JP2010257384A - 資産管理システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】資産の移動を確実に把握して、資産の棚卸を効果的に行う。
【解決手段】端末システムとネットワークを介して接続された管理サーバは、資産管理DBで管理される最新の資産管理情報を用いて資産の棚卸リストを作成して、その棚卸リストを利用者の端末システムへ送信する。端末システムにおいて、携帯端末は管理サーバから取得した棚卸リストを保持し、資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取り、かつ資産の設置場所に固定された場所管理シールが持つ場所の特定情報を読み取る。そして、取得した資産管理情報及び場所管理情報を基に、棚卸リストに資産の棚卸し結果を記入し、棚卸リストを管理サーバへ送信する。管理サーバは、端末から送信された、資産の棚卸しの結果を記録した棚卸リストを受信して、資産管理DBに登録された資産管理情報及び資産の設置された場所情報を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は資産管理システム及びその方法に係り、特に、企業等が定期的に資産の棚卸しを行う場合に好適な資産管理システム及びその管理方法に関するものである。
企業が有する固定資産の棚卸しや、リース・レンタル物件などの資産の確認の作業は、資産管理として定期的に行われる。通常、企業の担当者は、部署ごとに作成された資産管理用の帳簿を用いて、その帳簿に記載されている資産と、対象の部署にある現物とを目視照合することで、確認作業を行っている。
最近では、棚卸し担当者の作業を軽減して資産の確認を効率良く行うために、コンピュータシステムを導入した資産管理システムが種々提案されている。例えば、特許文献1には、棚卸し対象の資産データ及び資産が設置されているフロアを特定するフロアマップデータを、管理コンピュータ内のデータベース(DB)に予め登録しておき、棚卸しを行う時に、これらのデータを担当者が所持する携帯端末へ送信し、携帯端末では、取得したフロアマップデータに基づいて資産の棚卸をして更新情報を取得し、それを管理コンピュータに送信することで、資産の確認及び更新を効率的に行う資産管理システムが開示されている。
また、特許文献2には、管理対象となる資産に無線タグを貼付して、タグ読取手段によって資産の移動を検出して、移動した資産の設置場所を管理するシステムが開示されている。
特開2007−213347公報 特開2005−202502公報
資産の棚卸しに重要な事項として、資産の頻繁な移動に伴いその資産の管理情報が適正に把握され管理されていることがあげられる。これに関して、特許文献2では、資産に貼付された無線タグの情報を無線タグリーダで読んで、居室内の資産の位置を確認して資産の移動を管理する。とりわけ、無線通信の電波強度に基づいて検索対象の資産の位置を推測する、としている。然るに、無線タグに使用される無線の強度は、壁や柱の材質、資産の近くに設置された金属性のつい立の影響、更には付近で使用されている電子機器の電磁波によって影響を受けやすい。そのため、無線強度によって検知された位置情報は確実であるとは言い難い。
また、上記特許文献のいずれにも、棚卸し対象の資産と、対象部署にある資産現物とが一致しない場合、即ち対象部署に本来あるべき物件が無い場合、或いは無くてもよい物件が存在する場合の処置については、言及されていない。
本発明の目的は、携帯端末を用いて資産の棚卸しを行うシステムにおいて、資産の移動を確実に把握し、資産管理情報を資産現物と合致した最新の資産管理情報に更新することができる資産管理システム及び方法を実現することにある。
本発明はまた、棚卸し対象リスト上の資産と対象部署のあるべき資産とが一致しない場合、効果的に資産の管理を行うことにある。
本発明はまた、管理センタが複数の企業や事業所の棚卸し資産の管理を引き受けて行うことが可能な資産管理システム及び方法を実現することにある。
本発明に係る資産管理システムは、好ましくは、利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該管理サーバとネットワークを介して接続される端末システムから成り、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産の棚卸しを行う資産管理システムであって、
該管理サーバは:
該利用者の資産管理情報を保管する資産管理DBと、該資産管理DBで管理される資産管理情報を用いて、該利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成手段と、該棚卸リスト作成手段によって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信する手段と、該端末システムから送信された、資産の棚卸しの結果を受信する手段と、受信した資産管理情報及び場所管理情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報、又は資産が設置された場所情報を追加又は更新する資産更新手段と、を有し、
該端末システムは:
該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信手段と、該携帯端末を用いて、資産の管理場所に固定された場所管理シールが持つ場所の管理情報を読み取り、かつ資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取る読取り手段と、該読取り手段によって取得された該資産管理情報、及び場所管理情報を基に、該棚卸リスト中に資産及びその場所について棚卸し結果を記録する手段と、棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信する手段を有する、
ことを特徴とする資産管理システムとして構成される。
また、本発明に係る資産管理システムは、好ましくは、利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該管理サーバとネットワークを介して接続される端末システムから成り、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産管理情報の整合性を確認する資産管理システムであって、
該管理サーバは:
該利用者の資産管理情報を管理する資産管理DBと、該資産管理DBで管理される資産管理情報を用いて、該利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成手段と、該棚卸リスト作成手段によって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信する手段と、該端末システムから送信された、資産の棚卸しの結果を受信する手段と、受信した資産の情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報を追加又は更新する資産更新手段と、該資産更新手段による更新処理において、以前に該DBに登録された資産の情報と不突き合いとなる資産の情報を棚卸し不突き合いリストとして作成する不突き合い処理手段と、作成された該不突き合いリストを該利用者の該端末システムへ送信する手段と、該端末システムから送信された、資産の不突き合いの確認結果を受信する手段と、受信した該不突き合いの確認結果に基づいて、不突き合いの資産に関する対策を行う前記不突き合い処理手段とを有し、
