JP2010283616A - 照明光通信装置 - Google Patents

照明光通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010283616A
JP2010283616A JP2009135432A JP2009135432A JP2010283616A JP 2010283616 A JP2010283616 A JP 2010283616A JP 2009135432 A JP2009135432 A JP 2009135432A JP 2009135432 A JP2009135432 A JP 2009135432A JP 2010283616 A JP2010283616 A JP 2010283616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
light emitting
semiconductor light
switching element
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009135432A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishino
博之 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009135432A priority Critical patent/JP2010283616A/ja
Publication of JP2010283616A publication Critical patent/JP2010283616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】照明光を用いた可視光通信において、通信用のキャリア信号を授受しない非通信時と、キャリア信号を授受する通信時との何れにおいても照明の明るさを一定にするとともに、低コストで、光源の利用効率および電力効率の高い照明光通信用電源を提供する。
【解決手段】照明光通信装置は、直流定電圧源10と、直流定電圧源10に直列接続された定電流回路30及び電流駆動型の半導体発光素子であるLED1と、2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、LED1に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換回路20と、変調信号に応じてLED1の電流を断続するスイッチング素子Q1とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED(発光ダイオード)などの電流駆動型の半導体発光素子を照明用の光源とし、半導体発光素子を変調制御して通信を行う照明光通信装置に関するものである。
照明光を用いて通信を行う照明光通信装置においては、照明光の強度をデジタル信号で変調することで、信号を送信する方式が一般的に用いられている。この種の照明光通信装置では、信号の送信による光強度の変調が人の目に明るさの変化として感じられないことが求められており、通信時と非通信時とで半導体発光素子に流れる電流の平均値を等しくして、人の目に明るさの変化を感じさせない照明光通信装置が考えられている(例えば、特許文献1、2)。
図14は、特許文献1の照明装置を示す概略回路図である。この照明装置は、出力電圧が可変の直流電圧源50と、照明用の半導体発光素子からなるLED1と、FETからなり、LED1の点灯用電流に変調を加えるためのスイッチング素子Q1と、LED1の平均電流を検出する平均電流検出部51とを備えている。平均電流検出部51は、スイッチング素子Q1と直列に接続された低抵抗rと、低抵抗rの両端電圧の平均値に比例した電圧を出力する積分回路52と、積分回路52からの出力を増幅させて直流電圧源50に出力する増幅器53とを備える。ここで、信号の送信を行うため、スイッチング素子Q1がLED1を変調させると、変調させない非通信時に比べてLED1からの平均光量は減少するが、平均電流検出部51がLED1に流れる平均電流を検知し、平均電流値が非通信時における平均電流値と等しくなるように電圧源50の出力電圧を制御する。これにより、LED1を変調駆動しない非通信時と、変調駆動する通信時の何れにおいても、人の目に明るさの変化を感じさせないようにすることができる。
また図15(a)は、特許文献2のLED変調駆動回路を示す概略回路図であり、図15(b)は図15(a)のA点及びB点における出力電圧を示すグラフである。このLED変調駆動回路は、照明光の強度を変調するASK変調回路60と、光源となるLED1を駆動させるLED駆動回路62と、ASK変調回路60及びLED駆動回路62の間に接続されたLC共振回路61とを備える。ここで、LC共振回路61の出力をLED駆動回路62に対して容量結合形式で加えると、B点の電圧波形はRbで決定される基準電圧を中心に振動するような波形となるので(図15(b)を参照)、非通信時と通信時におけるLED1を流れる平均的な電流値が一致する。これにより、非通信時と通信時の何れにおいても、人の目に明るさの変化を感じさせないようにすることができる。
図16は、LEDなどの半導体素子を光源とする照明装置の従来例を示し、定電流電源によって回路損失が小さな照明装置の従来例を示すブロック図である。光源となるLED1と、スイッチング素子Q31を備えたDC−DCコンバータ32と、DC−DCコンバータ32からの出力を整流・平滑させるダイオードD31及び平滑コンデンサC31と、LED1を流れる電流を検出する電流検出抵抗r及びエラーアンプIC31と、DC−DCコンバータ32の出力を制御する出力制御部31とを備える。電流検出抵抗rによる電圧降下は、エラーアンプIC31の−端子側に入力され、エラーアンプIC31の+端子側に接続された基準電源Vrとの電位差に基づくエラーアンプIC31からの出力に応じて、出力制御部31がDC−DCコンバータ32の出力の出力を制御させている。これにより、LED1に流れる電流値を一定にするとともに、回路損失の小さな照明装置を提供することができる。
特開2006−120910号公報 特開2008−312081号公報
ところで、上述のような、通信時には半導体発光素子の変調制御を行うとともに、非通信時と通信時における半導体発光素子を流れる電流値の平均を等しくした照明光通信装置では、通信時は非通信時に比べて電流値が減少するので、この減少を補うために半導体発光素子を流れる電流の波高値が高くなる。例えば、通信時における変調制御の周期に対するオン区間の比率(オンデューティ)が50%の場合には、通信時の波高値は非通信時の2倍程度になることが予想される。ここで照明用のLEDなどの半導体発光素子では、電極部の構造が発光効率に大きく影響するので、尖頭電流を定格電流に対して余裕のある値に設定することが困難である。このため、通信時の波高値に応じて、定格電流の大きな半導体発光素子を使用する必要があり、コストが高くなるといった問題が考えられる。
また、LEDのような電流駆動型の半導体素子を用いる場合には、上述の図16に示した従来例のような定電流制御によって、回路損失を小さくし、半導体素子の利用効率を高めるが、フィードバック制御を安定化するためにはゲイン及び位相補償が重要な要素となる。ここで、特許文献1の照明装置においては、位相補償の最適化が困難であり、点灯効率の低下が考えられる。
