JP2010268605A - 分岐部結束用バンド - Google Patents

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広道 中島
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Abstract

【課題】電線群の分岐部を分岐位置で位置ずれなく結束できる分岐部結束用バンドを提供する。
【解決手段】複数のバンド係止穴の貫通方向を相違させて設けたバンド固定部と、該バンド固定部から放射状に突出すると共に前記バンド係止穴に設けた係止片が係止される係止溝を設けた複数のバンド片とを一体的に設けた樹脂成形品からなり、ワイヤハーネスの分岐位置に前記バンド固定部を配置し、前記複数のバンド片を前記ワイヤハーネスの支線および幹線の電線群にそれぞれ巻き付けた後に前記バンド固定部のバンド係止穴に挿入係止して締結する構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスの分岐位置に取り付ける分岐部結束用バンドに関するものである。
自動車に配索されるワイヤハーネスには幹線から支線を分岐させている箇所が多数存在し、分岐位置がずれないように電線群の外周にテープを巻き付けて結束する場合が多い(特開2000−4530号公報参照)。
分岐部の結束は、ワイヤハーネス組立作業台上でワイヤハーネスを構成する電線群を布線治具で支持して布線し、幹線W1から支線W2を分岐させている分岐部では、図8のように、粘着テープTをたすき掛けで巻き付けることにより、分岐位置がずれないようにしている。
しかし、分岐部のテープ巻き作業は熟練を要し、幹線から分岐させる支線の数(分岐数)が増えるとテープ巻き作業がより複雑になって、製品間で分岐位置にバラつきが生じやすいという問題がある。また、テープ巻きによる結束ではズレが発生する場合もあり、かつ、作業工数や作業時間がかかるうえ、結束部分の見栄えがあまりよくないという問題もある。
特開2000−4530号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、作業員の熟練度に関係なく、電線群の分岐部にズレを発生させずに確実かつ容易に結束でき、分岐位置のバラつきを抑制できると共に見栄えよく結束できる分岐部結束用バンドを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、
複数のバンド係止穴の貫通方向を相違させて設けたバンド固定部と、該バンド固定部から放射状に突出すると共に前記バンド係止穴に設けた係止片が係止される係止溝を設けた複数のバンド片とを一体的に設けた樹脂成形品からなり、
ワイヤハーネスの分岐位置に前記バンド固定部を配置し、前記複数のバンド片を前記ワイヤハーネスの支線および幹線の電線群にそれぞれ巻き付けた後に前記バンド固定部のバンド係止穴に挿入係止して締結する構成としていることを特徴とする分岐部結束用バンドを提供している。
前記複数のバンド片の各基端は、前記バンド固定部の上端面または下端面に設けた中心連結部から放射状に突出させても良いし、前記バンド固定部の各側面の下端または上端よりそれぞれ突出させてもよい。
本発明の前記分岐部結束用バンドは、ワイヤハーネス組立作業台上で布線治具で保持して布線したワイヤハーネスの電線群の分岐位置で、前記バンド固定部を前記結束バンド部の中心位置を一致させるように、例えば、分岐位置の電線群の下面側に前記バンド固定部を配置し、前記各バンド片を前記分岐位置の上面側で交差させて電線群の外周面に巻き付けて下面側に引き出し、下面側でバンド固定部の対応する貫通穴にそれぞれ真っすぐに挿入して締結固定できるものとしている。
逆に、分岐位置の電線群の上面側にバンド固定部を配置し、各バンド片を電線群の下面側で交差させて上面側へ引き出し、バンド固定部の貫通穴に挿入して締結固定してもよい。
前記構成によれば、バンド固定部の中心位置とワイヤハーネスの分岐中心位置とを一致させ、バンド固定部の中心位置から放射状に延在させた各バンド片を交差させるように電線群の外周面に巻き付けるだけで、電線群の分岐位置を結束の中心とした強固で安定した分岐部の結束が行える。したがって、結束作業が容易になり、従来、作業者の熟練度によっても生じやすかった分岐位置のバラつきを抑え、結束後における分岐位置のズレ等も防止することができる。さらに、テープ巻きする場合と比較して見栄えを向上させることができる。
