JP2010261192A - 軌道用タンピング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タンピング装置は、作業ユニット13と、作業ユニット13に圧力油を供給するための油圧ユニット14と、レールR上を走行可能である作業台車11とを備えている。作業ユニット13は、タンピングツール群41L,41Rと、油圧ユニット14からの圧力油によってタンピングツール群41L,41Rをタンピング動作させるための油圧シリンダ群42,43L,43Rと、タンピングツール群41L,41Rおよび油圧シリンダ群42,43L,43Rを装備しているヨーク44とよりなる。作業台車11に対しヨーク44が着脱自在である。
【選択図】図1
Description
作業ユニットが、タンピングツール群と、油圧ユニットからの圧力油によってタンピングツール群をタンピング動作させるための油圧シリンダ群と、タンピングツール群および油圧シリンダ群を装備しているヨークとよりなり、
作業台車に対しヨークが着脱自在であるものである。
油圧ユニットが、油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動するための電動モータとを備えており、油圧台車に、油圧ポンプおよび電動モータが装備されており、電動モータが、外部電源によって駆動されるようになされていると、
油圧ユニットの重量が作業台車上に負荷されていないので、レールに対する作業台車の設置・撤去をより容易に行うことができると共に、作業台車と同時に、油圧台車を走行させるようにすれば、タンピング作業を連続的に行うことができる。
作業台車に対し各ヨークが着脱自在であるものである。
油圧ユニットが、左右のサブ作業ユニットにそれぞれ対応する左右のサブ油圧ユニットよりなり、
各サブ油圧ユニットが、油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動するための電動モータとを備えており、油圧台車に、両油圧ポンプおよび両電動モータが装備されており、両電動モータが、両電動モータそれぞれに対応して設けられた外部電源によって駆動されるようになされていると、
油圧ユニットの重量が作業台車上に負荷されていないので、レールに対する作業台車の設置・撤去をより一層容易に行うことができると共に、作業台車と同時に、油圧台車を走行させるようにすれば、タンピング作業を連続的に行うことができる。
タンピングツール群が、対応するレールの左側において対をなすもの同士前後方向に開閉しうるように振動フレームに取付られている前後一対の左タンピングツールと、対応するレールの右側において対をなすもの同士前後方向に開閉しうるように振動フレームに取付られている前後一対の右タンピングツールとよりなり、
油圧シリンダ群が、チューブ側がトップフレームに垂直下向きに装備され且つロッド側が昇降フレームに連結されている昇降用油圧シリンダと、左タンピングツールの一方にチューブ側が、その他方にロッド側がそれぞれ連結されている左開閉用油圧シリンダと、右タンピングツールの一方にチューブ側が、その他方にロッド側がそれぞれ連結されている右開閉用油圧シリンダとよりなると、
対応するレールを固定している枕木に対して、同レールの左右の側において、4つのタンピングツールによって、同時に、同枕木を前後から挟むようにして、タンピング作業を、効率的に行うことができる。
作業の状況に応じて、コントロールユニット、あるいはリモートコントロールボックスのいずれかを用いて、油圧の制御および電源の制御等の作業命令を行うことができ、作業効率の向上に寄与する。
以下の説明において、前後とは、図1を基準として、図1の右側を前、これと反対側を後といい、左右とは、後方より見て、その左右の側をそれぞれ左右というものとする。
12 油圧台車
13 作業ユニット
14 油圧ユニット
41L,41R タンピングツール群
42,43L,43R 油圧シリンダ群
44 ヨーク
62 振動モータ
81 コントロールユニット
Claims (6)
- 作業ユニットと、作業ユニットに圧力油を供給するための油圧ユニットと、レール上を走行可能である作業台車とを備えており、
作業ユニットが、タンピングツール群と、油圧ユニットからの圧力油によってタンピングツール群をタンピング動作させるための油圧シリンダ群と、タンピングツール群および油圧シリンダ群を装備しているヨークとよりなり、
作業台車に対しヨークが着脱自在である軌道用タンピング装置。 - 作業台車とは独立してレール上を走行可能である油圧台車を備えており、
油圧ユニットが、油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動するための電動モータとを備えており、油圧台車に、油圧ポンプおよび電動モータが装備されており、電動モータが、外部電源によって駆動されるようになされている請求項1に記載の軌道用タンピング装置。 - 作業ユニットと、作業ユニットに圧力油を供給するための油圧ユニットと、レール上を走行可能である作業台車とを備えており、
作業ユニットが、左右のレールにそれぞれ対応する左右のサブ作業ユニットよりなり、各サブ作業ユニットが、タンピングツール群と、油圧ユニットからの圧力油によってタンピングツール群をタンピング動作させるための油圧シリンダ群と、タンピングツール群および油圧シリンダ群を装備しているヨークとよりなり、
作業台車に対し各ヨークが着脱自在である軌道用タンピング装置。 - 作業台車とは独立してレール上を走行可能である油圧台車を備えており、
油圧ユニットが、左右のサブ作業ユニットにそれぞれ対応する左右のサブ油圧ユニットよりなり、
各サブ油圧ユニットが、油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動するための電動モータとを備えており、油圧台車に、両油圧ポンプおよび両電動モータが装備されており、両電動モータが、両電動モータそれぞれに対応して設けられた外部電源によって駆動されるようになされている請求項3に記載の軌道用タンピング装置。 - 各ヨークが、ベースフレームと、ベースフレームに立てられている一対のガイドポストと、両ガイドポストの上端に渡し止められているトップフレームと、両ガイドポストにそって昇降しうるように配されている昇降フレームと、昇降フレームから緩衝ゴムによって吊下られている振動フレームとよりなり、
タンピングツール群が、対応するレールの左側において対をなすもの同士前後方向に開閉しうるように振動フレームに取付られている前後一対の左タンピングツールと、対応するレールの右側において対をなすもの同士前後方向に開閉しうるように振動フレームに取付られている前後一対の右タンピングツールとよりなり、
油圧シリンダ群が、チューブ側がトップフレームに垂直下向きに装備され且つロッド側が昇降フレームに連結されている昇降用油圧シリンダと、左タンピングツールの一方にチューブ側が、その他方にロッド側がそれぞれ連結されている左開閉用油圧シリンダと、右タンピングツールの一方にチューブ側が、その他方にロッド側がそれぞれ連結されている右開閉用油圧シリンダとよりなる請求項1〜4のうちのいずれかに記載の軌道用タンピング装置。 - 作業命令を行うためのコントロールユニットが作業ユニットに設置されていると共に、作業命令を行うためのリモートコントロールボックスが備えられている請求項1〜5のいずれかに記載の軌道用タンピング装置。
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