また、特許文献1の照明装置においては、スイッチング素子Q1がオフとなる間は無負荷となるため、電圧源50の出力電圧が過渡的に上昇し、スイッチング素子Q1がオンとなる際にLED1にラッシュ電流が生じる可能性があり、LED1を流れる平均的な電流値を一定にすることは難しく、変調時と非通信時において明るさに変化が生じる可能性がある。
また、特許文献2のLED変調駆動回路においては、常時増幅領域で動作させるFETのゲート信号に共振回路による振動を与えるものであり、何らかの要因によって増幅度が変動するとLEDを流れる電流の振動度合いが変化して波高値が大きく変動すると考えられる。このため、LED電流に変調を加えるFETでの損失が大きくなり、LED変調駆動回路全体での効率が低下することが考えられる。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、照明光を用いた可視光通信において、通信用のキャリア信号を授受しない非通信時と、キャリア信号を授受する通信時との何れにおいても照明の明るさを一定にするとともに、低コストで、光源の利用効率および電力効率の高い照明光通信用電源を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、直流定電圧源と、前記直流定電圧源に直列接続された電流駆動型の半導体発光素子及び定電流回路と、2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、半導体発光素子に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換手段と、前記変調信号に応じて前記半導体発光素子の電流を断続する手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明では、直流定電流電源と、前記直流定電圧源に接続された電流駆動型の半導体発光素子と、前記半導体発光素子に並列接続されたスイッチング素子と、2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、半導体発光素子に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換手段と、前記変調信号を反転させて得た信号に応じて前記スイッチング素子をオン/オフさせる手段とを備えることを特徴とする。
請求項3の発明では、直流定電流電源と、前記直流定電圧源に接続された電流駆動型の半導体発光素子と、2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、半導体発光素子に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換手段と、前記変調信号に応じて前記直流定電流電源の出力をオン/オフ制御する手段とを備えることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項3記載の発明において、前記半導体発光素子と直列に接続されたスイッチング素子を備え、変調制御手段は、前記変調信号に応じて前記直流定電流電源のオン・オフに同期して、前記スイッチング素子をオン/オフさせることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明において、前記直流定電流電源は、前記半導体発光素子に流れる電流をフィードバックして定電流制御されるスイッチング電源であることを特徴とする。
請求項6の発明では、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明において、前記直流定電流電源は、内部のスイッチング電流の電流波高値が一定に制御される、電流モードのスイッチング電源であることを特徴とする。
請求項7の発明では、請求項5記載の発明において、前記直流定電流電源は、出力部に平滑コンデンサを備えることを特徴とする。
請求項1及び2の発明によれば、半導体発光素子を変調制御するための周波数が異なる2つの変調信号は、変調信号の周期に対するオフ期間の比率(オフデューティ)を等しく設定することで、キャリア信号を送信するために変調制御を行う通信時と、変調制御を行わない非通信時のいずれにおいても、半導体発光素子を流れる電流値をほぼ同じにすることができ、照明の明るさを一定に保つことができる。また、キャリア信号の2値に応じて周波数が異なる2つの変調信号を生成し、半導体発光素子を変調制御することで照明の明るさを一定にしたままの状態で、キャリア信号を送信することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1及び2記載の発明における効果に加え、半導体発光素子に電流を流さない期間では、直流定電流電源の動作をオフさせることで、回路損失を低減することができ、利用効率の高い照明光通信装置を提供することができる。
請求項4の発明によれば、半導体発光素子に電流を流さない期間では、直流定電流電源の動作をオフさせるとともに、スイッチング素子をオフすることで、半導体発光素子に電流が確実に流れなくなり、通信の品質が向上し、また、回路損失を低減して利用効率の高い照明光通信装置を提供することができる。
請求項5の発明によれば、半導体発光素子を流れる電流値に基づいて定電流制御されることで、回路損失を小さくすることができ、利用効率の高い照明光通信装置を提供することができる。
請求項6及び7の発明によれば、電流の波高値が一定となるよう制御されることで、定格電流が小さな半導体発光素子を光源として利用することができ、コストを抑えた照明光通信装置を提供することができる。
(a)実施の形態1にかかる照明光通信装置を示す概略回路図であり、(b)は同照明光通信装置の細部を示す回路図である。 同照明光通信装置にキャリア信号を入力した際の回路特性を示すグラフであり、(a)はキャリア信号がHレベル時、(b)はキャリア信号がLレベル時のグラフである。 同照明光通信装置にキャリア信号を入力した際の、光源を流れる電流値を示すグラフである。 (a)(b)はそれぞれ同実施の形態にかかる照明光通信装置の他例を示す概略回路図である。 実施の形態2にかかる照明光通信装置を示す概略回路図である。 同照明光通信装置にキャリア信号を入力した際の回路特性を示すグラフである。 実施の形態3にかかる照明光通信装置を示す概略回路図である。 同照明光通信装置にキャリア信号を入力した際の回路特性を示すグラフである。 同実施の形態にかかる照明光通信装置の他例を示す概略回路図である。 (a)〜(d)はそれぞれ同照明光通信装置の具体例を示す概略回路図である。 (a)は実施の形態4にかかる照明光通信装置を示す概略回路図であり、(b)は同照明光通信装置の他例を示す概略回路図である。 (a)(b)はそれぞれ同照明光通信装置の具体例を示す概略回路図である。 同照明光通信装置の他の具体例を示す概略回路図である。 従来の明光通信装置を示す概略回路図である。 従来の他の明光通信装置を示す概略回路図である。 従来の定電流電源を示す概略回路図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態を図1及び図2を用いて説明する。本実施の形態にかかる照明光通信装置は、照明光を用いて外部から入力される2値を示すキャリア信号を送信するための照明光通信を行うための装置である。この照明光通信装置は、図1(a)に示すように、直流定電圧源10の出力端子間に、電流駆動型の半導体発光素子であるLED1と、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field−Effect Transistor)からなるスイッチング素子Q1、Q2と、電流検出抵抗rとが直列に接続されている。また、スイッチング素子Q1のゲート端子にはドライバIC1の出力端子が接続され、ドライバIC1の入力端子には、信号変換回路20の出力端子Pbが接続されている。また、スイッチング素子Q2のゲート端子には、コンパレータIC2の出力端子が接続されている。
