JP2010258909A - 表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】製品の機能をユーザに十分説明することができる表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表示装置100は、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得するサブコンテンツ取得部1と、上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する表示手順決定部7と、決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する映像出力部9とを備えている。したがって、表示装置を視聴するユーザに対して、自装置の様々な機能を効果的にデモを行なうことが可能であり、製品の機能をユーザに十分説明することができる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る表示装置100は、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得するサブコンテンツ取得部1と、上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する表示手順決定部7と、決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する映像出力部9とを備えている。したがって、表示装置を視聴するユーザに対して、自装置の様々な機能を効果的にデモを行なうことが可能であり、製品の機能をユーザに十分説明することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、自装置の機能に関する説明情報を表示する表示装置、当該説明情報を表示する方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
近年、薄型デジタルテレビの市場では、たとえば大画面化、高機能化またはネットワーク化など、多種多様な機能が搭載されたテレビが主流である。ユーザはテレビに搭載された機能を確認する際に、製品のカタログ、または製品に付加されている特徴ラベルを見ながら比較している。
しかしながら、たとえば製品のカタログが無い場合、または製品から特徴ラベルが剥がされてしまった場合、ユーザは製品の特徴を調べることができない。また、新規製品が出た場合などには、旧型の製品のカタログまたは特徴ラベルは不要であるため、廃棄されることになる。これは、環境への負荷という点で問題である。
さらに、デジタルテレビまたはBD(Blu-ray Disc(登録商標))レコーダーなどのAV機器の機能は複雑化しており、特に、省エネモードなど表示に関わらない機能またはネット接続などの説明は難しく、店頭でユーザが様々な機能を把握することは難しい。
また、各社とも短期間での製品開発競争の激化の中、販売の前に研修等を行なって、販売店の販売員に新規製品の販売知識を習得させている。しかしながら、販売員が次々に開発される新規製品の特徴をすべて理解し、たとえば店頭でユーザに対して的確に説明することは難しく、そのためのプロモーション費用等も膨大になってきている。このような事情から、費用および効果を大幅に改善できるプロモーションの仕組みが求められるようになってきた。
そこで、自装置が有する様々な機能を視覚的に説明することが可能であれば、ユーザが当該機能を把握するのに効果的である。そのため、これまでに製品の特徴紹介を行なうデモ機能を製品に搭載する技術が考えられている。
たとえば特許文献1には、電気店の店頭において多くの人が見るテレビ画面に、テレビ放送とは異なる映像、商品の紹介、または企業の宣伝広告などを独立して配信することにより、宣伝広告の場として有効なシステムを提供する技術が記載されている。この技術では、映像配信をコントロールするサーバからの指令によって、テレビ放送とインターネット配信とを自動的に切り換えることによって、指定した時間に店頭のテレビ画面に企業の宣伝広告などの映像を配信する。
特許文献2には、デモンストレーション機能スイッチがオン作動しているとき、人体動作検出部が検出エリアの状態が変化したことを検出するとデモンストレーション機能を所定時間動作させる技術が記載されている。
特許文献3には、製品に挿入された店頭用の限定受信システム(CAS)カードを判別し、自動的に店頭展示に適した画質および音質の設定、または店頭展示用のデモの実施などを行なうことが記載されている。
特許文献4には、デモンストレーションモード設定画面において、デモンストレーションモードを有効にするか否か、また当該モードを有効にする場合、いずれの機能のデモンストレーションを行なうかを利用者に選択させる技術が記載されている。
また、特許文献5には、デモンストレーション画像の表示中にユーザの操作を受けつけ、当該操作に応じたデモンストレーションを行なう技術が記載されている。
上述した従来技術では、製品の機能をユーザに説明するのに十分ではない。
たとえば特許文献1の技術では、テレビ画面に表示している映像をテレビ放送の画面と、インターネットから取得した宣伝広告用の画面とを切り換えて表示する一般的な内容にとどまるものである。また、特許文献2の技術は、人体の有無を検出し、デモンストレーション機能のオンとオフとを切り換える内容にとどまるものである。また、特許文献3の技術は、店頭展示に適した画質および音質の設定、ならびに店頭展示用のデモなど、一般的な内容を表示するものである。
なお、特許文献4または5に記載のデモンストレーションの方法でも、製品の機能をユーザに説明するのに十分ではない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、製品の機能をユーザに十分説明することができる表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、上記の課題を解決するために、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得する取得手段と、上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する決定手段と、決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置は、自装置の機能を表す説明情報を表示する表示装置である。具体的には、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得し、取得した複数の説明情報を表示手順に従って、連続的に表示する。
本明細書において「説明情報」とは、自装置の機能を説明するための情報が意図される。説明情報は、たとえば静止画像、映像または文字により表示されればよいが、これに限定されるものではなく、たとえば音声出力されてもよい。
