JP2010262461A - 移動体 - Google Patents

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Abstract

【課題】地面との間で滑りが生じた場合でもより精度良く自律移動を行なうことができるようにした、移動体及び移動体システムを提供する。
【解決手段】車体2と、車体を走行させる走行装置4と、走行装置4を駆動させるアクチュエータ32と、アクチュエータ32の駆動量を検出するエンコーダ33と、車体2と車体2が走行する路面との相対速度を検出する速度センサ34と、予め設定された走行経路に沿うように、アクチュエータ32の動作を制御するコントローラ3と、を有し、コントローラ3は、エンコーダ33の検出値と速度センサ34の検出値とに基づいてアクチュエータ32への動作指令を補正する補正手段22を有して構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、工場、オフィス、病院や商業施設等において、自律移動して各種用途に使用可能な移動体及び移動体の教示方法に関する。
生産工場等では、省力化のため製品や部材の運搬に自律走行できる移動体が利用されている。このような移動体は、床に設置した反射テープ、マグネットテープなどのガイドレールに沿って走行するように進行走行を制御して自律移動するものが主流であった。
ところが、この方法では移動体をガイドレールに沿って確実に誘導することはできるが、ガイドレールを設置する作業が煩雑であり走行経路の変更が容易でないことや、ガイドレールに破損や汚れが生じやすく移動体の誘導精度が低下する、或いは、移動体の走行の自由度が制限されるなどの技術課題も生じていた。
そのため、最近では床等にガイドレール等を設置することなく自律走行可能な移動体が提案され実用化されつつある。
例えば、特許文献1には移動体の走行操作をするために、レーザ距離センサ(レーザレンジファインダ)を備え、左右の駆動輪の回転数をエンコーダで計測し、エンコーダのカウント累積値から移動累積距離を推定するとともに、左右駆動輪の回転数差分もしくは別途設けたジャイロセンサ等から移動方位の情報を把握する旨が開示されている。
特開平2009−080804号公報
しかしながら、上述したように従来の移動体は、駆動輪のモータ等に内蔵したエンコーダの計測値より移動累積距離等を求めているため、駆動輪と路面との間で滑り(駆動輪の空回り)が生じると移動累積距離等の検出値と実際の移動体の位置とにズレが生じ、移動体の走行位置の精度が低下してしまうという課題があった。
かかる課題を解決するために、カメラ等の視覚センサを追加して周囲の撮像画像に基づいて走行位置の精度の低下を補正することも考えられるが、この場合、高度な画像処理のためのソフトウェアを別途開発する必要があることやセンサの追加分だけ費用がかかる他、カメラと教示画像の間に人や物などの障害物が入ると制御ができなくなるという問題も生じる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、地面との間で滑りが生じた場合でもより精度良く自律移動を行なうことができるようにした、移動体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明(請求項1)は、車体と、前記車体を走行させる走行装置と、前記走行装置を駆動させるアクチュエータと、前記アクチュエータの駆動量を検出するエンコーダと、前記車体と前記車体が走行する路面との相対速度を検出する速度センサと、予め設定された走行経路に沿うように、前記アクチュエータの動作を制御するコントローラと、を有し、前記コントローラは、前記エンコーダの検出値と前記速度センサの検出値とに基づいて前記アクチュエータへの動作指令を補正する補正手段を有していることを特徴とする移動体とするものである。
また、前記車体に取り付けられ、探索範囲に検出用レーザを走査して移動体と前記探索範囲内に存在する物体までの距離及び方向を検出するレーザ距離センサを有し、前記コントローラは、予め記憶された地図情報と前記レーザセンサの検出結果とに基づいて前記動作指令を算出することが好ましい(請求項2)。
また、前記速度センサは、前記路面に向けて前記車体に取り付けられたレーザドップラ速度計であることが好ましい(請求項3)。