ここで、コンパレータIC2の−端子側には電流検出抵抗rによる電圧降下が入力され、また、+端子側には基準電源Vrが接続されており、電流検出抵抗rによる電圧降下が基準電源Vrの電圧と一致するようにコンパレータIC2がスイッチング素子Q2をスイッチングさせることで、スイッチング素子Q2には定電流が流れる。すなわち、コンパレータIC2、コンパレータIC2の+端子側に接続された基準電源Vr、スイッチング素子Q2、及び、電流検出抵抗rによって定電流回路が構成されている。
信号変換回路20は、例えば図1(b)に示すような電気回路であり、直流電源と各回路部品(IC21〜27、C21、Q21〜Q25、R21〜R38)で構成され、入力端子Paに入力されたキャリア信号S1に基づいて、出力端子Pbから変調信号S2をドライバIC1に出力する。
信号変換回路20を構成するIC21は、論理反転用のICであり、入力端子Paから入力されたキャリア信号S1のL/Hを反転してスイッチング素子Q24のゲート端子に出力し、キャリア信号S1がHの場合にはスイッチング素子Q24をオフし、Lの場合にはスイッチング素子Q23をオンさせる。
バイポーラトランジスタからなるトランジスタQ21、Q22は、それぞれのエミッタ端子、及び、ベース端子が互いに接続されて、カレントミラー回路を形成している。また、トランジスタQ21のコレクタ端子には抵抗R24及び抵抗R23とスイッチング素子Q24が接続され、トランジスタQ22のコレクタ端子にはコンデンサC21を含む回路が接続されている。
これにより、トランジスタQ21を流れる電流は、スイッチング素子Q24がオンの場合には、抵抗R23及び抵抗R24の合成抵抗値によって決まり、スイッチング素子Q24がオフの場合には抵抗R23の抵抗値によって決まる。また、トランジスタQ21、Q22が形成するカレントミラーによって、トランジスタQ22のコレクタ側を流れる電流は、トランジスタQ21のコレクタ側を流れる電流と等しくなる。すなわち、コンデンサC21を充電する充電電流は、スイッチング素子Q24のオン・オフによって定まり、コンデンサC21はこの充電電流によって直線的に電位が上昇する。
コンパレータIC26は、コンデンサC21の電位を入力として動作し、抵抗R35〜R38の値に基づいて、コンデンサC21の電位が第1の基準値Vr1以上の場合にはHレベル、第1の基準値Vr1未満の場合にはLレベルの電位を出力するように設定されている。コンパレータIC26の出力は論理反転用IC27によって反転され、出力端子Pbに出力される。これにより、信号変換回路20の出力は、コンデンサC21の電位が第1の基準値Vr1以上の場合にはLレベル、第1の基準値Vr1未満の場合にはHレベルとなる。
また、コンパレータIC23は、抵抗R27〜R30の値に基づいて、コンデンサC21の電位が第1の基準値Vr1よりも高い値に設定された第2の基準値Vr2以上の場合にはHレベル、第2の基準値Vr2未満の場合にはLレベルの電位を出力するように設定されている。ここで、コンパレータIC23の出力は、スイッチング素子Q23及びスイッチング素子Q25のゲート端子に出力端子が接続されたRSフリップフロップ回路IC25のセット端子に接続されており、コンパレータIC23の出力がHレベルになると、フリップフロップ回路IC25の出力もHレベルとなり、スイッチング素子Q23、Q25がオン状態となる。これにより、バッファIC22の出力がLレベルになると同時にスイッチング素子Q25による放電経路が形成されるので、コンデンサC21の電荷が急速に放電され、コンデンサC21の電位が第1の基準値Vr1未満となり、信号変換回路20の出力はHレベルとなる。
また、コンパレータIC24は、抵抗R31〜R34の値に基づいて、コンデンサC21の電位が、第1の基準値Vr1よりも十分低い値に設定された第3の基準値Vr3以上の場合にはLレベル、第3の基準値Vr3未満の場合にはHレベルの電位を出力するように設定されている。コンパレータIC24の出力は、フリップフロップ回路IC25のリセット端子に接続されており、コンデンサC21の電位が第3の基準値Vr3未満になると、フリップフロップ回路IC25の出力がLレベルになるので、スイッチング素子Q23、Q25がオフ状態となる。これにより、バッファIC22の出力がHレベルになり、コンデンサC21はミラー電流によって充電される。
ここで、図2(a)は、キャリア信号S1がHレベル時の信号変換回路20からの出力信号を示すグラフである。信号変換回路20にHレベルのキャリア信号S1が入力されると(時間t0)、スイッチング素子Q24はオフ状態となり、コンデンサC21の電位が第1の基準値Vr1未満ではスイッチング素子Q23、Q25がオフ状態であるので、抵抗R24の値に基づいた充電電流がコンデンサC21に流れ、コンデンサC21の電位が直線的に上昇を始める。このとき、コンパレータIC26はLレベルであるので、出力端子Pbには、Hレベルの変調信号S2が出力される。
次に、コンデンサC21の電位がVr1を超えると(時間t1)、コンパレータIC26はHレベルを出力するので、出力端子Pbには、Lレベルの変調信号S2が出力される。その後、コンデンサC21の電位がVr2になると、コンパレータIC23がHレベルを出力し、フリップフロップ回路IC25の出力がHレベルとなり、スイッチング素子Q23、Q25がオン状態となるので、コンデンサC21は放電される。これにより、コンデンサC21の電位は急速に低下し、コンデンサC21の電位がVr3未満になると(時間t2)、フリップフロップ回路IC25の出力がLレベルになり、スイッチング素子Q23がオフ状態となって、コンデンサC21には再び充電電流が流れるとともに、出力端子Pbには、Hレベルの変調信号S2が出力される。このサイクルを繰り返し行うことで、キャリア信号S1がHレベルであることを示す変調信号S2が出力される。
また、キャリア信号S1がLレベル時の場合には、Hレベル時における動作と同じ動作によって、変調信号S2が端子Pbに出力されるが、スイッチング素子Q24がオン状態となるので、コンデンサC21の充電電流は抵抗R23、R24の合成抵抗により決定され、Hレベル時における充電電流よりも大きな電流が流れて、充放電の周期が短くなる(図2(b)を参照)。ここで、コンデンサC21の電位は、直線的に上昇するので、変調信号S2におけるHレベル、Lレベルの期間を含む周期T1(時間t0〜t2)、T2(時間t0’〜t2’)に対し、変調信号S2がLレベルを示す微小期間ΔT1(時間t1〜t2)、Δt2(時間t1’〜t2’)の比率は一致している。
この信号変換回路20からの変調信号S2に応じて、スイッチング素子Q1のオン・オフが切替えられるので、LED1に流れるLED電流I1は、変調信号S2のHレベル/Lレベルに対応してオン・オフされる。例えば、図3に示すようなキャリア信号S1が信号変換回路20に入力されると、上述したようにキャリア信号S1のHレベルの区間では周期T1の変調信号S2が出力され(図3では3周期)、キャリア信号S1がLレベルの区間では周期T2の変調信号S2が出力される(図3では3周期)。これによりLED1を流れる電流は、電流を流さない期間をΔT1及びΔT2、周期がT1及びT2としたLED電流I1が供給される。
