JP2010281863A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】使用形態に応じて、光源の点灯制御を行うことができるプロジェクターを提供する。
【解決手段】プロジェクター1は、光源11から射出された光の光路上に開閉可能に備えられたカバー部材と、カバー部材の位置を検出する位置検出部(レンズカバー位置検出部22)と、マイクロフォンMCを接続するためのマイク入力端子60aと、マイクロフォンMCが接続されているか否かを検出するマイク接続検出部61と、プロジェクター1の状態を切り替え可能な制御部20と、を備え、カバー部材が閉位置で、電源オン操作を待機している第1の状態において、マイクロフォンMCが接続されている場合に、電源オン操作がなされると、制御部20は、光源11を点灯せず、マイク入力端子60aから入力された音声信号に基づく音声をスピーカーから出力する第2の状態に切り替える。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
プロジェクターには、マイクロフォンを接続可能な入力端子およびスピーカーを有し、マイクロフォンから入力された音声を増幅して出力することができるものがある。ユーザーは、このようなプロジェクターを利用する場合、時として画像の投写を必要とせず、音声の出力だけを使用したい場合がある。このような場合、ユーザーは、画像の投写を停止するためにプロジェクターのレンズカバーを閉めることがあった。
しかし、レンズカバーを閉めると、光源ランプ(特に放電型投写ランプ)の熱により、レンズカバーやプロジェクター内部が過熱する恐れがあった。このため、レンズカバーを閉めた場合には、光源ランプを消灯するプロジェクターが開示されている(例えば、特許文献1)。また、レンズカバーを閉めた場合には、光源ランプの発光輝度を低下させるプロジェクターが開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2007−171872号公報 特開2005−326646号公報
しかしながら、特許文献1のようにレンズカバーを閉めたときに光源ランプを消灯してしまうと、レンズカバーを開けたときに、光源ランプの点灯に時間が掛かるという問題がある。また、特許文献2のようにレンズカバーを閉めたときに光源ランプの発光輝度を低下させる場合には、光源ランプを消灯する場合と比較して、電力の消費が多いという問題がある。また、光源ランプの発光輝度を低下させても、光源ランプを含めたプロジェクター内部を冷却するための冷却ファンをある程度回転させる必要があるため、冷却ファンによる騒音がユーザーや視聴者にとって気に掛かる場合がある。このため、ユーザーの使用形態に応じて、光源ランプの点灯制御を行うことができるプロジェクターが求められていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、音声信号に基づく音声を出力するスピーカーを備えたプロジェクターであって、光源と、前記光源から射出された光を変調して画像を形成する光変調装置と、前記光変調装置で形成された前記画像を投写する投写光学系と、前記光源から射出された前記光の光路上に開閉可能に備えられ、前記光を遮断する閉位置および前記光を透過させる開位置の間を移動可能なカバー部材と、前記カバー部材の位置を検出する位置検出部と、マイクロフォンを接続するためのマイク入力端子と、前記マイク入力端子に前記マイクロフォンが接続されているか否かを検出するマイク接続検出部と、前記プロジェクターの状態を切り替え可能な制御部と、を備え、前記位置検出部の検出結果が閉位置で、前記プロジェクターの電源をオンにするための電源オン操作を待機している第1の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されている場合に、前記電源オン操作がなされると、前記制御部は、前記光源を点灯せず、前記マイク入力端子から入力された前記音声信号に基づく前記音声を前記スピーカーから出力する第2の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、光源からの光の光路上に、光を遮断したり透過させたりすることが可能なカバー部材を備える。位置検出部は、カバー部材の位置を検出する。また、プロジェクターは、マイク入力端子とスピーカーとを備える。マイク接続検出部は、マイク入力端子にマイクロフォンが接続されたか否かを検出する。制御部は、カバー部材が閉位置で、電源オン操作を待機している第1の状態において、マイクロフォンが接続されている場合に、電源オン操作がなされると、光源の点灯を行わずに、マイク入力端子から入力された音声信号に基づく音声をスピーカーから出力する第2の状態に切り替える。つまり、光源を点灯しないでプロジェクターを起動して、マイクロフォンから入力された音声信号に基づいた音声をスピーカーから出力することが可能となる。これにより、プロジェクターは、マイクロフォン音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、光源等を冷却するためのファンを回転させる必要がないため、ファンによる騒音を低減することができる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記位置検出部の検出結果が開位置で、前記光源を第1の輝度で点灯して前記画像を投写している第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されている場合に、前記カバー部材を閉位置に移動するカバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を消灯した前記第2の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、制御部は、光源を第1の輝度で点灯して画像を投写している第3の状態において、マイクロフォンが接続されている場合に、カバー閉操作がなされると、光源を消灯して第2の状態に切り替える。つまり、プロジェクターは、光源を消灯して、マイクロフォンから入力された音声信号に基づいた音声をスピーカーから出力することが可能となる。これにより、プロジェクターは、マイクロフォンの音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、光源等を冷却するためのファンを回転させる必要がないため、ファンによる騒音を低減することができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、記録媒体を装填可能とする装填部と、前記装填部に装填された前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生する再生部と、前記再生部が再生する前記コンテンツの種別を識別するコンテンツ識別部と、をさらに有し、前記第1の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが未接続であり、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、前記電源オン操作がなされると、前記制御部は、前記光源を点灯せず、前記再生部により再生された前記コンテンツの音声信号に基づく音声を前記スピーカーから出力する第4の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、記録媒体を装填して、その記録媒体に記録されたコンテンツを再生する。コンテンツ識別部は、コンテンツの種別を識別する。制御部は、第1の状態において、マイクロフォンが未接続であり、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、電源オン操作がなされると、光源の点灯を行わず、再生部が再生するオーディオコンテンツの音声信号に基づく音声をスピーカーから出力する第4の状態に切り替える。つまり、光源を点灯しないでプロジェクターを起動して、再生部により再生されるコンテンツの音声信号に基づいた音声をスピーカーから出力することが可能となる。これにより、プロジェクターは、オーディオコンテンツを再生する際の消費電力を低減することができる。また、光源等を冷却するためのファンを回転させる必要がないため、ファンによる騒音を低減することができる。なお、オーディオコンテンツとは、画像情報を含まない音声情報のコンテンツを示す。