JP2001150736A - ラベルデータ編集装置 - Google Patents

ラベルデータ編集装置

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JP2001150736A
JP2001150736A JP34220099A JP34220099A JP2001150736A JP 2001150736 A JP2001150736 A JP 2001150736A JP 34220099 A JP34220099 A JP 34220099A JP 34220099 A JP34220099 A JP 34220099A JP 2001150736 A JP2001150736 A JP 2001150736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のラベル印刷位置に順序付けてデータを
割り付けるラベルデータ編集装置に関し、ラベルシート
に印刷するデータの並びを、画面上にラベルシートへの
割付を表示して、画面上でデータの配置を指示すること
で印刷位置を編集する手段を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ラベルデータの格納位置と画面上の表示
位置とを対応付けて記憶する表示位置対応記憶手段1
と、ラベルデータを表す画像を表示位置対応記憶手段1
に記憶された表示位置に表示するラベル表示手段2と、
ラベル表示手段2により表示された画像を指示して表示
位置対応記憶手段1により格納位置を検出するラベル格
納位置検出手段3と、ラベル格納位置検出手段3により
検出された格納位置に基づきラベルデータの並びを編集
するラベルデータ編集手段4と、を備えるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のラベル印刷位
置に順序付けてデータを割り付けるラベルデータ編集装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフィス、店舗などにおいて、
物品や、物品を配置する位置に、それぞれの名称や識別
記号、内容などを表示するためのラベルを張り付けて管
理することが行われている。
【0003】例えば、棚卸する資産や備品の管理などの
ように大量の移動可能な物品の管理を行うために物品そ
のものを個別に認識するラベルを張り付ける必要があ
る。物品への張り付け作業は各保管場所や設置場所を順
番にまわって物を確認しながら行うことが多い。
【0004】資産、備品の管理番号、名称、配置などは
データベースに格納されて管理されている。作業の効率
化のためにはラベル貼り付けの必要な物品の配置場所毎
にまとめてラベルを印刷して作成するように事前にデー
タベースから抽出される。
【0005】ラベルは張り付けしやすいように糊付の切
り取り可能なラベルシートに並べて印刷したり、用紙に
並べて印刷して別途カッターで切って糊付けしたりする
方法がとられる。いずれにしても、データベースから抽
出したデータを順序付けして用紙に並べて印刷すること
になる。
【0006】このようにして用意されたラベルを持って
物品の配置されている場所ごとに巡回して物品への張り
付け作業を行う。
【0007】しかし、上記したようなデータベースから
データを抽出する作業は記憶されている配置情報などを
キーとして並べ替えたり、作業に合わせて今回必要なデ
ータの選択条件を与えて抽出するので事前の準備が負担
となるものである。
【0008】従来、実際にラベル張り付けの作業を行う
時期に事前に準備されたデータベースの抽出条件が実態
に合わない場合が発生して必要なラベルが選択されてい
なかったり、物品の配置が変わっていて作業の手順が違
って1回で終わらないようになったりすることが発生し
ていた。
【0009】このようなときに、用意するラベルの抽出
もれや並び順が実態に合わないことが分かったときに
は、あらためて準備作業に手間のかかるデータベースの
抽出作業からやり直すか、用意できなかったラベルを現
地で仮処置して不完全なまま張り付け作業を行い、もう
一度仮処置をした物について再度ラベルを用意して各配
置場所を訪問して作業していた。
【0010】また、これら連続した複数のデータを複数
の糊付ラベルを有するシートを使用してラベルとして印
刷するとき、一般的に最後のシートには未印刷の空きの
ラベル用紙が残ることになる。したがって従来は、ラベ
ルを印刷する糊付ラベルシートは未使用のシートを使用
するようにしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、課題の
第一は、状況の細かな実態の変化に合わせてラベルを作
るとき、データベースから抽出する処理を繰り返し行う