このようにして、キャリア信号S1のL/Hに関わらず、半導体発光素子であるLED1に電流を流す期間と流さない期間との比率、すなわち、ΔT1/T1とΔT2/T2が等しくなる。これにより、キャリア信号S1の有無によって2つの周波数を切替えるFSK(Frequency Shift Keying)変調信号S2でLED1を変調駆動させた場合に、LED1を流れる平均電流が等しくなり、キャリア信号によらず光量を一定にした照明光通信装置を提供することができる。
また、LED1の点灯電流を断続させた変調を行うことで、点灯電流値の増幅領域を用いて変調した場合に比べて変調の不安定さを回避することが出来るとともに、波高値の変動が抑制されるので、定格電流の小さなLEDを用いることができ、製造コストを低くすることができ、利用効率の高い照明光通信装置を提供することができる。
なお、本実施の形態においては、スイッチング素子Q1を用いてLED1への供給電力を断続させているが、図4(a)に示すように、定電流回路を構成するスイッチング素子Q2と共用してもよい。この場合には、信号変換回路20から入力される変調信号S2を抵抗R1、R2によって分圧してコンパレータIC2の+端子に入力させることで、変調信号S2に基づいてLED1を変調制御することができる。これにより、ドライバIC1及びスイッチング素子Q1を無くすことができ、製造コストを低減させることができる。
また、図4(b)に示すように、バイポーラトランジスタQ3、及び、バイアス抵抗R3、R4を用いて、電流検出抵抗rとともに定電流回路を構成するようにしてもよい。これにより、LED1を点灯させるための主回路側のスイッチング素子を一つにすることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態を、図5及び図6を用いて説明する。本実施の形態にかかる照明光通信装置は、図5に示すように、直流定電流電源30と、直流定電流電源30の出力端子間に接続された電流駆動型の半導体発光素子であるLED1と、LED1に並列に接続されたMOSFETからなるスイッチング素子Q1と、スイッチング素子Q1のゲート端子に接続された論理反転IC3を介して、スイッチング素子Q1に変調信号S2を出力する信号変換回路20とを備える。なお、実施の形態1と共通する構成要素については、同一の符号を付してその説明は省略する。
直流定電流電源30は、スイッチング素子Q31を含むDC−DCコンバータ32と、整流用のダイオードD31と、LED1に直列接続された電流検出抵抗rと、基準電源Vrが接続されたエラーアンプIC31とを備える。また、エラーアンプIC31によって計測された、電流検出抵抗rにおける電圧降下に基づいて、LED1を流れるLED電流I1の電流値が所定の閾値を超えたことを検知するとスイッチング素子Q31をオフさせ、別途設定されたオフ時間の経過後に再びスイッチング素子Q31をオンさせる出力制御部31を備える。出力制御部31が、オン・オフ制御を繰り返すことによって、LED電流I1を一定に保つ直流定電流電源として動作する。なお、DC−DCコンバータ32などの詳細な説明については、機知の技術であるので説明を省略する。
ここで、信号変換回路20から出力された変調信号S2は、論理反転IC3によって反転されてスイッチング素子Q1のゲート端子に印加される。これにより、スイッチング素子Q1のオン・オフは、周期T1、T2に対するオン期間ΔT1、ΔT2の比率(オンデューティ)が等しくなるように制御されることとなる。スイッチング素子Q1がオン状態の場合には、LED1には電流が流れず、また、スイッチング素子Q1がオフ状態の間はLED電流I1が流れるため、キャリア信号S1のL/Hに関わらず、半導体発光素子であるLED1に電流を流す期間と流さない期間との比率、すなわち、ΔT1/T1とΔT2/T2が等しくなり、光量を一定にした照明光通信装置を提供することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態を、図7及び図8を用いて説明する。本実施の形態にかかる照明光通信装置は、図7に示すように、直流定電流電源30’と、直流定電流電源30’の出力端子間に接続された電流駆動型の半導体発光素子であるLED1と、キャリア信号S1に基づいて変調信号S2を出力する信号変換回路20を備える。直流定電流電源30’は信号変換回路20からの変調信号S2に基づいて、直流定電流電源30’の出力電力をオン・オフ制御している。この点を除いては、実施の形態2と同様であるので共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
上述のように、信号変換回路20からの出力は、キャリア信号S1のオン・オフに対応して、電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号S2を出力する(図8を参照)。入力された変調信号S2がHレベルの場合には、直流定電流電源30’の出力はオン状態となり、変調信号S2がLレベルの場合には直流定電流電源30’の出力はオフ状態となる。これにより、LED電流I1は、変調信号S2がHレベル時にはオン、変調信号S2がLレベル時にはオフとなるので、キャリア信号S1によらず、半導体発光素子であるLED1に電流を流す期間と流さない期間との比率、すなわち、ΔT1/T1とΔT2/T2が等しくなり、光量を一定にした照明光通信装置を提供することができる。
なお、図9に示すように、論理反転IC3を介して信号変換回路20からの変調信号S2がゲート端子に入力されるスイッチング素子Q1をLED1と並列に接続するようにしても良い。なお本実施例は、実施の形態2における図5に示した照明光通信装置と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。ここで、基準電源Vr、エラーアンプIC31、出力制御部31は、電流検出抵抗rによる電圧降下によって示されるLED1を流れる電流値が、別途設定された閾値に達する毎にスイッチング素子31をオフさせる定電流フィードバック系を構成している。また、信号変換回路20からの変調信号S2は、入力値に応じてスイッチング素子Q31のスイッチング動作を断続する、出力制御部31のEA(ENABLE)端子に入力される。このようにすることで、変調信号S2に応じてLED1への供給電力がスイッチング素子Q1によってオン・オフされるとともに、スイッチング素子Q1のオン・オフ切替と直流定電流電源30’からの出力電力が同期するので、LED1の供給電力のオン・オフがより確実に行われる。
また、図10(a)(b)は、それぞれ上述したDC−DCコンバータ32の具体例を示している。図10(a)に示すDC−DCコンバータ32を用いた照明光通信装置では、チョークコイルL31、スイッチング素子Q31、ダイオードD31を用いて降圧チョッパ回路を構成している。また、エラーアンプIC31からの出力をフィードバック入力させるFB端子と、信号変換回路20からの変調信号S2が入力されるEA(ENABLE)端子とを有し、各端子への入力に基づいてスイッチング素子Q31をオン・オフ制御する制御部IC部34を備える。制御部IC34は、信号変換回路20からの変調信号S2及び、FB端子へのフィードバック入力に応じて、スイッチング素子Q31をオン・オフ制御し、LED1に定電流を流している。