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが未接続であり、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、前記カバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を消灯した前記第4の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、制御部は、第3の状態において、マイクロフォンが未接続であり、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、カバー閉操作がなされると、光源を消灯して第4の状態に切り替える。つまり、プロジェクターは、光源を消灯して、再生部により再生されたコンテンツの音声信号に基づいた音声をスピーカーから出力することが可能となる。これにより、プロジェクターは、オーディオコンテンツを再生する際の消費電力を低減することができる。また、光源等を冷却するためのファンを回転させる必要がないため、ファンによる騒音を低減することができる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記第1の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されており、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、前記電源オン操作がなされると、前記制御部は、前記光源を点灯せず、前記マイク入力端子から入力された前記音声信号と、前記再生部により再生された前記コンテンツの前記音声信号と、の両方に基づく前記音声を前記スピーカーから出力する第5の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、制御部は、第1の状態において、マイクロフォンが接続されており、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、電源オン操作がなされると、光源の点灯を行わず、マイク入力端子から入力された音声信号と、再生部により再生されたコンテンツの音声信号と、の両方に基づく音声をスピーカーから出力する第5の状態に切り替える。つまり、光源を点灯しないでプロジェクターを起動して、マイクロフォンから入力された音声信号と、再生部により再生されたコンテンツの音声信号と、の両方に基づいた音声をスピーカーから出力することが可能となる。これにより、プロジェクターは、マイクロフォン音声およびオーディオコンテンツを再生して出力する際の消費電力を低減することができる。また、光源等を冷却するためのファンを回転させる必要がないため、ファンによる騒音を低減することができる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されており、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、前記カバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を消灯した前記第5の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、制御部は、第3の状態において、マイクロフォンが接続されており、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、カバー閉操作がなされると、光源を消灯して第5の状態に切り替える。つまり、プロジェクターは、光源を消灯して、マイクロフォンから入力された音声信号と、再生部により再生されたコンテンツの音声信号と、の両方に基づいた音声をスピーカーから出力することが可能となる。これにより、プロジェクターは、マイクロフォン音声およびオーディオコンテンツを再生する際の消費電力を低減することができる。また、光源等を冷却するためのファンを回転させる必要がないため、ファンによる騒音を低減することができる。
[適用例7]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが未接続であり、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合に、前記カバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を前記第1の輝度よりも低い第2の輝度で点灯させる第6の状態に切り替えることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、制御部は、第3の状態において、マイクロフォンが未接続であり、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合に、カバー閉操作がなされると、光源を第1の輝度よりも低い第2の輝度で点灯させる第6の状態に切り替える。つまり、プロジェクターは、マイクロフォンからの音声信号の入力や、再生部からのコンテンツの音声信号の入力が無い場合には、カバー閉操作がなされると、光源の輝度を低下させる。これにより、プロジェクターは、第6の状態でカバー開操作がなされた際に、直ちに画像投写を再開することが可能となるため、利便性が向上する。
実施形態のプロジェクターの斜視図。 プロジェクターの概略構成を示すブロック図。 プロジェクターの状態遷移図。 プロジェクターのレンズカバー閉の待機状態における処理のフローチャート。 プロジェクターのレンズカバー開の待機状態における処理のフローチャート。 プロジェクターの画像投写状態における処理のフローチャート。 プロジェクターのマイク出力状態、マイクオーディオ出力状態、およびオーディオ出力状態における処理のフローチャート。 プロジェクターのミュート状態における処理のフローチャート。
以下、実施形態について説明する。
(実施形態)
本実施形態のプロジェクターは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等を再生可能なコンテンツ再生部を有しており、CDやDVDメディアに記録されているコンテンツ情報に基づく画像を投写したり、音声を出力したりすることが可能になっている。
図1は、本実施形態のプロジェクターの斜視図である。図1に示すように、プロジェクター1は、装置本体が筐体2によって覆われた構成を有している。
筐体2の前面2fには、投写レンズ13の射出面を露出させるための開口部3が形成されている。開口部3には、カバー部材としてのレンズカバー4が開閉可能に備えられており、開口部3をレンズカバー4で閉塞することによって、投写レンズ13を保護することが可能になっている。レンズカバー4は、合成樹脂製で略矩形の板状体であり、その1つの角部には、開閉操作を行うための操作ツマミ4aが一体的に形成されている。操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tに形成されたスリット5から露出しており、そのスリット5に沿って操作ツマミ4aを左右にスライド操作することによって、レンズカバー4の開閉を行うことができる。また、操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tよりも上方に突出するようになっており、スライド操作を容易にしている。
操作ツマミ4aをスライド操作して、スリット5の右端(図1正面視右端)に移動させると、レンズカバー4は、開口部3を閉塞し、投写レンズ13を覆ってその射出面を保護する。また、操作ツマミ4aをスライド操作して、スリット5の左端(図1正面視左端)に移動させると、レンズカバー4は、投写レンズ13の前方(射出方向)から退避し、開口部3を開放させる。この結果、開口部3から投写レンズ13が露出し、画像の投写が可能な状態となる。なお、これ以降、操作ツマミ4aをスリット5の右端に移動させたときのレンズカバー4の位置を「閉位置」と呼び、操作ツマミ4aをスリット5の左端に移動させたときのレンズカバー4の位置を「開位置」と呼ぶ。なお、本実施形態では、カバー部材としてレンズカバー4を開口部3に備えるものとしているが、これに限定するものではない。カバー部材は、光源11から射出された光の光路上に開閉可能に備えられ、閉位置によって光を遮断し、開位置によって光を透過させるものであればよい。
また、筐体2の前面2fには、記録媒体であるCDメディアやDVDメディアを挿入するための装填部としての記録媒体装填部50が設けられている。また、前面2fには、音声を出力するスピーカー44が設けられている。
筐体2の上面2tには、ユーザーにより入力操作が行われる複数の操作キーを備えた入力操作部21が備えられている。
次に、プロジェクター1の概略構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るプロジェクター1の概略構成を示すブロック図である。図2を使用して、プロジェクター1の内部構成について説明する。