該端末システムは:
該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信手段と、携帯端末を用いて、資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取る読取り手段と、該読取り手段によって取得された該管理情報を基に、該棚卸リストに資産の棚卸し結果を記録する手段と、棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信する手段と、該管理サーバから送信された該不突き合いリストを受信する手段と、不突き合い対象の資産を調査した結果報告を、該不突き合いリストに記録する手段と、該不突き合い結果報告が記入された該不突き合いリストを該管理サーバへ送信する手段を有する、
ことを特徴とする資産管理システムとして構成される。
また、好ましい例では、前記管理サーバは、前記資産管理DBに登録された資産管理情報を参照して、前記資産管理シール及び前記場所管理シールを作成するシール作成部を有する資産管理システムとして構成される。
また、好ましくは、前記管理サーバは、不突き合いのレベルに応じてその対策を記載した不突き合い対策テーブルを記憶する不突き合い対策テーブル管理DBを有し、前記不突き合い処理手段は、該不突き合い対策テーブル管理DBの該対策テーブルを参照して、不突き合いの程度のレベルに応じた警告及び対策文書を抽出する資産管理システムとして構成される。
また、好ましくは、前記端末システムにおいて、該携帯端末は資産に仮に貼付された仮管理シールの資産管理情報を読み取り、かつ該資産についての資産管理情報を取得して棚卸リストに記録し、
前記管理サーバは、受信した棚卸リストに記録された資産管理情報について、該資産管理DBを検索して、該仮管理シールが貼付された該資産の資産管理情報が該資産管理DBに登録されているかを確認する確認手段と、
該確認手段による確認の結果、該資産が未登録の場合には、該資産に新たに固有の管理情報を付与する資産管理手段を有し、
前記シール作成部は、新たに固有の管理情報が付与された該資産についての資産管理シールを作成する資産管理システムとして構成される。
また、本発明に係る資産管理方法は、好ましくは、利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該サーバとネットワークを介して接続される端末システムとを有し、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産の棚卸しを行う資産管理方法であって、
該管理サーバにおいて、該利用者の資産管理情報を管理する該資産管理DBで管理される資産管理情報を用いて、該利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成ステップと、
該棚卸リスト作成ステップによって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信するステップと、
該端末システムにおいて、該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信ステップと、
該携帯端末を用いて、資産の管理場所に固定された場所管理シールが持つ場所の特定情報を読み取り、かつ資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取る読取りステップと、
該読取りステップによって取得された該資産管理情報、及び該場所特定情報を基に、該棚卸リスト中に資産及びその場所について棚卸し結果を記録するステップと、
棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信するステップと、
該管理サーバにおいて、該端末システムから送信された、資産の棚卸しの結果を受信するステップと、
該管理サーバにおいて、受信した該資産管理情報及び該場所特定情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報、及び資産の設置された場所情報を追加又は更新する資産更新ステップとを有することを特徴とする資産管理方法として構成される。
また、本発明に係る資産管理方法は、好ましくは、利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該サーバとネットワークを介して接続される端末システムとを有し、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産管理情報の整合性を確認する資産管理方法であって、
該管理サーバにおいて、資産管理DBで管理される利用者の資産管理情報を用いて、利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成ステップと、
該棚卸リスト作成ステップによって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信するステップと、
該端末システムにおいて、該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信ステップと、
該携帯端末を用いて、資産に貼付された資産管理シールに付された固有の管理情報を読み取る読取りステップと、
該読取りステップによって取得された該管理情報を基に、該棚卸リストに資産の棚卸し結果を記録するステップと、
棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信するステップと、
該管理サーバにおいて、該端末システムから送信された資産の棚卸しの結果を受信するステップと、
該管理サーバにおいて、受信した資産の情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報を追加又は更新する資産更新ステップと、
該資産更新ステップによる更新処理において、以前に該DBに登録された資産の情報と不突き合いとなる資産の情報を棚卸し不突き合いリストとして作成する不突き合い処理ステップと、
作成された該不突き合いリストを該利用者の該端末システムへ送信するステップと、
該端末システムにおいて、該管理サーバから送信された該不突き合いリストを受信するステップと、
該端末システムにおいて、携帯端末を用いて不突き合い対象の資産を調査した結果報告を、該不突き合いリストに記録するステップと、
該不突き合い結果報告が記入された該不突き合いリストを、該端末システムから該管理サーバへ送信するステップと、
該管理サーバにおいて、該端末システムから送信された、資産の不突き合いの確認結果を受信するステップと、
該管理サーバにおいて、受信した該不突き合いの確認結果に基づいて、不突き合いの資産に関する対策を行う不突き合い処理ステップとを有することを特徴とする資産管理方法として構成される。
