメータ及びデューティサイクルフィルタパラメータは,DRXパラメータと共に指定してもよいし,別の通知手段又は別個の通知によって指定してもよい。一実施例では,デューティサイクル及びデューティサイクルフィルタは,通常DRXだけに適用可能であってもよいし,通常DRX及び臨時DRX双方に適用可能であってもよい。
上記のように,デューティサイクルパラメータ及びデューティサイクルフィルタパラメータは,特定のDRXパラメータに関係して用いられる。UEは,現在のコネクションの要求条件によってDRXパラメータを指定される。通常DRXは基本情報を扱うために用いられ,臨時DRXは,生じ得る情報スループットの(急な)増加要求を処理するために指定される。
一実施例では,デューティサイクルパラメータ及び対応するフィルタパラメータは通信網が決定して,例えば,ほかのDRXパラメータと共に直接通知,個別通知メッセージ,又はシステム情報による同報,のいずれかでUEに提供してもよい。
デューティサイクル及び対応するフィルタの利用についてのいくつかの例示シナリオを図11に示す。パターン1101は,臨時DRXを指定しない通常DRXモードを示しており,デューティサイクルは0,デューティサイクルフィルタは0である。パターン1103はデューティサイクルが4であり,一方パターン1105はデューティサイクル=4及びデューティサイクルフィルタ=4を用いている。
通信網通知は種々の方法で処理できる。デューティサイクルに関して,一実施例によればその値はUE101がDRX毎に受信するDSCCH割当て量であってよい。このパラメータは,UE101がDRX毎に「覚醒している」ことが望ましい時間を示すタイマとして提供してもよい(そしてUE101は,この時間だけDSCCHを受信することができる)。一実施例では,このパラメータはフレームとして指定してもよい。
デューティサイクルフィルタ(すなわち周期性)パラメータに関して,このパラメータはデューティサイクル内の各DSCCH受信の間隔を指定する。一実施例では,このパラメータは直接数として,又はあるモジュロ(MOD)で提供される。実際の情報はいくつかの方法で通知することができる。例えばUE101は通信網からパラメータを受信して,そのパラメータを適用する。例として,UE101は通常DRX用のDRXパラメータを受信してもよい。この通知は,デューティサイクルパラメータも含み,そして恐らくデューティサイクルフィルタ,すなわち周期性パラメータも含む。
当業者であれば,不連続通信に関係する処理をソフトウェア,ハードウェア(例えば,はん用プロセッサ,デジタル信号プロセッサ(DSP)チップ,特定用途集積回路(ASIC),プログラム可能ゲートアレイ(FPGA),等),ファームウェア,又はこれらの組合せで実現できることを認識するであろう。上記の機能を実行するこのような例示ハードウェアを図12に関して次に説明する。
図12は,本発明の種々の実施例を実現することができる例示ハードウェアを示す。計算システム1200は,バス1201又は情報を伝送するほかの通信機構と,情報を処理するためにバス1201に接続されているプロセッサ1203とを含む。また計算システム1200は,バス1201に接続されて情報及びプロセッサ1203が実行する命令を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM),又はほかのダイナミック記憶デバイスのような主メモリ1205も含む。主メモリ1205は,プロセッサ1203が命令を実行する際の一時変数又はほかの中間情報を記憶するためにも用いてよい。計算システム1200は更に,バス1201に接続されてプロセッサ1203の静的情報及び命令を記憶する読み出し専用メモリ(ROM)1207又はほかのスタティック記憶デバイスを含んでもよい。磁気ディスク又は光ディスクのような記憶デバイス1209は,バス1201に接続されて,情報及び命令を永続的に記憶する。
計算システム1200は,バス1201を介して情報をユーザに表示するための液晶ディスプレイ又はアクティブマトリクスディスプレイのようなディスプレイ1211に接続してもよい。英数字及びほかのキーを含むキーボードのような入力デバイス1213は,プロセッサ1203へ情報及びコマンド選択を伝送するバス1201に接続してもよい。入力デバイス1213は,プロセッサ1203へ情報及びコマンド選択を伝送し,ディスプレイ1211上のカーソルの動きを制御するマウス,トラックボール,又はカーソル方向キーのようなカーソル制御を含んでもよい。