また、たとえば本発明に係る表示装置が外部の機器と接続されている場合、取得手段は表示装置に内蔵されている説明情報以外の説明情報を取得することができる。したがって、より多くの情報をユーザに提供することができる。
さらに、本発明に係る表示装置では、取得された複数の説明情報を表示するとき、表示手段は、これらの説明情報を表示する順序または期間などが指定された表示手順に従って表示する。
このように、本発明に係る表示装置では、ある特定の機能を表す説明情報を繰り返し表示するのではなく、複数の異なる機能を表す説明情報を連続的に表示する。さらに、複数の機能ごとに、異なる形態で表示することもできる。
したがって、表示装置を視聴するユーザに対して、自装置の様々な機能を効果的にデモを行なうことが可能であり、製品の機能をユーザに十分説明することができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記複数の説明情報を記憶する記憶手段をさらに備え、上記取得手段は、上記記憶手段に記憶された上記複数の説明情報を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置では、自装置の機能を表す複数の説明情報を記憶する記憶手段を備えている。このため、取得手段は表示手順に従って、記憶手段に記憶されている説明情報の中から、表示手段によって表示される説明情報を取得する。
また、本発明に係る表示装置は、外部機器と接続する接続手段をさらに備え、上記取得手段は、上記接続手段により接続された上記外部機器から、上記複数の説明情報を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置は外部機器と接続するための接続手段を備えており、接続手段によって接続された外部機器から説明情報を取得する。たとえば、表示手順に外部機器から取得される説明情報を表示するという指示が記されていることがある。この場合、まず接続手段が外部機器と接続されているかを確認し、外部機器と接続されている場合に、取得手段が当該外部機器から説明情報を取得する。
したがって、予め自装置に記憶されている説明情報以外にも、外部機器から多種多様な情報を取得し、ユーザに提供することができる。
また、本発明に係る表示装置は、表示コンテンツを取得するコンテンツ取得手段をさらに備え、上記表示手段は、上記表示コンテンツおよび上記複数の説明情報を組み合わせて表示することが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置は、表示コンテンツを取得するコンテンツ取得手段をさらに備えている。また、表示手段は取得された表示コンテンツおよび説明情報を組み合わせて表示する。これにより、ユーザは表示コンテンツを視聴しながら、説明情報によって表される表示装置の機能の説明を見ることができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、上記外部機器から上記表示手順を示す情報を取得し、上記決定手段は、取得された上記表示手順を示す情報に基づき、上記表示手順を決定することが好ましい。
上記の構成によれば、取得手段は外部機器から表示手順を示す情報、すなわちシナリオを取得し、決定手段はこのシナリオに基づいて表示手順を決定する。これにより、自装置に内蔵されているシナリオを変更することなく、別のシナリオに示される表示手順に従い、複数の説明情報を表示することができる。
また、本発明に係る表示装置は、自装置における動作モードを切り換える切換手段をさらに備え、上記表示手段は、上記表示コンテンツおよび上記複数の説明情報を上記動作モードに応じた形態で表示することが好ましい。
上記の構成によれば、切換手段は、表示装置における動作モードを切り換えており、表示手段は、当該動作モードに応じた形態で複数の説明情報を表示する。たとえば動作モードがデモを行なわない「通常モード」に設定されているとき、切換手段によってデモを実行する「デモモード」に切り換える。これにより、デモが開始される。
なお、動作モードの切り換えは、たとえばユーザによる設定入力、またはB−CASカード等の種類に基づき、動作モードを切り換えてもよい。このように、使用者のニーズに合った表示をすることができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記切換手段は、少なくとも自装置を個別に認識する暗号化された情報が格納された記録媒体から読み出した、上記暗号化された情報に基づき、上記動作モードを切り換えることが好ましい。
さらに、本発明に係る表示装置において、上記記録媒体は、自装置に挿入されたB−CASカードであり、上記切換手段は、上記B−CASカードの種類に基づき、上記動作モードを切り換えることが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置では、自装置を認識する記録媒体に記録された情報に基づき、動作モードを切り換える。この記録媒体として、たとえばB−CASカードを用いた場合、店頭展示用のB−CASカード、家庭用のB−CASカードまたは業務用のB−CASカード等、用途に応じて、説明情報を表示することができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記複数の説明情報は音声信号を含み、上記音声信号を出力する音声出力手段をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、表示装置において取得される説明情報は、画像信号の他に音声信号を含んでいてもよい。したがって、自装置の機能を表す説明情報を視覚的だけでなく、音声としても出力することができるので、ユーザに対してより効果的に表示装置の機能を紹介することができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記複数の説明情報を液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたはEL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイに表示させることが好ましい。
このように、複数の説明情報を液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたはELディスプレイ等の薄型表示ディスプレイに表示させることによって、ユーザに対して効果的に自装置の機能の説明を提供することができる。
