JP2010280422A - イージーピール性を有する機能性蓋材 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋材からフィルムを剥離する際に材料の破損の恐れをなくし、また、湯切り孔の抜きカス部分を落下させない。
【解決手段】基材層(1)と、面々シール剥離が可能なイージーピール層(3a)から成る上側積層体(1a)と、イージーピール層(3b)と、容器接着イージーピール層(4)とから成る下側積層体(4a)を、外側からこの順に積層した積層フィルムから成り、容器のフランジ(7)に熱接着する蓋材のフランジ部(8)より外側に突出した開蓋用つまみ(5)を有する蓋材であって、前記蓋材のフランジ部(8)より内側に形成した完全シール領域(A)で前記上側積層体(1a)と下側積層体(4a)がシールされ、前記シール領域(A)以外の領域における前記下側積層体(4a)に、蓋材のフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を有する機能性蓋材を製造する。
【選択図】図1
【解決手段】基材層(1)と、面々シール剥離が可能なイージーピール層(3a)から成る上側積層体(1a)と、イージーピール層(3b)と、容器接着イージーピール層(4)とから成る下側積層体(4a)を、外側からこの順に積層した積層フィルムから成り、容器のフランジ(7)に熱接着する蓋材のフランジ部(8)より外側に突出した開蓋用つまみ(5)を有する蓋材であって、前記蓋材のフランジ部(8)より内側に形成した完全シール領域(A)で前記上側積層体(1a)と下側積層体(4a)がシールされ、前記シール領域(A)以外の領域における前記下側積層体(4a)に、蓋材のフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を有する機能性蓋材を製造する。
【選択図】図1
Description
本発明は、面々シール剥離が可能なイージーピール層を有し、そのイージーピール層がシール条件を調整することによってシール強度を容易に変更することが可能であり、そのイージーピール層でシールされている面々シールを剥離することによって湯切り孔を開けて湯切り等の機能を果たすことが可能な機能性蓋材に関するものである。
従来、例えば湯切り機能付き即席カップ麺蓋材のような湯切り孔を設けた蓋材の構成として、外層から順に、紙基材、アルミ箔、シーラントの構成が知られている。そのうち、湯切り孔を出現させる機構として、紙基材の裏面に剥離用ニスを塗工し、アルミ箔と押出し樹脂を用いてラミネートし、続いて容器と密着し、かつ、易剥離可能なシーラントを積層した積層体を形成し、その積層体のシーラント側から紙基材まで至るハーフカットを施した構造を形成する。その紙基材を剥離することによって、すなわち、紙基材と、剥離ニスと押出し樹脂との界面剥離または押出し樹脂との凝集剥離によって、湯切り孔を出現させる方法が報告されている。(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、剥離ニスを使用するタイプは、紙基材の裏面の湯切り孔の領域を除いた部分にのみ剥離ニスを塗工する必要があるため、塗工精度が求められるだけでなく、剥離ニスを塗工した部分に沿ってハーフカットする必要があるため、ハーフカット加工時にも加工精度が要求される問題があり、また、ハーフカット位置が1mmずれただけでも紙基材やアルミ箔の材料の破損が発生してしまうなどの恐れがある問題があった。
その他、特許文献2等では、湯切り機能付き即席カップ麺蓋材としては、外層から順に、紙基材、フィルム基材、アルミ箔、シーラントの積層体において、シーラントからフィルム基材まで至るハーフカットが形成されている蓋材が開示されている。それは、フィルム基材とアルミ箔がポリオレフィン系樹脂の接着剤層により接着されていて、しかも、樹脂に接するフィルム基材かアルミ箔のいずれか一方の接触面がアンカーコート処理を施さず、紙基材を含むフィルム基材とアルミ箔間で界面剥離機構を利用した剥離手法が報告されている。
しかしながら、この手法の場合、湯切り孔を形成する際に剥離するフィルム基材に残る湯切り孔の抜きカス部分も同様にフィルム基材側との接着強度が低い為、湯切り孔を形成する為のフィルム基材の剥離時に抜きカス部分が落下し、食品に混入する可能性がある。
