JP2010245990A - 通信方法および通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送密度が向上する通信方法を提供する。
【解決手段】通信方法は、所定のデータを伝送するための通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても前記データに影響を与えないIDデータ領域82を抜き取り、抜き取ったIDデータ領域82を3つのビットグループに分割する分割工程S102と、IDデータ領域82を構成するビット値が全て同一であるか、否かを複数のビットグループ毎に判定する判定工程S104と、判定工程S104でビット値が全て同一であると判定されたビットグループのビット値の少なくとも1つを反転する変更工程S106と、IDデータ領域82を除く複数のビットデータ群の中に、複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置する並び替え工程S108と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロトコルに従い通信する通信方法および通信システムに関する。
デジタルデータを記録や伝送する際には、適したデータ構造に信号変換(変調)を行う必要があり、例えば、「0」と「1」から成るバイナリーデータを振幅の高低、周波数の高低、位相角度および磁束方向等に対応させることで実現する。その際、連続的に信号状態に反映させたものがNRZ(Non Return to Zero)であり、「1」でパルスを発生させた後は「0」の状態を維持するものがNRZI(NRZ Inversion)である。但し、これらの信号には、信号の中に「0」か「1」を判定するタイミングクロックが盛り込まれていないので、クロック信号を別途用意し、同期をとる必要がある。このように同期を取るための方法として、以下の2つの方法が知られている。
1・・全てのbitにクロックを付加したNRZI方式。これは1bitのために2回のパルスを発生させることから、記録能力や伝送能力が半減する。
2・・「1」の時にはデータパルスが発生するので、それをそのままクロックとし、「0」が連続するときは2bit目からbit間にタイミング用パルスを出力させる。この場合、データとクロックを検出するため、読み出し時に2倍の周波数でサンプリングする必要がある。
ところが、上述した2つの方法は伝送密度を高くすることができないため、改善する方法として、下記特許文献1に示すように、RLL(Run Length Limit)2.7、RLL1.7、EFM(Eight to Fourteen Modulation)、8−16変調等の規格が知られている。これらは、読み出し側では、上記変調された「1」と「0」の変化点(エッジ)を検出し、PLL(Phase Locked Loop)等でクロックを生成させる方法であり、伝送密度を高くすることができる。
特開平8−154053号公報
しかしながら、これらの方法では、データに対して後から変調をかけ、「0」または「1」の連続出現に制限をかける必要があるため、ビットの値の変化点を設けるべく、図4に示すように、通常状態のプロトコル80Aで示すデータに対して50%〜100%の冗長度の付加が必要となった。例えば、冗長度を付加した通信プロトコル80Cが示すように、データの長さが40bitから56bitに長くなることでデータ量が多くなり、伝送密度の向上が阻害された。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかる通信方法は、所定の情報を伝送するための通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても前記情報に影響を与えない1のビットデータ群を抜き取り、抜き取った前記1のビットデータ群を複数のビットグループに分割する分割工程と、前記ビットグループを構成する前記ビット値が全て同一であるか、否かを複数の前記ビットグループ毎に判定する判定工程と、前記判定工程で前記ビット値が全て同一であると判定された前記ビットグループの前記ビット値の少なくとも1つを反転する変更工程と、前記1のビットデータ群を除く前記複数のビットデータ群の中に、前記複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置する並び替え工程と、を備えることを特徴とする。