また、本発明に係る表示装置は、放送波を受信する放送波受信手段をさらに備え、上記表示手段は、受信された上記放送波から取得された表示コンテンツを表示することが好ましい。さらに、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記放送波から取得された上記表示コンテンツ、および上記説明情報を組み合わせて表示することが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置は放送波から表示コンテンツを取得する。ここで、本明細書において表示コンテンツは、たとえばテレビ番組である。
また、表示装置では、放送波から取得したテレビ番組と、自装置の機能を表す複数の説明情報とを組み合わせて表示する。したがって、ユーザがたとえばテレビ番組を視聴しながら、説明情報を見ることができる。
本発明に係る表示方法は、上記の課題を解決するために、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得する取得ステップと、上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する決定ステップと、決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する表示ステップとを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得し、取得した情報を表示手順に従って表示する。したがって、表示装置を視聴するユーザに対して、自装置の様々な機能を効果的にデモを行なうことができる。
(プログラムおよび記録媒体)
なお、本発明に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより表示装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
なお、本発明に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより表示装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得する取得手段と、上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する決定手段と、決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する表示手段とを備えている。したがって、製品の機能をユーザに十分説明することができる。
本発明に係る表示装置100の一実施形態について図1〜図12に基づいて説明すると以下の通りである。
(表示装置100の概略構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置100の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示装置100は、サブコンテンツ取得部(取得手段)1、サブコンテンツ記憶部(記憶手段)2、外部機器接続部(接続手段)3、外部機器接続判定部4、メインコンテンツ取得部(コンテンツ取得手段)5、映像音声分離部6、表示手順決定部(決定手段)7、映像合成処理部8、映像出力部(表示手段)9、音声処理部10、音声出力部(音声出力手段)11、制御部12、モード切換部(切換手段)13、タイマー部14およびタイマー校正部15を備えている。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置100の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示装置100は、サブコンテンツ取得部(取得手段)1、サブコンテンツ記憶部(記憶手段)2、外部機器接続部(接続手段)3、外部機器接続判定部4、メインコンテンツ取得部(コンテンツ取得手段)5、映像音声分離部6、表示手順決定部(決定手段)7、映像合成処理部8、映像出力部(表示手段)9、音声処理部10、音声出力部(音声出力手段)11、制御部12、モード切換部(切換手段)13、タイマー部14およびタイマー校正部15を備えている。
表示装置100は、自装置の機能を表す説明情報を表示する表示装置である。具体的には、自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得し、取得した複数の説明情報を表示手順に従って、連続的に表示する。
本明細書において「説明情報」とは、自装置の機能を説明するため、すなわちデモンストレーション(以下、単に「デモ」とも言う)するための情報が意図される。説明情報は、たとえば静止画像、映像または文字により表示されればよいが、これに限定されるものではなく、たとえば音声出力されてもよい。
説明情報の具体例としては、たとえば表示装置100の性能を表す情報、表示装置100における各種設定方法を表す情報、および表示装置100と外部機器200との接続方法を表す情報などが挙げられる。
なお、本実施形態に係る表示装置100は、外部機器200と接続することができる。このため、表示装置100において表示される説明情報には、外部機器200から取得される情報を含んでもよい。外部機器200から取得される情報としては、たとえば表示装置100の固有機能をより詳細に表す情報、表示装置100に関する技術の最新情報、および外部機器200に関する情報が挙げられる。
また、表示装置100では、取得した説明情報を表示手順に従って表示する。
本明細書において「表示手順」とは、取得された複数の説明情報を表示するとき、これらの説明情報を表示する順序または期間などを指定した手順が意図される。
つまり表示手順は、たとえば後述する表示装置100における動作モードが、デモを実行する「デモモード」に設定されたとき、どのように説明情報を表示するかを指定している。なお、表示装置100において用いられる表示手順を記したプログラムは、1種類であっても複数種類であってもよい。以下、このプログラムを「シナリオ」と称することもある。
このように、表示装置100では、ある特定の機能を表す説明情報を繰り返し表示するのではなく、表示手順に従って、複数の異なる説明情報を表示する。さらに、複数の機能ごとに、異なる形態で表示することもできる。
したがって、表示装置100を視聴するユーザに対して、自装置の様々な機能を効果的にデモを行なうことが可能であり、製品の機能をユーザに十分説明することができる。
次に、本実施形態に係る表示装置100の各構成について、以下に説明する。
(表示装置100の各構成)
サブコンテンツ取得部1は、表示装置100の機能を表す説明情報を取得する。具体的には、サブコンテンツ取得部1はサブコンテンツ記憶部2または外部機器200から説明情報を取得する。
サブコンテンツ取得部1は、表示装置100の機能を表す説明情報を取得する。具体的には、サブコンテンツ取得部1はサブコンテンツ記憶部2または外部機器200から説明情報を取得する。
なお、本明細書において「説明情報」という用語は、後述するメインコンテンツ取得部5により取得されるメインコンテンツと区別するために、「サブコンテンツ」と称することもある。