本発明の課題は、蓋材に湯切り等の機能を果たさせるために、蓋材に湯切り孔を開けるために蓋材からフィルムを剥離する際に紙基材やアルミ箔の材料の破損の恐れがなく、また、剥離するフィルム基材に残る湯切り孔の抜きカス部分の落下の可能性がない機能性蓋材を得ることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、少なくとも紙基材またはプラスチックフィルムのいずれか1種類の基材層(1)と、面々シール剥離が可能なイージーピール層(3a)から成る上側積層体(1a)と、イージーピール層(3b)と、第2の基材層を介するかあるいは直接に形成した容器接着イージーピール層(4)とから成る下側積層体(4a)を、外側からこの順に積層した積層フィルムから成り、容器のフランジ(7)に熱接着する蓋材のフランジ部(8)より外側に突出した開蓋用つまみ(5)を有する蓋材であって、前記蓋材のフランジ部(8)より内側に形成した完全シール領域(A)で前記上側積層体(1a)と下側積層体(4a)がシールされ、前記シール領域(A)以外の領域における前記下側積層体(4a)に、蓋材のフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を有することを特徴とする機能性蓋材である。
また、本発明は、上記イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)は、低ピール強度(0.1〜5.0N/15mm)と高ピール強度(20〜40N/15mm)の転移温度が150℃〜170℃であることを特徴とする上記の機能性蓋材である。
また、本発明は、上記容器接着イージーピール層(4)は、シール温度が100℃〜200℃において、ピール強度が5〜10N/15mmであることを特徴とする上記の機能性蓋材である。
また、本発明は、上記の機能性蓋材において、上記上側積層体(1a)に接続し上記下側積層体(4a)の本体には接続しない湯切り孔形成用つまみ(6)が、上記開蓋用つまみ(5)から蓋材の対極位置の上記蓋材のフランジ部(8)より外側に突出して形成されたことを特徴とする機能性蓋材である。
また、本発明は、低ピール強度(0.1〜5.0N/15mm)と高ピール強度(20〜40N/15mm)の転移温度が150℃〜170℃であるイージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)を用い、少なくとも紙基材またはプラスチックフィルムのいずれか1種類の基材層(1)に、前記イージーピール層(3a)を積層することで上側積層体(1a)を製造する工程と、前記イージーピール層(3b)に、第2の基材層を介するかあるいは直接に容器接着イージーピール層(4)を積層した下側積層体(4a)を製造する工程と、前記下側積層体(4a)の、容器のフランジ(7)に熱接着するフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を形成する工程と、前記上側積層体(1a)の前記イージーピール層(3a)と前記下側積層体(4a)の前記イージーピール層(3b)を接触させて積層し、その際に、前記蓋材のフランジ部(8)より内側の完全シール領域(A)を170℃以上の温度でシールしそれ以外の領域を150℃以下の温度でシールする工程とを有することを特徴とする機能性蓋材の製造方法である。
本発明により、蓋材が、面々シール剥離が可能なイージーピール層を有し、そのイージーピール層がシール条件を調整することによってシール強度を容易に変更することが可能であり、そのイージーピール層でシールされている面々シールを剥離することによって湯切り孔を開けて湯切り等の機能を果たすことが可能になる。それにより、紙基材やアルミ箔の材料の破損の恐れがなく、湯切り孔を形成する際に剥離するフィルム基材に残る湯切り孔の抜きカス部分の落下の可能性がない機能性蓋材が得られる効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態の蓋材の上面図を示す。図2は本実施形態の蓋材の層構成の断面概略図を示す。従来の技術の湯切り蓋などを目的とした蓋材のうち表面基材を剥離することで湯切り孔が出現する蓋材においては、特許文献1のように剥離ニスを使用する従来技術では、紙基材から成る基材層(1)の裏面の湯切り孔を除いた部分にのみ剥離ニスを塗工する必要があるため、塗工精度が求められるだけでなく、剥離ニスを塗工した部分に沿ってハーフカットする必要があるため、ハーフカット加工時にも加工精度が要求され、またハーフカット位置が1mmずれただけでも紙基材から成る基材層(1)やアルミ箔の材料の破損が発生してしまう恐れがあるなどの問題があった。
その他の従来の技術で、特許文献2のように紙基材を含む基材層(1)とアルミ箔間での、ポリオレフィン系樹脂による界面剥離機構を利用する従来技術では、湯切り孔を形成する際に剥離するフィルム基材に残る湯切り孔の抜きカス部分も同様にフィルム基材側との接着強度が低い為、抜きカス部分が落下し、剥離時に食品に混入する可能性があるなどの問題があった。