バンド固定部より放射状に延在させる複数のバンド片は、その本数や中心位置から各バンド片を突出させる方向は、幹線から分岐させる支線の数(分岐数)や、それらの分岐方向に応じて適宜設定している。即ち、バンド固定部の中心位置を電線群の分岐位置に一致させた状態で、分岐させた支線の外周、支線を分岐した幹線の外周にそれぞれ巻き付けることができるようにバンド片の数、および突出方向を選定している。
前記バンド片が突出する側のバンド固定部の上面または下面の中央に分岐位置決めピンを突設する一方、前記複数の各バンド片の幅方向の中心に前記分岐位置決めピンを挿通する挿通穴を設け、
前記各バンド片の挿通穴を前記分岐位置決めピンに通した後に前記電線群にそれぞれ巻き付けることが好ましい。
前記のように、バンド固定部より分岐位置決めピンを突設し、電線群に巻き付けるバンド片の挿通穴を前記ピンに通すことにより、バンド片を分岐中心位置で確実に交差させることができ、各バンド片の巻き付け位置にズレを発生させず、かつ、分岐位置の中心位置を明確に表示できる。
前記各バンド片に設ける挿通穴は、外径の相違する電線群の締め付けが可能となるように、バンド片の長さ方向に沿った長穴状とすることが好ましい。また、前記分岐位置決めピンの長さは、バンド固定部を電線群の下面に配置した状態で電線群の上面から突出する長さとし、この突出させた前記ピンに複数のバンド片の挿通穴を通すことができるようにしている。
具体的には、例えば、3本のバンド片を設ける場合、前記バンド固定部は三角柱状とし、該バンド固定部の3側面にそれぞれ開口するバンド挿入口を有するバンド係止穴を上下3段で設ける一方、前記バンド片は前記3側面の上端または下端よりそれぞれ突出する3本としている。
前記3本のバンド片は、バンド固定部の中心位置からY字状に突出させ、幹線から2本の支線がK字状に分岐した電線群の分岐部の結束保持用として用いている。
其の際、1本のバンド片を幹線と一方の支線との股部に、別の1本のバンド片を幹線と他方の支線との股部に、さらに別の1本のバンド片を、支線間の股部に対向する幹線側に夫々位置させ、これら3本のバンド片をクロス状に巻き付けることで、K字状分岐部をバランスよく強固に結束することが可能となる。
また、これら電線群にそれぞれ巻き付けた3本のバンド片は、三角柱状のバンド固定部の各辺に開口したバンド挿入口からバンド係止穴に真っすぐに挿入でき、かつ、各バンド片のバンド係止穴を上下に区別して設けているため、各バンド片が互いに干渉し合うことなく、それぞれのバンド係止穴にスムーズに通して締結することができる。
本発明の分岐結束用バンドは、前記K字状分岐部や十字状分岐部の結束用だけでなく、T字状等の分岐部の結束にも用いることができる。
さらに、前記バンド固定部の車体固定用のクリップを着脱自在または突設してもよい。バンド固定部に車体固定用のクリップを設けると、ワイヤハーネスを車両へ配索した際に、分岐位置の中心をクリップを介して車体パネルに固定することができる。
前述したように、本発明の分岐部結束用バンドでは、バンド片を複数設けると共に、これらバンド片を個別に挿通係止するバンド係止穴をバンド固定部に複数設けているため、ワイヤハーネスの分岐位置で分岐される各電線群にそれぞれバンド片を巻き付けることができ、かつ、これらバンド片をそれぞれバンド固定部のバンド係止穴に通して締結できるため、各電線群の締結を各バンド片でしっかりと行うことができる。
また、バンド固定部の中心位置とワイヤハーネスの分岐位置の中心とを一致させ、バンド固定部の中心位置から放射状に延在させた各バンド片を分岐位置で交差させて電線群の外周面に巻き付けるだけで、ワイヤハーネスの分岐位置を結束の中心として強固で安定した分岐部の結束が行える。よって、結束作業が容易になり、テープ巻きで生じやすかった分岐位置のバラつきを抑え、結束後における分岐位置のズレ等も防止することができる。
特に、バンド固定部をワイヤハーネスの分岐位置の下側に配置し、バンド固定部の上面側の中心位置より分岐位置決めピンを突設し、該ピンを電線群より上方に突出させると、分岐の中心位置で複数のバンド片を交差できるため、各バンド片の巻付位置にズレが発生せず、所定位置で電線に巻き付けることができる。
第1実施形態の分岐部結束用バンドを示し、(A)は結束バンド部を上面側から見た概略斜視図、(B)は下面側から見た概略斜視図である。 (A)(B)(C)はバンド固定部を各側面から見た要部拡大図である。 (A)は幹線から支線をK字状に分岐させた電線群の分岐部を示す概略平面図、(B)は分岐部に分岐部結束用バンドをセットした状態を示す概略平面図、(C)は結束バンド部の各バンド片を電線群の外周面に巻き付け、結束が完了した状態を示す概略平面図である。 バンド片の先端をバンド固定部の係止穴に挿通係止した状態を示す概略斜視図である。 第2実施形態の固定バンド部の先端にクリップを突設した状態を示す要部拡大図である。 第3実施形態の分岐部結束用バンドの概略斜視図である。 (A)は分岐部に分岐部結束用バンドをセットした状態を示す概略平面図、(B)は各バンド片を電線群の外周面に巻き付け、結束が完了した状態を示す概略平面図である。 従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図5に本発明の第1実施形態を示す。