本発明によれば、資産の移動等を確実に把握して資産現物と整合するように、資産管理情報を更新して保有することができる。また、棚卸し対象リスト上の資産と対象部署の資産とが一致しない場合、その資産管理情報を効果的に処理して管理することができる。
一実施例による資産管理システムの構成例を示す図。 資産管理DB20の構成例を示す図。 端末管理DB30の例を示す図。 場所管理DB40の構成例を示す図。 資産管理シールの例を示す図。 場所管理シールの例を示す図。 棚卸リスト70の例を示す図。 棚卸結果を記入した棚卸リストの例を示す図。 不突き合いリスト90の例を示す図。 棚卸し不突き合い処理結果報告書の例を示す図。 棚卸し不突き合い処置テーブルの例を示す図。 資産管理システムにおける棚卸し処理動作を示すフローチャート。 事業所における棚卸しの実査処理動作を示すフローチャート。 棚卸し作業処理における不突き合い処理動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は資産管理システムの構成例を示す。
このシステムは、資産管理サービス会社(以下、単にサービス会社という)が有する管理センタ1と、管理センタ1とインターネットなどのネットワーク17を介して接続される1又は複数の利用者の会社18、18´のシステム(以下、端末システムという)から構成される。利用者は、サービス会社に資産の棚卸し管理を依頼した顧客であり、製造会社や事務会社、或いは市町村等の公的企業が含まれる。1つの会社(X社)は複数の事業所を有することがあり、その事業所ごとの端末システム181,182が管理センタ1と接続される。
各端末システム181,182は、ネットワーク17と接続される送受信部191、PC(パーソナルコンピュータ)192、及びPC192と無線接続される1又は複数の携帯端末195を有して構成される。PC192は、キーボードやマウスのような入力器、表示器、プロセッサ(図示せず)、及びハードディスク装置のような記憶装置193を有する。
また、携帯端末(以下、単に端末という)195は例えばPDAのような端末であり、入力器、表示器、メモリのような記憶手段、プロセッサのような情報処理手段、及びPC192及び管理センタ1と通信することができる無線通信機能を有する。この端末はさらに、後述するように、資産(物件)に貼付された資産管理シール(図5)及び各事業所の各部署の所定の場所(例えば出入り口)に貼付された部署管理シール(図6)のバーコードを読み取るバーコードリーダを備えている。
管理センタ1は、ネットワーク17を介して複数の会社18、18´と接続され、これら複数の利用者に対して資産の棚卸しサービスを提供することができる。この場合、利用者ごとにそれらを識別する利用者IDが付与される。
管理センタ1は、利用者の資産の棚卸しを管理するための情報処理を行う管理サーバ10と、棚卸し管理のために種々の情報を記憶する管理データベース(以下単にDB)12、及びネットワークと接続される送受信部13と、表示器14と、入力器15を有する。
管理サーバ10は、プログラムの実行によって資産管理等の処理を行うプロセッサ(処理装置)、及びメモリやハードディスク等の記憶装置を持つコンピュータである。
管理DB12は、棚卸し対象の資産の情報(資産管理情報)を管理する資産管理DB20(図2)、棚卸しに使用される端末195を管理する端末管理DB110(図3)、棚卸しの対象部署、換言すれば資産が設置された場所を管理する場所管理DB30(図4)、棚卸リスト700(図7)を保管する棚卸リスト管理DB70、棚卸し不突き合いリスト900(図9)を保管する棚卸し不突き合いリスト管理DB90、不突き合い処理結果報告書1000(図10)を保管する不突き合い処理結果報告書管理DB100、不突き合い対応テーブル管理DB110等を有する。なお、各管理DBの構成については、関係する図面を参照して後述する。
管理センタ1の管理サーバ10は、棚卸し管理のアプリケーションプログラムをプロセッサで実行することで、棚卸し対象の資産を管理する棚卸し資産管理部101、棚卸リストを作成する棚卸リスト作成部102、棚卸しデータを更新処理する棚卸しデータ更新部103、棚卸しの結果から不一致の資産を求めて、不突き合いリストを作成する棚卸不突き合い処理部104、棚卸し場所を管理する場所管理部105、資産管理シール及び場所管理シールを作成するシール作成部106、及び棚卸に使用される端末195のアドレス等を管理する端末管理部107の各機能を実現する。
資産管理部101は、資産管理DB20に対する利用者の資産管理情報の登録又は削除等の処理を行って管理する。具体的には、入力器15から入力、又は顧客のPC192から送信される新たな資産管理情報を資産管理DB20に登録し、及び不要となった資産管理情報を資産管理DB20から削除する処理を行う。
棚卸リスト作成部102は、資産管理DB20を参照して、利用者が棚卸する部署ごとに棚卸リスト(図7)を自動的に作成する処理を行う。作成される棚卸リスト700は未だ棚卸し作業前なので、「棚卸結果」欄には記載されていない。このように作成された棚卸リスト700は、事業所ごとに纏められて、管理センタ1の送受信部13から、ネットワーク17を介して利用者18の事業所のPC192へ送信される。図8は棚卸し結果の棚卸リスト700´を示す。「棚卸結果」欄には、棚卸しの結果が記入されている。
棚卸データ更新部103は、棚卸し作業の結果、資産やその管理場所に変更があった場合、その変更を資産管理DB20に反映して、資産管理情報を更新する処理を行う。なお、この棚卸更新部103の機能は資産管理部101の機能の1つとして資産管理部101で行わせてもよい。
棚卸不突き合い処理部104は、棚卸しの結果から、本来有るべき資産が無い場合又は資産管理DBに未登録の資産が有る場合に、その理由を調査するためのリスト(不突き合いリスト)を作成する処理を行う。具体的には、回収された棚卸リスト50の「棚卸結果」欄の記載から、棚卸不整合、不一致理由を抽出して、これらを関係部署ごとに纏めた、不突き合いリスト70(図7)を作成する。
このように作成された不突き合いリスト70は、事業所ごとに纏められて、管理センタ1の送受信部13からネットワーク17を介して利用者の事業所のPC192へ送信される。なお、不突き合いリスト70に対する作業処理結果として、利用者は、図8に示すような、不突き合い理由及び処理依頼内容を記載したもの、及び不突き合い理由についての確認事項を記載した報告書を作成して、管理センタ1へ送信する。
場所管理部105は、場所シールに記載する情報を管理する場所管理DB(図4)の登録情報、即ち場所情報の登録、更新、削除の処理を行う。
シール作成部106は、資産管理シール(図5)及び場所管理シール(図6)を作成するための処理を行う。即ち、資産管理DB20に新たな資産管理情報を登録する時、又は利用者から要求があった時に、その新たな資産管理情報又は要求された資産管理情報に関する、資産管理シールに所定の項目(可視情報及びバーコード)を印字して作成する。また、場所管理DBに新たな場所情報を登録する時、又は利用者から要求があった時に、その新たな場所情報又は要求された場所情報に関する、場所管理シールに所定の項目を印字して作成する。
作成されたこれらの管理シールは、サービス会社から利用者の事業所に送付され、事業者の管理者によって該当する資産又は場所に貼付される。