本発明の種々の実施例によれば,ここに説明した処理は,主メモリ1205に含まれる命令を実行するプロセッサ1203に応答して,計算システム1200によって提供することができる。このような命令は,記憶デバイス1209のような別の計算機可読媒体から主メモリ1205へ読み込んでもよい。主メモリ1205に含まれる命令を実行することによって,プロセッサ1203がここに説明した各処理ステップを実行する。主メモリ1205に含まれる命令を実行するために,多重処理構成の1又は複数のプロセッサを用いることもできる。代替実施例では,本発明の実施例を実現するソフトウェア命令の代わりに,又は組み合わせて布線論理回路を用いてもよい。別の実施例では,プログラム可能ゲートアレイ(FPGA)のような再構成可能ハードウェアを用いてもよく,この場合,論理ゲートの機能及びコネクショントポロジは,通常はメモリ参照テーブルをプログラムすることによって,実行時に個別化できる。このように本発明の実施例は,ハードウェア回路及びソフトウェアの特定の組合せに限定されるものではない。
また計算システム1200は,バス1201に接続された少なくとも一つの通信インタフェース1215も含む。通信インタフェース1215は,通信網リンク(図示していない)に接続された双方向データ通信を提供する。この通信インタフェース1215は,種々の情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号,電磁気信号又は光信号を送受信する。更にこの通信インタフェース1215は,はん用直列バス(USB)インタフェース,PCMCIA(国際パーソナル計算機メモリカード協会)インタフェース,等のような周辺インタフェースデバイスを含んでもよい。
プロセッサ1203は,送信されて,受信されたコード及び/又は記憶デバイス1209又はほかの不揮発記憶に,後で実行するために記憶したコードを実行してもよい。この方法で計算システム1200は,搬送波の形態でアプリケーションコードを取得してもよい。
ここで用いた「計算機可読媒体」という用語は,実行する命令をプロセッサ1203に提供する際に用いられる任意の媒体を指す。このような媒体は,不揮発媒体,揮発媒体,伝送媒体を含むがそれに限定されない多くの形態であってよい。不揮発媒体は,例えば記憶デバイス1209のような光ディスク又は磁気ディスクを含む。揮発媒体は,主メモリ1205のようなダイナミックメモリを含む。伝送媒体は,同軸ケーブルと,銅線と,光ファイバとを含み,バス1201を成す線を含む。また伝送媒体は,無線周波(RF)及び赤外線(IR)データ通信の際に発生されるような,音波,光波又は電磁波の形態を取ってもよい。計算機可読媒体のよくある形態は,例えばフロッピ(登録商標)ディスク,フレキシブルディスク,ハードディスク,磁気テープ,任意のほかの磁気媒体,CD−ROM,CDRW,DVD(登録商標),任意のほかの光媒体,パンチカード,紙テープ,光学マークシート,穴パターン又はほかの光学的認識可能なしるしを有する任意のほかの物理媒体,RAM,PROM及びEPROM,FLASH−EPROM,任意のほかのメモリチップ又はカートリッジ,搬送波,又は計算機が読み取り可能な任意のほかの媒体,を含む。
実行する命令をプロセッサに供給するために,種々の形態の計算機可読媒体を用いてもよい。例えば,本発明の少なくとも一部を実行する命令は,初めは遠隔計算機の磁気ディスクにあってもよい。そのようなシナリオでは,遠隔計算機が主メモリに命令をロードし,モデムを用いて電話回線でその命令を送信する。構内システムのモデムが電話回線上のデータを受信し,赤外線送信器を用いてデータを赤外線信号に変換し,その赤外線信号をパーソナルデジタルアシスタント(PDA)又はラップトップのような可搬型計算デバイスへ送信する。可搬型計算デバイスの赤外線検出器が赤外線信号によって搬送される情報及び命令を受信して,そのデータをバス上に置く。バスはデータを主メモリに搬送し,主メモリからプロセッサが命令を取得して実行する。主メモリが受け取った命令は,任意選択でプロセッサによる実行の前又は後で記憶デバイスに記憶してもよい。