本実施形態は、図2のように、上側積層体(1a)のイージーピール層(3a)と、容器側の下側積層体(4a)のイージーピール層(3b)とを接触させて面々シールし、その面で剥離可能にした積層フィルムから打ち抜き加工等により外形を切り出して形成した蓋材である。ここで、下側積層体(4a)には、上側積層体(1a)と積層する以前に、湯切り孔用の貫通孔(2)を、容器のフランジ(7)に蓋材を熱接着する蓋材のフランジ部(8)よりも内側の蓋材の面の部分に、打ち抜き加工により、短辺が10mm以下であり、長辺が30mm以下の円形や四角形の形状に打ち抜いておく。上側積層体(1a)のイージーピール層(3a)と下側積層体(4a)のイージーピール層(3b)は、シール条件を調整することによってシール強度を容易に変更することが可能なイージーピール層を用いる。また、容器側の下側積層体(4a)にはつまみ形成用切り込み(2b)を設ける。その蓋材のイージーピール層(3a)と(3b)との界面で上側積層体(1a)と下側積層体(4a)を剥離することによって下側積層体(4a)の貫通孔(2)を開放し、その貫通孔(2)が湯切り孔として湯切り等の機能を果たす。
また、この蓋材には、以下のようにして、容器のフランジ(7)に熱接着する蓋材のフランジ部(8)よりも外側に突出した湯切り孔形成用つまみ(6)を形成する。すなわち、この湯切り孔形成用つまみ(6)は、蓋材のフランジ部(8)よりも外側の位置に、容器側からのつまみ形成用切り込み(2b)を形成することによって、下側積層体(4a)の本体からは分離し、上側積層体(1a)の本体には接続する構造に形成する。湯切り孔形成用つまみ(6)には、下側積層体(4a)の本体から分離した下側積層体(4a)部分を残しても良いし、積層体(4b)部分を除去した湯切り孔形成用つまみ(6)を形成しても良い。また、開蓋用つまみ(5)を、蓋材の湯切り孔形成用つまみ(6)に対する蓋材の対極位置に、蓋材のフランジ部(8)よりも外側に突出させて形成する。この蓋材を使用することにより、従来問題となっていた基材層(1)やアルミ箔の材料の破損の恐れがなく剥離性がスムーズである効果がある。また、剥離した上側積層体(1a)に残る湯切り孔の抜きカス部分が落下しない機能性蓋材を提供できる。
紙基材から成る基材層(1)としては、アート紙、コート紙、上質紙、晒クラフト紙、などが主に挙げられるが、特に限定されるものではない。紙坪量について特に規定はないが、50〜250g/m2のものが好ましく、80〜150g/m2がより望ましい。また、紙基材から成る基材層(1)の表面や裏面に、絵柄や遮光性を付与する印刷を付与してもよい。
基材層(1)をプラスチックフィルムで形成する場合は、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリ塩化ビニル、ポリイミドなど、あるいはこれらの高分子の共重合体など、耐熱性を有するプラスチックフィルムが基材層(1)に使用できる。厚みについて特に規定はないが、10〜300μmのものが好ましく、10〜200μmがより望ましい。また、例えば帯電防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤、着色剤などの添加剤を加えることができ、必要に応じて適宜添加される。なお、これらのプラスチックフィルムの基材層(1)の内面に遮光性を付与する印刷、若しくは遮光性材質のフィルムをラミネートした基材層(1)を用いても良いし、バリア性を有するものでも良い。
2層のイージーピール層(3a)と(3b)としては、同じ材料が使用可能であり、それらには、面々シール剥離が可能であって、シール条件を調整することによってシール強度を容易に変更することが可能なイージーピールシーラントを用いる。例えば、シール温度が120℃〜150℃においてはピール強度が0.1〜5.0N/15mmを示し、シール強度が170℃以上の場合、ピール強度が20〜40N/15mmを示すように、シール強度が極度に2段階で変化するイージーピールシーラントが望ましい。
特に、イージーピール層(3a)と(3b)には、低ピール強度(0.1〜5.0N/15mm)と高ピール強度(20〜40N/15mm)の転移温度が、150℃〜170℃であるイージーピールシーラントを用いることが望ましい。それによって、シール温度の転移領域が20℃あるため、加工時のシール温度の制御も容易になる効果がある。