端末管理部107は、端末管理DB(図3)の登録情報、即ち端末195の管理情報の登録、更新、削除の処理を行う。この例では、サービス会社が利用者の会社に端末195を貸し出し、更に管理センタ1と端末195との間で直接通信を行うことを想定している。そのため、端末195の識別情報及びアドレス等を端末管理DBに登録して管理する。
[各DBの説明]
次に、各管理DBの構成例について説明する。
図2は資産管理DB20の構成例であり、棚卸実施日、棚卸実施者、利用者名、事業所、エリア、建屋、フロア、コーナー、部屋、部名、課名、資産区分、リース/レンタル会社、資産名、メーカ名、物件製造番号、物件枝番、資産管理番号、物件有無、移動情報、等の情報を登録して管理する。
資産管理DB20には、利用者がサービス会社と新規に契約してこの資産管理システムの利用を開始する時、まず資産管理情報が登録される。新規の登録は、例えば、当該DB20の登録フォーマットに対応した記入された資産管理情報を一括して、利用者のPC192から管理センタ1へ送信し、資産管理部101の処理によって一括して登録することで行われる。
その後利用者が資産を取得した時などに、資産管理部101の処理によって新しい資産管理情報が資産管理DB20に追加登録され、或いは登録された資産管理情報が削除される。また、棚卸しの結果に従って、棚卸データ更新部103の処理により資産管理DB20の資産管理情報が更新される。また、棚卸リスト作成部102の処理により、この資産管理DB20から利用者の対象とする事業所の棚卸しに必要な情報が抽出されて、棚卸リスト(図7)が作成される。
図3は、端末管理DB30の例を示す。
この実施例では、サービス会社は、棚卸し処理のための端末195を利用者の事業所に貸し出す。端末管理DB30は、貸し出した端末195を管理するものであり、貸出先の事業所名、エリア、建屋、携帯端末管理部署名、携帯端末の電話番号、メールアドレスを登録して管理する。端末管理DB30の電話番号やメールアドレスは、管理センタ1と端末195との間で直接通信する手段として使用される。
図4は場所管理DB40の構成例である。
場所管理DB40は、資産の棚卸しの対象となる場所を管理し、顧客名、事業所、エリア、建屋、フロア、コーナー、部屋、部名、課名、等の情報を登録する。これらの情報は、当初は利用者のPC192から送信される場所情報を資産管理部101の処理によって一括して登録する。またその後、利用者の管理者からの依頼に基づいて、場所管理部105の処理の下、新たな場所情報が登録される。
場所管理DB40の登録内容は場所管理シールに反映される。即ち、シール作成部106の処理によって、場所管理DB40の登録内容が抽出され、シールに印字される。棚卸の実施時に、実施者が建屋の出入口に貼付された場所管理シールの情報を、端末195のバーコードリーダで読み取ることで取得する。
棚卸リスト管理DB70は、棚卸リスト作成部102で作成される、棚卸リスト700(図7)を保管する。保管される棚卸リストは、棚卸し前のリスト700及び棚卸し実施後のリスト700´の両方である。ここで、ユーザ名及び事業所名が、利用者を識別する識別情報となる。
棚卸し不突き合いリスト管理DB90は、棚卸不突合処理部104で作成される、棚卸し不突き合いリスト900(図9)及びその結果を記入したリスト900´(図10)を保管する。
不突き合い処理結果報告書管理DB100は、不突き合い処理結果報告書1000(図10)を保管する。
不突き合い対応テーブル管理DB110は、図11に示す不突き合い対応テーブルを保管する。このテーブルは、棚卸しの結果、不突き合いが発生した場合、その発生事象に応じて不突き合いのレベルを3段階に分け、サービス会社及び利用者がそれぞれ対処すべき事項を纏めたものである。レベル1からレベル3になるほど対処や警告レベルが重くなる。この不突き合い対応テーブルは、管理センタ1のDB12に格納されており、棚卸しの結果、不突き合いが発生したと判断する度にこのテーブルを参照して対処事項を抽出して、自ら及び利用者に対して、テーブルに登録された事項を実行する。
図5は資産管理シールの例を示す。
資産管理シール500は、資産の登録情報を目視で確認できるようにシール上に表示し、資産が登録された管理部署から他の部署や他の場所に移動された場合でも、発見できるようにしたものであり、管理対象となる全ての資産(物件)に貼付して利用される資産の管理表である。資産には、(A)リース品、(B)レンタル品及び(C)固定資産等がある。この管理シールは、資産区分、リース又はレンタル会社の契約番号、設置部署(「A73」は経理部)、管理番号、及び部毎の管理情報が目視可能に表示される。また、これらの管理情報は、予め定められた規程に基いてバーコード120の形式で印刷されており、端末19のバーコードリーダで読み取られる。
これらの管理情報は、資産が正当に存在する場合には棚卸リストに記載された情報と合致する。バーコードリーダで読まれた管理情報は、端末195の表示器に表示される。棚卸しの実施者はその表示内容と棚卸リストの内容とを目視で照合することができる。
また、資産管理シール501は、棚卸し中に資産管理シール500を貼付していない資産が発見された場合、その資産の管理用として貼付される仮管理シールである。資産管理シール500が資産に貼付されていない場合とは、資産に当初貼付されていた資産管理シール500が剥がれた場合、新規に購入又はレンタル等した物件に資産管理シール500を貼付することを忘れた場合、等がありえる。このような場合には、当該資産に取り敢えず仮管理シール501を貼付しておき、その資産の管理情報を取得して管理センタ1へ送信して、当該資産が資産管理DB20に登録されているものか否かを検索して、正規の管理番号を付与した正規の資産管理シール500を新たに貼付することになる。
仮管理シール501の管理番号は、仮管理番号を示す「Z」と固有のシリアルな番号からなる。この仮管理番号はバーコード120にも反映される。この管理シール501は、管理シール500の未貼付の資産が存在することを想定して、棚卸し作業に先立って予め関係先の事業部に送付され、保管されている。
図6は場所管理シールの例を示す。
場所管理シール600は、資産が設置される部署を特定するための管理表であり、事業所のエリア、建屋、フロア、及び部屋の識別子が目視可能に表示される。また、これらの管理情報は予め定められた規程に基づきバーコード130の形式で印刷されている。
この場所管理シールは事業所の各部署の出入口の壁などに貼付され、棚卸し実施時に、端末195のバーコードリーダによってバーコードが読み取られる。バーコードリーダで読まれた場所情報は、「棚卸実査情報」(図7)として端末195の表示器に表示される。棚卸しの実施者はその表示内容を目視で照合することができ、棚卸し場所に関する情報を端末195に手入力することを省略することができ、棚卸し作業の正確性や効率化が図れる。
[棚卸し処理動作]
次に、図12を参照して、本資産管理システムにおける棚卸しの処理動作について説明する。
前提として、サービス会社は、事前に利用者の事業所の複数の部署が有する資産管理情報を取得し、利用者およびその事業所ごとに識別情報を付して資産管理DB200に登録しているものとする。