図13A〜13Dは,例示長期進化(LTE)アーキテクチャを備える通信システムであって,本発明の種々の例示実施例によって図1のシステムが動作できる通信システムの図である。例として(図13Aに示すとおり),基地局103とUE101とは,時間分割多元接続(TDMA),符号分割多元接続(CDMA),広帯域符号分割多元接続(WCDMA),直交周波数分割多元接続(OFDMA),若しくは単一搬送波周波数分割多元接続(FDMA)(SC‐FDMA),又はこれらの組合せのような任意の接続方式を用いて,システム1300内で通信することができる。例示実施例では,上り回線及び下り回線双方がWCDMAを用いてもよい。別の例示実施例では,上り回線はSC‐FDMAを用い,一方下り回線はOFDMAを用いている。
MME(移動体管理エンティティ)/SGW(サービス提供関門装置)1301は,パケット転送網(例えばインターネットプロトコル(IP)網)1303上のトンネルを用いた完全メッシュ構成又は部分メッシュ構成でeNB103に接続される。MME/SGW1301の例示機能は,一斉呼出し(paging)メッセージのeNB103への配信と,一斉呼出しのためのU−planeパケットの終端と,UE移動性に対応するためのU−plane切替えと,を含む。GW1301は,例えばインターネット又は私的通信網1303などの外部通信網への関門装置として動作するので,GW1301はユーザの識別情報及び特権をセキュアに判定し,各ユーザの行動を追跡するために,認証・承認・課金システム(AAA)1305を含む。すなわち,MME/SGW1301はLTE接続網のかぎとなる制御ノードであり,待機モードのUEの追跡と,再送信を含む一斉呼出し手続との役割をする。またMME1301はベアラの活性化/非活性化処理にも係わっており,UEの初期接続時及びコア通信網(CN)ノード再配置を伴うLTE間ハンドオーバ時にSGWを選択する役割をする。
LTEインタフェースのより詳しい説明は,3GPP TR 25.813,"E-UTRA and E-UTRAN: Radio Interface Protocol Aspects",にあり,ここにその全体を参照する。
図13Bにおいて,通信システム1302はGERAN(GSM/EDGE無線接続)1304と,UTRAN1306を用いる接続網と,E−UTRAN1312と,非3GPPの(図示していない)接続網と,に対応しており,TR 23.882により詳しく説明されている。TR 23.882の全体をここに参照する。このシステムのかぎとなる特徴は,制御面機能を実行する網要素(MME1308)を,明確に規定された開放型インタフェースS11を有し,ベアラ面機能を実行する網要素(SGW1310)から分離することである。E−UTRAN1312は広帯域を提供して新サービスを可能にすると共に既存サービスを改善するので,SGW1310からMME1308を分離することは,SGW1310が通知処理に最適化されたプラットホームを基礎とすることができることになる。この方式は,これら二つの要素それぞれにより費用効果の高いプラットホームを選択し,同時に独立のスケーリングをすることを可能にする。またサービス提供事業者は,最適化された帯域幅の遅延を減少させ,障害集中点を避けるためにMME1308の位置と独立に通信網内のSGW1310の最適化されたトポロジ位置を選択することもできる。
システム1302の基本アーキテクチャは,次の網要素を含む。図13Bに示すとおり,E−UTRAN(例えばeNB)1312はLTE−Uuを介してUE101と通信する。E−UTRAN1312はLTE無線インタフェースに対応し,制御面MME1308に対応する無線資源制御(RRC)機能の機能を含む。またE−UTRAN1312は,無線資源管理と,受付制御と,スケジューリングと,取り決められた上り(UL)QoS(サービス品質)の強制と,セル情報の同報と,ユーザの暗号化/暗号復号と,下り及び上りユーザ面パケットヘッダの圧縮/伸張と,パケットデータ融合プロトコル(PDCP)とを含む種々の機能も実行する。
MME1308はかぎとなる制御ノードとして,移動体UEの識別パラメータ及びセキュリティパラメータを管理し,再送信を含む一斉呼出し手続を行う。MME1308は,ベアラの活性化/非活性化処理に係わり,またUE101用のSGW1310の選択を行う。MME1308の機能は,非接続層(NAS)通知及び関連するセキュリティを含む。MME1308は,UE101の承認を検査してサービス提供事業者の公衆地上移動体通信網(PLMN)に接続し,UE101にローミング制約を強制する。MME1308はまた,SGSN(サービス提供GPRSサポートノード)1314からのS3インタフェースをMME1308で終端して,LTEと2G/3Gとの移動性のための制御面機能も提供する。