図10(b)に示すDC−DCコンバータ32を用いた照明光通信装置では、降圧チョッパ回路の変形回路を用いており、信号変換回路20からの変調信号S2及び、FB端子へのフィードバック入力に応じて、スイッチング素子Q31がオン・オフ制御され、LED1に定電流を流している。
(実施の形態4)
本実施の形態を、図11を用いて説明する。本実施の形態にかかる照明光通信装置は、図11(a)に示すように、直流定電流電源30’とLED1に直列に接続され、ゲート端子にドライバIC3を介して信号変換回路20からの変調信号S2が入力されるスイッチング素子Q1を備えている。この点を除いては、図9に示した実施の形態3と同様であるので共通する構成要素については、同一の符号を付してその説明は省略する。
上述のように、信号変換回路20からの出力は、キャリア信号S1のオン・オフに対応して、電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号S2を出力する(図8を参照)。変調信号S2に応じて、スイッチング素子Q1がオン・オフされるとともに、直流定電流電源30’の出力電力がオン・オフされる。これによりLED電流I1は、変調信号S2がHレベル時にはオン、変調信号S2がLレベル時にはオフとなるので、キャリア信号S1によらず、半導体発光素子であるLED1に電流を流す期間と流さない期間との比率、すなわち、ΔT1/T1とΔT2/T2が等しくなり、光量を一定にするとともに、回路損失が低減されて高効率な照明光通信装置を提供することができる。
なお、本実施の形態において、図11(b)に示すように、直流定電流電源30’が有するDC−DCコンバータ32の出力に平滑コンデンサC31を接続してもよい。ここで、直流定電流電源30’の出力は平滑コンデンサC31によって平滑化され、より直流化された電流がLED1に供給されているが、スイッチング素子Q1を設けない場合には、変調信号S2に応じてDC−DCコンバータ32の出力を停止させても、平滑コンデンサC31の電位がLED1のオン電圧以下になるまで平滑コンデンサC31が放電されるため、LED電流I1の変調が困難になる。本回路では、スイッチング素子Q1を設け、変調信号2に応じてスイッチング素子Q1がオン・オフされ、LED電流I1を変調制御してキャリア信号S1の送信を確実に行うことができる。
また、図12(a)(b)、図13は、それぞれ上述した定電流電源30’の具体例を示している。図12(a)に示す定電流電源30’を用いた照明光通信装置では、チョークコイルL31、スイッチング素子Q31、ダイオードD31を用いて昇圧チョッパ回路を構成し、その出力側に平滑コンデンサC31を設けている。また、エラーアンプIC31からの出力をフィードバック入力させるFB端子と、信号変換回路20からの変調信号S2が入力されるEA(ENABLE)端子とを有し、各端子への入力に基づいてスイッチング素子Q31をオン・オフ制御する制御部IC32を備える。制御部IC32は、信号変換回路20からの変調信号S2がHレベルであれば、フィードバック入力に応じてスイッチング素子Q31をオン・オフ制御してLED1への出力電流を定電流とし、また、変調信号S2がLレベルであればスイッチング素子Q1をオフしてLED電流I1を遮断するとともに、スイッチング素子Q31をオフして昇圧動作を停止し、無負荷による平滑コンデンサC31の異常昇圧を防いでいる。
図12(b)に示す定電流電源30’を用いた照明光通信装置では、チョークコイルL31、スイッチング素子Q31、ダイオードD31を用いて降圧チョッパ回路を構成し、その出力側に平滑コンデンサC31を設けている。また、エラーアンプIC31からの出力をフィードバック入力させるFB端子と、信号変換回路20からの変調信号S2が入力されるEA(ENABLE)端子とを有し、各端子への入力に基づいてスイッチング素子Q31をオン・オフ制御する制御部IC34を備える。制御部IC34は、信号変換回路20からの変調信号S2がHレベルであれば、フィードバック入力に応じてスイッチング素子Q31をオン・オフ制御してLED1への出力電流を定電流とし、また、変調信号S2がLレベルであればスイッチング素子Q1をオフしてLED電流I1を遮断するとともに、スイッチング素子Q31をオフして平滑コンデンサC31の異常昇圧を防いでいる。
図13に示す定電流電源30’を用いた照明光通信装置では、商用電源Vacを電源とし、ヒューズF41、ラインフィルターFT41、ノイズ防止用のコンデンサC41、整流ブリッジDB41、及び、入力の平滑コンデンサC42などで入力直流電源を構成している。また、上記の入力直流電源間にスイッチング素子Q41、Q42の直列回路が接続されるとともに、スイッチング素子Q42と並列にチョークコイルL31、トランスT41の一次巻線P41、コンデンサC43の直列回路を設けて複合共振型ハーフブリッジを形成している。トランスT41の二次巻線S41、S42には、ダイオードD31、D32及びコンデンサC31が接続されて、トランスT41からの出力は平滑化されて複数のLEDが直列に接続されたLED1…nに出力される。また、LED1…nと平滑コンデンサC31との間には、スイッチング素子Q1、電流検出抵抗rが直列に接続されている。
また、定電流電源30’は、スイッチング素子Q41、Q42を交互にオン・オフ制御させる制御部IC36(例えば、オン・セミコンダクタ社:NCP1396A)を備え、変調信号S2に応じてスイッチング素子Q44がスイッチングすることで、制御部IC36のFastFault端子(図中の8番端子)が制御される。また、信号変換回路20からの変調信号S2は、フォトカプラPC2を介してスイッチング素子Q1のゲート端子に入力され、上述のハーフブリッジの断続動作と連動してLED1への給電を断続させる。これにより、LED1は変調信号S2に基づいて確実にオン・オフ制御されるとともに、LED1を流れる電流は制御部IC36のフィードバック端子(図中の6番端子)に入力され、定電流が流れるよう制御される。
10 直流定電圧源
20 信号変換回路
30、30’ 直流定電流電源(定電流回路)
LED1 LED(半導体発光素子)
Q1、Q2 スイッチング素子
Pa、Pb 端子
r 電流検出抵抗
Vr 基準電源
IC1 ドライバIC
IC2 コンパレータ

Claims (7)

  1. 直流定電圧源と、
    前記直流定電圧源に直列接続された電流駆動型の半導体発光素子及び定電流回路と、
    2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、半導体発光素子に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換手段と、
    前記変調信号に応じて前記半導体発光素子の電流を断続する手段とを備えることを特徴とする照明光通信装置。
  2. 直流定電流電源と、
    前記直流定電圧源に接続された電流駆動型の半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子に並列接続されたスイッチング素子と、
    2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、半導体発光素子に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換手段と、
    前記変調信号を反転させて得た信号に応じて前記スイッチング素子をオン/オフさせる手段とを備えることを特徴とする照明光通信装置。
  3. 直流定電流電源と、
    前記直流定電圧源に接続された電流駆動型の半導体発光素子と、