利用者の事業所の棚卸が行われる時期に応じて(例えば毎期ごとに)、管理センタ1の管理サーバ10の棚卸リスト作成部102は当該事業所に関係する部署分の複数の棚卸リスト700を作成する(S101)。なお、管理センタ1は、利用者へ定期的に棚卸リストを自動送信するのではなくて、利用者からの要求に応じて棚卸リストを作成するようにしてもよい。
その後、作成された棚卸リスト700は送受信部13からネットワーク17を介して、対象とする1又は複数の事業所の端末システム181、182のPC192へ送信される(S102)。PC192は、受信した自事業所の棚卸リストを記憶装置193に記憶して保管する(S201)。
棚卸しの実施日になると、棚卸実施者(以下単に実施者という)は、端末195をPC192に接続して、PCの記憶装置193に記憶されている複数の部署の棚卸リストから、棚卸を実施すべき部署の棚卸リスト(例えば経理部のリスト)を、端末195の記憶装置に取り込む(S202)。この段階では、未だ棚卸実査情報のうち、実施月日、実施者、実施部署等の情報は未入力である。なお、当日又は当該期間に複数の部署の棚卸しを実施する場合には、対象とする複数または当該事業所の全ての部署のリストを取り込んでもよい。なお、端末195の使用者(実施者)は特定の者に限定されており、実施者は、予め付与されたパスワードを用いてPC192から端末195に棚卸リストを取り込むことができる。
そして、実施者は端末195を所持して、棚卸しの実施部署に出向き、棚卸しの実査を行う(S203)。実査の処理動作については、図13を参照する。
[棚卸し実査処理]
次に、図13を参照して、棚卸の実査の処理動作について説明する。
まず、実施者は端末195の入力器を操作して、棚卸実施月日「2008年10月13日」、棚卸実査部署「庶務課」、実施者「****」等の情報を入力する(S1301)。この場合、表示器には、所定の入力項目を有する入力画面が表示され、その項目に順次入力されることになる。
実施者は、端末195を持参して、対象部署となる「経理部」に出向く。そして、端末195のバーコードリーダを用いて、経理部の部屋の出入り口に貼付してある場所管理シールのバーコードを読み取る(S1302)。読み取られたバーコード情報は、端末195の記憶手段に格納され、かつ表示器に表示される。実施者は、その表示内容と、棚卸リスト700の「棚卸実査情報」欄に記入された場所情報とが一致しているか、確認する。確認の結果、一致していれば、入力器の確認キーを押下する。一致していなければ、実施者はその場所を確認して、正しい情報を手入力する。
次に、実施者は、端末195の表示器に、経理部の棚卸リスト(図7)を表示する。そして、経理部内の資産(物件)を1つ1つ確認する。この確認作業は、端末195のバーコードリーダを用いて、資産に貼付された資産管理シール500のバーコードを逐次読み取る(S1303)。読み取られたバーコードの情報は、表示器に拡大表示される。実施者は、表示された内容と棚卸リストの内容とを目視で照合して、両者が一致していることを確認して、入力器の確認キーを押下する。この操作で、棚卸リスト中の資産が在ったことが確認され、1件の資産の棚卸作業が終わる(S1304)。確認キーの押下に応じて、棚卸リスト700´中の当該資産の棚卸結果「棚卸整合性」の欄に○印が記入される(S1305)。
一方、バーコード情報が読み取られた資産の資産管理情報が、棚卸リスト中に存在しない場合がある。例えば他の部署から経理部に資産が移動して来た場合には、当該棚卸リストにはその資産の情報は未登録なので、上記照合の結果は不一致となる。この場合、実施者は、これらの新たな資産及びその場所の情報(各管理シールから取得された管理情報)を棚卸リストに追加して記録する(S1306)。例えば、図8の棚卸リスト中、項番#9は、新規に登録された資産の管理情報である。
以後、同様にして、棚卸リストに記載された全ての資産について、経理部にある資産の確認作業が順次行われる。
資産の確認作業が順次進み、経理部に存在する全ての資産管理シール500のバーコード情報が読み終えたとする。そして、棚卸リストには登録されている全ての資産管理情報が、在ったか確認される(S1307)。その結果、全ての棚卸リストに登録された全ての資産管理情報に対応する資産が確認された(即ち整合性の欄が全て○印)場合には、当該部署の棚卸作業は終了する。
一方、棚卸リストには資産管理情報が登録されているが、その資産が経理部内に存在しない場合がある。例えば、前回の棚卸し時には在った資産が今回の棚卸し時には、修理中や持ち出しのために無い場合がある。その場合には、実施者は経理部の資産管理者に口頭で一応の確認をし、経理部に備え付けの管理台帳の記入状況をチェックする。この例の場合、項番#3は管理台帳に「修理中」と記載され、項番#8は何も記載されていなかったことを確認したとする。その場合、実施者は経理部の資産管理者に注意した後、これらの資産を不突き合いとして登録するために、端末195の入力器を操作して棚卸リスト700´の整合性の欄に×印を記入すると共に、不一致理由の欄に、項番#3は「修理中」と記入し、項番#8は「持ち出し中」と記入する(S1308)。
棚卸し作業が進んで、実施者は最後に棚卸リスト中に記載されて無い資産が在るか確認する(S1309)。無ければ、棚卸し作業は終了する。一方、新規に資産を購入又はリースした直後であって当該資産に未だ資産管理シールが貼付されていない(資産未登録)場合、或いは資産に貼付されていた資産管理シールが剥がれた場合等があり得る。その場合、実施者はその資産に仮管理シールを貼付して、その仮管理シールのバーコード情報を読み取る。例えば、資産管理シールが未貼付であったノート型PCに貼付された仮管理シールの仮管理番号として「Z3001」を読取る。また、そのノート型PCの資産管理情報(リース/レンタル会社、契約番号、メーカ名等)を聴取して入力器より入力する(S1311)。このようにして入力された仮管理番号及び資産管理情報は棚卸リストに記入される。例えば、棚卸リスト700´の項番#10のように登録される。
上記のように、経理部の棚卸実査が終わると、端末195内に保持していた、経理部の棚卸し結果を記入した棚卸リスト700´を、端末195からPC192へ移して記憶装置193に保管する。その際、経理部としてあるべき資産が端末195で読み取られているか、端末195上の画面で未読資産と棚卸リストの未確認資産が一致していることを確認する。
次に、実施者は他の部署に出向いて、上記と同様に棚卸実査を行う。このようにして、当該事業所の全て部署の棚卸しが終わると、複数の部署の棚卸の結果は、それぞれ棚卸リスト700´(図8)のように纏められ、PC192の記憶装置に保管される。その後、棚卸の結果が記入された棚卸リストは、P192から送受信部191、ネットワーク17を介して、管理センタ1へ送信される(S204)。
管理センタ1では、送信された棚卸リスト700´を受信して、棚卸リスト管理DB70に保管する(S103)。
その後、棚卸不突き合い処理部104の処理によって、棚卸リスト700´の内容と、先に棚卸リスト管理DB700に保管していた棚卸リスト700とを照合して、その差分(即ち、棚卸結果の「資産不一致」の物件)を求める。求められた差分は、不突き合いの資産と判断して、資産棚卸不突き合いリスト900として、利用者の事業所及び部署ごとに纏めて、作成される(S104)。作成された資産棚卸不突き合いリスト900は、管理センタ1から端末システム181へ送信される(S105)。