このような方法によれば、通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても伝送すべき情報に影響を与えない1のビットデータ群を複数のビットグループに分割し、構成するビット値が全て同一であるビットグループに対してビット値の少なくとも1つを反転し、1のビットデータ群を除く複数のビットデータ群の中に、複数のビットグループのそれぞれが一定の間隔で配置される。従って、構成するビット値が同一ではなく、ビット値の少なくとも1つが他のビット値と異なるビットグループが、複数のビットデータ群の中に一定の間隔で配置されるため、複数のビットデータ群において、連続して同一の値が並ばないことから、冗長度を付加することなく、複数のビットデータ群にビットの値が変化する変化点を設けることができ、通信の伝送密度の向上を図れる。
[適用例2]
上記適用例にかかる通信方法において、前記複数のビットグループのそれぞれが一定の間隔で配置された前記複数のビットデータ群の中から、前記複数のビットグループを抜き取り、抜き取った前記複数のビットグループを結合して2のビットグループとし、前記通信プロトコルに従い前記複数のビットグループの所定の位置に前記2のビットグループを配置する復元工程を更に備えることが好ましい。
このような方法によれば、複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置された複数のビットデータ群から、複数のビットグループを結合し、通信プロトコルに従うビットデータ群を復元できる。
[適用例3]
本適用例にかかる通信システムは、複数の通信装置間で通信する通信システムであって、一方の前記通信装置は、所定の情報を伝送するための通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても前記情報に影響を与えない1のビットデータ群を抜き取り、抜き取った前記1のビットデータ群を複数のビットグループに分割する分割手段と、前記ビットグループを構成する前記ビット値が全て同一であるか、否かを複数の前記ビットグループ毎に判定する判定手段と、前記判定手段で前記ビット値が全て同一であると判定された前記ビットグループの前記ビット値の少なくとも1つを反転する変更手段と、前記1のビットデータ群を除く前記複数のビットデータ群の中に、前記複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置する並び替え手段と、を備え、他方の前記通信装置は、前記複数のビットグループのそれぞれが一定の間隔で配置された前記複数のビットデータ群の中から、前記複数のビットグループを抜き取り、抜き取った前記複数のビットグループを結合して2のビットグループとし、前記通信プロトコルに従い前記複数のビットグループの所定の位置に前記2のビットグループを配置する復元手段を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、一方の通信装置は、通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても伝送すべき情報に影響を与えない1のビットデータ群を複数のビットグループに分割し、構成するビット値が全て同一であるビットグループに対してビット値の少なくとも1つを反転し、1のビットデータ群を除く複数のビットデータ群の中に、複数のビットグループのそれぞれが一定の間隔で配置される。また、他方の通信装置は、複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置された複数のビットデータ群から、複数のビットグループを結合し、通信プロトコルに従うビットデータ群を復元できる。従って、構成するビット値が同一ではなく、ビット値の少なくとも1つが他のビット値と異なるビットグループが、複数のビットデータ群の中に一定の間隔で配置され、複数のビットデータ群において、連続して同一の値が並ばない状態で通信されるため、複数のビットデータ群にビットの値が変化する変化点を設けることができ、通信の伝送密度の向上を図れる。
本発明の実施形態に係る通信装置の構成を示すブロック図。 通信プロトコルの並び替えを示す図。 プロトコル分解部とデータID変更指示部の処理の流れを示すフローチャート。 冗長度が付加された従来の通信プロトコルを示す図。
以下、通信システムで用いる通信装置について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、無線通信を介してデジタルデータを送受信する通信装置10の構成を示すブロック図である。この通信装置10は、RF部20、ベースバンド部30、プロトコル変換部40、アプリケーション部50、CPU(Central Processing Unit)60、RAM(Random Access Memory)65およびROM(Read Only Memory)70を備え、これらはデータを転送するための信号線であるバス75により、相互にデータが授受可能であるように接続されている。