また、前記走行装置は、前記車体に取り付けられた左右一対の駆動輪を有し、前記速度センサは前記一対の駆動輪に対応してそれぞれ取り付けられていることが好ましい(請求項4)。
また、前記速度センサが前記各駆動輪の外側にそれぞれ取り付けられていることも好ましい(請求項5)。
また、前記速度センサが前記各駆動輪の内側にそれぞれ取り付けられていることも好ましい(請求項7)。
本願発明(請求項7)は、請求項2〜6のいずれか1項に記載の移動体と、前記移動体の前記車体が走行する路面上に離散的に配置される特徴的な形状のランドマークと、を有していることを特徴としている。
本願発明(請求項1,7)によれば、エンコーダの検出値と速度センサの検出値とから算出可能な走行装置と路面との間に生じる滑り(空回り)を考慮してアクチュエータへの動作指令を補正するので、エンコーダの検出結果のみでは検出できない、駆動輪と地面との間で滑りが生じた場合でも走行装置と路面との滑りによる誤差を低減することができ、移動体をより精度良く自律走行させることができる。
また、速度センサが路面を直接計測するため外光等の外乱を受けにくいという利点もある。
本願発明(請求項2)によれば、予め記憶された地図情報とレーザセンサの検出結果とに基づいて実際の走行位置と予め記憶された地図情報との差異を補正して精度良く移動体を自律走行させることができる。
本願発明(請求項3)によれば、走行中の路面の速度を非接触で直接計測することができるので、測定誤差を軽減することができる。
また、本願発明(請求項4)によれば、左右の駆動輪のそれぞれと路面との滑り量を考慮したうえで動作指令の補正を行なうので、左右のいずれかの駆動輪のみが滑りを起こした場合やあるいは一方の駆動輪の滑り量が他方のものよりも大きい場合等であっても移動体の姿勢(進行方向)が変わることを防止することができ、より正確に自律走行することができる。
また、本願発明(請求項5)によれば、速度センサが駆動輪と路面との接地点により近い位置で路面との相対速度を検出するため、より精度良く相対速度を検出することができる。
また、本願発明(請求項6)によれば、駆動輪と車体により外光等の外乱要因が遮蔽されるため、より精度良く相対速度を検出することができる。
いずれも本発明の第1実施例にかかる移動体を模式的に示すものであり(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 本発明の第1実施例にかかる移動体システムの全体構成を説明するための模式図である。 (a)〜(d)はいずれも本発明の第1実施例にかかる移動体の動作態様を説明するための図である。 いずれも本発明の第2実施例にかかる移動体を模式的に示すものであり(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 いずれも本発明の第3実施例にかかる移動体を模式的に示すものであり(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 いずれも本発明の第4実施例にかかる移動体を模式的に示すものであり(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
[第1実施例]
(全体構成)
図2に示すように、本実施形態にかかる移動体システム100は、移動体1が走行する路面であるフロア101上に予めフロア101を巡回する走行経路Rが設定されており、移動体1が走行経路Rに沿って自律走行するように構成されている。また、走行経路Rの近傍には受光平面を有する平板状のランドマーク102が離散的に複数設置されている。なお、走行経路Rの経路は適宜変更することが可能である。
ここではランドマーク102は、走行経路R上の移動体1の進行方向の正面に位置するように配置されており、移動体1は、正面に位置するランドマーク102に向かって進行するようになっている。
なお、図2では説明を容易にするために走行経路Rを図示しているが、実際のフロア101等には走行経路Rを示すライン等は存在しない。
(移動体の構成)
図1(a),図1(b)に示すように、移動体1は、車体2に電子演算器,記憶装置及び入力装置からなる制御装置(コントローラ)3を内蔵している。