プロジェクター1は、画像投写部10、制御部20、入力操作部21、位置検出部としてのレンズカバー位置検出部22、光源制御部23、ファン制御部24、冷却ファン25、電源回路29、画像入力端子群30、画像入力選択部31、画像処理部32、音声入力端子群40、音声入力選択部41、音声処理部42、音声出力部43、スピーカー44、記録媒体装填部50、再生部としてのコンテンツ再生部51、コンテンツ識別部52、マイク入力端子群60、マイク接続検出部61等を備えている。また、図2では、マイクロフォンMC、およびスクリーンSCを図示している。
画像投写部10は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電型光源や、LED(Light Emitting Diode)等の固体光源からなる光源としての光源11と、光変調装置としての液晶ライトバルブ12と、投写光学系としての投写レンズ13と、液晶ライトバルブ12を駆動するライトバルブ駆動部14とを備えている。
液晶ライトバルブ12は、一対の透明基板間に液晶が封入された透過型液晶パネル等によって構成される。ライトバルブ駆動部14の駆動によって、液晶ライトバルブ12の各画素に画像信号に応じた駆動電圧が印加されると、各画素は、画像信号に応じた光透過率で光源光を透過させる。
光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12を透過することによって変調され、変調後の光が投写レンズ13によって投写されることにより、スクリーンSC等に画像信号に応じた画像が表示される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、各種データの一時記憶等に用いられるRAM(Random Access Memory)、および、マスクROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリー、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の不揮発性のメモリー等(いずれも図示せず)を備え、コンピューターとして機能するものである。制御部20は、CPUが不揮発性のメモリーに記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、プロジェクター1の動作を統括制御する。
入力操作部21は、プロジェクター1に対して各種指示を行うための複数のキー等を備えている。入力操作部21が備えるキーとしては、電源のオン/オフを行うための「電源キー」や、入力ソースを切り替えるための「入力切替キー」、各種設定を行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り替える「メニューキー」、メニュー画面におけるカーソルの移動等に用いられる「カーソルキー」、各種設定を決定するための「決定キー」等がある。ユーザーが入力操作部21を操作すると、入力操作部21は、ユーザーの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。なお、入力操作部21は、リモコン信号受信部(図示せず)と遠隔操作が可能なリモートコントローラー(図示せず)を有した構成としてもよい。この場合、リモートコントローラーは、ユーザーの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン信号受信部がこれを受信して制御部20に伝達する。
レンズカバー位置検出部22は、レンズカバー4の位置を検出して、検出結果として「閉位置」または「開位置」を表す情報を制御部20に通知する。具体的には、例えば、レンズカバー位置検出部22は、LED等の発光素子とフォトトランジスター等の受光素子(いずれも図示せず)とを有する反射型のフォトインタラプター(図示せず)を備える。レンズカバー位置検出部22は、制御部20の指示に基づいて、レンズカバー4が開位置に位置しているか否かを検出して、開位置に位置していれば「開位置」、開位置でなければ「閉位置」を検出結果の情報として制御部20に通知する。
光源制御部23は、制御部20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給を制御し、光源11の点灯および消灯を切り替えたり、輝度を変更したりする。本実施形態では、光源11の点灯時の輝度は、第1の輝度、または第2の輝度に変更可能とする。ここで、第2の輝度は、第1の輝度よりも低い輝度とする。
ファン制御部24は、制御部20の指示に基づいて、冷却ファン25の回転を制御する。具体的には、冷却ファン25の回転の開始や停止を行ったり、回転数を変更したりする。本実施形態では、冷却ファン25の回転数は、光源11を点灯したときの第1の回転数、または光源11の輝度を下げたときの第2の回転数に変更可能とする。ここで、第2の回転数は、第1の回転数よりも低い回転数とする。
冷却ファン25は、ファン制御部24の制御に基づいて、光源11や筐体2の内部の冷却を行う。
電源回路29には、AC100V等の商用電源が外部から供給される。電源回路29は、商用電源を所定の電圧の直流電源に変換して、プロジェクター1の各部に電力を供給する。また、電源回路29は、制御部20の指示に基づいて、光源11を点灯して画像を投写するために必要なメイン電力と、メイン電力の供給を停止して、電源オン操作を待ち受けるために必要なスタンバイ電力とを切り替えて供給することができる。
画像入力端子群30は、ビデオ再生装置やパーソナルコンピューター等の図示しない外部の画像供給装置から、各種形式の画像信号を入力可能な複数の画像入力端子30aを備えている。各画像入力端子30aに入力された画像信号は、画像入力選択部31に供給される。
画像入力選択部31は、複数の画像入力端子30aおよびコンテンツ再生部51から入力された画像信号のうち、制御部20の指示に基づく1つの画像信号を選択し、選択した画像信号を画像処理部32に出力する。ユーザーが、入力操作部21に備わる入力切替キーを操作して所望の画像入力ソースを指定すると、制御部20は、この画像入力ソースに対応する画像信号が画像処理部32に出力されるよう、画像入力選択部31に指示をする。
画像処理部32は、画像入力選択部31から入力される画像信号を、液晶ライトバルブ12の各画素の階調を表す画像データ、即ち各画素に印加する駆動電圧を規定するための画像データに変換する。そして、制御部20の指示に基づいて、変換した画像データに対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等の調整や、ガンマ補正等の各種画質調整等を行う。さらに、画像処理部32では、必要に応じてOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を画像データに重畳する処理を行う。画像処理部32は、このような調整および処理を行った画像データをライトバルブ駆動部14に出力する。
ライトバルブ駆動部14が、画像処理部32から入力される画像データに従って液晶ライトバルブ12を駆動すると、液晶ライトバルブ12は、画像データに応じた画像を形成し、この画像が投写レンズ13から投写される。
音声入力端子群40は、ビデオ再生装置やパーソナルコンピューター等の図示しない外部の音声供給装置から、音声信号を入力可能な複数の音声入力端子40aを備えている。各音声入力端子40aに入力された音声信号は、音声入力選択部41に供給される。
音声入力選択部41は、複数の音声入力端子40aおよびコンテンツ再生部51から入力された音声信号のうち、制御部20の指示に基づく1つの音声信号を選択し、選択した音声信号を音声処理部42に出力する。ユーザーが、入力操作部21に備わる入力切替キーを操作して所望の音声入力ソースを指定すると、制御部20は、この音声入力ソースに対応する音声信号が音声処理部42に出力されるよう、音声入力選択部41に指示をする。
音声処理部42は、制御部20の指示に基づいて、音声入力選択部41から入力される音声信号およびマイク入力端子群60から入力される音声信号に、その出力特性を調整するための処理を施す。音声処理部42で調整処理がなされた音声信号は、音声出力部43に出力される。また、音声処理部42は、音声入力選択部41から入力される音声信号およびマイク入力端子群60から入力される音声信号を合成して出力することができる。
音声出力部43は、図示しない増幅回路等を備えており、制御部20の指示に基づいて、音声処理部42から入力した音声信号に基づく音声をスピーカー44から出力する。
記録媒体装填部50は、CDメディアやDVDメディアを装填可能とする。