RF部20は、アンテナ部28、送信部22、受信部24およびSW(スイッチ)26を備える。また、ベースバンド部30は、D/A変換部32、変調部34、A/D変換部36および復調部38を備える。また、プロトコル変換部40は、プロトコル分解部42、データID変更指示部43およびプロトコル復元部44を備える。
CPU60は、制御プログラムに基づいて演算および装置全体を制御する。ROM70は、所定領域に予めCPU60の制御プログラム等を格納している。RAM65は、ROM70から読み出したデータや、CPU60の演算過程で必要な演算結果を格納する。また、RF部20、ベースバンド部30、プロトコル変換部40およびアプリケーション部50は、図示を略した電子回路で構成され、これらの電子回路とソフトウェアとが協働することで、各機能を実現している。
次に、RF部20、ベースバンド部30、プロトコル変換部40およびアプリケーション部50の各機能部について、図2も参照して説明する。
アプリケーション部50は、通信装置10を介して送信するデジタルデータを生成すると共に、他の通信装置10から送信されるデジタルデータの表示や記録を行う。このようなデジタルデータは、画像や音声のようなマルチメディアの情報や、センサーや計測装置の出力データ等を想定する。本実施形態では、加速度センサーが計測する加速度データとジャイロセンサーが計測するジャイロデータの授受を想定する。
アプリケーション部50が入出力するデジタルデータは、図2に示すような通信プロトコルに従う。ここで、通常状態の通信プロトコル80Aは、加速度とジャイロに関する情報を伝送すべく複数のデータ領域(ビットデータ群)が規定されている。例えば、先頭から12ビットはデータIDを示すIDデータ領域82であり、続いて、12ビットは加速度に関する情報を示す加速度データ領域84である。更に続いて、12ビットは、ジャイロに関する情報を示すジャイロデータ領域86であり、最後の4ビットは巡回冗長検査(CRC)を示すCRC領域88である。
次に、プロトコル変換部40について説明する。プロトコル分解部42は、通常状態の通信プロトコル80Aに準拠してアプリケーション部50から送られる複数のビットデータ群の中から、所定のビットデータ群を複数の領域(ビットグループ)に分割し(分割手段)、変形状態の通信プロトコル80Bに準拠するビットデータ群を生成する。尚、所定のビットデータ群とは、アプリケーション部50が割り当てた値に対して、伝送すべき情報(加速度情報およびジャイロ情報)に影響を与えず、任意にビット値を反転可能なデータである。本実施形態では、このようなビットデータ群としてデータIDを採用し、12ビットのデータIDを4ビット毎のビットグループ、即ち、3ニブル(82A,82B,82C)に分解する。尚、分割するビット数は4ビットに限定されない。
通信プロトコル80Bは、先頭から4ビットはデータIDの一部を示すIDデータ領域82Aであり、続いて、10ビットは、加速度に関するデータの一部を示す加速度データ領域84Aであり、その後の4ビットは、データIDの一部を示すIDデータ領域82Bである。更に、続く2ビットは、加速度に関するデータの残りを示す加速度データ領域84Bであり、更に続いて8ビットは、ジャイロに関するデータを示すジャイロデータ領域86Aである。その後の4ビットは、データIDの残りの一部を示すIDデータ領域82Cであり、更に、続く4ビットは、ジャイロに関するデータの残りを示すジャイロデータ領域86Bであり、最後の4ビットは巡回冗長検査(CRC)を示すCRC領域88である。この結果、3ニブル(82A,82B,82C)は一定の間隔で配置される。
この場合、通常状態の通信プロトコル80Aと変形状態の通信プロトコル80Bのデータ長さは40bitで同一である。プロトコル分解部42により生成されたビットデータ群のデータは、ベースバンド部30に順次出力される。尚、複数の通信装置10で通信する場合、送受信される電磁波は、変形状態の通信プロトコル80Bのベースバンド信号に基づいて生成される。
データID変更指示部43は、アプリケーション部50が割り当てたデータIDを監視し、データIDを分解した3ニブル(82A,82B,82C)の少なくとも1つが、全て同じビット値である場合、即ち、ニブル値が16進表示で0(0000)またはF(1111)に割り当てられた場合、0またはFに割り当てられたニブルの変更をプロトコル分解部42に指示する(判定手段)。プロトコル分解部42はニブルの変更指示を受け、該当するニブルのビット値の少なくとも1つを反転させることで、ニブル値を0およびF以外の値に変更し(変更手段)、変形状態の通信プロトコル80Bに準拠するビットデータ群を並び替える(並び替え手段)。この結果、ビットデータ群のデータは、一定の長さを超えて0または1が連続出現しないという制限(RLL)が適用される。