本実施形態の分岐部結束用バンド10は、図3に示すように幹線W1から2本の支線W2−1、W2−2をK字状に分岐させた電線群の分岐部Bを結束保持するものである。
樹脂成形品からなる分岐部結束用バンド10は、図1に示すように、3本のバンド片13(13A、13B、13C)と、これら3本のバンド片13の基端を連結した中心連結部11に連続して設けたバンド固定部17とからなる。
前記3本のバンド片13は中心連結部11の中心位置12から120度間隔をあけてY字状に突設している。一方、バンド固定部17にはバンド片13(13A、13B、13C)を先端より挿通係止するバンド係止穴18(18A、18B、18C)を上下3段で設けている。
バンド固定部17は三角柱形状とし、図2に示すように、バンド固定部17の側面17A、17B、17Cに、バンド片13A、13B、13Cのバンド挿入口を開口したバンド係止穴18A、18B、18Cを上下高さを変えて設け、各バンド係止穴18A、18B、18Cを直線方向に対向する角部へと貫通している。これら各バンド係止穴18A、18B、18Cの内部には夫々下側内面から係止片19を突設し、前記各バンド片13A〜13Cに鋸歯状に設けた係止溝14と係止片19とを係止してバンド片13をバンド固定部17に締結固定するようにしている。
また、図2に示すように、中心連結部11の下面(図3中では上面)の中心位置12より下向きに分岐位置決めピン16を突設している。一方、前記各バンド片13A〜13Cには幅方向の中心に長さ方向に延在する長穴状の挿通穴15を設け、電線群に巻き付けた各バンド片13A〜13Cの挿通穴15に分岐位置決めピン16を通すようにしている。
次に、分岐部結束用バンド10で電線群の分岐部を結束保持する方法を図3を参照して説明する。
まず、図3(A)に示すように、ワイヤハーネス組立用の作業台21上に立設した布線治具22で保持してワイヤハーネスを構成する電線群を布線する。布線治具22の立設位置で幹線W1から2本の支線W2−1、W2−2をK字状に分岐させて分岐部Bを形成する。
電線群の分岐部Bを結束するために、分岐部Bの電線群の下面側にバンド固定部17を配置する。其の際、中心連結部11を上面とし、バンド固定部17の上面側から3本のバンド片13A〜13Cを突出させ、中心連結部11および3本のバンド片13A〜13Cを電線群の下面に位置させる。
中心連結部11より突出する分岐位置決めピン16を電線群の分岐中心位置Cで電線群の間を通して上方へ突出させる。
この状態で、図3(B)に示すように、バンド片13Aは支線W2−1、W2−2の分岐側と対向する幹線W1の側方に位置する。バンド片13Bは幹線W1と支線W2−1との股部(Y)に位置する。バンド片13Cは幹線W1と支線W2−2との股部(Z)に夫々配置する。
続いて、図4に示すように、分岐位置決めピン16の先端に各バンド片13A、13B、13Cの挿通穴15を通しながら各バンド片13A、13B、13Cを電線群の外周面に巻き付ける。前記分岐位置決めピン16を3本のバンド片13A〜13Cの挿通穴15に通すことにより、3本のバンド片13A〜13Cを分岐中心位置Cで交差させる。
其の際、バンド片13B、13Cの挿通穴15を分岐位置決めピン16に先に通し、其の後、バンド片13Aの挿通穴15に分岐位置決めピン16を通している。
図3(C)に示すように、それぞれ電線群に巻き付けたバンド片13A、13B、13Cの先端を固定バンド部17のバンド係止穴18A、18B、18Cに挿通して締め付け、バンド片13A〜13Cの係止溝14に係止片19をそれぞれ係止して締結固定する。
これにより、バンド片13Aは電線配線方向と直交方向する方向に巻き付けられ、幹線W1から支線W2−1とW2−2の間に巻き付けられる。バンド片13Bは幹線W1と支線W2−2の外面側にかけて斜めに巻き付けられ、バンド片13Cは幹線W1と支線W2−1の外面側にかけて斜めに巻き付けられ、バンド片13Bと13Cとはクロスする。このクロスしたバンド片13Bと13Cの外周に前記バンド片13Aが巻き付けられた状態となる。