コンテンツ再生部51は、制御部20の指示に基づいて、記録媒体装填部50に装填されたCDメディアやDVDメディア等の記録媒体に記録されているコンテンツを再生する。具体的には、コンテンツ再生部51は、装填された記録媒体をスピンドルモーター(図示せず)で回転させるとともに、光ピックアップ(図示せず)を走査して、記録媒体に記録されている情報(データストリーム)を順次読み取る。さらに、コンテンツ再生部51は、読み取ったデータストリームを画像信号と音声信号とに分離する処理や、分離した画像信号や音声信号をデコード(復号化)する処理等を行い、処理後の画像信号を画像入力選択部31に出力し、音声信号を音声入力選択部41に出力する。
コンテンツ識別部52は、コンテンツ再生部51が再生するコンテンツの種別を識別して、制御部20に通知する。具体的には、コンテンツ識別部52は、コンテンツのファイル形式(例えば、音楽CD形式、WAV(WAVE)形式、MP3(MPEG Audio Layer-3)形式、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)形式、AAC(Advanced Audio Coding)形式等)によってコンテンツの種別を識別することが可能である。
マイク入力端子群60は、マイクロフォンMCから、音声信号を入力可能な複数または単数のマイク入力端子60aを備えている。マイク入力端子60aに入力された音声信号は、音声処理部42に供給される。
マイク接続検出部61は、マイク入力端子60aにマイクロフォンMCが接続されているか否かを検出して、検出結果を制御部20に通知する。具体的には、マイク接続検出部61は、例えば、マイクロフォンMCのプラグがマイク入力端子60a(ジャック)に挿嵌されることにより押圧されるスイッチ等を有する。そして、マイク接続検出部61は、当該スイッチの押圧状態によってマイクロフォンMCの接続を検出することができる。
上述した構成により、プロジェクター1は、画像入力端子30aやコンテンツ再生部51から入力された画像信号に基づいて画像をスクリーンSCに投写したり、音声入力端子40aやコンテンツ再生部51、およびマイク入力端子60aから入力された音声信号に基づいて音声を出力したりすることができる。
以降、プロジェクター1の動作処理について説明する。
まず、プロジェクター1の状態遷移について説明する。
図3は、本実施形態に係るプロジェクター1の状態遷移図である。図3に示すように、プロジェクター1は、第1の状態としてのレンズカバー閉の待機状態ST10、レンズカバー開の待機状態ST11、第3の状態としての画像投写状態ST12、第2の状態としてのマイク出力状態ST13、第5の状態としてのマイクオーディオ出力状態ST14、第4の状態としてのオーディオ出力状態ST15、第6の状態としてのミュート状態ST16、および起動中断状態ST17に遷移可能となっている。なお、「ST」は状態(Status)を表している。
プロジェクター1は、レンズカバー4が閉位置で、外部からAC100V等の商用電源が供給されると、レンズカバー閉の待機状態ST10となる。レンズカバー閉の待機状態ST10は、プロジェクター1が、電源オン操作が行われるのを待機している状態である。レンズカバー閉の待機状態ST10において、電源オン操作が行われると、マイクロフォンMCの接続状態および入力されるコンテンツの種別に応じて、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、オーディオ出力状態ST15、または起動中断状態ST17のいずれかに遷移する。また、レンズカバー閉の待機状態ST10でレンズカバー4が開かれると、レンズカバー開の待機状態ST11に遷移する。
レンズカバー開の待機状態ST11は、プロジェクター1が、電源オン操作が行われるのを待機している状態である。レンズカバー開の待機状態ST11において、電源オン操作が行われると、画像投写状態ST12に遷移する。また、レンズカバー開の待機状態ST11でレンズカバー4が閉じられると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移する。
画像投写状態ST12は、光源11を点灯して、選択された画像入力ソースに対応する画像信号に基づいた画像を投写したり、選択された音声入力ソースに対応する音声信号に基づいた音声を出力したりする状態である。また、マイクロフォンMCが接続されていれば、マイク入力端子60aから入力された音声信号に基づいた音声の出力も行う。ここで、画像投写状態ST12における光源11の輝度を第1の輝度とする。画像投写状態ST12において、レンズカバー4が閉じられると、マイクロフォンMCの接続状態および入力されるコンテンツの種別に応じて、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、オーディオ出力状態ST15、またはミュート状態ST16のいずれかに遷移する。また、画像投写状態ST12で電源オフ操作が行われると、レンズカバー開の待機状態ST11に遷移する。
マイク出力状態ST13は、光源11を消灯して、マイクロフォンMCから入力される音声信号に基づいた音声を出力する状態である。マイク出力状態ST13において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移する。また、マイク出力状態ST13で電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移する。
マイクオーディオ出力状態ST14は、光源11を消灯して、マイクロフォンMCから入力される音声信号と、コンテンツ再生部51から入力されるオーディオコンテンツの音声信号と、の両方に基づいた音声を出力する状態である。マイクオーディオ出力状態ST14において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移する。また、マイクオーディオ出力状態ST14で電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移する。
オーディオ出力状態ST15は、光源11を消灯して、コンテンツ再生部51から入力されるオーディオコンテンツの音声信号に基づいた音声を出力する状態である。オーディオ出力状態ST15において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移する。また、オーディオ出力状態ST15で電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移する。
ミュート状態ST16は、光源11の輝度を低下して、画像の投写を停止している状態である。このときの光源11の輝度を第2の輝度とする。ミュート状態ST16において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移する。また、ミュート状態ST16で電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移する。
起動中断状態ST17は、光源11を消灯して、画像の投写を停止している状態である。起動中断状態ST17において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移する。また、起動中断状態ST17で電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移する。
次に、プロジェクター1の主要な状態における処理と状態遷移について説明する。まず、プロジェクター1のレンズカバー閉の待機状態ST10における処理と状態遷移について説明する。
図4は、プロジェクター1のレンズカバー閉の待機状態ST10における処理のフローチャートである。
レンズカバー閉の待機状態ST10において、制御部20は、入力操作部21に備わる電源キーが押下され、電源オン操作が行われたか否かを判断する(ステップS101)。電源オン操作が行われた場合(ステップS101:YES)、制御部20は、マイク接続検出部61からの検出結果に基づいて、マイクロフォンMCが接続されているか否かを判断する(ステップS102)。マイクロフォンMCが接続されていた場合(ステップS102:YES)、制御部20は、コンテンツ識別部52からの識別結果に基づいて、コンテンツ再生部51から入力するコンテンツの種別がオーディオコンテンツか否かを判断する(ステップS103)。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合(ステップS103:NO)、制御部20は、初期処理を行う(ステップS104)。本実施形態では、初期処理は、CPUの初期化やRAM等のメモリーの初期化を行う。また、その他のソフトウェアやハードウェアの初期化等も行われる。次に、制御部20は、音声処理部42および音声出力部43に指示を出して、マイク入力端子60aから入力される音声信号に基づく音声の出力を開始させる(ステップS105)。そして、制御部20は、プロジェクター1をマイク出力状態ST13に遷移させる(ステップS106)。そして、レンズカバー閉の待機状態ST10におけるプロジェクター1の処理を終了する。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合(ステップS103:YES)、制御部20は、初期処理を行う(ステップS107)。次に、制御部20は、音声処理部42および音声出力部43に指示を出して、マイク入力端子60aから入力される音声信号に基づく音声の出力を開始させる(ステップS108)。さらに、制御部20は、音声入力選択部41にコンテンツ再生部51からの音声信号を選択させる。さらに、制御部20は、音声処理部42および音声出力部43にコンテンツ再生部51からの音声信号に基づく音声の出力を開始させる(ステップS109)。