ここで、プロトコル分解部42とデータID変更指示部43の処理の流れを、図3のフローチャートに基づいて説明する。最初に、アプリケーション部50からプロトコル分解部42へ、通常状態の通信プロトコル80Aに準拠したビットデータ群のビット列データが順次入力される(ステップS100)。
<分割工程>
次に、プロトコル分解部42は、入力されたビット列データのIDデータ領域82を4ビット毎の3ニブル(82A,82B,82C)に分解する(ステップS102)。
<判定工程>
次に、データID変更指示部43は、3ニブル(82A,82B,82C)のうち、少なくとも1つの値が0またはFであるか、否かを判定する(ステップS104)。
<変更工程>
ここで、3ニブル(82A,82B,82C)の少なくとも1つの値が0またはFであると判定された場合(ステップS104でYes)、データID変更指示部43は、プロトコル分解部42にニブルの値が0またはF以外の値になるように変更を指示し(ステップS106)、ステップS108に進む。
他方で、何れのニブル値も0およびFでないと判定された場合(ステップS104でNo)、ステップS108に進む。
<並び替え工程>
ステップS108では、データID変更指示部43は、変形状態の通信プロトコル80Bに従いビット列データを並び替える。続いて、並び替えたビットデータ群のビット列データをベースバンド部30に順次出力し(ステップS110)、一連の処理を終了する。尚、本実施形態では、値が0またはFであるニブルの値を変更した後、変形状態のプロトコルに並び替えたが、先に、変形状態のプロトコルに並び替えた後、値が0またはFであるニブルの値を変更しても良い。
図1に戻り、プロトコル復元部44は、変形状態の通信プロトコル80Bに従いベースバンド部30から送られるビットデータ群を、通常状態の通信プロトコル80Aに従うビットデータ群に復元する復元手段である。本実施形態では、通信プロトコル80Bが含む4ビット毎のビットグループ、即ち、3ニブル(82A,82B,82C)を抜き取って1つにまとめることによりIDデータ領域82を生成し、加速度データ領域84の前に配置することで復元される(復元工程)。このようにして復元され、通常状態の通信プロトコル80Aに準拠するビットデータ群は、アプリケーション部50に出力される。
次に、ベースバンド部30の機能について説明する。ベースバンド部30は、ベースバンド信号とビットデータ群のデータを変復調することにより相互に変換する。D/A変換部32は、デジタル信号をアナログ形式のベースバンド信号に変換する。また、A/D変換部36は、アナログ形式のベースバンド信号をデジタル信号に変換する。
変調部34は、プロトコル変換部40から送られるビットデータ群のデータを、振幅と位相で表す信号の信号点にマッピングし、マッピングした信号点を示す2つのデジタル信号(I信号、Q信号)をD/A変換部32に送る。また、復調部38は、2つのデジタル信号(I信号、Q信号)に対応する信号点からビットデータ群のデータを復元し、復元したビットデータ群のデータをプロトコル変換部40に送る。この際、変調部34および復調部38の何れにおいても、ビットデータ群のデータは、通信相手の通信装置10側で、プロトコル分解部42により0または1が所定の長さに渡り連続出現しないように並び替えられているため、0と1の変化点を検出してPLLやシンセサイザー等でクロックを生成させることができる。尚、変調および復調の方式は、限定されず、BPSK方式、QPSK方式および16値QAM等を採用しても良い。
次に、RF部20の機能について説明する。RF部20は、送信時においては、ベースバンド信号を所定の周波数帯域の電波に変調し、受信時においては、所定の周波数帯域の電波をベースバンド信号に復調する。アンテナ部28は、電気信号と電磁波(電波)との相互変換を行う。より詳細には、アンテナ部28は、所定の周波数帯域の電波に対して高い利得が得られるように作製され、送信部22から送られる送信信号を電波に変換して空中に送信すると共に、他の通信装置10が空中に送信した電波を受信し、受信した電波を受信信号に変換して受信部24に送る。
SW26は、CPU60からの制御信号に応じて動作し、アンテナ部28から電波を受信するときにはアンテナ部28からの受信信号を受信部24に出力するように動作し、アンテナ部28から電波を送信するときには送信信号を送信部22からアンテナ部28に出力するように動作する。
受信部24は、アンテナ部28から送られる受信信号の高周波信号を、位相が直交する2つのベースバンド信号(I信号、Q信号)に変換する。また、送信部22は、ベースバンド部30から送られる2つのベースバンド信号(I信号、Q信号)を高周波信号とする送信信号を生成し、アンテナ部28に送る。尚、送受信方式は、スーパーヘテロダイン方式であっても良く、ダイレクトコンバージョン方式であっても良い。また、図示は略すが、アンテナ部28とSW26の間には、干渉波を除去する高周波フィルターを配置しても良く、RF部20とベースバンド部30の間には、波形を整形するローパスフィルターを配置しても良い。