    2値を示すキャリア信号のそれぞれの値に対応して、半導体発光素子に電流を流す期間と流さない期間との比率が等しく、周波数の異なる2つの変調信号を生成する信号変換手段と、
    前記変調信号に応じて前記直流定電流電源の出力をオン/オフ制御する手段とを備えることを特徴とする照明光通信装置。
  4. 前記半導体発光素子と直列に接続されたスイッチング素子を備え、
    変調制御手段は、前記変調信号に応じて前記直流定電流電源のオン・オフに同期して、前記スイッチング素子をオン/オフさせることを特徴とする請求項3記載の照明光通信装置。
  5. 前記直流定電流電源は、前記半導体発光素子に流れる電流をフィードバックして定電流制御されるスイッチング電源であることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の照明光通信装置。
  6. 前記直流定電流電源は、内部のスイッチング電流の電流波高値が一定に制御される、電流モードのスイッチング電源であることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の照明光通信装置。
  7. 前記直流定電流電源は、出力部に平滑コンデンサを備えることを特徴とする請求項5記載の照明光通信装置。
JP2009135432A 2009-06-04 2009-06-04 照明光通信装置 Pending JP2010283616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135432A JP2010283616A (ja) 2009-06-04 2009-06-04 照明光通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009135432A JP2010283616A (ja) 2009-06-04 2009-06-04 照明光通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010283616A true JP2010283616A (ja) 2010-12-16

Family

ID=43539967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009135432A Pending JP2010283616A (ja) 2009-06-04 2009-06-04 照明光通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010283616A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013077171A1 (ja) * 2011-11-21 2013-05-30 パナソニック株式会社 可視光通信用照明器具及び同器具を用いた可視光通信システム
WO2013077314A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 パナソニック株式会社 照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
WO2013077174A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 パナソニック株式会社 可視光通信対応照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
WO2014051754A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Intel Corporation Methods and apparatus for multiphase sampling of modulated light
WO2014057632A1 (ja) * 2012-10-09 2014-04-17 パナソニック株式会社 照明器具及びそれを用いた可視光通信システム
JP2014078802A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Panasonic Corp 照明器具及び該照明器具を用いた可視光通信システム
JP2014216878A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 パナソニック株式会社 可視光通信装置およびそれを用いた照明器具
US9014564B2 (en) 2012-09-24 2015-04-21 Intel Corporation Light receiver position determination
US9148250B2 (en) 2012-06-30 2015-09-29 Intel Corporation Methods and arrangements for error correction in decoding data from an electromagnetic radiator
US9178615B2 (en) 2012-09-28 2015-11-03 Intel Corporation Multiphase sampling of modulated light with phase synchronization field
US9218532B2 (en) 2012-09-28 2015-12-22 Intel Corporation Light ID error detection and correction for light receiver position determination
US9385816B2 (en) 2011-11-14 2016-07-05 Intel Corporation Methods and arrangements for frequency shift communications by undersampling
US9590728B2 (en) 2012-09-29 2017-03-07 Intel Corporation Integrated photogrammetric light communications positioning and inertial navigation system positioning
DE102016125457A1 (de) 2015-12-25 2017-06-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Beleuchtungslicht-Kommunikationsvorrichtung und Kommunikationsmodul
US9832338B2 (en) 2015-03-06 2017-11-28 Intel Corporation Conveyance of hidden image data between output panel and digital camera
CN108377601A (zh) * 2017-01-30 2018-08-07 松下知识产权经营株式会社 点灯装置、照明器具以及招牌
JP2018195517A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具及び看板
JP2018195503A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具及び看板