また、車体2は走行装置4を有しており、走行装置4は車体2の両側部に左右それぞれ2つの駆動輪(一対の駆動輪)30,30と、全方向に転舵可能に並列された従動輪31,31と、各駆動輪30,30とをそれぞれ個別に駆動させるアクチュエータ32,32(例えばサーボモータ)とにより構成されており、駆動輪30の駆動により前進及び後退し、各駆動輪30の回転速度の差によって移動体1は操舵(方向転換)可能となっている。
また、各アクチュエータ32にはアクチュエータの駆動量(ここでは駆動輪の回転量)を検出するエンコーダ33がそれぞれ備えられており、エンコーダ33の検出結果Dは制御装置3に入力されるようになっている。
各駆動輪30,30よりも後方側には、それぞれレーザドップラセンサ(速度センサ)34がフロア101に向かって(即ち、下向きに)取り付けられている。
即ち、レーザドップラセンサ34は、フロア101に向けて測定用のレーザ光を照射し、フロア101からの反射光を検出することで、それぞれ車体1とフロア101との相対速度VdL,VdRを検出するようになっている(VdLは左側のセンサ34が検出値であり、VdRは右側のセンサ34の検出値である)。なお、速度センサとしてはレーザドップラセンサが好ましいが適宜選択可能である。但しフロア101や走行装置等を直接接触せずに速度を計測する非接触型の速度センサであることが好ましい。
また、車体2の前方側の側部にはレーザ距離センサ35が取り付けられている。レーザ距離センサ35は例えば半導体レーザ等のレーザ発信装置を有するレーザ距離センサ(距離方向検出装置)であり、レーザ距離センサ35から水平方向(車体2の方向において)に所定の探索範囲に所定の角度毎(例えば、0.5°毎)に検出用のレーザ光(検出用光)を発信し、検出用光が物体に反射して戻ってくるまでの時間から探索範囲内の物体までの距離と計測点の角度を検出するようになっている。つまり、レーザ距離センサ35の有効な探索範囲(距離と角度との検出が有効である範囲)は探索角度を中心角としてフロア101面(水平)に対して平行な扇形となる。レーザ距離センサ35で計測された距離データLは制御装置3に入力されるようになっている。
制御装置3は、その機能として走行制御部21と補正部(補正手段)22とを有している。また、制御装置3には予めフロア101上の障害物(図示省略)や各ランドマーク102の位置(座標)及び走行経路Rが地図情報として記憶されている。
走行制御部21は、以下に詳述するとおり、記憶された地図情報と、レーザ距離センサ35からの入力情報に基づいて予め入力された始点位置(図2では地点Ps)から終点位置(図2では地点Pe)に至るまで、走行経路Rに沿って移動体1を走行させるように速度指令(動作指令)Vを算出し、各アクチュエータ32に送信するようになっている。
補正部22は、各エンコーダ33からの検出結果Dをそれぞれ微分処理して各駆動輪30の速度算出値(角速度)VeL,VeRを算出する。なお、VeLは左側の駆動輪30に対応し、VeRは右側の駆動輪30に対応する。
そして、補正部22は、左右の各レーザドップラセンサ34からの検出結果VdL,VdRと算出した速度算出値VeL,VeRとの差をそれぞれ対応する駆動輪30とフロア101との間の滑り量(空回り量)として算出する。
即ち、レーザドップラセンサ34からの検出結果がV[m/s]、駆動輪30の角速度がω[rad/s]、駆動輪30の半径がr[m]であるとき、単位時間t[s]当たりの滑り量Sは以下の式(1)となる。
S[m]=(rω−V)t [m] ‥‥ (1)
そして、補正部22は各駆動輪30について算出した滑り量S分だけを走行制御部21からの速度指令V0に加算補正してアクチュエータ32に補正された速度指令を送信するようになっている。
本発明の第1実施例にかかる移動体システムはこのように構成されており、以下、本移動体1の動作態様について説明する。
ここでは、図2中の始点位置Psから経由地点Ptを経て終点位置Peに至る走行経路Rを自律走行する場合を例に説明する。なお、移動体1の移動は本例に限らず、走行経路Rの設定と共に適宜変更可能である。
上述したように制御装置3には予め、始点位置Ps(JX1,JY1,Jθ1),経由地点Pt(JX2,JY2,Jθ2),終点位置Pe(JX3,JY3,Jθ3)の各座標が予め地図情報として記憶されている。なお、図3(a)〜(d)に示すように、各点の座標は、フロア101面に沿う2次平面成分と各位置における回転成分とからなる。