そして、制御部20は、プロジェクター1をマイクオーディオ出力状態ST14に遷移させる(ステップS110)。そして、レンズカバー閉の待機状態ST10におけるプロジェクター1の処理を終了する。
マイクロフォンMCが接続されていない場合(ステップS102:NO)、制御部20は、コンテンツ識別部52からの識別結果に基づいて、コンテンツ再生部51から入力するコンテンツの種別がオーディオコンテンツか否かを判断する(ステップS111)。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合(ステップS111:YES)、制御部20は、初期処理を行う(ステップS112)。次に、制御部20は、音声入力選択部41にコンテンツ再生部51からの音声信号を選択させる。さらに、制御部20は、音声処理部42および音声出力部43にコンテンツ再生部51からの音声信号に基づく音声の出力を開始させる(ステップS113)。
そして、制御部20は、プロジェクター1をオーディオ出力状態ST15に遷移させる(ステップS114)。そして、レンズカバー閉の待機状態ST10におけるプロジェクター1の処理を終了する。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合(ステップS111:NO)、制御部20は、初期処理を行う(ステップS115)。そして、制御部20は、プロジェクター1を起動中断状態ST17に遷移させる(ステップS116)。そして、レンズカバー閉の待機状態ST10におけるプロジェクター1の処理を終了する。
電源オン操作が行われていない場合(ステップS101:NO)、制御部20は、レンズカバー位置検出部22からの検出結果に基づいて、レンズカバー4が開けられたか否かを判断する(ステップS117)。レンズカバー4が開けられた場合(ステップS117:YES)、制御部20は、プロジェクター1をレンズカバー開の待機状態ST11に遷移させる(ステップS118)。そして、レンズカバー閉の待機状態ST10におけるプロジェクター1の処理を終了する。
レンズカバー4が開けられていない場合(ステップS117:NO)、ステップS101に戻る。
上述したように、プロジェクター1は、レンズカバー閉の待機状態ST10において電源オン操作が行われると、マイクロフォンMCが接続されているか否か、および、コンテンツがオーディオコンテンツか否か、に基づいて、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、オーディオ出力状態ST15、または起動中断状態ST17に遷移することができる。また、プロジェクター1は、レンズカバー閉の待機状態ST10において、レンズカバー4が開かれると、レンズカバー開の待機状態ST11に遷移することができる。
次に、プロジェクター1のレンズカバー開の待機状態ST11における処理と状態遷移について説明する。
図5は、プロジェクター1のレンズカバー開の待機状態ST11における処理のフローチャートである。
レンズカバー開の待機状態ST11において、制御部20は、入力操作部21に備わる電源キーが押下され、電源オン操作が行われたか否かを判断する(ステップS201)。電源オン操作が行われた場合(ステップS201:YES)、制御部20は、初期処理を行う(ステップS202)。そして、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を第1の輝度で点灯させる(ステップS203)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を第1の回転数で回転させる(ステップS204)。
制御部20は、画像入力選択部31に指示を出して、所定の画像入力ソースに対応する画像信号を選択させる。そして、画像処理部32に指示を出して、画像信号に基づいた画像の投写を開始させる(ステップS205)。さらに、制御部20は、音声入力選択部41に所定の音声入力ソースに対応する音声信号を選択させる。そして、制御部20は、音声処理部42および音声出力部43に所定の音声信号に基づく音声の出力を開始させる(ステップS206)。ここで、所定の画像入力ソースに対応する画像信号、および所定の音声入力ソースに対応する音声信号とは、例えば、前回、プロジェクター1が電源オフされた際に選択されていた画像入力ソースに対応する画像信号、および音声入力ソースに対応する音声信号とする。そして、制御部20は、プロジェクター1を画像投写状態ST12に遷移させる(ステップS207)。そして、レンズカバー開の待機状態ST11におけるプロジェクター1の処理を終了する。
電源オン操作が行われていない場合(ステップS201:NO)、制御部20は、レンズカバー位置検出部22からの検出結果に基づいて、レンズカバー4が閉じられたか否かを判断する(ステップS208)。レンズカバー4が閉じられた場合(ステップS208:YES)、制御部20は、プロジェクター1をレンズカバー閉の待機状態ST10に遷移させる(ステップS209)。そして、レンズカバー開の待機状態ST11におけるプロジェクター1の処理を終了する。
レンズカバー4が閉じられていない場合(ステップS208:NO)、ステップS201に戻る。
上述したように、プロジェクター1は、レンズカバー開の待機状態ST11において、電源オン操作が行われると、画像投写状態ST12に遷移することができる。
次に、プロジェクター1の画像投写状態ST12における処理と状態遷移について説明する。
図6は、プロジェクター1の画像投写状態ST12における処理のフローチャートである。
画像投写状態ST12において、制御部20は、レンズカバー位置検出部22からの検出結果に基づいて、レンズカバー4が閉められたか否かを判断する(ステップS301)。レンズカバー4が閉められた場合(ステップS301:YES)、制御部20は、マイク接続検出部61からの検出結果に基づいて、マイクロフォンMCが接続されているか否かを判断する(ステップS302)。マイクロフォンMCが接続されていた場合(ステップS302:YES)、制御部20は、コンテンツ識別部52からの識別結果に基づいて、コンテンツ再生部51から入力するコンテンツの種別がオーディオコンテンツか否かを判断する(ステップS303)。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合(ステップS303:NO)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を消灯させる(ステップS304)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を停止させる(ステップS305)。次に、制御部20は、画像処理部32に指示を出して、画像の投写を停止させる(ステップS306)。そして、制御部20は、プロジェクター1をマイク出力状態ST13に遷移させる(ステップS307)。そして、画像投写状態ST12におけるプロジェクター1の処理を終了する。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合(ステップS303:YES)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を消灯させる(ステップS308)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を停止させる(ステップS309)。次に、制御部20は、画像処理部32に指示を出して、画像の投写を停止させる(ステップS310)。そして、制御部20は、プロジェクター1をマイクオーディオ出力状態ST14に遷移させる(ステップS311)。そして、画像投写状態ST12におけるプロジェクター1の処理を終了する。