これらの特徴は、シーラントの支持層樹脂が、少なくとも2種類からなり、それぞれの融点が大きくことなるイージーピールシーラントを用いることで実現できる。さらに、一般に「海島構造」と呼ばれるような、PE(ポリエチレン;融点130℃)またはPP(ポリプロピレン;融点170℃)を支持層樹脂とし、そこに球状のPS(ポリスチレン;融点230℃)のように融点の高い物質をブレンドしたイージーピールシーラントにすることによって、シール安定性と、低ピール強度化の両方を満たすことが可能になる効果が得られる。
このイージーピールシーラントには、ヒートシール性の良いアイオノマーを用いることが望ましい。アイオノマーはエチレンとメタクリル酸との共重合体を、金属イオン(ナトリウム、亜鉛など)で部分的に架橋した熱可塑性樹脂である。そのアイオノマーは、加熱すると分子間のイオン架橋力が緩み流動しやすくなるため加工性に優れ、またイオン架橋構造により、各種ヒートシール性、深絞り性、強靭性、耐油性、耐ピンホール性、透明性などに優れる特徴を有している。
すなわち、最高シール強度、低温シール性、熱間シール性、夾雑物シール性、適性シール温度幅などを評価した場合、どの項目についても高い評価が得られる。中でも熱間シール性(ホットタック性)が良く、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)に比べ融点が約20℃低く、かつイオン架橋構造のため200℃以下での溶融粘度が高いので、広い温度範囲で極めて良好なホットタック性を示す。また、アイオノマーは、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)に比較して、5倍以上のホットタック強度をもつため、シール直後に剥離力のかかる自動充填包装に適している。
イージーピール層(3a)と(3b)は、密度約0.90〜0.95g/cm3のメタロセンポリエチレン;70〜90重量%、エチレン酸コポリマー、エチレン酸コポリマーアイオノマー、またはそれらの混合物;0〜約30重量%からなり、さらに、)約2〜1
0重量%の粘着付与剤を含む。
0重量%の粘着付与剤を含む。
イージーピール層(3a)と(3b)には、シール強度を変化させることができるイージーピールシーラントを使用し、シール温度を調整する。また、蓋材の下側積層体(4a)に打ち抜き加工により設けた湯切り孔用の貫通孔(2)の位置に対する蓋材の対極位置に完全シール領域(A)を、蓋材のフランジ部(8)よりも内側に例えば蓋材の3分の2の面積で設ける。この完全シール領域(A)を170℃以上の温度で熱接着(シール)し、それ以外の領域を150℃以下の温度でシールする。好適には、完全シール領域(A)を190℃で熱接着(シール)し、それ以外の領域を140℃で熱接着(シール)する。それにより、完全シール領域(A)のピール強度が20〜40N/15mmになり、それ以外の領域のピール強度が0.1〜5.0N/15mmになる。これにより、完全シール領域(A)以外の領域である貫通孔(2)の側の領域の上側積層体(1a)と下側積層体(4a)を剥離することが可能となる。このようにピール強度を領域によって変えるシールを行なったので、貫通孔(2)の側の蓋材のフランジ部(8)から突出させた湯切り孔形成用つまみ(6)を摘んで上側積層体(1a)を引き上げて、イージーピール層(3a)と(3b)の面々シール部分の界面で下側積層体(4a)から剥離することで、容器側の下側積層体(4a)に湯切り孔を開けて開放することができる。
また、蓋材の基材層(1)とイージーピール層(3a)から成る上側積層体(1a)と、容器側のイージーピール層(3b)とフィルム(このフィルムを省略した構成も可能である)と容器接着イージーピール層(4)から成る下側積層体(4a)との、イージーピール層の面々シールは以下のように行なう。すなわち、ロール状態の上側積層体(1a)のシートと、ロール状態の下側積層体(4a)のシートを、イージーピール層(3a)と(3b)を接触させてを重ね合わせ、シール受け台を用いて、蓋材のフランジ部(8)の領域を除いて完全シール領域(A)を熱接着(シール)することが望ましい。このシールの際にシール受け台を用いることで、安定してシールすることが可能となる。
容器接着イージーピール層(4)については、低温シール性に優れたものが望ましく、シール温度の変化によらず、シール強度に変化のないものが望ましい。詳しくは、ピール温度が100℃〜200℃において、ピール強度が5.0N/15mm以上で10N/15mm未満であるシーラントを用いることが望ましい。中でも、6.0N/15mm以上のピール強度を持つシーラントを用いることがより望ましい。