SGSN1314は,当該SGSNの地理的サービス範囲内の移動機との間でデータパケットの配信を行う。SGSNの仕事には,パケットの配信及び転送と,移動性管理と,論理リンク管理と,認証及び課金機能と,が含まれる。S6aインタフェースは,MME1308とHSS(帰属加入者サーバ)1316との間で,進化システムへのユーザの接続を認証/承認するための加入データ及び認証データを転送(AAAインタフェース)できるようにする。各MME1308間のS10インタフェースは,MME再配置及びMME1308からMME1308への情報転送を提供する。SGW1310は,S1‐Uを介してE‐UTRAN1312へのインタフェースを終端するノードである。
S1‐Uインタフェースは,E‐UTRAN1312とSGW1310との間のベアラ毎のユーザ面トンネルを提供する。上記インタフェースは,各eNB103間ハンドオーバの際の経路切替え支援を含む。S4インタフェースは,関連する制御,及びSGSN1314とSGW1310の3GPPアンカ機能との間の移動性支援をユーザ面に提供する。
S12は,UTRAN1306とSGW1310との間のインタフェースである。パケットデータ通信網(PDN)関門装置1318は,UE101用の情報出口及び情報入口として,UE101に外部パケットデータ通信網への接続を提供する。PDN関門装置1318は,ポリシ強制と,各ユーザ用パケットフィルタと,課金支援と,適法傍受と,パケット審査(screening)と,を行う。PDN関門装置1318の別の役割は,3GPP技術と,WiMax及び3GPP2(CDMA 1X及びEvDO(進化データ専用))のような非3GPP技術との間の移動のアンカとして動作することである。
S7インタフェースは,PCRF(ポリシ及び課金規則機能)1320からPDN関門装置1318内のポリシ及び課金強制機能へのQoSポリシ及び課金規則の転送を行う。SGiインタフェースは,PDN関門装置と,パケットデータ通信網1322を含む通信網運用事業者のIPサービスとのインタフェースである。パケットデータ通信網1322は,通信網運用事業者外部公衆通信網若しくは専用パケットデータ通信網,又は例えばIMS(IPマルチメディアサブシステム)サービス提供用の通信網運用事業者内部パケットデータ通信網であってよい。RX+はPCRFとパケットデータ通信網1322との間のインタフェースである。
図13Cに示すように,eNB103は,E‐UTRA(進化はん用地上無線接続)(ユーザ面,例えばRLC(無線リンク制御))1315,MAC(媒体接続制御)1317,及びPHY(物理層)1319,並びに制御面(例えばRRC1321))を利用する。またeNB103は次の機能も含む。すなわち,セル間RRM(無線資源管理)1323と,コネクション移動性制御1325と,RB(無線ベアラ)制御1327と,無線受付制御1329と,eNB測定設定及び提供1331と,動的資源割当て(スケジューラ)1333と,である。
eNB103は,S1インタフェースを介してaGW1301(接続関門装置)と通信する。aGW1301は,ユーザ面1301a及び制御面1301bを含む。制御面1301bは,次のコンポーネントを提供する。すなわち,SAE(システムアーキテクチャ進化)ベアラ制御1335及びMM(移動体管理)エンティティ1337である。ユーザ面1301aは,PDCP(パケットデータ融合プロトコル)1339及びユーザ面機能1341を含む。aGW1301の機能はまた,SGWとパケットデータ通信網(PDN)関門装置との結合によって提供してもよいことに注意されたい。またaGW1301は,インターネット1343のようなパケット通信網と通信してもよい。
代替実施例では,図13Dに示すとおりPDCP(パケットデータ融合プロトコル)機能はGW1301ではなくeNB103にあってもよい。このPDCP能力以外に,図13CのeNB機能もこのアーキテクチャ内で提供される。
図13Dのシステムでは,E‐UTRANとEPC(進化パケットコア)との機能分離が行われている。この例では,E‐UTRANの無線プロトコルアーキテクチャは,ユーザ面及び制御面に提供される。このアーキテクチャの更なる詳細は,3GPP TS 36.300に記載されている。