マイクロフォンMCが接続されていない場合(ステップS302:NO)、制御部20は、コンテンツ識別部52からの識別結果に基づいて、コンテンツ再生部51から入力するコンテンツの種別がオーディオコンテンツか否かを判断する(ステップS312)。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合(ステップS312:YES)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を消灯させる(ステップS313)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を停止させる(ステップS314)。次に、制御部20は、画像処理部32に指示を出して、画像の投写を停止させる(ステップS315)。そして、制御部20は、プロジェクター1をオーディオ出力状態ST15に遷移させる(ステップS316)。そして、画像投写状態ST12におけるプロジェクター1の処理を終了する。
コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合(ステップS312:NO)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11の輝度を第2の輝度に変更させる(ステップS317)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25の回転数を第2の回転数に変更させる(ステップS318)。次に、制御部20は、画像処理部32に指示を出して、画像の投写を停止させる(ステップS319)。そして、制御部20は、プロジェクター1をミュート状態ST16に遷移させる(ステップS320)。そして、画像投写状態ST12におけるプロジェクター1の処理を終了する。
レンズカバー4が閉められていない場合(ステップS301:NO)、制御部20は、入力操作部21に備わる電源キーが押下され、電源オフ操作が行われたか否かを判断する(ステップS321)。電源オフ操作が行われた場合(ステップS321:YES)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を消灯させる(ステップS322)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を停止させる(ステップS323)。そして、制御部20は、電源オフ処理を行う(ステップS324)。本実施形態では、電源オフ処理は、プロジェクター1の電源オフに伴って行われる処理を示し、電源オフに対応したソフトウェアやハードウェアの処理等を含む。そして、制御部20は、プロジェクター1をレンズカバー開の待機状態ST11に遷移させる(ステップS325)。そして、画像投写状態ST12におけるプロジェクター1の処理を終了する。
電源オフ操作が行われていない場合(ステップS321:NO)、制御部20は、その他の操作が行われたか否かを判断する(ステップS326)。その他の操作が行われた場合(ステップS326:YES)、制御部20は、その他の操作に対応した処理を行う(ステップS327)。そして、ステップS301に移行する。ここで、その他の操作とは、プロジェクター1の入力操作部21に備わる各種キーの操作等を示すが、説明は省略する。
その他の操作が行われていなければ(ステップS326:NO)、ステップS301に移行する。
上述したように、プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、レンズカバー4が閉められると、マイクロフォンMCが接続されているか否か、および、コンテンツがオーディオコンテンツか否か、に基づいて、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、オーディオ出力状態ST15、またはミュート状態ST16に遷移することができる。また、プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、電源オフ操作が行われると、レンズカバー開の待機状態ST11に遷移することができる。
次に、プロジェクター1のマイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15において共通に行われる処理と状態遷移について説明する。
図7は、プロジェクター1のマイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15における処理のフローチャートである。
マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15において、制御部20は、レンズカバー位置検出部22からの検出結果に基づいて、レンズカバー4が開けられたか否かを判断する(ステップS401)。レンズカバー4が開けられた場合(ステップS401:YES)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を第1の輝度で点灯させる(ステップS402)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を第1の回転数で回転させる(ステップS403)。次に、制御部20は、画像処理部32に指示を出して、画像の投写を開始させる(ステップS404)。
そして、制御部20は、プロジェクター1を画像投写状態ST12に遷移させる(ステップS405)。そして、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15におけるプロジェクター1の処理を終了する。
レンズカバー4が開けられていない場合(ステップS401:NO)、制御部20は、入力操作部21に備わる電源キーが押下され、電源オフ操作が行われたか否かを判断する(ステップS406)。電源オフ操作が行われた場合(ステップS406:YES)、制御部20は、電源オフ処理を行う(ステップS407)。そして、制御部20は、プロジェクター1をレンズカバー閉の待機状態ST10に遷移させる(ステップS408)。そして、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15におけるプロジェクター1の処理を終了する。
電源オフ操作が行われていない場合(ステップS406:NO)、制御部20は、その他の操作が行われたか否かを判断する(ステップS409)。その他の操作が行われた場合(ステップS409:YES)、制御部20は、その他の操作に対応した処理を行う(ステップS410)。そして、ステップS401に移行する。
その他の操作が行われていなければ(ステップS409:NO)、ステップS401に移行する。
上述したように、プロジェクター1は、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移することができる。また、プロジェクター1は、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15において、電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移することができる。
次に、プロジェクター1のミュート状態ST16において行われる処理と状態遷移について説明する。
図8は、プロジェクター1のミュート状態ST16における処理のフローチャートである。
ミュート状態ST16において、制御部20は、レンズカバー位置検出部22からの検出結果に基づいて、レンズカバー4が開けられたか否かを判断する(ステップS501)。レンズカバー4が開けられた場合(ステップS501:YES)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11の輝度を第1の輝度に変更させる(ステップS502)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25の回転数を第1の回転数に変更させる(ステップS503)。次に、制御部20は、画像処理部32に指示を出して、画像の投写を開始させる(ステップS504)。
そして、制御部20は、プロジェクター1を画像投写状態ST12に遷移させる(ステップS505)。そして、ミュート状態ST16におけるプロジェクター1の処理を終了する。
レンズカバー4が開けられていない場合(ステップS501:NO)、制御部20は、入力操作部21に備わる電源キーが押下され、電源オフ操作が行われたか否かを判断する(ステップS506)。電源オフ操作が行われた場合(ステップS506:YES)、制御部20は、光源制御部23に指示を出して、光源11を消灯させる(ステップS507)。さらに、制御部20は、ファン制御部24に指示を出して、冷却ファン25を停止させる(ステップS508)。そして、制御部20は、電源オフ処理を行う(ステップS509)。