この条件を満たすシーラントを用いることによって、容器とのシール条件を100〜120℃の低温にて実施した場合にも、容器のフランジ(7)と蓋材のフランジ部(8)とのシール強度は十分満たされ、密封性に問題がない蓋材の作製が可能となる。
容器に内容物を充填後に、容器のフランジ(7)に蓋材の容器接着イージーピール層(4)を熱接着(シール)するが、積層フィルムから蓋材の外形を切り出す打ち抜き加工を行なう時期は、容器への内容物の充填時、充填後のいずれでもよく、限定されない。
剥離特性については特に限定されず、凝集剥離タイプ、層間剥離タイプ、界面剥離タイプのいずれのタイプのイージーピールシーラントを用いてもよい。凝集剥離タイプとは、シール層自身が破壊されて剥離するタイプで、シール材は蓋材と容器のフランジ(7)の両方に残る。ポリマーアロイ(2種以上の異なる特性をもつ高分子鎖が、一つの材料中に共存しているポリマー系の総称)を用いたタイプがある。2層(サポート層/ピール層)または3層(サポート層/ピール層/シール層)からなるものが多い。層間剥離タイプとは、共押出しで2層または3層からなるフィルムをつくり、サポート層とシール層の接着強度を低くしておき、蓋材と容器のフランジ(7)に熱接着して、後に蓋材を容器のフランジ(7)から剥離して開封する場合に、フィルムのサポート層とシール層から剥離する
ようになっているタイプである。界面剥離タイプとは、EVAなどの易接着性樹脂もイージーピール材として利用されている。EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)の酢酸ビニルの混合比率を上げていくと、熱で溶融しやすく、何にでも接着しやすくなる性質を利用したものであり、異種の樹脂を工夫して接着させ、フィルムと容器の剥離強度を調節させたものである。
ようになっているタイプである。界面剥離タイプとは、EVAなどの易接着性樹脂もイージーピール材として利用されている。EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)の酢酸ビニルの混合比率を上げていくと、熱で溶融しやすく、何にでも接着しやすくなる性質を利用したものであり、異種の樹脂を工夫して接着させ、フィルムと容器の剥離強度を調節させたものである。
イージーピールシーラントには、タッキファイヤーなどの粘着付与剤、ポリマーの酸化防止剤、フィルムの滑り性や帯電性を改良するために添加される滑剤や帯電防止剤などを添加してもよい。
紙基材またはプラスチックフィルムの基材層(1)とイージーピール層(3a)、イージーピール層(3b)あるいは容器接着イージーピール層(4)との積層方法としては、例えば、ウエットラミネーション方法、ドライラミネーション方法、ノンソルベントドライラミネーション方法、ホットメルトラミネーション方法、エクストルージョンラミネーション方法、及びそのエクストルージョンラミネーション方法を利用したサンドイッチラミネーション方法などの公知の方法を使用することができる。
下側積層体(4a)に湯切り孔用の貫通孔(2)を設ける手法としては、先ず、下側積層体(4a)を、イージーピール層(3b)とフィルム(このフィルムを省略した構成も可能である)と容器接着イージーピール層(4)を積層して形成する。次に、インラインにてダイロールに加工された刃をフィルムに押し当てながら加圧することによってパンチ孔を開ける方法や、オス型、メス型の型を用いて加圧することによって孔を開ける方法、さらに、熱針を用いてフィルムを溶融することによって孔を開ける方法などがあるが、本発明においては、いずれの手法でも良い。
以下、本発明の実施例について詳細に説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
まず、下側積層体(4a)としては、厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)フィルムの片面に、イージーピール層(3b)として、三井デュポンポリケミカル(株)製・ハイミランNT07018(厚さ30μm)をドライラミネーション法で積層し、そのフィルムの他の面に、容器接着イージーピール層(4)として、ジェイフィルム(株)製・SMXPY3000(厚さ30μm)をドライラミネーション法により積層して下側積層体(4a)を得た。次に、その下側積層体(4a)の蓋材のフランジ部(8)よりも内側の蓋材の領域に、打ち抜き加工により、短辺が10mm以下であり、長辺が30mm以下の円形や四角形の形状の湯切り孔用の貫通孔(2)を形成した。
<実施例1>