eNB103はS1を介してSGW1345と通信し,SGWは移動性アンカ機能1347を含む。このアーキテクチャによれば,MME(移動体管理エンティティ)1349は,SAE(システムアーキテクチャ進化)ベアラ制御1351と,待機状態移動性処理1353と,NAS(非接続層)セキュリティ1355と,を提供する。
図14は,本発明の実施例による,図13A〜13Dのシステムにおいて動作できるLTE端末の例示コンポーネントの図である。LTE端末1400は,多入力多出力(MIMO)システムにおいて動作するように構成される。したがって,アンテナシステム1401は複数のアンテナが信号を送受信できるようにする。アンテナシステム1401は無線回路1403に接続され,該無線回路は複数の送信器1405及び受信器1407を含む。上記無線回路は,無線周波(RF)回路のすべて,及びベースバンド処理回路を包含する。図示のとおり,第1層(L1)処理及び第2層(L2)処理は,それぞれユニット1409及び1411が行う。任意選択で第3層機能があってもよい(図示していない)。モジュール1413はすべてのMAC層機能を実行する。タイミング及び較正モジュール1415は,例えば外部時間参照先(図示していない)と通信することによって,正しい時間を維持する。更にプロセッサ1417が含まれる。このシナリオでは,LTE端末1400は計算デバイス1419と通信する。該計算デバイスはパーソナル計算機,ワークステーション,PDA,ウェブ装置,携帯電話機,等であってよい。
本発明をいくつかの実施例及び実現例に関して説明したが,本発明はそれらに限定されるものではなく,付属の各請求項の範囲に入る種々の明白な修正物及び均等物を包含するものである。本発明の特徴を各請求項のある組合せで表現しているが,これらの特徴は任意の組合せ及び順序で構成できるものと考えられる。

Claims (34)

  1. 通信網を介してデータを送信できるon期間を規定する不連続通信機構の一部として,ユーザ装置が前記通信網を介して通信するための資源割当てがなされたかどうかを判定するステップと,
    前記資源割当てが行われているときは,前記ユーザ装置に前記on期間を延長するように指示するkeep-awakeメッセージを生成するステップと,
    を有する方法。
  2. 前記keep-awakeメッセージの値によって,一度に1送信時間間隔だけon期間を延長するステップを更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記資源割当ては,前記on期間の最後の送信時間間隔中に行われる請求項2に記載の方法。
  4. セルごと又はユーザ装置ごとに前記keep-awakeメッセージを利用できるようにするステップを更に有する請求項1に記載の方法。
  5. 前記keep-awakeメッセージは,前記資源割当てに関係する割当てテーブルに対応する請求項1に記載の方法。
  6. 前記keep-awakeメッセージは,個別制御チャネル内で1ビット形式で送信される請求項1に記載の方法。
  7. 前記通信網を介して前記keep-awakeメッセージを送信するステップであって,前記通信網は長期進化(LTE)アーキテクチャに適合するステップを更に有する請求項1に記載の方法。
  8. 前記不連続通信機構は,タイムアウト期間当たりの活性状態期間を指定するデューティサイクルパラメータと,該デューティサイクルパラメータに関係するデューティ時間パターンを指定するデューティサイクルフィルタパラメータと,を規定する請求項1に記載の方法。
  9. 前記不連続通信機構は,前記資源割当てを監視する頻度を指定する周期性パラメータと,前記活性状態の開始時間又は開始位相を指定する開始パラメータと,を更に規定する請求項8に記載の方法。
  10. 通信網を介してデータを送信できるon期間を規定する不連続通信手続を実行し,ユーザ装置が前記通信網を介して通信するための資源割当てがなされたかどうかを判定するように構成した不連続通信モジュールを備える装置であって,
    前記不連続通信モジュールは,前記資源割当てが行われているときは,前記ユーザ装置に前記on期間を延長するように指示するkeep-awakeメッセージを生成するように更に構成する装置。