端末システム181は、送信された資産棚卸不突き合いリスト900を受信して、PC192の記憶装置に保管する(S205)。利用者の事業所では、資産棚卸不突き合いリスト900に基づいて、不突き合い資産の再調査処理を行うことになる(S206)。なお、端末システム181における不突き合い確認処理については、図14を参照して以下に説明する。
[仮登録資産の処理]
管理サーバ10の資産管理部101は、受信した資産管理情報(仮管理番号及び資産管理情報)を資産管理DB20に一旦格納する(S121)。その後、資産管理部101は資産管理DB20を検索して、仮登録した当該資産管理情報が既に登録されているか否かを確認する(S122)。検索の結果、リース/レンタル会社、契約番号、メーカ名等の情報が一致した場合には、当該資産に貼付されていた資産管理シールが剥がれたと判断して、シール作成部106は既に登録されていた資産管理番号を用いて当該資産の資産管理シールを作成して再発行する(S124)。
一方、検索の結果、既登録の資産管理情報が無かった場合には、資産管理部101は当該資産に資産管理番号を新たに付与して、当該資産管理情報を登録する(S123)。これは、先に仮登録した仮登録番号「Z3001」を新たな資産管理番号に置き換えることで行う。そして、シール作成部106は、資産管理DB20から抽出した資産管理情報と新たに付与された資産管理番号を用いて、当該資産の資産管理シールを作成する(S124)。作成された資産管理シールは、棚卸し作業が行われた事業所の経理部の資産管理者へ送付される(S125)。その後、資産管理者は、資産に今まで貼付されていた仮管理シールを剥がして、受領した資産管理シールを当該資産に貼付する。
[不突き合い確認処理]
図14において、受信した資産棚卸不突き合いリスト900(図9)は、PC192の記憶装置193に保管されている。
まず、棚卸し管理者は、不突き合いリスト900の棚卸不突き合い理由の欄を参照して、資産ごとに問い合わせ先の事業所を確認し、分類する(S1401)。不突き合い理由が「修理中」や「持ち出し中」の場合には、その資産が自事業所内にある(又はその後戻っている)可能性が大きいので、管理者は端末195に、自事業所に関係する資産の不突き合いリストを記憶手段に取り込む(S1402)。また、不突き合い理由が「持ち出し中」の場合であってその資産の持ち出し先が他事業所内である場合には、その資産の不突き合いリストを他事業所の棚卸し管理者へ送信する(S1412)。また、自及び他の事業所にも無い資産についは、全社へ広報して確認するために、その資産の不突き合いリストを、PC192から全社の掲示板にアップロードする(S1422)。
自事業所の場合、棚卸実施者は、棚卸不突き合いリスト900を保持した端末195を保持して、その対象となる部署に出向く。そして、資産棚卸不突き合いリスト900を端末の表示器に表示して、不突き合い理由に記録された資産の1つ1つについて、資産管理の責任者からその不突き合いの理由に対する処理、及び不突き合いについて確認した事項を聴取して確認する。そして、処理及び確認した事項を、不突き合い処理結果報告書の「処理」及び「確認欄」に、入力器より記入する(S1403)。
一方、他事業所及び全社に送信した不突き合いリストの資産については、定めた所定の期間内に当該他事業所又は関係する事業所から回答があるかを待つ(S1413,S1423)。そして、その期間内に回答があれば、PC192は、不突き合い処理結果報告書100(図10)(「処理」及び「不突き合い確認欄」に記入あり)を受信する(S1414,1424)。一方、所定の期間内に回答が無ければ、棚卸し管理者は、PC192にて不突き合い処理結果報告書100の「処理」及び「不突き合い確認欄」に、「回答なし、紛失」等を記入する(S1425)。
その後、棚卸を実施した自事業所181の管理者は、PC192を操作して、それぞれ受信して保管していた棚卸不突き合い処理結果報告書100を統合して、それを管理センタ1へ送信する(S1404)。
再び図12を参照する。
管理センタ1は、送信された棚卸不突き合い処理結果報告書100を受信して、それを棚卸し不突き合いリスト管理DB90に保管する(S106)。以後、不突き合い対策処理を行う。
そして、不突き合い処理部104は、棚卸不突き合い処理結果報告書100の「処理」及び「確認欄」を参照する(S107)。そして、各資産に対する不突き合いの理由ごとに、不突合対策テーブル管理DB110に保管された不突合対策テーブル(図11)を参照して(S108)、それぞれの不突き合いの事象について、不具合レベルを判定すると共に、対策となる警告レベル及び対策文書レベルを判断する(S109)。そして、対策の関係部署の責任者のPC宛に警告及び対策文書をメールで送信する(S110)。
例えば、棚卸しを実施した時に、資産が紛失したり、盗難にあって、資産が発見できなかった場合は、不突き合いレベル「3」となり、この場合には、事業所や会社の管理責任者へ報告書と提出するように指導され、始末書を関係先に送信する。また、資産管理シールの記載ミスや記載の不一致(不突き合いレベル「1」)、貼付忘れの場合(不突き合いレベル「2」)には、当該レベルに応じた対策を講じる他に、管理センタ1のシール作成部106は、収集した資産の管理情報を基に、新たな資産管理シール又は場所管理シールを印字する。作成された当該管理シールは関係先の部署へ送付され、資産管理シール等の貼り替えを行う。
関係先の事業所の責任者のPCは、警告及び対策文書を受信する(S207)。責任者は、対策文書(例えば始末書)に記載して、然るべき者へ提出する(S208)。これで、棚卸し及びその結果の対策に関する一連の処理を終了する。
このように、本発明の実施例によれば、棚卸し対象リスト上の資産と対象部署の資産とが一致しない場合、管理部署に対して、何故そのような事態が発生するに至ったのか原因を求めることで、同様の不一致の再発防止を図る。
これにより、棚卸実査時点での資産現物と資産管理情報が合致することを検証し資産管理情報の正確性を維持管理できる。また、資産管理情報を反映した資産管理シールを資産に貼付しているので、通常予測できる程度の資産の移動であれば、誰でもその移動した資産を発見することができる。従って、いつでも、誰でも、簡単に、棚卸実査を正確に行うことができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されることなく、種々変形、応用して実施し得る。
例えば、上記実施例では、資産管理シール及び場所管理シールには、それぞれの管理情報がバーコードで印刷されている。しかし、他の例によれば、これらの管理情報を記憶したICタグをそれぞれの管理シールに埋め込み、端末195に備えられたICタグリーダでICタグの情報を読み取るようにしてもよい。