まず、下側積層体(4a)としては、厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)フィルムの片面に、イージーピール層(3b)として、三井デュポンポリケミカル(株)製・ハイミランNT07018(厚さ30μm)をドライラミネーション法で積層し、そのフィルムの他の面に、容器接着イージーピール層(4)として、ジェイフィルム(株)製・SMXPY3000(厚さ30μm)をドライラミネーション法により積層して下側積層体(4a)を得た。次に、その下側積層体(4a)の蓋材のフランジ部(8)よりも内側の蓋材の領域に、打ち抜き加工により、短辺が10mm以下であり、長辺が30mm以下の円形や四角形の形状の湯切り孔用の貫通孔(2)を形成した。
上側積層体(1a)としては、大王製紙(株)製・片アート104.7g/m2にポリウレタン系接着剤を用いて三井デュポンポリケミカル(株)製・ハイミランNT07018(厚さ30μm)をドライラミネーション法で積層し、上側積層体(1a)を得た。
次に、上側積層体(1a)と下側積層体(4a)とをロールから、上側積層体(1a)のイージーピール層(3a)のハイミランNT07018の面が下側積層体(4a)のイージーピール層(3b)のハイミランNT07018の面に接触するように繰り出した。次に、シール受け台を用いて、上側積層体(1a)と下側積層体(4a)の少なくとも蓋材の3分の2の面積の完全シール領域(A)を、180℃でシールし、それ以外の、貫通孔(2)を形成した側の領域(イージーピール領域(B))を140℃でシールして上側積層体(1a)と下側積層体(4a)を熱接着した積層フィルムを形成した。
次に、その積層フィルムに対して、下側積層体(4a)のイージーピール層(4)のSMXPY3000の側から下側積層体(4a)のみに、つまみ形成用切り込み(2b)をカットした。このつまみ形成用切り込み(2b)により、蓋材の外形を切り出した際に湯切り孔形成用つまみ(6)が下側積層体(4a)の本体からは分離し、上側積層体(1a)の本体には接続する構造になるようにした。
次に、即席麺や芳香剤等の容器のフランジ(7)に、蓋材の積層フィルムの容器接着イージーピール層(4)の蓋材のフランジ部(8)の領域を接触させて、蓋材で容器に蓋をし、蓋材のフランジ部(8)を容器のフランジ(7)に、120℃で3kgf、1秒間シールして熱接着させた。シールと同時に打ち抜き加工を実施し、蓋材のフランジ部(8)の外側の蓋材の対極位置に開蓋用つまみ(5)と湯切り孔形成用つまみ(6)を形成した蓋材の外形を切り出した。この蓋材の湯切り孔形成用つまみ(6)により、後に、この蓋材の湯切り孔形成用つまみ(6)を引き上げる力を加えることで、上側積層体(1a)のイージーピール層(3a)と下側積層体(4a)のイージーピール層(3b)との界面を分離させて、上側積層体(1a)を下側積層体(4a)から剥離させて下側積層体(4a)の貫通孔(2)を露出させて湯切り孔を形成することができるようにした。
<実施例2>
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・9501TA(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・9501TA(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
<比較例1>
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・9501E(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・9501E(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
<比較例2>
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・7601C(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・7601C(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
<比較例3>
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・9501A(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)に、実施例1のハイミランNT07018の代わりに、東レフィルム加工(株)製・9501A(厚さ30μm)を使用し、それ以外は実施例1と同様にし、蓋材を得た。