ことは作業効率が低下する、あるいは作業意欲を低下す
るという問題であり、また、課題の第二は、連続したラ
ベルの印刷を行う都度、未使用のラベルシートを使用す
るので残りの部分があるラベルシートを多く無駄にして
しまうという問題であり、その解決策が求められてい
た。
【0012】本発明はこのような点にかんがみて、ラベ
ルシートに印刷するべく抽出されたラベルデータの並び
を、画面上にラベルシートへの割付のイメージで表示し
て、利用者が画面上でラベルデータの配置を指示するこ
とで印刷位置を編集する手段を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成されたラベルデータ編集装置によって解決され
る。
【0014】図1は、本発明の構成図である。
【0015】図において、1はラベルデータの格納位置
と画面上の各表示位置とをあらかじめ対応付けて記憶す
る表示位置対応記憶手段、2はラベルデータを表す画像
を表示位置対応記憶手段1に記憶された画面上の表示位
置に表示するラベル表示手段、3はラベル表示手段2に
より画面上に表示された画像を指示して表示位置対応記
憶手段1により対応付けられたラベルデータの格納位置
を検出するラベル格納位置検出手段、4はラベル格納位
置検出手段3により検出されたラベルデータの格納位置
に基づきラベルデータの並びを編集するラベルデータ編
集手段である。
【0016】また、5はデータベースから印刷対象とし
て選択する候補のラベルデータを抽出するラベルデータ
抽出手段、6は抽出されたラベルデータの候補を表示す
る抽出データ表示手段である。
【0017】
【発明の実施の形態】本実施の形態においては、パーソ
ナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的な
目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプロ
グラムにより実現する形態を示す。
【0018】本発明のラベルデータ編集装置は、処理装
置、主記憶装置、補助記憶装置、入出力装置などから構
成される計算機上で、コンピュータプログラムを実行し
て実現される。また、コンピュータプログラムは、フロ
ッピーディスクやCD−ROM等の可搬型媒体やネット
ワーク接続された他の計算機の主記憶装置や補助記憶装
置等に格納されて提供される。本発明の記録媒体は、上
記可搬型媒体、主記憶装置、補助記憶装置に該当する。
【0019】提供されたコンピュータプログラムは、可
搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、ま
たは、可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたは
インストール後に、主記憶装置にロードされて実行す
る。また、ネットワーク接続された他の装置に格納され
て提供された場合も、他の装置からネットワークを経由
して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロ
ードされ実行するものである。
【0020】図2は本発明の実施の形態の構成図であ
る。本実施の形態はデータベースから抽出した印刷しよ
うとするラベルデータを利用者の指示により画面上に表
示した印刷されるラベルシートなど印刷用紙上の印刷位
置への配置を編集する装置を示す。図2には装置を構成
するコンピュータシステムの機能をブロック図で示して
いる。210は利用者が操作を行うディスプレイ装置、
マウス等からなる表示部である。220は各種処理を行
いシステム全体を制御する制御部である。230はメモ
リに各種制御情報を記憶する記憶部である。240は対
象とするデータを格納するラベルDB(データベース)
である。また、250はラベルを印刷するプリンタであ
る。
【0021】以下に図2に示した各部機能の構成と機能
の内容について説明する。
【0022】ラベルDB240にはラベルデータが格納
されており、必要に応じて印刷するべきラベルデータを
図示していないデータ抽出プログラムにより、与えられ
た抽出条件にしたがって抽出データ記憶部231に抽出
される。抽出条件は必要なラベルデータを使用するのに
便利な形式で、すなわち、大量のラベルデータを印刷し
た内容に対応して物理的に広範囲に配置された物品に張
り付ける作業を容易にする順序でまとまるように印刷す
るように考慮して与えられる。
【0023】このように考慮されて抽出された連続した
データを、不図示の手段により、印刷するラベルシート
上への配置を行うためにラベルデータ記憶部232に設
定する。これによりラベルシート上の配置をラベルシー
ト配置画面215に表示して確認したりプリンタ250
にセットしたラベルシートにラベルを印刷することがで
きる。