サブコンテンツ記憶部2は、複数の説明情報を記憶する。
なお、サブコンテンツ記憶部2には、説明情報の他にシナリオが記憶されていてもよい。この場合、サブコンテンツ取得部1は説明情報とともに、サブコンテンツ記憶部2に記憶されているシナリオを取得する。
外部機器接続部3は、表示装置100と外部機器200とを接続する。外部機器200としては、たとえばサーバ装置、HDD(ハードディスクドライブ)またはメモリデバイス等が挙げられる。
なお、外部機器接続部3による外部機器200との接続方法は、有線接続または無線接続のいずれであってもよい。また、外部機器接続部3がネットワークにより外部機器200と接続されている場合、インターフェースとしては特に限定されるものではなく、たとえばインターネット、HDMI、IEEE1394(i.Link)、PLC(電力線搬送通信)、USB(Universal Serial Bus)、IrSimple(高速赤外線通信方式)、IrDA、LAN、無線LANおよびUWB等が挙げられる。
外部機器接続判定部4は、外部機器接続部3により表示装置100と外部機器200とが接続されているか否かを判定する。
たとえばサブコンテンツ取得部1によって取得されたシナリオに、「外部機器200から取得されるサブコンテンツを表示する」と指示されていることがある。この場合、外部機器接続判定部4は、サブコンテンツ取得部1が外部機器200からサブコンテンツを取得可能であるかを確認するために、外部機器接続部3の接続状態を確認する。サブコンテンツ取得部1は、判定結果に応じてサブコンテンツの取得先を選択する。
メインコンテンツ取得部5は、表示コンテンツを取得する。
本明細書においてメインコンテンツ取得部5により取得される表示コンテンツは、サブコンテンツ取得部1により取得される説明情報(サブコンテンツ)と区別するために「メインコンテンツ」と称する。メインコンテンツとしては、たとえばテレビ番組、またはネットワーク配信される映像情報等のコンテンツを含む。
メインコンテンツ取得部5によるメインコンテンツの取得先は、たとえば地上デジタル放送システム、メモリあるいはハードディスク等の記憶装置、BD(Blu-ray Disc(登録商標))レコーダー、またはDVDレコーダーなどの外部機器200が挙げられる。また、メインコンテンツは外部機器200から取得されるものに限定されず、たとえば表示装置100に予め記憶されていてもよい。
なお、図1に示すブロック図では、サブコンテンツ取得部1およびメインコンテンツ取得部5が同一の外部機器200から各コンテンツを取得するように記載されている。しかしながらこれに限定されるものではなく、たとえばサブコンテンツ取得部1およびメインコンテンツ取得部5はそれぞれ別の外部機器200から各コンテンツを取得することができる。
映像音声分離部6は、メインコンテンツに含まれる映像データと音声データとを分離する。つまり、メインコンテンツ取得部5によりメインコンテンツが取得されたとき、メインコンテンツには、映像データおよび音声データが、たとえばMPEG2のトランスポートストリーム(TS)またはMPEG2のプログラムストリーム(PS)など、映像ストリームと音声ストリームとが多重化された符号化ストリームデータにて入力される。この場合、これらの符号化ストリームデータをそれぞれ分離し、映像合成処理部8または音声処理部10に送る。
なお、ここで言う映像データには、たとえば画像データまたは文字データ等の表示用のデータを含んでいてもよい。また、メインコンテンツ取得部5により取得されたメインコンテンツは必ずしも映像データおよび音声データが同期した形で含まれているとは限らず、映像データまたは音声データのどちらか一方のみが含まれていることもある。
また、サブコンテンツ取得部1により取得されたサブコンテンツに音声データが含まれている場合、当該サブコンテンツに含まれている画像データと音声データとを映像音声分離部6によって分離してもよい。
表示手順決定部7は、表示装置100において複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する。
つまり、表示手順決定部7は、後述するモード切換部13により動作モードがデモを実行する「デモモード」に切り換えられると、サブコンテンツ取得部1にシナリオを取得するように指示する。その後、表示手順決定部7は、取得されたシナリオに基づいて表示手順を決定し、サブコンテンツ取得部1にサブコンテンツを取得するよう指示する。
映像合成処理部8は、映像音声分離部6により分離された映像データを処理し、映像出力部9に送る。映像合成処理部8による処理としては、たとえば画質の調整、データ形式の復元、またはサブコンテンツおよびメインコンテンツの表示画面上における配置の調整などの処理を含む。映像合成処理部8は、このように処理した映像データを映像信号として映像出力部9に送る。なお、映像合成処理部8では、サブコンテンツに対して表示効果をつける処理をしてもよい。表示効果の詳細については、後述する。
映像出力部9は、映像合成処理部8から送られた映像信号を、表示手順決定部7により決定された表示手順に従い出力(表示)する。映像出力部9による画像信号の出力先としては、たとえば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ(PDP;plasma display)、またはEL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイ(Electro Luminescence Display)等の表示手段、または外部の装置が挙げられる。なお、表示手段としてはこれに限定されるものではなく、その他の薄型表示ディスプレイであってもよい。
音声処理部10は、映像音声分離部6において分離された音声データを処理し、最終的に出力される音声信号にする。つまり、音声処理部10は分離された音声データに対して、たとえば圧縮された形式の復元、周波数の調整、またはボリュームの調整などの処理を行なう。音声処理部10は、このように音声データを処理して音声信号に変換し、音声出力部11に送る。
音声出力部11は、音声処理部10により処理された音声信号を出力する。音声出力部11は、たとえばスピーカを通して音声信号を出力してもよいし、外部の音声出力装置に音声信号を送ってもよい。
制御部12は、表示装置100における全体の処理を制御する。たとえば制御部12は、映像合成処理部8に対して、メインコンテンツにサブコンテンツをどのように合成して表示するかを制御する。
モード切換部13は、表示装置100における動作モードを切り換える。
本明細書において動作モードとは、映像出力部9において映像(または画像)をどのように出力するかを示す各種形態であり、たとえばデモを実行する「デモモード」、またはデモを行なわない「通常モード」などが挙げられる。