  11. 前記keep-awakeメッセージの値によって,一度に1送信時間間隔だけon期間を延長するステップを更に有する請求項10に記載の装置。
  12. 前記資源割当ては,前記on期間の最後の送信時間間隔中に行われる請求項11に記載の装置。
  13. セルごと又はユーザ装置ごとに前記keep-awakeメッセージを利用できるようにするステップを更に有する請求項10に記載の装置。
  14. 前記keep-awakeメッセージは,前記資源割当てに関係する割当てテーブルに対応する請求項10に記載の装置。
  15. 前記keep-awakeメッセージは,個別制御チャネル内で1ビット形式で送信される請求項10に記載の装置。
  16. 前記通信網を介して前記keep-awakeメッセージを送信する送受信器を更に備え,前記通信網は長期進化(LTE)アーキテクチャに適合する請求項10に記載の装置。
  17. 前記装置は基地局とする請求項10に記載の装置。
  18. 前記不連続通信機構は,タイムアウト期間当たりの活性状態期間を指定するデューティサイクルパラメータと,該デューティサイクルパラメータに関係するデューティ時間パターンを指定するデューティサイクルフィルタパラメータと,を規定する請求項10に記載の装置。
  19. 前記不連続通信機構は,前記資源割当てを監視する頻度を指定する周期性パラメータと,前記活性状態の開始時間又は開始位相を指定する開始パラメータと,を更に規定する請求項17に記載の装置。
  20. 通信網を介した不連続通信手続のon期間の延長を示すkeep-awakeメッセージを受信するステップを有し,
    前記keep-awakeメッセージは資源割当てがなされたかどうかを判定するステップに応答して生成される方法。
  21. 前記keep-awakeメッセージの値によって,一度に1送信時間間隔だけon期間を延長するステップを更に有する請求項20に記載の方法。
  22. 前記keep-awakeメッセージは,前記資源割当てに関係する割当てテーブルに対応する請求項20に記載の方法。
  23. 前記keep-awakeメッセージは,個別制御チャネル内で1ビット形式で送信される請求項20に記載の方法。
  24. 前記通信網は長期進化(LTE)アーキテクチャに適合する請求項20に記載の方法。
  25. 前記不連続通信手続は,タイムアウト期間当たりの活性状態期間を指定するデューティサイクルパラメータと,該デューティサイクルパラメータに関係するデューティ時間パターンを指定するデューティサイクルフィルタパラメータと,を規定する請求項20に記載の方法。
  26. 前記不連続通信手続は,前記資源割当てを監視する頻度を指定する周期性パラメータと,前記活性状態の開始時間又は開始位相を指定する開始パラメータと,を更に規定する請求項25に記載の方法。
  27. 通信網を介した不連続通信機構のon期間の延長を示すkeep-awakeメッセージを受信するように構成した不連続通信モジュールを備え,
    前記keep-awakeメッセージは資源割当てがなされたかどうかの判定に応答して生成される装置。
  28. 前記keep-awakeメッセージの値によって,一度に1送信時間間隔だけon期間を延長するステップを更に有する請求項27に記載の装置。
  29. 前記keep-awakeメッセージは,前記資源割当てに関係する割当てテーブルに対応する請求項27に記載の装置。
  30. 前記keep-awakeメッセージは,個別制御チャネル内で1ビット形式で送信される請求項27に記載の装置。
  31. 前記通信網は長期進化(LTE)アーキテクチャに適合する請求項27に記載の装置。
  32. 前記不連続通信機構は,タイムアウト期間当たりの活性状態期間を指定するデューティサイクルパラメータと,該デューティサイクルパラメータに関係するデューティ時間パターンを指定するデューティサイクルフィルタパラメータと,を規定する請求項27に記載の装置。
  33. 前記不連続通信機構は,前記資源割当てを監視する頻度を指定する周期性パラメータと,前記活性状態の開始時間又は開始位相を指定する開始パラメータと,を更に規定する請求項32に記載の装置。
  34. 前記装置はユーザ装置とする請求項27に記載の装置。
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