【0024】ラベルシート配置画面215によってラベ
ルシート上の印刷内容を印刷位置ごとに確認することが
できるので実際のラベルシートへの印刷の前に、画面上
で細かい配置の変更や、不要なラベルの削除、途中まで
使用したラベルシートの印刷開始位置の変更などのラベ
ルデータの編集を行うことができる。
【0025】これらの編集機能は制御部220に備えら
れた個別配置処理部221、順序変更処理部222、個
別削除処理部223、先頭移動処理部224により実現
できる。
【0026】これらの機能を動作させるための手段とし
ては表示部210に備えられたマウスなどで操作するポ
インタ211を表示部210の画面に表示されたラベル
データを示す画像や、機能を指示するボタン画像に移動
して操作することにより実現している。
【0027】画面上に表示するラベルデータの一つは先
に説明したラベルデータ記憶部232に格納して記憶さ
れたラベルデータをラベルシート配置画面215に表示
するものである。ラベルデータ記憶部232に記憶され
た各ラベルデータの格納された各アドレスと画面上の表
示位置すなわちラベルシート上の印刷位置との対応は記
憶部230にアドレス/表示位置対応表233としてあ
らかじめ設定して記憶されている。これによりラベルデ
ータ記憶部232の各記憶場所に格納されたラベルデー
タは常にアドレス/表示位置対応表233により対応付
けられた表示位置に表示されるようになっている。すな
わち、ラベルデータ記憶部232の内容を変更するとそ
れに対応してラベルシート配置画面215に各ラベルデ
ータを示す画像が対応する位置に表示されるようにな
る。
【0028】もう一つの画面上に表示するラベルデータ
はラベルDB240から抽出データ記憶部231に抽出
したときにその内容を表示するもので抽出データ表示画
面214に一覧するように表示するようになっている。
これは上記ラベルデータ記憶部232に一括設定するま
えに抽出した一部のデータの中から利用者が画面で選択
できるようにするものである。
【0029】また、上記した機能を指示するボタン画像
には先頭指示212と削除指示213がある。抽出デー
タ表示画面214のデータの画面に入りきれないデータ
はスクロール矢印が、ラベルシート配置画面215の前
後のラベルシートの表示のためには前シート216、後
ろシート217のボタンが画像で表示される。
【0030】上記した抽出データ、ラベルデータ、機能
指示ボタンをマウスを使って操作する画面上のポインタ
の指示のさせかたにより制御部220の各処理部221
〜224を選択して起動させ画面上のラベルデータの配
置状態を編集するようになっている。
【0031】すなわち、これにより画面上で指示された
ラベルデータを画面上で編集することでアドレス/表示
位置対応表233により連動してラベルデータ記憶部2
32に記憶しているラベルデータを並び替え編集するこ
とになり、これをプリンタ250に印刷することにより
目的のラベルがラベルシートに印刷される。
【0032】以下に図とフローチャートを用いて本発明
の実施の形態におけるラベルデータ編集装置の動作の説
明を行う。
【0033】図3(a)にアドレス/表示位置対応表の
構成例を示す。ラベルの印刷は一般に複数のラベルシー
トにわたって印刷されるので表示位置はラベルシート毎
に繰り返すことになる。すなわち、図3(b)にはラベ
ルシートSaの表示を示し、同様に図3(c)にはラベ
ルシートSbの表示例が示してある。表示例としてはラ
ベルデータLa〜Lgが内容として示され、これは図2
の表示部210に対応している。ラベルシートの切り替
えは図2の表示部210にボタンとして表示されている
前シート216、後シート217を用いて行う。表示内
容として**で表示されているものは内容が設定されて
いないことを示している。
【0034】図3(a)におけるアドレスは表示するラ
ベルデータを格納するラベルデータ記憶部232のアド
レスを示す。記憶されたラベルデータは常にこの対応表
で示される表示位置に画像として表示されるようになっ
ている。したがって、画面上のラベルデータの配置を変
えるときにはラベルデータ記憶部の記憶内容を変更すれ
ばよい。逆に画面上に表示されている各ラベルの画像を
ポインタ211などで操作するとアドレス/表示位置対
応表により記憶されているアドレスが検知できることに
なる。
【0035】図4には編集機能起動操作とデータの動き
の説明図を示す。起動方法はすべてポインタを操作して
行うようにしている。具体的には一般に使用されている
マウスを操作してポインタで示された第1の画像をドラ
ッグして第2の画像にドロップすることで、二つの画面
上の画像を組み合わせて選択し、選択された二つの画像
の組み合わせにより起動する編集操作機能を決定するよ
うにしている。
【0036】図6には処理分配のフローチャートを示