なお、モード切換部13による動作モードの切り換えは、たとえば表示装置100における動作モードを設定するための画面(メニュー画面)をディスプレイに表示させて、ユーザに動作モードを設定させればよい。また、モード切換部13は、少なくとも自装置を個別に認識する暗号化された情報が格納された記録媒体から読み出した、暗号化された情報に基づき、動作モードを切り換えてもよい。この記録媒体としては、たとえばB−CASカードが挙げられる。
タイマー部14は、時間を計時するためのタイマーである。
タイマー校正部15は、タイマー部14の時刻を校正する。たとえばメインコンテンツ取得部5がデジタル放送からメインコンテンツを取得した場合、当該メインコンテンツには時刻情報が重畳されているため、この時刻情報を利用してタイマー部14の時刻を校正することができる。なお、外部からの時刻の取得方法としてはこれに限定されるものではなく、たとえば表示装置100がIPネットワークにより外部機器200と接続されている場合、NTP等により時刻を取得することができる。
また、たとえば制御部12が、タイマー部14により保持される時刻が校正されたものであるか否かを判定することができる場合、この判定の結果によってメインコンテンツおよびサブコンテンツをどのように表示するか制御してもよい。
(デモ表示)
次に、表示装置100におけるデモ表示の一例について説明する。
次に、表示装置100におけるデモ表示の一例について説明する。
図2は、表示装置100における一連のデモ表示の流れを示す説明図であり、図2の(a)〜(d)は1つのシナリオにおける一連のサイクルを示す。
上述したように、表示装置100では自装置の機能を表す複数の説明情報を、シナリオ(表示手順)に従って連続的に表示する。すなわち、図2の(a)〜(d)に示すように、表示装置100では表示するサブコンテンツの種類または表示形態をそれぞれ切り換えて、連続的に表示する。
具体的には、まずデモモードが開始されると、図2の(a)に示すようにメインコンテンツ21にサブコンテンツ20Aを重ねて、ディスプレイ16に表示する。なお、本実施形態において、ディスプレイ16に表示されているメインコンテンツ21は、テレビ番組である。
また、サブコンテンツ20Aは、サブコンテンツ記憶部2から取得された自装置の性能に関する情報である。ここで、表示されるサブコンテンツは、映像合成処理部8の処理によって表示効果がつけられていてもよい。
表示効果としては、たとえばサブコンテンツの拡大または縮小または時間とともに表示形態が変化するアニメーション効果が挙げられる。また、この他の表示効果としては、たとえば文字データのテロップ表示(縦または横に文字が流れる表示)、画像データのスライドイン、スライドアウト、パンあるいはズーム等の表示、または動画データの切り換え時におけるフェードインあるいはフェードアウトなどが挙げられる。
図2の(a)に示すサブコンテンツ20Aは、透過色になるように表示効果がつけられている。したがって、サブコンテンツ20Aの上からメインコンテンツ21を透過して見ることができる。また、サブコンテンツ20Aの文字は、テロップ表示されていてもよい。サブコンテンツ20Aが予めシナリオにおいて設定された時間分表示されると、次のサブコンテンツ20Bに切り換えられる。
図2の(b)は、図2の(a)に示すサブコンテンツ20Aとは別のサブコンテンツ20Bを表示したところを示す。このとき、サブコンテンツ20Bは、サブコンテンツ20Aとは別の表示装置100の性能を表す情報を示す。
次に、図2の(b)に示す表示が終了した後、今度は2つの異なるサブコンテンツ20Cを表示している(図2の(c))。このとき、サブコンテンツ20Cはそれぞれ異なる大きさで表示されており、1つは表示装置100の最新の省エネ技術を表す情報を示し、もう1つはこの最新の省エネ技術を実際に行なっている情報を表示する。このデモが終了すると、図2の(d)に示すように、サブコンテンツの表示を停止し、メインコンテンツのみを表示させる。これにより、シナリオに示される1サイクルのデモモードが終了する。
このように、表示装置100では、1つのシナリオにおいて複数のサブコンテンツを連続的に表示させることができるので、表示装置100を視聴するユーザに対して、効果的にデモを行なうことができる。
なお、表示装置100において用いられるシナリオは、サブコンテンツ記憶部2に記憶されているシナリオであってもよいが、図3に示すように外部機器200から取得可能であることが好ましい。図3は、表示装置100のサブコンテンツ記憶部2または外部機器200からの説明情報の取得を示す説明図である。
これにより、表示装置100内部のプログラムを変更することなく、シナリオの内容を変更することができる。また、使用するシナリオは、たとえば時間帯または曜日等によって変えてもよい。
(シナリオ)
ここで、本実施形態に係る表示装置100において使用するシナリオの一例を図4,5に示す。なお、図4,5に示すシナリオは説明の便宜のために簡易的に記載しているが、これに限定されるものではなく、他のどのような形式であってもよい。
ここで、本実施形態に係る表示装置100において使用するシナリオの一例を図4,5に示す。なお、図4,5に示すシナリオは説明の便宜のために簡易的に記載しているが、これに限定されるものではなく、他のどのような形式であってもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係る表示装置において使用するシナリオ22の一例を示す図である。また、図5は図4に示すシナリオ22を時間軸に沿って示す図であり、図5の(a)は外部機器と接続されている場合のデモンストレーションの流れを示し、図5の(b)は外部機器と接続されていない場合のデモンストレーションの流れを示す。
なお、図4および図5において、シナリオ22に記載されている各シナリオをそれぞれ「シナリオA」または「シナリオB」等と表し、表示されるサブコンテンツをそれぞれ「サブコンテンツA1」または「サブコンテンツA2」等と表す。
図4に示すように、シナリオ22に記載されている「シナリオA」では、毎時5分からデモを開始し、当該シナリオを4回繰り返すことが指示されている。
具体的には、シナリオAを実行する表示装置100では、動作モードが「デモモード」に切り換えられると、まずサブコンテンツA1を30秒間表示する。次に、サブコンテンツA1の表示が終了すると、サブコンテンツA2を1分間表示する。その後、外部機器200からサブコンテンツを取得するという指示に従い、外部機器接続判定部4が外部機器200との接続を確認する。
この結果、外部機器接続部3が外部機器200と接続されていると判定された場合、サブコンテンツ取得部1は外部機器200からサブコンテンツを取得する。このとき、サブコンテンツ取得部1は、シナリオAとは別のシナリオである「シナリオB」を取得してもよい。