JP2021082958A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 Necプラットフォームズ株式会社 駆動回路

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120101A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置及び照明システム
JP2005217330A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Matsushita Electric Works Ltd Led照明装置
JP2006120910A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Nakagawa Kenkyusho:Kk 半導体発光素子用電源および照明装置
JP2008034988A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具及び照明システム
JP2008134288A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Sharp Corp Ledドライバ
JP2008181777A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP2008312081A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Nakagawa Kenkyusho:Kk 照明光通信におけるled変調駆動回路

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120101A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置及び照明システム
JP2005217330A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Matsushita Electric Works Ltd Led照明装置
JP2006120910A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Nakagawa Kenkyusho:Kk 半導体発光素子用電源および照明装置
JP2008034988A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具及び照明システム
JP2008134288A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Sharp Corp Ledドライバ
JP2008181777A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP2008312081A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Nakagawa Kenkyusho:Kk 照明光通信におけるled変調駆動回路

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9838121B2 (en) 2011-11-14 2017-12-05 Intel Corporation Apparatus configured for visible-light communications (VLC) using under-sampled frequency shift on-off keying (UFSOOK)
US9385816B2 (en) 2011-11-14 2016-07-05 Intel Corporation Methods and arrangements for frequency shift communications by undersampling
JP2013110599A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Panasonic Corp 可視光通信用照明器具及び同器具を用いた可視光通信システム
US9166685B2 (en) 2011-11-21 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus for visible light communication, and visible light communication system using the apparatus
WO2013077171A1 (ja) * 2011-11-21 2013-05-30 パナソニック株式会社 可視光通信用照明器具及び同器具を用いた可視光通信システム
JP2013110636A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Panasonic Corp 可視光通信用照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
JP2013110634A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Panasonic Corp 照明器具及び同器具を用いた可視光通信システム
US9564969B2 (en) 2011-11-22 2017-02-07 Panasonic Iintellectual Property Management Co., Ltd. Lighting fixture for visible light communication and visible-light-communication system with same
WO2013077174A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 パナソニック株式会社 可視光通信対応照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
CN103988583A (zh) * 2011-11-22 2014-08-13 松下电器产业株式会社 照明器具和使用该照明器具的可见光通信***
CN103988583B (zh) * 2011-11-22 2016-06-15 松下知识产权经营株式会社 照明器具和使用该照明器具的可见光通信***
WO2013077314A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 パナソニック株式会社 照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
US9294189B2 (en) 2011-11-22 2016-03-22 Panasonic Intellectual Propeerty Management Co., Ltd. Lighting fixture and visible-light-communication system with same
US9148250B2 (en) 2012-06-30 2015-09-29 Intel Corporation Methods and arrangements for error correction in decoding data from an electromagnetic radiator