下記に主な性能評価法を説明する。実施例1と2、比較例1と2と3の蓋材のピール強度を、測定器にテンシロン((株)エー・アンドディー製:RTF−1250)を用いて、JIS−Z1707の規格に従って測定した。
実施例1:イージーピール領域(B)の低ピール強度と完全シール領域(A)の高ピール強度の差が大きく、転移領域が広い為、シール条件設定が容易。
実施例2:イージーピール領域(B)の低ピール強度と完全シール領域(A)の高ピール強度の差は大きいが、転移領域が狭い為、シール条件設定がやや困難。
図4に、比較例1と比較例2と比較例3の蓋材のシール温度とピール強度の測定結果を
示す。
比較例1:転移温度が明確でない為、シール条件設定が困難である問題がある。
比較例2:低ピール強度を満たすシール温度領域が狭く、容器接着イージーピール層(4)のピール強度と同等である為、蓋材のフランジ部(8)をシールした熱により、イージーピール領域(B)が部分的にピール強度が高くなり、貫通孔の露出が困難になる可能性がある問題がある。
比較例3:蓋材全体の上側積層体(1a)と下側積層体(4a)のピール強度が低い為、上側積層体(1a)を下側積層体(4a)から剥離させて下側積層体(4a)の貫通孔(2)を露出させて湯切り孔を形成する際に、イージーピール領域(B)以外の完全シール領域(A)も一緒に剥離してしまう可能性がある問題がある。
示す。
比較例1:転移温度が明確でない為、シール条件設定が困難である問題がある。
比較例2:低ピール強度を満たすシール温度領域が狭く、容器接着イージーピール層(4)のピール強度と同等である為、蓋材のフランジ部(8)をシールした熱により、イージーピール領域(B)が部分的にピール強度が高くなり、貫通孔の露出が困難になる可能性がある問題がある。
比較例3:蓋材全体の上側積層体(1a)と下側積層体(4a)のピール強度が低い為、上側積層体(1a)を下側積層体(4a)から剥離させて下側積層体(4a)の貫通孔(2)を露出させて湯切り孔を形成する際に、イージーピール領域(B)以外の完全シール領域(A)も一緒に剥離してしまう可能性がある問題がある。
1・・・基材層
1a・・・上側積層体
2・・・湯切り孔用貫通孔
2b・・・つまみ形成用切り込み
3a、3b・・・面々シール剥離が可能なイージーピール層
4・・・容器接着イージーピール層
4a・・・下側積層体
5・・・開蓋用つまみ
6・・・湯切り孔形成用つまみ
7・・・容器のフランジ
8・・・蓋材のフランジ部
A・・・完全シール領域
B・・・イージーピール領域
1a・・・上側積層体
2・・・湯切り孔用貫通孔
2b・・・つまみ形成用切り込み
3a、3b・・・面々シール剥離が可能なイージーピール層
4・・・容器接着イージーピール層
4a・・・下側積層体
5・・・開蓋用つまみ
6・・・湯切り孔形成用つまみ
7・・・容器のフランジ
8・・・蓋材のフランジ部
A・・・完全シール領域
B・・・イージーピール領域
Claims (5)
- 少なくとも紙基材またはプラスチックフィルムのいずれか1種類の基材層(1)と、面々シール剥離が可能なイージーピール層(3a)から成る上側積層体(1a)と、イージーピール層(3b)と、第2の基材層を介するかあるいは直接に形成した容器接着イージーピール層(4)とから成る下側積層体(4a)を、外側からこの順に積層した積層フィルムから成り、容器のフランジ(7)に熱接着する蓋材のフランジ部(8)より外側に突出した開蓋用つまみ(5)を有する蓋材であって、前記蓋材のフランジ部(8)より内側に形成した完全シール領域(A)で前記上側積層体(1a)と下側積層体(4a)がシールされ、前記シール領域(A)以外の領域における前記下側積層体(4a)に、蓋材のフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を有することを特徴とする機能性蓋材。
- 前記イージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)は、低ピール強度(0.1〜5.0N/15mm)と高ピール強度(20〜40N/15mm)の転移温度が150℃〜170℃であることを特徴とする請求項1記載の機能性蓋材。
- 前記容器接着イージーピール層(4)は、シール温度が100℃〜200℃において、ピール強度が5〜10N/15mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の機能性蓋材。
- 請求項1乃至3の何れか一項に記載の機能性蓋材において、前記上側積層体(1a)に接続し前記下側積層体(4a)の本体には接続しない湯切り孔形成用つまみ(6)が、前記開蓋用つまみ(5)から蓋材の対極位置の前記蓋材のフランジ部(8)より外側に突出して形成されたことを特徴とする機能性蓋材。