図4に示すようにシナリオBでは、まずサブコンテンツBを表示させ、次に別の外部機器200’から取得されるサブコンテンツCを表示する。なお、表示装置100と外部機器200’とが接続されていない場合、サブコンテンツCの代わりにサブコンテンツBを繰り返し表示する。表示装置100では、このように取得されたシナリオBに従ってデモを続行することができる。このシナリオ22の一連の流れを図5の(a)に示す。
なお、シナリオにおける平面方向のレイアウトまたは時間方向のコンテンツ切り換えを記述できる言語としては、たとえばSMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)等がある。また、この他にも、SVG(Scalable Vector Graphics)などの表現でもシナリオを書くことができる。
一方、外部機器接続部3が外部機器200と接続されていないと判定された場合、サブコンテンツ取得部1は代替処理としてサブコンテンツ記憶部2からサブコンテンツA3を取得する。取得されたサブコンテンツA3を3分間表示すると、サブコンテンツを表示させずにメインコンテンツのみを5分間表示し、再びシナリオの初めから繰り返す。このシナリオ22の一連の流れを図5の(b)に示す。
このように、表示装置100では、複数のサブコンテンツを表示させる順序および表示期間がシナリオによって管理される。
(表示装置100の動作)
次に、表示装置100の動作について図6を参照して説明する。
次に、表示装置100の動作について図6を参照して説明する。
図6は、本実施形態に係る表示装置100におけるデモ実行フローを示すフローチャートである。
表示装置100では、まず、制御部12がデモを開始するかどうか、すなわち説明情報を表示するか否かを、モード切換部13による動作モードの切り換えに応じて判定する(ステップS1)。たとえばユーザによるメニュー操作によってデモを開始するようなモードに設定されたとき等、デモ動作へ移行する条件を満たしている場合に、制御部12はデモモードを開始させる。
また、上述したように、表示装置100に挿入されるB−CASカードの種類による判別によって、動作モードを切り換えてもよい。
たとえば国内のデジタル放送は、B−CASカードによって受信機の認証を行なっている。店頭においては、家庭用のB−CASカードとは異なる、店頭用のB−CASカードが挿入されていることが多い。したがって、表示装置100に店頭用のB−CASが挿入されているか、またはその他のB−CASカードが挿入されているかを判別し、動作モードを切り換えてもよい。
一方、デモ動作へ移行する条件を満たしていない場合、制御部12は、通常視聴モード、すなわちメインコンテンツのみを表示するモードであると判定し、デモを実行しない。
次に、デモモードに移行された場合、サブコンテンツ取得部1はサブコンテンツ記憶部2に記憶されているシナリオおよびサブコンテンツを取得する(ステップS2)。
サブコンテンツ取得部1により取得されたシナリオは、表示手順決定部7により解析される。これにより、外部機器200との接続状態を判定する必要があるか否か、つまりシナリオに、外部機器200からサブコンテンツを取得すると指示されているかどうかが解析される(ステップS3)。
解析の結果、たとえばネットワーク接続など、外部機器200との接続を必要とする場合、外部機器接続判定部4が接続状態を確認する(ステップS4)。一方、外部機器200との接続が不要な場合、後述するステップS7に移行し、映像出力部9によりサブコンテンツが表示される。
次に、外部機器接続判定部4の判定により、たとえばネットワークへの接続が確認された場合、サブコンテンツ取得部1は外部機器200からサブコンテンツを取得する(ステップS5)。外部機器200としては特に限定されるものではなく、たとえばサーバ装置、HDDまたはメモリデバイス等からサブコンテンツを取得すればよい。
一方、外部機器接続判定部4の判定により、外部機器200との接続が確認されない場合、サブコンテンツ取得部1は、サブコンテンツ記憶部2に記憶された別のサブコンテンツを代替コンテンツとして取得する(ステップS6)。
その後、表示装置100は、サブコンテンツ取得部1により取得されたシナリオに従い、デモを実行する(ステップS7)。なお、デモの実行時間を設定する場合、タイマー部14およびタイマー校正部15が時間を管理する。
1つのサブコンテンツの表示が終了すると、制御部12はシナリオを参照して、別のサブコンテンツを表示させるか否かを判定する(ステップS8)。その結果、現在表示しているサブコンテンツにてデモ動作を終了する場合、通常視聴モード、すなわちメインコンテンツのみを表示させるモードへ移行し、デモを終了する。
一方、別のサブコンテンツを表示する、または現在表示しているサブコンテンツを繰り返して表示する必要がある場合には、ステップS2へ戻り、再度処理する。
(サブコンテンツの合成)
図7は、メインコンテンツおよびサブコンテンツを動作モードに応じた形態で示す説明図であり、図8は、メインコンテンツおよびサブコンテンツを時間軸に沿って動作モードに応じた形態で示す説明図である。
図7は、メインコンテンツおよびサブコンテンツを動作モードに応じた形態で示す説明図であり、図8は、メインコンテンツおよびサブコンテンツを時間軸に沿って動作モードに応じた形態で示す説明図である。
上述したように、表示装置100では、メインコンテンツおよびサブコンテンツを表示させる際の配置を調整することができる。つまり、映像合成処理部8は映像音声分離部6において分離された映像データを受け取ると、メインコンテンツおよびサブコンテンツを最終的な表示画面とするとき、制御部12の制御に基づいて配置を調整する。
たとえば、図7の(a)に示すように、メインコンテンツ21を大画面表示させ、サブコンテンツ20をメインコンテンツ21の上に重ねて小さく表示させてもよい。また、図7の(b)に示すように、メインコンテンツ21およびサブコンテンツ20を重ねず、横に並べて表示させてもよい。また、図7の(c)に示すように、サブコンテンツ20を大画面表示させ、メインコンテンツ21をサブコンテンツ20の上に重ねて小さく表示させてもよい。
また、これらの表示を、図8に示すようにシナリオに従って連続的に表示させてもよい。すなわち、まずメインコンテンツ21またはサブコンテンツ20のみを表示させ、次に大画面のメインコンテンツ21に小画面のサブコンテンツ20を重ねて表示させてもよい。なお、このとき大画面のサブコンテンツ20と小画面のサブコンテンツ20とは、異なる内容のサブコンテンツを表示することができる。
(チャンネル切り換え時における動作)
図9は、表示装置100におけるデモモード時の表示画面を示す図である。また、図10は、図9に示す表示画面からチャンネルを切り換えたときの様子を示す図であり、図10の(a)はチャンネル切り換え時にデモ表示を一時停止させたところを示し、図10の(b)はチャンネル切り換え時にデモを継続させたところを示す。