以上に述べた通信装置10を複数台で運用し、通信システムとして相互に送受信することにより、通信データの冗長付加手段が不要で、通信の情報量を増やすことなく通信の信頼性を向上させることができる。また、通信の情報量が増加しないので、互いの通信時間を軽減でき、それぞれの通信装置10の軽減を図ることができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明したが、具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、相互に送受信が可能な通信装置10に限定されず、通信装置10の送信機能を備えた送信装置と、通信装置10の送信機能を備えた受信装置の2つによる一方向の通信システムであっても良い。また、通信に際して分割するデータを通信装置10間で取り決めても良い。
10…通信装置、20…RF部、22…送信部、24…受信部、26…SW、28…アンテナ部、30…ベースバンド部、32…D/A変換部、34…変調部、36…A/D変換部、38…復調部、40…プロトコル変換部、42…プロトコル分解部、43…データID変更指示部、44…プロトコル復元部、50…アプリケーション部、60…CPU、65…RAM、70…ROM、75…バス、80A…通常状態の通信プロトコル、80B…変形状態の通信プロトコル、80C…冗長度を付加した通信プロトコル、82,82A,82B,82C…IDデータ領域、84,84A,84B…加速度データ領域、86,86A,86B…ジャイロデータ領域、88…CRC領域。

Claims (3)

  1. 所定の情報を伝送するための通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても前記情報に影響を与えない1のビットデータ群を抜き取り、抜き取った前記1のビットデータ群を複数のビットグループに分割する分割工程と、
    前記ビットグループを構成する前記ビット値が全て同一であるか、否かを複数の前記ビットグループ毎に判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記ビット値が全て同一であると判定された前記ビットグループの前記ビット値の少なくとも1つを反転する変更工程と、
    前記1のビットデータ群を除く前記複数のビットデータ群の中に、前記複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置する並び替え工程と、を備えることを特徴とする通信方法。
  2. 請求項1に記載の通信方法において、
    前記複数のビットグループのそれぞれが一定の間隔で配置された前記複数のビットデータ群の中から、前記複数のビットグループを抜き取り、抜き取った前記複数のビットグループを結合して2のビットグループとし、前記通信プロトコルに従い前記複数のビットグループの所定の位置に前記2のビットグループを配置する復元工程を更に備えることを特徴とする通信方法。
  3. 複数の通信装置間で通信する通信システムであって、
    一方の前記通信装置は、
    所定の情報を伝送するための通信プロトコルで規定される複数のビットデータ群の中から、任意にビット値を反転させても前記情報に影響を与えない1のビットデータ群を抜き取り、抜き取った前記1のビットデータ群を複数のビットグループに分割する分割手段と、
    前記ビットグループを構成する前記ビット値が全て同一であるか、否かを複数の前記ビットグループ毎に判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記ビット値が全て同一であると判定された前記ビットグループの前記ビット値の少なくとも1つを反転する変更手段と、
    前記1のビットデータ群を除く前記複数のビットデータ群の中に、前記複数のビットグループのそれぞれを一定の間隔で配置する並び替え手段と、を備え、
    他方の前記通信装置は、
    前記複数のビットグループのそれぞれが一定の間隔で配置された前記複数のビットデータ群の中から、前記複数のビットグループを抜き取り、抜き取った前記複数のビットグループを結合して2のビットグループとし、前記通信プロトコルに従い前記複数のビットグループの所定の位置に前記2のビットグループを配置する復元手段を備えることを特徴とする通信システム。
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