US9014564B2 (en) 2012-09-24 2015-04-21 Intel Corporation Light receiver position determination
US9203541B2 (en) 2012-09-28 2015-12-01 Intel Corporation Methods and apparatus for multiphase sampling of modulated light
US9218532B2 (en) 2012-09-28 2015-12-22 Intel Corporation Light ID error detection and correction for light receiver position determination
US9178615B2 (en) 2012-09-28 2015-11-03 Intel Corporation Multiphase sampling of modulated light with phase synchronization field
WO2014051754A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Intel Corporation Methods and apparatus for multiphase sampling of modulated light
US9590728B2 (en) 2012-09-29 2017-03-07 Intel Corporation Integrated photogrammetric light communications positioning and inertial navigation system positioning
JP2014078802A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Panasonic Corp 照明器具及び該照明器具を用いた可視光通信システム
US9614615B2 (en) 2012-10-09 2017-04-04 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Luminaire and visible light communication system using same
WO2014057632A1 (ja) * 2012-10-09 2014-04-17 パナソニック株式会社 照明器具及びそれを用いた可視光通信システム
JP2014216878A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 パナソニック株式会社 可視光通信装置およびそれを用いた照明器具
US9832338B2 (en) 2015-03-06 2017-11-28 Intel Corporation Conveyance of hidden image data between output panel and digital camera
DE102016125457A1 (de) 2015-12-25 2017-06-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Beleuchtungslicht-Kommunikationsvorrichtung und Kommunikationsmodul
US9814115B2 (en) 2015-12-25 2017-11-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Illumination light communication apparatus and communication module
CN108377601A (zh) * 2017-01-30 2018-08-07 松下知识产权经营株式会社 点灯装置、照明器具以及招牌
JP2018125103A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具及び看板
JP2018195517A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具及び看板
JP2018195503A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具及び看板
JP2021082958A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 Necプラットフォームズ株式会社 駆動回路
JP7060562B2 (ja) 2019-11-20 2022-04-26 Necプラットフォームズ株式会社 駆動回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010283616A (ja) 照明光通信装置
US8169160B2 (en) Circuits and methods for driving light sources
US7272022B2 (en) DC-AC converter and method of supplying AC power
KR100867551B1 (ko) Led 어레이 구동 장치
JP4823825B2 (ja) 三角波発生回路、発生方法、それらを用いたインバータ、発光装置、液晶テレビ
JP4127559B2 (ja) 電源回路装置及びこの電源回路装置を備えた電子機器
JP2004208396A (ja) 直流−交流変換装置、及びそのコントローラic
JP2004166446A (ja) 直流−交流変換装置、及びそのコントローラic
JP5905689B2 (ja) Dc/dcコンバータならびにそれを用いた電源装置および電子機器
US9754740B2 (en) Switching control circuit and switching power-supply device
JP2007165001A (ja) Led点灯装置
JP2007082316A (ja) Dc/dcコンバータ
JP2015156335A (ja) Led点灯装置
JP2004350390A (ja) 正負出力電圧用電源装置
JP2008295237A (ja) スイッチングパルス生成回路およびスイッチングパルス生成回路を用いたレギュレータ
JP2019145479A (ja) 照明光通信装置
JP5042881B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2006149104A (ja) スイッチング電源装置
KR101022613B1 (ko) 교류 전원 장치 및 교류 전원 장치용 집적 회로
JP2006079997A (ja) 希ガス蛍光ランプの点灯装置
JP2011192399A (ja) Led点灯回路
JP2001284089A (ja) ランプ用電源回路
US9549444B2 (en) Dimming system and operating method thereof
JP2009182097A (ja) Led駆動用電源装置および電源駆動用半導体集積回路
JP3811915B2 (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130819

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131119