図9は、表示装置100におけるデモモード時の表示画面を示す図である。また、図10は、図9に示す表示画面からチャンネルを切り換えたときの様子を示す図であり、図10の(a)はチャンネル切り換え時にデモ表示を一時停止させたところを示し、図10の(b)はチャンネル切り換え時にデモを継続させたところを示す。
本実施形態に係る表示装置100において、シナリオを実行している最中に制御指示がなされた場合の挙動は、以下の場合がある。なお、図9および図10に示す例では、ディスプレイ16に表示されているメインコンテンツ21がテレビ番組であることが意図される。
図9に示すディスプレイ16には、「10チャンネル」のテレビ番組が表示されている。このとき、たとえばユーザがチャンネルを「6チャンネル」に換える操作をすると、画面上に指定されたチャンネルを示す文字(チャンネルコール)23が表示される。
この場合、図10の(a)に示すように、チャンネルコール23を表示するときはデモを一時停止させ、サブコンテンツ20の表示を中断させてもよいし、図10の(b)に示すように、サブコンテンツ20の表示を中断せず、サブコンテンツ20の上にチャンネルコール23を表示させてもよい。なお、特定の制御指示でない限り、チャンネル切り換え指示を受けつけないように設定してもよい。
また、たとえばサブコンテンツ20の種類に応じて、チャンネル切り換え時の動作を制御してもよい。たとえば、サブコンテンツ取得部1が取得したサブコンテンツ20が、ネットワークを介して取得した映画であるとき、映画の表示とテレビ番組のチャンネル切り換え操作とを同時にすることができない。この場合、デモを一時停止させ、サブコンテンツ20の表示を中断させるか、またはチャンネル切り換えの制御を受けつけずにサブコンテンツ20の表示を継続させる。
これに対し、サブコンテンツ20が文字のテロップ表示である場合、サブコンテンツ20を表示させたままチャンネルを切り換えることができる。
(音声による説明情報の出力)
図11は、メインコンテンツおよびサブコンテンツの音量を時間軸に沿って動作モードに応じた形態で示す説明図である。なお、図11において縦軸は音量レベルであり、横軸は時間を示す。
図11は、メインコンテンツおよびサブコンテンツの音量を時間軸に沿って動作モードに応じた形態で示す説明図である。なお、図11において縦軸は音量レベルであり、横軸は時間を示す。
上述したように、サブコンテンツには音声データが含まれていることがあるため、サブコンテンツの音声をメインコンテンツの音声に重畳させて出力してもよい。この場合、たとえばシナリオに従って、映像出力と連動させて各コンテンツの音量を変えてもよい。
つまり、シナリオに「メインコンテンツのみを出力する」と指示されている区間では、メインコンテンツの音声30のみを出力し、「サブコンテンツを出力する」と指示されている区間では、メインコンテンツの音声30に併せてサブコンテンツの音声31を出力することができる。
このとき、メインコンテンツの音声30のみが出力されているときの音量と近いレベルになるように制御することが好ましい。そのため、サブコンテンツの音声31を出力する場合は、メインコンテンツの音声30の音量レベルを下げればよい。
(複数の表示装置100におけるデモ表示)
図12は、複数の表示装置100を接続して、デモを連動表示させるところを示す図である。
図12は、複数の表示装置100を接続して、デモを連動表示させるところを示す図である。
本実施形態に係る表示装置100は、別の表示装置100と接続して、デモを同時に表示させることができる。すなわち、図12に示すように、3つの表示装置100A、100Bおよび100Cを接続して、同じ内容のサブコンテンツ20を同時に表示させることができる。
また、これらの表示装置100において表示させるサブコンテンツ20は同一のサブコンテンツ20に限定されるものではなく、それぞれ別のサブコンテンツ20を表示させてデモを行なってもよい。たとえば表示装置100Aでは自装置の機能全体を説明するデモを行ない、表示装置100Bでは表示装置100の全体説明にある「機能1」に関する詳細なデモを行ない、また表示装置100Bでは表示装置100Aの全体説明にある「機能2」に関する詳細なデモを行なうことができる。
このように、複数の表示装置100を接続して同時にデモを開始することにより、たとえば店頭において表示装置100のデモを実施する際、1つの表示装置100においてデモを実施するときよりも、ユーザの注目度を上げることができる。したがって、製品の機能をより効果的にユーザに伝えることができる。
複数の表示装置100を接続する方法としては特に限定されるものではなく、たとえばネットワークまたはUSB等により接続すればよい。
また、複数の表示装置100において同時にデモを開始するタイミングは、たとえばタイマー部14による時間制御、または外部機器200から取得されるネットワークにおける制御等により制御されればよい。
なお、本実施形態に係る表示装置100は、たとえばBDレコーダーを内蔵していてもよい。このようにBDレコーダーを内蔵することにより、当該BDレコーダーに関する説明情報など、対応するデモを実行してもよい。
また、本実施形態に係る表示装置100は、放送波を受信する放送波受信手段(図示せず)をさらに備えたテレビであってもよい。この場合、映像出力部9は、受信した放送波から取得されるテレビ番組(表示コンテンツ)を表示する。
これにより、表示装置100では、放送波から取得されるテレビ番組と、自装置の機能を表す複数の説明情報とを組み合わせて表示する。したがって、ユーザはテレビ番組を視聴しながら、デモ表示を見ることができる。
(プログラムおよび記録媒体)
最後に、表示装置100に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
最後に、表示装置100に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、表示装置100は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、この制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記制御プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記制御プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。