す。画面がドラッグ&ドロップされたときステップS6
0でドラッグされた画像、ドロップされた画像を識別可
能に記憶する。この記憶された二つの画像の組み合わせ
によりステップS61〜ステップS64で4つの機能に
振り分け起動する。
【0037】ステップS61では抽出データが表示され
ている画面がドラッグされラベルデータが表示されてい
る画面にドロップされたときは個別配置処理が起動され
る。
【0038】ステップS62ではラベルデータがドラッ
グされ他のラベルデータ上にドロップされたときは順序
変更処理が起動される。
【0039】ステップS63ではラベルデータがドラッ
グされて削除指示ボタンにドロップされたときは個別削
除処理が起動される。
【0040】ステップS64では先頭指示ボタンがドラ
ッグされラベルデータの表示にドロップされたときは先
頭移動処理が起動される。ステップS65はその他の組
み合わせでドラッグ&ドロップされたときはエラーとす
る。
【0041】以下に4つの機能について順番に動作の説
明を行う。最初の機能の個別配置は図2の画面に表示さ
れている抽出データからドラッグして示したデータをド
ロップしたラベルデータの表示位置に配置する機能であ
る。例として示すようにデータベースから抽出したデー
タを画面上にならべて表示した抽出データ表示画面21
4の内の1データDqをポインタでドラッグしている。
これを表示されているラベルシート配置画面215の表
示画像Leにドロップすることで、機能は個別配置、配
置するデータはDq、配置されるラベルデータ記憶部2
32の記憶位置はLeの表示位置Sa(8)、すなわち
アドレス/表示位置対応表により格納するアドレスはH
であることが決まる。配置はこの実施の形態では挿入形
式としてすでに配置されていたラベルデータは新たに配
置されるデータの後ろに移動するようになっているが配
置するデータを配置する位置のデータと置き替えるよう
にすることもできる。
【0042】図5には抽出データとラベルデータの記憶
形式の説明図を示す。上記した個別配置の動作におい
て、抽出データは画面上でスクロールして一部のデータ
のみが表示されている。すなわち、データ番号1からn
までのデータの内表示先頭データ番号pで示されるDp
〜Dsまでが表示されている。
【0043】図5(b)にはラベルデータの記憶形式を
示す。ここにはラベルシート一枚分のみを示しているが
複数枚のラベルシートを連続して記憶するようにして一
連のデータ番号が付けられている。これらがアドレスA
を先頭に順序付けられて記憶領域が確保されている。実
際に配置されるラベルデータは通常はデータベースから
一括して抽出された複数枚のラベルが先頭から順番に割
り当てられる。ここに内容として示すラベルデータはL
a〜Lgが表示先頭番号qから連続して記憶されている
状態を示している。
【0044】図7には個別配置処理のフローチャートを
示す。ステップS70ではドラッグされた位置と表示先
頭データ番号からデータ番号を算出、記憶先頭アドレス
を加えて目的の抽出データのアドレスPxを得る。
【0045】ステップS71ではドロップされたラベル
シート配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表
によりラベルデータのアドレスPpを得て一時記憶す
る。
【0046】ステップS72ではラベルデータのPpか
ら配置されている最後のラベルデータまでをアドレスを
順次後ろに移動する。
【0047】ステップS73ではアドレスPxの抽出デ
ータをラベルデータのアドレスPpに格納する。ステッ
プS74で配置されたデータ数を1増加して記憶する。
【0048】このようにして選択された1個のデータを
新規にラベルシート上の任意の位置に配置することがで
きる。
【0049】図4の順序変更機能について説明する。ラ
ベルデータの表示の一つをドラッグしてもう一つのラベ
ルデータの表示画像にドロップすることにより表示され
ているラベルデータの配置を変更するものである。ドラ
ッグされたラベルデータは抜き出され後に続くデータは
詰め合わされる。また、ドロップされたデータの位置に
抜き出されたデータが挿入される。指示する二つの位置
は最初に表示されていたラベルデータの内容で指示され
ているのでこれらの動作は同時にスケジュールされて順
次実行される。また、移動は後方向への移動と前方向へ
の移動が自由に選択される。
【0050】図8に順序変更処理のフローチャートを示
す。ステップS80はドラッグされたラベルシート配置
画面上の位置からアドレス/表示位置対応表によりラベ
ルデータのアドレスPrを得て一時記憶する。ステップ
S81ではドロップされたラベルシート配置画面上の位
置からアドレス/表示位置対応表によりラベルデータの
アドレスPpを得て一時記憶する。また、ステップS8