そして、制御部20は、プロジェクター1をレンズカバー閉の待機状態ST10に遷移させる(ステップS510)。そして、ミュート状態ST16におけるプロジェクター1の処理を終了する。
電源オフ操作が行われていない場合(ステップS506:NO)、制御部20は、その他の操作が行われたか否かを判断する(ステップS511)。その他の操作が行われた場合(ステップS511:YES)、制御部20は、その他の操作に対応した処理を行う(ステップS512)。そして、ステップS501に移行する。
その他の操作が行われていなければ(ステップS511:NO)、ステップS501に移行する。
上述したように、プロジェクター1は、ミュート状態ST16において、レンズカバー4が開けられると、画像投写状態ST12に遷移することができる。また、プロジェクター1は、ミュート状態ST16において、電源オフ操作が行われると、レンズカバー閉の待機状態ST10に遷移することができる。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)プロジェクター1は、レンズカバー閉の待機状態ST10において、マイクロフォンMCが接続されており、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツでない場合に、ユーザーにより電源オン操作が行われると、光源11の点灯を行わず、冷却ファン25の回転も行わない。そして、マイク入力端子60aから入力された音声信号に基づく音声をスピーカー44から出力するマイク出力状態ST13として起動する。これにより、光源11の点灯を行わないため、プロジェクター1は、マイクロフォンMCから入力される音声信号に基づく音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転も行わないため、ファンによる騒音を低減することができる。
(2)プロジェクター1は、レンズカバー閉の待機状態ST10において、マイクロフォンMCが接続されており、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツである場合に、ユーザーにより電源オン操作が行われると、光源11の点灯を行わず、冷却ファン25の回転も行わない。そして、マイク入力端子60aから入力された音声信号と、コンテンツ再生部51から入力されたオーディオコンテンツの音声信号と、の両方に基づく音声をスピーカー44から出力するマイクオーディオ出力状態ST14として起動する。これにより、光源11の点灯を行わないため、プロジェクター1は、マイクロフォンMCおよびオーディオコンテンツの音声信号に基づく音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転も行わないため、ファンによる騒音を低減することができる。
(3)プロジェクター1は、レンズカバー閉の待機状態ST10において、マイクロフォンMCが接続されておらず、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツである場合に、ユーザーにより電源オン操作が行われると、光源11の点灯を行わず、冷却ファン25の回転も行わない。そして、コンテンツ再生部51から入力されたオーディオコンテンツの音声信号に基づく音声をスピーカー44から出力するオーディオ出力状態ST15として起動する。これにより、光源11の点灯を行わないため、プロジェクター1は、オーディオコンテンツの音声信号に基づく音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転も行わないため、ファンによる騒音を低減することができる。
(4)プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、マイクロフォンMCが接続されており、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツでない場合に、ユーザーによりレンズカバー4が閉められると、光源11を消灯して冷却ファン25を停止する。そして、マイク入力端子60aから入力された音声信号に基づく音声をスピーカー44から出力するマイク出力状態ST13に遷移する。これにより、光源11の点灯を行わないため、プロジェクター1は、マイクロフォンMCから入力される音声信号に基づく音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転を行わないため、ファンによる騒音を低減することができる。
(5)プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、マイクロフォンMCが接続されており、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツである場合に、ユーザーによりレンズカバー4が閉められると、光源11を消灯して冷却ファン25を停止する。そして、マイク入力端子60aから入力された音声信号と、コンテンツ再生部51から入力されたオーディオコンテンツの音声信号と、の両方に基づく音声をスピーカー44から出力するマイクオーディオ出力状態ST14に遷移する。これにより、光源11の点灯を行わないため、プロジェクター1は、マイクロフォンMCおよびオーディオコンテンツの音声信号に基づく音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転を行わないため、ファンによる騒音を低減することができる。
(6)プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、マイクロフォンMCが接続されておらず、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツである場合に、ユーザーによりレンズカバー4が閉められると、光源11を消灯して冷却ファン25を停止する。そして、コンテンツ再生部51から入力されたオーディオコンテンツの音声信号に基づく音声をスピーカー44から出力するオーディオ出力状態ST15に遷移する。これにより、光源11の点灯を行わないため、プロジェクター1は、オーディオコンテンツの音声信号に基づく音声を出力する際の消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転を行わないため、ファンによる騒音を低減することができる。
(7)プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、マイクロフォンMCが接続されておらず、且つ、再生するコンテンツがオーディオコンテンツでない場合に、ユーザーによりレンズカバー4が閉められると、光源11の輝度を第2の輝度に変更し、冷却ファン25の回転数を第2の回転数に変更する。そして、画像投写を停止して、ミュート状態ST16に遷移する。これにより、光源11の輝度が低下するため、プロジェクター1は、ミュート状態ST16での消費電力を低減することができる。また、冷却ファン25の回転数が低下するため、ファンによる騒音を低減することができる。また、ミュート状態ST16では光源11を消灯しないので、レンズカバー4が開かれたときに、光源11を再点灯する必要がなく、画像の投写を素早く再開することが可能となる。
なお、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)上記実施形態では、プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、マイクロフォンMCが接続されており、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合に、ユーザーによりレンズカバー4が閉められると、マイク出力状態ST13に遷移するものとした。ここで、プロジェクター1は、画像入力選択部31に入力される画像信号の有無を検出する画像信号検出部(図示せず)をさらに有するものとしてもよい。そして、プロジェクター1は、画像投写状態ST12において、ユーザーによりレンズカバー4が閉められたときに、マイクロフォンMCが接続されており、且つ、コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合に、前記画像信号検出部の検出結果が画像信号無しであれば、マイク出力状態ST13に遷移するものとする。さらに、前記画像信号検出部の検出結果が画像信号有りであれば、ミュート状態ST16に遷移するものとする。こうすれば、プロジェクター1に画像信号が入力されていれば、ミュート状態ST16となるので、再度、画像投写を行うためにレンズカバー4が開かれたときに、光源11を再点灯する必要がなく、画像の投写を素早く再開することが可能となる。