- 低ピール強度(0.1〜5.0N/15mm)と高ピール強度(20〜40N/15mm)の転移温度が150℃〜170℃であるイージーピール層(3a)とイージーピール層(3b)を用い、少なくとも紙基材またはプラスチックフィルムのいずれか1種類の基材層(1)に、前記イージーピール層(3a)を積層することで上側積層体(1a)を製造する工程と、前記イージーピール層(3b)に、第2の基材層を介するかあるいは直接に容器接着イージーピール層(4)を積層した下側積層体(4a)を製造する工程と、前記下側積層体(4a)の、容器のフランジ(7)に熱接着するフランジ部(8)の位置よりも内側の領域に湯切り孔用の貫通孔(2)を形成する工程と、前記上側積層体(1a)の前記イージーピール層(3a)と前記下側積層体(4a)の前記イージーピール層(3b)を接触させて積層し、その際に、前記蓋材のフランジ部(8)より内側の完全シール領域(A)を170℃以上の温度でシールしそれ以外の領域を150℃以下の温度でシールする工程とを有することを特徴とする機能性蓋材の製造方法。
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JP2009135942A JP2010280422A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | イージーピール性を有する機能性蓋材 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3184460A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-28 | Dow Global Technologies LLC | Rigid packaging with a straining feature |
US10589904B2 (en) | 2015-12-21 | 2020-03-17 | Dow Global Technologies Llc | Flexible packaging with a straining feature |
-
2009
- 2009-06-05 JP JP2009135942A patent/JP2010280422A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3184460A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-28 | Dow Global Technologies LLC | Rigid packaging with a straining feature |
WO2017112512A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | Dow Global Technologies Llc | Rigid packaging with a straining feature |
CN108473247A (zh) * | 2015-12-21 | 2018-08-31 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 具有应变特征的刚性包装 |
US20180370705A1 (en) * | 2015-12-21 | 2018-12-27 | Dow Global Technologies Llc | Rigid packaging with a straining feature |
JP2019500285A (ja) * | 2015-12-21 | 2019-01-10 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 引っ張り特徴を有する剛性包装 |
US10589904B2 (en) | 2015-12-21 | 2020-03-17 | Dow Global Technologies Llc | Flexible packaging with a straining feature |
US10829288B2 (en) | 2015-12-21 | 2020-11-10 | Dow Global Technologies Llc | Rigid packaging with a straining feature |
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