2でアドレスPrのデータを一時記憶する。
【0051】ステップS83でPrとPpの前後関係を
調べ、データの移動方向を確認する。ステップS84と
ステップS85でPrとPpの間のPrのデータを除い
たデータを移動方向にしたがって移動する。ステップS
86で一時記憶しておいたPrのデータをアドレスPp
に格納する。
【0052】以上のようにして画面上で指定したデータ
を同じく画面上で指定した位置にデータを移動すること
ができる。
【0053】次に図4の個別削除機能について説明す
る。これはドラッグした位置に表示されているラベルデ
ータを削除して続くラベルデータを順次詰め合わせて表
示する機能である。
【0054】図9に個別削除処理のフローチャートを示
す。ステップS90では、ドラッグされたラベルシート
配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表により
ラベルデータのアドレスPrを得て一時記憶する。
【0055】ステップS91ではアドレスPrの次のデ
ータから最終のラベルデータまでをひとつずつ前に移動
する。ステップS92でラベルデータのデータ数を1減
少する。
【0056】次に、図4の先頭移動機能を説明する。先
頭指示ボタンをドラッグしてラベルデータにドロップす
ることにより複数の一連のラベルデータの表示先頭位置
を指示して全体のラベルデータを移動するものである。
すでにラベルデータの先頭位置が移動されていても、最
初に一括して設定された状態、すなわち頭から詰め合わ
せた状態でデータが格納、表示されている場合でも新た
な先頭位置を表示されれば新しい位置を先頭に表示する
ようにしている。
【0057】図10に先頭移動処理のフローチャートを
示す。ステップS100は、ドロップされたラベルシー
ト配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表によ
り先頭配置するラベルデータのアドレスPpを得て一時
記憶する。
【0058】ステップS101で、ラベルデータの配置
すべき先頭アドレスPpとデータ数mから最終データを
移動して格納するアドレスPfを得る。
【0059】ステップS102で、記憶先頭アドレスと
表示先頭データ番号から格納されているラベルデータの
先頭アドレスPtを得る。またステップS103ではラ
ベルデータの先頭アドレスPtとデータ数mから最終デ
ータが格納されているアドレスPeを得る。
【0060】ステップS104、ステップS105、ス
テップS106により、既に格納されているラベルデー
タを移動方向を考慮して設定された先頭位置以降に並べ
て表示するようにラベルデータの格納アドレスを変更す
る。記憶している表示先頭データ番号を更新して処理を
完了する。このように画面上で指定した先頭位置にすべ
てのラベルデータを移動して表示することができる。
【0061】上記実施の形態ではラベルシートをマトリ
ックス型のものとしてその編集機能を説明したが、シー
トの形状が変形された複雑な形状のものであっても表示
位置とラベルデータの対応をシート単位で対応して記憶
するようになっているので適用することができる。たと
えば、シート上のラベルの並びが直線状であっても曲線
状に並んでいても一部が抜けているものであってもよ
い。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、画面上に表示したラベルシートを画面操作のみ
で簡単に編集を行えるようにして、ラベルシートに印刷
する順序を作業順序にあわせるようにきめ細かく編集し
て作業の効率を上げたり、不要な印刷を行わないように
容易に印刷するラベルの内容を変更して資源の節約をし
たり、使い残しのラベルシートの状態にあわせてラベル
データの配置を行えるようにして資源を有効に使用した
り、作業の効率化、資源の活用、節約を容易に行うこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明の実施の形態の構成図
【図3】 ラベルデータの格納アドレスと画面表示位置
の対応の説明図
【図4】 編集処理起動操作とデータの動きの説明図
【図5】 抽出データとラベルデータの記憶形式の説明
【図6】 処理分配のフローチャート
【図7】 個別配置処理のフローチャート
【図8】 順序変更処理のフローチャート
【図9】 個別削除処理のフローチャート
【図10】先頭移動処理のフローチャート
【符号の説明】
1 表示位置対応記憶手段 2 ラベル表示手段 3 ラベル格納位置検出手段 4 ラベルデータ編集手段 5 ラベルデータ抽出手段 6 抽出データ表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷されるシート上の配置を表示したラ
    ベルデータの並びを画面上で指示して編集するラベルデ