図3(a)に示すように制御装置3は走行装置に速度指令Vを送信して移動体1を始点位置Ps(JX1,JY1)から経由地点Ptの座標(JX2,JY2)へ向けて走行させる。このときの速度指令V0は始点位置Ps(JX1,JY1,Jθ1)から経由地点Pt(JX2,JY2,Jθ2)への方向ベクトルとアクチュエータ32の特性に基づいて算出される。
また、移動体1が走行を開始すると補正部22は各駆動輪30の滑り量Sを算出して、制御装置3の演算周期毎に速度指令V0を補正する。
図3(b)に示すように、走行制御部21はエンコーダの検出値D及び滑り量Sから移動体1が経由地点Ptに到達したと判定したら一時走行を停止する。
そして、次には終点位置Peに向かうため、経由地点Ptで終点位置Peに向かうように旋回し再び走行を開始する。
次に、ランドマーク102の検出時の動作について説明する。図3(c)に示すように経由地点Ptから終点位置Peまでの区間には走行経路Rの側方にランドマーク102が設けられている。
移動体1が経由地点Ptから終点位置Peに向けて走行を開始すると、レーザ距離センサ35の探索範囲Eにランドマーク102が含まれるようになり、レーザ距離センサ35でランドマーク102が検出され、制御装置3に入力される。
走行制御部21は、検出されたランドマーク102の位置と姿勢(方向)が、予め記憶された地図情報中の位置と姿勢(RX1,RY1,Rθ1)と異なる場合は、検出されたランドマーク102の位置が正しい物として、記憶されている地図情報を修正するようになっている。こうすることにより、移動体1の実際の進路と走行経路Rとの誤差が修正される。
同様に、走行制御部21移動体1が終点位置Peに近づくと、図3(d)に示すように終点位置Peの近傍に配置されたランドマーク102がレーザ距離センサ35により検出されるようになり、走行制御部21は検出されたランドマーク102の位置に基づいて、地図情報を修正した上で、最新の地図情報における経由地点Ptの座標まで移動体1を走行させた後、移動体1を停止する。
このように本実施例にかかる移動体システムによれば、車体2の左右に取り付けられた2つのレーザドップラセンサ34の検出結果に基づいて制御装置3が各駆動輪30のそれぞれとフロア101との滑り量Sを算出し、この滑り量Sを各アクチュエータ32への速度指令に加算補正するので、エンコーダ33の検出結果のみでは検出できない、駆動輪30とフロア101との滑りによる誤差を低減することができ、移動体1をより走行経路Rに対して正確に精度良く走行させることができる。
また、補正部22は左右の駆動輪30のそれぞれについて滑り量Sを計測して補正を行なうので、左右のいずれかの駆動輪30のみが滑りを起こした場合(あるいは一方の駆動輪の滑り量が他方のものよりも大きい/小さい場合)に移動体1の方向(進行方向)が変わることを逐次補正してより走行経路Rに沿ってより正確に自律走行することができる。
[第2実施例]
次に本発明の第2実施例について説明する。なお、本実施例はレーザードップラセンサの取り付け位置を除いては上述の第1実施例と同様に構成されており、第1実施例と同様の点については説明を省略して同符号を用いて説明する。
図4(a),図4(b)に示すように、本実施例では1個のレーザドップラーセンサ34が車体2の前方の側面に取り付けられ、フロア101に向けて配向されている。
レーザドップラセンサ34の検出結果Vdは制御装置3に入力され、制御装置3では第1実施例における相対速度VdL,VdRをいずれもVdとして同様に走行制御を行なう。
本発明の第2実施例にかかる移動体システムはこのように構成されているので、左右の駆動輪30とフロア101との滑り量Sを算出し、この滑り量Sを各アクチュエータ32への速度指令に加算補正するので、移動体1をより精度良く自律走行させることができる。
また、使用するレーザードップラセンサ34が1個のみであるため、第1実施例のものよりも安価に構成できるという利点もある。
[第3実施例]
次に本発明の第3実施例について説明する。なお、本実施例はレーザードップラセンサの取り付け位置を除いては上述の第1実施例と同様に構成されており、第1実施例と同様の点については説明を省略して同符号を用いて説明する。