(変形例2)上記実施形態では、プロジェクター1は、マイク出力状態ST13、マイクオーディオ出力状態ST14、およびオーディオ出力状態ST15において、冷却ファンを停止するものとしたが、筐体2の内部の冷却のために第3の回転数で回転させてもよい。ここで、第3の回転数は、第2の回転数よりも低い回転数であることが望ましい。
(変形例3)上記実施形態では、プロジェクター1のファン制御部24は、第1の回転数、および第2の回転数で、冷却ファン25を回転させるものとしたが、筐体2の内部にサーミスター等の温度検出部(図示せず)を備え、ファン制御部24は、当該温度検出部によって検出された温度に基づいて、冷却ファン25の回転数を制御するものとしてもよい。こうすれば、光源11や筐体2の内部の温度に基づいて、好適な回転数で冷却ファン25を回転させることができる。
(変形例4)上記実施形態では、プロジェクター1の記録媒体装填部50に装填される記録媒体は、CDメディアやDVDメディアとしたが、USBメモリー等のUSBストレージやメモリーカード等としてもよい。この場合、コンテンツ再生部51は、USBストレージやメモリーカード等の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して再生する。
(変形例5)上記実施形態では、プロジェクター1のレンズカバー位置検出部22は、反射型のフォトインタラプタを備えて構成されるものとしたが、これに限定するものではない。例えば、他の光センサーや磁気センサー等を用いてもよい。また、光センサーや磁気センサーのように非接触で位置を検出する非接触式のセンサーに限られず、接触式のセンサーやスイッチ等を用いることも可能である。
(変形例6)上記実施形態では、プロジェクター1は、記録媒体装填部50やコンテンツ再生部51等を有して、オーディオコンテンツを再生可能としているが、オーディオコンテンツの再生機能を有しない態様としてもよい。この場合、プロジェクター1は、マイク出力状態ST13には遷移するが、マイクオーディオ出力状態ST14やオーディオ出力状態ST15には遷移しない。
(変形例7)上記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12を用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から射出した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
1…プロジェクター、2…筐体、2f…前面、2t…上面、3…開口部、4…レンズカバー、4a…操作ツマミ、5…スリット、10…画像投写部、11…光源、12…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…ライトバルブ駆動部、20…制御部、21…入力操作部、22…レンズカバー位置検出部、23…光源制御部、24…ファン制御部、25…冷却ファン、29…電源回路、30…画像入力端子群、30a…画像入力端子、31…画像入力選択部、32…画像処理部、40…音声入力端子群、40a…音声入力端子、41…音声入力選択部、42…音声処理部、43…音声出力部、44…スピーカー、50…記録媒体装填部、51…コンテンツ再生部、52…コンテンツ識別部、60…マイク入力端子群、60a…マイク入力端子、61…マイク接続検出部、MC…マイクロフォン、SC…スクリーン。

Claims (7)

  1. 音声信号に基づく音声を出力するスピーカーを備えたプロジェクターであって、
    光源と、
    前記光源から射出された光を変調して画像を形成する光変調装置と、
    前記光変調装置で形成された前記画像を投写する投写光学系と、
    前記光源から射出された前記光の光路上に開閉可能に備えられ、前記光を遮断する閉位置および前記光を透過させる開位置の間を移動可能なカバー部材と、
    前記カバー部材の位置を検出する位置検出部と、
    マイクロフォンを接続するためのマイク入力端子と、
    前記マイク入力端子に前記マイクロフォンが接続されているか否かを検出するマイク接続検出部と、
    前記プロジェクターの状態を切り替え可能な制御部と、
    を備え、
    前記位置検出部の検出結果が閉位置で、前記プロジェクターの電源をオンにするための電源オン操作を待機している第1の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されている場合に、
    前記電源オン操作がなされると、前記制御部は、前記光源を点灯せず、前記マイク入力端子から入力された前記音声信号に基づく前記音声を前記スピーカーから出力する第2の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記位置検出部の検出結果が開位置で、前記光源を第1の輝度で点灯して前記画像を投写している第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されている場合に、
    前記カバー部材を閉位置に移動するカバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を消灯した前記第2の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクターであって、
    記録媒体を装填可能とする装填部と、
    前記装填部に装填された前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生する再生部と、
    前記再生部が再生する前記コンテンツの種別を識別するコンテンツ識別部と、
    をさらに有し、
    前記第1の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが未接続であり、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、
    前記電源オン操作がなされると、前記制御部は、前記光源を点灯せず、前記再生部により再生された前記コンテンツの音声信号に基づく音声を前記スピーカーから出力する第4の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項3に記載のプロジェクターであって、
    前記第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが未接続であり、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、
    前記カバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を消灯した前記第4の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項3または4に記載のプロジェクターであって、
    前記第1の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されており、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、
    前記電源オン操作がなされると、前記制御部は、前記光源を点灯せず、前記マイク入力端子から入力された前記音声信号と、前記再生部により再生された前記コンテンツの前記音声信号と、の両方に基づく前記音声を前記スピーカーから出力する第5の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  6. 請求項5に記載のプロジェクターであって、
    前記第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが接続されており、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツである場合に、
    前記カバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を消灯した前記第5の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  7. 請求項3乃至6のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記第3の状態において、前記マイク接続検出部の検出結果が前記マイクロフォンが未接続であり、且つ、前記コンテンツ識別部が識別した前記コンテンツの種別がオーディオコンテンツでない場合に、
    前記カバー閉操作がなされると、前記制御部は、前記光源を前記第1の輝度よりも低い第2の輝度で点灯させる第6の状態に切り替えることを特徴とするプロジェクター。
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