    ータ編集装置であって、 ラベルデータの格納位置と画面上の各表示位置とをあら
    かじめ対応付けて記憶する表示位置対応記憶手段と、 ラベルデータを表す画像を表示位置対応記憶手段に記憶
    された画面上の表示位置に表示するラベル表示手段と、 ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示し
    て表示位置対応記憶手段により対応付けられたラベルデ
    ータの格納位置を検出するラベル格納位置検出手段と、 ラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータ
    の格納位置に基づきラベルデータの並びを編集するラベ
    ルデータ編集手段と、を備えることを特徴とするラベル
    データ編集装置。
  2. 【請求項2】 データベースから印刷対象として選択す
    る候補のラベルデータを抽出するラベルデータ抽出手段
    と、 抽出されたラベルデータの候補を表示する抽出データ表
    示手段とを追加して備え、 上記ラベルデータ編集手段は、抽出データ表示手段によ
    り表示されたラベルデータの候補から指示された新規ラ
    ベルデータを、ラベル表示手段により画面上に表示され
    た画像を指示してラベル格納位置検出手段により検出さ
    れたラベルデータの格納位置に格納して配置するように
    したことを特徴とする請求項1記載のラベルデータ編集
    装置。
  3. 【請求項3】 上記ラベルデータ編集手段は、ラベル表
    示手段により画面上に表示された第1の画像および第2
    の画像を順次指示してラベル格納位置検出手段により検
    出されたラベルデータの格納位置を第1ラベル格納位置
    および第2ラベル格納位置として記憶し、ラベルデータ
    の格納順序を第1ラベル格納位置のラベルデータを第2
    ラベル格納位置に移動して並べ替えるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のラベルデータ編集装置。
  4. 【請求項4】 上記ラベルデータ編集手段は、ラベル表
    示手段により画面上に表示された画像を指示してラベル
    格納位置検出手段により検出された格納位置に格納され
    ているラベルデータを削除して、削除されたラベルデー
    タの格納位置以降に順序付けられて格納されたラベルデ
    ータの格納位置を順次繰り上げて格納するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のラベル編集装置。
  5. 【請求項5】 上記ラベルデータ編集手段は、ラベル表
    示手段により画面上に表示された画像を指示してラベル
    格納位置検出手段により検出されたラベルデータの格納
    位置を先頭の格納位置として移動するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のラベルデータ編集装置。
  6. 【請求項6】 印刷されるシート上の配置を表示したラ
    ベルデータの並びを画面上で指示して編集するプログラ
    ムを記録した記録媒体であって、コンピュータを、 ラベルデータを格納する順序付けられた複数の格納位置
    を有するラベルデータ格納手段、 ラベルデータの格納位置と画面上の各表示位置とをあら
    かじめ対応付けて記憶する表示位置対応記憶手段、 ラベルデータ格納手段に格納された各ラベルデータを表
    す画像を表示位置対応記憶手段に記憶された画面上の表
    示位置に表示するラベル表示手段、 ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示し
    て表示位置対応記憶手段により対応付けられたラベルデ
    ータの格納位置を検出するラベル格納位置検出手段、 ラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータ
    の格納位置に基づきラベルデータの並びを編集するラベ
    ルデータ編集手段、として機能させるプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2010040010A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2010257384A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Yasushi Takeishi 資産管理システム及びその方法

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