また、上記実施例では、資産に貼付された資産管理シールのバーコードを端末195のバーコードリーダで読んで、その読取った結果を表示器に表示して、実施者がその表示内容と、棚卸リストの記載とを照合して、一致の確認をして、入力器の確認キーを押下することで、棚卸の作業を行うとした。他の例によれば、端末195が備える情報処理手段を用いて、資産のバーコード情報と、棚卸リストの資産管理情報とを自動照合する。即ち、バーコードリーダで読み取られたバーコード情報が示す資産の管理情報のうち、資産No又はリース(レンタル)Noと、棚卸リストの「契約番号」を比較して、当該資産の存否を照合する。また、バーコード情報中の物件名と棚卸リストの「資産名称」を比較して、資産管理シールが当該資産に正確に貼付されているかを照合する。照合の結果、一致(資産が存在)すれば(不突き合い無)、情報処理手段は棚卸リストの整合性の欄に○印を自動的に記入するように処理する。
また、上記実施例では、サービス会社が顧客会社からの依頼を受けて、顧客会社の棚卸し業務を行うとした。しかし、他の例によれば、棚卸業務をサービス会社が行うのではなく、多数の事業所を持つ1つの会社内で行うことも可能である。この場合、図1において、管理センタ1には社内の多数の端末システム18が接続されるが、Y社やZ社の端末システム18´は接続されない。
また、上記実施例では、棚卸しに使用される端末193はサービス会社から貸し出されるとした。他の例によれば、各利用者の会社が有する携帯端末を利用するようにしてもよい。この場合、利用者は、棚卸しを行うことができる携帯端末を、端末管理DB(図3)と同様にして記憶装置193に登録しておき、当該携帯端末から管理センタ1と直接通信できるようにしてもよい。上記実施例と同様に、管理センタ1も端末管理DB(図3)を有して、管理センタと携帯端末間で直接的に通信を行うことができる。
また、他の例として、上記実施例の端末管理DB(図3)は必ずしも必要ではない。上記実施例では、サービス会社が利用者に端末を貸し出し、更に管理センタ1と携帯端末195との間で直接通信を行うために、端末管理DBを設置した。しかし、他の例によれば、利用者が有する任意の携帯端末を使用することを前提として、かつそれらの携帯端末はPC192を介して、管理センタ1との間でデータのやり取りを行う場合には、端末管理DBは不要である。
また、上述の実施例における管理DBや各部の名称は例示であり、他のより好ましい名称を付してもよく、種々の呼び方があろう。例えば、資産管理DBは、資産管理DBとか物件管理DBと呼ばれる場合もあろう。
1:管理センタ 10:管理サーバ 12:DB 13:送受信部
14:表示器 15:入力器
101:資産管理部
102:棚卸リスト作成部 103:棚卸データ更新部
104:棚卸不突き合い処理部 105:場所管理部
106:シール作成部 107:端末管理部
17:ネットワーク 18,18´:利用者
181,182:端末システム
191:送受信部 192:PC 195:携帯端末
20:資産管理DB 30:端末管理DB 40:場所管理DB
70:棚卸リスト管理DB 90:棚卸し不突き合いリスト管理DB
500:資産管理シール 501:仮管理シール 600:場所管理シール
700、700´:棚卸リスト 800、800´:棚卸不突き合いリスト
1000:不突き合い処理結果報告書
110:不突き合い対応テーブル管理DB。

Claims (9)

  1. 利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該管理サーバとネットワークを介して接続される端末システムから成り、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産の棚卸しを行う資産管理システムであって、
    該管理サーバは:
    該利用者の資産管理情報を保管する資産管理DBと、
    該資産管理DBで管理される資産管理情報を用いて、該利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成手段と、
    該棚卸リスト作成手段によって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信する手段と、
    該端末システムから送信された、資産の棚卸しの結果を受信する手段と、
    受信した資産管理情報及び場所管理情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報、又は資産が設置された場所情報を追加又は更新する資産更新手段と、を有し、
    該端末システムは:
    該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信手段と、
    該携帯端末を用いて、資産の管理場所に固定された場所管理シールが持つ場所の管理情報を読み取り、かつ資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取る読取り手段と、
    該読取り手段によって取得された該資産管理情報、及び場所管理情報を基に、該棚卸リスト中に資産及びその場所について棚卸し結果を記録する手段と、
    棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信する手段を有する、
    ことを特徴とする資産管理システム。
  2. 利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該管理サーバとネットワークを介して接続される端末システムから成り、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産管理情報の整合性を確認する資産管理システムであって、
    該管理サーバは:
    該利用者の資産管理情報を管理する資産管理DBと、
    該資産管理DBで管理される資産管理情報を用いて、該利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成手段と、
    該棚卸リスト作成手段によって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信する手段と、
    該端末システムから送信された、資産の棚卸しの結果を受信する手段と、
    受信した資産の情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報を追加又は更新する資産更新手段と、
    該資産更新手段による更新処理において、以前に該DBに登録された資産の情報と不突き合いとなる資産の情報を棚卸し不突き合いリストとして作成する不突き合い処理手段と、
    作成された該不突き合いリストを該利用者の該端末システムへ送信する手段と、
    該端末システムから送信された、資産の不突き合いの確認結果を受信する手段と、
    受信した該不突き合いの確認結果に基づいて、不突き合いの資産に関する対策を行う前記不突き合い処理手段とを有し、
    該端末システムは:
    該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信手段と、
    携帯端末を用いて、資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取る読取り手段と、
    該読取り手段によって取得された該管理情報を基に、該棚卸リストに資産の棚卸し結果を記録する手段と、
    棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信する手段と、
    該管理サーバから送信された該不突き合いリストを受信する手段と、
    不突き合い対象の資産を調査した結果報告を、該不突き合いリストに記録する手段と、
    該不突き合い結果報告が記入された該不突き合いリストを該管理サーバへ送信する手段を有する、ことを特徴とする資産管理システム。
  3. 前記管理サーバは、前記資産管理DBに登録された資産管理情報を参照して、前記資産管理シール及び前記場所管理シールを作成するシール作成部を有することを特徴とする請求項1又は2の資産管理システム。
  4. 前記管理サーバは、不突き合いのレベルに応じてその対策を記載した不突き合い対策テーブルを記憶する不突き合い対策テーブル管理DBを有し、前記不突き合い処理手段は、該不突き合い対策テーブル管理DBの該対策テーブルを参照して、不突き合いの程度のレベルに応じた警告及び対策文書を抽出することを特徴とする請求項2又は3の資産管理システム。
  5. 前記端末システムにおいて、該携帯端末は資産に仮に貼付された仮管理シールの資産管理情報を読み取り、かつ該資産についての資産管理情報を取得して棚卸リストに記録し、
    前記管理サーバは、受信した棚卸リストに記録された資産管理情報について、該資産管理DBを検索して、該仮管理シールが貼付された該資産の資産管理情報が該資産管理DBに登録されているかを確認する確認手段と、
    該確認手段による確認の結果、該資産が未登録の場合には、該資産に新たに固有の管理情報を付与する資産管理手段を有し、
    前記シール作成部は、新たに固有の管理情報が付与された該資産についての資産管理シールを作成することを特徴とする請求項3の資産管理システム。
  6. 利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該サーバとネットワークを介して接続される端末システムとを有し、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産の棚卸しを行う資産管理方法であって、
    該管理サーバにおいて、該利用者の資産管理情報を管理する該資産管理DBで管理される資産管理情報を用いて、該利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成ステップと、
    該棚卸リスト作成ステップによって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信するステップと、
    該端末システムにおいて、該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信ステップと、
    該携帯端末を用いて、資産の管理場所に固定された場所管理シールが持つ場所の特定情報を読み取り、かつ資産に貼付された資産管理シールが持つ資産管理情報を読み取る読取りステップと、
    該読取りステップによって取得された該資産管理情報、及び該場所特定情報を基に、該棚卸リスト中に資産及びその場所について棚卸し結果を記録するステップと、
    棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信するステップと、
    該管理サーバにおいて、該端末システムから送信された、資産の棚卸しの結果を受信するステップと、
    該管理サーバにおいて、受信した該資産管理情報及び該場所特定情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報、及び資産の設置された場所情報を追加又は更新する資産更新ステップと、
    を有することを特徴とする資産管理方法。
  7. 利用者の資産管理情報を管理する管理サーバと、該サーバとネットワークを介して接続される端末システムとを有し、該端末システムにおいて携帯端末を用いて利用者の資産管理情報の整合性を確認する資産管理方法であって、
    該管理サーバにおいて、資産管理DBで管理される利用者の資産管理情報を用いて、利用者の資産の棚卸リストを作成する棚卸リスト作成ステップと、
    該棚卸リスト作成ステップによって作成された該棚卸リストを該利用者の端末システムへ送信するステップと、
    該端末システムにおいて、該管理サーバから送信された該棚卸リストを受信する受信ステップと、
    該携帯端末を用いて、資産に貼付された資産管理シールに付された固有の管理情報を読み取る読取りステップと、
    該読取りステップによって取得された該管理情報を基に、該棚卸リストに資産の棚卸し結果を記録するステップと、
    棚卸し結果を記録した棚卸リストを該管理サーバへ送信するステップと、
    該管理サーバにおいて、該端末システムから送信された資産の棚卸しの結果を受信するステップと、
    該管理サーバにおいて、受信した資産の情報を基に、該資産管理DBに登録された資産管理情報を追加又は更新する資産更新ステップと、
    該資産更新ステップによる更新処理において、以前に該DBに登録された資産の情報と不突き合いとなる資産の情報を棚卸し不突き合いリストとして作成する不突き合い処理ステップと、
    作成された該不突き合いリストを該利用者の該端末システムへ送信するステップと、
    該端末システムにおいて、該管理サーバから送信された該不突き合いリストを受信するステップと、
    該端末システムにおいて、携帯端末を用いて不突き合い対象の資産を調査した結果報告を、該不突き合いリストに記録するステップと、
    該不突き合い結果報告が記入された該不突き合いリストを、該端末システムから該管理サーバへ送信するステップと、
    該管理サーバにおいて、該端末システムから送信された、資産の不突き合いの確認結果を受信するステップと、
    該管理サーバにおいて、受信した該不突き合いの確認結果に基づいて、不突き合いの資産に関する対策を行う不突き合い処理ステップと、
    を有することを特徴とする資産管理方法。
  8. 前記管理サーバは、前記資産管理DBに登録された資産管理情報を参照して、前記資産管理シール及び前記場所管理シールを作成するシール作成ステップを有することを特徴とする請求項6の資産管理方法。
  9. 前記端末システムにおいて該携帯端末は、資産に仮に貼付された仮管理シールの資産管理情報を読み取り、かつ該資産についての資産管理情報を取得して棚卸リストに記録するステップと、
    前記管理サーバにおいて、受信した棚卸リストに記録された資産管理情報について、該資産管理DBを検索して、該仮管理シールが貼付された該資産の資産管理情報が該資産管理DBに登録されているかを確認するステップと、
    該手段による確認の結果、該資産が未登録の場合には、該資産に新たに固有の管理情報を付与するステップを有し、
    前記シール作成ステップにおいて、新たに固有の管理情報が付与された該資産についての資産管理シールを作成することを特徴とする請求項8の資産管理方法。
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