前記のように、3本のバンド片13A〜13Cにより電線群をそれぞれ巻き付けて締結することにより、幹線W1から分岐する支線W2−1、W2−2は分岐位置でそれぞれ確実に位置決め保持される。かつ、3本のバンド片13A〜13Cは分岐中心Cでクロスし、分岐位置決めピン16を通しているため、分岐位置からずれることはなく、支線W2−1、W2−2を分岐中心位置を囲む所定位置で締結できる。
また、3本のバンド片13(13A、13B、13C)を分岐中心Cの上面側で交差させて電線群の外周面に巻き付けるだけでよいため、バンド片を所定位置に容易に巻き付けることができる。よって、作業者の熟練度に関係なく、バンド片による結束位置を一定に保持できる。よって、テープ巻きで生じやすかった分岐位置のバラつきを抑え、かつ、テープ巻きよりもコンパクトで見栄えを良くすることができる。
図5に第2実施形態を示す。
第2実施形態では、分岐部結束用バンド10を車体パネルに固定するため、クリップ20をバンド固定部17の下面から一体的に突設している。
クリップ20は、皿部20aの中央に設けた軸部20bの先端より係止羽根部20cを左右に突出させており、係止羽根部20cには、車体側の取付穴(図示せず)周縁に係止される係止段部20dを設けている。前記軸部20bの中心軸線は中心連結部11の中心12と位置合わせしている。
前記のように、クリップ20を設け、該クリップ20を車体パネルに設けた係止穴(図示せず)に挿入係止すると、ワイヤハーネスの分岐位置の中心で正確に車体パネルに固定することができる。
なお、バンド固定部17にクリップ20を一体成形で突設せず、バンド固定部17に着脱自在に固定する取付部を設けておき、該取付部にクリップ20を取り付ける構成としてもよい。
図6および図7に第3実施形態を示す。
第3実施形態の分岐部結束用バンド30は、図7(A)(B)に示すように、幹線W1から1本の支線W2をT字状に分岐させた電線群の分岐部Bの結束保持用である。
分岐部結束用バンド30の中心連結部31は、図6に示すように、該中心連結部31の中心位置32から2本のバンド片33(33A、33B)をV字状に突設させている。また、三角柱形状のバンド固定部37の3側面のうちの2側面に、電線群の外周面に巻き付けて中心連結部31の下面側へ巻回したバンド片33A、33Bの先端を挿入するバンド係止穴38A、38Bを設けている。分岐位置決めピン36やバンド片33の挿通穴35など、その他の点は第1実施形態と同様としている。
第3実施形態においても、第1実施形態同様、電線群の分岐部を容易にかつ見栄えよく結束でき、分岐位置のバラつきも抑制することができる。
また、本発明の分岐部結束用バンドは、幹線から2本の支線をX字状に分岐させた分岐部の結束にも適用することができる。
10、30 分岐部結束用バンド
11、31 中心連結部
12、32 中心位置
13(13A、13B、13C)、33(33A、33B) バンド片
14 係止溝
15、35 挿通穴
16、36 分岐位置決めピン
17、37 バンド固定部
18(18A、18B、18C)、38(38A、38B) 係止穴
19 係止片
20 クリップ

Claims (4)

  1. 複数のバンド係止穴の貫通方向を相違させて設けたバンド固定部と、該バンド固定部から放射状に突出すると共に前記バンド係止穴に設けた係止片が係止される係止溝を設けた複数のバンド片とを一体的に設けた樹脂成形品からなり、
    ワイヤハーネスの分岐位置に前記バンド固定部を配置し、前記複数のバンド片を前記ワイヤハーネスの支線および幹線の電線群にそれぞれ巻き付けた後に前記バンド固定部のバンド係止穴に挿入係止して締結する構成としていることを特徴とする分岐部結束用バンド。
  2. 前記バンド片が突出する側のバンド固定部の上面または下面の中央に分岐位置決めピンを突設する一方、前記複数の各バンド片の幅方向の中心に前記分岐位置決めピンを挿通する挿通穴を設け、
    前記各バンド片の挿通穴を前記分岐位置決めピンに通した後に前記電線群にそれぞれ巻き付ける構成としている請求項1に記載の分岐部結束用バンド。
  3. 前記バンド固定部は三角柱状とし、該バンド固定部の3面にそれぞれ開口するバンド挿入口を有するバンド係止穴を上下3段で設ける一方、前記バンド片は前記3面の上端または下端よりそれぞれ突出する3本としている請求項1または請求項2に記載の分岐部結束用バンド。
  4. 前記バンド固定部の車体固定用のクリップを着脱自在または突設している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の分岐部結束用バンド。
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