この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても、達成できる。この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアである表示装置100の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。表示装置100にこの記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしての表示装置100(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードを表示装置100に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわち、この記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、表示装置100を、通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して表示装置100に供給する。この通信ネットワークは、表示装置100にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、たとえば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたはELディスプレイなどの薄型表示ディスプレイに自装置の機能を説明するためのデモンストレーションを表示させる表示装置に利用することが可能であり、たとえば液晶テレビまたはBD内蔵テレビ等に利用することができる。
1 サブコンテンツ取得部(取得手段)
2 サブコンテンツ記憶部(記憶手段)
3 外部機器接続部(接続手段)
4 外部機器接続判定部
5 メインコンテンツ取得部(コンテンツ取得手段)
6 映像音声分離部
7 表示手順決定部(決定手段)
8 映像合成処理部
9 映像出力部(表示手段)
10 音声処理部
11 音声出力部(音声出力手段)
12 制御部
13 モード切換部(切換手段)
14 タイマー部
15 タイマー校正部
100 表示装置
2 サブコンテンツ記憶部(記憶手段)
3 外部機器接続部(接続手段)
4 外部機器接続判定部
5 メインコンテンツ取得部(コンテンツ取得手段)
6 映像音声分離部
7 表示手順決定部(決定手段)
8 映像合成処理部
9 映像出力部(表示手段)
10 音声処理部
11 音声出力部(音声出力手段)
12 制御部
13 モード切換部(切換手段)
14 タイマー部
15 タイマー校正部
100 表示装置
Claims (15)
- 自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得する取得手段と、
上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する決定手段と、
決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする表示装置。 - 上記複数の説明情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
上記取得手段は、上記記憶手段に記憶された上記複数の説明情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 外部機器と接続する接続手段をさらに備え、
上記取得手段は、上記接続手段により接続された上記外部機器から、上記複数の説明情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。 - 上記取得手段は、上記外部機器から上記表示手順を示す情報を取得し、
上記決定手段は、取得された上記表示手順を示す情報に基づき、上記表示手順を決定することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 表示コンテンツを取得するコンテンツ取得手段をさらに備え、
上記表示手段は、上記表示コンテンツおよび上記複数の説明情報を組み合わせて表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。 - 自装置における動作モードを切り換える切換手段をさらに備え、
上記表示手段は、上記表示コンテンツおよび上記複数の説明情報を上記動作モードに応じた形態で表示することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。 - 上記切換手段は、少なくとも自装置を個別に認識する暗号化された情報が格納された記録媒体から読み出した、上記暗号化された情報に基づき、上記動作モードを切り換えることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
- 上記記録媒体は、自装置に挿入されたB−CASカードであり、上記切換手段は、上記B−CASカードの種類に基づき、上記動作モードを切り換えることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
- 上記複数の説明情報は音声信号を含み、上記音声信号を出力する音声出力手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
- 上記表示手段は、上記複数の説明情報を液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたはEL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
- 放送波を受信する放送波受信手段をさらに備え、
上記表示手段は、受信された上記放送波から取得された表示コンテンツを表示することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。 - 上記表示手段は、上記放送波から取得された上記表示コンテンツ、および上記説明情報を組み合わせて表示することを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
- 自装置の機能をそれぞれ表し、互いに表示形態が異なる複数の説明情報を取得する取得ステップと、
上記複数の説明情報を表示する際の表示手順を決定する決定ステップと、
決定された上記表示手順に従い、上記複数の説明情報を表示する表示ステップとを備えていることを特徴とする表示方法。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項14に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2008217123A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Sony Corp | 通信システム、端末装置、サーバ、端末装置の制御方法及びそのプログラム |
-
2009
- 2009-04-27 JP JP2009108447A patent/JP2010258909A/ja active Pending
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