図5に示すように、本実施例にかかる移動体1には、レーザドップラセンサ34が各駆動輪30,30の外側に取り付けられている。
本実施例のように構成することにより、レーザドップラセンサ34が各駆動輪30,30と路面との接地点により近い位置でフロア101との相対速度を検出することができるため、より精度良く滑り量Sを検出することができる。
[第4実施例]
次に本発明の第4実施例について説明する。なお、本実施例はレーザードップラセンサの取り付け位置を除いては上述の第1実施例と同様に構成されており、第1実施例と同様の点については説明を省略して同符号を用いて説明する。
図6に示すように、本実施例にかかる移動体1には、レーザドップラセンサ34が各駆動輪30,30の内側に取り付けられている。
本実施例のように構成することにより、レーザドップラセンサ34が各駆動輪30,30と路面との接地点により近い位置でフロア101との相対速度を検出することができる。これに加えて、駆動輪30と車体2により外光等が遮蔽されて外乱要因が低減されるため、より精度良く滑り量Sを検出することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の本実施例では速度センサとしていずれもレーザドップラセンサを用いているが、速度センサはこれに限らず、エンコーダの値によらない速度センサであれば種々の形式のものを用いることができる。
また、本発明にかかる移動体システムは物品搬送用途やサービスロボット等、移動体を自律して移動する用途に変形して適宜適用することができる。
1 移動体
2 車体
3 制御装置(コントローラ)
4 走行装置
21 走行制御部
22 補正部(補正手段)
30 駆動輪
31 従動輪
32 アクチュエータ
33 エンコーダ
34 レーザドップラセンサ(速度センサ)
35 レーザ距離センサ
100 移動体システム
101 フロア(路面)
102 ランドマーク

Claims (7)

  1. 車体と、
    前記車体を走行させる走行装置と、
    前記走行装置を駆動させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータの駆動量を検出するエンコーダと、
    前記車体と前記車体が走行する路面との相対速度を検出する速度センサと、
    予め設定された走行経路に沿うように、前記アクチュエータの動作を制御するコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、前記エンコーダの検出値と前記速度センサの検出値とに基づいて前記アクチュエータへの動作指令を補正する補正手段を有している
    ことを特徴とする、移動体。
  2. 前記車体に取り付けられ、探索範囲に検出用レーザを走査して移動体と前記探索範囲内に存在する物体までの距離及び方向を検出するレーザ距離センサを有し、
    前記コントローラは、予め記憶された地図情報と前記レーザセンサの検出結果とに基づいて前記動作指令を算出する
    ことを特徴とする、請求項1記載の移動体。
  3. 前記速度センサは、前記路面に向けて前記車体に取り付けられたレーザドップラ速度計である
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の移動体。
  4. 前記走行装置は、前記車体に取り付けられた左右一対の駆動輪を有し、
    前記速度センサは前記一対の駆動輪に対応してそれぞれ取り付けられている
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動体。
  5. 前記速度センサが前記各駆動輪の外側にそれぞれ取り付けられている
    ことを特徴とする、請求項4記載の移動体。
  6. 前記速度センサが前記各駆動輪の内側にそれぞれ取り付けられている
    ことを特徴とする、請求項4記載の移動体。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の移動体と、
    前記移動体の前記車体が走行する路面上に離散的に配置される特徴的な形状のランドマークと、を有している
    ことを特徴とする、移動体システム。
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